JPH10315799A - 居眠り運転防止装置 - Google Patents

居眠り運転防止装置

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JPH10315799A
JPH10315799A JP9125609A JP12560997A JPH10315799A JP H10315799 A JPH10315799 A JP H10315799A JP 9125609 A JP9125609 A JP 9125609A JP 12560997 A JP12560997 A JP 12560997A JP H10315799 A JPH10315799 A JP H10315799A
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alarm
alarm sound
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driver
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JP9125609A
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Toshihide Satake
敏英 佐竹
Mitsuo Shitaya
光生 下谷
Minoru Nishida
稔 西田
Makito Seki
真規人 関
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K28/00Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
    • B60K28/02Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the driver
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    • GPHYSICS
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    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
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    • G08B21/02Alarms for ensuring the safety of persons
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 覚醒度が低下していると判断した場合に、ド
ライバが警報音に慣れることなく、長時間、ドライバの
居眠りを防止できる居眠り運転防止装置を提供するこ
と。 【解決手段】 この発明に係る居眠り運転防止装置は、
ドライバの眼が閉眼状態にあるかを検出する開閉眼検出
手段10と、閉眼状態である場合に閉眼状態の持続時間
を計測する閉眼持続時間計測手段20と、この計測値に
基づきドライバの覚醒度を特徴づける特徴量を算出する
特徴量算出手段30と、特徴量算出手段30より算出し
た特徴量に基づいてドライバが覚醒しているかを判定す
る判定手段40と、この判定手段10において居眠りを
していると判定すると原音の音像が移動する警報音を出
力する警報出力手段51とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種車両のドラ
イバ等の対象者の居眠りを防止する居眠り運転防止装
置、特に対象者の居眠りを検知した際に警報を出力する
警報出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の居眠り運転防止装置は、操舵角等
の車両の挙動を表す信号や、瞬き、脳波、皮膚電位活動
等のドライバの生理的変化を表す信号等を検出すること
によって、覚醒度の低下を判定し、覚醒度が低下してい
ると判断した場合に、警報を行うようにしている。例え
ば、特開平6−219181号公報及び特開平6−27
0711号公報には、瞬きから覚醒度の低下を判定し、
覚醒度が低下していると判断した場合に警報を行う装置
が記載されている。
【0003】図14は特開平6−270711号公報に
示されている従来の居眠り運転防止装置の構成を示すブ
ロック図である。図において、10はドライバの眼が開
眼の状態にあるのか閉眼の状態にあるのかを検出する開
閉眼検出手段、20はドライバが閉眼の状態にある場
合、閉眼の状態の持続時間を計測する閉眼持続時間計測
手段である。30はドライバの覚醒度を特徴づけるため
の特徴量を算出する特徴量算出手段である。40は特徴
量算出手段30より算出した特徴量に基づいてドライバ
が覚醒しているかを判定する判定手段である。50は判
定手段40により、ドライバが覚醒低下状態であると判
定した場合、警報を行う警報手段である。
【0004】次に、図14に示した居眠り運転防止装置
の動作を説明する。まず、開閉眼検出手段10におい
て、ドライバの眼が開眼であるか閉眼であるかを検証す
る。ここで、ドライバの眼が閉眼であることを開閉眼検
出手段10が検出すると、閉眼持続時間計測手段20が
閉眼の状態が持続する閉眼持続時間を計測する。
【0005】そして、この閉眼持続時間計測手段20に
よって計測された計測値に基づいて、特徴量算出手段3
0はドライバの覚醒度を特徴づけるための特徴量である
閉眼持続時間積算値を算出する。そして、判定手段40
において、算出された特徴量に基づいてドライバが覚醒
しているかどうかを判定する。この場合、所定時間(こ
こでは1分)あたりの閉眼持続時間積算値が所定量(こ
こでは10秒)よりも大きい場合には、ドライバが覚醒
