JPH1030827A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH1030827A
JPH1030827A JP8187597A JP18759796A JPH1030827A JP H1030827 A JPH1030827 A JP H1030827A JP 8187597 A JP8187597 A JP 8187597A JP 18759796 A JP18759796 A JP 18759796A JP H1030827 A JPH1030827 A JP H1030827A
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air conditioner
unit
air
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哲也 小井戸
Tetsuro Ozawa
哲朗 小澤
Nobusuke Shirakawa
暢介 白川
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Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空気調和機本体を大型化することなく、熱交換
器容量を増大化して熱交換能力の増大化を図るととも
に、送風効率の向上と送風騒音の低減化を得る空気調和
機を提供する。 【解決手段】前面側に吸込み口5が設けられ、この吸込
み口の上部と下部とにそれぞれ吹出し口7,9が設けら
れるユニット本体1と、吸込み口の風下側に突出して吸
込み口との間に空間を介して配置される中間熱交換器部
21およびこの吸込み口と平行に配置される上部熱交換
器部22と下部熱交換器部23とからなる熱交換器10
と、この中間熱交換器部と上部熱交換器部との連結部、
および中間熱交換器部と下部熱交換器部との連結部にそ
れぞれ対向して配置され、吸込み口から上部吹出し口と
下部吹出し口とに亘って形成される上,下部送風路1
2,14に送風する上,下部送風機15,16とを具備
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば室内ユニ
ットを有する空気調和機に係り、特に、熱交換器および
この熱交換器を収容する筺体構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に用いられる空気調和機は、被空
調室に配置される室内ユニットと、屋外に配置される室
外ユニットからなり、これらユニット相互を冷媒管およ
び電気配線で接続してなる。
【0003】ユーザ側からは、これらユニットに対する
小形化と、据付けスペース低減の要望が大であり、各メ
ーカにおいては、このような条件を満足しつつ、熱交換
能力の増大を図らなければならない。
【0004】特に室内ユニットに備えられる熱交換器
は、従来、平板状に形成されていて、筺体であるユニッ
ト本体の前面側に設けられる吸込み口に対して平行な状
態、すなわち立位状態にして配置される。そのため、熱
交換器の高さ寸法が大となり、必然的に、この熱交換器
を収容するユニット本体の高さ寸法も大になり、室内ユ
ニットの取付け面積がかさむ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特に、室内の床面近く
に設置される床置型と称される室内ユニットにおいて
は、その小型化が困難なものであった。このような床置
型の室内ユニットは、たとえば特公昭58−11528
号公報に開示されるような構成であり、ユニット本体の
前面側中央部に吸込み口が形成されるとともに、上部と
下部に吹出し口が形成される。上記吸込み口に対向して
熱交換器が配置され、上下部それぞれの吹出し口に対向
して送風機が配置されていた。
【0006】そして、このようなユニット本体には、上
下部の吹出し口にそれぞれ対応する送風路を形成するた
めに、上記熱交換器の風下側に、ガイダと称する区画板
が配置される。
【0007】この場合、熱交換器の容量を増加させよう
として、熱交換器の寸法を上下方向に大きくすると、ユ
ニット本体自体も上下方向に大型化する。また、熱交換
器を前後方向に大きくしても、送風効率および送風騒音
のために区画板を省略することができないので、ユニッ
ト自体が前後方向に大型化する。
【0008】本発明は、上記事情に着目してなされたも
のであり、その目的とするところは、空気調和機本体の
前面側に形成される吸込み口に対向して、上部、中間部
および下部との3つの部分から構成される熱交換器を備
えることを前提として、空気調和機本体を大型化するこ
となく、熱交換器容量を増大化して熱交換能力の増大化
を図るとともに、送風効率の向上と送風騒音の低減化を
