JP3194410B2 - ハーフトーン型位相シフトマスクの製造方法 - Google Patents

ハーフトーン型位相シフトマスクの製造方法

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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に投影露光装置にお
いてフォトマスクとして使用されるハーフトーン型位相
シフトマスクの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フォトマスクとして種々の構
造のものが提案されている。最近では、フォトマスクを
通過する投影露光光に位相差を与えて高解像度のパター
ン転写を可能にした位相シフトマスクが知られている。
このような位相シフトマスクに関しても、従来より、種
々の形式のものが提案されている。例えば、マスク上の
開口部の隣り合う一方に位相を反転させるような透明膜
を設けた構造のレベンソン型位相シフトマスクや、形成
すべきパターンの周辺部に解像限界以下の位相シフター
を形成した構造の補助パターン付き位相シフトマスク
や、基板上にクロムパターンを形成した後にオーバーエ
ッチングによって位相シフターのオーバーハングを形成
した構造の自己整合型位相シフトマスク等がある。
【0003】以上の各構造の位相シフトマスクは、基板
上にクロムパターンとシフターパターンを設けたもので
あるが、この構造とは別に、シフターパターンのみによ
って形成された位相シフトマスクとして、透過型位相シ
フトマスクや、ハーフトーン型位相シフトマスク等も知
られている。透過型位相シフトマスクというのは、透明
部を透過した光と位相シフターを透過した光との境界部
において光強度がゼロとなることを利用してパターンを
分離するようにした位相シフトマスクであって、シフタ
ーエッジ利用型位相シフトマスクとも呼ばれる。
【0004】また、ハーフトーン型位相シフトマスクと
いうのは、投影露光光に対して部分透過性を有する、い
わゆる半透明な位相シフターパターンを基板上に形成し
て、その位相シフターパターンの境界部に形成される光
強度がゼロの部分でパターンの解像度を向上するように
した位相シフトマスクである。透過型位相シフトマスク
や、ハーフトーン型位相シフトマスクはその層構造が単
純であるため、製造工程が容易であり、しかもマスク上
の欠陥も少ないという長所を有している。
【0005】ハーフトーン型位相シフトマスクの製造方
法として、従来、図2に模式的に示す方法が知られてい
る。この方法では、透明基板1の上にハーフトーン材料
膜、例えばMo・Si(モリブデン・シリコン)系ハー
フトーン材料膜2を形成し、さらにその上にレジスト膜
3を形成する(a)。次いで、レジスト膜3に対して露
光及び現像を行って所望のパターンを形成し(b)、さ
らにパターニングされたレジスト膜3’をマスクとして
ハーフトーン材料膜2をエッチングしてパターニングす
る(c)。その後、レジスト膜3’を剥離して、基板1
上に所望パターンのハーフトーン材料膜2’が形成され
たハーフトーン型位相シフトマスクが形成される
(d)。
【0006】また、ハーフトーン型位相シフトマスクの
別の製造方法として、従来、図3に模式的に示す方法も
知られている。この従来方法では、透明基板1の上にM
o・Si系ハーフトーン材料膜2を形成し、さらにその
上にハーフトーン材料膜2と同じエッチング特性を有す
るMo金属膜4及びレジスト膜3を形成する(a)。次
いで、レジスト膜3に対して電子線露光及び現像を行っ
て所望のパターンを形成し(b)、さらにパターニング
されたレジスト膜3’をマスクとして金属膜4及びハー
フトーン材料膜2を同時にエッチングしてパターニング
する(c)。
【0007】その後、レジスト膜3’及びパターニング
された金属膜4’を剥離して、基板1上に所望パターン
のハーフトーン材料膜2’が形成されたハーフトーン型
位相シフトマスクが形成される(d)。この従来方法
で、ハーフトーン材料膜2とレジスト膜3との間にMo
金属膜4を成膜するのは、電子線露光時に基板1が帯電
して電子線の進行経路が不安定になることを防止するた
めである。
【0008】図2及び図3に示したハーフトーン型位相
シフトマスクの製造方法において、レジスト膜3に対し
てエッチング等といったパターニング処理が実行される
前の積層構造体、例えば図2についてみれば、透明基板
1上にハーフトーン材料膜2を一様に積層した積層構造
体及びその上にさらにレジスト膜3を一様に積層した積
層構造体は、一般に、ブランクと呼ばれる。また、図3
についてみれば、透明基板1上にハーフトーン材料膜2
及び同エッチング特性のMo金属膜4を一様に積層した
積層構造体並びにその上にさらにレジスト膜3を一様に
積層した積層構造体が、一般に、ブランクと呼ばれる。
