JPH10315800A - 車両の走行補助装置 - Google Patents

車両の走行補助装置

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JPH10315800A
JPH10315800A JP9125999A JP12599997A JPH10315800A JP H10315800 A JPH10315800 A JP H10315800A JP 9125999 A JP9125999 A JP 9125999A JP 12599997 A JP12599997 A JP 12599997A JP H10315800 A JPH10315800 A JP H10315800A
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JP
Japan
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level
vehicle
arousal level
driver
unit
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JP9125999A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kagawa
和則 香川
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/02Alarms for ensuring the safety of persons
    • G08B21/06Alarms for ensuring the safety of persons indicating a condition of sleep, e.g. anti-dozing alarms

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、運転者の覚醒度の低下の進行
状況に合わせて適切な対応ができるような車両の走行補
助装置を提供することである。 【解決手段】車両の走行状態及び車両外界の状況の認識
結果に基づいて車両走行制御を行う自動走行制御手段
と、運転者の覚醒の度合いを表す覚醒度を検出する覚醒
度検出手段と、覚醒度検出手段にて検出された覚醒度が
第一の基準値以下となったときに警報を発する警報手段
とを有し、覚醒度検出手段にて検出される覚醒度の状態
が上記第一の基準値以下の所定の基準条件を満足したと
きに上記自動運転制御手段を有効にする自動切換え制御
手段とを有するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行を補助
する車両の走行補助装置に係り、詳しくは、運転者の覚
醒度の低下の進行に合わせて適切な対応を行えるように
した車両の走行補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運転者が所謂居眠り運転状態に陥
ることを未然に防止するための装置を搭載した車両とし
て、例えば、特開昭52−25336で提案されるもの
がある。この車両では、運転者の操舵状況を検出し、そ
の状況が運転者の所定の覚醒度以下の状況を表す場合に
警報を発するようにして運転者が所謂居眠り運転状態に
陥ることを未然に防止している。なお、覚醒度とは、運
転者の覚醒(眠さの逆)の程度を表すもので、その値が
小さいほど眠さの程度が大きい状態を表す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、運転者の覚醒
度の低下が急激(急に眠くなる)になされる場合、運転
者が警報に気づかないおそれがある。そして覚醒度が一
定レベル以下になるとその覚醒度を引き上げることが難
しい。そのため、覚醒度の低下の進行状況によっては、
単に警報を発することだけでは覚醒度を戻すために十分
であるといえない場合がある。
【0004】そこで、本発明の課題は、運転者の覚醒度
の低下の進行状況に合わせて適切な対応ができるような
車両の走行補助装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載される本発明に係る車両の走行補助
装置は、車両の走行状態及び車両外界の状況の認識結果
に基づいて車両走行制御を行う自動走行制御手段と、運
転者の覚醒の度合いを表す覚醒度を検出する覚醒度検出
手段と、覚醒度検出手段にて検出された覚醒度が第一の
