JPH10305591A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

Info

Publication number
JPH10305591A
JPH10305591A JP4139198A JP4139198A JPH10305591A JP H10305591 A JPH10305591 A JP H10305591A JP 4139198 A JP4139198 A JP 4139198A JP 4139198 A JP4139198 A JP 4139198A JP H10305591 A JPH10305591 A JP H10305591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
cartridge
cartridges
printer
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4139198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4057128B2 (ja
Inventor
Hitoshi Hayakawa
均 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP4139198A priority Critical patent/JP4057128B2/ja
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to EP04005636A priority patent/EP1431038A3/en
Priority to EP04005635A priority patent/EP1431037A3/en
Priority to EP05012046A priority patent/EP1580005B1/en
Priority to EP98103732A priority patent/EP0863014B1/en
Priority to DE69838765T priority patent/DE69838765T2/de
Priority to US09/033,706 priority patent/US6227661B1/en
Priority to DE69839102T priority patent/DE69839102T2/de
Publication of JPH10305591A publication Critical patent/JPH10305591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4057128B2 publication Critical patent/JP4057128B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタの幅を小さくする。 【解決手段】 プリンタ本体に設けられた装着部20に
着脱可能に装着され、装着された状態でインクジェット
ヘッドにインクを供給するインクカートリッジ2を平面
視で階段状に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタに関する。特に、そのインクカートリッジの配置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェットプリンタは、用
紙等の記録媒体に向けてノズルからインク滴を吐出する
インクジェットヘッド(単にヘッドともいう)と、この
ヘッドにインクを供給するインクカートリッジ(単にカ
ートリッジともいう)とを備えている。カートリッジと
しては、ヘッドとともにキャリッジに搭載されるタイプ
のものと、プリンタ本体に対して着脱可能に装着される
タイプのものとが知られている。
【0003】そして、カートリッジとしてプリンタ本体
に着脱可能に装着されるタイプのものが採用されている
従来のインクジェットプリンタにおいては、コストダウ
ンを図るべく、インクカートリッジの着脱のための操作
レバーやローディング機構が設けられておらず、単にカ
ートリッジを持って装着部に対して抜き差しする構造が
採用されている。
【0004】一方、近年のインクジェットプリンタは、
複数色印字(例えば、2色印字や4色以上によるフルカ
ラー印字)が可能となっているため、装着されるインク
カートリッジも複数個となっている。
【0005】図12は、カートリッジとしてプリンタ本
体に着脱可能に装着されるタイプのものが採用されてい
る従来のインクジェットプリンタにおけるカートリッジ
の装着部を示している図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【0006】1はカートリッジの装着部であり、この装
着部1には、インク供給針1aが設けられている。この
装着部1は、インクカートリッジ2が載置される底板4
と、この底板4の奥部に設けられた起立壁5とを有して
おり、この起立壁5に前記インク供給針1aが取り付け
られている。
【0007】一方、カートリッジ2は、ケース2aと、
このケース2a内に収納されたインク袋2bと、このイ
ンク袋2bに設けられたゴムキャップ2cとを備えてお
り、図12(a)において矢印a1で示すように、装着
部1に向けて押し込むことによって装着されるようにな
っている。
【0008】カートリッジ2が装着部1に向けて押し込
まれると、インク供給針1aがゴムキャップ2cを貫通
してその先端がインク袋2b内に入り込むので、このイ
ンク供給針1aおよびこの針1aに接続されたインクチ
ューブ3を通じて袋2b内のインクが図示しないヘッド
に供給されるようになっている。
【0009】カートリッジ2を取り外す際には、これを
矢印a2方向に引き抜けばよい。ケース2aには、カー
トリッジを引き抜く際に指を掛ける指掛け部2dが設け
られている。
【0010】この図から明らかなように、従来のプリン
タにおいては、複数色のインクカートリッジ2(Y,
M,C,K)が単に並列に配置されていた。なお、イン
クカートリッジ2Yにはイエロー用インクが、2Mには
マゼンタ用インクが、2Cにはシアン用インクが、2K
にはブラック用インクが、そのインク袋2bに収容され
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
<課題1>図12に示したような従来のインクジェット
プリンタでは、複数個のインクカートリッジ2が単に並
列に配置される構成であったため、これを着脱する際に
カートリッジ2を容易に掴むことができるようにすべ
く、カートリッジ2同士の間隔Lを大きくしなければな
