JPH10304267A - ディジタル放送受信機 - Google Patents
ディジタル放送受信機Info
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- JPH10304267A JPH10304267A JP9120144A JP12014497A JPH10304267A JP H10304267 A JPH10304267 A JP H10304267A JP 9120144 A JP9120144 A JP 9120144A JP 12014497 A JP12014497 A JP 12014497A JP H10304267 A JPH10304267 A JP H10304267A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 視聴履歴の提示機能を装備するディジタル放
送受信機10を提供する。 【解決手段】 ユーザーが番組を視聴すると、その番組
についてディジタル放送の伝送信号から視聴番組データ
（例：番組名、放送日、放送時間、チャンネル等）を取
得し、メモりする。ユーザーより視聴履歴の要求があっ
たとき、メモリより視聴番組データを読み出して、視聴
履歴を作成し、これをＴＶ画面に表示する。
送受信機10を提供する。 【解決手段】 ユーザーが番組を視聴すると、その番組
についてディジタル放送の伝送信号から視聴番組データ
（例：番組名、放送日、放送時間、チャンネル等）を取
得し、メモりする。ユーザーより視聴履歴の要求があっ
たとき、メモリより視聴番組データを読み出して、視聴
履歴を作成し、これをＴＶ画面に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、衛星やケーブル
等を介して伝送されるディジタル放送の受信機に係り、
詳しくはユーザーに有益な情報を提示できるディジタル
放送受信機に関するものである。
等を介して伝送されるディジタル放送の受信機に係り、
詳しくはユーザーに有益な情報を提示できるディジタル
放送受信機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】衛星放送やケーブル放送等では、多数の
チャンネルにより多数のテレビ及び／又はラジオ番組が
各ディジタル放送受信機に送られて来る。伝送信号に
は、番組自体と共に、現在放送中及び放送予定の番組に
関する番組データが含まれ、番組名、放送日、放送時
間、チャンネル等を取得できるようになっている。
チャンネルにより多数のテレビ及び／又はラジオ番組が
各ディジタル放送受信機に送られて来る。伝送信号に
は、番組自体と共に、現在放送中及び放送予定の番組に
関する番組データが含まれ、番組名、放送日、放送時
間、チャンネル等を取得できるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のディジタル放送
受信機は、ユーザーが過去にどのような番組を視聴した
かの視聴履歴の情報を提示する機能を装備していない。
受信機は、ユーザーが過去にどのような番組を視聴した
かの視聴履歴の情報を提示する機能を装備していない。
【０００４】この発明の目的は、視聴履歴の提示機能を
装備するディジタル放送受信機を提供することである。
装備するディジタル放送受信機を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタル放
送受信機(10)は次の（ａ）〜（ｃ）を有している。 （ａ）ユーザーの視聴した番組についてのデータをディ
ジタル放送の伝送信号より取得する視聴番組データ取得
手段 （ｂ）視聴番組データ取得手段が取得した視聴番組デー
タを記憶する視聴番組データ記憶手段 （ｃ）視聴番組データ記憶手段から視聴番組データを読
み出して視聴履歴を作成する視聴履歴作成手段 （ｄ）ユーザーより視聴履歴の表示要求があったとき視
聴履歴を表示する視聴履歴表示手段
送受信機(10)は次の（ａ）〜（ｃ）を有している。 （ａ）ユーザーの視聴した番組についてのデータをディ
ジタル放送の伝送信号より取得する視聴番組データ取得
手段 （ｂ）視聴番組データ取得手段が取得した視聴番組デー
タを記憶する視聴番組データ記憶手段 （ｃ）視聴番組データ記憶手段から視聴番組データを読
み出して視聴履歴を作成する視聴履歴作成手段 （ｄ）ユーザーより視聴履歴の表示要求があったとき視
聴履歴を表示する視聴履歴表示手段
