JPH10308991A - スピーカー取付構造 - Google Patents

スピーカー取付構造

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JPH10308991A
JPH10308991A JP11679697A JP11679697A JPH10308991A JP H10308991 A JPH10308991 A JP H10308991A JP 11679697 A JP11679697 A JP 11679697A JP 11679697 A JP11679697 A JP 11679697A JP H10308991 A JPH10308991 A JP H10308991A
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speaker
support
hole
mounting structure
support member
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JP11679697A
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Kozo Shirota
幸蔵 城田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立工程における作業性を向上させることが
でき、工具を使用せずにスピーカーを取付け又は取外し
できるスピーカー取付構造を提供する。 【解決手段】 キャビネット1にスピーカーを固定する
固定構造を有し、この固定構造が、側面板3に備えら
れ、スピーカー4の端部に係合するリブ9,10,11
と、底板2に備えられた開口孔11,12と、これら嵌
合してスピーカー4の他の端部を底板2に向けて押し付
ける力を付与する係止片13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、テレビの
キャビネットの底板付近に斜め下向きにスピーカーを固
定するスピーカー取付構造に関し、さらに詳細に言え
ば、工具を使用せずに容易に取り付け又は取り外すこと
ができるスピーカー取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、底板102と側面板103と
を有するキャビネット101の底板付近に斜め下向きに
スピーカー104を固定する従来のスピーカー取付構造
の一例を概略的に示す斜視図である。
【0003】図14に示されるように、従来のスピーカ
ー取付構造においては、スピーカー104をキャビネッ
ト101内の傾斜する支持台105上に置き、キャビネ
ット101の側面板103の内面に備えられたリブ10
6でスピーカー104の一端を押さえ、スピーカー10
4の他端をワッシャー107を備えたねじ108によっ
て支持台105に固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のスピーカー取付構造においては、スピーカ
ー104をキャビネット内の支持台105にねじ108
で固定しているため、組立工程における作業性が悪いと
いう問題があった。また、組立工程においてねじ回し等
の工具が必要であり、特に、テレビのブラウン管の下部
にスピーカーを取り付ける場合には、ねじ回しが使用し
にくく、作業者に負担を強いる、又は、ねじ回しが使用
できず、専用の工具が必要になるという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、上記した従来技術の課
題を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、組立工程における作業性を向上させること
ができ、工具を使用せずにスピーカーを取り付け又は取
り外しすることができるスピーカー取付構造を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のスピーカー取
付構造は、第1の支持面及びこの第1の支持面と異なる
方向に広がる第2の支持面を有する支持部材と、上記支
持部材にスピーカーを固定する固定手段とを有するもの
であって、上記固定手段が、上記支持部材の上記第1の
支持面に備えられ、上記スピーカーの第1の端部に係合
する係合部と、上記支持部材の上記第2の支持面に備え
られた嵌合部と、上記嵌合部に嵌合し、上記スピーカー
の第2の端部を上記支持部材の上記第2の支持面に向け
て押し付ける力を付与する係止部材とを有することを特
徴としている。
【0007】また、請求項2のスピーカー取付構造は、
請求項1の構造において、上記係合部が、上記スピーカ