らなかった。
【0012】したがって、その分プリンタの幅が大きく
なってしまうという問題があった。
【0013】<課題2>上述したようなインクジェット
プリンタにおいては、インク供給針1aに接続され、袋
2b内のインクをヘッドに供給するためのインクチュー
ブ3として、金属製のチューブを用いることが望まし
い。
【0014】そして、金属製チューブを用いる場合に
は、その引き回しの都合上、L字状のチューブ(例えば
図12(a)において左方に折れ曲がったチューブ)を
利用する必要が生じることがある。
【0015】ところが、図12に示したような従来のイ
ンクジェットプリンタでは、複数個のインクカートリッ
ジ2が単に並列に配置される構成であったため、L字状
のチューブを利用しようとした場合には、これらチュー
ブ同士の干渉を防止するために、異なる種類のチューブ
(図12(a)において矢印a1方向への長さの異なる
チューブ)を用いる必要があった。
【0016】本発明の第1の目的は、上記課題1を解決
し、カートリッジ同士の間隔を小さくすることのできる
インクジェットプリンタを提供することにある。
【0017】第2の目的は、L字状の金属製チューブを
共用することのできるインクジェットプリンタを提供す
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載のインクジェットプリンタは、プ
リンタ本体と、このプリンタ本体に設けられ、ノズルか
らインク滴を吐出するインクジェットヘッドと、前記プ
リンタ本体に設けられた装着部に対して着脱可能に装着
され、装着された状態で前記インクジェットヘッドにイ
ンクを供給する複数個のインクカートリッジとを備え、
これら複数個のインクカートリッジは、その一端部に摘
み部を有しているとともに、前記装着部に装着された状
態で、前記一端部が階段状に配置されることを特徴とす
る。
【0019】請求項2記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記複数個のインクカートリッジは、異なる色のインク
を供給するカートリッジであり、使用頻度の最も高い色
のインクを供給するカートリッジが最も大きく構成され
ていることを特徴とする。
【0020】請求項3記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記複数個のインクカートリッジは、異なる色のインク
を供給するカートリッジであり、その大きさは、使用頻
度の高い色のインクを供給するカートリッジの順に、大
きく構成されていることを特徴とする。
【0021】請求項4記載のインクジェットプリンタ
は、プリンタ本体と、このプリンタ本体に設けられ、ノ
ズルからインク滴を吐出するインクジェットヘッドと、
前記プリンタ本体に設けられた装着部に対して着脱可能
に装着され、装着された状態で前記インクジェットヘッ
ドにインクを供給する複数個のインクカートリッジとを
備え、これら複数個のインクカートリッジは、その一端
部に摘み部を有しているとともに、前記装着部に装着さ
れた状態で、前記一端部が千鳥状に配置されることを特
徴とする。
【0022】請求項5記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1,2,3,または4記載のインクジェット
プリンタにおいて、前記摘み部は、前記装着部からカー
トリッジを取り外す際に指を掛ける指掛け部として構成
されており、この指掛け部への指掛け側は、前記一端部
が、隣接するカートリッジに対向しない側に形成されて
いることを特徴とする。
【0023】請求項6記載のインクジェットプリンタ
は、プリンタ本体と、このプリンタ本体に設けられ、ノ
ズルからインク滴を吐出するインクジェットヘッドと、
前記プリンタ本体に設けられた装着部に対して着脱可能
に装着され、装着された状態で前記インクジェットヘッ
ドにインクを供給する少なくとも2つのインクカートリ
ッジとを備え、これら2つのインクカートリッジは、そ
の一端部に、前記装着部からカートリッジを取り外す際
に指を掛ける指掛け部を有しており、この指掛け部への
指掛け側は、前記一端部が、相隣接するカートリッジに
対向しない側に形成されていることを特徴とする。
【0024】上記第2の目的を達成するために請求項7
記載のインクジェットプリンタは、プリンタ本体と、こ
のプリンタ本体に設けられ、ノズルからインク滴を吐出
するインクジェットヘッドと、前記プリンタ本体に設け
られた装着部に対して着脱可能に装着され、装着された
状態で前記インクジェットヘッドにインクを供給する複
数個のインクカートリッジとを備え、これら複数個のイ
ンクカートリッジは、前記装着部に装着された状態で、
その装着側の端部が階段状に配置されることを特徴とす
る。
【0025】上記第1,第2のの目的を同時に達成する
ために請求項8記載のインクジェットプリンタは、プリ
ンタ本体と、このプリンタ本体に設けられ、ノズルから
インク滴を吐出するインクジェットヘッドと、前記プリ
ンタ本体に設けられた装着部に対して着脱可能に装着さ
れ、装着された状態で前記インクジェットヘッドにイン
クを供給する複数個のインクカートリッジとを備え、こ
れら複数個のインクカートリッジは、その一端部に摘み
部を有しているとともに、前記装着部に装着された状態
で、前記一端部が階段状に配置されるとともに、他端部
である装着側の端部も階段状に配置されることを特徴と
する。
【0026】
【作用効果】請求項1記載のインクジェットプリンタに
よれば、複数個のインクカートリッジが、その一端部に
摘み部を有しているとともに、装着部に装着された状態
で、前記一端部が階段状に配置されるので、カートリッ
ジ同士の間隔を大きくしなくても、カートリッジを容易
に掴むことができる。
【0027】したがって、カートリッジ同士の間隔を小
さくすることができる。
【0028】請求項2記載のインクジェットプリンタに
よれば、請求項1記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記複数個のインクカートリッジは、異なる色のイ
ンクを供給するカートリッジであり、使用頻度の最も高
い色のインクを供給するカートリッジが最も大きく構成
されているので、カートリッジの一端部を階段状に配置
することが容易になる。
【0029】しかも、カートリッジの取り替え作業の頻
度を低減させることが可能となる。
【0030】請求項3記載のインクジェットプリンタに
よれば、請求項1記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記複数個のインクカートリッジは、異なる色のイ
