JPH1031510A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

Info

Publication number
JPH1031510A
JPH1031510A JP18445896A JP18445896A JPH1031510A JP H1031510 A JPH1031510 A JP H1031510A JP 18445896 A JP18445896 A JP 18445896A JP 18445896 A JP18445896 A JP 18445896A JP H1031510 A JPH1031510 A JP H1031510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
icon
display
unit
control device
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18445896A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yoneda
孝夫 米田
Moriaki Sakakura
守昭 坂倉
Takayuki Hotta
尊之 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP18445896A priority Critical patent/JPH1031510A/ja
Publication of JPH1031510A publication Critical patent/JPH1031510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械400a,400bの動作を制御する複
数の制御部200a,200bと、この各制御部200
a,200bへのデータの設定や制御状態のモニタ等を
行うアプリケーション部100とが分離され、両者間を
通信手段Nにより接続した数値制御装置において、アプ
リケーション部100から各制御部200a,200b
に対して煩雑な操作なしに指令が行えるようにする。 【解決手段】 各制御部200a,200bが制御する
機械400a,400bを示すアイコンを記憶するアイ
コン記憶手段116と、前記アイコンをアプリケーショ
ン部100に設けられた表示手段110に表示する位置
を記憶するアイコン表示位置記憶手段116と、前記ア
イコンに応じたメニュー画面を記憶するメニュー画面記
憶手段116と、前記表示手段110に表示されたアイ
コンを選択する選択手段111aと、この選択手段11
1aにより選択されたアイコンに応じたメニュー画面を
前記表示手段110に表示するメニュー画面表示手段を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械の動作を制御
する複数の制御部と、これら各制御部へのデータの設定
や制御状態のモニタ等を行うアプリケーション部とが分
離され、両者をネットワーク等により接続した数値制御
装置に関するもので、特に、アプリケーション部側で各
制御部の接続状態を容易にチェックできるようにした数
値制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、制御部とアプリケーション部が分
離した数値制御装置においては、各制御部とアプリケー
ション部とがネットワークを介して接続され、アプリケ
ーション部を操作することにより各制御部の制御状態の
モニタや制御部へのNCプログラムの転送が行えるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、アプリケ
ーション部と各制御部とはネットワークを介して接続さ
れており、アプリケーション部が特定の制御部に対して
制御状態のモニタやNCプログラムの転送等の指令を行
う場合には、アプリケーション部を操作して制御部のア
ドレス入力等のキー操作を行わなければならず、このよ
うな操作は煩雑であった。また、アプリケーション部と
制御部の接続後、複数の制御部のうちの1台が電源OF
Fとなり通信不可能となった場合や、電源OFFとなっ
ていた制御部が電源ONになって通信可能となった場
合、アプリケーション部ではこのような接続状態の変化
が分からないため、作業者がアプリケーション部を操作
して各制御部と個々に接続して接続状態をチェックする
必要があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1のものにおいては、機械の動作を制御する
複数の制御部と、各制御部へのデータの設定や制御状態
のモニタを行う入力手段と表示手段が接続されたアプリ
ケーション部とが分離され、各制御部とアプリケーショ
ン部との間を通信手段により接続した数値制御装置にお
いて、各制御部が制御する機械を示すアイコンを記憶す
るアイコン記憶手段と、前記アイコンを前記表示手段に
表示する位置を記憶するアイコン表示位置記憶手段と、
前記アイコンに応じたメニュー画面を記憶するメニュー
画面記憶手段と、前記表示手段に表示されたアイコンを
選択する選択手段と、この選択手段により選択されたア
イコンに応じたメニュー画面を前記表示手段に表示する
メニュー画面表示手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0005】請求項2のものにおいては、前記各制御部
