JPH1031300A - ハーフトーン型位相シフトマスク及びその製造方法 - Google Patents

ハーフトーン型位相シフトマスク及びその製造方法

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JPH1031300A
JPH1031300A JP20320596A JP20320596A JPH1031300A JP H1031300 A JPH1031300 A JP H1031300A JP 20320596 A JP20320596 A JP 20320596A JP 20320596 A JP20320596 A JP 20320596A JP H1031300 A JPH1031300 A JP H1031300A
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pattern
shift mask
film
light
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JP20320596A
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Yoshiro Yamada
芳郎 山田
Hiromasa Unno
浩昌 海野
Kazuaki Chiba
和明 千葉
Hidemasa Karigawa
英聖 狩川
Yusuke Hattori
祐介 服部
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハーフトーン型位相シフトマスクにおいて、
マスクパターンに対応する転写像の周囲にゴースト等が
発生することを防止し、さらにマスクパターンの面積が
大きくなる場合に転写像が不鮮明になるのを防止する。 【構成】 微細パターンP1及び大面積パターンP2以
外の部分は透明基板1のみで形成され、微細パターンP
1及びパターン内周部P3はMo・Si系材料の半透明
位相シフト膜2aによって形成され、そして、パターン
内郭部P4はCr等から成る遮光膜3aによって形成さ
れる。大面積パターンP2の内部は全てが半透明位相シ
フト膜2aによって形成されるのではなくて、パターン
内郭部P4が遮光膜3aで形成されることにより、半透
明位相シフト膜2aによって形成されるパターン内周部
P3は所定幅Aに制限される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSI、VLSI
をはじめとした半導体集積回路の製造に代表されるよう
な極めて微細なパターンを形成する際に、パターン露光
用原板として使用される位相シフトマスク及びその製造
方法に関する。また、本発明は、主に投影露光装置にお
いて使用されるパターンを備えたフォトマスクであっ
て、特に、そのフォトマスクを通過する投影露光光に位
相差を与えて高解像度のパターン転写を可能にした位相
シフトマスク及びその製造方法に関する。また特に、本
発明は、透明基板の上に希望パターンのハーフトーン材
料膜を形成して成るハーフトーン型位相シフトマスク及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】位相シフトマスクとしては、従来より、
種々の形式のものが提案されている。例えば、マスク上
の開口部の隣り合う一方に位相を反転させるような透明
膜を設けた構造のレベンソン型位相シフトマスクや、形
成すべきパターンの周辺部に解像限界以下の位相シフタ
ーを形成した構造の補助パターン付き位相シフトマスク
や、基板上にクロムパターンを形成した後にオーバーエ
ッチングによって位相シフターのオーバーハングを形成
した構造の自己整合型位相シフトマスク等がある。
【0003】以上の各構造の位相シフトマスクは、基板
上にクロムパターンとシフターパターンを設けたもので
あるが、この構造とは別に、シフターパターンのみによ
って形成された位相シフトマスクとして、透過型位相シ
フトマスクや、ハーフトーン型位相シフトマスク等も知
られている。透過型位相シフトマスクというのは、透明
部を透過した光と位相シフターを透過した光との境界部
において光強度がゼロとなることを利用してパターンを
分離するようにした位相シフトマスクであって、シフタ