このブランクは、それ自身が1つの製品として取り扱わ
れことがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のハーフ
トーン型位相シフトマスクの製造方法では、レジスト膜
3’をマスクとしてハーフトーン材料膜2をエッチング
するとき、レジスト膜3’それ自身もエッジの側からエ
ッチングされてしまうため、ハーフトーン材料膜2の寸
法制御が正確に行われず、その結果、ハーフトーン材料
膜2を高精度にパターニングすることができないという
問題があった。また、成膜から位相シフトマスクが出来
上がるまでの各処理工程では、酸、アルカリ等の各種薬
品を使用することがあるが、これらの薬品の作用により
ハーフトーン材料膜が特性変化を起こして希望するハー
フトーン特性が得られなくなるという問題も生じてい
た。
【0010】本発明に係るハーフトーン型位相シフトマ
スクの製造方法は、従来の製造方法における上記の問題
点を解消するためになされたものであって、ハーフトー
ン材料膜に対して選択エッチングが可能な金属膜をその
ハーフトーン材料膜の上に設け、さらに適宜の処理を施
すことによって、エッチングによるハーフトーン材料膜
のパターニングを高精度の寸法精度で行えるようにする
ことを目的とする。
【0011】ところで、従来のハーフトーン型位相シフ
トマスク用のブランクは、多くの場合、透明基板上にハ
ーフトーン材料膜を一様に積層した積層構造体又はその
上にさらにレジスト膜を一様に積層した積層構造体であ
った。このようなブランクは、ハーフトーン材料膜に対
して選択エッチングが可能な金属膜の層を含んでいない
ので、本発明に係るハーフトーン型位相シフトマスクの
製造方法には適していない。
【0012】また、本発明に係るハーフトーン型位相シ
フトマスクの製造方法によって製造される位相シフトマ
スクとは異なる構成の位相シフトマスクとして、Cr
(クロム)等のような遮光性を有する金属をハーフトー
ン材料膜の上の適所にパターン状に設けて、ハーフトー
ン型位相シフトマスクの遮光領域の遮光性を向上させる
という技術が有利である。このようなハーフトーン型位
相シフトマスクを製造する際にも、従来のような、ハー
フトーン材料膜に対して選択エッチングが可能な金属膜
の層を含んでいないブランクは適切ではない。
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るハーフトー
ン型位相シフトマスクの製造方法は、(1)透明基板の
上にハーフトーン材料膜を積層し、(2)ハーフトーン
材料膜の上に該ハーフトーン材料膜に対して選択エッチ
ングが可能な金属膜を積層し、該金属膜はCr、Cr
O、CrN、CrONを積層した複合膜によって構成さ
れ、(3)金属膜の上にレジスト膜を積層し、(4)レ
ジスト膜をパターニングし、(5)パターニングされた
レジスト膜をマスクとして金属膜をエッチングによって
パターニングし、(6)パターニングされたレジスト膜
及び金属膜をマスクとしてハーフトーン材料膜をエッチ
ングし、さらに(7)所望パターンの金属膜をハーフト
ーン材料膜の上に残してレジスト膜を剥離することを特
徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】ハーフトーン材料膜としては、例えばMo
・Si系の材料、より具体的には、例えば化学記号Mo
SiOXY(X,Yは整数)で表される材料を用いるこ
とができる。
【0018】金属膜に関して「選択エッチングが可能で
ある」ということは、ハーフトーン材料膜をエッチング
によって除去することなしに、金属膜だけをエッチング
によって除去できる性質を有するということである。こ
のような選択エッチングが可能な金属としては、例え
ば、ハーフトーン材料膜がMo・Si系材料で形成され
るとすれば、Cr(クロム)、CrO(酸化クロム)、
CrN(窒化クロム)、CrON(窒化酸化クロム)又
はこれらを積層した複合膜を採用できる。複合膜を採用
する場合は、図4及び図5に示すような2層構造又は図
6に示すような3層構造とすることができる。
【0019】金属膜の厚さは、例えば、300〜150
0Å程度に設定する。但し、金属膜は比較的薄い厚さに
形成することが望ましい。金属膜が厚すぎると、この金
属膜自体をエッチングによってパターニングする際、い
わゆるサイドエッチの影響で金属膜それ自体を正確な形
状に仕上げることができなくなるおそれがあるからであ
る。金属膜が薄ければ、サイドエッチの影響を小さく抑
えることができるので、精密なパターニングを行うこと
ができる。
【0020】金属膜は、周知の成膜方法によって形成で
きる。例えば、CrOに関しては、Crをターゲットに
してO2 を含む雰囲気中、例えばArを主成分として若
干O2 を含むガス中、でスパッタリングを行う。CrN
に関しては、CrをターゲットにしてN2 を含む雰囲気