得る空気調和機を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するた
め、本発明の空気調和機は、請求項1として、前面側に
吸込み口が設けられ、この吸込み口の上部と下部とにそ
れぞれ吹出し口が設けられる空気調和機本体と、上記空
気調和機本体内に、上記吸込み口の風下側に突出して吸
込み口との間に空間を介して配置される中間熱交換器部
およびこの吸込み口と平行に配置される上部熱交換器部
と下部熱交換器部とからなる熱交換器と、この中間熱交
換器部と上部熱交換器部との連結部、および中間熱交換
器部と下部熱交換器部との連結部にそれぞれ対向して配
置され、上記吸込み口から上部吹出し口と下部吹出し口
とに亘って形成される送風路に送風する上部送風機と下
部送風機とを具備したことを特徴とする。
【0010】請求項2として、請求項1記載の上記熱交
換器は、上記中間熱交換器部が上下に分割され、上部熱
交換器部と、分割した一方の中間熱交換器部とで“く
“の字状の第1熱交換器単体が構成され、分割した他方
の中間熱交換器部と下部熱交換器部とで、“く“の字状
の第2熱交換器単体が構成されることを特徴とする。
【0011】請求項3として、請求項2記載の上記第1
熱交換器単体と、上記第2熱交換器単体は、分割された
中間熱交換器部が互いに連結板を介して連結され、ユニ
ット化されることを特徴とする。
【0012】請求項4として、請求項2および請求項3
記載の上記第1熱交換器単体および上記第2熱交換器単
体は、いずれか一方の熱交換器単体の長手方向寸法が、
他方の熱交換器単体の長手方向寸法よりも短く形成され
ることを特徴とする。
【0013】請求項5として、請求項4記載の上記第1
熱交換器単体と第2熱交換器単体は、互いの熱交換器単
体の一方の側面に配管類が接続され、かつこの側面の位
置を揃えて配置されることを特徴とする。
【0014】請求項6として、請求項1ないし請求項5
記載の上記空気調和機本体は、上記吸込み口と中間熱交
換器部との間の空間に、上部送風路と下部送風路とを区
画する区画板が配置されることを特徴とする。
【0015】請求項7として、請求項2ないし請求項5
記載の上記第1熱交換器単体と第2熱交換器単体は、互
いの熱交換器単体相互間に、第1の熱交換器単体から滴
下するドレン水を受けるドレンパンが配置され、このド
レンパンにより空気調和機本体内に形成される上部送風
路と下部送風路を区画することを特徴とする。
【0016】請求項8として、請求項1と請求項2およ
び請求項6記載の上記空気調和機本体は、上記熱交換器
が取付け固定される後板と、熱交換器の前面側を覆う前
面パネルと、この前面パネルの前面に開閉自在に取付け
られる吸込みグリルとから構成され、上記熱交換器を構
成する中間熱交換器部と対向する前面パネル部位には、
中間熱交換器部側に突出し、フィルタを着脱自在に取付
けるためのフィルタ取付け部が設けられることを特徴と
する。
【0017】請求項9として、請求項8記載の上記ドレ
ンパンは、上記第1熱交換器単体を構成する分割中間熱
交換器部に沿って傾斜して取付けられ、上記フィルタ取
付け部は、このドレンパンと上記第2熱交換器単体を構
成する中間熱交換器部との間の空間部に設けられること
を特徴とする。
【0018】請求項10として、請求項4記載の上記第
1熱交換器単体および第2熱交換器単体は、長手方向寸
法が短い熱交換器単体の側方空間に電気部品配置用スペ
ースが形成され、この電気部品配置用スペースに対向す
る位置に、フィルタを着脱自在に取付けるためのフィル
タ取付け部が設けられることを特徴とする。
【0019】以上のごとき課題を解決する手段を採用す
ることにより、請求項1記載の発明では、空気調和機本
体を大型化することなく、熱交換器の熱交換容量が増大
して、熱交換能力の向上を得られる。
【0020】請求項2記載の発明では、中間熱交換器部
を送風機に近接した位置に配置でき、送風量が各熱交換
器部に対して均一化して、送風効率が向上するとともに
送風騒音が低下する。
【0021】請求項3記載の発明では、連結板によって
第1,第2熱交換器単体を一体ユニット化でき、空気調
和機本体への取付け組立てが容易になる。請求項4記載
の発明では、第1,第2熱交換器単体に対して同一使用
の送風機を配置し、上記構成でできた空間部に送風機の
ファンモータを配置する。
【0022】請求項5記載の発明では、Uベンドやジャ
ンピングパイプおよび補助配管などの配管類を第1,第
2熱交換器単体の一側面に揃えて接続するところから、
上記配管類を接続するロー付け作業が容易となる。
【0023】請求項6記載の発明では、区画板で送風路
を上下に区画することで、上,下部送風路相互が互いに
影響を与えることがなく、送風性能が向上する。請求項
7記載の発明では、ドレン水を受けるドレンパンで送風