と前記アプリケーション部が前記通信手段を介して通信
可能な接続状態になっているかを検出する接続状態検出
手段と、この検出した接続状態に応じて前記表示手段に
表示する前記アイコンの状態を変更するアイコン表示変
更手段を備えたことを特徴とするものである。請求項3
のものにおいては、前記アイコン表示位置記憶手段に記
憶されたアイコンの表示位置を変更できる表示位置変更
手段を備えたことを特徴とするものである。 (作用)請求項1のものにおいて、アイコン表示位置記
憶手段に記憶された表示手段上における表示位置に、ア
イコン記憶手段に記憶されたアイコンを表示し、この表
示されたアイコンの1つを選択手段により選択すると、
メニュー画面表示手段により、選択されたアイコンに応
じたメニュー画面をメニュー画面記憶手段から読出し表
示手段に表示する。
【0006】請求項2のものにおいて、接続状態検出手
段により、アプリケーション部と各制御部が接続可能状
態にあるか否かを検出し、アイコン表示変更手段によ
り、アイコン記憶手段とアイコン表示位置記憶手段に記
憶されているアイコン,表示位置からなるデータに基づ
き、接続状態に応じて、表示手段に表示するアイコンの
状態を変更する。
【0007】請求項3のものにおいて、表示位置変更手
段により、表示位置記憶手段に記憶されたアイコンの表
示位置の変更が行える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態における
数値制御装置の全体図を示すものである。100はデー
タの設定や制御状態のモニタを行うアプリケーション装
置、200aはアプリケーション装置100から転送さ
れたNCプログラム等に基づいて機械の動作を制御する
制御装置、300aは制御装置200aの起動等の操作
が行える小型操作盤であり、このアプリケーション装置
100と制御装置200aはシリアル通信等のネットワ
ークNにより接続され各種データの授受が行われるよう
になっている。なお、ネットワークNには上述した制御
装置200aの他に制御装置200bが接続されている
が、制御装置200bの基本的な構成は制御装置200
aと同じであるので、以下、制御装置200aを中心に
説明を行うこととする。
【0009】前記アプリケーション装置100には、表
示装置110とキーボード111がインターフェイス1
12を介してCPU113に接続されており、このCP
U113は、例えば、演算処理結果や前記制御装置20
0aのモニタ情報等の各種データを表示装置110(表
示手段)に表示する制御を行う。この表示装置110へ
の表示処理とキーボード111による入力処理のプログ
ラムはROM114に予め記憶されている。このキーボ
ード111の操作以外にマウス111a(選択手段)を
操作することによっても各種の指令等のデータ入力が行
えるようになっている。また、RAM115には、後述
する接続された機械を表示装置110に表示するための
制御プログラム(図7)を記憶するエリア,アイコンが
選択された場合にアイコンに対応するメニュー画面を表
示するための制御プログラム(図12)を記憶するエリ
ア,前記制御装置200aとデータ転送する際にデータ
を一時記憶するエリア等が設けられている。ディスク装
置116は、図2に示すように、NCプログラム記憶エ
リア10,パラメータ記憶エリア11の他、制御装置2
00aに接続された数値制御工作機械400aに対応し
たアイコンのタイプを記憶するアイコンタイプ記憶エリ
ア12(アイコン記憶手段),アイコンを表示装置11
0に表示する際に必要なデータを記憶する表示用アイコ
ンデータ記憶エリア13(アイコン表示位置記憶手
段),制御装置情報記憶エリア14,アイコンに対応す
るメニュー画面(例えば、研削盤を示すアイコンのメニ
ュー画面は図13のようになる)を記憶するメニュー画
面記憶エリア15,メニュー画面の各項目に対応する制
御プログラム等の各種プログラムを記憶する各種プログ
ラム記憶エリア16等が設けられている。なお、CPU
113はインターフェイス117を介してネットワーク
Nに接続されている。
【0010】前記アイコンタイプ記憶エリア12には、
図3に示すように、アイコンのタイプを示す番号と表示
するアイコンの絵が対応付けられて記憶されている。ま
た、前記表示用アイコンデータ記憶エリア13には、図
4に示すように、アプリケーション装置100と制御装
置200aが通信を行うために予め設定された通信アド
レスと、通信アドレスに対応してアイコンのタイプ、ア
イコンを表示装置110に表示するための表示装置11
上の座標位置(X,Y)を示すレイアウト位置が記憶さ
れている。この場合、通信アドレス「100.01」は
制御装置200aに対応し、通信アドレス「100.0
2」が制御装置200bに対応している。
【0011】前記制御装置200aは、インターフェイ
ス210を介してネットワークNに接続されたCPU2
11と、ROM212,RAM213,インターフェイ
ス214,インターフェイス215から構成されてい
る。このROM212には数値制御工作機械400aを
数値制御するための割出し,早送り,位置決め等の各種
機能(Gコード,Fコード等)に対応するシステムプロ
グラムが記憶され、前記RAM213には、図5に示す
ように、数値制御工作機械400aに所定の加工処理を