ーの上記第1の支持面側の面に当接する当接部と、上記
スピーカーの上記第1の端部に当接する位置決め部とを
有することを特徴としている。
【0008】また、請求項3のスピーカー取付構造は、
請求項1又は2のいずれかの構造において、上記嵌合部
が、上記支持部材の上記第2の支持面に形成され、上記
係止部材を差し込むことができる第1の孔と、上記支持
部材の上記第2の支持面に形成され、上記第1の孔に繋
がっており、上記係止部材を上記第1の孔からスライド
させることによって上記係止部材を嵌合させることがで
きる第2の孔とを有し、上記係止部材を上記第2の孔に
嵌合させたときに、上記係止部材が上記スピーカーの第
2の端部を上記第2の面に押さえ付けることを特徴とし
ている。
【0009】また、請求項4のスピーカー取付構造は、
請求項1乃至3のいずれかの構造において、上記係止部
材が、上記嵌合部に嵌合する屈曲部と、上記係止部材が
上記嵌合部に嵌合したときに、上記スピーカーに当接す
る突起部とを有することを特徴としている。
【0010】また、請求項5のスピーカー取付構造は、
請求項3の構造において、上記支持部材が、上記第2の
孔内に突起し、上記第2の孔に嵌合した上記係止部材の
上記第1の孔側の端部に当接する突起部を有することを
特徴とししている。
【0011】また、請求項6のスピーカー取付構造は、
請求項1乃至5のいずれかの構造において、上記支持部
材の上記第2の支持面側が板状であり、上記係止部材
が、上記第2の支持面に当接する第1の当接部と、上記
第2の支持面の反対側の面に当接する第2の当接部とを
有し、上記支持部材の上記第2の支持面の反対側の面
に、上記支持部材を上記第1の孔側で薄くして、上記第
2の孔内に進むに従って厚くするような傾斜部を形成
し、上記係止部材の上記第1の当接部と上記第2の当接
部との間隔が、上記傾斜部における上記支持部材の厚さ
の最小値以上で最大値以下の範囲内にあることを特徴と
している。
【0012】また、請求項7のスピーカー取付構造は、
請求項1乃至6のいずれかの構造において、上記嵌合部
に嵌合させる前の上記係止部材を上記支持部材に一体的
に形成していることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面を参照しながら説明する。
【0014】実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1によるスピーカー取付構
造を概略的に示す斜視図であり、図2は、図1をS2−
S2線で切る概略的な断面図である。また、図3乃至図
5は、係止片を嵌合孔に嵌合させる手順を示す斜視図で
ある。
【0015】図に示されるように、実施の形態1のスピ
ーカー取付構造は、底板2及び側面板3を有するキャビ
ネット1と、このキャビネット1の内側にスピーカー4
を固定する取付構造とからなる。キャビネット1は、例
えば、テレビのキャビネットであるが、テレビ以外の機
器のキャビネットであってもよい。また、スピーカー4
を取り付ける位置は、図1及び図2に示されるようにキ
ャビネット1の下側角部付近であるが、高さの異なる少
なくとも2つの箇所に対してスピーカー4を固定できる
位置であれば、他の位置であってもよい。尚、キャビネ
ット1は、例えば、プラスチック等の一体成形品である
が、キャビネット1の材質は金属等の他の材質であって
もよく、また、底板2と側面板3とが別部材から構成さ
れていてもよい。
【0016】上記取付構造は、側面板3側に備えられス
ピーカー4の取付位置を決める位置決め構造5と、底板
2側に備えられ、位置決め構造5によって所定の取付位
置に置かれたスピーカー4をキャビネット1に対して固
定する係止構造6とを有する。
【0017】位置決め構造5は、側面板3に一体成形又
は接着により固定され、スピーカー4の前面4a(即
ち、側面板3側の面)に当接する音導管リブ7を有す
る。また、位置決め構造5は、側面板3に一体成形又は
接着により固定され、スピーカー4の端部4b,4c,
4dに当接する位置決め用リブ8,9,10を有する。
尚、図2に示されるように、キャビネット1の側面板3
の音導管リブ7内には、複数の貫通孔3aが形成されて
いる。
【0018】係止構造6は、底板2に形成された開口孔
11,12と、この開口孔11,12に嵌合して、スピ
ーカーを固定する係止片13とを有する。
【0019】開口孔11,12のそれぞれは、係止片1
3を差し込むことができる大きさを持つ差込部11a,
12aと、これら差込部11a,12aに繋がってお
り、係止片13を差込部11a,12aからスライドさ
せることによって係止片13を嵌合させることができる
嵌合部11b,12bとを有する。