ーエッジ利用型位相シフトマスクとも呼ばれる。
【0004】また、ハーフトーン型位相シフトマスクと
いうのは、投影露光光に対して部分透過性を有する、い
わゆる半透明な位相シフターパターンを基板上に形成し
て、その位相シフターパターンの境界部に形成される光
強度がゼロの部分でパターン解像度を向上するようにし
た位相シフトマスクである。透過型位相シフトマスク
や、ハーフトーン型位相シフトマスクはその層構造が単
純であるため、製造工程が容易であり、しかもマスク上
の欠陥も少ないという長所を有している。
【0005】位相シフターを用いることなく、例えばC
r等の遮光膜によって所望のパターンを形成した従来型
のフォトマスクでは、線幅の狭いパターンをウェハ等と
いった露光対象物の上に正確に転写できない。つまり、
解像度が悪い。露光光の波長をg線(波長=0.436
μm)、i線(波長=0.365μm)、KrFエキシ
マレーザ(波長=0.254μm)の順のように、徐々
に短くしてゆけば、解像度を向上させることができるの
であるが、その場合でもやはり限界がある。この限界を
打破するために開発されたものがハーフトーン型位相シ
フトマスクであり、このハーフトーン型位相シフトマス
クでは、位相を反転することなく光透過パターンを通過
した露光光と、位相シフターを通過して位相が反転した
露光光との間で光を干渉させることにより、高解像度の
転写パターンを得るようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのハー
フトーン型位相シフトマスクに関しては、位相シフト効
果を必要とするパターン部は、その線幅が露光光の波長
よりも若干広い程度の微細なパターンであり、線幅がそ
れ以上であるような大面積のパターン部については、位
相シフト効果を利用する必要はない。しかも、このよう
な大面積のパターン部については、その全領域を半透明
位相シフト膜のみによって区画形成すると、その大面積
パターンに対応する転写像の周囲にゴースト等が発生す
るという問題があった。
【0007】また、パターン部の輪郭の内側に半透明位
相シフト膜によって区画形成されるパターン内周部の面
積が大きい場合には、パターン部の周囲の光透過部を通
過した露光光によって露光対象物上に転写される転写像
が不鮮明になったり、あるいは、半透明位相シフト膜の
部分に穴が開いたりするという問題があった。
【0008】本発明は、ハーフトーン型位相シフトマス
クにおける上記の問題点を解決するためになされたもの
であって、パターン部が大面積になる場合に、その大面
積パターン部に対応する転写像の周囲にゴースト等が発
生することを防止し、さらにパターン部の輪郭の内側に
位置するパターン内周部の面積が大きくなる場合に、露
光対象物上に転写される転写像が光透過部を通過した露
光光のために不鮮明になったり、半透明位相シフト膜の
部分に穴が開いたりするのを防止することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るハーフトーン型位相シフトマスクは、
透明基板の上に半透明位相シフト膜を積層して成るハー
フトーン型位相シフトマスクにおいて、所定の形状のパ
ターン部の輪郭の内側に所定幅で形成されたパターン内
周部と、そのパターン内周部の内側に存在するパターン
内郭部とを有しており、そのパターン内周部は半透明位
相シフト膜によって区画形成され、そして、上記パター
ン内郭部は遮光膜によって区画形成されることを特徴と
する。
【0010】上記のパターン部は、位相シフト効果を必
要とする程度に微細な寸法のパターンによって形成され
る場合もあるし、位相シフト効果を必要としない程度に
大面積のパターンによって形成される場合もある。位相
シフト効果を必要とする程度に微細な寸法のパターンと
は、概ね、露光光の波長の2倍程度の寸法のパターンで
ある。例えば、露光光としてg線(波長=0.436μ
m)を考えれば0.9μm程度以下の線幅が、i線(波
長=0.365μm)を考えれば0.8μm程度以下の
線幅が、そして、KrFエキシマレーザ(波長=0.2
54μm)を考えれば0.6μm程度以下の線幅が、そ
れぞれ、本発明に係る微細パターンと考えられる。この
ような微細パターンを半透明位相シフト膜によって区画