低下状態であると判定する。判定手段40において、ド
ライバが覚醒低下状態であると判定した場合、警報手段
50により警報を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の居
眠り運転防止装置では、覚醒度が低下していると判断し
た場合に出力される警報音は単調なものであるので、長
時間にわたり、繰り返して警報音を出力すると、ドライ
バが出力される警報音に慣れてき、居眠り運転防止の機
能を果たさなくなるという問題があった。
【0007】この発明はかかる問題を解決するためにな
されたもので、覚醒度が低下していると判断した場合
に、原音の音像が移動する警報音を出力することによ
り、ドライバが警報音に慣れることなく、長時間、ドラ
イバの居眠りを防止できる居眠り運転防止装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る居眠り運
転防止装置は、対象者に居眠り防止警報を行うことを発
動する警報出力発動手段と、この警報出力発動手段にお
いて警報を行う発動がされると原音の音像が移動する警
報音を出力する警報出力手段とを備えている。また、警
報出力決定手段は、対象者の覚醒度が低下していると判
定すると対象者に居眠り防止警報を行うことを決定す
る。さらに、警報音は、複数の音像が移動する。
【0009】また、警報音は、複数の警報音候補の中か
ら選択された警報音である。さらに、警報音は、第1の
原音を有する警報音候補と第1の原音とは異なる第2の
原音を有する警報音候補の中から選択される。さらにま
た、警報音は、音像の第1の移動態様を有する警報音候
補と第1の移動態様とは異なる音像の第2の移動態様を
有する警報音候補の中から選択される。
【0010】また、警報出力手段は、複数回警報音を出
力する。さらに、警報出力手段は、第1の警報音を出力
した後、第1の警報音とは異なる第2の警報音を出力す
る。さらにまた、第1または第2の警報音は音像が移動
しない音による警報音である。
【0011】また、警報出力手段は、第1の警報音を出
力する時間と第2の警報音を出力する時間とが異なる。
さらに、警報音間の時間が異なっている。また、警報出
力手段は、振動、香り、冷気の少なくともいずれか1つ
を用いた警報出力を含んでいる。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1の居眠り運
転防止装置の構成を示す図である。図において、10は
ドライバの眼が開眼の状態にあるのか閉眼の状態にある
のかを検出する開閉眼検出手段、20はドライバが閉眼
の状態にある場合、閉眼の状態の持続時間を計測する閉
眼持続時間計測手段である。30はドライバの覚醒度を
特徴づけるための特徴量を算出する特徴量算出手段であ
る。40は対象者に警報を行う発動をする警報出力発動
手段で、特徴量算出手段30より算出した特徴量に基づ
いてドライバが覚醒しているかを判定する判定手段であ
る。51は判定手段40においてドライバが覚醒低下状
態にあると判定した場合に移動音警報を出力させる移動
音警報手段である。
【0013】図2は図1に示した移動音警報手段51の
構成の一例を示すブロック図である。図において、60
は原音を記憶している警報音ROMで、例えば15〜3
0秒程度の警報音のデータが記憶されている。70は警
報音ROM60に記憶されている原音を再生する警報音
再生回路、81は警報音再生回路70によって再生され
た再生音を音像制御回路100によって所望の音量に制
御した後増幅し出力音の左成分を生成する左アンプ、8
2は警報音再生回路70によって再生された再生音を音
像制御回路100によって所望の音量に制御した後増幅
し出力音の右成分を生成する右アンプ、91は左アンプ
81によって増幅された音を出力する左スピーカ、92
は右アンプ82によって増幅された音を出力する右スピ
ーカである。
【0014】図3は、図2に示した左スピーカ91及び
右スピーカ92が車内に取り付けられる位置の一例を示
した図である。図において91は左スピーカ、92は右
スピーカ、200は車を運転するドライバ等の対象者、
210は運転座席、211は車のハンドルである。図3
に示したように、スピーカ91、92を対象者200の
耳元付近(ヘッドレスト付近)に設置することにより、
小音量で警報ができ、比較的車内が騒がしい際でも、対
象者200には警報音が聞こえやすいという効果を得て
いる。また、警報音出力時にカーオーディオをミュート
するようにすれば、より効果的である。
【0015】次に、本実施の形態の警報出力の方法を説
明する。ドライバの覚醒度を判定し、覚醒度が低下した
と判定した場合に警報音を出力させるまでの動作を説明
する。まず、開閉眼検出手段10において、ドライバの
眼が開眼であるか閉眼であるかを検出する。ここで、ド
ライバの眼が閉眼であることを開閉眼検出手段10が検
出すると、閉眼持続時間計測手段20が閉眼の状態が持
続する閉眼持続時間を計測する。
【0016】そして、この閉眼持続時間計測手段20に
よって計測された計測値に基づいて、特徴量算出手段3
0はドライバの覚醒度を特徴づけるための特徴量である
閉眼持続時間積算値を算出する。そして、判定手段40
において、算出された特徴量に基づいてドライバが覚醒
しているかどうかを判定する。この場合、所定時間(こ
こでは1分)あたりの閉眼持続時間積算値が所定量(こ
こでは10秒)よりも大きい場合には、ドライバが覚醒
低下状態であると判定する。
【0017】図2に示したように、実施の形態1の居眠
り運転防止装置で警報を行う際は、まず、警報音再生回
路70が警報音ROM60から原音の警報音データX
(t)を受け取り、この原音X(t)の再生を開始し、
左アンプ81、右アンプ82に出力する。一方、音像制