行うのに必要最小限のNCプログラム記憶エリア20、
パラメータ記憶エリア21、制御装置200aの種類と
この制御装置200aに接続された機械の種類を記憶す
る接続情報記憶エリア22、通信用バッファエリア23
等が設けられている。この接続情報記憶エリア22に
は、図6に示すように、制御装置200aの種類を示す
番号(例えば、研削盤制御用に設定されている場合は
「1」)と、この制御装置200aに接続された機械の
種類を示す番号(例えば、研削盤であれば「1」)が対
になって記憶されている。
【0012】前記CPU211は前記インターフェイス
214を介して前記小型操作盤300aと接続され、ま
た、前記インターフェイス215を介して数値制御工作
機械400aと接続されており、CPU211により数
値制御工作機械400aのNC制御が行えるようになっ
ている。300aは小型操作盤であり、この小型操作盤
300a上には通常の加工作業で必要なデータ等を表示
する表示装置310、数値制御工作機械400aの起動
を指令する起動ボタン311aと非常停止を指令する非
常停止ボタン311b等からなる操作ボタン群311が
インターフェイス312を介して前記制御装置200に
接続されている。
【0013】なお、上記は制御装置200a、小型操作
盤300a、数値制御工作機械400aについて説明を
行ったが、ネットワークNには制御装置200aと同じ
構成の制御装置200bが接続され、この制御装置20
0bには小型操作盤300bと数値制御工作機械400
bが接続されている。この詳細については制御装置20
0a,小型操作盤300aと同じであるので説明を省略
する。
【0014】以上の構成において、アプリケーション装
置100のキーボード111が操作され、制御装置20
0aの接続状態を表示装置110にアイコンにより表示
する場合のCPU113,211の動作を図7に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。なお、アプリケーシ
ョン装置100のCPU113の動作を図7、制御装置
200aのCPU211の動作を図8に示し(制御装置
200bの動作についても同様であるので、以下、制御
装置200aについて述べる)、これらのフローチャー
トの処理は所定時間毎に繰り返し行われる。
【0015】ステップS100では、制御装置200a
に接続状態の情報の要求を送信する。すると、制御装置
200aは図8に示すように、ステップS200で接続
状態の情報の要求を受信し、次のステップS201では
制御装置200aのRAM213に予め記憶された図6
に示す制御装置の種類と機械の種類を示すデータを接続
状態の情報としてアプリケーション装置100に送信
し、このフローチャートの処理を終了する。
【0016】再び、アプリケーション装置100のCP
U113の動作を説明する。ステップS101では、前
記ステップS100で制御装置200aに対して接続状
態の情報の要求をした後、所定時間が経過したかを判定
し、この判定により所定時間が経過していないと判定さ
れた場合には、次のステップS102に移行する。この
判定が所定時間が経過と判定された場合には、ステップ
S104に移行する。
【0017】ステップS102では、制御装置200a
から接続状態の情報を受信したかを判定し、この判定が
受信と判定された場合には、次のステップS103に移
行し、受信した制御装置200aの接続状態の情報をR
AM114に一時記憶する。この判定が受信されていな
いと判定された場合には、前記ステップS101に移行
する。
【0018】なお、仮に、上記ステップS102により
受信されていないと判定され、上記ステップS101に
より所定時間が経過したと判定された場合は、アプリケ
ーション装置100と制御装置200aが通信可能にな
っていないことを示し、制御装置200aの接続状態の
情報はないことになる。ステップS104では、ディス
ク装置116に記憶された表示用アイコンデータ記憶エ
リア13(図4)から、ステップS103で受信した接
続状態に対応する制御装置200aに接続された機械の
アイコンタイプの番号とレイアウト位置を読み出す。
【0019】ステップS105では、このステップS1
03で受信した接続状態の情報と、前記ステップS10
4で読み出したアイコンの位置等のデータから、図9に
示す各制御装置200aに接続された制御装置の種類,
機械の種類,アイコンタイプの番号,アイコンのレイア
ウト位置からなる一覧表を作成し、ディスク装置116
の制御装置情報記憶エリア14に記憶する。この制御装
置情報記憶エリア14に記憶されたデータはアイコンを
表示装置110に表示するための元のデータとなり、接
続状態の情報の受信が行えなかった制御装置の接続状態
の情報は記憶されない。
【0020】ステップS106では、前記ステップS1
05で制御装置情報記憶エリア14に記憶した情報(図
9)の中に、レイアウト位置の指定があるかを判定す
る。この判定により、レイアウト位置の指定がある場合
は次のステップS107に移行する。この判定によりレ
イアウト位置の指定がない場合には、ステップS110
に移行し、アンコンタイプの番号に対応するアイコンの
絵をディスク装置116のアイコンタイプ記憶エリア1
2(図3)から読み出し、アイコンを表示装置110の
画面の下部に表示する。例えば、全てのアイコンにレイ
アウト位置の指定がない場合には図10のように表示画