【0020】係止片13は、底板2の上面(即ち、内
面)に当接する基部13aと、この基部13aから開口
孔11,12に向けて延びる2つの脚部13b,13c
と、これら脚部13b,13cの先端から延び、底板2
の下面(即ち、外面)に当接する屈曲部13d,13e
と、スピーカー4を押さえ付けるための突起部13fと
を有する。係止片13は、例えば、プラスチックや金属
のような弾性材料から形成されている。また、係止片1
3の基部13aの下面から屈曲部13d,13eの上面
までの間隔は、底板の上面から下面までの厚さにほぼ等
しいか、僅かに小さいくすることが望ましい。
【0021】スピーカー4をキャビネット1に固定する
組立工程においては、先ず、スピーカー4を音導管リブ
7及び位置決めリブ8,9,10に当接するように置い
て仮固定状態にする。次に、係止片13の脚部13b,
13cを、図3に示される状態から図4に示される状態
になるように、開口孔11,12の差込部11a,12
aに差し込む。次に、図4に示される状態から図5に示
される状態になるように、係止片13を差込部11a,
12aから嵌合部11b,12b側にスライドさせる。
【0022】図5に示されるように、嵌合部11b,1
2b内に移動した係止片13は、基部13aの下面を底
板2の上面に当接させると共に、屈曲部13d,13e
の上面を底板2の下面に当接させており、係止片13の
弾性力によって嵌合している。また、この状態において
は、係止片13の突起部13fがスピーカー4の端部を
底板2に向けて押し付けている。この結果、スピーカー
4は、音導管リブ7及び位置決めリブ8,9,10、並
びに、係止片13によって、キャビネット1の下側角部
付近に斜め下向きに固定される。
【0023】スピーカー4をキャビネット1から取り外
す分解工程においては、上記組立工程とは逆の手順によ
る。
【0024】以上説明したように、実施の形態1のスピ
ーカー取付構造によれば、組立工程における作業性を向
上させることができ、さらに、工具を必要としない。
【0025】尚、係止片13の形状及び開口孔11,1
2の形状は、図示のものには限定されず、弾性力を利用
して底板2に嵌合でき、かつ、そのときにスピーカー4
を押さえ付けることができる構造のものであれば、他の
形状であってもよい。
【0026】実施の形態2 図6は、本発明の実施の形態2によるスピーカー取付構
造の底板を示す斜視図である。また、図7は、図6の底
板に係止片を嵌合させたときの側面図(図6をS7−S
7線で切る一部断面図に相当する)であり、図8は、図
7の平面図である。
【0027】図6に示されるように、実施の形態2のス
ピーカー取付構造においては、底板2が、開口孔11,
12の嵌合部11b,12b内に突起し、係止片13が
嵌合部11b,12bに嵌合したときに係止片13の差
込部11a、12a側の部分に当接する突起部21,2
2を有する。図6に示されるように、突起部21,22
は、例えば、底板2に垂直な方向に軸線を向けた半円柱
状である。ただし、突起部21,22の形状はこれには
限定されない。
【0028】係止片13の取付手順は、図3乃至図5に
示されたものと同じであり、スピーカー4を音導管リブ
7及び位置決めリブ8,9,10に当接するように置
き、係止片13の脚部13b,13cを、開口孔11,
12の差込部11a,12aに差し込み、係止片13を
差込部11a,12aから嵌合部11b,12b側にス
ライドさせる。このスライドに際しては、突起部21,
22に係止片13の脚部13b,13cが当たり、これ
ら脚部13b,13cを弾性変形させ、さらにスライド
させて脚部13b,13cが突起部21,22を通り過
ぎた時点で弾性変形を解消させて嵌合部11b,12b
に嵌合する。
【0029】図7及び図8に示されるように、係止片1
3が嵌合部11b,12bに嵌合したときには、突起部
21,22が係止片13の差込部11a,12a側の端
部に当接するので、嵌合部に嵌合した係止片13ははず
れにくい。
【0030】尚、実施の形態2において、上記以外の点
は、上記実施の形態1の場合と同一である。
【0031】実施の形態3 図9は、本発明の実施の形態3によるスピーカー取付構
造の底板を示す斜視図である。また、図10(a)及び
(b)は、係止片を嵌合部に向けてスライドさせる途中
の状態を図9のS10A−S10A方向及びS10B−
S10B方向に見た図であり、図11(a)及び(b)
は、係止片が嵌合部に嵌合した状態を図9のS10A−
S10A方向及びS10B−S10B方向に見た図であ
る。
【0032】図9に示されるように、実施の形態3のス
ピーカー取付構造は、底板2の下面に、底板2の上面2