路を上下に区画することで、上側の第1熱交換器単体か
ら滴下するドレン水によって下側の第2熱交換器単体が
影響を受けることがなく、熱交換性能が向上するととも
に、上,下部送風路相互が互いに風の流れに影響を受け
ることがなく、送風性能が向上する。
【0024】請求項8記載の発明では、フィルタ取付け
部が出っ張ることがないので、本体を大型化しなくても
よい。請求項9記載の発明では、フィルタの取付けにあ
たってドレンパンが邪魔することがなく、取付けが容易
となる。
【0025】請求項10記載の発明では、フィルタ取付
け部が出っ張らずにすみ、本体の大型化などの悪影響が
ない。そして、フィルタ部分に熱交換器が存在しないか
ら、熱交換器の影響を受けずにすむ。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、空気調和機の室内ユニ
ットSの外観を表す。ここでは、室内ユニットSは被空
調室Rの壁面底部近傍に取付け固定される。
【0027】空気調和機本体であるユニット本体1は、
前面パネル2と後板3とから構成される。前面パネル2
の前面側中央部には、吸込み口5が形成された吸込みグ
リル4が開閉自在に配置される。
【0028】さらに、前面パネル2の前面上部には、水
平ルーバ6によって開閉される上部吹出し口7が開口さ
れる。上記前面パネル2の前面下部には、グリル8が嵌
め込まれた下部吹出し口9が開口される。
【0029】図2および図3に示すように、上記ユニッ
ト本体1内の吸込み口5と対向して、後述するように成
形された熱交換器10が配置される。そして、上記後板
3の上部に取付けられる案内板11と、後板の湾曲部3
aとで、吸込み口5から上部吹出し口7に連通する上部
送風路12が形成される。一方、後板3下部に取付けら
れるドレン受け兼案内板13と、後板の湾曲部3bと
で、吸込み口5から下部吹出し口9に連通する下部送風
路14が形成される。
【0030】上部送風路12の基端部となる案内板11
下端部と熱交換器10背面側とのそれぞれ近接した位置
に、上部送風機15が配置される。また、下部送風路1
4の基端部となるドレン受け兼案内板13上端部と熱交
換器10背面側とのそれぞれ近接した位置に、下部送風
機16が配置される。
【0031】上部送風機15に近接する案内板11の下
端部11aは長手方向とは直交する方向に一体に折曲さ
れていて、上部送風路12のノーズとなっている。下部
送風機16に近接するドレン受け兼案内板13の下端部
13aも長手方向とは直交する方向に一体に折曲されて
いて、下部送風路14のノーズとなっている。
【0032】上部吹出し口7に設けられる上記水平ルー
バ6は、その支軸6aが支軸受け17を介して上記案内
板11に支持される。図2のみ示すように、支軸6aの
端部には駆動モータ18が連結されていて、支軸6aと
ともに水平ルーバー6を上下方向に回動駆動するように
なっている。すなわち、水平ルーバ6は上記吹出し口7
から吹出される風の水平方向の向きを設定する。
【0033】この水平ルーバ6の奥側である上部送風路
12の風上側には、縦ルーバ19が設けられる。上記縦
ルーバ19は、その上下端部がピン部を介して上部送風
路12を構成する案内板11と後板3とに枢支され、左
右方向に回動自在である。すなわち、縦ルーバ19は、
上部吹出し口12から吹出される風の、左右方向の向き
を設定する。
【0034】一方、下部吹出し口9には、水平ルーバと
縦ルーバとを一体化したルーバ体20が設けられ、下部
吹出し口から吹出される風の上下方向と左右方向の風向
を設定するようになっている。
【0035】つぎに、上記熱交換器10について詳述す
る。図4ないし図6にも示すように、上記熱交換器10
は、上記吸込み口5の風下側に突出し、吸込み口5との
間に空間を介して配置される中間熱交換器部21およ
び、この吸込み口5と平行に配置される上部熱交換器部
22と下部熱交換器部23とから構成される。
【0036】上記中間熱交換器部21は上下部に分割さ
れる一方、上部熱交換器部22と、分割した上部中間熱
交換器部21aとが端板AaおよびAbによって互いに
連結され、これらで“く“の字状の第1熱交換器単体A
が構成される。
【0037】すなわち、上部熱交換器22は吸込み口5
と平行であり、この熱交換器と連結する上部中間熱交換
器部21aは、吸込み口から風下側に向かって斜め下方
に傾斜している。
【0038】また、分割した下部中間熱交換器部21b
と下部熱交換器部23とが端板BaおよびBbによって
互いに連結され、これらで“く“の字状の第2熱交換器
単体Bが構成される。すなわち、下部中間熱交換器部2
1bが吸込み口5から風下側に向かって斜め上方に傾斜
しており、下部熱交換器23は吸込み口と平行である。
【0039】上記第1熱交換器単体Aと、上記第2熱交