面110に表示される。
【0021】ステップS107では、ステップS105
で制御装置情報記憶エリア14に記憶した情報(図9)
の中に、表示位置が同一のものがないかを判定する。こ
の判定により表示位置が同一のものが有る場合には、次
のステップS108に移行し、2つのアイコンが上下方
向に離れて表示されるように、制御装置情報記憶エリア
14に記憶されているレイアウト位置の数値を修正す
る。この判定によりレイアウト位置が同一のものが無い
場合にはステップS109に移行する。
【0022】ステップS109では、制御装置情報記憶
エリア14に記憶されているアイコンタイプの番号と表
示位置を示すレイアウト位置のデータ(図9)と、アイ
コンタイプ記憶エリア12に記憶されているアイコンタ
イプの番号とアイコンの絵(図3)に基づき、表示装置
110にアイコンを表示する。例えば、図11のように
表示される。
【0023】ステップS111では、制御装置情報記憶
エリア14に記憶された全ての機械についての表示が完
了したかが判定され、この判定が完了の場合には次のス
テップS112に移行する。この判定が完了していない
場合には前記ステップS106に移行する。ステップ1
12では、キーボード111が操作され、現在、表示装
置110に表示されているアイコンの並び換えが指示さ
れているかを判定し、この判定により並び換えの指示が
されている場合には次のステップS113に移行する。
この判定により並び換えの指示がされていない場合に
は、このフローチャートの処理を終了する。
【0024】ステップS113では、マウス111aの
操作によりアイコンが移動され、アイコン表示位置移動
の完了が指示されたか判定され、この判定により完了と
判定された場合には次のステップS114に移行し、マ
ウス操作により移動されたアイコンの表示画面110上
の移動位置を検出し、この移動位置を新たなレイアウト
位置として、前記ステップS105で制御装置情報記憶
エリア14に記憶したレイアウト位置の修正を行う。ス
テップS113の判定により、移動が完了してない場合
には、移動完了の指示がされるまで待機する。
【0025】以上の処理を行うことにより、表示装置1
10の所定の位置にアイコンを表示することができる。
この実施の形態では、アプリケーション装置100と通
信可能な制御装置に接続された機械を示すアイコンのみ
が表示装置110に表示される。例えば、表示装置11
0に表示されるアイコンを実際に機械が配置されている
ライン構成のように移動させた場合には、図11に示す
ようなライン構成と同じ配置にアイコンを表示装置11
0に表示することができる。また、アイコンを加工工程
順に並べ(上下方向,左右方向)ても良いし、加工工程
順または機能別の表を作成してこの表の中にアイコンを
表示するようにしても良い。
【0026】このライン構成と同じ配置で表示されたア
イコンのうち、1つのアイコンをマウス111aにより
選択した場合のアプリケーション装置100のCPU1
13の動作を図12に基づいて説明する。このフローチ
ャートの処理は所定時間間隔毎に繰り返し行われる。ス
テップS300では、アイコンが選択されたかが判定さ
れる。この判定により、アイコンが選択と判定された場
合には次のステップS301に移行し、アイコンが選択
されていないと判定された場合には、このフローチャー
トの処理を終了する。
【0027】ステップS301では、選択されたアイコ
ンに応じたメニュー画面をディスク装置116のメニュ
ー画面記憶エリア15からサーチして表示装置110に
表示する。例えば、図11中のアイコンGが選択された
場合には、図13に示すメニュー画面が表示される。ス
テップS302では、表示されているメニュー画面の中
の項目が選択されたかが判定され、この判定により選択
されたと判定された場合には次のステップS303に移
行し、選択されていないと判定された場合には待機す
る。
【0028】ステップS303では、選択された項目に
応じた制御プログラムをディスク装置116の各種プロ
グラム記憶エリア16からサーチしてプログラムを実行
する。例えば、図13中の「現在位置表示」が選択され
た場合には、アプリケーション装置100は、制御装置
200a(図11中のアイコンGに対応する研削盤を制
御する制御装置)に各制御軸の現在位置の要求を送信
し、制御装置200aから各制御軸の現在位置の情報を
受信し、表示画面110に各制御軸の現在位置の表示を
行う制御プログラムを実行する。この制御プログラムの
実行後、このフローチャートの処理を終了し、アプリケ
ーション装置100の表示装置110には、再び図11
に示すライン構成と同じ配置でアイコンが表示される。
なお、図13に示すメニュー画面の中のS1は段取り替
え作業用のメニュー画面(図14)を表示するためのボ
タンであり、また、S2は保守作業用のメニュー画面
(図15)を表示するためのボタンである。このように
通常の作業に使用しないメニュー画面はボタンS1また
はS2を操作することにより表示できるようになってい
る。
【0029】なお、この実施の形態においては、制御装
置200aに接続された機械のアイコンのタイプ(アイ
コンの絵等)とレイアウト位置をディスク装置116の
表示用アイコンデータ記憶エリア13に記憶させている
が、制御装置200aのRAM213の記憶容量に余裕
がある場合には予めRAM213に記憶させておき、制
御装置200aがアプリケーション装置100から接続
状態の情報の要求を受信した時に、アイコンのタイプと
レイアウト位置の情報も送信するようにしても良い。ま
た、表示装置110にアイコンを表示する際、アプリケ
ーション装置100と通信可能な制御装置に接続された
機械を示すアイコンを表示しているが、通信不可能な制
御装置に接続された機械を示すアイコンを他のアイコン
と区別して、例えば色を変えて表示するようにしても良
い。更に、マウス111aを操作することによりアイコ
ンを選択しているが、キーボード111を操作して選択
しても良い。また、表示装置110にタッチパネルを設
け、画面を指でタッチすることにより選択するようにし
ても良い。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、各制
御部が制御する機械を示すアイコンをアプリケーション
部の表示手段に表示し、この表示されたアイコンを選択
するとアイコンに応じたメニュー画面が表示手段に表示
できるようにしたので、各機械に応じたメニュー画面を
簡単に表示することができ、このようなメニュー画面の
項目を選択することでアプリケーション部から制御部に
対して煩雑な操作なしに指令を行うことができる。ま
た、アプリケーション部と制御部が通信可能な接続状態
になっているかを検出し、この接続状態に応じて制御部
に接続された機械を示すアイコンを表示手段に表示する
ようにしたので、表示手段に表示されているアイコンの
状態からアプリケーション部と制御部が通信可能な接続
状態になっているかを容易にチェックできる。更に、表
示手段により表示するアイコンの位置を容易に変更でき
るので、例えば、アイコンの位置をライン構成に合わせ
た配置や稼働頻度の高い順に配置することで、チェック
が必要な機械を示すアイコンを容易に見付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の数値制御装置を説明する
ための図である。
【図2】本発明の実施の形態のアプリケーション装置の
ディスク装置の内容を説明するための図である。
【図3】本発明の実施の形態のアイコンタイプ記憶エリ
アの内容を説明するための図である。
【図4】本発明の実施の形態の制御装置情報記憶エリア
の内容を説明するための図である。
【図5】本発明の実施の形態の制御装置のRAMの内容
を説明するための図である。
【図6】本発明の実施の形態の接続情報記憶エリアの内
容を説明するための図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるアプリケーション
装置によりアイコンを表示するための処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態におけるアプリケーション
装置から接続状態の情報の要求を受信した時の制御装置
の処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態におけるアプリケーション
装置により作成する制御装置の接続状態の情報の内容を
説明するための図である。
【図10】本発明の実施の形態におけるアイコン位置情
報がない場合のアイコン表示を説明するための図であ
る。
【図11】本発明の実施の形態におけるアイコン位置情
報がある場合のアイコン表示を説明するための図であ
る。
【図12】本発明の実施の形態におけるアイコンが選択
された場合のアイコンに応じたメニュー画面を表示する
ためのアプリケーション部の処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図13】本発明の実施の形態における研削盤のメニュ
ー画面を説明するための図である。
【図14】本発明の実施の形態における段取り替え作業
のメニュー画面を説明するための図である。
【図15】本発明の実施の形態における保守作業のメニ
ュー画面を説明するための図である。
【符号の説明】
100 アプリケーション装置 110 表示装置(表示手段) 111 キーボード 111a マウス(表示位置変更手段) 200a,200b 制御装置 300a,300b 小型操作盤 311 操作盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械の動作を制御する複数の制御部と、
    各制御部へのデータの設定や制御状態のモニタを行う入
    力手段と表示手段が接続されたアプリケーション部とが
    分離され、各制御部とアプリケーション部との間を通信
    手段により接続した数値制御装置において、各制御部が
    制御する機械を示すアイコンを記憶するアイコン記憶手
    段と、前記アイコンを前記表示手段に表示する位置を記
    憶するアイコン表示位置記憶手段と、前記アイコンに応
    じたメニュー画面を記憶するメニュー画面記憶手段と、
    前記表示手段に表示されたアイコンを選択する選択手段
    と、この選択手段により選択されたアイコンに応じたメ
    ニュー画面を前記表示手段に表示するメニュー画面表示
    手段を備えたことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 前記各制御部と前記アプリケーション部
    が前記通信手段を介して通信可能な接続状態になってい
    るかを検出する接続状態検出手段と、この検出した接続