御回路100は左アンプ81、右アンプ82に対して、
音量制御信号Vl(t)、Vr(t)を出力する。
【0018】そして、左アンプ81は警報音再生回路7
0によって出力された原音X(t)と音像制御回路10
0によって出力された音量制御信号Vl(t)を入力
し、これらより式(1)に示す警報音Yl(t)を算出
し、左スピーカ91に出力し、右アンプ82は警報音再
生回路70によって出力された原音X(t)と音像制御
回路100によって出力された音量制御信号Vr(t)
を入力し、これらより式(2)に示す警報音Yr(t)
を算出し、右スピーカ92に出力する。 Yl(t)=X(t)・Vl(t) ・・・(1) Yr(t)=X(t)・Vr(t) ・・・(2) そして、警報音Yl(t)を左スピーカ91から、警報
音Yr(t)を右スピーカ92から出力する。
【0019】次に、左及び右スピーカ91、92から出
力させる警報音Yl(t)及びYr(t)の一例を説明
する。一般に人間は左右の耳に到達する音の音圧差と時
間遅れ(位相差)により音源の方向と位置を認知してい
る。そのためステレオスピーカ等により人間に所定の音
像(人間が認知した音源の方向、位置)を得させるに
は、所定の時間遅れと音圧差を持った音を左右のスピー
カから出力すればよい。より多くのスピーカを用いたシ
ステムで正確な音像を得るシステムも報告されている。
【0020】また、時間遅れを作らず、左右のスピーカ
から出力する音に音圧差を設けるのみでも簡易的に音像
を得ることができる。例えば、左右のスピーカから同一
原音を出力し左右の音圧のバランスを変化させると音圧
バランスに対応して音像の方向を変化させることができ
る。
【0021】以下、図4(a)に示すように対象者20
0を中心に半円周上を音像が移動する警報音の発生方法
について説明する。ここで、説明を簡単にするために、
まず図4(b)に示すようにスピーカの位置が耳に十分
近く、左右のスピーカを結ぶ半円周上を音像が動く場合
を説明する。なお、図4(a)、(b)における対象者
200は図4の3π/2の方向を向いているものとす
る。
【0022】まず、式(1)、式(2)を満たす警報音
Yl(t)、Yr(t)において、音像制御回路100
によって出力された音量制御信号Vl(t)、Vr
(t)を式(3)のように設定すると、警報音における
原音の音像の音量を一定にすることができる。 {(Vl(t)2)+(Vr(t)2)}1/2=1 ・・・(3)
【0023】図4に示すように、人間200と左スピー
カ91または右スピーカ92との距離を1とした場合、
角度θ(t)に存在する音像と左スピーカ91との距離
は、 2・cos(θ(t)/2) 音像と右スピーカ92との距離は、 2・sin(θ(t)/2) となる。
【0024】ここで、音像、スピーカ間の距離とスピー
カから出力する音量とは反比例の関係になることを考慮
すると、図4に示したθ(t)方向に音像を生成させた
い場合には、例えば、音量制御信号Vl(t)、Vr
(t)の値を式(4)、式(5)のようにすると、 Vl(t)=sin(θ(t)/2) ・・・(4) Vr(t)=cos(θ(t)/2) ・・・(5) 対象者200は音像が対象者200の後方のθ(t)方
向に存在するように聞こえるようになる。
【0025】さらに、例えばθ(t)を式(6)のよう
に設定すると、 θ(t)=(π/T)・t ・・・(6) T:θ(t)が0からπまで移動するのに要する時間 角度θ(t)が0からπまで一定の速度で移動する音像
を得ることができる。
【0026】以上、図4(b)に示すようにスピーカの
位置が耳に十分近く、左右のスピーカを結ぶ半円周上を
音像が動く場合を説明したが、図4(a)に示すように
対象者200を中心に半円周上を音像が移動する警報音
の発生させる場合にも同様の音を各スピーカから出力さ
せればよい。この場合、スピーカが耳の位置から離れて
いることと、上記説明では位相差を考慮していないた
め、上記説明したような計算式通りに音像は生成されず
多少の誤差が生じる。
【0027】また、式(3)の代わりに式(7)を用い
れば、 {(Vl(t)2)+(Vr(t)2)}1/2=r(t) ・・・(7) 警報音における原音の音像の対象者200と音像との距
離を時間と共に変化させることができ、Vl(t)、V
r(t)、r(t)の値に応じて移動する音像の位置を
任意にさせることができる。このように、Vl(t)、
Vr(t)をそれぞれ時間と共に変化させることによ
り、出力される警報の音像を移動させることができる。
【0028】本実施の形態では、出力される警報音の音
量を制御することによって原音の音像を移動させている
が、これは音量の制御に限定するものではなく左アンプ
から出力される警報音と右アンプから出力される警報音
との位相差を制御しても良いことは言うまでもない。こ
の場合、正確な音像を得ることができる。
【0029】実施の形態1では、音像が移動する警報音
を出力させるので、ドライバに対して従来の警報音とは
異なる、あるいは大きな、心理的変化を与える警報音を
出力でき、長時間、ドライバの居眠りを防止できる。
【0030】なお、実施の形態1では、音像が左右に一
定速度で移動する警報音を出力したが、これは特にこれ
に限るものではなく、式(6)を変更することにより、
任意の速度、任意の方向に音像が移動する警報音を出力
できる。
【0031】実施の形態2.図5は本発明の実施の形態
2の移動警報音の音像の移動を示す図である。図におい
て、300は移動音の軌跡1、301は軌跡1とは異な
る軌跡である移動音の軌跡2である。実施の形態1にお
いては、原音の音像が1つである警報音の出力方法を説
明したが、本実施の形態では複数の原音の音像を有する
警報音を出力させる方法を説明する。
【0032】まず、複数の原音の音像を有する警報音を
出力させるためには、複数の原音が必要であるので、実