換器単体Bは、その左右両側面の端板AaとBaおよび
AbとBbとが、互いに連結板24a,24bを介して
連結される。この状態で各熱交換器単体A,Bは、互い
の分割中間熱交換器部21a,21b端部が所定間隔を
存するとともに、一方の側面(図の右側面)が相対向す
る同一位置に揃えられる。
【0040】そして、第1熱交換器単体Aの長手方向寸
法Laは、第2熱交換器単体Bの長手方向寸法Lbより
も大に形成されている。したがって、各熱交換器単体
A,Bの他方の側面(図の左側面)において、第1熱交
換器単体Aの下部である、第2熱交換器単体Bの側部に
空間部Kが形成されることになる。
【0041】右側面に設けられる連結板24aは、その
上下端部が、各熱交換器単体A,Bの端板Aa,Baに
複数のねじ25を用いて螺着固定される。そして、連結
板24aには長手方向に沿って一対のリブ26が一体に
設けられ、剛性を保持するようになっている。
【0042】左側面に設けられる連結板24bは、第
1,第2熱交換器単体A,Bの長手方向寸法差に応じた
水平部と、各熱交換器単体の側面に沿う垂直部とに折曲
形成され、各熱交換器単体A,Bの端板Ab,Bbに複
数のねじ25を用いて螺着固定される。この連結板24
bにも長手方向に沿って一対のリブ27が一体に設けら
れる。
【0043】なお、各熱交換器単体A,Bは多数枚のフ
ィンFを狭小の間隔を存して並設し、図の左側面からU
字状に形成される熱交換パイプPを貫通する。そして、
右側面から熱交換パイプPの両端部を突出させ、かつ隣
接する熱交換パイプの端部相互にUベンドaをロー付け
接続して流路を形成する、いわゆるフィンドチューブタ
イプのものである。
【0044】また、各熱交換器単体A,Bは、図7に示
すように互いに流路を構成し、Uベンドaの他、第1の
熱交換器単体Aと第2の熱交換器単体Bに直接に接続さ
れるジャンピングパイプbや、図示しない室外ユニット
に連通する冷媒管と接続するための補助配管cなどが接
続され、これら配管類は全て各熱交換器単体A,Bの相
対向する同一位置に揃えられた右側面から突出してい
る。
【0045】一方、上部送風機15は、第1熱交換器体
Aを構成する分割中間熱交換器部21aと上部熱交換器
部22との連結部に対向する位置に配置され、下部送風
機16は、第2の熱交換器体Bを構成する分割中間熱交
換器部21bと下部熱交換器部23との連結部に対向す
る位置に配置される。
【0046】各送風機15,16とも、ファンモータ2
8と、一端軸部がこのファンモータ28の回転軸に連結
され、他端軸部は図示しない軸受け具に軸支される横流
ファン29とから構成される。各送風機15,16の横
流ファン29は、それぞれ対向する熱交換器単体A,B
の長手方向寸法と同一の軸方向長さを持ち、かつそれぞ
れの両側端部は正しく対向している。
【0047】そして、後板3の右側上部に上部ファンモ
ータ受け部30が設けられ、上部送風機15のファンモ
ータ28が取付け固定される。また、同一高さの左側部
に軸受け具取付け部31が設けられていて、上部送風機
15を構成する軸受け具が取付け固定される。
【0048】この下部側で、かつ左側部に下部ファンモ
ータ受け部32が設けられ、下部送風機16のファンモ
ータ28が取付け固定される。また、同一高さの右側部
に軸受け具取付け部33が設けられていて、下部送風機
16を構成する軸受け具が取付け固定される。
【0049】したがって、上部送風機15のファンモー
タ28と、下部送風機16のファンモータ28とは、互
いに左右逆の位置に取付けられる。これは、同一仕様の
ファンモータ28を用いて、左右逆位置に取付けること
により、同一吸込み口5から吸込んだ空気を、上,下部
送風路12,14の対称方向へ吹出すことができ、部品
の統一化を図れる。
【0050】上記連結板24a,24bを介して連結さ
れ、一体ユニット化された第1,第2熱交換器単体A,
B相互間に上部ドレンパン34が介在され、第1熱交換
器単体Aから滴下するドレン水を受けて集水するように
なっている。
【0051】図8(A)に示すように、上部ドレンパン
34は、前面側が浅く、背面側に亘って深く傾斜する底
部34aが形成され、かつ左右両側部の前部から背面部
途中にかけて、一対のスリット部35が設けられる。
【0052】これらスリット部35に上記連結板24
a,24bが挿入されるようになっていて、スリット部
35を設けることにより一体ユニット化された第1,第
2熱交換器単体A,Bに対する下部ドレンパン34の位
置決めがなされる。
【0053】そして、上部ドレンパン34の前面側で、
かつ上記スリット部35の近傍位置にはねじ孔36が設
けられていて、取付けねじを介して上記連結板24a,
24bに設けられるドレンパン固定部37に取付け固定
される。
【0054】さらに、上部ドレンパン34の右側面部に