    状態に応じて前記表示手段に表示する前記アイコンの状
    態を変更するアイコン表示変更手段を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 【請求項3】 前記アイコン表示位置記憶手段に記憶さ
    れたアイコンの表示位置を変更できる表示位置変更手段
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の数値制御装
    置。
JP18445896A 1996-07-15 1996-07-15 数値制御装置 Pending JPH1031510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18445896A JPH1031510A (ja) 1996-07-15 1996-07-15 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18445896A JPH1031510A (ja) 1996-07-15 1996-07-15 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1031510A true JPH1031510A (ja) 1998-02-03

Family

ID=16153512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18445896A Pending JPH1031510A (ja) 1996-07-15 1996-07-15 数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1031510A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005234913A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Mitsubishi Electric Corp 監視制御装置
US7187999B2 (en) 2003-06-02 2007-03-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Article handling system and method and article management system and method
JP2008124754A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Toshiba Corp 移動無線端末装置
WO2013176226A1 (ja) * 2012-05-25 2013-11-28 京セラ株式会社 電子機器、制御方法及び制御プログラム
JP2014207597A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 アルパイン株式会社 電子装置、通信システムおよびアイコン表示方法
JP2015203969A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 中村留精密工業株式会社 工作機械の操作画面選択装置
DE102016103700A1 (de) 2015-03-03 2016-09-08 Jtekt Corporation Steuerkonsole
JP2017208138A (ja) * 2017-08-31 2017-11-24 ファナック株式会社 文字の表示幅の自動変更機能を有する数値制御装置
JP2018206113A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 ファナック株式会社 産業機械システムおよび産業機械システムの制御方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7187998B2 (en) 2003-02-17 2007-03-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Article handling system and method and article management system and method
US7209803B2 (en) 2003-02-17 2007-04-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Article handling system and method and article management system and method
US7187999B2 (en) 2003-06-02 2007-03-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Article handling system and method and article management system and method
US7191035B2 (en) 2003-06-02 2007-03-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Article handling system and method and article management system and method