施の形態1では警報音ROM60に記憶されていた原音
X(t)が1つであったのに対し、この警報音ROM6
0に記憶させておく原音を複数にする。説明を簡単にす
るため、例えばX1(t)、X2(t)の2つとする。
【0033】2つの音像が移動する警報音を出力させる
場合には、例えば、Yl(t)、Yr(t)が式
(8)、式(9)を満たすようにする。 Yl(t)=X1(t)・sin(θ1(t)/2) +X2(t)・sin(θ2(t)/2) ・・・(8) Yr(t)=X1(t)・cos(θ1(t)/2) +X2(t)・cos(θ2(t)/2) ・・・(9)
【0034】さらに、 θ1(t)=π/T1・t ・・・(10) θ2(t)=π/4+π/8・sin(π・t/T2) ・・・(11) T1:軌跡1上を音像が0からπ迄移動するのに要する
時間 T2:軌跡2上を音像がπ/4→3π/8→π/4迄移
動するのに要する時間 を満たすようにすると、図5に示すような軌跡1、軌跡
2の経路を移動する2つの音像を有する警報音を出力で
き、対象者にさらに大きい心理的変化を与えることがで
きる。
【0035】なお、式(10)(11)を変更すること
により、任意の速度、任意の方向に音像が移動する警報
音を出力させることができる。
【0036】実施の形態1、2では、警報音が対象者の
左右に設けた2つのスピーカから出力されるので、対象
者は警報音の音像が対象者の後方を左右に移動するよう
に聞こえるが、これは特に限定するものではなく、スピ
ーカを対象者の前方や後方に設けることにより音像が対
象者の前方を含む対象者周辺を移動する警報音を生成で
きる。また、対象者の上方及び下方にスピーカを設ける
ことにより音像が対象者の上下に移動するように聞こえ
る警報音を生成することができる。
【0037】実施の形態2では、このようにして複数の
音像が移動する移動警報音により警報を行うので、単一
の音像が移動する移動警報音より、より大きい心理的変
化を対象者に与えることができ、慣れによる警報音への
心理的変化の減少を抑制でき、長時間、ドライバの居眠
りを防止できる。
【0038】実施の形態3.図6は本発明の実施の形態
3の移動音警報手段を示すブロック図で、図1に示した
移動音警報手段51の構成の一例を示すブロック図であ
る。図において、61は原音の音像が移動する警報音の
左成分データが記憶されている左警報音ROM62は原
音の音像が移動する警報音の右成分データが記憶されて
いる右警報音ROMで、左警報音ROM61、右警報音
ROM62には、例えば15〜30秒程度の移動警報音
の左右成分データがそれぞれ記憶されている。
【0039】71は左、右警報音ROM61、62に記
憶されている警報音を再生する警報音再生回路、83は
警報音再生回路71によって再生された再生音を増幅す
る左アンプ、84は警報音再生回路71によって再生さ
れた再生音を増幅する右アンプ、91は左アンプ83に
よって増幅された再生音を出力する左スピーカ、92は
右アンプ84によって増幅された再生音を出力する右ス
ピーカである。なお、このスピーカ91、92は実施の
形態1と同じくドライバの耳元付近(ヘッドレスト付
近)に設置されているものとする。
【0040】次に、本実施の形態の警報出力の方法を説
明する。ドライバの覚醒度を判定し、覚醒度が低下した
と判定した場合に警報音を出力させるまでは、実施の形
態1と同じであるので説明は省略する。図6に示したよ
うに、実施の形態3の居眠り運転防止装置で警報音を出
力する際は、警報音再生回路71が左警報音ROM61
に記憶されている警報音と右警報音ROM62に記憶さ
れている警報音を受け取り、この警報音Yl(t)、Y
r(t)の再生を開始し、Yl(t)を左アンプ83に
Yr(t)を右アンプ84に出力する。
【0041】そして、左アンプ83は警報音再生回路7
0で再生された再生音Yl(t)を増幅し、右アンプ8
4も同様に再生された再生音Yr(t)を増幅する。次
に、左スピーカ91、右スピーカ92は、左アンプ8
3、右アンプ84によって増幅された再生音Yl
(t)、Yr(t)をそれぞれ出力する。
【0042】実施の形態1では、図2に示したように、
原音の音像が移動する警報音Yl(t)、Yr(t)を
警報音ROM60に記憶されている原音と音像制御回路
100によって出力させる制御信号とから算出している
のに対し、本実施の形態3では、左警報音ROM61と
右警報音ROM62に、原音の音像が移動する警報音Y
l(t)、Yr(t)のデータを、あらかじめ記憶させ
ているので、音像制御回路100による制御信号等が必
要ではなく、警報音再生回路71によって左警報音RO
M61と右警報音ROM62に記憶されている警報音デ
ータを再生するだけで、音像が移動する警報音を出力さ
せることができる。
【0043】また、本実施の形態で説明した警報の出力
方法においても、実施の形態1、2で説明した警報音Y
l(t)、Yr(t)をそれぞれ左警報音ROM61、
右警報音ROM62に記憶させておくことにより、実施
の形態1、2で説明したものと同じ警報音を出力させる
ことができる。
【0044】本実施の形態では、左警報音ROMと右警
報音ROMとを分けて説明したが、これは特に限定する
ものではなく、左警報音ROM及び右警報音ROMに記
憶させるデータを一つの警報音ROMに記憶させておい
ても良いことは言うまでもない。
【0045】本実施の形態では、スピーカから出力させ
る警報音のデータを警報音ROMに記憶させているの
で、実施の形態1の図2に示した音像制御回路を必要と
せず、より容易に音像が移動する警報音を出力させるこ
とができる。
【0046】実施の形態4.図7は本発明の実施の形態
4の移動音警報手段を示すブロック図で、図1に示した
移動音警報手段51の構成の一例を示すブロック図であ