ンクを供給するカートリッジであり、その大きさは、使
用頻度の高い色のインクを供給するカートリッジの順
に、大きく構成されているので、カートリッジの一端部
を階段状に配置することが一層容易になる。
【0031】しかも、カートリッジの取り替え作業の頻
度を一層低減させることが可能となる。
【0032】請求項4記載のインクジェットプリンタに
よれば、複数個のインクカートリッジが、その一端部に
摘み部を有しているとともに、装着部に装着された状態
で、前記一端部が千鳥状に配置されるので、カートリッ
ジ同士の間隔を大きくしなくても、カートリッジを容易
に掴むことができる。
【0033】したがって、カートリッジ同士の間隔を小
さくすることができる。
【0034】しかも、カートリッジ同士の間隔方向と直
交する方向の長さも小さくすることが可能となる。
【0035】請求項5記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1,2,3,または4記載のインクジェット
プリンタにおいて、前記摘み部は、前記装着部からカー
トリッジを取り外す際に指を掛ける指掛け部として構成
されており、この指掛け部への指掛け側は、前記一端部
が、隣接するカートリッジに対向しない側に形成されて
いるので、カートリッジを取り外す作業をさらに容易に
行なうことができるようになる。
【0036】請求項6記載のインクジェットプリンタに
よれば、2つのインクカートリッジが、その一端部に、
装着部からカートリッジを取り外す際に指を掛ける指掛
け部を有しており、この指掛け部への指掛け側は、前記
一端部が、相隣接するカートリッジに対向しない側に形
成されているので、カートリッジ同士の間隔を大きくし
なくても、カートリッジを容易に取り外すことができ
る。
【0037】したがって、カートリッジ同士の間隔を小
さくすることができる。
【0038】しかも、一端部を必ずしも階段状に配置す
る必要がないので、装着部のカートリッジの着脱方向に
おける長さも小さくすることができる。
【0039】請求項7記載のインクジェットプリンタに
よれば、複数個のインクカートリッジが、装着部に装着
された状態で、その装着側の端部が階段状に配置される
ので、ヘッドにインクを供給するチューブとしてL字状
の金属製チューブを用いる場合にも、チューブ同士が干
渉しなくなり、したがって、異なる種類のチューブを用
いる必要がなくなる。
【0040】すなわち、L字状の金属製チューブを共用
することが可能となる。
【0041】請求項8記載のインクジェットプリンタに
よれば、複数個のインクカートリッジが、その一端部に
摘み部を有しているとともに、装着部に装着された状態
で、一端部が階段状に配置されるとともに、他端部であ
る装着側の端部も階段状に配置されるので、カートリッ
ジ同士の間隔を大きくしなくても、カートリッジを容易
に掴むことができるとともに、ヘッドにインクを供給す
るチューブとしてL字状の金属製チューブを用いる場合
にも、チューブ同士が干渉しなくなり、したがって、異
なる種類のチューブを用いる必要がなくなる。
【0042】すなわち、カートリッジ同士の間隔を小さ
くすることができると同時に、L字状の金属製チューブ
を共用することが可能となる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0044】<第1の実施の形態>図1は本発明に係る
インクジェットプリンタの第1の実施の形態を示す内部
構造斜視図である。図2はインクカートリッジの装着部
の概略的な図で、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
【0045】図1において、10は上ケースを外した状
態のプリンタ本体である。
【0046】このプリンタ本体10の下ケース11に
は、サイドフレーム12,13が立設されており、これ
らサイドフレーム12,13に架設されたガイド軸14
に対してキャリッジ15が往復動可能(スライド可能)
に設けられている。
【0047】キャリッジ15には、図示しないインクジ
ェットヘッドが搭載されており、このヘッドからインク
滴が吐出されることによって、ヘッド下方に供給される
図示しない用紙等に印字がなされる。
【0048】プリンタ本体10の右方には、インクカー
トリッジの装着部20が設けられている。
【0049】この装着部20は、下ケース11の底板1
1aと間隔を隔てて設けられた底板21と、この底板2
1上に立設された5枚のガイド板22a,22b,22
c,22d,22eと備えており、これらのガイド板の
間に形成されたスペースY,M,C,Kにそれぞれイン
クカートリッジ2(Y,M,C,K)が挿入されて装着
されるようになっている(図2参照)。ガイド板22
a,22b,22c,22d,22eは、平面視で、い
わば階段状に設けられており、したがって、スペース
Y,M,C,Kに挿入されたインクカートリッジ2
(Y,M,C,K)も平面視で階段状に装着されるよう
になっている(図2(a)参照)。
【0050】スペースY,M,C,Kの奥所には、それ
ぞれ、底板21に設けられた起立壁26があり、この起
立壁26にインク供給針1aが設けられている。したが
って、カートリッジ2を図2(a)において矢印a1で
示すように、装着部に向けて押し込んで装着すると、イ
ンク供給針1aがインク袋2bのゴムキャップ2cを貫
通してその先端がインク袋2b内に入り込み、このイン
ク供給針1aおよびこの針1aに接続されたインクチュ
ーブ3を通じて袋2b内のインクが前述したヘッドに供
給されるようになっている。すなわち、ヘッドには、
Y,M,C,Kの4色のインクが供給され、これによっ
てフルカラー画像の印字が可能となっている。
【0051】カートリッジ2を取り外す際には、カート
リッジ2の一端部に設けられた摘み部としての指掛け部
2dに指を掛けて矢印a2方向に引き抜けばよい。
【0052】指掛け部2dは、カートリッジ2の右側面
後部に、図2(a)に矢印fで示すようにして指を掛け
ることのできる凹所(断面三角状の溝)として構成され
ている。すなわち、指掛け部2dへの指掛け側は、カー
トリッジ2の一端部(この場合後端部)が、隣接するカ
ートリッジに対向しない側に形成されている。別言すれ
ば、指掛け部2dのあるカートリッジ2の端部が階段状
に配置されることによって指掛け部2dの側方に形成さ
れる空間S1を利用して、矢印fで示すように指掛け部
2dに容易に指を掛けることができるようになってい
る。
【0053】以上のような装着部20の下方には、廃イ
ンク吸収材25が配置されている。この廃インク吸収材
25は、前述したインクジェットヘッドのノズルが目詰
まりしたときにノズルを介して強制的にヘッド外に吸引