中、例えばArを主成分として若干N2 を含むガス中、
でスパッタリングを行う。CrONに関しては、Crを
ターゲットにしてO2とN2 を含む雰囲気中、例えばA
rを主成分として若干のO2 とN2 を含むガス中、でス
パッタリングを行う。
【0021】
【作用】請求項1記載のハーフトーン型位相シフトマス
クの製造方法においては、金属膜の上にレジストが一様
に塗布され、そのレジスト膜を電子線露光及び現像によ
ってパターニングし、さらにそのパターニングされたレ
ジスト膜をマスクとして金属膜を所望のパターンにパタ
ーニングする。上記のようにしてパターニングされた金
属膜はハーフトーン材料膜をパターニングするためのマ
スクとして使用される。
【0022】しかしながら、金属膜の利用形態は、その
ようなハーフトーン材料膜用のマスクに限られるもので
はなく、その他の任意の用途に利用できる。例えば、ハ
ーフトーン型位相シフトマスクには、ウェハ等といった
露光対象物上に画像として露光される部分であるメイン
パターンが形成される。露光光は、当然のことながらそ
のメインパターンを通過するが、それ以外の部分は通過
してはならない。ハーフトーン材料膜は、本来、そのよ
うな露光光の通過を遮蔽する働きを有しているが、その
性質上、露光光のうちの何割かはそのハーフトーン材料
膜を通過する。通常、このような微弱な透過光はウェハ
等を露光するに足るような十分な光量の光ではないが、
何らかの理由によりこの光が2重、3重、4重 ‥‥‥
等のように重なり合うと、本来は露光してはならないウ
ェハ上の領域が感光してしまうおそれがある。このよう
に、ハーフトーン材料膜を透過する微弱光がウェハ等の
上で重なり合うことが考えられる場合には、ハーフトー
ン型位相シフトマスクのうち透過微弱光がウェハ等の上
で重なり合うと考えられる部分に、遮光層を形成するこ
とが望ましい。本発明に係るハーフトーン型シフトマス
ク用ブランクの金属膜は、そのような遮光層として用い
ることもできる。
【0023】請求項及び請求項記載のハーフトーン
型位相シフトマスクの製造方法では、ハーフトーン材料
膜は、パターニングされた金属膜をマスクとしてエッチ
ングされ、しかもその金属膜はハーフトーン材料膜に対
して選択エッチングが可能な材料によって構成される。
よって、ハーフトーン材料膜に対するエッチング処理中
に金属膜がエッチングによって除去されることがない。
従って、ハーフトーン材料膜を高精度の寸法精度でエッ
チング処理でき、その結果、寸法精度の高いハーフハー
ン型位相シフトマスクを得ることができる。
【0024】
【実施例】図1(a)に示すように、石英によって形成
された透明基板1の上に、周知の成膜方法を用いて、M
o・Si系ハーフトーン材料膜2、金属膜としてのCr
膜5、そしてレジスト膜3を順次に積層して位相シフト
マスク用ブランクを作成した。各膜の厚さは、ハーフト
ーン材料膜2を1200〜2000Å、Cr膜5を30
0〜1500Å、そしてレジスト膜3を3000〜60
00Åとした。
【0025】次いで、電子線露光及び現像により所望パ
ターンのレジスト膜3’を形成した(b)。さらに、そ
のレジスト膜3’をマスクとして、硝酸第2セリウムア
ンモニウムに過塩素酸を加えて製造したエッチング液を
用いた常法のウエットエッチングにより、又は塩素系ガ
スを用いたドライエッチングにより、Cr金属膜5を所
望のパターンのCr金属膜5’へとパターニングした
(c)。Cr金属膜5とハーフトーン材料膜2とは互い
に選択エッチングが可能な材料で形成されているので、
Cr金属膜5をエッチングするとき、ハーフトーン材料
膜2はエッチングされない。
【0026】その後、CF4 、C26等のフッ素系ガス
を用いたドライエッチングによってハーフトーン材料膜
2を所望パターンのハーフトーン材料膜2’へとパター
ニングした(d)。このとき、マスクとして働くCr金
属膜5’はエッチングされないので、ハーフトーン材料
膜2’のパターンが極めて高精度な寸法精度で得られ
た。
【0027】次いで、酸素プラズマや硫酸を用いてレジ
スト膜3’を剥離し、さらに、硝酸第2セリウムアンモ
ニウムに過塩素酸を加えて製造したエッチング液を用い
た定法のウエットエッチングによってCr金属膜5’を
剥離した。これにより、所望パターンのハーフトーン材
料膜2’を備えたハーフトーン型の位相シフトマスクを
得た(e)。この位相シフトマスクをステッパ等の投影
露光装置に使用するときには、透明基板1側から露光光
Rを照射し、ハーフトーン材料膜2’に対面する位置に
配置した露光対象物、例えばウェハ上に、ハーフトーン
材料膜2’に対応したパターンの光像を露光する。
【0028】こうして得られたハーフトーン型位相シフ
トマスクのハーフトーン材料膜2’のパターンは極めて
高精度の寸法精度に仕上げられていた。また、図1の工
程aから工程eに至る製造プロセスに関しては、適宜の
工程において、酸やアルカリ等を用いた洗浄処理が行わ
れる。この洗浄の際、Cr金属膜5の存在によりハーフ
トーン材料膜2が酸やアルカリ等の影響により特性変化
を生じることが防止される。
【0029】以上、好ましい実施例を挙げて本発明を説
明したが、本発明はその実施例に限定されるものでな
く、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変で
きる。例えば、請求項1又は請求項2記載のハーフトー
ン型位相シフトマスク用ブランクの使用形態は、請求項
5又は請求項6記載のハーフトーン型位相シフトマスク
の製造方法に限定されない。例えば、請求項1又は請求
項2記載のブランクの金属膜をハーフトーン材料膜に対
して選択的にエッチングして所望パターンの金属膜をハ
ーフトーン材料膜上に残すようにすれば、ハーフトーン
材料膜上に所望パターンの遮光層を形成できる。
【0030】
【発明の効果】請求項1及び請求項2記載のハーフトー
ン型位相シフトマスクの製造方法によれば、パターニン
グされた金属膜をマスクとしてハーフトーン材料膜をエ
ッチングするので、ハーフトーン材料膜を所望のパター
ンへと高精密にパターニングできる。また、Crを含ん
だ金属のような遮光性を有する金属によって金属膜を形
成するので、エッチングによって所望パターンの金属膜
をハーフトーン材料膜の上に残すことにより、所望パタ
ーンの遮光層を有するハーフトーン型位相シフトマスク
を作製できる。
【0031】さらに、請求項及び請求項記載のハー
フトーン型位相シフトマスクの製造方法によれば、ハー
フトーン材料膜のためのエッチング剤によってはエッチ
ングされない金属膜をマスクとしてハーフトーン材料膜
をエッチングによってパターニングできるので、レジス
トをマスクとしてハーフトーン材料膜を直接エッチング
する場合に比べて、寸法精度の高いハーフトーンパター
ンを得ることができる。また、ハーフトーン材料膜を金
属膜で覆うので、ハーフトーン材料膜が薬品によって特
性変化を生じることを防止できる。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハーフトーン型位相シフトマスク
の製造方法を模式的に示す図である。
【図2】ハーフトーン型位相シフトマスクのための従来
の製造方法を模式的に示す図である。
【図3】ハーフトーン型位相シフトマスクのための他の
従来の製造方法を模式的に示す図である。
【図4】金属膜の一実施例の部分断面構造を示す図であ
る。
【図5】金属膜の他の一実施例の部分断面構造を示す図
である。
【図6】金属膜のさらに他の一実施例の部分断面構造を
示す図である。
【符号の説明】 1 透明基板 2 ハーフトーン材料膜 2’ パターニングされたハーフトーン材料膜 3 レジスト 3’ パターニングされたレジスト膜 5 Cr金属膜 5’ パターニングされたCr金属膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−175346(JP,A) 特開 昭58−54633(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/00 - 1/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板の上に希望パターンのハーフトー
    ン材料膜を形成してなるハーフトーン型位相シフトマス
    クを製造する製造方法において、 (1)透明基板の上にハーフトーン材料膜を積層し、 (2)ハーフトーン材料膜の上に該ハーフトーン材料膜
    に対して選択エッチングが可能な金属膜を積層し、該金
    属膜はCr、CrO、CrN、CrONを積層した複合
    膜によって構成され、 (3)金属膜の上にレジスト膜を積層し、 (4)レジスト膜をパターニングし、 (5)パターニングされたレジスト膜をマスクとして金
    属膜をエッチングによってパターニングし、 (6)パターニングされたレジスト膜及び金属膜をマス
    クとしてハーフトーン材料膜をエッチングし、さらに (7)所望パターンの金属膜をハーフトーン材料膜の上
    に残してレジスト膜を剥離することを特徴とするハーフ
    トーン型位相シフトマスクの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記金属膜の最表面層
    はCrOによって構成されることを特徴とするハーフト
    ーン型位相シフトマスクの製造方法。
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CN102903627A (zh) * 2011-07-29 2013-01-30 深圳光启高等理工研究院 一种基于缓冲层进行深刻蚀的掩蔽方法

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