形成すれば、希望する位相シフト効果によって高解像度
の転写像を得ることができる。一方、上記ような線幅寸
法以上の線幅を有する大面積パターンに関しては、その
大面積パターンを半透明位相シフト膜によって区画形成
したとしても、位相シフト効果による解像度の向上はそ
れほど期待できない。
【0011】半透明位相シフト膜としては、例えばMo
とSiを主成分とする化合物、より具体的には、例えば
化学記号MoSiOXY(X,Yは整数)で表される材
料を用いることができる。また、遮光膜としてはCr
(クロム),CrO(酸化クロム),CrN(窒化クロ
ム),CrON,CrOCN又はこれらを積層した複合
膜を用いることができる。複合膜を用いる場合は、例え
ば、図7及び図8に示すような2層構造又は図9に示す
ような3層構造とすることができる。
【0012】本発明に係るハーフトーン型位相シフトマ
スクの製造方法は、(1)透明基板の上に半透明位相シ
フト層、遮光層、第1レジスト層を順次、積層する工程
と、(2)第1レジスト層を所定の形状にパターニング
して、必要とするパターン部以外の部分が欠落した状態
の第1レジスト膜を形成する工程と、(3)パターニン
グされた第1レジスト膜をマスクとして遮光層をエッチ
ングによってパターニングして、必要とするパターン部
以外の部分が欠落した状態の遮光膜を形成する工程と、
(4)パターニングされた第1レジスト膜及び遮光膜を
マスクとして、半透明位相シフト層をエッチングによっ
てパターニングして、必要とするパターン部以外の部分
が欠落した状態の半透明位相シフト膜を形成する工程
と、(5)第1レジスト膜を剥離する工程と、(6)第
2レジスト層を積層する工程と、(7)パターン部より
も所定幅だけ内側に狭く設定されたパターン内郭部のデ
ータを生成するリサイズ工程と、(8)パターン内郭部
のデータに従って第2レジスト層をパターニングして、
パターン内郭部以外の部分が欠落した状態の第2レジス
ト膜を形成する工程と、(9)パターニングされた第2
レジスト膜をマスクとして遮光層をエッチングによって
パターニングして、パターン内郭部以外の部分が欠落し
た状態の遮光膜を形成する工程と、(10)第2レジス
ト膜を剥離する工程とを有することを特徴とする。
【0013】上記リサイズ工程におけるパターン内郭部
のデータの生成は、目標とするパターン部のデータに基
づいてコンピュータプログラムに従って自動的に生成す
ることもできるし、あるいは、いわゆるデジタイザ等と
いった座標情報入力手段からの入力によって生成するこ
ともできる。
【0014】なお、パターン部は、位相シフト効果を必
要とする程度に微細なパターンと、位相シフト効果を必
要としない程度に面積の広い大面積パターンとの両パタ
ーンによって構成されることがある。このような場合に
は上記リサイズ工程において、微細なパターン及び大面
積のパターンの両方に対してパターン内郭部のデータを
生成することもできるし、あるいは、大面積パターンに
対してのみパターン内郭部のデータを生成し、微細パタ
ーンに対しては特にパターン内郭部のデータ生成を行わ
ないようにすることもできる。
【0015】請求項1記載のハーフトーン型位相シフト
マスクでは、ウェハ等の露光対象物を露光する際、露光
光はパターン部以外の部分を通過してウェハ等に照射さ
れ、一方、パターン内郭部及びパターン内周部から成る
パターン部では、ウェハ等を感光するのに十分な量の露
光光の通過が阻止、すなわち遮光される。パターン部
は、位相シフト効果を必要とする程度に微細なパターン
によって構成される場合や、位相シフト効果を必要とし
ない程度に広い大面積パターンによって構成される場合
がある。
【0016】微細なパターン部を半透明位相シフト膜に
よって区画形成すれば、半透明位相シフト膜の働きによ
ってその微細パターンに対して希望の位相シフト効果を
得ることができ、よって、高精度の微細パターンを得る
ことができる。一方、パターン部の面積が広い場合に
は、パターン部の輪郭の内側に所定幅でパターン内周部
を設け、そのパターン内周部を半透明位相シフト膜によ
って区画形成し、さらにそのパターン内周部の内側のパ
ターン内郭部をCr等の遮光膜によって区画形成する。
こうすれば、半透明位相シフト膜の面積を制限したこと
によって、その大面積のパターンに対応する転写像の周
