JPH10305651A - 多色版印刷における品質データ検出用測定フィールド群および検出方法 - Google Patents

多色版印刷における品質データ検出用測定フィールド群および検出方法

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JPH10305651A
JPH10305651A JP9273338A JP27333897A JPH10305651A JP H10305651 A JPH10305651 A JP H10305651A JP 9273338 A JP9273338 A JP 9273338A JP 27333897 A JP27333897 A JP 27333897A JP H10305651 A JPH10305651 A JP H10305651A
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color
measurement
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measuring
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シュテファン・パプリッツ
Karl Heuberger
カルル・ホイベルガー
Hansjoerg Kuenzli
ハンスヨルク・キンツリー
Markus Daerwyler
マルクス・デトワイラー
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MAS FAB WIFAG
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/0081Devices for scanning register marks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2233/00Arrangements for the operation of printing presses
    • B41P2233/50Marks on printed material
    • B41P2233/51Marks on printed material for colour quality control

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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多色版印刷、特にオフセット印刷において品
質データ収集を改善することである。その際、品質デー
タの確認に必要な測定要素ないし測定フィールド群に要
する場所が低減されること、測定機器技術に要する費用
が僅少に抑えられることを課題とする。 【解決手段】 本発明の多色版印刷おける品質データの
検出方法は、印刷生成物上に刷り込まれ、測定フィール
ドの各々に対する色濃度、面被覆または色値の確認のた
めの各少なくとも一つの色測定面(F)を有し、光学的
に触診可能な測定フィールドを有する。測定フィールド
は、整合値ならびにシフト値およびぶれ値の同時的収集
のため各少なくとも一つの側方色ストリップ(S)を有
しており、そしてこの色ストリップは同じ印刷で測定フ
ィールドの色測定面と一緒に印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲請
求項1および14に記載される大概念に従う多色版印刷
において品質データを検出するための測定フィールド群
および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多色版印刷、特に端物印刷そして新聞印
刷においても、品質データの検出のための沢山の解決法
が周知である。例えば色値、インク層厚値、整合値、シ
フト値、ぶれ(だぶり)値、面被覆および類似データの
品質データの検出は、多色印刷における彩色の監視や制
御に役立つ。
【0003】EP 0 196 431 B1 から、オートタイプ式に
動作する多色オフセット印刷機で同様な印刷結果を得る
ための方法が周知である。この方法にあっては、インキ
層厚ないしフルトーン濃度およびラスタードットサイズ
ないし面被覆度合いが測定フィールドにて測定される
が、これらは各印刷インキ(色)に対して印刷機の各色
調節帯域に一緒に印刷される。濃度測定法による測定値
に基づき、印刷機のインキ導入調節部材が自動的に調節
される。印刷機の各色調節帯域においては多くの測定フ
ィールドが一緒に印刷されるから、端物オフセット印刷
にはこの方法は役立つが、新聞印刷には役立たない。新
聞印刷にあっては、端物オフセット印刷に対比して、測
定フィールドが組版面の内部に一緒に印刷され、印刷後
切除することはできない。新聞発行者は、それゆえこの
測定フィールドを好ましくないものとして受け入れるし
かない。
【0004】新聞オフセットにおけるこの周知の方法の
適用の他の困難性は、測定フィールドの測定のために用
意されねばならぬ装置や人間の費用が嵩むことに見られ
る。ロールオフセットにおける測定がオンラインで、す
なわち走行するウェブにて自動的に行われるべき場合、
ウェブの各側部に自動位置決め機構をもつ光学的測定ヘ
ッドが必要である。測定がその代わりに商用の手動の濃
度計や手動の分光光度計で実施されたとしたら、非常に
多数の測定フィールドと手動による測定装置位置決めに
必要な時間についての考慮から、特に品質データ検出の
目的のために人員が用意されねばならぬであろう。さら
に、この周知の方法に従うと、単一色のフルトーン濃度
およびラスタートーン濃度で特徴が測定されるが、この
特徴は印刷プロセスに直接関係するものであるが、完成
された多色印刷生成物の色的外観以上に余り表出しない
ものである。
【0005】特にDE 02 784 AlおよびDE 44 02 828 Al
から周知のように、色の感覚についての表出は、一緒の
印刷および測定フィールド組合せの測色測定によって得
ることができる。そこに記述される測定フィールド群の
適用により、制御すべき印刷生成物上に一緒に印刷され