【０００６】現在のディジタル放送では、伝送信号に含
まれる視聴番組データには、番組名、放送日、放送時
間、チャンネル、ジャンル、番組内容（概略）、ペイパ
ービュー番組の料金が存在するが、将来的に増加、変更
することもあり得る。視聴番組データ取得手段がディジ
タル放送の伝送信号より取得する視聴番組データは、将
来追加される視聴番組データを排除せず、また、伝送信
号に含まれている視聴番組データの全部だけでなく、一
部の視聴番組データのみの場合もカバーする。視聴履歴
が表示されるのは、ユーザーが視聴履歴表示を要求した
時であるが、視聴履歴作成手段が視聴履歴を作成するの
は、ユーザーが視聴履歴表示を要求した時に限定され
ず、ユーザーからの視聴履歴表示要求に備えて予め作成
しておくようにしていてもよい。
まれる視聴番組データには、番組名、放送日、放送時
間、チャンネル、ジャンル、番組内容（概略）、ペイパ
ービュー番組の料金が存在するが、将来的に増加、変更
することもあり得る。視聴番組データ取得手段がディジ
タル放送の伝送信号より取得する視聴番組データは、将
来追加される視聴番組データを排除せず、また、伝送信
号に含まれている視聴番組データの全部だけでなく、一
部の視聴番組データのみの場合もカバーする。視聴履歴
が表示されるのは、ユーザーが視聴履歴表示を要求した
時であるが、視聴履歴作成手段が視聴履歴を作成するの
は、ユーザーが視聴履歴表示を要求した時に限定され
ず、ユーザーからの視聴履歴表示要求に備えて予め作成
しておくようにしていてもよい。
【０００７】ユーザーが視聴した番組の視聴番組データ
は、視聴番組データ記憶手段に記憶され、視聴番組デー
タ記憶手段から読み出されることにより、視聴履歴を適
宜作成することができる。こうして、ユーザーは、視聴
履歴を知り、例えば、自分及び家族の視聴傾向やいつど
のような番組を視聴したか等の情報を得ることができ
る。
は、視聴番組データ記憶手段に記憶され、視聴番組デー
タ記憶手段から読み出されることにより、視聴履歴を適
宜作成することができる。こうして、ユーザーは、視聴
履歴を知り、例えば、自分及び家族の視聴傾向やいつど
のような番組を視聴したか等の情報を得ることができ
る。
【０００８】この発明の他のディジタル放送受信機(10)
は更に次の（ｅ）及び（ｆ）を有している。 （ｅ）追記欄を含む視聴履歴を作成し視聴履歴にユーザ
ーによる追記を加える視聴履歴作成手段 （ｆ）ユーザーによる追記を加えた視聴番組データを再
記憶する視聴番組データ記憶手段
は更に次の（ｅ）及び（ｆ）を有している。 （ｅ）追記欄を含む視聴履歴を作成し視聴履歴にユーザ
ーによる追記を加える視聴履歴作成手段 （ｆ）ユーザーによる追記を加えた視聴番組データを再
記憶する視聴番組データ記憶手段
【０００９】追記には、例えば、番組を録画したビデオ
テープ番号等を書き込むことができる。これにより、ユ
ーザー独自の情報も視聴履歴に残すことがてるきる。
テープ番号等を書き込むことができる。これにより、ユ
ーザー独自の情報も視聴履歴に残すことがてるきる。
【００１０】この発明の他のディジタル放送受信機(10)
は次の（ｇ）及び（ｈ）を有している。 （ｇ）ユーザーからの削除指示により視聴履歴から対応
の視聴番組データを削除した視聴履歴を作成する視聴履
歴表示手段 （ｈ）ユーザーにより削除された視聴番組データを記憶
から削除する視聴番組データ記憶手段
は次の（ｇ）及び（ｈ）を有している。 （ｇ）ユーザーからの削除指示により視聴履歴から対応
の視聴番組データを削除した視聴履歴を作成する視聴履
歴表示手段 （ｈ）ユーザーにより削除された視聴番組データを記憶
から削除する視聴番組データ記憶手段
【００１１】ユーザーは、不要となった一部の視聴履歴
を削除して、以降、それを除外した視聴履歴を見ること
ができる。
を削除して、以降、それを除外した視聴履歴を見ること
ができる。
【００１２】この発明の他のディジタル放送受信機(10)
は次の（ｉ）を有している。 （ｉ）ユーザーより指定された検索キーにより視聴番組
データを検索し該当視聴番組データの視聴履歴を作成す
る視聴履歴作成手段
は次の（ｉ）を有している。 （ｉ）ユーザーより指定された検索キーにより視聴番組
データを検索し該当視聴番組データの視聴履歴を作成す
る視聴履歴作成手段
【００１３】ユーザーは、所定の検索キーで検索するこ
とにより、過去の視聴履歴の全部でなく、目的の範囲の
みの視聴履歴に限定して、見ることができる。なお、こ