る。図において、63は左警報音ROM、64は右警報
音ROMで、左警報音ROM63、右警報音ROM64
には、例えば15〜30秒程度の移動警報音(Y1
(t)、Y2(t)の2種類)の左成分データ(Y1l
(t)、Y2l(t))、右成分データ(Y1r
(t)、Y2r(t))のように複数の警報音候補がそ
れぞれ記憶されている。この時、Y1(t)は右から左
に音像が移動する警報音、Y2(t)は左から右に音像
が移動する警報音というように、Y1(t)とY2
(t)の音像の移動態様は互いに異なるものとする。
【0047】72は警報音再生回路、83は左アンプ、
84は右アンプ、91は左スピーカ、92は右スピー
カ、110は複数の警報音候補の中から警報出力させる
警報音を選択する警報音選択回路である。スピーカは実
施の形態1、2と同じく対象者の耳元付近(ヘッドレス
ト付近)に設置されているものとする。
【0048】次に、本実施の形態の警報出力の方法を説
明する。対象者の覚醒度を判定し、覚醒度が低下したと
判定した場合に警報音を出力させるまでは、実施の形態
1と同じであるので説明は省略する。図7に示したよう
に、実施の形態4の居眠り運転防止装置で警報を行う際
は、警報音選択回路110が警報音ROM63、64に
記憶されている警報音(Y1(t)、Y2(t))の中
から、いずれかの警報音を選択する。例えば、警報音Y
1(t)、Y2(t)の中から、最後に選択されてから
の経過時間が長い方の警報音を選択するようにする。
【0049】次に、警報音再生回路72は警報音選択回
路110が選択した警報音の警報音データを左警報音R
OM63と右警報音ROM42から受け取り、音声の再
生を開始する。例えば、警報音選択回路110がY1
(t)を選択した場合、警報音再生回路72は左警報音
ROM63からY1l(t)、右警報音ROM64から
Y1r(t)を受け取り、音声の再生を開始する。再生
された音声は実施の形態2と同様に、左アンプ83、左
アンプ84を経て、左スピーカ91、右スピーカ92か
ら出力される。
【0050】本実施の形態4では、警報音ROMに記憶
する警報音を2種類としたが、これは特に限定するのも
ではなく、警報音の種類が多いほど、ドライバに心理的
変化を与えることができる。
【0051】また、本実施の形態4では、警報音選択回
路は、警報音Y1(t)、Y2(t)の中から、最後に
選択されてからの経過時間が長い方の警報音を選択する
ようにしたが、これは特にこれに限定するものではな
く、例えばランダムに選択するようにしても良い。
【0052】また、実施の形態4では右から左に音像が
移動する警報音と、左から右に音像が移動する警報音の
2種類の警報音を用いたが、これは特にこれに限定する
ものではなく、音像が移動する警報音と、音像が移動し
ない警報音というように複種類にしても良い。
【0053】実施の形態5.図8は本発明の実施の形態
5の移動音警報手段を示すブロック図で、図1に示した
移動音警報手段51の構成の一例を示すブロック図であ
る。図において、61は左警報音ROM、62は右警報
音ROMで、左警報音ROM61、右警報音ROM62
には、例えば15〜30秒程度の移動警報音の左右成分
データがそれぞれ記憶されている。
【0054】73は警報音再生回路、83は左アンプ、
84は右アンプ、91は左スピーカ、92は右スピー
カ、120は警報出力を行うタイミングを制御する警報
出力タイミング回路で、例えば、警報出力が行われた
後、5秒から60秒程度のランダムな時間後に、再び警
報出力タイミング信号を出力させる。なお、スピーカ9
1、92は実施の形態1と同じくドライバの耳元付近
(ヘッドレスト付近)に設置されているものとする。
【0055】次に、本実施の形態の警報出力の方法を説
明する。対象者の覚醒度を判定し、覚醒度が低下したと
判定した場合に警報音を出力させるまでは、実施の形態
1と同じであるので説明は省略する。図8に示したよう
に、実施の形態5の居眠り運転防止装置で警報を行う際
は、まず、警報音再生回路73が左警報音ROM61と
右警報音ROM62から警報音データを受け取り、音声
の再生を開始する。再生された警報音は左アンプ83、
右アンプ84を経て、左スピーカ91、右スピーカ92
から出力される。
【0056】そして、この警報音出力が終了した後、警
報出力タイミング回路120が5秒から60秒程度のラ
ンダムな時間後に、再び、警報出力タイミング信号を警
報音再生回路73に出力する。警報音再生回路73は警
報出力タイミング信号を受け取ると、左警報音ROM6
1と右警報音ROM62から警報音データを受け取り、
音声の再生を開始する。
【0057】なお、本実施の形態5では、警報音ROM
に記憶する警報音を1つとしたが、これに限るものでは
なく、実施の形態4で説明したように複種類の警報音を
出力したり、実施の形態1で説明した方法で警報出力を
行えることは言うまでもない。
【0058】図9は本実施の形態5の警報出力のタイム
チャートを示す図で、図9(a)は複数回警報出力を行
う場合に、各警報出力の出力時間を異なるようにしたタ
イムチャート、図9(b)は複数回警報出力を行う場合
に、各警報出力間の時間を異なるようにしたタイムチャ
ート、図9(c)は複数回警報出力を行う場合に、各警
報出力の移動警報音の種類を異なるようにしたタイムチ
ャート、図9(d)は複数回警報出力を行う場合に、各
警報出力の警報音の種類を異なるようにしたタイムチャ
ートである。
【0059】図9(a)に示したようなタイムチャート
では、覚醒低下と判定した後、まず、警報音を10秒間
出力させ、その後、数秒後に今度は警報音を3秒間出力
させる。そして、同様に、その後の警報音の出力時間を
変化させるようにする。このように各警報音の出力させ
る時間を変化させることにより、対象者は警報出力の周