は、内側に凹陥形成されるとともに、この上端縁が切欠
される凹陥部38が一体に設けられる。この凹陥部38
には、第1,第2熱交換器単体A,B相互を連通するジ
ャンピングパイプbや補助配管cが挿通している。した
がって、上記ドレンパン34の側方にジャンピングパイ
プbや補助配管c用の配管スペースを、特に備える必要
がない。
【0055】同図(B)に示すように、各スリット部3
5の上面側には、リブ35aが一体に立上がり形成され
ている。一体ユニット化された第1,第2熱交換器単体
A,Bの上部ドレンパン34を組み込んだ状態で、各ス
リット部35のリブ35aは、連結板24a,24b側
面に密着し、第1熱交換器単体Aから流下するドレン水
の漏れを阻止するようになっている。
【0056】なお、図2に示すように、第2熱交換器単
体Bの下部には、先に説明したドレン受け兼案内板13
が配置される。このドレン受け兼案内板13の側部に
は、上記ジャンピングパイプbなどが挿通しないので、
上部ドレンパン34のごとき凹陥部38は不要であり、
平面であればよい。
【0057】しかして、冷凍サイクル運転にともなって
冷房運転時は図示しない室外熱交換器からの冷媒は、図
7に示すように、上部中間熱交換器部21aの風上側に
流入し、蒸発しながら上部熱交換器部22に流れる。
【0058】そして、上部熱交換器部22において2パ
スに分流され、それぞれ下部中間熱交換器部21bおよ
び下部熱交換器部23の風上側に流入する。そのあと、
下部中間熱交換器部21bから合流して図示しない圧縮
機に流れる。なお、暖房運転にいては、冷房運転とは逆
方向に冷媒が流れるので、詳細な説明は省略する。
【0059】この冷媒の流れと上,下部送風機15,1
6のファンモータ28が同時に,かつ同方向に駆動さ
れ、前面パネル2中央部の吸込みグリル4と吸込み口5
から被空調室空気がユニット本体1内に吸込まれる。
【0060】そして、区画板である上部ドレンパン34
を境に、吸込み口5の上側から吸込まれた被空調室空気
は、上部熱交換器部22と上部中間熱交換器部21aと
からなる第1熱交換器単体Aを導通して、ここに導かれ
る冷媒と熱交換する。
【0061】同時に、吸込み口5の下側から吸込まれた
被空調室空気は、下部中間熱交換器部21bと下部熱交
換器部23とからなる第2熱交換器単体Bを導通して、
ここに導かれる冷媒と熱交換する。
【0062】このように、熱交換空気は上部ドレンパン
34によって区画される上部送風路12と、下部送風路
14とに確実に分離して導かれる。そして、上部送風路
12に沿って導かれた熱交換空気は、上部吹出し口7と
その近傍位置において、水平ルーバ6と縦ルーバ19に
よって上下,左右方向の風向が設定され、この上部吹出
し口7から吹出される。
【0063】同様に、下部送風路14に沿って導かれた
熱交換空気は、下部吹出し口9とその近傍位置におい
て、ルーバ体20によって上下,左右方向の風向が設定
され、この下部吹出し口9から吹出される。これら上下
吹出し口7,9から吹出される熱交換空気によって、被
空調室Rの空気調和がなされる。
【0064】この発明における熱交換器10は、吸込み
口5の風下側に突出し、吸込み口と空間を介して配置さ
れる中間熱交換器部21およびこの吸込み口と平行に配
置される上部熱交換器部22と下部熱交換器部23とか
ら構成したから、ユニット本体1である空気調和機本体
を大型化することなく、熱交換器10の熱交換容量を増
大して、熱交換能力を向上せしめる。
【0065】加えて、中間熱交換器部21が吸込み口5
の風下側に突出しているので、この中間熱交換器21の
ある程度の通風抵抗によって、ユニット本体1内が従来
の区画板によるのと同様に上部と下部の送風路12,1
4に区画されるという効果を有し、各送風路12,14
が互いに風の影響を受けることがなく、送風効率が向上
するとともに、送風騒音が低減する。
【0066】また、上記中間熱交換器部21が上下に分
割され、上部熱交換器部22と、上部中間熱交換器部2
1aとで“く“の字状の第1熱交換器単体Aを、かつ下
部中間熱交換器部21bと下部熱交換器部23とで、
“く“の字状の第2熱交換器単体Bを構成したから、中
間熱交換器部21を上,下部送風機15,16に近接し
た位置に配置でき、送風量が各熱交換器部に対して均一
化して、送風効率の向上を得るとともに、送風騒音が低
減する。
【0067】そして、連結板24a,24bを介して上
記第1熱交換器単体Aと上記第2熱交換器単体Bを連結
し、一体ユニット化したから、ユニット本体1への取付
け組立てが容易になる。
【0068】上記第2熱交換器単体Bの長手方向寸法L
bを、上記第1熱交換器単体Aの長手方向寸法Laより
も短く形成したから、ここで得られる空間部Kに下部送
風機16のファンモータ28を配置できる。すなわち、