US7206668B2 (en) 2003-06-02 2007-04-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Article handling system and method and article management system and method
JP2005234913A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Mitsubishi Electric Corp 監視制御装置
JP4726418B2 (ja) * 2004-02-20 2011-07-20 三菱電機株式会社 監視制御装置
JP2008124754A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Toshiba Corp 移動無線端末装置
WO2013176226A1 (ja) * 2012-05-25 2013-11-28 京セラ株式会社 電子機器、制御方法及び制御プログラム
JP2013246639A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Kyocera Corp 電子機器、制御方法及び制御プログラム
US9413874B2 (en) 2012-05-25 2016-08-09 Kyocera Corporation Electronic device, control method, and control program
JP2014207597A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 アルパイン株式会社 電子装置、通信システムおよびアイコン表示方法
JP2015203969A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 中村留精密工業株式会社 工作機械の操作画面選択装置
DE102016103700A1 (de) 2015-03-03 2016-09-08 Jtekt Corporation Steuerkonsole
US10055112B2 (en) 2015-03-03 2018-08-21 Jtekt Corporation Control panel
JP2018206113A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 ファナック株式会社 産業機械システムおよび産業機械システムの制御方法
JP2017208138A (ja) * 2017-08-31 2017-11-24 ファナック株式会社 文字の表示幅の自動変更機能を有する数値制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1031510A (ja) 数値制御装置
JP3617196B2 (ja) 数値制御装置
JPH0553641A (ja) プロセス制御システムにおける画面表示方法およびマンマシンインタフエース装置
JP2010120095A (ja) ロボットシステム
JP2003202910A (ja) 数値制御工作機械用パラメータ設定装置
JP2796297B2 (ja) 対話型数値制御装置のデータ入出力装置
JPH08328829A (ja) パラメータ変更履歴管理システム
JP2980180B2 (ja) 製造ライン
JPH06231380A (ja) プロセス表示装置
JP3079973U (ja) 機械モニター画面の構成
JPH04317101A (ja) 数値制御装置の入出力制御方式
JP2537424B2 (ja) 制御プログラム作成装置
JP2003039357A (ja) ロボットの教示装置
JPS63228314A (ja) ソフトキ−装置のメニユ−配置方法
JPH10143231A (ja) 加工情報管理システム
JPH08147265A (ja) 操作性検証方法及び装置
JPH10143219A (ja) 加工情報表示機能を備えた数値制御装置
JP2700832B2 (ja) 自動機械のティーチング手順設定変更方法
JPH08272436A (ja) オペレーション装置
JP3328665B2 (ja) 情報検索システム
JP2796498B2 (ja) 対話型数値制御装置のデータ入出力装置
JP3164680B2 (ja) 画面表示データ変更装置
JPH103309A (ja) 対話型数値制御装置のデータ入出力装置
JP3201822B2 (ja) 数値制御装置
JPH0713725A (ja) ソフトウェア開発支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040422

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040427

A521 Written amendment

Effective date: 20040607

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20041012

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02