る測定フィールドないし測定フィールド群に必要とされ
る場所は低減される。もちろん、この測定フィールドす
なわちこれから周知の測定フィールド群は、多色重合せ
印刷における色の受理性に対する測定値の採取はもとよ
り、シフトやぶれのような処理の擾乱の確定のための測
定値の収集を許容するものでない。
【0006】DE 44 37 603 Al およびDE 40 14 706 Al
から、整合欠陥を確認し適当な整合マークを測定する方
法が周知である。この種の整合マークは、制御すべき印
刷生成物上に色マークに付加して印刷されねばならず、
対応する測定器で測定されねばならなかった。その際少
なくとも二つの測定器が適用され、制御されねばならな
い。
【0007】印刷工業における色管理の導入による進歩
とともに他の問題が招来した。色管理の思想は、周知の
ように、色原図がディジタル的印刷前段階において分配
ないし出力装置および資料に左右されずに固定されると
いうことにある。像の原図の色は照明国際委員会(CI
E)により標準化された測色座標系、例えばCIEXYZ、CI
ELABまたはCIELUVで記述される。このようにして定義さ
れた多色像の紙上への分配が色管理の意味において較正
されたシステムを介して行われると、印刷生成物の色的
外観が、使用される供給ないし出力プロセスに左右され
ずにオリジナルに匹敵することが保証される。
【0008】較正可能な供給ないし出力装置としては、
今日他のコンピュータカラー印刷機、ディジタル複写機
およびディジタル校正装置の下で動作中であるものがあ
る。色管理の概念は、新聞オフセット印刷のような従来
の印刷工程に拡張するように努力する価値がある。その
際、ある他の較正可能な分配ないし出力装置のような印
刷版製造および印刷プロセスより成る動作系が取り扱わ
れる。
【0009】印刷プロセスの色プロファイルを作成する
ためのシステムの使用可能性で、そのために一つの重要
な前提条件が満たされる。一つの問題は、なお、新規な
色管理の諸手段が印刷工程に特有な制御および調節機構
(濃度測定および測色)と結合されて如何に有意味に機
能し得るかにある。
【0010】すなわち、色プロファイルを用意するに際
して、特有の試験ひな形を十分に定められた条件下で印
刷し、測定することが必要である。この際機械時間と材
料が必要とされるから、これはコスト高である。印刷プ
ロセスの色プロファイルの較正を、予防的にではなく実
際に不可避的に必要となったときに初めて実行するのが
望ましかろう。版印刷に基づきそれが正しいかどうかを
決定し得る手段は今日なお存在していない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、多色版印
刷、特にオフセット印刷において、しかしながら端物オ
フセットのみでなく新聞オフセットに対して品質データ
検出を改善するという課題を扱う。その際、一つには、
品質データの確認に必要な測定要素ないし測定フィール
ド群に要する場所が周知の解決法に比して低減されるべ
きであり、測定機器技術に要する費用が僅少に抑えるこ
とができるべきである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のこの課題は、特
許請求の範囲請求項1に記載の測定フィールド群の構成
により、また請求項14に記載の方法により達成され
る。
【0013】本発明は、色値、色濃度または面被覆およ
びそれらの組合せを収集するのに適当である多くの測定
フィールドにより形成される測定フィールド群から出発
する。ここで、適当であるとは、測定フィールドが、そ
れらを上記の値を確認するのに使用可能な測定技術で測
定できるに各々十分大きことを言う。すなわち、測定フ
ィールドは十分な大きさの色測定面を有しなければなら
ない。
【0014】本発明に従うと、測定フィールドは、その
色測定面に付加して、整合ならびにシフトおよびぶれを
確認するための各少なくとも一つの色ストリップを有し
ており、そしてこの測定フィールドあたりこの少なくと
も一つのストリップが同じ印刷において測定フィールド
の色測定面と一緒に印刷されるものであり、その測定フ
ィールドの色測定面の大きさに関して幅狭であり、色測
定面に対して、同様に色測定面の大きさに関して所与の
わずかな側方距離をおいて延在している。
【0015】本発明の測定フィールドの各々への1回の
触診で、色測定面とその側方の色ストリップとの間の帯
域ないし面積の測定によって、色測定面における色値、
色濃度および/または面被覆とともに、関連する印刷物
に対するシフト値およびぶれ値を確認できる。
【0016】特に、個々のフィールドの色ストリップと
色測定面とが色のない帯域により相互に分離されている
のが有利である。何故ならば、この場合の測定は最適で
あるからである。しかしながら、これは絶対的に必要な
ことではない。
【0017】シフトとぶれのない印刷にあっては、一方
で色測定面により他方では色ストリップにより側方に余
白が形成されるため、少なくとも、色測定面とその側方
色ストリップとの間に当該印刷で印刷されない面が定め
られるから、シフト値およびぶれ値が確認できる。
【0018】被測定帯域の所与の余白が色測定面の縁部
により形成されるから、色とシフト/ぶれの組み合わさ
れた測定が、同じ測定フィールドにて場所を取らずに可
能となる。
【0019】好ましい他の構造においては、測定フィー
ルドは、この側方色ストリップの各少なくとも二つを、
周囲方向および側方方向におけるシフトおよびぶれの測
定のために有する。色測定面およびその側方色ストリッ
プ間の帯域が周囲および側方方向に延在するのが特に有
利である。唯一の測定フィールドにこのように形成され
た二つの帯域は、それゆえ互いに直角に延在する。
【0020】この場合、整合値の確認のため、測定フィ
ールド、好ましくは個々の測定フィールドの側方色スト
リップの相対位置が測定される。個々の測定フィールド
の本発明の構成のため、この場合やはり付加的な整合記
号が一緒に印刷されることを要しない。色測定面とその
側方色ストリップ間の帯域が当該測定フィールドの印刷
に際して一緒に印刷されないから、整合値が本発明の測
定フィールドにて確認できる。