されたインクを吸収させるためのものである。インクを
吸引する手段は、公知のポンプユニットで構成されてい
る。そして、この実施の形態においては、図2(a)に
示すように、装着部20が階段状に形成され、カートリ
ッジ2が階段状に配置される結果として生じる略三角状
のスペースSに、ポンプユニットPの少なくとも一部が
配置されている。
【0054】以上のようなインクジェットプリンタによ
れば、複数個のインクカートリッジ2が、平面視で階段
状に装着されるので、カートリッジ2同士の間隔を大き
くしなくても、カートリッジ2を容易に掴んで引き出す
ことができる。
【0055】したがって、カートリッジ2同士の間隔を
小さくすることができ、結果として、プリンタの幅を小
さくすることができる。
【0056】しかも、装着部20が階段状に形成され、
カートリッジ2が階段状に配置される結果として生じる
略三角状のスペースSには、ポンプユニットPの少なく
とも一部が配置されているので、上記スペースSがデッ
ドスペースとなることもない。
【0057】なお、前述した略三角状のスペースSに配
置される部材は、ポンプユニットPに限られるものでは
なく、適宜の部材を配置することができる。
【0058】また、例えば、図3に示すように、装着部
を左右に分け(分けられた左側の装着部を20Lで、右
側の装着部を20Rで示す)、キャリッジ15の加減速
領域等、印字範囲以外の空きスペースにインクカートリ
ッジ2を配置することによって、より一層プリンタの幅
を小さくすることもできる。
【0059】なお、後に図4等を参照して説明するよう
に、カートリッジ2は側面視あるいは平面視で階段状に
配置することもできるが、そうすると、各カートリッジ
2(Y,M,C,K)のインク供給針1aの高さが異な
ることとなり、ヘッドに供給されるインクの水頭圧が各
色で異なることとなるので望ましくないが、この実施の
形態によれば、各カートリッジ2(Y,M,C,K)の
インク供給針1aの高さが同じになり、ヘッドに供給さ
れるインクの水頭圧も同じになるので望ましい。
【0060】<第2の実施の形態>図4は本発明に係る
インクジェットプリンタの第2の実施の形態におけるカ
ートリッジ装着部の要部を示す左側面図である。この図
において、上述した第1の実施の形態と同一部分あるい
は相当する部分には同一の符号を付してある。
【0061】この実施の形態が上述した第1の実施の形
態と異なる点は、カートリッジ2(Y,M,C,K)が
左側面視で階段状に配置されている点にある。
【0062】インク供給針1aの取付部材26は、例え
ば装着部20のガイド板22eに固定されている。
【0063】このような構成によれば、カートリッジ2
の配置方向(図4において上下方向)の長さ、すなわち
プリンタの高さを小さくすることができる。
【0064】なお、カートリッジ2の配置は、正面視
で、図4に示すような階段状とし、カートリッジ2をプ
リンタ本体10(図1参照)の右側から着脱する構造と
することもできる。この場合、インク供給針1aの取付
部材26は、例えば装着部20の底板21の奥部に立設
された板体27に固定する。
【0065】また、カートリッジ2の配置は、平面視
で、図4に示すような階段状とし、カートリッジ2をプ
リンタ本体10(図1参照)の右側から着脱する構造と
することもできる。
【0066】さらに、カートリッジ2の配置は、正面視
で、図4を反時計方向に90゜回転させた状態とし、カ
ートリッジ2をプリンタ本体10(図1参照)の上側か
ら着脱する構造とすることもできる。
【0067】<第3の実施の形態>図5は本発明に係る
インクジェットプリンタの第3の実施の形態におけるカ
ートリッジ装着部の要部を示す正面図である。この図に
おいて、上述した第1の実施の形態と同一部分あるいは
相当する部分には同一の符号を付してある。
【0068】この実施の形態が上述した第1の実施の形
態と異なる点は、カートリッジ2(Y,M,C,K)が
横置き状態とされ、正面視で階段状に配置されている点
にある。
【0069】指掛け部2d’は、カートリッジ2の後部
右上面に矢印fで示すようにして指を掛けることのでき
る凹所(断面三角状の溝)として構成されており、指掛
け部2d’のあるカートリッジ2の端部が階段状に配置
されることによって指掛け部2d’の上方に形成される
空間S1’を利用して、指掛け部2d’に容易に指を掛
けることができるようになっている。
【0070】このような構成によれば、カートリッジ2
の配置方向(図5において上下方向)の長さ、すなわち
プリンタの高さを小さくすることができる。
【0071】なお、カートリッジ2の配置は、右側面視
で、図5に示すような階段状とし、カートリッジ2をプ
リンタ本体10(図1参照)の右側から着脱する構造と
することもできる。また、平面視で、図5に示すような
状態とし、カートリッジ2をプリンタ本体10(図1参
照)の上側から着脱する構造とすることもできる。さら
に、平面視で、図5を時計方向に90゜回転させた状態
とし、カートリッジ2をプリンタ本体10(図1参照)
の上側から着脱する構造とすることもできる。
【0072】<第4の実施の形態>図6は本発明に係る
インクジェットプリンタの第4の実施の形態におけるカ
ートリッジ装着部の要部を示す平面図である。この図に
おいて、上述した第1の実施の形態と同一部分あるいは
相当する部分には同一の符号を付してある。
【0073】この実施の形態が上述した第1の実施の形
態と異なる点は、使用頻度の最も高い色のインク、この
場合ブラック用インクを供給するカートリッジ2Kが最
も大きく構成されている点にある。なお、イエロー用イ
ンクを供給するカートリッジ2Yが最も小さく構成され
ている。マゼンタ用インクを供給するカートリッジ2M
とシアン用インクを供給するカートリッジ2Cとは同じ
大きさに構成されている。
【0074】図7は、この実施の形態のプリンタ同様、
フルカラー印刷および一般文書印刷が可能なインクジェ
ットプリンタにおける各色インク(Y,M,C,K)
の、統計による一般的な使用頻度を示した表である。
【0075】この表の意味するところは、次の通りであ
る。
【0076】フルカラー画像の印刷時における各色イン
クの一般的な使用頻度は、ブラック(K)が5%,マゼ
ンタ(M)が40%,シアン(C)が30%,イエロー
(Y)が25%である。
【0077】一般文書の印刷時における各色インクの一
般的な使用頻度は、ブラック(K)が70%、マゼンタ
(M),シアン(C),イエロー(Y)がそれぞれ10
%である。
【0078】したがって、平均では、ブラック(K)が
37.5%,マゼンタ(M)が25%,シアン(C)が
20%,イエロー(Y)が17.5%となる。