期を予測することができないので、対象者により大きい
心理的変化を与えることができ、長時間、ドライバの居
眠りを防止できる。
【0060】図9(b)に示したようなタイムチャート
では、覚醒低下と判定した後、まず、警報音を出力さ
せ、その警報音出力の5秒後に次の警報音出力させる。
さらに、この警報音出力の15秒後に警報音を出力させ
るようにする。そして、同様に、その後の警報音間の時
間を変化させるようにする。このように各警報音間の時
間を変化させることにより、対象者は警報出力の出力タ
イミングを予測することができないので、対象者により
大きい心理的変化を与えることができ、長時間、ドライ
バの居眠りを防止できる。
【0061】図9(c)に示したようなタイムチャート
では、覚醒低下と判定した後、まず、音像が左から右に
移動する警報音を出力させ、その後、数秒後に今度は音
像が右から左に移動する警報音を出力させる。そして、
同様に、その後の出力させる警報音の音像の移動方向や
移動速度等を変化させるようにする。このように各警報
音の音像の移動パターンを変化させることにより、対象
者は警報出力に慣れることがないので、長時間、ドライ
バの居眠りを防止できる。
【0062】また、図9(d)に示すように、図9
(c)に示した警報音の種類を音像が移動しない一般的
な警報音をも含めて出力させるようにすれば、対象者に
より大きい心理的変化を与えることができ、長時間、ド
ライバの居眠りを防止できる。
【0063】本実施の形態では、説明を簡単にするた
め、各警報音の出力させる時間、各警報音間の時間、各
警報音の種類を個々に変化させる場合を説明したが、こ
れらを組み合わせて適用すれば、対象者により大きい心
理的変化を与えることができる。
【0064】実施の形態6.図10は本発明の実施の形
態6の警報出力のタイムチャートを示す図で、図10
(a)は複数回警報出力を行う場合に、各警報出力間の
時間を異なるようにしたタイムチャート、図10(b)
は複数回警報出力を行う場合に、各警報出力の出力時間
を異なるようにしたタイムチャートである。
【0065】図10(a)に示したタイムチャートで
は、まず、覚醒低下と判定した直後に警報音を例えば1
0秒間出力させる。次に、覚醒低下と判定した15秒後
に警報音を例えば10秒間出力させる。そして、同様
に、覚醒低下と判定してから所定時間後に警報音出力を
行わせるようにする。このように出力させることによ
り、実施の形態5の図9(b)で示したものと同じ警報
出力をさせることができる。
【0066】実施の形態5の図9(b)で示したもの
は、警報音を出力させた後から次の警報音を出力させる
までの時間を求め、警報音の出力後に求めた時間が経過
すると次の警報音を出力するようにしているのに対し、
本実施の形態では覚醒低下と判定した時刻に基づいて警
報音の出力をさせているので、より容易に図10(a)
に示したタイムチャートの警報音を出力させることがで
きる。
【0067】図10(b)に示したタイムチャートで
は、まず、覚醒低下と判定した直後に警報音を例えば1
0秒間出力させる。次に、覚醒低下と判定した15秒後
に警報音を例えば3秒間出力させる。そして、同様に、
覚醒低下と判定してから所定時間後に出力時間の異なる
警報音出力を行わせるようにする。このように出力させ
ることにより、実施の形態5の図9(a)で示したもの
と同じ警報出力をさせることができる。
【0068】実施の形態5の図9(a)で示したもの
は、警報音を出力させた後から次の警報音を出力させる
までの時間を求め、警報音の出力後に求めた時間が経過
すると次の警報音を出力するようにしているのに対し、
本実施の形態では覚醒低下と判定した時刻に基づいて警
報音の出力をさせているので、より容易に図10(b)
に示したタイムチャートの警報音を出力させることがで
きる。
【0069】本実施の形態では、各警報音の出力させる
時間、各警報音間の時間が変化する場合を説明したが、
実施の形態5で説明した各警報音の種類を変化させる場
合も同様に行うことができる。また、本実施の形態で
は、覚醒低下と判定した時刻に基づいて警報音の出力方
法を制御しているので、より容易にこれらの警報音を出
力させることができる。
【0070】実施の形態7.図11は本発明の実施の形
態7の移動音警報手段を示すブロック図で、図1に示し
た移動音警報手段51の構成の一例を示すブロック図で
ある。図において、61は左警報音ROM、62は右警
報音ROMで、左警報音ROM61、右警報音ROM6
2には、例えば15〜30秒程度の移動警報音の左右成
分データがそれぞれ記憶されている。
【0071】74は警報音再生回路、83は左アンプ、
84は右アンプ、91は左スピーカ、92は右スピー
カ、120は実施の形態5で説明したように警報出力が
行われた後5秒から60秒程度のランダムな時間経過後
に再び警報出力タイミング信号を出力する警報出力タイ
ミング回路である。130は警報の際に警報出力装置又
は警報音のいずれを用いて警報を行うかを選択する出力
警報選択回路、140は例えば図12に示すような運転
座席部の位置に設置され、マッサージ器のように例えば
15〜30秒間程度の振動を対象者への居眠り警報とし
て出力する振動装置等の警報出力装置である。なお、ス
ピーカは実施の形態1と同じくドライバの耳元付近(ヘ
ッドレスト付近)に設置されているものとする。
【0072】次に、本実施の形態の警報出力の方法を説
明する。ドライバの覚醒度を判定し、覚醒度が低下した
と判定した場合に警報音を出力させるまでは、実施の形
態1と同じであるので説明は省略する。図11に示した
ように、本実施の形態7の居眠り運転防止装置で警報を
行う際は、まず、警報音再生回路74が左警報音ROM
61と右警報音ROM62から警報音データを受け取
り、音声の再生を開始する。そして、警報出力タイミン