【0021】測定フィールドにあっては、有利なものと
しては、少なくとも、各基本色、4色印刷の場合一般的
にシアン、マゼンタおよび黄による単一色フルトーンフ
ィールド、または対応する単一色ラスターフィールドが
扱われる。後者の場合、基本色は各々その公称面被覆度
合いで印刷される。フルトーン濃度も面被覆も確認され
るべき場合、単一色フルトーンフィールドおよび単一色
ラスターフィールドは基本色で一緒に印刷される。さら
に、黒のフルトーンフィールド、そしてやはり、黒色を
その公称面被覆度合いで印刷するラスタートーンフィー
ルドを用意できる。
【0022】さらに他の好ましい実施例においては、さ
らに追加の組合せ測定フィールドが提供されるが、この
追加の測定フィールドにあっては各少なくとも二つの基
本色が、その公称被覆度合いで重ね合せて印刷され、そ
れにより色受理特性に関する説得力のある値が確認でき
る。
【0023】最後に、とりわけ好ましい他の実施例にお
いては、基本色がその公称面被覆度合いで重ね合わせて
印刷される追加の組合せ測定フィールドが一緒に印刷さ
れる。
【0024】本発明の測定フィールドブロックは、印刷
に使用される少なくとも2色の基本色で追加の線を有す
るのがよい。この種の線が存在する場合、この線は好ま
しいことに少なくとも整合偏差値の決定すなわち整合値
の決定にために役立ち、測定フィールドの色ストリップ
は、シフトおよびぶれの検出に利用される。色ストリッ
プはまた、線に加えて整合偏差のために、いわば測定信
号増強のために使用できる。
【0025】線は、好ましくは測定ブロックの測定フィ
ールドの各二つの間を貫通するのがよい。とりわけ好ま
しくは、正確な整合を前提とすると、この種の線に沿っ
てすぐ両側に不印刷面が残るのがよい。しかし、隣接す
る測定フィールドをこの種の線に続け、これらの測定フ
ィールド間に整合決定のための線が延在するようにする
のも有利る場合がある。そのため、これらの両実施例に
おいては、測定ブロックの隣接する測定フィールドは線
により相互に分離されている。
【0026】また、整合の決定のための1または2,3
またはすべての線が測定フィールドブロックの1または
多数の測定フィールド横切って延在するのも有利である
場合がある。これは特に、全整合値の決定のために全線
が測定フィールド間またはブロックの外部の測定フィー
ルドのすぐ側部に延在させるには測定フィールドブロッ
クに所有される測定フィールドが少な過ぎる場合にそう
である。好ましくは、整合偏差が決定されるべき少なく
とも一つの方向に対して少なくとも1本の線が各印刷の
基本色の各々で設けられる。好ましくは、基本色の各々
に対して、第1の方向における整合偏差の決定のための
各少なくとも1本の線が、そして他の方向における整合
偏差の決定のための少なくとも各追加の1本の線が設け
られるのがよい。好ましくは、基本色当り、印刷シリン
ダの周囲方向および長さ方向に少なくとも各1本の線が
存在するのがよい。特に好ましくは、基準色として役立
つ基本色に対して、他の基本色の少なくとも1色に対す
る整合偏差が決定されるべき少なくとも一つ、好ましく
は二つの方向に対して他の1本の線が存在するのが好ま
しい。基準色の同じ方向を指す2本の線の距離が測定さ
れ、そしてこれが他の基本色に対する同じ方向を指す線
の同じ測定器により測定された距離の調整ないし較正に
役立つ。
【0027】本発明の第1の変形例においては、上述の
測定フィールドまたはそれから選択したものが画像内に
個々に一緒に印刷される。第2の好ましい変形例におい
ては、正確な整合を前提として、それらがコンパクト測
定フィールドブロックの型で配置され、一緒に印刷され
て、隣接する測定フィールドがそれらの側方色ストリッ
プで相互に突き合わされ、あるいは色ストリップが相互
に小間隔をおくようになされる。さらに、この両変形例
の混合形式が可能であるが、この変形例にあっては、多
くの測定フィールドがかかる測定フィールドブロックに
配列され、そして場合によっては各異なる測定フィール
ドをもつ多くのかかる測定フィールドブロックが提供さ
れる。個別のフィールドが、並んで画像内に同様に印刷
される。単一のコンパクトな測定フィールドブロックの
適用にあっては、適当な測定器の使用を前提として、唯
一の触診により印刷物の品質に関係するすべての値、す
なわち整合値、シフト値およびぶれ値、ならびに色濃
度、色受理性、色平衡値、色値、面被覆および類似のデ
ータを確認できる。
【0028】特に有利な測定器は、センサ、好ましく
は、スペクトル的または少なくとも3レンジ、二次元の
空間的解像度をもつ光電センサを備えるのがよい。好ま
しくは、顕微鏡上で監視されるCCDカラーカメラを使
用するのがよい。
【0029】測定フィールドが画像上において個々に、
および測定フィールドブロックに配置された適当な下部
組合せに分割されて一緒に印刷される場合、関係のある
品質データがなお常時唯一の測定器により確認され得
る。測定器は、この場合、貫通する印刷物上で移動可能
に配置される。触診すべき測定フィールドないし測定ブ
ロックの場所は、印刷の全段階から測定器の移動制御装
置に報告される。
【0030】
【発明の実施の形態】多色重合せ印刷における測定フィ
ールドおよびコンパクトな測定フィールドブロックおよ
び多色重合せ印刷において色再現性を最適化するための
二つの方法の好ましい実施例について、以下図面を参照
して説明する。
【0031】図1に示される測定フィールドは、側方色
ストリップSをもつ色測定面Fを包含する。色測定面F
は、実施例においては四角形を有している。四角形の4
辺の各々に縁部が平行に、細長い方形の色ストリップS
が延在している。色測定面Fのそのように限定された縁
部と側方色ストリップとの間には、色なし帯域Z、すな
わち少なくとも測定フィールドの印刷の際色なしに留ま
る帯域Zが形成されているが、その幅、したがって面積
は理想的印刷に際しては正確に予め設定される。帯域Z
のこの理想的面積と帯域Zの実際の印刷において印刷さ
れない測定された部分面積との比較によって、この印刷
のシフト値およびぶれ(ないしだぶり)値を確認でき
る。その際、周囲方向および側方方向におけるシフトお
よびぶれを確認するには、2本の相互に直角に存する色