【0079】以上から分かるように、平均では、ブラッ
ク(K)の使用頻度が最も高い。
【0080】この第4の実施の形態によれば、使用頻度
の最も高いブラックインクを供給するカートリッジ2
(K)が最も大きく構成されているので、カートリッジ
2(Y,M,C,K)の摘み2dのある一端部を階段状
に配置することが容易になる。すなわち、この実施の形
態では、シアン用のインクカートリッジ2(C)に対す
るインク供給針1aの位置のみをずらせばよい。
【0081】しかも、使用頻度の最も高いブラックイン
クを供給するカートリッジ2(K)が最も大きく構成さ
れているので、カートリッジ2(K)の取り替え作業の
頻度を低減させることができる。
【0082】なお、カートリッジ2の配置は、正面視
で、図6を反時計方向に90゜回転させた状態とし、カ
ートリッジ2をプリンタ本体10(図1参照)の右側か
ら着脱する構造とすることもできる。また、左側面視
で、図6を反時計方向に90゜回転させた状態とし、カ
ートリッジ2をプリンタ本体10(図1参照)の前側か
ら着脱する構造とすることもできる。さらに、右側面視
で、図6を180゜回転させた状態とし、カートリッジ
2をプリンタ本体10(図1参照)の上側から着脱する
構造とすることもできる。さらにまた、正面視で、図6
を180゜回転させた状態とし、カートリッジ2をプリ
ンタ本体10(図1参照)の上側から着脱する構造とす
ることもできる。
【0083】上記のようなカートリッジ2の配置の変更
は、第1の実施の形態においても行なうことができる。
【0084】<第5の実施の形態>図8は本発明に係る
インクジェットプリンタの第5の実施の形態におけるカ
ートリッジ装着部の要部を示す平面図である。この図に
おいて、上述した第1の実施の形態と同一部分あるいは
相当する部分には同一の符号を付してある。
【0085】この実施の形態が上述した第1の実施の形
態と異なる点は、インクカートリッジ2(Y,C,M,
K)の大きさが、使用頻度の高い色のインクを供給する
カートリッジの順に、大きく構成されている点にある。
【0086】図7を参照して説明したように、各色イン
ク(Y,M,C,K)の一般的な使用頻度は、Y,C,
M,Kの順で大きくなる。
【0087】したがって、この実施の形態では、カート
リッジ2の大きさを、Y,C,M,Kの順で大きくなる
ように構成してある。
【0088】この第5の実施の形態によれば、カートリ
ッジ2の大きさが、使用頻度の高い色のインクを供給す
るカートリッジの順に、大きく構成されているので、カ
ートリッジ2の摘み部2dのある一端部を階段状に配置
することが、上記第4の実施の形態に比べてさらに容易
になる。すなわち、この第5の実施の形態では、各イン
クカートリッジ2(Y,C,M,K)に対するインク供
給針1aの位置を変える必要がなく、横一列に配置すれ
ばよいこととなる。
【0089】しかも、カートリッジ2(Y,C,M,
K)の大きさが、使用頻度の高い色のインクを供給する
カートリッジの順に、大きく構成されているので、カー
トリッジの取り替え作業の頻度を、上記第4の実施の形
態に比べて、さらに一層低減させることができる。
【0090】なお、カートリッジ2の配置は、正面視
で、図8を反時計方向に90゜回転させた状態とし、カ
ートリッジ2をプリンタ本体10(図1参照)の右側か
ら着脱する構造とすることもできる。また、左側面視
で、図8を反時計方向に90゜回転させた状態とし、カ
ートリッジ2をプリンタ本体10(図1参照)の前側か
ら着脱する構造とすることもできる。さらに、右側面視
で、図8を180゜回転させた状態とし、カートリッジ
2をプリンタ本体10(図1参照)の上側から着脱する
構造とすることもできる。さらにまた、正面視で、図8
を180゜回転させた状態とし、カートリッジ2をプリ
ンタ本体10(図1参照)の上側から着脱する構造とす
ることもできる。
【0091】<第6の実施の形態>図9は本発明に係る
インクジェットプリンタの第6の実施の形態におけるカ
ートリッジ装着部の要部を示す正面図である。この図に
おいて、上述した第3の実施の形態と同一部分あるいは
相当する部分には同一の符号を付してある。
【0092】この実施の形態が上述した第3の実施の形
態と異なる点は、横置き状態のカートリッジ2(Y,
M,C,K)が、正面視で階段状にではなく千鳥状(ジ
グザク状に配置されている点にある。
【0093】指掛け部2d’は、カートリッジ2の後部
の左上面または右上面に矢印fで示すようにして指を掛
けることのできる凹所(断面三角状の溝)として構成さ
れており、指掛け部2d’のあるカートリッジ2の端部
が千鳥状に配置されることによって指掛け部2d’の上
方に形成される空間S1’を利用して、指掛け部2d’
に容易に指を掛けることができるようになっている。
【0094】このような構成によれば、カートリッジ2
同士の間隔方向(図9において上下方向)の長さすなわ
ちプリンタの高さだけでなく、カートリッジ同士の間隔
方向と直交する方向の長さ(図9において左右方向の長
さ)も小さくすることができる。
【0095】なお、カートリッジ2の配置は、右側面視
で、図9に示すような階段状とし、カートリッジ2をプ
リンタ本体10(図1参照)の右側から着脱する構造と
することもできる。また、平面視で、図9に示すような
状態とし、カートリッジ2をプリンタ本体10(図1参
照)の上側から着脱する構造とすることもできる。さら
に、平面視で、図9を時計方向に90゜回転させた状態
とし、カートリッジ2をプリンタ本体10(図1参照)
の上側から着脱する構造とすることもできる。
【0096】<第7の実施の形態>図10は本発明に係
るインクジェットプリンタの第7の実施の形態における
カートリッジ装着部の要部を示す平面図である。この図
において、上述した第1の実施の形態と同一部分あるい
は相当する部分には同一の符号を付してある。
【0097】この実施の形態では、装着部が左右に分け
られており(分けられた左側の装着部を20Lで、右側
の装着部を20Rで示す)、各装着部20L,20Rに
それぞれ2つのカートリッジ2が装着されるようになっ
ている。
【0098】この実施の形態の特徴は、対をなす2つの
カートリッジ(例えば2Y,2M)の指掛け部2dへの
指掛け側(矢印f参照)が、相隣接するカートリッジに
対向しない側(この場合外側)に形成されている点にあ
る。
【0099】この実施の形態によれば、対をなす2つの
カートリッジの指掛け部2dへの指掛け側が、相隣接す
るカートリッジに対向しない側に形成されているので、
対をなすカートリッジ同士(例えば2Y,2M)の間隔
を大きくしなくても、カートリッジ2を容易に取り外す
ことができる。
【0100】したがって、カートリッジ同士の間隔を小