囲にゴースト等が発生することを防止でき、また、パタ
ーン部の周囲の光透過部を通過した露光光によって露光
対象物上に転写される転写像が不鮮明になることを防止
でき、さらに、半透明位相シフト膜の部分に穴が開くこ
とを防止できる。
【0017】
【発明の実施形態】
(ハーフトーン型位相シフトマスクに関する実施形態)
図1は、本発明に係るハーフトーン型位相シフトマスク
の一実施形態を示している。図2はその位相シフトマス
クの断面構造を示している。図示の例は、位相シフトマ
スクの有効パターン領域内の一部分を拡大して示してお
り、実際には、図示のパターンが1つの位相シフトマス
クの中に多数個形成される。図示の位相シフトマスク
は、4×4=16個の微細なパターンP1と、面積の広
い大面積パターンP2と、大面積パターンP2の輪郭の
内側に所定幅で形成されたパターン内周部P3と、そし
てそのパターン内周部P3の内側に存在するパターン内
郭部P4とを有している。本実施形態では微細パターン
P1の中にはパターン内周部P3及びパターン内郭部P
4を設けていないが、もちろん、その微細パターンP1
の中にそれらを形成しても構わない。
【0018】図2において、微細パターンP1及び大面
積パターンP2内のパターン内周部P3は半透明位相シ
フト膜2aのみによって区画形成されている。また、パ
ターン内郭部P4はCr等の遮光膜3aによって区画形
成されている。そして、微細パターンP1及び大面積パ
ターンP2以外の部分は透明基板1のみによって区画形
成されている。
【0019】個々の微細パターンP1は、T1×T2の
寸法を有している。これらの寸法T1及びT2は、いず
れも、露光対象物を露光するための露光光の波長の約2
倍の長さよりも短い値に設定される。この寸法は、位相
シフト効果を得ることができる程度に微細な寸法であ
る。なお、位相シフト効果というのは、半透明位相シフ
ト膜2aを透過して位相が180゜反転した光と、透明
基板1のみの部分を通過して位相が反転しない光との間
の干渉により転写像の解像度を向上させるという効果で
ある。一方、大面積パターンP2はT3×T4の寸法を
有している。これらの寸法T3及びT4は、いずれも、
露光光の波長の約2倍の長さよりも長い値に設定され
る。この寸法は、位相シフト効果を必要としない寸法、
換言すれば、そのパターンP2の全域を半透明位相シフ
ト膜で形成したとしても、転写像の解像度の向上を望む
ことができないような寸法である。
【0020】パターン内周部P3の幅A、すなわちパタ
ーンP2の外周縁とパターン内郭部P4の外周縁との間
の間隔は、露光光の波長の値以上であって100μm以
下の範囲、より好ましくは露光光の波長の値以上であっ
て50μm以下の範囲内の任意の値に設定される。な
お、露光光がg線であればその波長は約0.436μ
m、i線であればその波長は約0.365μm、そして
KrFエキシマレーザであればその波長は約0.254
μmである。
【0021】この位相シフトマスクを用いて露光対象
物、例えばウェハに転写像を形成する場合には、図10
に示すように、露光光Rを位相シフトマスク6に照射
し、その位相シフトマスク6を透過した光、特にパター
ンP1及びP2以外の部分を通過した光によってウェハ
7を露光し、これにより、ウェハ7上に希望パターンの
転写像が結像される。本実施形態の位相シフトマスク
が、いわゆるレチクルマスクとして構成されていれば、
通常は、1/5程度の縮小像がウェハ7上に形成され
る。
【0022】微細パターンP1を透過して位相が反転し
た光は、その周辺部を通過した光との間で干渉を生じ、
これにより、位相シフト効果が発現してウェハ7上に鮮
明で微細な転写像が得られる。また、大面積パターンP
2のパターン内周部P3を透過して位相が反転した光
は、そのパターン2の周辺部を通過した光との間で干渉
を生じ、これにより、位相シフト効果が発現する。
【0023】大面積パターンP2に関しては、その内部
の環状の所定幅Aの部分だけが半透明位相シフト膜2a
によって形成され、その中心部分であるパターン内郭部
P4はCr等の遮光膜によって区画形成される。大面積
パターンP2の全領域が半透明位相シフト膜2aのみに
よって区画形成されるものとすると、その大面積パター