ストリップを用意すれば十分であろう。そのとき、他の
両方の色ストリップSは、単に測定信号を有利な方法で
増強するのに使用されるだけである。
【0032】色測定面Fの最小の大きさは、利用可能な
カメラ解像度、ないしセンサの空間解像度および十分に
説得力のある統計データの考慮下で、印刷プロセスのラ
スター幅、すなわちラスタードットサイズにより予め設
定される。
【0033】実施例において四角形の色測定面Fは、ま
っすぐに挿入された枠の内部に、原則的には単に四角形
状で、都合によっては任意にさえ、ただし定められた態
様で予め設定して構成できる。色ストリップSは、絶対
的に縁部が平行で延在することを要せず、他方色なし領
域Zは同様に、理想的印刷を前提とすれば、それらの縁
付けにより定めて予め設定されねばならない。けれど
も、測定フィールドの図示の形式は、測定フィールドの
固有の触診に続く測定成果の分析を容易にする。さらに
この形式は、特に多くのこの種の測定フィールドを一つ
のコンパクトな測定フィールドブロックに統合するのに
役立つ。
【0034】このようなコンパクトな測定フィールドブ
ロックが図2Aに示されている。この測定フィールドブ
ロックは、実施例においては12の測定フィールドより
成っており、これらが3×4の将棋盤様の測定フィール
ドブロックに統合されている。個々の測定フィールド
は、A1ないしD3の記号が付されている。
【0035】図2Bは、一般的に多色印刷のための、す
なわち任意数の基本色に対するコンパクトな測定フィー
ルドブロックを示している。最後に、8色印刷のための
測定フィールドブロックの1例が図2Cに示されてい
る。以下の記述は、単に例示としてつねに4色印刷のた
めの図2Aの測定フィールドブロックに関連づけられて
いる。
【0036】コンパクトな測定ブロックにおいては、理
想的な場合に対応して、印刷に整合偏差が生じない場
合、各隣接する二つの測定フィールドA1ないしD3は
それらの側方ストリップSで突き合わされているか、サ
イズ「a」の予め設定された距離で相互に離間されてい
る。図2Dにおいては、二つの測定フィールドが、その
相互に対向する色ストリップSが相互に狭い距離aを有
するように刷り込まれている。
【0037】図2Aの測定ブロックにおいては、測定ブ
ロックA1が黒色でフルトーンフィールドで形成されて
いる。測定フィールドA2はラスターフィールドである
が、このフィールドにあっては、黒色がその公称面被覆
度合いで印刷されている。測定フィールドB1では結合
測定フィールドが扱われており、このフィールドにあっ
ては、3色の基本色シアン、マゼンタおよび黄が、その
公称面被覆度合いで重ね合わせて印刷されている。測定
フィールドA3、B2およびC1は、3基本色で、単一
色ラスタフィールドにより公称面被覆度合いで形成され
ている。測定フィールドB3、C2およびD1において
は、3基本色がフルトーンで各々個々に印刷されてい
る。最後に、残っている測定フィールドC3、D2およ
びD3においては、他の組合せ測定フィールドが扱われ
ており、このフィールドにあっては、基本色の内の2色
が公称面被覆度合いで重ね合わせて印刷されている。
【0038】上述の使用例としての新聞印刷において
は、測定フィールドA1ないしD3は、各約1.65×1.65
mm2 の広がりを有し、12のかかる測定フィールドをも
つコンパクトな測定フィールドブロックは、6.6 ×5mm2
の広がりを有する。このように構成された小型の測定フ
ィールドは、選出された画像位置に、あるいは図示のよ
うに、コンパクトな測定フィールドブロックとして制御
されるべき印刷生成物上に一緒に印刷され、そして続い
て、インライン、オンラインまたはオフラインで、顕微
鏡監視式CCDカラーカメラを使って撮影される。撮影
は、同様に、1または多くの画像位置でスペクトルおよ
び二次元空間解像度をもつ光電センサを使用して行われ
る。
【0039】撮影された画像は、ディジタル化され、続
いてソフトウェアで、特有のアルゴリズムにより直接的
に評価される。データは、個々の色に分離することがで
き、そしてそのようにして生じた二進像を対応する特有
の数学的アルゴリズムで評価できる。両方法の結合も同
様に可能である。
【0040】実施例においては、測定フィールドB3、
C2、D1およびA1の色ストリップSは、周囲方法お
よび側方方向におけるシアン、マゼンタ、黄および黒の
整合の決定に役立つ。シアンの測定フィールドB3から
出発して、マゼンタ、黄および黒に対する測定フィール
ドC2、D1およびA1の相対位置、したがって起こり
得る整合偏差を確認し得る。シフトおよびぶれは、これ
らの測定フィールドにて、色測定面Fと色ストリップS
との間の各不印刷帯域を測定することによって確定され
る。
【0041】同じ測定フィールドB3、C2、D1およ
びA1の色測定面Fは、対応する色のフルトーン濃度の
決定に役立つ。
【0042】測定フィールドA2、C1、B2およびA
3を使うと、黒、黄、マゼンタおよびシアンの面被覆が
確認される。整合値、シフト値およびぶれ値も、この単
色ラスターフィールドによって決定できる。
【0043】測定フィールドC3、D3およびD2は、
3基本色の各二つがラスタートーンで重ね合わせて印刷
されたものであり、測定フィールドB1は、3色の全基
本色がラスタートーンで重ね合わせて印刷されたもので
あるが、これらの測定フィールドは、2および3色重合
せ印刷における色値および色受理性の決定に役立つ。
【0044】個々の測定フィールドの目的に合わせた結
合により、シフト、ぶれおよび整合に対して品質的に増
強された信号が生ずる。例えば、基本色黄に対する測定
フィールドB1、C1およびD1と、基本色マゼンタに
対するフィールドB2、C2およびD2の結合により得
られる。
【0045】好ましい像処理は、スペクトルおよび二次
元空間分解度ならびに画像分析ハードおよびソフトウェ
ア(これは基本的に固定配線ハードウェアによっても形
成できる)をもつ光電センサと、ディジタル計算機好ま
しくはパーソナルコンピュータを包含する。センサの記
録された信号に対しては、画像分析によりコンパクトな
測定値ブロックの相対的像位置が選択され、記録された