さくすることができ、結果として、プリンタの幅を小さ
くすることができる。
【0101】また、この実施の形態によれば、図3に示
したものと同様、キャリッジ15の加減速領域等、印字
範囲以外の空きスペースにインクカートリッジ2を配置
することができるので、より一層プリンタの幅を小さく
することもできる。
【0102】しかも、図3に示したものは、対をなす2
つのカートリッジ(例えば2Y,2M)を長手方向(図
3において上下方向)にずらして配置する必要があった
ため、装着部20L,20Rの長手方向長さが大きくな
らざるを得ないのに対し、この第7の実施の形態によれ
ば、対をなす2つのカートリッジ(例えば2Y,2M)
を長手方向(図10において上下方向)にずらして配置
する必要がなくなるので、その分、装着部20L,20
Rの長手方向長さ、すなわちカートリッジ2の着脱方向
における長さを小さくすることができる。
【0103】なお、カートリッジ2の配置は、正面視
で、図10を反時計方向に90゜回転させた状態とし、
カートリッジ2をプリンタ本体10(図1参照)の右側
から着脱する構造とすることもできる。また、左側面視
で、図10を反時計方向に90゜回転させた状態とし、
カートリッジ2をプリンタ本体10(図1参照)の前側
から着脱する構造とすることもできる。さらに、右側面
視で、図10を180゜回転させた状態とし、カートリ
ッジ2をプリンタ本体10(図1参照)の上側から着脱
する構造とすることもできる。さらにまた、正面視で、
図10を180゜回転させた状態とし、カートリッジ2
をプリンタ本体10(図1参照)の上側から着脱する構
造とすることもできる。
【0104】<第8の実施の形態>図11は本発明に係
るインクジェットプリンタの第8の実施の形態における
カートリッジ装着部の要部を示す平面図である。この図
において、上述した第1の実施の形態と同一部分あるい
は相当する部分には同一の符号を付してある。
【0105】この実施の形態の特徴は、インクカートリ
ッジ2(Y,M,C,K)が、装着部20に装着された
状態で、その装着側の端部2eが階段状に配置される
点、インク供給針1aの取付部材である起立壁26の下
端部に固定部26aを一体に設け、この固定部26aを
用いて起立壁26を装着部の底板21に対してネジ28
で固定する構造とした点、および、インクチューブとし
て、L字状の金属製チューブ3’を用いた点にある。
【0106】図12に示したような従来のインクジェッ
トプリンタでは、複数個のインクカートリッジ2が単に
並列に配置される構成であったため、その起立壁5の下
端部に上記固定部26aと同様の固定部を一体に設け、
その固定部を用いて起立壁5を装着部の底板4に対して
ネジで固定する構造を採用しようとすると、固定部同士
の干渉を防止するためにカートリッジ同士の間隔Lを大
きくせざるを得なかった。
【0107】また、L字状の金属製チューブ3’を利用
しようとした場合には、これらチューブ同士の干渉を防
止するために、異なる種類のチューブ(図11において
インク供給針1aと同方向に伸びる部分3’aの長さの
異なるチューブ)を用いる必要があった。
【0108】これに対し、この実施の形態によれば、イ
ンクカートリッジ2(Y,M,C,K)が、装着部20
に装着された状態で、その装着側の端部2eが階段状に
配置されるので、起立壁26の下端部に固定部26aを
一体に設け、この固定部26aを用いて起立壁26を装
着部の底板21に対してネジ28で固定する構造を採用
しても固定部26a同士が干渉しないので、カートリッ
ジ2同士の間隔を小さくすることができる。
【0109】また、L字状の金属製チューブ3’を用い
ても、チューブ3’同士が干渉しなくなり、したがっ
て、異なる種類のチューブを用いる必要がなくなる。す
なわち、L字状の金属製チューブ3’を共用することが
可能となる。
【0110】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能
である。
【0111】例えば、上述した各実施の形態を適宜組み
合わせて実施することも可能である。
【0112】
【発明の効果】請求項1〜6記載のいずれのインクジェ
ットプリンタによっても、カートリッジ同士の間隔を小
さくすることができる。
【0113】さらに、請求項2記載のインクジェットプ
リンタによれば、カートリッジの一端部を階段状に配置
することが容易になり、しかも、カートリッジの取り替
え作業の頻度を低減させることが可能となる。
【0114】請求項3記載のインクジェットプリンタに
よれば、カートリッジの一端部を階段状に配置すること
が一層容易になり、カートリッジの取り替え作業の頻度
を一層低減させることが可能となる。
【0115】請求項4記載のインクジェットプリンタに
よれば、カートリッジ同士の間隔方向と直交する方向の
長さも小さくすることが可能となる。
【0116】請求項5記載のインクジェットプリンタに
よれば、カートリッジを取り外す作業をさらに容易に行
なうことができるようになる。
【0117】請求項6記載のインクジェットプリンタに
よれば、装着部のカートリッジの着脱方向における長さ
も小さくすることができる。
【0118】一方、請求項7記載のインクジェットプリ
ンタによれば、L字状の金属製チューブを共用すること
が可能となる。
【0119】請求項8記載のインクジェットプリンタに
よれば、カートリッジ同士の間隔を小さくすることがで
きると同時に、L字状の金属製チューブを共用すること
が可能となる。
【0120】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタの第1の
実施の形態を示す内部構造斜視図。
【図2】同じく、インクカートリッジの装着部の概略的
な図で、(a)は平面図、(b)は正面図。
【図3】変形例を示す平面図。
【図4】本発明に係るインクジェットプリンタの第2の
実施の形態におけるカートリッジ装着部の要部を示す左
側面図。
【図5】本発明に係るインクジェットプリンタの第3の
実施の形態におけるカートリッジ装着部の要部を示す正
面図。
【図6】本発明に係るインクジェットプリンタの第4の
実施の形態におけるカートリッジ装着部の要部を示す平
面図。
【図7】フルカラー印刷および一般文書印刷が可能なイ
ンクジェットプリンタにおける各色インク(Y,M,
C,K)の、統計による一般的な使用頻度を示した表。
【図8】本発明に係るインクジェットプリンタの第5の
実施の形態におけるカートリッジ装着部の要部を示す平
面図。
【図9】本発明に係るインクジェットプリンタの第6の
実施の形態におけるカートリッジ装着部の要部を示す正
面図。
【図10】本発明に係るインクジェットプリンタの第7