の検索は、検索キーと完全一致の語を含む場合だけでな
く、類義語も合わせて検索する場合を排除しない。
とにより、過去の視聴履歴の全部でなく、目的の範囲の
みの視聴履歴に限定して、見ることができる。なお、こ
の検索は、検索キーと完全一致の語を含む場合だけでな
く、類義語も合わせて検索する場合を排除しない。
【００１４】この発明の他のディジタル放送受信機(10)
は次の（ｊ）を有してる。 （ｊ）ユーザーにより指定されたソートキーに基づいて
視聴番組データをソートしその結果に基づく視聴履歴を
作成する視聴履歴作成手段
は次の（ｊ）を有してる。 （ｊ）ユーザーにより指定されたソートキーに基づいて
視聴番組データをソートしその結果に基づく視聴履歴を
作成する視聴履歴作成手段
【００１５】ユーザーは、所定のソートキーを指定する
ことにより、視聴履歴を例えば放送日、チャンネル、番
組名、ジャンル順等の昇順又は降順で表示した視聴履歴
を見ることができる。
ことにより、視聴履歴を例えば放送日、チャンネル、番
組名、ジャンル順等の昇順又は降順で表示した視聴履歴
を見ることができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図４はディジタル放送受信機
10の主要部のブロック図である。ディジタル放送事業者
は、衛星又はケーブルメディアを使用して、ディジタル
放送を送信する。ディジタル放送受信機10において、パ
ラボラアンテナ12又はケーブルを介して伝送されて来る
伝送信号はチューナーモジュール14へ供給する。チュー
ナーモジュール14は受信する電波の周波数を選択しチャ
ンネル・レシーバ16へ出力する。チャンネル・レシーバ
16では、ＱＰＳＫ復調、アナログ／ディジタル変換（Ａ
ＤＣ）及びＦＥＣ（Forward Error Correction）エラ
ー訂正等を行うディジタル・データ復調回路であり、ト
ランスポートデスクランブラ18で限定受信のためのスク
ランブルを解き、トランス・ポート・ストリームと呼ば
れる形式のデータ列を生成する（ＭＰＥＧトランススト
リームの説明は後述）。ＭＰＥＧ２トランス・ポート・
デマルチプレクサ20は、入力されたトランスポート・ス
トリームをＭＰＥＧ２のＶｉｄｅｏデータストリーム、
Ａｕｄｉｏデータストリーム、及びＰＳＩ（Program S
pecific Information）と呼ばれるデータ・ストリーム
に分割し、再構成する。一つのトランスポート・ストリ
ームには４〜８チャンネルの番組が多重化されており、
放送事業者は衛星からはそのトランス・ポートストリー
ムが複数送信されている。これによって多チャンネル放
送を実現している。チャンネルを選択する際には、ＰＳ
Ｉより、任意のチャンネルがどのトランス・ポート・ス
トリームで送信されているか、トランス・ポート・スト
リーム中のどのパケットＩＤで多重化されているかとい
ったデータを取り出し選択をする。ＭＰＥＧ２デコーダ
＆ＯＳＤ（On Screen Disply)22はＭＰＥＧ２ビデオス
トリーム、ＭＰＥＧ２オーディオ・ストリームをそれぞ
れデコードし映像信号、音声信号をそれぞれビデオエン
コーダ24、ＤＡＣ26に出力する。ＯＳＤはＥＰＧの文字
データ等を映像信号に変換しビデオ・エンコーダ24に出
力する。ビデオエンコーダ24よりＮＴＳＣ信号等の映像
信号が出力され、ＴＶ等で映像が再生される。
図面を参照して説明する。図４はディジタル放送受信機
10の主要部のブロック図である。ディジタル放送事業者
は、衛星又はケーブルメディアを使用して、ディジタル
放送を送信する。ディジタル放送受信機10において、パ
ラボラアンテナ12又はケーブルを介して伝送されて来る
伝送信号はチューナーモジュール14へ供給する。チュー
ナーモジュール14は受信する電波の周波数を選択しチャ
ンネル・レシーバ16へ出力する。チャンネル・レシーバ
16では、ＱＰＳＫ復調、アナログ／ディジタル変換（Ａ
ＤＣ）及びＦＥＣ（Forward Error Correction）エラ
ー訂正等を行うディジタル・データ復調回路であり、ト
ランスポートデスクランブラ18で限定受信のためのスク
ランブルを解き、トランス・ポート・ストリームと呼ば
れる形式のデータ列を生成する（ＭＰＥＧトランススト
リームの説明は後述）。ＭＰＥＧ２トランス・ポート・
デマルチプレクサ20は、入力されたトランスポート・ス
トリームをＭＰＥＧ２のＶｉｄｅｏデータストリーム、