ンP2に対応する転写像の周囲にゴースト等が発生する
おそれがある。また、その場合には、露光対象物上に転
写される転写像が大面積パターンP2の周囲の光透過部
を通過した露光光のために不鮮明になったり、あるい
は、半透明位相シフト膜の部分に穴が開いたりするおそ
れもある。これに対し、大面積パターンP2内における
半透明位相シフト膜2aの存在領域をパターン内周部P
3の部分に制限した本実施形態によれば、そのような問
題が解消する。
【0024】(図1の位相シフトマスクの製造方法の一
実施形態)図3及び図4は、図1に示す位相シフトマス
クを製造するための製造方法の一実施形態を工程順に示
している。また、図5は、その製造方法において、特に
位相シフトマスクの基材の上にパターンを描画するため
の描画システムを模式的に示している。図5において、
パターンデータ入力装置8は、例えばキーボード、マウ
ス等によって構成され、このパターンデータ入力装置8
によって微細パターンP1及び大面積パターンP2のパ
ターンデータがCPU(中央処理装置)9の入力ポート
へ送られる。
【0025】CPU9の演算処理部はリサイズ演算部1
0を含んでいる。このリサイズ演算部10は、パターン
データ入力装置8から送られた微細パターンP1及び大
面積パターンP2のうち特に、大面積パターンP2のパ
ターンデータに基づいて、メモリ11内に格納された所
定のプログラムに従って、その大面積パターンP2に対
してパターン内郭部P4従って幅Aのパターン内周部P
3を演算する。微細パターンP1に関しては、そのよう
なリサイズ演算処理は行わない。
【0026】CPU9は、以上のようにして演算された
パターンのデータに基づいて画像制御部12を駆動し、
これにより、CRTモニター13の画面上に位相シフト
マスクのパターン画面が表示される。また、CPU9
は、演算されたパターンのデータを描画装置14へ送
る。描画装置14はそのデータに基づいて電子線ビーム
又は露光光を出力し、それらの電子線ビーム又は露光光
により、位相シフトマスクの完成途中品6aの上に微細
パターンP1及び大面積パターンP2や、パターン内郭
部P4等を描画する。
【0027】なお、電子線ビームを用いる描画の場合
は、電子線の電荷によって位相シフトマスクの基板が帯
電するので、それを防止するために基板上の適所に導電
層を形成することが広く行われている。露光光を用いた
描画の場合には帯電の心配がないので、そのような導電
層を形成する必要はない。これ以降の説明では、露光光
を用いる描画の場合を想定して導電層のことには特に触
れないことにするが、電子線ビームによる描画を行う場
合には導電層を用いることが必要になることに注意す
る。
【0028】以下、図3及び図4に基づいて、図1の位
相シフトマスクの製造方法を説明する。まず、図3
(a)に示すように、石英によって形成された透明基板
1の上に、周知の成膜方法を用いて、Mo・Si系の材
料から成る半透明位相シフト層2、Cr等の遮光材から
成る遮光層3、そしてポジレジストから成る第1レジス
ト層4を順次に積層した。各層の厚さは、半透明位相シ
フト層2を1200〜2000Å、遮光層3を300〜
1500Å、そして第1レジスト層4を3000〜60
00Åとした。
【0029】次いで、電子線又は露光光R1により微細
パターンP1及び大面積パターンP2以外の部分を露光
し(図3(b))、さらに、現像を行って必要とするパ
ターン以外の部分が欠落した状態の第1レジスト膜4a
を形成した(図3(c)及び図3(d))。さらに、そ
の第1レジスト膜4aをマスクとして、硝酸第2セリウ
ムアンモニウムに過塩素酸を加えて製造したエッチング
液を用いた常法のウエットエッチングにより、又は塩素
系ガスを用いたドライエッチングにより、遮光層3をパ
ターニングして、必要とするパターン以外の部分が欠落
した状態の遮光膜3aを形成した(図3(e))。この
とき、半透明位相シフト層2は上記の各エッチング剤に
よってはエッチングされない。
【0030】その後、CF4、C26 等のフッ素系ガス
を用いたドライエッチングによって半透明位相シフト層
2を所望パターンの半透明位相シフト膜2aへとパター
ニングした(図3(f))。このとき、マスクとして働
く遮光膜3aはエッチングされないので、半透明位相シ
フト膜2aのパターンは極めて高精度な寸法精度で得ら