信号は例えばマトリクス演算によりXYZ値に、ついで
LAB値および濃度値に変換される。
【0046】面被覆および整合の決定のため、撮影信号
は二進像に分離され、続いて特有のアルゴリズムにより
評価される。
【0047】図2に従うコンパクトな測定フィールドブ
ロックを一緒に印刷することで、組版面の最小空間上へ
の唯一の触診により測定データないし撮影画像を評価す
るための像分析の適用によって、印刷生成物についての
製品判定および場合によっては診断に必要な特性を決定
することができる。このため、最短時間で非常に多数の
品質特性の収集が可能となる。
【0048】4色印刷に対する図示の例の場合、コンパ
クトな測定ブロックの1回の触診につき、基本色に対す
る六つの整合値、四つのフルトーン濃度値、四つのトー
ン値増加値、三つの色受理値、二次および三次の多彩色
の4つのシフト値およびぶれ値ならびに四つの色位置ベ
クトルおよび四つの色距離、合わせて29もの測定ない
し固有値を確認できる。
【0049】図3および図4は、次に収集された品質デ
ータに基づき診断を調整する決定木を示している。この
決定木に基づくと、多色版印刷における色再現の最適化
が可能となる。図示の決定木はなおさらに細分化でき
る。何故ならば、例えば基本色の色値、印刷機へのイン
キおよび水導入のためのデータ、インキ材料の温度、空
気温度および湿度、あるいは印刷題材の像データのよう
な他の品質データが関係するからである。
【0050】一般に、色ずれは印刷機でのインキおよび
/または湿し材導入の調節により修正できることが認め
られている。代わりにまたは補足的に、印刷前段階にお
けるインキ抽出物の製造に際して、面被覆に関する目標
とする修正を実施することができる(トーン(色調)値
補償)。色再現の短期間の変動の補償のために印刷機の
調整も行われるが、印刷前段階における色調補償は、シ
ステマティックなまたは長期間の変動する色ずれの修正
のために役立つ。
【0051】この種の修正のための好ましい測定フィー
ルドおよび方法は、DE 44 02 784 Al およびDE 44 02 8
28 Al が関係している。
【0052】それゆえ、向上された品質データに続く診
断の生成は、これらの両戦略が区別されるべきであろ
う。そこで二つの決定状況が問題となる。すなわち、一
つは単一の版における色再現の最適化であり、他は多版
における色再現の最適化である。図3は、それに対応し
て一つの版の印刷に対する決定木を示し、図4は多版の
印刷に対する決定木を示す。
【0053】分岐は各節点を表わす。分岐に際しては、
確認された品質データに基づいて、どちらのパスでさら
に右へ導かれるかが決定される。ここでは、排他的分岐
と非排他的分岐が存在し、前者では、各一つの継続する
パスのみが描かれ、後者では1以上の継続パス上での前
進が可能である。複数の版にわたる色再現の最適化に際
しては(図4)、色ずれが色調値の増加擾乱とトラッピ
ング−擾乱により引き起こされると思われる。この場
合、色ずれに原因するレオロジーの問題もトラッピング
擾乱も取り除かれよう。すなわち、節点において非排他
的分岐のみが問題となる。
【0054】擾乱の場合、決定木の右側の各パスは行為
推奨で終わる。状況に応じて、インキおよび湿し材導入
の修正や両修正の組合せ、インキ材に関連するレオロジ
ーの問題の除去、トラッピング−擾乱の除去、シフトま
たはぶれの除去、色管理の意味における単一色の印刷特
性曲線の再較正または色プロファイルの再較正が問題と
なる。
【0055】疑似コードにおいて図3および図4に従う
決定木は以下のように読まれる。
【0056】
【表1】
【表2】
【表3】
【0057】行為推奨のこれ以上の細分化も同様に可能
である。それで、シフトまたはぶれの除去の要請を、さ
らに、あり得る原因、例えばウェブの張力、紙特性、ゴ
ム布の特性に関する指示とともに補充できる。
【0058】例示の両決定木は、例えば有効で説得力の
あるデータの凝縮化により、品質の評価を自動的に示
し、そして偏りが大き過ぎる場合、行為推奨と結合され
て診断が生成される。例えば特徴ごとに、最小、最大、
中間値およびばらつきのような既知の版関連の統計学的
固有値を自動的に計算し分配することで十分であるとは
思われない。
【0059】本発明の測定フィールドまたはコンパクト
な測定フィールドブロックまたはそれらの組合せを画像
分析および決定木との結合で使用することによって、濃
度測定法および測色法に基づく、色再現性の最適化のた
めの慣例の機器を色管理の新しい機器と一つの全体系に
結合することが可能となる。
【0060】品質データが強く消失する、すなわち実際
に偶然的偏りのみを包含するならば、行為推奨はもはや
明白に導出され得ない。この場合測定が続行される、す
なわち追加の品質データが導入される。例えば、多色重
合せ印刷において、多数の版にわたり再現し得ない色変
動が生ずる状況が挙げられよう。その場合、別の版が印
刷され、測定される。
【0061】決定木の代わりとして、診断および行為推
奨の導出のため、ニューロンネットや鈍ロジック(ファ
ジーロジック)のアルゴリズムあるいはそれらの組合せ
を適用できる。特にニューロンネットは、試験基準を基
にしてそれを訓練できるという点で利益がある。
【0062】品質データの各組に対して正しい行為推奨
が知られると、特徴に対して鋭い設定値または許容値を
予め固定することを要せず、このようなネットに診断の
調整のために必要なエキスパートの知識を伝えることが
できる。このような処置は、数値的なエキスパートの知
識が鋭い型でなくむしろ鈍い型で提供されているという
状況に非常に歩み寄るものである。
【0063】図5には、一体の線Lをもつ二つの測定フ
ィールドブロックが示されている。両測定フィールドブ
ロックの各々は、印刷シリンダの周囲方向に前後に並ん
で、あるいは印刷シリンダの長さ方向に左右に並んで配
置された二つの測定フィールドA1およびA2を有す
る。両測定フィールドA1およびA2にあっては、例え
ば二つの単一色フルトーンフィールドまたは二つの単一
色ラスターフィールドが異なる2基本色で取り扱われて
いる。測定フィールドA1およびA2は、各々図1に従