の実施の形態におけるカートリッジ装着部の要部を示す
平面図。
【図11】本発明に係るインクジェットプリンタの第8
の実施の形態におけるカートリッジ装着部の要部を示す
平面図。
【図12】(a)(b)は従来技術の説明図。
【符号の説明】
2 インクカートリッジ 2d 指掛け部(摘み部) 10 プリンタ本体 20 装着部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ本体と、 このプリンタ本体に設けられ、ノズルからインク滴を吐
    出するインクジェットヘッドと、 前記プリンタ本体に設けられた装着部に対して着脱可能
    に装着され、装着された状態で前記インクジェットヘッ
    ドにインクを供給する複数個のインクカートリッジとを
    備え、 これら複数個のインクカートリッジは、その一端部に摘
    み部を有しているとともに、前記装着部に装着された状
    態で、前記一端部が階段状に配置されることを特徴とす
    るインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記複数個のインクカートリッジは、異
    なる色のインクを供給するカートリッジであり、使用頻
    度の最も高い色のインクを供給するカートリッジが最も
    大きく構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    インクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記複数個のインクカートリッジは、異
    なる色のインクを供給するカートリッジであり、その大
    きさは、使用頻度の高い色のインクを供給するカートリ
    ッジの順に、大きく構成されていることを特徴とする請
    求項1記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 プリンタ本体と、 このプリンタ本体に設けられ、ノズルからインク滴を吐
    出するインクジェットヘッドと、 前記プリンタ本体に設けられた装着部に対して着脱可能
    に装着され、装着された状態で前記インクジェットヘッ
    ドにインクを供給する複数個のインクカートリッジとを
    備え、 これら複数個のインクカートリッジは、その一端部に摘
    み部を有しているとともに、前記装着部に装着された状
    態で、前記一端部が千鳥状に配置されることを特徴とす
    るインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記摘み部は、前記装着部からカートリ
    ッジを取り外す際に指を掛ける指掛け部として構成され
    ており、この指掛け部への指掛け側は、前記一端部が、
    隣接するカートリッジに対向しない側に形成されている
    ことを特徴とする請求項1,2,3,または4記載のイ
    ンクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 プリンタ本体と、 このプリンタ本体に設けられ、ノズルからインク滴を吐
    出するインクジェットヘッドと、 前記プリンタ本体に設けられた装着部に対して着脱可能
    に装着され、装着された状態で前記インクジェットヘッ
    ドにインクを供給する少なくとも2つのインクカートリ
    ッジとを備え、 これら2つのインクカートリッジは、その一端部に、前
    記装着部からカートリッジを取り外す際に指を掛ける指
    掛け部を有しており、この指掛け部への指掛け側は、前
    記一端部が、相隣接するカートリッジに対向しない側に
    形成されていることを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  7. 【請求項7】 プリンタ本体と、 このプリンタ本体に設けられ、ノズルからインク滴を吐
    出するインクジェットヘッドと、 前記プリンタ本体に設けられた装着部に対して着脱可能
    に装着され、装着された状態で前記インクジェットヘッ
    ドにインクを供給する複数個のインクカートリッジとを
    備え、 これら複数個のインクカートリッジは、前記装着部に装
    着された状態で、その装着側の端部が階段状に配置され
    ることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】 プリンタ本体と、 このプリンタ本体に設けられ、ノズルからインク滴を吐
    出するインクジェットヘッドと、 前記プリンタ本体に設けられた装着部に対して着脱可能
    に装着され、装着された状態で前記インクジェットヘッ
    ドにインクを供給する複数個のインクカートリッジとを
    備え、 これら複数個のインクカートリッジは、その一端部に摘
    み部を有しているとともに、前記装着部に装着された状
    態で、前記一端部が階段状に配置されるとともに、他端
    部である装着側の端部も階段状に配置されることを特徴
    とするインクジェットプリンタ。
JP4139198A 1997-03-03 1998-02-06 インクジェットプリンタ Expired - Fee Related JP4057128B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4139198A JP4057128B2 (ja) 1997-03-03 1998-02-06 インクジェットプリンタ
EP04005635A EP1431037A3 (en) 1997-03-03 1998-03-03 Ink jet printing method
EP05012046A EP1580005B1 (en) 1997-03-03 1998-03-03 Ink-jet printer
EP98103732A EP0863014B1 (en) 1997-03-03 1998-03-03 Ink-jet printer
EP04005636A EP1431038A3 (en) 1997-03-03 1998-03-03 Ink jet printer
DE69838765T DE69838765T2 (de) 1997-03-03 1998-03-03 Tintenstrahldrucker
US09/033,706 US6227661B1 (en) 1997-03-03 1998-03-03 Ink-jet printer
DE69839102T DE69839102T2 (de) 1997-03-03 1998-03-03 Tintenstrahldrucker