aから下面2bまでの厚さを底板2を差込部11a,1
2a側で薄くし、嵌合部11b,12bに進むに従って
厚くする傾斜部31,32を備えている。また、係止片
13の基部13aと屈曲部13d(又は13e)との間
隔が、傾斜部31,32における底板2の厚さの最小値
以上で最大値以下の範囲内、即ち、傾斜部31,32に
おける底板2の厚さの範囲内にある。
【0033】係止片13の取付手順は、図3乃至図5に
示されたものと同じであり、スピーカー4を音導管リブ
7及び位置決めリブ8,9,10に当接するように置
き、係止片13の脚部13b,13cを、開口孔11,
12の差込部11a,12aに差し込み、係止片13を
差込部11a,12aから嵌合部11b,12b側にス
ライドさせる。このスライドに際しては、図10(a)
及び(b)に示されるように、先ず、傾斜部31,32
に係止片13の脚部13b,13cが当たり、さらにス
ライドさせると屈曲部13d,13e及び脚部13b,
13cが弾性変形し、さらにスライドさせて係止片13
を嵌合部に嵌合させると、図11(a)及び(b)に示
されるように、係止片13の弾性力によて、係止片13
が強固に底板2に固定される。
【0034】実施の形態3のスピーカー取付構造によれ
ば、開口孔11,12内において係止片13をスライド
させる工程が容易になり、しかも係止片13を底板2に
強固に固定することができる。
【0035】尚、実施の形態3において、上記以外の点
は、上記実施の形態1の場合と同一である。また、実施
の形態3の構造を実施の形態2の構造と組み合わせるこ
ともできる。
【0036】実施の形態4 図12は、本発明の実施の形態4における係止片13の
構成を示す斜視図であり、図13は、図12をS13−
S13方向に切る一部を断面図とした拡大図である。実
施の形態4においては、底板2の嵌合部に嵌合させる前
の係止片13をキャビネット1と一体に成形している点
のみが、上記実施の形態1乃至3と相違する。係止片1
3とキャビネット1とは、例えば、プラスチックから形
成され、切り離しが容易になるように、両者は、図13
に示される薄肉部41を介して一体的に連結されてい
る。スピーカー4の固定に際しては、キャビネット1か
ら係止片13を切り離して使用できるため、作業性が向
上し、係止片13を安価に入手することができる。
【0037】尚、実施の形態4において、上記以外の点
は、上記実施の形態1乃至3の場合と同一である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、組立工程における作業性を向上させることがで
き、さらに、工具を必要としないという効果が得られ
る。
【0039】また、請求項2の発明によれば、係合部が
当接部と位置決め部とを有するので、スピーカー位置決
めを容易かつ正確にできるという効果が得られる。
【0040】また、請求項3の発明によれば、係止部材
を第1の孔に差し込み、第2の孔に向けてスライドさせ
るだけで、スピーカーの第2の端部を固定できるので、
組立工程における作業性を向上させることができるとい
う効果が得られる。
【0041】また、請求項4の発明によれば、係止部材
が嵌合部に嵌合したときにスピーカーに当接する突起部
を有するので、組立工程における作業性を向上させるこ
とができるという効果が得られる。
【0042】また、請求項5の発明によれば、支持部材
が、第2の孔内に突起し、係止部材の端部に当接する突
起部を有するので、嵌合部に嵌合した係止部材がはずれ
にくく、係止部材のゆるみや脱落を防止できるという効
果がある。
【0043】また、請求項6の発明によれば、支持部材
の第2の支持面の反対側の面に傾斜部を形成したので、
係止部材をスライドさせる工程が容易になり、しかも係
止片部材を支持部材に強固に固定することができるとい
う効果がある。
【0044】また、請求項7の発明によれば、係止部材
をキャビネットと一体成形することにより、係止片を安
価に入手できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるスピーカー取付
構造を概略的に示す斜視図である。
【図2】 図1をS2−S2線で切る概略的な断面図で
ある。
【図3】 係止片を嵌合孔に嵌合させる手順を示す斜視
図である。
【図4】 係止片を嵌合孔に嵌合させる手順を示す斜視
図である。
【図5】 係止片を嵌合孔に嵌合させる手順を示す斜視
図である。
【図6】 本発明の実施の形態2によるスピーカー取付
構造の底板を示す斜視図である。
【図7】 図6の底板に係止片を嵌合させたときの側面
図(図6をS7−S7線で切る一部断面図に相当する)
である。
【図8】 図7の平面図である。
【図9】 本発明の実施の形態3によるスピーカー取付