基準値以下となったときに警報を発する警報手段と、覚
醒度検出手段にて検出される覚醒度の状態が上記第一の
基準値以下の所定の基準条件を満足したことを判定する
判定手段と、該判定手段が上記覚醒度検出手段にて検出
される覚醒度の状態が当該基準条件を満足したことを判
定したときに上記自動運転制御手段を有効にする自動切
換え制御手段とを有するように構成される。
【0006】このような装置では、運転者の覚醒度が第
一の基準値まで低下すると、警報手段から警報が発せら
れる。この警報に運転者が気がつけば、居眠り状態に陥
ることなく運転操作を継続することができる。また、運
転者の覚醒度が更に第一の基準値以下の所定の基準条件
を満足すると、自動切換え制御手段は自動走行制御手段
を有効にし、有効となった自動走行制御手段が車両の走
行状態及び車両外界の状況の認識結果に基づいて車両走
行制御を行う。以後、この車両走行制御に基づいた車両
走行が維持される。
【0007】自動走行制御手段は、操舵制御、アクセル
制御、ブレーキ制御、その他の車両走行に関する制御の
うちの一または複数の制御を行い得る。自動走行制御手
段の車両走行制御の手法として、従来種々提案されてい
る公知の手法を用いることができる。また、この車両走
行制御は、車両を例えば路肩等に退避させて停止させる
制御も含む。
【0008】上記覚醒度検出手段として、運転者の目の
開閉(まばたき)の状態やステアリング操作の状態等に
基づいて覚醒度を検出する公知の手段を用いることがで
きる。上記警報手段は、音、光、振動、臭い等運転者の
五官に訴えるものであれば、特に限定されない。
【0009】上記自動走行制御手段を有効に切換えるた
めの基準条件(覚醒度が第一の基準値以下の状態)は任
意に設定することができる。例えば、覚醒度の急な低下
に対応できるという観点から、請求項2に記載されるよ
うに、上記判定手段は、覚醒度検出手段にて検出される
覚醒度が第一の基準値より小さい第二の基準値以下とな
ったときに当該基準条件を満足したことを判定する手段
を有するように構成することができる。
【0010】このような装置では、運転者の覚醒度が第
一の基準値以下となって警報手段から警報が発せられた
状態であっても運転者の覚醒度が更に低下して第二の基
準値に達してしまうと、切換え制御手段が自動走行制御
手段を有効する。以後、この自動走行制御手段による車
両走行制御に基づいた車両走行が維持される。また、運
転者の覚醒度が第一の基準値以下となる不安定な状態が
比較的長い時間継続してしまうことに対応できるという
観点から、本発明は、請求項3に記載されるように、上
記判定手段は、覚醒度検出手段にて検出される覚醒度が
第一の基準値以下となる状態の継続時間を計測する時間
計測手段と、該時間計測手段にて計測される継続時間が
所定の基準時間に達したときに当該基準条件を満足した
ことを判定する手段とを有するように構成することがで
きる。
【0011】このような装置では、運転者の覚醒度が第
一の基準値以下となって警報手段から警報が発せられて
も運転者がその警報に気づくことなくその継続時間が基
準時間に達すると、運転者の覚醒度の向上が期待できな
いとして切換え制御手段が自動走行制御手段を有効す
る。以後、この自動走行制御手段による車両走行制御に
基づいた車両走行が維持される。
【0012】運転者の覚醒度の低下の進行状況は、走行
車両を取り巻く環境に応じて変化する。このように、運
転者の覚醒度の低下の進行状況が変わっても、より適切
な対応が可能になるという観点から、本発明は、請求項
4に記載されるように、上記各車両の走行補助装置にお
いて、更に、走行車両を取り巻く環境に関する情報を取
得する環境取得手段と、上記第一の基準値及び上記基準
条件の少なくともいずれか一方を環境取得手段にて取得
した情報に基づいて決定する基準決定手段とを有するよ
うに構成することができる。
【0013】このような装置では、走行車両を取り巻く
環境に関する情報に基づいて、警報を発する条件となる
第一の基準値及び上記自動走行制御手段が有効となるよ
うに切換えられるための基準条件の少なくとも一方が決
定される。この決定の態様は、運転者の覚醒度が低下し
やすい環境(覚醒度の復帰があまり期待できない状況)
では、運転者の覚醒度が低下するときになるべく早く警
報が発せられるように第一の基準値が比較的大きい値に
決定され、また、上記基準条件は、なるべく早く自動走
行制御手段が有効となるような条件に決定される。