れた。次いで、酸素プラズマや硫酸を用いて第1レジス
ト膜4aを剥離することにより、図3(h)に示すよう
に、微細パターンP1及び大面積パターンP2を有する
パターンが形成される。このとき、両パターンP1及び
P2は遮光膜3a及び半透明位相シフト膜2aの複合層
によって区画形成され、それらのパターンP1及びP2
以外の非パターン部Qは、透明基板1によって区画形成
される。
【0031】次に、あらためてポジレジストをマスク全
体に塗布して第2レジスト層5を形成し(図4
(i))、さらに、電子線又は露光光R2によって再び
描画を行う(図4(j))。このときの描画は、図5に
示したCPU9のリサイズ演算部10によって決められ
るリサイズ寸法に従って行われる。このリサイズ寸法と
いうのは、図4(k)に符号R2で示すように、大面積
パターンP2よりも所定幅Aだけ狭いパターン内郭部P
4に相当する。
【0032】その後、第2レジスト層5を現像して第2
レジスト膜5aを形成した(図4(l))。これによ
り、図4(m)に示すように、大面積パターンP2の内
部のパターン内郭部P4に相当する領域に、斜線で示す
ように、第2レジスト膜5aが残された。次いで、その
第2レジスト膜5aをマスクとして、常法のウェットエ
ッチング又は塩素ガスを用いたドライエッチングにより
遮光膜3aをパターニングした(図4(n))。このと
き、半透明位相シフト膜2aはエッチングされない。
【0033】その後、酸素プラズマや硫酸を用いて第2
レジスト膜5aを剥離することにより、図4(o)及び
図4(p)に示すように、微細パターン部P1及びパタ
ーン内周部P3が半透明位相シフト膜2aによって区画
形成され、そしてパターン内郭部P4が遮光膜3aによ
って区画形成された状態の位相シフトマスクが得られ
た。
【0034】図6は、パターン描画システムの他の実施
形態を示している。この描画システムが図5に示した描
画システムと異なる点は、リサイズ寸法の設定方法に改
変を加えたことであり、具体的には、いわゆるデジタイ
ザ等といった座標情報入力装置15をCPU9の入力ポ
ートに接続したことである。本実施形態では、大面積パ
ターンP2に対応させてパターン内郭部P4に相当する
領域を設定する際に、ペン入力や、マウス入力等によっ
てオペレータが座標情報入力装置15へ位置データを入
力し、これにより、パターン内郭部P4従ってパターン
内周部P3を設定する。
【0035】以上、好ましい実施例を挙げて本発明を説
明したが、本発明はそれらの実施例に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々
に改変できる。例えば、図1及に示した微細パターンP
1及び大面積パターンP2は、説明を分かり易くするた
めに模式的に例示したパターンであって、実際に作成さ
れるパターンは、希望に応じた形状のパターンとされ
る。また、図1に示した位相シフトマスクでは、大面積
パターンP2に関してのみ、その内部にパターン内周部
P3及びパターン内郭部P4を設け、微細パターンP1
に関してはそれらを設けないこととした。しかしなが
ら、微細パターンP1の内部にパターン内周部P3及び
パターン内郭部P4を設けることもできる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載のハーフトーン型位相シフ
トマスクによれば、所望パターンの内部の広い領域を半
透明位相シフト膜によって形成するのではなくて、半透
明位相シフト膜を設ける領域を所定幅Aのパターン内周
部に限定し、さらにその内部のパターン内郭部を遮光膜
によって形成した。その結果、所望パターンに対応する
転写像の周囲にゴースト等が発生することを防止でき、
また、露光対象物上に転写される転写像が所望パターン
の周囲の光透過部を通過した露光光のために不鮮明にな
るということを防止でき、さらに、半透明位相シフト膜
の部分に穴が開くことを防止できる。
【0037】請求項2記載のハーフトーン型位相シフト
マスクによれば、微細パターンに対して、該パターンを
忠実に再現する高解像度の転写パターンを得ることがで
きる。
【0038】請求項3記載のハーフトーン型位相シフト
マスクのように、大面積パターンを有する位相シフトマ
スクにおいては、特に、その周囲にゴースト等が発生し
易く、そのパターンに対応する転写像が不鮮明になり易
く、さらに、その大面積パターンを形成する半透明位相
シフト膜に穴が開き易い。しかしながら本発明のように
大面積パターンの内部の半透明位相シフト膜の領域を所
定面積に制限すれば、上記のような問題点をことごとく
解消できる。
【0039】請求項6記載のハーフトーン型位相シフト
マスクの製造方法によれば、請求項1記載のハーフトー
ン型位相シフトマスクを安定して確実に作製できる。
【0040】請求項7記載のハーフトーン型位相シフト
マスクの製造方法によれば、本発明の特徴である所望パ
ターン部に対応するリサイズ寸法を画一的且つ自動的に
設定できる。
【0041】請求項8記載のハーフトーン型位相シフト
マスクの製造方法によれば、本発明の特徴である所望パ
ターン部に対応するリサイズ寸法をオペレータの希望に
応じて自由に設定できる。
【0042】請求項9記載のハーフトーン型位相シフト
マスクの製造方法によれば、微細パターンに対しては効
果的に位相シフト効果を提供でき、一方、位相シフト効
果を必要としない大面積パターンに対しては完全な遮光
効果を提供することによりゴースト等の転写不良を確実
に防止できる。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハーフトーン型位相シフトマスク
の一実施形態を模式的に示す平面図である。
【図2】図1のハーフトーン型位相シフトマスクの断面
構造を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明に係るハーフトーン型位相シフトマスク
の製造方法の一実施形態を工程順に模式的に示す図であ
る。
【図4】本発明に係るハーフトーン型位相シフトマスク
の製造方法の一実施形態を工程順に模式的に示す図であ
って、図3に引き続く工程を示す図である。
【図5】露光描画装置の一実施形態を示すブロック図で
ある。
【図6】露光描画装置の他の実施形態を示すブロック図
である。
【図7】遮光膜の一実施形態の部分断面構造を示す図で
ある。
【図8】遮光膜の他の実施形態の部分断面構造を示す図
である。
【図9】遮光膜のさらに他の実施形態の部分断面構造を
示す図である。
【図10】図2に示す位相シフトマスクを用いてウェハ
を露光する状態を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 透明基板 2 半透明位相シフト層 2a 半透明位相シフト膜 3 遮光層 3a 遮光膜 4 第1レジスト層 4a 第1レジスト膜 5 第2レジスト層 5a 第2レジスト膜 6 位相シフトマスク 7 ウェハ(露光対象物) A リサイズ寸法 P1 微細パターン P2 大面積パターン P3 パターン内周部 P4 パターン内郭部 Q 非パターン領域 R1 第1描画露光 R2 リサイズ露光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 狩川 英聖 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 服部 祐介 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板の上に半透明位相シフト膜を積
    層して成るハーフトーン型位相シフトマスクにおいて、 所定の形状のパターン部の輪郭の内側に所定幅で形成さ
    れたパターン内周部と、 そのパターン内周部の内側に存在するパターン内郭部と
    を有しており、 そのパターン内周部は半透明位相シフト膜によって区画
    形成され、 上記パターン内郭部は遮光膜によって区画形成されるこ
    とを特徴とするハーフトーン型位相シフトマスク。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハーフトーン型位相シフ
    トマスクにおいて、パターン部は、位相シフト効果を必
    要とする程度に微細な寸法によって形成されることを特
    徴とするハーフトーン型位相シフトマスク。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のハーフトーン型位相シフ