う測定フィールドの態様で、すなわち一つの色測定面F
と側方色ストリップSをもって形成されている。
【0064】図5に従う両測定フィールドブロックは、
図2A〜図2Dの測定フィールドブロックに付加して2
群の線Lを包含している。線のうちの1群は周囲方向に
向いており、それに直角の他の1群は印刷シリンダの長
手方向すなわち側方方向に向いている。
【0065】図5の左側の測定フィールドにおいては、
周囲整合および側方整合のため各2本の線が用意されて
いる。2色印刷の場合、左側の測定フィールドブロック
は、4本の線で周囲方向および側方方向における整合偏
差決定にすでに十分である。その際、周囲方向に延在す
る両線Lの一方および側方方向に延在する両線Lの一方
は基準色で、各他の線は整合維持上調和すべき他の基本
色で印刷される。一般的に、各同じ方向に延在する両線
Lの間の距離の精測から、この両線L間に囲まれる面積
が計量され、そして整合偏差すなわち整合が決定され
る。
【0066】図5の右側の測定フィールドブロックは、
周囲方向における整合偏差を決定するために第3の線L
を有している。周囲方向に延在する3本の線のうち2本
は基準色で印刷され、第3の線は他の基本色で印刷され
る。側方方向には、やはり2本の線Lのみが設けられ、
1本は基準色で、他の1本は他の基本色で印刷される。
周囲方向における基準色に対しては、2本の線Lが測定
フィールドブロックに一緒に印刷されるから、評価プロ
セスにより測定器に左右されずに測定の補償が行われ
る。この方法により、基準色の2本の線Lに基づき、す
なわち基準測定のため、他の基本色に対して採取された
測定値が設定値からどの程度偏っているかがわかる。
【0067】図5の両測定フィールドブロックは、測定
フィールドブロックが一体の線とともに使用されるべき
場合、整合偏差の決定のために、整合偏差が確認される
べき各方向に少なくとも2本の線Lしか含まれないとい
う意味において最小の形態を表わす。その際、2色印刷
の場合には両方の唯一の基本色が取り扱われ、単なる2
色より多い異なる基本色の印刷の場合には2種類の任意
の基本色が使用されよう。後者の場合、一体の線Lに基
づきすべての使用される基本色に対する整合値ないし整
合偏差を確認し得るようにするためには、図5の態様の
多くの測定フィールドブロックが必要とされよう。
【0068】図6は、図5に図示される測定フィールド
ブロックの拡張を示す。図6の測定フィールドブロック
では、側方方向における図6に描かれる線Lのうち、少
なくとも1本の線が黒を含む4種の基本色の各々で用意
される場合、4色印刷において側方方向における全整合
値がすでに決定できる。
【0069】図6の測定フィールドブロックにあって、
2色印刷のための測定フィールドブロックが扱われる場
合、全部で五つの図示された測定フィールドのうちの二
つが単一色フルトーンフィールドとして、二つの他のも
のが単一色ラスターフィールド、特にハーフトーンフィ
ールドとして、そして第5のフィールドが適当な組合せ
測定フィールドとして実行される。そのため、図6の測
定ブロックは、2色印刷においては全部の関係のある整
合値と、豊富な濃度測定および測色値を唯一の触診です
でに供給するであろう。さらに、この場合、両方向にお
いて少なくとも各2本の線Lが基準色で印刷される。
【0070】図5および図6における測定フィールドブ
ロックにおいては、隣接する測定フィールド間に、各
々、幅bの幅狭の印刷なしのストリップが残存し、精確
な整合にあってはその真中を貫通して線Lが延在する
が、図7の測定フィールドブロックにあっては、測定フ
ィールドが接近していて、精確な整合を前提とすると、
測定フィールドブロックがそれらの間を貫通する線Lに
衝合し、あるいはそれらと一線をなすまでに至る。図7
の測定フィールドブロックにあっては、測定フィールド
A1ないしC2間に無印刷領域は残存しない。これによ
り、測定ブロック面積は節約され、そしてもちろん測定
信号における雑音割合は図5および図6の測定フィール
ドブロックに比して向上される。
【0071】図8は、一体の線Lを有しかつその測定フ
ィールドA1ないしD3が図2に従う測定フィールドの
色配置ないし被覆と同じ色配置を有する測定フィールド
ブロックを示している。測定フィールドブロックには、
印刷色の各々に対して、整合偏差が決定されるべき両方
向の各々に対して少なくとも1本の線が合体されるが、
好ましくは、線は各隣接するストリップ間の真中に延在
するのがよい。3×44測定フィールドブロックの図示
の配置にあっては、両方向の一方においては5本の線L
を、他方向においては4本の線を測定フィールド内に場
所を節約するように設け、両方向の一方に延在する2本
の線を基準色で印刷するようにしてよい。追加の線を、
例えば隣接して延在する線L間に設けることもできる。
図8には、かかる1本の追加の線Lが鎖線にて暗示され
ている。
【0072】他の変形例として、図9に一つの測定フィ
ールドブロックが図示されているが、この測定フィール
ドブロックにあっては、測定フィールドA1ないしD3
が正確な整合を前提として、相互に直接に突き合わされ
ている。
【0073】図9に示されるブロックは、図7に示され
ブロックと同様に特にコンパクトであるが、整合偏差を
決定するための測定信号が比較的高い雑音割合を有す
る。これは対応する評価プロセスにより濾波される。
【0074】図5ないし図9の測定フィールドブロック
においては、線はとりわけ整合値の決定に役立ち、側方
色ストリップSはとりわけシフト値および/またはぶれ
値の決定に役立つ。
【0075】二つの隣接する測定フィールド間の距離b
は、理想的には線Lの幅が約0.1mmの場合約0.5mm とな
る。すなわち、線Lと各隣接する測定フィールドとの間
の距離は約0.2mm となる。距離bは約1mmより大きくす
べきでなく、最も雑音のない測定信号を得るためには約
0.1mm より小さくなくすべきである。
【0076】測定フィールドブロックにおいて、理想的
整合の場合、aはブロックの面積を小さく保持するため
には0ないし最大400 マイクロメータの間とすべきであ
る。測定面Fの側面縁部と各隣接するストリップSとの
間に形成される距離は、有利には0.3mm より大きくない