第1,第2熱交換器単体A,Bに対して同一仕様のファ
ンモータ28を配置でき、部品の共通化による部品費の
低減を得る。
【0069】第1熱交換器単体Aと第2熱交換器単体B
の右側面の位置を揃え、かつこの側面にUベンドaやジ
ャンピングパイプbおよび補助配管cなどの配管類を接
続するようにしたから、これら配管類を接続するロー付
け作業が容易となる。
【0070】中間熱交換器部21の空間に、上部送風路
12と下部送風路14とを区画する区画板34が配置さ
れることにより、吸込み口5から吸込まれた空気を熱交
換器10に流入する前から区画することができ、各送風
路12,14が互いに風の影響を受けることを確実に防
止し、送風効率が向上するとともに、送風騒音が低減す
る。
【0071】上記第1熱交換器単体Aと第2熱交換器単
体B相互間に、第1の熱交換器単体Aから滴下するドレ
ン水を受ける上部ドレンパン34を配置し、この上部ド
レンパンによって上部送風路12と下部送風路14を区
画したから、第1熱交換器単体Aに対するドレン水の排
水処理を確実になすとともに、第1熱交換器単体Aと第
2熱交換器単体Bとを含んで、完全に上部送風路12と
下部送風路14とを区画することができ、各送風路1
2,14が互いの風の影響を受けることを完全に防止
し、送風効率が向上するとともに、送風騒音が低減す
る。
【0072】また、上部ドレンパン34を連結板に24
a,24bに設けられるドレンパン固定部37に取付け
固定するようにしたから、上部ドレンパン34の取付け
が確実であるとともに、これらを一体化してからユニッ
ト本体1内に組み込みできるので、組立て作業が容易と
なる。
【0073】なお、以下に述べるような構成を採用して
もよい。すなわち、図9に示すように、上記熱交換器1
0の前面側を覆う前面パネル2のさらに前面側には、吸
込みグリル4Aが着脱自在に取付けられる。そして、熱
交換器10を構成する中間熱交換器部21と対向する前
面パネル2部位には、中間熱交換器部21側に突出す
る、フィルタ取付け部40が設けられる。このフィルタ
取付け部40に、フィルタであるたとえば脱臭フィルタ
41が着脱自在に取付けられる。
【0074】上記脱臭フィルタ41は、吸込み口5から
吸込まれる被空調室空気に接して脱臭するから、被空調
室に対する空気調和とともに脱臭効果を得る。上記フィ
ルタ取付け部40が突出するスペースは、中間熱交換器
部21が吸込み口5の風下側に突出することによって形
成される空間部である。すなわち、フィルタ取付け部4
0が吸込みグリル4A側に出っ張ることがないので、ユ
ニット本体1を大型化しなくてすむ。
【0075】図10に示すように、上記第2熱交換器単
体Bの側方の空間部Kは、電気部品であるファンモータ
28の配置用スペースであり、この空間部Kに対向する
上記吸込みグリル4部位に脱臭フィルタ41を取付ける
ためのフィルタ取付け部40Aを備えてもよい。
【0076】したがって、フィルタ取付け部40Aが出
っ張らずにすみ、ユニット本体1の大型化などの悪影響
がない。そして、脱臭フィルタ41に熱交換器10が対
向していないから、熱交換器10で生成されるドレン水
によって脱臭フィルタ41が濡れるようなことがなく、
熱交換器の影響を受けずにすむ。
【0077】また、上記実施の形態では、上記熱交換器
10は、第1熱交換器単体Aと、第2熱交換器単体Bと
に分割したが、これに限定されるものではない。たとえ
ば、図11(A)に示すように、吸込み口5に平行な上
部熱交換器部22および下部熱交換器部23に対して、
中間熱交換器部21Aが一体に連結される。この中間熱
交換器部21Aは逆”く”の字状に折曲形成されてい
て、吸込み口5の風下側に突出している。
【0078】同図(B)に示すように、吸込み口5に平
行な上部熱交換器部22および下部熱交換器部23に対
して、中間熱交換器部21Bが一体に連結される。この
中間熱交換器部21Bは台形状に折曲形成されていて、
吸込み口5の風下側に突出している。
【0079】同図(C)に示すように、吸込み口5に平
行な上部熱交換器部22および下部熱交換器部23に対
して中間熱交換器部21Cが一体に連結される。この中
間熱交換器部21Cは、湾曲状に曲成され、吸込み口5
の風下側に突出している。
【0080】いずれの構成でも、中間熱交換器部21
A,21B,21Cと上部熱交換器部22との連結部に
対向して上部送風機15が配置され、上記中間熱交換器
部と下部熱交換器部23との連結部に対向して下部送風
機16が配置される。したがって、先に説明した実施の
形態と同一の作用効果を奏する。
【0081】また、いずれの構成において、34は区画
板であり、この場合、区画板34はそれぞれの熱交換器
22,23自体を区画していないが、吸込まれる被空調
室空気を上下の送風路12,14に対して充分に区画す