構造の底板を示す斜視図である。
【図10】 (a)及び(b)は、係止辺13を嵌合部
に向けてスライドさせる途中の状態を図9のS10A−
S10A方向及びS10B−S10B方向に見た図であ
る。
【図11】 (a)及び(b)は、係止辺13が嵌合部
に嵌合した状態を図9のS10A−S10A方向及びS
10B−S10B方向に見た図である。
【図12】 本発明の実施の形態4の係止片の構成を示
す斜視図である。
【図13】 図12をS13−S13方向に見る図であ
る。
【図14】 従来のスピーカー取付構造を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 キャビネット、 2 底板、 3 側面板、 4
スピーカー、 5位置決め構造、 6 係止構造、 7
音導管リブ、 8,9,10 位置決め用リブ、 1
1,12 開口孔、 11a,12a 差込部、 11
b,12b嵌合部、 13 係止片、 13a 基部,
13b,13c 脚部、 13d,13e 屈曲部、
13f 突起部、 21,22 突起部、 31,3
2傾斜部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の支持面及びこの第1の支持面と異
    なる方向に広がる第2の支持面を有する支持部材と、 上記支持部材にスピーカーを固定する固定手段とを有す
    るスピーカー取付構造において、 上記固定手段が、 上記支持部材の上記第1の支持面に備えられ、上記スピ
    ーカーの第1の端部に係合する係合部と、 上記支持部材の上記第2の支持面に備えられた嵌合部
    と、 上記嵌合部に嵌合し、上記スピーカーの第2の端部を上
    記支持部材の上記第2の支持面に向けて押し付ける力を
    付与する係止部材とを有することを特徴とするスピーカ
    ー取付構造。
  2. 【請求項2】 上記係合部が、 上記スピーカーの上記第1の支持面側の面に当接する当
    接部と、 上記スピーカーの上記第1の端部に当接する位置決め部
    とを有することを特徴とする請求項1記載のスピーカー
    取付構造。
  3. 【請求項3】 上記嵌合部が、 上記支持部材の上記第2の支持面に形成され、上記係止
    部材を差し込むことができる第1の孔と、 上記支持部材の上記第2の支持面に形成され、上記第1
    の孔に繋がっており、上記係止部材を上記第1の孔から
    スライドさせることによって上記係止部材を嵌合させる
    ことができる第2の孔とを有し、上記係止部材を上記第
    2の孔に嵌合させたときに、上記係止部材が上記スピー
    カーの第2の端部を上記第2の面に押さえ付けることを
    特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のスピーカ
    ー取付構造。
  4. 【請求項4】 上記係止部材が、 上記嵌合部に嵌合する屈曲部と、 上記係止部材が上記嵌合部に嵌合したときに、上記スピ
    ーカーに当接する突起部とを有することを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載のスピーカー取付構造。
  5. 【請求項5】 上記支持部材が、上記第2の孔内に突起
    し、上記第2の孔に嵌合した上記係止部材の上記第1の
    孔側の端部に当接する突起部を有することを特徴とする
    請求項3記載のスピーカー取付構造。
  6. 【請求項6】 上記支持部材の上記第2の支持面側が板
    状であり、 上記係止部材が、上記第2の支持面に当接する第1の当
    接部と、上記第2の支持面の反対側の面に当接する第2
    の当接部とを有し、 上記支持部材の上記第2の支持面の反対側の面に、上記
    支持部材を上記第1の孔側で薄くして、上記第2の孔内
    に進むに従って厚くするような傾斜部を形成し、 上記係止部材の上記第1の当接部と上記第2の当接部と
    の間隔が、上記傾斜部における上記支持部材の厚さの最
    小値以上で最大値以下の範囲内にあることを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれかに記載のスピーカー取付構
    造。
  7. 【請求項7】 上記嵌合部に嵌合させる前の上記係止部
    材を上記支持部材に一体的に形成していることを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれかに記載のスピーカー取付
    構造。
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