のがよく、実施例においては約0.1mm であり、この結
果、一方で測定フィールドは僅少な大きさを有するが、
他面シフトおよび/またぶれは全周で確認できる。
【0077】測定の記載にあっては、好ましい実施例の
みが扱ってあるが、これは本発明を限定するものではな
い。
【0078】図5ないし図9の測定フィールドブロック
においては、測定フィールドも線Lも格子を形成してお
り、その行および列ないしその線は周囲方向および側方
方向に向いている。両格子は重ねられている。周囲方向
の線Lおよび側方方向の線は平行に、相互に等間隔で配
置される。線Lの他の配置も基本的に可能であり、周囲
方向および側方方向おける正確な整列そしてまた平行化
ならびに間隔の均等化も好ましい。しかし、具体的な使
用例は、これらの個々の特徴の各々により区別され得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】測定フィールドを示す概略図である。
【図2A】図1に従う並んで配置された測定フィールド
を有するコンパクト測定フィルドブロックを示す概略図
である。
【図2B】図2Aの測定フィールドブロックの一般化を
示す線図である。
【図2C】8色印刷のためのコンパクト測定フィールド
ブロックを示す概略図である。
【図2D】測定フィールドブロックの相互に並んで配置
された測定フィールドを示す概略図である。
【図3】単一の版において色再現性を最適化するための
決定木を示す線図である。
【図4】複数の版において色再現性を最適化するための
決定木を示す線図である。
【図5】整合値を決定するための一体の線をもつ二つの
測定フィールドブロックを示す線図である。
【図6】図5に従う測定フィールドブロックの拡張を示
す線図である。
【図7】一体の線をもつ測定ブロックの変形を示す線図
である。
【図8】一体の線をもつ図2Aに従う測定ブロックを示
す概略図である。
【図9】図8に従う測定ブロックの変形を示す線図であ
る。
【符号の説明】
F 色測定面 S 色ストリップ Z 色なし帯域 L 線
フロントページの続き (72)発明者 ハンスヨルク・キンツリー スイス国ザンクトガレン、ゾネンベルクシ ュトラーセ39 (72)発明者 マルクス・デトワイラー スイス国ザンクトガレン、ヴォルフガング ホーフ19

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷生成物上に刷り込まれ、色濃度、面
    被覆または色値(価)の確認のための各少なくとも一つ
    の色測定面(F)をもつ光学的に触針可能な測定フィー
    ルド(A1−D3)を有する、多色版印刷における品質
    データを検出するための測定フィールド群であって、測
    定フィールド(A1−D3)が、整合値ならびにシフト
    値およびぶれ値の同時収集のため各少なくとも一つの側
    方色ストリップ(S)を有しており、該色ストリップ
    が、同じ印刷で測定フィールド(A1〜D3)の色測定
    面(F)と一緒に印刷されるものであり、その測定フィ
    ールド(A1〜D3)の各測定面の大きさに比して幅細
    であり、色測定面(F)に対して、同様に該色測定面に
    比して僅少な所与の側方距離で延在することを特徴とす
    る品質データ検出用測定フィールド群。
  2. 【請求項2】 測定フィールド(A1〜D3)が、周囲
    方向および側方方向(長手方向)におけるシフトおよび
    ぶれの決定のため各少なくとも二つの側方色ストリップ
    (S)を有する請求項1記載の品質データ検出用測定フ
    ィールド群。
  3. 【請求項3】 同じ測定フィールド(A1〜D3)の色
    測定面(F)および色ストリップ(S)が色なし帯域
    (Z)により相互に分離されている請求項1または2記
    載の品質データ検出用測定フィールド群。
  4. 【請求項4】 色ストリップ(S)が、その測定フィー
    ルド(A1〜D3)の色測定面(F)対して直線的に縁
    部が平行である請求項1〜3のいずれかに記載の品質デ
    ータ検出用測定フィールド群。
  5. 【請求項5】 色測定面(F)と色ストリップ(S)が
    方形である請求項1〜4のいずれかに記載の品質データ
    検出用測定フィールド群。
  6. 【請求項6】 色測定面(F)がその各縁部の近くに色
    ストリップ(S)を有している請求項1〜5のいずれか
    に記載の品質データ検出用測定フィールド群。
  7. 【請求項7】 測定フィールド(A1〜D3)が、正確
    な周囲方向および側方方向整合を前提として、その側方
    ストリップ(S)で突き合わされて、あるいは予定の距
    離(a)で狭く隔てられてコンパクトな測定フィールド
    ブロックを形成している請求項1〜6のいずれかに記載
    の品質データ検出用測定フィールド群。
  8. 【請求項8】 測定フィールド(A1〜D3)として単
    一色フルトーンフィールド(BZ,C2,D1)が基本
    色(シアン、マゼンタ、黄)で用意されている請求項1
    〜7のいずれかに記載の品質データ検出用測定フィール
    ド群。
  9. 【請求項9】 測定フィールド(A1〜D3)として単
    一色ラスターフィールド(A3,B2,C1)が用意さ
    れており、該フィールドにおいては基本色の各一つがそ
    の公称面被覆度合いで印刷される請求項1〜8のいずれ
    かに記載の品質データ検出用測定フィールド群。
  10. 【請求項10】 付加的に黒色のフルトーンフィールド
    (A1)が用意されている請求項8または9記載の品質
    データ検出用測定フィールド群。
  11. 【請求項11】 付加的に黒色がその公称面被覆度合い
    で印刷されるラスタートーンフィールド(A2)が用意
    されている請求項8〜10のいずれかに記載の品質デー
    タ検出用測定フィールド群。
  12. 【請求項12】 付加的に、各少なくとも二つの基本色
    がその公称面被覆度合いで重ね合わせて印刷される組合
    せ測定フィールド(C3,D2,D3)が用意されてい