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6374897 1997-03-03
JP9-63748 1997-03-03
JP4139198A JP4057128B2 (ja) 1997-03-03 1998-02-06 インクジェットプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10305591A true JPH10305591A (ja) 1998-11-17
JP4057128B2 JP4057128B2 (ja) 2008-03-05

Family

ID=26380994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4139198A Expired - Fee Related JP4057128B2 (ja) 1997-03-03 1998-02-06 インクジェットプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4057128B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005238821A (ja) * 2004-01-28 2005-09-08 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置におけるヘッドユニットおよびこれを備えた液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器
US7275808B2 (en) 2002-09-19 2007-10-02 Ricoh Company, Limited Ink cartridge and ink jet printer
US7290869B2 (en) 2003-07-25 2007-11-06 Seiko Epson Corporation Liquid container

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7275808B2 (en) 2002-09-19 2007-10-02 Ricoh Company, Limited Ink cartridge and ink jet printer
US7290869B2 (en) 2003-07-25 2007-11-06 Seiko Epson Corporation Liquid container
US8182063B2 (en) 2003-07-25 2012-05-22 Seiko Epson Corporation Liquid container
JP2005238821A (ja) * 2004-01-28 2005-09-08 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置におけるヘッドユニットおよびこれを備えた液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4057128B2 (ja) 2008-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6227661B1 (en) Ink-jet printer
JPS58194550A (ja) インクカセット
US6375308B1 (en) Ink jet recording apparatus with high and low color-density inks
JP2015009421A (ja) インクジェットプリンター
RU2002120803A (ru) Картридж струйной печати, имеющий низкий профиль
JP2004230857A (ja) インクジェットプリンタのインク供給機構
JP4057128B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP6175849B2 (ja) 液体供給装置及び液体消費装置
JPS6315752A (ja) カラ−プリンタ用インクカ−トリツジ機構
JP2007106084A (ja) 記録液カートリッジ及び画像形成装置
JP5991002B2 (ja) 記録装置
JPH02217257A (ja) インクジェット記録装置
JP3873502B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH081956A (ja) インクジェット記録装置
JP2004098365A (ja) インクジェットプリンタ用のインク供給機構
JP2007111864A (ja) 記録液カートリッジ及び画像形成装置
CN211808467U (zh) 注墨筒、墨罐和喷墨打印机
JP4210983B2 (ja) 液体噴射装置
CN211808459U (zh) 墨罐和喷墨打印机
CN217197471U (zh) 一种印刷设备用的具有显示余量功能的墨盒
JP2019188746A (ja) 液体吐出装置
CN211808457U (zh) 注墨筒、墨罐和喷墨打印机
US11167555B2 (en) Recording apparatus
JP2006102985A (ja) 液体噴射装置
CN211808462U (zh) 墨罐和喷墨打印机

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040113

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040330

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

A521 Written amendment

Effective date: 20040520

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040607

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20040709

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071213

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131221

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees