JPH1030490A - スロットル開度検出装置 - Google Patents

スロットル開度検出装置

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JPH1030490A
JPH1030490A JP18332196A JP18332196A JPH1030490A JP H1030490 A JPH1030490 A JP H1030490A JP 18332196 A JP18332196 A JP 18332196A JP 18332196 A JP18332196 A JP 18332196A JP H1030490 A JPH1030490 A JP H1030490A
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Koichi Shimizu
弘一 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バッテリバックアップを行うことなく学習した
スロットル全閉時の電圧値を確実に保持し、的確なスロ
ットル開度の検出を行う。 【解決手段】イグニッションスイッチがオン状態となっ
た後、所定時間tα経過し、エンジン回転数が所定値n
E 以下,車輪速が全て零等の所定の全閉条件を満足する
ときの、所定時間内におけるスロットル開度検出信号θ
の平均値を学習全閉値θt として設定し、この学習全閉
値θt と一致するように全閉基準値θ* を所定の変化量
Δθで徐々に追従させる。そして、学習全閉値θt と全
閉基準値θ * とが一致したとき、学習全閉値θt 、つま
り、全閉基準値θ* を今回の記憶全閉値θM として基準
値用メモリ34d1 に更新記憶し、以後、基準値用メモ
リ34d1 への更新記憶は行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットル開度
に応じたスロットルセンサからの検出値に基づきスロッ
トル開度を検出するようにしたスロットル開度検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】スロットル開度が全閉状態であるときの
スロットルセンサの出力には、センサによりばらつきが
ある。これはセンサ回路固有のばらつきや取り付け位置
のばらつき等によるものである。そのため、例えば、ス
ロットル開度が全閉状態であるときのスロットルセンサ
の検出値(以下、全閉基準値という。)を基準にし、こ
の全閉基準値と入力されるスロットルセンサの検出値と
の偏差をもとにスロットル開度の絶対値を得るようにし
た場合等には、前述のばらつきを吸収する必要がある。
【0003】これを実現するために、例えば、スロット
ル開度が全閉状態となった時のスロットルセンサの出力
値を学習全閉値として設定し、この学習全閉値を全閉基
準値としてスロットル開度の絶対値を算出することによ
って、ばらつきを吸収するようにしている。
【0004】そして、このとき検出した学習全閉値をイ
グニッションスイッチをオフ状態とした後も保持し、次
回にイグニッションスイッチをオン状態とした時、新た
に学習全閉値が設定されるまでの間は、保持している前
回の学習全閉値に基づいてスロットル開度を算出するこ
とによって、より的確な全閉基準値に基づいてスロット
ル開度を検出するようにしている。
【0005】この学習全閉値の記憶方法としては、例え
ば、RAM(Random Access Memor
y)等のデータの書き換えが可能な揮発性のメモリに算
出した学習全閉値を書き込み、バッテリバックアップに
よってイグニッションスイッチオフ後も記憶するように
する方法等が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の学習全閉値の記憶方法では、RAM等の揮発性メモ
リを用い、バッテリバックアップによってデータを記憶
するようにしているため、バッテリを取り外した場合等
には、記憶データが消去されてしまうという問題があ
る。
【0007】そこで、この発明は、上記従来の未解決の
課題に着目してなされたものであり、バッテリバックア
ップを行うことなく、イグニッションスイッチがオフと
なった後も確実に学習全閉値を保持し、的確なスロット
ル開度を検出することのできるスロットル開度検出装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係るスロットル開度検出装置は、スロッ
トル開度が全閉状態であるときのスロットルセンサの検
出値である全閉基準値をスロットルセンサの検出値に基
づき算出し、この算出した全閉基準値である学習全閉基
準値と入力されるスロットルセンサの検出値とをもとに
スロットル開度を検出すると共に、前記学習全閉基準値
を書き換え可能な不揮発性の記憶領域に格納するように
したスロットル開度検出装置において、一回の起動中に
おける前記記憶領域への前記学習全閉基準値の書き込み
回数を制限するようにしたことを特徴としている。
【0009】この請求項1の発明によれば、スロットル
センサの検出値に基づきスロットル開度が全閉状態であ
るときのスロットルセンサの検出値である全閉基準値が
算出され、この算出した学習全閉基準値と入力されるス
ロットルセンサの検出値とに基づいて例えばこれらの差
と予め設定したスロットルセンサの検出値の変化に対す
るスロットル開度の変化の割合とに応じてスロットル開
度が検出される。そして、算出された学習全閉基準値は
例えばEEPROM等の書き換え可能な不揮発性の記憶
領域に格納されて保持され、例えば次回起動時におい
て、新たに学習全閉基準値が算出されるまでの間、保持
している前回起動時に算出した学習全閉基準値をもとに
スロットル開度が検出される。このとき、記憶領域は書
き換え可能な不揮発性メモリ等で形成されているから、
バッテリバックアップ等を行うことなく学習全閉基準値
は保持される。また、書き換え可能な不揮発性メモリ等
を適用した場合、その書き込み回数に制限があるが、一
回の起動中における記憶領域への全閉基準値の書き込み
回数が制限され、例えば一回の起動につき書き込み回数
は一回等のように制限されるから、例えば定期点検時等
に記憶領域の交換を行うこと等により充分適用すること
が可能となる。
【0010】また、請求項2に係るスロットル開度検出
装置は、スロットル開度が全閉状態であるときのスロッ
トルセンサの検出値である全閉基準値と入力されるスロ
ットルセンサの検出値とに基づいてスロットル開度を検
出するようにしたスロットル開度検出装置において、書
き換え可能な不揮発性の記憶領域に格納された学習全閉
基準値を起動後読み出し、前記全閉基準値として更新設
定する読み出し手段と、前記スロットル開度が全閉状態
にあるとみなすことができるときの前記スロットルセン
サの検出値をもとに前記全閉基準値の学習値である学習
全閉基準値を算出する学習値算出手段と、前記全閉基準
値を所定時間当たり所定の変化量で逐次更新して前記学
習全閉基準値と一致させる更新手段と、前記学習全閉基
準値を前記記憶領域へ更新記憶する記憶手段と、を備
え、前記記憶手段の、一回の起動中における前記記憶領
域への前記学習全閉基準値の更新記憶回数を、所定回数
に制限したことを特徴としている。
【0011】この請求項2の発明によれば、スロットル
開度が全閉状態であるときのスロットルセンサの検出値
である全閉基準値と、入力されるスロットルセンサの検
出値とに基づき、例えばこれらの差と、予め設定したス
ロットルセンサの検出値の変化に対するスロットル開度
の変化の割合とに基づいて、スロットル開度が検出され
る。この全閉基準値は、起動時には、記憶領域に記憶さ
れた学習全閉基準値が、読み出し手段により読み出さ
れ、この前回の学習全閉基準値が全閉基準値として設定
され、スロットル開度が全閉状態であるとみなすことが
できるときのスロットルセンサの検出値に基づいて学習
全基準値が算出されると、この学習全閉基準値と一致す
るように前記全閉基準値が所定時間当たり所定の割合で
順次更新設定される。そして、このようにして設定され
る全閉基準値に基づいてスロットル開度が検出される。
そして、例えば学習全閉基準値と全閉基準値とが起動後
最初に一致したときに、学習全閉基準値を記憶領域に更
新記憶する。この記憶領域は、例えばEEPROM等の
不揮発性メモリで形成されているから、バッテリバック
アップ等を行うことなく学習全閉基準値は保持され、ま
た、一回の起動における記憶領域への更新記憶回数は所
定回数に制限されるから、書き換え可能な不揮発性メモ
リ等の場合、その書き込み回数に制限があるが、例えば
定期点検時等に記憶領域を交換する等により充分適用可
能となる。
【0012】また、請求項3に係るスロットル開度検出
装置は、前記読み出し手段は、前記スロットルセンサが
搭載された前記車両が停車中であるときのみ、前記学習
全閉基準値を前記全閉基準値として設定するようにした
ことを特徴としている。
【0013】この請求項3の発明では、読み出し手段
は、車両が停車しているときのみ、学習全閉基準値を全
閉基準値として設定するようにしたから、起動後すぐに
車両が発進した場合等、発進中に全閉基準値が変化する
ことにより、スロットル開度に基づき処理を行う処理装
置がスロットル開度に変化があったと誤認識することが
回避される。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るスロットル開度
検出装置によれば、一回の起動における書き換え可能な
不揮発性の記憶領域への学習全閉基準値の書き込み回数
を所定回数に制限するようにしたから、記憶領域の交換
を、例えば定期点検時等に行う程度で充分対応すること
が可能となる。よって、書き込み回数に制限がある場合
でも充分適用することができ、不揮発性の記憶領域を用
いているからバッテリバックアップ等を行うことなく確
実に学習全閉基準値を保持することができる。
【0015】また、請求項2に係るスロットル開度検出
装置によれば、一回の起動における記憶領域への学習全
閉基準値の書き込みを所定回数に制限するようにしたか
ら、記憶領域の交換を、例えば定期点検時等に行う程度
で使用可能となり、書き込み回数に制限がある場合でも
充分適用することができ、バッテリバックアップ等を行
うことなく確実に学習全閉基準値を保持することができ
る。また、学習全閉基準値に全閉基準値を更新する場合
には、所定時間当たり所定の割合で順次更新するから、
検出したスロットル開度に基づき処理を行う装置側で、
全閉基準値の更新に伴うスロットル開度の変化により、
スロットル開度が変化したと誤って認識されることを防
止することができる。
【0016】さらに、請求項3に係るスロットル開度検
出装置によれば、全閉基準値の更新は、車両が停車して
いるときにのみ行うようにしたから、スロットル開度に
基づき処理を行う装置において、全閉基準値の更新に伴
うスロットル開度の変化により、スロットル開度が変化
したとして誤認識することを回避することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。この実施の形態では、本発明にお
けるスロットル開度検出装置を、後輪駆動車に搭載され
て駆動輪のスリップ状態に応じてブレーキ制御処理及び
スロットル制御を行う制駆動力制御装置に適用した場合
について説明する。
【0018】図1は、この制駆動力制御装置の概略構成
を示したものであり、図中、1FL,1FRは左右前
輪、1RL,1RRは左右後輪である。そして、後輪1
RL,1RRには、エンジン2の回転駆動力が変速機
3,プロペラシャフト4及び終減速装置5を介して伝達
されるように構成される。
【0019】そして、前記各後輪1RL,1RRには、
それぞれ制動用シリンダ6RL,6RRが取り付けられ
ている。また、各前輪1FL,1FRには、これらの車
輪の回転速度に応じた周波数の正弦波でなる車輪速信号
を出力する車輪速センサ7FL,7FRがそれぞれ取り
付けられ、各後輪RL,RRにも、これらの回転速度に
応じた周波数の正弦波でなる車輪速信号を出力する車輪
速センサ7RL,7RRが取り付けられている。
【0020】そして、ブレーキペダル8を踏み込むと、
その踏み込み力が油圧ブースタHBによって倍増されて
マスタシリンダ9に伝達され、このマスタシリンダ9で
発生したマスタシリンダ圧が、アクチュエータ10によ
り制御されて各制動用シリンダ6RL,6RRに供給さ
れるようになっている。
【0021】また、エンジン2の吸気管路(具体的には
インテークマニホールド)2aには、アクセルペダル2
6の踏み込み量に応じて機械的にその開度が調整される
メインスロットルバルブ27と、コントローラ30によ
って制御されるステップモータ28に連結されてそのス
テップ数に応じた回転角で開度が調整されるサブスロッ
トルバルブ29とが配設されている。ここで、サブスロ
ットルバルブ29の開度をメインスロットルバルブの開
度以下にすることにより、エンジン出力を減少させるこ
とができる。
【0022】なお、前記サブスロットルバルブ29に
は、スロットルセンサ15が設けられており、このスロ
ットルセンサ15で検出されるスロットル開度検出信号
θに基づいて、前記ステップモータ28のステップ数は
フィードバック制御される。
【0023】このスロットルセンサ15は、例えばサブ
スロットルバルブ29の開度を検出するためのポテンシ
ョメータ及びその電圧を検出する電圧検出器等から構成
されており、サブスロットルバルブ29が全閉状態であ
るときのスロットル開度を0%とし、サブスロットルバ
ルブ29を全開状態としたときのスロットル開度を10
0%とし、図2に示すように、スロットル開度が0%の
ときのスロットルセンサの出力電圧値をθINT 、スロッ
トル開度が100%のときの電圧値をθMAX とし、その
間でサブスロットルバルブ29の開度に応じて次第に増
加する電圧出力からなるスロットル開度検出信号θを出
力する。
【0024】また、車両の適所には、車両前方車速に応
じて正方向に増加する電圧出力からなる車速検出値Vを
出力する車速センサ16及びエンジンのイグニッション
点火パルスからエンジンの回転数を検出して、これに対
応した周期のパルス信号からなるエンジン回転数NE
出力するエンジン回転数センサ17が配設されている。
そして、車輪速センサ7FL〜7RR,スロットルセン
サ15,車速センサ16及びエンジン回転数センサ17
の各検出信号はコントローラ30に入力される。
【0025】コントローラ30は、図3に示すように、
各車輪速センサ7FL〜7RRの交流電圧信号を増幅
し、且つ波形整形して矩形波に変換する波形整形回路3
1と、スロットルセンサ15からのスロットル開度検出
信号θをデジタル値に変換するA/D変換器32と、車
速センサ16からの車速検出信号Vをデジタル値に変換
するA/D変換器33と、エンジン回転数センサ17か
らのパルス信号を波形整形する波形整形回路34と、前
記波形整形回路31及び34から出力された矩形波信号
とA/D変換器32及び33から出力された変換出力信
号とが入力されるマイクロコンピュータ34と、このマ
イクロコンピュータ34から出力されるモータ駆動信号
に応じてステップモータ28を回転駆動するモータ駆動
回路35と、マイクロコンピュータ34から出力される
アクチュエータ駆動信号に応じてアクチュエータ10を
駆動制御するアクチュエータ駆動回路36とを備えてい
る。
【0026】ここで、マイクロコンピュータ34は、入
力インタフェース回路34a,出力インタフェース回路
34b,演算処理装置34c及び記憶装置34dを備え
ている。前記記憶装置34dは、例えばROM(Rea
d Only Memory),RAM(Random
Access Memory)等のメモリから形成さ
れると共に、EEPROM(Electrically
Erasableand Programmable
ROM)等の書き換え可能な不揮発性メモリから構成
され、後述の全閉基準値θ* を保持するための基準値用
メモリ(書き換え可能な不揮発性の記憶領域)34d1
を有している。
【0027】この記憶装置34dは、前記演算処理装置
34cの演算処理に必要な処理プログラムを予め記憶し
ていると共に、演算処理装置34cの処理結果を逐次記
憶する。
【0028】そして、前記演算処理装置34cは、起動
時には、予め設定した全閉基準値の初期値θINT を全閉
基準値θ* として設定すると共に、記憶装置34dの基
準値用メモリ34d1 に記憶された前回起動時に設定し
た記憶全閉値θM-1 を読み出し、停車状態であるとき、
これを全閉基準値θ* として更新設定する。また、スロ
ットル開度が全閉状態であるとみなすことのできる予め
設定した条件を満足するときのスロットルセンサ15か
らのスロットル開度検出信号θをもとに、学習全閉値
(学習全閉基準値)を算出する全閉基準値設定処理を逐
次行い、算出した学習全閉値θt に、所定時間あたり所
定の変化量で全閉基準値θ* を追従させる。
【0029】そして、このようにして設定した全閉基準
値θ* とスロットル開度検出信号θと、図2に示すよう
に、予めスロットルセンサ15の性能に応じて設定した
スロットル開度検出信号θの変化に対するスロットル開
度THの変化の割合を表すGθとに基づいてスロットル
開度THを検出すると共に、検出したスロットル開度T
Hと、前記各センサからの各信号値に応じて前記モータ
駆動回路35への出力値を算出すると共に、前記アクチ
ュエータ駆動回路36への出力値を算出する。
【0030】次に、上記実施の形態の動作を、マイクロ
コンピュータ34の演算処理装置34cで実行する制御
処理を示す図4及び図5のフローチャートを伴って説明
する。
【0031】図4は、全閉基準値θ* の設定を行う全閉
基準値設定処理の処理手順を示すフローチャートであっ
て、演算処理装置34cでは、イグニッションスイッチ
がオン状態となってマイクロコンピュータ34が起動す
ると、図4の全閉基準値設定処理を実行する。そして、
まず、記憶装置34dのROM等に記憶している全閉基
準値の初期値θINT を読み出し、これを全閉初期値θ*
として設定する(ステップS1)。
【0032】次に、基準値用メモリ34d1 に記憶して
いる、前回イグニッションスイッチをオン状態としたと
きに、全閉基準値設定処理を実行して記憶した、前回の
記憶全閉値θM-1 を読み出し(ステップS2)、車速セ
ンサ16からの車速検出値Vに基づいて車両が停車して
いるか否かを判定する(ステップS3)。そして、車両
が停車している場合には、基準値用メモリ34d1 から
読み出した学習全閉値θM-1 を、全閉基準値θ* として
更新設定した後(ステップS4)、ステップS5に移行
する。一方、車両が停車中でない場合には、そのままス
テップS5に移行する。
【0033】このステップS5では、エンジンが作動し
てから、つまり、エンジン回転数センサ17からのエン
ジン回転数NE が所定値nE (例えば400〔rp
m〕)以上となった時点でタイマを作動させる等によっ
て、エンジン回転数がNE ≧nEとなってから所定時間
tα(例えば、10分)以上経過したか否かを判定し、
所定時間tα経過したとき、スロットルセンサ15から
のスロットル開度検出信号θを読み込み、これを例えば
RAM等の所定の記憶領域に記憶する(ステップS
6)。
【0034】なお、この記憶領域には、複数のスロット
ル開度検出信号θを記憶できるようになっていて、現時
点以前のT秒間分のスロットル開度検出信号θを記憶で
きるようになっている。
【0035】次いでステップS7に移行し、スロットル
開度が全閉状態であるとみなすことのできる予め設定し
た所定の全閉条件を満足しているか否かを判定する。こ
の全閉条件は、例えば、第1にスロットルセンサ15か
らの電圧値でなるスロットル開度検出信号θが、スロッ
トル開度が全閉状態であるとみなすことのできる所定範
囲内(例えば、予め設定されたスロットル開度が全閉状
態時の電圧値θINT 〔V〕に対してθINT ±0.25
〔V〕の範囲内)にあり、且つ、スロットル開度検出信
号θの所定時間T(例えば5秒間)の電圧値の変動が所
定値θα(例えば0.04〔V〕)以下であり、スロッ
トル開度検出信号θが全閉状態時の電圧値θINT 付近の
値でほぼ一定であること、第2に、エンジン回転数NE
が所定値Nα(例えば850〔rpm〕)以下であるこ
と、第3に、各車輪速センサ7FL〜7RRからの各車
輪速信号VFL〜VRRが略零であり、停車しているとみな
すことができること、以上第1から第3の条件を何れも
満足するとき、スロットル開度が全閉状態にあるものと
みなし、ステップS8に移行する。そして、所定の条件
を満足しない場合には、ステップS6に戻る。なお、全
閉条件を満足し学習全閉値θt を算出した場合には、こ
の算出時点から所定時間経過するまでの間に対して、全
閉条件を満足したか否かの判定を行うものとする。
【0036】ステップS8の処理では、所定の記憶領域
に記憶しているT秒間分のスロットル検出信号θの平均
値を算出し、これを学習全閉値θt とする。次いで、ス
テップS9で、全閉基準値θ* を学習全閉値θt に追従
させる追従処理を起動し、ステップS10に移行する。
【0037】このステップS10では、例えばイグニッ
ションスイッチがオフ状態となった場合等、所定の終了
条件を満足する場合には処理を終了し、終了条件を満足
しない場合には、ステップS6に戻る。そして、終了条
件を満足するまで、ステップS6からステップS10の
処理を、所定時間(例えば20msec)毎のサイクル
で実行する。
【0038】前記追従処理は、図5に示すように、ま
ず、ステップS11で、全閉基準値θ * を学習全閉値θ
t と一致する方向に、所定の変化量Δθ(例えば20m
V/100ms)だけ更新し、ステップS12に移行す
る。
【0039】そして、ステップS12では、学習全閉値
θt と全閉基準値θ* とが一致したか否かを判定し、一
致しない場合には、ステップS11に戻って再度所定の
変化量Δθだけ全閉基準値θ* を更新し、この処理を全
閉基準値θ* と学習全閉値θ t とが一致するまでの間、
繰り返し行う。そして、全閉基準値θ* と学習全閉値θ
t とが一致したときステップS13に移行し、今回の起
動中にすでに基準値用メモリ34d1 への学習全閉値の
記憶を行ったか否かを判定し、すでに記憶した場合に
は、処理を終了する。そして、まだ学習全閉値の記憶を
行っていない場合には、ステップS14に移行し、この
時点での全閉基準値θ* つまり学習全閉値θt を基準値
用メモリ34d1 へ更新記憶し処理を終了する。
【0040】なお、ステップS2〜S4が読み出し手段
に対応し、ステップS5〜S8が学習値算出手段に対応
し、ステップS11,S12が更新手段に対応し、ステ
ップS13,S14が記憶手段に対応している。
【0041】したがって、全閉基準値θ* の設定状況を
表す図6に示すように、車両が駐車している状態から、
時点t0 でイグニッションスイッチをオンにした状態で
停車しているとすると、演算処理装置34cでは、ま
ず、記憶装置34dに記憶している全閉基準値の初期値
θINT を読み出してこれを、全閉基準値θ* として設定
する(ステップS1)。そして、起動後基準値用メモリ
34d1 へのアクセスが可能となった時点で、基準値用
メモリ34d1 に記憶されている前回の記憶全閉値θ
M-1 を読み出し(ステップS2)、このとき車両が停車
中であるから(ステップS3)、前回の記憶全閉値θ
M-1 を全閉基準値θ* として更新設定する(時点t1
ステップS4)。
【0042】このとき、イグニッションスイッチをオン
状態とした後車両がすぐ発進する等、停車中でない場合
には、読み出した前回の記憶全閉値θM-1 を所定の記憶
領域に保持する等の処理を行い、この時点での全閉基準
値θ* の更新は行わない。
【0043】そして、エンジンが作動状態となってから
所定時間tα(例えば10分間)経過するまでの間は待
機状態となる。このとき、前回の記憶全閉値θM-1 を全
閉基準値θ* として設定していない場合には、所定時間
tαが経過するまでの間に車両が停車したとき、この時
点で、前回の記憶全閉値θM-1 を全閉基準値θ* として
更新設定する。
【0044】そして、エンジンがオン状態となってから
所定時間tα経過し(時点t2 )、且つ、エンジン回転
数がNα以下であり、且つ車輪速センサ7FL〜7RR
の検出値に基づき車両が停止していると判定され、スロ
ットルセンサ15からのスロットル開度検出信号θが所
定値となり、所定時間T(例えば5秒間,時点t2 〜時
点t3 )間のスロットル開度検出信号θの変化が所定値
θα(例えば0.04V)以下であり、所定の全閉条件
を満足したとみなすことができるとき(ステップS7,
時点t3 )、所定の記憶領域に記憶した時点t2 〜t3
の間のスロットル開度検出信号θの平均値を求め、これ
を学習全閉値θt(1)として設定する(ステップS8)。
そして、追従処理を起動する。
【0045】追従処理では、予め設定した所定の変化量
Δθで学習全閉値θt(1)と一致する方向に全閉基準値θ
* を更新する(ステップS11)。この操作を繰り返し
行うことによって、全閉基準値θ* は、学習全閉値θ
t(1)と一致する方向に、変化量Δθで徐々に増加し、時
点t4 で全閉基準値θ* が学習全閉値θt(1)と一致した
とき、全閉基準値θ* の更新を終了し(ステップS1
2)、この場合、基準値用メモリ34d1 への更新処理
が実行されていないから、この時点での全閉基準値θ*
を記憶全閉値θM として基準値用メモリ34d1 に更新
記憶する(ステップS13,S14)。
【0046】そして、時点t3 以後、引き続き車両が停
止状態であり、アクセルペダルが開放状態であって、所
定の全閉条件を満足する場合には、所定の全閉条件を満
足した時点t5 で再度、時点t3 〜時点t5 の間のスロ
ットル開度検出信号θの平均値を算出し、これを学習全
閉値θt(2)として設定する。そして、時点t5 で追従処
理を起動し、時点t5 で算出した学習全閉値θt(2)に全
閉基準値θ* を一致させるように追従処理を行う。
【0047】このとき、時点t5 以後に、追従処理によ
って全閉基準値θ* と学習全閉値θθt(2)とが一致した
場合でも、すでに基準値用メモリ34d1 への書き込み
を行っているので、基準値用メモリ34d1 への書き込
みは行わない。
【0048】以後、上記と同様にして、所定の全閉条件
を満足するときに、学習全閉値θtを算出し、これと全
閉基準値θ* とを一致させるように追従処理を行う。こ
のとき、例えば時点t3 で追従処理が起動された後、車
両が発進した場合でも、追従処理は引き続き行われ、全
閉基準値θ* は学習全閉値θt(1)と一致するように所定
の変化量Δθで更新される。このとき、全閉基準値θ*
を即座に更新せずに所定の変化量Δθで更新するように
しているから、スロットル開度の変化量は僅かであり、
全閉基準値θ* の更新に伴いスロットル開度が変化する
ことによって、スロットル開度が変化したと誤って認識
されることはなく、走行中に更新しても問題はない。
【0049】一方、時点t3 以後車両が発進した場合に
は、所定の全閉条件を満足しなくなるから、時点t5
の学習全閉値θt(2)の算出は行われず、再度所定の全閉
条件を満足したとき二回目の学習全閉値θt(2)が行われ
る。
【0050】そして、演算処理装置34cでは、このよ
うにして設定された全閉基準値θ*に基づいて次式にし
たがって、スロットル開度TH〔%〕を算出する。 TH=(θ−θ* )×Gθ なお、式中、θはスロットルセンサ15からの電圧値で
なるスロットル開度検出信号,θ* は前記全閉基準値設
定処理で設定した全閉基準値、Gθは、スロットル開度
検出信号θ〔V〕の変化に対するスロットル開度TH
〔%〕の変化の割合である。
【0051】そして、各車輪速センサ7FL〜7RRか
らの各検出信号に基づいて、駆動輪のブレーキ制御用の
目標スリップ量を算出し、これと現在のスリップ量とが
一致するようにアクチュエータ駆動回路36に対して制
御信号を送信してスリップ量を調整すると共に、スロッ
トル開度調整用の目標スリップ量を算出し、算出した目
標スリップ量に応じた目標スロットル開度と一致するよ
うに、算出したスロットル開度THに基づいて、ステッ
プモータ28を駆動するモータ駆動信号を生成し、これ
をモータ駆動回路35に出力する。これにより、アクチ
ュエータ駆動回路36によって、駆動輪のブレーキ制御
がおこなわれると共に、モータ駆動回路35によって、
ステップモータ28が制御されてエンジン2の出力が調
整され、駆動輪のスリップ量が調整されて、車両の発進
性,加速性が向上されて、走行安定性が確保される。
【0052】よって、起動後入力されるスロットル開度
検出信号θに基づいて学習全閉値θ t を算出するまでの
間は、基準値用メモリ34d1 に記憶した前回の起動時
に設定した学習全閉値である記憶全閉値θM-1 を全閉基
準値θ* として設定し、学習全閉値θt を算出した以後
はこの学習全閉値θt に基づいて全閉基準値θ* を設定
するようにしたから、より高精度にスロットル開度を算
出することができ、したがって、駆動輪のブレーキ制御
及び駆動輪のスリップ量の制御が高精度に行われ、車両
の走行安定性をより向上させることができる。
【0053】このとき、記憶全閉値θM を、不揮発性の
基準値用メモリ34d1 に記憶するようにし、基準値用
メモリ34d1 への書き込みは、全閉基準値設定処理の
1回の起動につき1回のみしか行わないから、車両の耐
用年数からみて、基準値用メモリ34d1 としてEEP
ROM等の書き込み回数に制限のあるメモリを用いた場
合でも充分に適用することができる。また、車両の使用
頻度が多い場合でも、例えば定期点検時等にメモリ交換
等を行うことによって、充分に適用することができる。
【0054】また、このとき、今回の起動による学習全
閉値を、不揮発性の基準値用メモリ34d1 に記憶する
ようにしたから、バッテリバックアップを行うことな
く、確実に記憶全閉値θM を保持することができ、次回
の起動時におけるスロットル開度を高精度に算出するこ
とができる。
【0055】また、前回の記憶基準値θM-1 を全閉基準
値θ* として更新設定する際には、車両が停車している
ときにのみ行うようにし、また走行中、全閉基準値θ*
を更新する場合には、所定の変化量Δθで更新するよう
にしたから、スロットル開度THに基づいて行う制御に
おいて、走行中に全閉基準値が更新されることによっ
て、実際には変化していないにも関わらず、スロットル
開度が変化したものとして誤った制御が行われることを
確実に防止することができる。なお、車両が停車してい
る場合には、全閉基準値θ* を即座に更新するようにし
ているが、停車中は多少全閉基準値θ* が変化した場合
でも全閉基準値θ* の変化による挙動変化への影響は少
ないから問題ない。
【0056】また、上記実施の形態では、所定時間内に
おけるスロットル開度検出信号θに基づいて学習全閉値
θt(1)を算出するようにしているから、スロットル開度
検出信号θにはノイズ等による誤差が含まれるが、スロ
ットル開度検出信号θの平均値に基づき学習全閉値を設
定することにより、より信頼性の高い値を学習全閉値と
して設定することができる。
【0057】なお、上記実施の形態では、起動後、最初
に算出した学習全閉値θt を、基準値用メモリ34d1
に書き込み保持するようにしているが、一回の起動中、
最初に算出される学習全閉値と、これ以後に算出される
学習全閉値との間には大差がないと推測されるため、起
動後最初に学習した学習全閉値に応じた全閉基準値θ *
を記憶するようにしても、次回起動時の全閉基準値θ*
として充分適用することができる。
【0058】また、起動後、最初に算出した学習全閉値
θt と全閉基準値θ* とが一致したときに、全閉基準値
θ* を記憶全閉値θM として更新記憶するようにした場
合について説明したが、これに限らず、起動中の何れか
の時点での学習全閉値θt を保持するようにすることも
可能である。
【0059】また、一回の起動につき一度のみ基準値用
メモリ34d1 への記憶を行うようにした場合について
説明したが、例えば、書き込み可能な回数と車両の使用
状況とに応じて、書き込み回数が制限値を越えない範囲
で、一回の起動につき複数回の基準値用メモリ34d1
への書き込みを行うようにすることも可能である。
【0060】また、上記実施の形態では、記憶領域とし
てEEPROMを適用した場合について説明したが、こ
れに限らず、例えば、EP−ROM(Erasable
and Programmable ROM)等の不
揮発性の書き換え可能なメモリであれば適用することが
できる。
【0061】また、上記実施の形態では、後輪駆動車を
ベースにした四輪駆動車に適用した場合について説明し
たが、前輪駆動車をベースにした四輪駆動車であって
も、同様の作用効果を得ることができる。
【0062】また、上記実施の形態では、本発明におけ
るスロットル開度検出装置を制駆動力制御装置に適用し
た場合について説明したがこれに限らず、例えば、エン
ジン制御装置、或いは自動変速機制御装置等、スロット
ルセンサの出力信号に基づくスロットル開度THに基づ
いて処理を行う装置であれば適用することが可能であ
り、上記と同様に、高精度なスロットル開度THを得る
ことができると共に、より的確な制御を行うことができ
る。
【0063】また、上記実施の形態では、制御装置をマ
イクロコンピュータで構成した場合について説明した
が、これに限らず、シフトレジスタ、演算回路等の電子
回路を組み合わせて構成するようにしてもよい。
【0064】さらに、上記実施の形態では、メインスロ
ットルバルブ27をアクセルペダル26の踏み込み量に
応じて機械的にその開度が連動するようにした場合につ
いて説明したが、例えばアクセルペダル26の踏み込み
量を検出するアクセルセンサを設け、その踏み込み量検
出値に応じてエンジンコントローラ等によって電気的に
その開度を調整するようにすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるスロットル開度検出装置を適用
した制駆動制御装置の一例を示す概略構成図である。
【図2】スロットル開度THとスロットルセンサのスロ
ットル開度検出信号θとの対応を示す出力特性図であ
る。
【図3】制駆動制御装置の一例を示すブロック図であ
る。
【図4】制駆動制御装置における全閉基準値設定処理の
一例を示すフローチャートである。
【図5】制駆動制御装置における追従処理の一例を示す
フローチャートである。
【図6】本発明の動作説明に供する説明図である。
【符号の説明】
1FL〜1RR 前左輪〜後右輪 2 エンジン 2a 吸気管路 6RL,6RR 制動用シリンダ 7FL〜7RR 車輪速センサ 15 スロットルセンサ 16 車速センサ 17 エンジン回転数センサ 27 メインスロットルバルブ 28 ステップモータ 29 サブスロットルバルブ 30 コントローラ 34 マイクロコンピュータ 35 モータ駆動回路 36 アクチュエータ駆動回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットル開度が全閉状態であるときの
    スロットルセンサの検出値である全閉基準値をスロット
    ルセンサの検出値に基づき算出し、この算出した全閉基
    準値である学習全閉基準値と入力されるスロットルセン
    サの検出値とをもとにスロットル開度を検出すると共
    に、前記学習全閉基準値を書き換え可能な不揮発性の記
    憶領域に格納するようにしたスロットル開度検出装置に
    おいて、一回の起動中における前記記憶領域への前記学
    習全閉基準値の書き込み回数を制限するようにしたこと
    を特徴とするスロットル開度検出装置。
  2. 【請求項2】 スロットル開度が全閉状態であるときの
    スロットルセンサの検出値である全閉基準値と入力され
    るスロットルセンサの検出値とに基づいてスロットル開
    度を検出するようにしたスロットル開度検出装置におい
    て、書き換え可能な不揮発性の記憶領域に格納された学
    習全閉基準値を起動後読み出し、前記全閉基準値として
    更新設定する読み出し手段と、前記スロットル開度が全
    閉状態にあるとみなすことができるときの前記スロット
    ルセンサの検出値をもとに前記全閉基準値の学習値であ
    る学習全閉基準値を算出する学習値算出手段と、前記全
    閉基準値を所定時間当たり所定の変化量で逐次更新して
    前記学習全閉基準値と一致させる更新手段と、前記学習
    全閉基準値を前記記憶領域へ更新記憶する記憶手段と、
    を備え、前記記憶手段の、一回の起動中における前記記
    憶領域への前記学習全閉基準値の更新記憶回数を、所定
    回数に制限したことを特徴とするスロットル開度検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記読み出し手段は、前記スロットルセ
    ンサが搭載された前記車両が停車中であるときのみ、前
    記学習全閉基準値を前記全閉基準値として設定するよう
    にしたことを特徴とする請求項2記載のスロットル開度
    検出装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084632A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Keihin Corp スロットル開度基準学習装置及びスロットル開度基準学習方法
JP2010095162A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 San Jidosha Kogyo:Kk 急発進防止装置
JP2012163074A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Honda Motor Co Ltd スロットル開度学習装置
CN105736158A (zh) * 2014-09-25 2016-07-06 现代自动车株式会社 用于控制电子节气门控制***的方法和***

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