    る請求項8〜11のいずれかに記載の品質データ検出用
    測定フィールド群。
  13. 【請求項13】 付加的に、全基本色がその公称面被覆
    度合いで重ね合わせて印刷される組合せ測定フィールド
    (B1)が用意されている請求項8〜12のいずれかに
    記載の品質データ検出用測定フィールド群。
  14. 【請求項14】 多色版印刷における品質データを検出
    するための方法であって、(a)少なくとも、基本色
    (シアン、マゼンタおよび黄)の単一色測定フィールド
    (B1,C2,D1)を含む色測定フィールドであっ
    て、前記単一色測定フィールドが、色値または色濃度値
    または面被覆を収集するに適当な各少なくとも一つの色
    測定面(F)を有する色測定フィールド(A1〜D3)
    を印刷生成物上に刷り込み、(b)測定フィールド(A
    1〜D3)を光学的に触診し、そして(c)反射光を評
    価する諸段階を含むものにおいて、(d)測定フィール
    ド(A1〜D3)の形成のため、整合ならびにシフトお
    よびぶれを決定するための各少なくとも一つの色ストリ
    ップ(S)を同じ印刷で測定フィールド(A1〜D3)
    の色測定面(F)と一緒に印刷し、該色ストリップが、
    その測定フィールド(A1〜D3)の各測定面の大きさ
    に比して幅細であり、色測定面(F)に対して、同様に
    該色測定面に比して僅少な所与の側方距離で延在し、
    (e)個々の測定フィールド(A1〜D3)の各々色測
    定面(F)と色ストリップ(S)との間にそのようにし
    て形成された帯域(Z)の精測によりシフトおよびぶれ
    値を収集し、(f)異なる測定フィールド(A1〜D
    3)の色ストリップ(S)または色測定面(F)の相対
    位置の精測により整合値を収集することを特徴とする多
    色版印刷における品質データ検出方法。
  15. 【請求項15】 印刷生成物の画像場所が測定フィール
    ド(A1〜D3)として役立つ請求項14記載の品質デ
    ータ検出方法。
  16. 【請求項16】 測定フィールド(A1〜D3)が画像
    分析的に認識される請求項14または15記載の品質デ
    ータ検出方法。
  17. 【請求項17】 測定フィールド(A1〜D3)の多く
    のものがコンパクトな測定フィールドブロックの形式で
    並んで刷り込まれ、正確な整合の際その各相互に対向す
    る側方色ストリップ(S)が相互に突き合わされ、ある
    いは所与の狭い相互間距離(a)を有するようになされ
    る請求項14〜16のいずれかに記載の品質データ検出
    方法。
  18. 【請求項18】 唯一の測定器で、色値および/または
    色濃度値および/または面被覆も、整合値ならびにシフ
    ト値およびぶれ値も採取され、後続の画像処理プロセス
    によりこれらの品質データが検出され、診断され、加え
    てもし必要とされる場合にはそれに続くステップが印刷
    品質の改善のために導入される請求項14〜17のいず
    れかに記載の品質データ検出方法。
  19. 【請求項19】 データ採取が、データ採取がスペクト
    ルまたは少なくとも3レンジ・二次元空間解像度をもつ
    光電センサ、特にCCDカラーカメラによる唯一の触診
    で行なわれる請求項14〜18のいずれかに記載の品質
    データ検出方法。
  20. 【請求項20】 像処理プロセスが、色分離、二進像の
    生成、およびシフト値、ぶれ値および整合値および色濃
    度値または面被覆度合い決定のための特有の数学的アル
    ゴリズムを包含する請求項18または19記載の品質デ
    ータ検出方法。
  21. 【請求項21】 収集された品質データに基づいてコン
    ピュータで支持されて診断が調整される請求項14〜2
    0のいずれかに記載の品質データ検出方法。
  22. 【請求項22】 診断から印刷品質改善のための処置が
    推奨される請求項14〜21のいずれかに記載の品質デ
    ータ検出方法。
  23. 【請求項23】 処置が、材料ならびに印刷物および機
    械に特有の印刷特性の補償を包含する請求項14〜22
    のいずれかに記載の品質データ検出方法。
  24. 【請求項24】 診断および収集した品質データに基づ
    いて印刷機調整の修正値が算出され、印刷機がこの修正
    値で調整される請求項22または23記載の品質データ
    検出方法。
  25. 【請求項25】 診断が、コンピュータプログラムの形
    式で予め与えられた決定木に従って調整される請求項1
    8〜24のいずれかに記載の品質データ検出方法。
  26. 【請求項26】 診断と、印刷機調整の修正値の任意的
    に実施される計算がニューロンネットで調整される請求
    項18〜25のいずれかに記載の品質データ検出方法。
  27. 【請求項27】 診断と、印刷機調整の修正値の任意的
    に実施される計算が鈍ロジックネットで調整される請求
    項18〜26のいずれかに記載の品質データ検出方法。
  28. 【請求項28】 測定フィールドブロックが、整合偏差
    のための値を決定するために印刷のために使用される基
    本色の線Lを有する請求項7記載の品質データ検出用測
    定フィールド群。
  29. 【請求項29】 線Lの少なくとも一つが、測定フィー
    ルドブロックの隣接する少なくとも二つの測定フィール
    ド(A1〜D3)間に延在する請求項28記載の品質デ
    ータ検出用測定フィールド群。
  30. 【請求項30】 精確な整合の際、当該少なくとも1本
    の線(L)に各隣接して配置される測定フィールド(A
    1〜D3)に対する前記少なくとも1本の線(L)のす
    ぐ両側に、印刷されないストリップ状の面が残存する請
    求項29記載の品質データ検出用測定フィールド群。
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