【0014】例えば、第一の基準値より小さい第二の基
準値に覚醒度が達したときに自動走行手段を有効にする
という基準条件の場合、その第二の基準値は、運転者の
覚醒度が低下しやすい環境においてより高い覚醒度に対
応するように決定される。また、覚醒度が第一の基準値
以下となる状態の継続時間が基準時間に達したときに自
動走行手段を有効にするという基準条件の場合、その基
準時間は、運転者の覚醒度が低下しやすい環境において
より短い時間に決定される。
【0015】上記走行車両を取り巻く環境は、車両が走
行する道路の状況(形状、路面の凹凸、照明の明るさ
等)、車両が走行する道路の交通環境(交通量、騒音
等)、車両の走行時間帯(昼、夜、深夜、食後の時間帯
等)等を含むことができる。変化の少ない、あるいは照
明レベルの低い道路状況ほど、交通量、騒音等の少ない
交通環境ほど運転者の覚醒度が低下しやすい。また、昼
よりも夜のほうが、更に、深夜、食後の時間帯において
運転者の覚醒度が低下しやすい。
【0016】例えば、車両の走行する道路の状況を考慮
すると、請求項5に記載されるように、上記環境取得手
段は、車両走路の状況を検出する走路状況検出手段を有
するように構成することができる。上述した走行車両を
取り巻く環境は、各種センサからの検出情報(明るさ、
騒音、道路の凸凹、運転操作の状況等)、インフラ側か
らの情報(走行位置、交通量、道路の形状、道路の整備
状況等)や車両搭載タイマ(走行の時間帯)等から得る
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の一形態
に係る車両の走行補助装置の構成を示すブロック図であ
る。図1において、この走行補助装置は、制御ユニット
(ECU)10、覚醒度検出器12、警報ユニット1
4、強制手動スイッチ16、通信ユニット18、自動走
行制御ECU20及びセンサ群100を有している。覚
醒度検出器12は、例えば、運転者のまぶたの開閉(ま
ばたき)の状態を検出し、検出された運転者のまぶたの
開閉状態を所定のアルゴリズムに従って覚醒度信号に変
換する。この覚醒度信号は運転者の覚醒の程度(眠さの
程度)を表す。警報ユニット14は制御ユニット(EC
U)10からの起動制御信号によって所定の警報音ある
いは警報メッセージを出力する。
【0018】通信ユニット18は、インフラ側から送信
される車両の位置に関する情報や、当該位置を含む所定
のエリアでの交通量の情報等を受信する。また、センサ
群100は、車速センサ、操舵角センサ、ヨーレートセ
ンサ、照度センサ等の車両の走行状態や走行環境に関す
る情報を検出するためのセンサを含む。制御ユニット
(ECU)10は、覚醒度検出器12からの覚醒度信号
及びセンサ群100からの車両の走行環境に関する情報
等に基づいて警報ユニット14及び自動走行制御ユニッ
ト20の駆動制御を行う。この警報ユニット14及び自
動走行制御ユニット20の駆動制御の詳細については後
述する。
【0019】自動走行制御ECU20は、制御ユニット
10からの駆動指令によりセンサ群100からの車両の
走行状態や車両の走行環境(車両外界の状況)に関する
情報に基づいて車両の走行制御を行う。具体的には、ス
テアリングアクチュエータ30、ブレーキアクチュエー
タ40、スロットルアクチュエータ50等の各種アクチ
ュエータが車両外界の状況に適した走行状態を維持する
ように制御される。
【0020】また、強制手動スイッチ16が運転者によ
ってオン操作されると、制御ユニット10は、自動走行
制御ECU20に対して走行制御を中止するように指令
する。その結果、車両は、運転者の手動操作による運転
状態に復帰する。上記制御ユニット(ECU)10は、
警報ユニット14及び自動走行制御ECU20の駆動制
御を例えば図2に示す手順に従って実行する。
【0021】運転者の手動操作(ステアリング操作、ア
クセルペダル操作、ブレーキペダル操作等)による運転
状態において、制御ユニット(ECU)10は、センサ
群100及び通信ユニット18等からの車両の走行環境
に関する情報(車両が走行する道路の状況、車両が走行
する道路の交通環境、車両の走行時間帯等)を取得し
(S1)、その取得した走行環境に関する情報に基づい
て警報を発するための条件となる覚醒度の第一の基準レ
ベルTh1をセットする(S2)。そして、制御ユニッ
ト(ECU)10は、覚醒度検出器12からの覚醒度信
号レベルが第一の基準レベルTh1以下となるかどうか
を判定する(S3)。以後、同様に、運転者の運転操作
に基づく走行状態において、走行環境が変化する毎に第
一の基準レベルTh1が変更されながら、運転者の覚醒
度がその第一の基準レベルTh1以下となるかどうかが
モニタされる(S1、S2、S3)。
【0022】なお、走行環境情報に基づいて第一の基準
レベルTh1を決定するアルゴリズムの詳細は後述す
る。運転者の覚醒度がしだいに低下して(眠さが増し
て)、覚醒度検出器12からの覚醒度信号レベルが第一
の基準レベルTh1以下になると、制御ユニット(EC
U)10は、警報ユニット14に駆動指令を出力する
(S4)。その結果、警報ユニット14から警報音が発
せられる。この警報ユニット14から警報音が発せられ
た状態で、制御ユニット(ECU)10は、覚醒度検出
器12からの覚醒度信号レベルが上記第一の基準レベル
Th1を越えるように、運転者の覚醒度が回復したか否
かを判定する(S5)。運転者の覚醒度が回復していな
いと判定した場合、制御ユニット(ECU)10は、上
記同様に車両の走行環境に関する情報を取得し(S
6)、その取得した情報に基づいて自動走行制御を開始
するための条件を表す覚醒度の第二の基準レベルTh2
の値をセットする(S7)。この第二の基準レベルTh
2は、上記第一の基準レベルTh1より小さい値とな
る。
【0023】その後、制御ユニット(ECU)10は、
覚醒度検出器12からの覚醒度信号レベルが第一の基準
レベルTh2以下となるかどうかを判定する(S8)。
以後、同様に、警報ユニット14から警報音が発せられ
た状態において(S4)、走行環境が変化する毎に第二
の基準レベルTh2が変更されながら(S6、S7)、
運転者の覚醒度がその第二の基準レベルTh2以下とな
るか否か(S8)、及び、運転者の覚醒度が上記第一の
基準レベルTh1を越えるように回復されたか否かがモ
ニタされる(S5)。
【0024】なお、走行環境情報に基づいて第二の基準
レベルTh2を決定するアルゴリズムの詳細についても
後述する。上記の処理の過程で、運転者が警報音に気が
ついて、覚醒度検出器12からの覚醒度信号レベルが第
一の基準レベルTh1を越えるように運転者の覚醒度が
回復すると(S5、yes)、再度、運転者の運転操作
に基づく走行状態において、走行環境が変化する毎に第
一の基準レベルTh1が変更されながら、運転者の覚醒
度がその第一の基準レベルTh1以下となるかどうかが
モニタされる(S1、S2、S3)。
【0025】一方、運転者が警報ユニット14からの警
報音に気づくことなく、覚醒度検出器12からの覚醒度
信号レベルが第二の基準レベルTh2以下になると、制
御ユニット(ECU)10は、警報ユニット14から警
報音が発せられている状態を維持しつつ、自動走行制御
ECU20に対して駆動指令を出力する(S9)。その
結果、自動走行ECU20は、車両が安全な走行を維持
するように、センサ群100及び通信ユニット18から
の車両外界の状況及び車両の走行状態に関する情報に基
づいてステアリングアクチュエータ30、ブレーキアク
チュエータ40、スロットルアクチュエータ50及び他
のアクチュエータ類を制御する(自動走行制御)。自動
走行制御においては、安全な走行が維持できない車両外
界の状況を検出した場合、車両を路肩等に退避させて停
止させるようにしている。
【0026】このような車両の自動走行制御が行われて
いる状態において、制御ユニット10は、強制手動スイ
ッチ16のオン操作がなされたか否か(S10)、車両
の退避、停止が完了したか(S11)、更に、覚醒度検
出器12からの覚醒度信号レベルが正常な覚醒度に近い
第三の基準レベルTh3(Th1<Th2<Th3)を
越えたか否かを繰り返し判定している(S12)。この
処理の過程で、運転者が警報音に気づいて強制手動スイ
ッチ16のオン操作を行った場合(S10、ON)また
は、覚醒度信号レベルが第三の基準レベルTh3を越え
た場合(S12、no)、制御ユニット(ECU)10
は、自動走行制御ECU20及び警報ユニット14に対
して駆動停止の制御指令を出力する(S13)。
【0027】その結果、車両は、自動走行制御の状態が
解除されて運転者の運転操作に基づいた走行状態になる
と共に、警報ユニット14は警報音を停止する。その
後、制御ユニット10は、再度、走行環境情報にに応じ
た第一の基準レベルTh1をセットしつつ、覚醒度検出
器12からの覚醒度信号レベルが第一の基準レベルTh
1以下になるか否かのモニタを継続する(S1、S2、
S3)。
【0028】また、上記自動走行制御において、車両が
路肩等に退避、停止された場合(S11、yes)、制
御ユニット(ECU)10は、自動走行制御ECU20
及び警報ユニット14の駆動制御に関する処理を終了す
る。上記のような自動走行制御ECU20及び警報ユニ
ット14の駆動制御によれば、図3に示すように、運転
者の覚醒度が第一の基準レベルTh1以下で第二の基準
レベルTh2を越える範囲にある場合、覚醒度の回復が
見込まれることから警報ユニット14からの警報のみが
なされ、運転者の覚醒度が低下して第二の基準レベルT
h2以下になると、覚醒度の回復が期待できないとし
て、警報に加えて車両の自動走行制御が行われる。その
結果、運転者の覚醒度が回復の期待できないレベルまで
低下したとしても、車両の自動走行制御によって安定し
た走行状態の保持あるいは、安全な状況での停車が可能
となる。
【0029】上述した第一の基準レベルTh1及び第二
の基準レベルTh2を決定する(S2、S7)手法につ
いて説明する。まず、第一の基準レベルTh1は、基本
的に回復させる必要がある覚醒度のレベルであって、警
報にて回復の期待できる覚醒度の範囲の上限レベルに基
づいて定められ、第二の基準レベルTh2は、警報にて
回復の期待できる覚醒度の範囲の下限レベルに基づいて
定められる。更に、各基準レベルTh1及びTh2は、
運転者の覚醒度が低下しやすい走行環境である場合、よ
り大きなレベルに、運転者の覚醒度が低下しにくい走行
環境である場合、より小さなレベルになるように、それ
ぞれ最終決定される。具体的には、各走行環境に応じて
各基準レベルTh1、Th2を次のように決定すること
ができる。
【0030】まず、「車両の走行時間帯」を走行環境の
パラメータとした場合、昼より夜の時間帯のほうが、ま
た、他の時間帯に比べて深夜の時間帯のほうが、更に、
食後(朝、昼、夜)の時間帯は、それぞれ運転者の覚醒
度が低下しやすいとして、上記各基準レベルTh1、T
h2はより大きなレベルに設定される。この「車両の走
行時間帯」は、制御ユニット(ECU)10の内部タイ
マにて認識することができる。
【0031】「道路の状況(形状、路面の凹凸、照明の
明るさ等)」を走行環境のパラメータとした場合、運転
操作量の多い道路より少ない道路のほうが、また、運転
操作頻度の多い道路より少ない道路のほうが、更に、夜
間照明レベルが一定レベル以下の道路は、それぞれ運転
者の覚醒度が低下しやすいとして、上記各基準レベルT
h1、Th2はより大きなレベルに設定される。この
「道路の状況」は、センサ群100(操舵角センサ、ヨ
ーレートセンサ、サスペンションストロークセンサ、照
度センサ等)やナビゲーションシステム(通信ユニット
18)等の情報から得ることができる。
【0032】「車両が走行する道路の交通環境(交通
量、騒音等)」を走行環境のパラメータとした場合、交
通量の多い道路より少ない道路のほうが、また、周辺の
騒音が一定レベルより低い道路は、それぞれ運転者の覚
醒度が低下しやすいとして、上記角基準レベルTh1、
Th2はより大きなレベルに設定される。この「車両が
走行する道路の交通環境」は、センサ群100(車速セ
ンサとタイマ、騒音センサ等)からの情報や、インフラ
から提供される交通情報(通信ユニット18にて受信)
に基づいて認識することができる。
【0033】上記第一の基準レベルTh1及び第二の基
準レベルTh2は、上記のような走行環境の各パラメー
タに応じて定め得るが、実際のシステムでは、上述した
パラメータの全部または一部を考慮して、所定のアルゴ
リズムに従って決定される。また、第一の基準レベルT
h1または第二の基準レベルTh2のいずれか一方を上
述した警報により回復可能な覚醒度の範囲に基づいて一
定値に決定し、他方のみを当該覚醒度の範囲と更に上記
のような走行環境を加味して決定(変更)するようにす
ることもできる。
【0034】警報ユニット14と自動走行制御ECU2
0の駆動制御は、図4に示す手順に従って実行すること
もできる。この例は、覚醒度が急激に低下した場合と、
緩慢に低下した場合の双方に的確に対応するようにして
いる。なお、図4において、図2に示す例と同様の処理
内容のステップには、同様のステップ番号が付されてい
る。
【0035】図4において、上述した例(図2参照)と
同様に、制御ユニット(ECU)10は、覚醒度検出器
12からの覚醒度信号レベルが走行環境情報に基づいて
決定される第一の基準レベルTh1以下になるか否かを
モニタしている(S1、S2、S3)。そして、覚醒度
信号レベルが第一の基準レベルTh1以下になると、制
御ユニット(ECU)10は、内部タイマをカウントア
ップすると共に(S21)、警報ユニット14から内部
タイマのカウント値Tに対応したレベルの警報音を発生
させる(S21)。その後、覚醒度信号レベルが上記第
一の基準レベルTh1を越えるように回復したか否が判
定される(S5)。
【0036】上記警報音にて運転者の覚醒度が回復しな
い場合、更に、制御ユニット(ECU)10は、センサ
群100、通信ユニット18からの情報に基づいて走行
環境に関する情報を取得し(S6)、更にその取得した
情報に基づいて基準条件を決定し、その決定された基準
条件を基準条件をセットする(S23)。この基準条件
は、警報ユニット14から発せられる警報音の上限を定
める基準レベルW1と、前述した例と同様の第二の基準
レベルTh2にて構成される。
【0037】制御ユニット(ECU)10は、警報ユニ
ット14から発せられる警報音のレベルが基準レベルW
1に達したか否か(S24)、覚醒度検出器12からの
覚醒度信号レベルが第二の基準レベルTh2以下になっ
たか否か(S8)を判定する。そして、警報音のレベル
が基準レベルW1に達していない場合、及び覚醒度信号
レベルが第二の基準レベルTh2以下になっていない場
合、上述した処理が繰り返し行われる。即ち、内部タイ
マがカウントアップされ(S21)、そのカウント値に
対応するように警報音のレベルが増加され(S22)、
現在の状況(警報レベル、覚醒度)が取得される走行環
境に基づいて設定された基準条件(W1、Th2)を満
足するか否かが判定される(S24、S8)。
【0038】このような処理を繰り返している過程で、
運転者の覚醒度が急激に低下した場合、警報音レベルが
基準レベルW1に達する前に、覚醒度信号レベルが第二
の基準レベルTh2以下の状態となる(S8、ye
s)。この場合、制御ユニット(ECU)10は、自動
走行制御ECU20を起動し(S9)、上記例と同様
に、警報ユニット14から警報音が発せられた状態で、
自動走行制御ECU20が車両外界の状況及び車両の走
行状態に基づいて車両の走行制御を行う。その間、制御
ユニット10は、上記例と同様に、強制手動スイッチ1
6のオン操作の有無(S10)、車両が退避、停止され
たか否か(S11)、覚醒度が第三の基準レベルTh3
を越えるように回復されたか否か(S12)を判定して
いる。そして、覚醒度が第三の基準レベルTh3を越え
るように回復された場合、警報音及び自動走行制御が停
止され(S13)、運転者の運転操作に従った車両走行
がなされる。
【0039】また一方、上述した処理を繰り返している
過程で、運転者の覚醒度が緩慢に低下した場合、覚醒度
信号レベルが第二の基準レベルTh2以下になる前に、
警報音レベルが基準レベルW1に達してしまう(S2
4、yes)。この場合も、警報音が発せられた状態で
自動走行制御が行われる等、上記と同様の処理(S9乃
至S13)が行われる。
【0040】上記のような装置では、時間の経過と共に
警報音レベルを増大させることにより、警報音レベルを
時間を表すパラメータとして用いている。そして、覚醒
度が第一の基準レベルTh1以下となってから所定時間
経過したとき、即ち、警報音レベルが基準レベルW1に
達したときに、自動走行制御が開始される。また、時間
の経過と共に警報音レベルが増大するので、覚醒度が低
下する状態にある運転者がその警報音に気づき(覚醒度
が回復する)易くなる。
【0041】上記基準レベルW1も、上述した各基準レ
ベルTh1、Th2と同様の手法で決定される。即ち、
運転者の覚醒度が低下しやすい走行環境である場合、早
めに自動走行制御を行う観点から、基準レベルW1は比
較的小さなレベルに決定され、運転者の覚醒度が低下し
にくい走行環境である場合、多少自動走行制御を行うタ
イミングが遅れてもよいことを考慮して、基準レベルW
1は比較的大きなレベルになるように決定される。
【0042】警報ユニット14と自動走行制御ECU2
0の駆動制御は、更に、図5に示す手順に従って実行す
ることもできる。この例も、覚醒度が急激に低下した場
合と、緩慢に低下した場合の双方に的確に対応するよう
にしている。なお、図5において、図2及び図4に示し
た例と同様の処理内容のステップには、同様のステップ
番号が付されている。
【0043】図5において、上述した各例(図2及び図
4参照)と同様に、制御ユニット(ECU)10は、覚
醒度検出器12からの覚醒度信号レベルが走行環境情報
に基づいて決定される第一の基準レベルTh1以下にな
るか否かをモニタしている(S1、S2、S3)。そし
て、覚醒度信号レベルが第一の基準レベルTh1以下に
なると、制御ユニット(ECU)10は、内部タイマを
カウントアップすると共に(S21)、覚醒度検出器1
2にて検出された覚醒度に対応したレベルの警報音を発
生させる(S31)。この警報音レベルWは、 W=K*|覚醒度−Th1| に従って決定される(Kは定数)。即ち、警報音レベル
Wは、検出された覚醒度と第一の基準レベルTh1との
差に比例したレベルに決められる。従って、覚醒度が第
一の基準レベルTh1から更に小さくなればなるほど大
きいレベルの警報音が発せられる。
【0044】上記のようにして決定されたレベルの警報
音が発せられた後、覚醒度信号レベルが上記第一の基準
レベルTh1を越えるように回復したか否が判定される
(S5)。上記警報音にて運転者の覚醒度が回復しない
場合、更に、制御ユニット(ECU)10は、センサ群
100、通信ユニット18からの情報に基づいて走行環
境に関する情報を取得し(S6)、更にその取得した情
報に基づいて基準条件を決定し、その決定された基準条
件を基準条件をセットする(S32)。この基準条件
は、警報ユニット14から発せられる警報音の上限を定
める基準レベルW1と、覚醒度が第一の基準レベルTh
1以下になってからの継続時間Tの上限を定める基準時
間T1から構成される。
【0045】制御ユニット(ECU)10は、警報ユニ
ット14から発せられる警報音のレベルが基準レベルW
1に達したか否か(S33)、タイマTでの計測時間
(カウント値)が基準時間T1に達したか否か(S3
4)を判定する。そして、警報音のレベルが基準レベル
W1に達していない場合、及び計測時間が基準時間T1
に達していない場合、上述した処理が繰り返し行われ
る。即ち、内部タイマがカウントアップされ(S2
1)、検出された覚醒度に対応するように警報音のレベ
ルが制御され(S31)、現在の状況(警報レベル、時
間)が取得される走行環境に基づいて設定された基準条
件(W1、T1)を満足するか否かが判定される(S3
3、S34)。
【0046】このような処理を繰り返している過程で、
運転者の覚醒度が急激に低下した場合、時間が基準時間
T1に達する前に、その低下した覚醒度に対応した警報
音レベルが基準レベルW1に達する(S33、ye
s)。この場合、上記各例(図2図4参照)と同様に、
警報音が発せられた状態で自動走行制御が行われる等の
処理(S9乃至S13)が行われる。
【0047】また一方、上述した処理を繰り返している
過程で、運転者の覚醒度が緩慢に低下した場合、警報音
レベルが基準レベルW1に達する前に、計測時間が基準
時間T1に達してしまう(S34、yes)。この場合
も、警報音が発せられた状態で自動走行制御が行われる
等の同様の処理(S9乃至S13)が行われる。上記の
ような装置では、検出される覚醒度の低下と共に警報音
レベルを増大させることにより、警報音レベルを覚醒度
を表すパラメータとして用いている。そして、覚醒度が
所定のレベル(前述した第二の基準レベル)に達したと
き、即ち、警報音レベルが基準レベルW1に達したとき
に、自動走行制御が開始される。また、覚醒度の低下と
共に警報音レベルが増大するので、覚醒度が低下する状
態にある運転者がその警報音に気づき(覚醒度が回復す
る)易くなる。
【0048】上記基準レベルW1は、例えば、前述のよ
うな手法で決定された第二の基準レベルTh2を用い
て、 W1=K*|Th2−Th2| に従って決定される(Kは定数)。また、上記基準時間
T1も上述した各基準レベルTh1、Th2と同様の手
法で決定される。即ち、運転者の覚醒度が低下しやすい
走行環境である場合、早めに自動走行制御を行う観点か
ら、基準時間T1は比較的小さな値に決定され、運転者
の覚醒度が低下しにくい走行環境である場合、多少自動
走行制御を行うタイミングが遅れてもよいことを考慮し
て、基準時間T1は比較的大きな値になるように決定さ
れる。
【0049】上記各例において、自動走行制御ECU2
0が自動走行制御手段に対応し、覚醒度検出器12が覚
醒度検出手段に対応し、警報ユニット14及びステップ
S4(図2参照)、ステップS22(図4参照)、ステ
ップS31での各処理が警報手段に対応し、ステップS
8(図2参照)、ステップS24、S8(図4参照)、
ステップS33、S34での各処理が判定手段に対応
し、ステップS9(図2、図4、図5参照)での処理が
自動切換え制御手段に対応する。
【0050】また、センサ群100、通信ユニット18
及びステップS1、S6(図2、図4、図5参照)での
処理が環境取得手段に対応し、ステップ2、ステップ7
(図2参照)、ステップS2、ステップS23(図4参
照)、ステップS2、ステップS32での各処理が基準
決定手段に対応する。
【0051】
【発明の効果】以上、説明してきたように、各請求項記
載の本願発明によれば、運転者の覚醒度の低下して第一
の基準値以下となると、警報が発せられ、この警報に運
転者が気づかずに、更に、運転者の覚醒度が上記第一の
基準値以下の所定の条件を満足した場合、自動走行制御
への切換えが行われる。即ち、運転者の覚醒度の低下の
進行状況に合わせた適切な対応(警報、及び自動走行制
御への切換え)が行われるようになる。その結果、車両
のより安定した走行状態を維持することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る車両の走行補助装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】制御ユニット(ECU)の処理の手順(その
1)を示すフローチャートである。
【図3】図2に示す手順に従って処理がなされた場合に
おける覚醒度と処理の関係を示す図である。
【図4】制御ユニット(ECU)の処理の手順(その
2)を示すフローチャートである。
【図5】制御ユニット(ECU)の処理の手順(その
3)を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 制御ユニット(ECU) 12 覚醒度検出器 14 警報ユニット 16 強制手動スイッチ 18 通信ユニット 20 自動走行制御ECU 30 ステアリングアクチュエータ 40 ブレーキアクチュエータ 50 スロットルアクチュエータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の走行状態及び車両外界の状況の認識
    結果に基づいて車両走行制御を行う自動走行制御手段
    と、 運転者の覚醒の度合いを表す覚醒度を検出する覚醒度検
    出手段と、 覚醒度検出手段にて検出された覚醒度が第一の基準値以
    下となったときに警報を発する警報手段と、 覚醒度検出手段にて検出される覚醒度の状態が上記第一
    の基準値以下の所定の基準条件を満足したことを判定す
    る判定手段と、 該判定手段が上記覚醒度検出手段にて検出される覚醒度
    の状態が当該基準条件を満足したことを判定したときに
    上記自動運転制御手段を有効にする自動切換え制御手段
    とを有する車両の走行補助装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の車両の走行補助装置におい
    て、 上記判定手段は、覚醒度検出手段にて検出される覚醒度
    が第一の基準値より小さい第二の基準値以下となったと
    きに当該基準条件を満足したことを判定する手段を有す
    る車両の走行補助装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の車両の走行補助装置におい
    て、 上記判定手段は、覚醒度検出手段にて検出される覚醒度
    が第一の基準値以下となる状態の継続時間を計測する時
    間計測手段と、 該時間計測手段にて計測される継続時間が所定の基準時
    間に達したときに当該基準条件を満足したことを判定す
    る手段とを有する車両の走行補助装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3いずれか記載の車両の走行
    補助装置において、 更に、走行車両を取り巻く環境に関する情報を取得する
    環境取得手段と、 上記第一の基準値及び上記基準条件の少なくともいずれ
    か一方を環境取得手段にて取得した情報に基づいて決定
    する基準決定手段とを有する車両の走行補助装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の車両の走行補助装置におい
    て、 上記環境取得手段は、車両が走行する道路の状況を検出
    する走路状況検出手段を有する車両の走行補助装置。
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