Ａｕｄｉｏデータストリーム、及びＰＳＩ（Program S
pecific Information）と呼ばれるデータ・ストリーム
に分割し、再構成する。一つのトランスポート・ストリ
ームには４〜８チャンネルの番組が多重化されており、
放送事業者は衛星からはそのトランス・ポートストリー
ムが複数送信されている。これによって多チャンネル放
送を実現している。チャンネルを選択する際には、ＰＳ
Ｉより、任意のチャンネルがどのトランス・ポート・ス
トリームで送信されているか、トランス・ポート・スト
リーム中のどのパケットＩＤで多重化されているかとい
ったデータを取り出し選択をする。ＭＰＥＧ２デコーダ
＆ＯＳＤ（On Screen Disply)22はＭＰＥＧ２ビデオス
トリーム、ＭＰＥＧ２オーディオ・ストリームをそれぞ
れデコードし映像信号、音声信号をそれぞれビデオエン
コーダ24、ＤＡＣ26に出力する。ＯＳＤはＥＰＧの文字
データ等を映像信号に変換しビデオ・エンコーダ24に出
力する。ビデオエンコーダ24よりＮＴＳＣ信号等の映像
信号が出力され、ＴＶ等で映像が再生される。
【００１７】ＣＰＵ28はこれらの構成装置を制御するた
めのものである。ユーザーインターフェース30はＥＰＧ
画面よりチャンネルを選択、操作するためのものであ
り、リモコンやキーボードが接続される。各チャンネル
や番組はそれぞれ契約することにより再生（＝映像及び
／又は音声の出力）が可能となっており、それらの情報
はトランスポートストリームにあるデータ（ＥＭＭやＥ
ＣＭ）をＩＣカードインターフェース32に送り、ＩＣカ
ードインターフェース32から出力されるデータがトラン
スポートデスクランブラ18の条件に合えば、映像と音声
がデコードできるようになる。モデム34は有料番組の利
用の履歴データを放送事業者へ転送する。
めのものである。ユーザーインターフェース30はＥＰＧ
画面よりチャンネルを選択、操作するためのものであ
り、リモコンやキーボードが接続される。各チャンネル
や番組はそれぞれ契約することにより再生（＝映像及び
／又は音声の出力）が可能となっており、それらの情報
はトランスポートストリームにあるデータ（ＥＭＭやＥ
ＣＭ）をＩＣカードインターフェース32に送り、ＩＣカ
ードインターフェース32から出力されるデータがトラン
スポートデスクランブラ18の条件に合えば、映像と音声
がデコードできるようになる。モデム34は有料番組の利
用の履歴データを放送事業者へ転送する。
【００１８】現在、ディジタル衛星放送では、ＭＰＥＧ
２と呼ばれるデータ圧縮技術、多重化技術を利用するこ
とによりディジタル放送受信機10０チャンネル以上の放
送が実現されている。チャンネル及び番組の選択は従
来、新聞や雑誌の番組表より行っていたが、ディジタル
放送受信機10０以上のチャンネルから見たい番組を見つ
け出す必要がある。このため、テレビ画面上で番組の選
択をできるように、チャンネルや番組の情報など、番組
表を作るために必要なデータもＭＰＥＧ２のトランスポ
ートストリームに多重されて放送される。この番組表の
ことをＥＰＧ（Electronic Program Guide)という。
２と呼ばれるデータ圧縮技術、多重化技術を利用するこ
とによりディジタル放送受信機10０チャンネル以上の放
送が実現されている。チャンネル及び番組の選択は従
来、新聞や雑誌の番組表より行っていたが、ディジタル
放送受信機10０以上のチャンネルから見たい番組を見つ
け出す必要がある。このため、テレビ画面上で番組の選
択をできるように、チャンネルや番組の情報など、番組
表を作るために必要なデータもＭＰＥＧ２のトランスポ
ートストリームに多重されて放送される。この番組表の
ことをＥＰＧ（Electronic Program Guide)という。
【００１９】図５、図６、及び図７はテレビ画面に表示
されたそれぞれ時間別、チャンネル別、及びジャンル別
のＥＰＧを示す。ＥＰＧ右横に縦に並ぶ３個の四角枠
（上から時間、チャンネル、ジャンルの分類に対応す
る。）は、現在の表示がどの分類のＥＰＧ表示になって
いるかを示している。
されたそれぞれ時間別、チャンネル別、及びジャンル別
のＥＰＧを示す。ＥＰＧ右横に縦に並ぶ３個の四角枠
（上から時間、チャンネル、ジャンルの分類に対応す
る。）は、現在の表示がどの分類のＥＰＧ表示になって
いるかを示している。
【００２０】ＥＰＧを作成するのに必要なデータは、Ｍ
ＰＥＧ２＿Ｓｙｓｔｅｍで規定されるデータ構造で伝送