ることができ、先に説明したような実施の形態と同等の
効果を奏する。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明で
は、吸込み口の風下側に突出して空間を介して配置され
る中間熱交換器部および吸込み口と平行に配置される上
部熱交換器部と下部熱交換器部とから熱交換器を構成し
たから、空気調和機本体を大型化することなく、熱交換
器の熱交換容量が増大して、熱交換能力の向上化を得ら
れるなどの効果を奏する。
【0083】請求項2の発明では、中間熱交換器部を上
下に分割し、上部熱交換器部と分割中間熱交換器部、分
割中間熱交換器部と下部熱交換器部で、それぞれ“く
“の字状の第1,第2熱交換器単体を構成したから、中
間熱交換器部を送風機に近接した位置に配置でき、送風
量が各熱交換器部に対して均一化して、送風効率の向上
を得るとともに、送風騒音の低減を図れる。
【0084】請求項3の発明では、分割された中間熱交
換器部を連結板を介して連結し、第1熱交換器単体と第
2熱交換器単体を一体ユニットとしたから、空気調和機
本体への取付け組立てが容易になり、作業性の向上を図
れる。
【0085】請求項4の発明では、第1熱交換器単体と
第2熱交換器単体の、いずれか一方の熱交換器単体の長
手方向寸法を、他方の熱交換器単体の長手方向寸法より
も短く形成したから、同一仕様の送風機を用いることが
でき、部品の統一化を図れるとともに、空間部にファン
モータを配置してスペースの有効利用を得られる。
【0086】請求項5の発明では、第1熱交換器単体と
第2熱交換器単体の一方の側面に配管類を接続し、かつ
この側面の位置を揃えて配置したから、Uベンドやジャ
ンピングパイプおよび補助配管などの配管類を同一側面
に揃えて接続でき、ロー付け接続作業が容易となる。
【0087】請求項6記載の発明では、区画板で送風路
を上下に区画したから、上,下部送風路を流れる風が、
互いに影響を受けることがなく、送風性能が向上する。
請求項7の発明では、ドレン水を受けるドレンパンで送
風路を上下に区画したから、上側の第1熱交換器単体か
ら滴下するドレン水によって下側の第2熱交換器単体が
影響を受けることなく、熱交換性能が向上するととも
に、送風路相互が互いに風の流れに影響を与えることが
なく、送風性能が向上する。
【0088】請求項8の発明では、熱交換器の前面側を
覆う前面パネルのさらに前面に、吸込みグリルを着脱自
在に取付け、中間熱交換器部と対向する前面パネル部位
に、中間熱交換器部側に突出するフィルタ取付け部を設
けたから、フィルタ取付け部が吸込みグリル側に出っ張
ることがないので、ユニット本体を大型化しなくてもす
む。
【0089】請求項9の発明では、ドレンパンを、第1
熱交換器単体を構成する傾斜中間熱交換器部に沿って傾
斜して取付け、フィルタ取付け部は、このドレンパンと
第2熱交換器単体を構成する中間熱交換器部との間の空
間部に設けたから、フィルタの取付けにあたってドレン
パンが邪魔することがなく、取付けが容易となる。
【0090】請求項10の発明では、長手方向寸法が短
い熱交換器単体の側方空間部を電気部品配置用スペース
とし、このスペースに対向する位置にフィルタ取付け部
を備えたから、フィルタが大きくてフィルタ取付け部が
出っ張ったとしても、電気部品配置用スペースなので、
本体の大型化などの悪影響がない。そして、フィルタ部
分に熱交換器が存在しないから、熱交換器の影響を受け
ずにすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す、空気調和機であ
る室内ユニットの斜視図。
【図2】同実施の形態の、室内ユニットの分解した概略
の斜視図。
【図3】同実施の形態の、室内ユニットの縦断面図。
【図4】同実施の形態の、熱交換器と上部ドレンパンの
斜視図。
【図5】同実施の形態の、熱交換器の正面図。
【図6】(A),(B),(C)は、同実施の形態の熱
交換器の側面図。
【図7】同実施の形態の、熱交換器の流路構成図。
【図8】(A)は、上部ドレンパンの斜視図。(B)
は、その一部を拡大した図。
【図9】他の実施の形態の、ユニット本体前面部の一部
縦断面図。
【図10】(A)は、さらに他の実施の形態のユニット
本体前面部の一部側面図。(B)は、その一部正面図。
【図11】(A),(B),(C)は、互いに異なる実
施の形態の熱交換器の側面図。
【符号の説明】