    トマスクにおいて、パターン部は、位相シフト効果を必
    要としない程度に広い面積を有する大面積パターンによ
    って形成されることを特徴とするハーフトーン型位相シ
    フトマスク。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のうちのいずれか
    1つに記載のハーフトーン型位相シフトマスクにおい
    て、半透明位相シフト膜はMoとSiを主成分とする化
    合物であることを特徴とするハーフトーン型位相シフト
    マスク。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のうちのいずれか
    1つに記載のハーフトーン型位相シフトマスクにおい
    て、遮光膜はCr,CrO,CrN,CrON,CrO
    CN又はこれらを積層した複合膜であることを特徴とす
    るハーフトーン型位相シフトマスク。
  6. 【請求項6】 透明基板の上に半透明位相シフト膜を積
    層して成るハーフトーン型位相シフトマスクの製造方法
    において、(1)透明基板の上に半透明位相シフト層、
    遮光層、第1レジスト層を順次、積層する工程と、
    (2)第1レジスト層を所定の形状にパターニングし
    て、必要とするパターン部以外の部分が欠落した状態の
    第1レジスト膜を形成する工程と、(3)パターニング
    された第1レジスト膜をマスクとして遮光層をエッチン
    グによってパターニングして、必要とするパターン部以
    外の部分が欠落した状態の遮光膜を形成する工程と、
    (4)パターニングされた第1レジスト膜及び遮光膜を
    マスクとして半透明位相シフト層をエッチングによって
    パターニングして、必要とするパターン部以外の部分が
    欠落した状態の半透明位相シフト膜を形成する工程と、
    (5)第1レジスト膜を剥離する工程と、(6)第2レ
    ジスト層を積層する工程と、(7)パターン部よりも所
    定幅だけ内側に狭く設定されたパターン内郭部のデータ
    を生成するリサイズ工程と、(8)パターン内郭部のデ
    ータに従って第2レジスト層をパターニングして、パタ
    ーン内郭部以外の部分が欠落した状態の第2レジスト膜
    を形成する工程と、(9)パターニングされた第2レジ
    スト膜をマスクとして遮光層をエッチングによってパタ
    ーニングして、パターン内郭部以外の部分が欠落した状
    態の遮光膜を形成する工程と、(10)第2レジスト膜
    を剥離する工程とを有することを特徴とするハーフトー
    ン型位相シフトマスクの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のハーフトーン型位相シフ
    トマスクの製造方法において、リサイズ工程におけるパ
    ターン内郭部のデータの生成は、パターン部のデータに
    基づいてコンピュータプログラムに従って演算されて自
    動的に生成されることを特徴とするハーフトーン型位相
    シフトマスクの製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のハーフトーン型位相シフ
    トマスクの製造方法において、リサイズ工程におけるパ
    ターン内郭部のデータの生成は、座標情報入力手段から
    の入力によって生成されることを特徴とするハーフトー
    ン型位相シフトマスクの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項6から請求項8のうちのいずれか
    1つに記載のハーフトーン型位相シフトマスクの製造方
    法において、パターン部は、位相シフト効果を必要とす
    る程度に微細な微細パターン部と、位相シフト効果を必
    要としない程度に広い大面積パターン部とを有してお
    り、そしてリサイズ工程において、大面積パターン部に
    対してのみパターン内郭部のデータを生成することを特
    徴とするハーフトーン型位相シフトマスクの製造方法。
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