グ回路120から警報出力タイミング信号が出力警報選
択回路130に送られると、この出力警報選択回路13
0が出力する警報の種類を選択する。この時の選択方法
は例えば選択されうる選択肢の中から、最後に選択され
てからの経過時間が長いものを選択するようにする。例
えば、選択された警報が警報音である場合には、再生さ
れた警報音が左アンプ83、右アンプ84を経て、左ス
ピーカ91、右スピーカ92から出力する。
【0073】この警報音による警報の出力後、警報出力
タイミング回路120が所定時間後、例えば5秒から6
0秒程度のランダムな時間後に、再び、警報出力タイミ
ング信号を出力警報選択回路130に出力する。そし
て、次に出力警報選択回路130が振動の警報を選択し
た場合には、振動装置140が作動し、振動が出力され
る。
【0074】本実施の形態7では、移動音と振動による
警報を用いた場合を説明したが、これに特に限定するも
のではなく、例えば、エアコンからの冷気をドライバに
吹き付けたり、メンソール系の香りを吹き出すこと等を
追加すれば、さらに覚醒を促す生理的変化も与えること
ができ、さらに長時間、ドライバの居眠りを防止でき
る。また、本実施の形態7では、最後に選択されてから
の経過時間が長い方を選択するようにしたが、これに限
るものではなく、例えばランダムに選択しても良い。
【0075】図13は本実施の形態7の警報出力のタイ
ムチャートを示す図である。図13に示したようなタイ
ムチャートでは、覚醒低下と判定した後、まず、音像が
移動する警報音を出力させ、その5秒後に今度は振動警
報を出力させる。そして、同様に、その後の警報の種類
を変化させるようにする。このように各警報の種類を変
化させることにより、対象者は異なった方法で警報を受
けることになり、対象者により大きい心理的変化を与え
ることができるので、長時間、ドライバの居眠りを防止
できる。
【0076】本実施の形態7では、音像が移動する移動
音等の音のみによる警報だけでなく、振動等の他の警報
も用いるので、より大きい心理的変化をドライバに与え
る警報を行うことができ、長時間、ドライバの居眠りを
防止できる。
【0077】なお、実施の形態7では、警報音ROMに
記憶する警報音を1つとしたが、これに限るものではな
く、実施の形態4、実施の形態5のように複種類の警報
音を記憶し出力するようにすれば、さらに、ドライバに
心理的変化を与えることができる。
【0078】実施の形態5〜7では、一度覚醒低下と判
定すると、居眠り検知装置の電源を切るまで、断続的な
警報が継続されるが、タイマ等を用いて、覚醒低下と判
定してから所定時間経過すれば、警報を停止するように
しても良い。
【0079】また、実施の形態5〜7では、一度覚醒低
下と判定すると、居眠り検知装置の電源を切るまで、断
続的な警報が継続されるが、警報継続中にドライバの覚
醒度を判定し、覚醒と判定した場合には、警報を停止し
たり、警報の間隔時間が長くなるようにすれば、ドライ
バが覚醒した時に、警報が煩わしく感じることがない。
【0080】さらに、実施の形態5〜7では、一度覚醒
低下と判定すると、居眠り検知装置の電源を切るまで、
断続的な警報が継続されるが、ドライバの警報停止を要
求できるスイッチを用意し、そのスイッチがONされた
際には、警報を停止するようにしても良い。
【0081】実施の形態1〜7では、対象者の閉眼低下
時間により、対象者の覚醒低下を判定させているが、こ
れは特に限定するものではなく他の方法で対象者の居眠
りを判定させてよいことは言うまでもない。
【0082】また、実施の形態1〜5では、移動音警報
手段は、判定手段で覚醒低下と判定した際に警報を開始
するが、ドライバが警報開始を要求できる警報出力発動
手段であるスイッチを用意し、そのスイッチがONされ
た際には、警報を開始するようにしても良い。
【0083】
【発明の効果】この発明に係わる居眠り運転防止装置に
よれば、原音の音像が移動する警報音により警報を行う
ので、大きい心理的変化を対象者に与えることができ、
長時間、対象者の居眠りを防止することができる。
【0084】また、警報音を複数の音像が移動する警報
音にすることにより、単一の音像が移動する警報音に比
べてより大きい心理的変化を対象者に与えることができ
る。
【0085】警報音は、複数の警報音候補の中から選択
されるので、対象者が警報音に慣れることがなく、長時
間、対象者の居眠りを防止することができる。
【0086】警報音は、第1の原音を有する警報音候補
と前記第1の原音とは異なる第2の原音を有する警報音
候補との中から選択されるので、異なった原音を有する
警報音を出力でき、対象者により大きい心理的変化を対
象者に与えることができる。
【0087】警報音は、音像の第1の移動態様を有する
警報音候補と前記第1の移動態様とは異なる音像の第2
の移動態様を有する警報音候補の中から選択されるの
で、異なった移動形態を有する警報音を出力でき、対象
者により大きい心理的変化を与えることができる。
【0088】警報出力手段は、複数回警報音を出力する
ので、各警報出力時における警報音の種類を変えること
ができ、対象者により大きい心理的変化を与えることが
でき、長時間、ドライバの居眠りを防止できる。
【0089】警報出力手段は、第1の警報音を出力した
後、第1の警報音とは異なる第2の警報音を出力するの
で、対象者が警報音に慣れることがなく、長時間、対象
者の居眠りを防止することができる。
【0090】第1または第2の警報音は音像が移動しな
い音による警報音であるので、音像が移動する警報音と
音像が移動しない警報音とを出力でき、対象者が警報音
に慣れることがなく、長時間、対象者の居眠りを防止す
ることができる。
【0091】警報出力手段は、第1の警報音を出力して
いる時間と第2の警報音を出力している時間とが異なる
ので、対象者は警報出力の周期を予測することができ
ず、対象者により大きい心理的変化を与えることがで
き、長時間、ドライバの居眠りを防止できる。
【0092】警報音間の時間が異なっているので、ドラ
イバが警報の出力タイミングを予測できず、さらに大き
い心理的変化をドライバに与える警報を行うことがで
き、長時間、ドライバの居眠りを防止できる。
【0093】警報出力手段は、原音、振動、香り、冷気
の少なくともいずれか1つをもちいた警報出力を含んで
いるので、対象者は警報を聴覚により受けるだけでな
く、聴覚以外によっても受けるので、より大きい心理的
変化をドライバに与える警報を行うことができ、長時
間、ドライバの居眠りを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の居眠り運転防止装置を示すブ
ロック図である。
【図2】 実施の形態1の移動音警報手段を示すブロッ
ク図である。
【図3】 実施の形態1のスピーカの取り付け位置を示
す図である。
【図4】 実施の形態1の音像の移動を説明する図であ
る。
【図5】 実施の形態2の音像の移動を説明する図であ
る。
【図6】 実施の形態3の移動音警報手段を示すブロッ
ク図である。
【図7】 実施の形態4の移動音警報手段を示すブロッ
ク図である。
【図8】 実施の形態5の移動音警報手段を示すブロッ
ク図である。
【図9】 実施の形態5の警報音出力のタイムチャート
図である。
【図10】 実施の形態6の警報音出力のタイムチャー
ト図である。
【図11】 実施の形態7の移動音警報手段を示すブロ
ック図である。
【図12】 実施の形態7の振動装置の取り付け位置を
示す図である。
【図13】 実施の形態7の警報音出力のタイムチャー
ト図である。
【図14】 従来の居眠り運転防止装置を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 開閉眼検出センサ 20 閉眼持
続時間計測手段 30 特徴量算出手段 40 判定手
段 50 警報手段 51 移動音
警報手段 60 警報音ROM 61、63
左警報音ROM 62、64 右警報音ROM 70、71、72、73、74 警報音再生回路 81、83 左アンプ 82、84
右アンプ 91 左スピーカ 92 右スピ
ーカ 100 音像制御回路 110 警報音
選択回路 120 警報出力タイミング回路 130 出力警
報選択回路 140 警報出力装置 200 対象者
(ドライバ) 210 運転座席 211 ハンド
ル 300 軌跡1 301 軌跡2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 真規人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象者に居眠り防止警報を行うことを発
    動する警報出力発動手段と、前記警報出力発動手段にお
    いて警報を行う発動がされると原音の音像が移動する警
    報音を出力する警報出力手段とを備えていることを特徴
    とする居眠り運転防止装置。
  2. 【請求項2】 警報出力発動手段は、対象者の覚醒度が
    低下していると判定すると対象者に居眠り防止警報を行
    うことを発動することを特徴とする請求項1記載の居眠
    り運転防止装置。
  3. 【請求項3】 警報音は、複数の音像が移動することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の居眠り運転防
    止装置。
  4. 【請求項4】 警報音は、複数の警報音候補の中から選
    択された警報音であることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項記載の居眠り運転防止装置。
  5. 【請求項5】 警報音は、第1の原音を有する警報音候
    補と前記第1の原音とは異なる第2の原音を有する警報
    音候補の中から選択されることを特徴とする請求項4記
    載の居眠り運転防止装置。
  6. 【請求項6】 警報音は、音像の第1の移動態様を有す
    る警報音候補と前記第1の移動態様とは異なる音像の第
    2の移動態様を有する警報音候補の中から選択されるこ
    とを特徴とする請求項4または請求項5記載の居眠り運
    転防止装置。
  7. 【請求項7】 警報出力手段は、複数回警報音を出力す
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の
    居眠り運転防止装置。
  8. 【請求項8】 警報出力手段は、第1の警報音を出力し
    た後、第1の警報音とは異なる第2の警報音を出力する
    ことを特徴とする請求項7記載の居眠り運転防止装置。
  9. 【請求項9】 第1または第2の警報音は音像が移動し
    ない音による警報音であることを特徴とする請求項8記
    載の居眠り運転防止装置。
  10. 【請求項10】 警報出力手段は、第1の警報音を出力
    する時間と第2の警報音を出力する時間とが異なること
    を特徴とする請求項7〜9のいずれか1項記載の居眠り
    運転防止装置。
  11. 【請求項11】 警報音間の時間が異なっていることを
    特徴とする請求項7〜10のいずれか1項記載の居眠り
    防止装置。
  12. 【請求項12】 警報出力手段は、振動、香り、冷気の
    少なくともいずれか1つを用いた警報出力を含んでいる
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項記載の
    居眠り運転防止装置。
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