5…吸込み口、 1…空気調和機本体(ユニット本体)、 21…中間熱交換器部、 22…上部熱交換器部、 23…下部熱交換器部、 10…熱交換器、 7…上部吹出し口、 9…下部吹出し口、 15…上部送風機、 16…下部送風機、 12…上部送風路、 14…下部送風路、 A…第1熱交換器単体、 B…第2熱交換器単体、 24a,24b…連結板、 a…Uベンド、 b…ジャンピングパイプ、 c…補助配管、 34…上部ドレンパン、 37…ドレンパン固定部、 3…後板、 2…前面パネル、 4…吸込みグリル、 41…脱臭フィルタ、 40…フィルタ取付け部、 K…電気部品配置用スペース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白川 暢介 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面側に吸込み口が設けられ、この吸込み
    口の上部と下部とにそれぞれ吹出し口が設けられる空気
    調和機本体と、 この空気調和機本体内に、上記吸込み口の風下側に突出
    して吸込み口との間に空間を介して配置される中間熱交
    換器部およびこの吸込み口と平行に配置される上部熱交
    換器部と下部熱交換器部とからなる熱交換器と、 この中間熱交換器部と上部熱交換器部との連結部、およ
    び中間熱交換器部と下部熱交換器部との連結部にそれぞ
    れ対向して配置され、上記吸込み口から上部吹出し口と
    下部吹出し口とに亘って形成される送風路に送風する上
    部送風機および下部送風機とを具備したことを特徴とす
    る空気調和機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の上記熱交換器は、 上記中間熱交換器部が上下に分割され、 上部熱交換器部と、分割した一方の中間熱交換器部とで
    “く“の字状の第1熱交換器単体が構成され、 分割した他方の中間熱交換器部と下部熱交換器部とで、
    “く“の字状の第2熱交換器単体が構成されることを特
    徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】請求項2記載の上記第1熱交換器単体と、
    上記第2熱交換器単体は、分割された中間熱交換器部が
    互いに連結板を介して連結され、ユニット化されること
    を特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】請求項2および請求項3記載の上記第1熱
    交換器単体および上記第2熱交換器単体は、いずれか一
    方の熱交換器単体の長手方向寸法が、他方の熱交換器単
    体の長手方向寸法よりも短く形成されることを特徴とす
    る空気調和機。
  5. 【請求項5】請求項4記載の上記第1熱交換器単体と第
    2熱交換器単体は、互いの熱交換器単体の一方の側面に
    配管類が接続され、かつこの側面の位置を揃えて配置さ
    れることを特徴とする空気調和機。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5記載の上記空気調
    和機本体は、上記吸込み口と中間熱交換器部との間の空
    間に、上部送風路と下部送風路とを区画する区画板が配
    置されることを特徴とする空気調和機。
  7. 【請求項7】請求項2ないし請求項5記載の上記第1熱
    交換器単体と第2熱交換器単体は、互いの熱交換器単体
    相互間に、第1の熱交換器単体から滴下するドレン水を
    受けるドレンパンが配置され、このドレンパンにより空
    気調和機本体内に形成される上部送風路と下部送風路を
    区画することを特徴とする空気調和機。
  8. 【請求項8】請求項1と請求項2および請求項6記載の
    上記空気調和機本体は、上記熱交換器が取付け固定され
    る後板と、熱交換器の前面側を覆う前面パネルと、この
    前面パネルの前面に開閉自在に取付けられる吸込みグリ
    ルとから構成され、 上記熱交換器を構成する中間熱交換器部と対向する前面
    パネル部位には、中間熱交換器部側に突出し、フィルタ
    を着脱自在に取付けるためのフィルタ取付け部が設けら
    れることを特徴とする空気調和機。
  9. 【請求項9】請求項8記載の上記ドレンパンは、上記第
    1熱交換器単体を構成する分割中間熱交換器部に沿って
    傾斜して取付けられ、 上記フィルタ取付け部は、このドレンパンと上記第2熱
    交換器単体を構成する中間熱交換器部との間の空間部に
    設けられることを特徴とする空気調和機。
  10. 【請求項10】請求項4記載の上記第1熱交換器単体お
    よび第2熱交換器単体は、長手方向寸法が短い熱交換器
    単体の側方空間に電気部品配置用スペースが形成され、 この電気部品配置用スペースに対向する位置に、フィル
    タを着脱自在に取付けるためのフィルタ取付け部が設け
    られることを特徴とする空気調和機。
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