されテーブルと記述子によって構成される。そのデータ
構造のSDT（Service Description Table）、ＥＩＴ（Ev
ent Infomation Table）と呼ばれる、チャンネルに関す
る付加情報や番組に関する付加情報のデータをマイコン
などで処理し、ＥＰＧを作成する。SDTとＥＩＴのデー
タ構造は後述する。
ＰＥＧ２＿Ｓｙｓｔｅｍで規定されるデータ構造で伝送
されテーブルと記述子によって構成される。そのデータ
構造のSDT（Service Description Table）、ＥＩＴ（Ev
ent Infomation Table）と呼ばれる、チャンネルに関す
る付加情報や番組に関する付加情報のデータをマイコン
などで処理し、ＥＰＧを作成する。SDTとＥＩＴのデー
タ構造は後述する。
【００２１】ＭＰＥＧトランスポートストリームについ
て説明する。今回例で取り上げたディジタル衛星放送
ＰｅｒｆｅｃｔＴＶは、ＭＰＥＧ２−ＴＳによって、伝
送される。
て説明する。今回例で取り上げたディジタル衛星放送
ＰｅｒｆｅｃｔＴＶは、ＭＰＥＧ２−ＴＳによって、伝
送される。
【００２２】図８はＭＰＥＧ２トランスポートストリー
ムのデータ構造を示す。各フィールドの定義は次のとお
りである。 sync :同期バイト transport_error_indicator :エラー訂正 payload_unit_start_indicator : ユニット開始表示。新たなパケットがこの トランスポートストリームのペイロードから始まることを意味する。 transpot_priority : トランスポートパケットプライオリティ。 このパケットの重要度を示す。 transport_scrambling_control :スクランブル制御。このパケットのスクラ ンブルの有無と種別を示す。 adaptation_field_control :アダプテーションフィールド制御。このパ ケットでのアダプテーションフィールドの有無及びペイロードの有無を示す。（ 上記の例は、アダプテーションフィールド無し、ペイロード有りで示している。 ） continuity_counter :巡回カウンター。同じＰＩＤを持つパケッ トが途中で一部棄却されたかどうかの検出をするための情報。カウントの連続性 から検出する。PID :プログラムID。ペイロードに，前記したＥ ＩＴ等が１８４バイトを越える場合は２つ以上のトランスポートパケットに分割 されて送信される。目的のPIDを持つトランスポートパケットのペイロードを複 数の場合はつなぎ合わせる事により，目的のSDT、ＥＩＴ等のビットストリーム を得ることができる。
ムのデータ構造を示す。各フィールドの定義は次のとお
りである。 sync :同期バイト transport_error_indicator :エラー訂正 payload_unit_start_indicator : ユニット開始表示。新たなパケットがこの トランスポートストリームのペイロードから始まることを意味する。 transpot_priority : トランスポートパケットプライオリティ。 このパケットの重要度を示す。 transport_scrambling_control :スクランブル制御。このパケットのスクラ ンブルの有無と種別を示す。 adaptation_field_control :アダプテーションフィールド制御。このパ ケットでのアダプテーションフィールドの有無及びペイロードの有無を示す。（ 上記の例は、アダプテーションフィールド無し、ペイロード有りで示している。 ） continuity_counter :巡回カウンター。同じＰＩＤを持つパケッ トが途中で一部棄却されたかどうかの検出をするための情報。カウントの連続性 から検出する。PID :プログラムID。ペイロードに，前記したＥ ＩＴ等が１８４バイトを越える場合は２つ以上のトランスポートパケットに分割 されて送信される。目的のPIDを持つトランスポートパケットのペイロードを複 数の場合はつなぎ合わせる事により，目的のSDT、ＥＩＴ等のビットストリーム を得ることができる。
【００２３】SDTのデータ構造について説明する。例と
して現在放送中のディジタル衛星放送ＰｅｒｆｅｃｔＴ
ＶにおけるSDT(Service Description Table)のデータ構
造を以下に示す。衛星から送信されるトランスポートス
トリームからPIDが、0x0011のトランスポートパケット
を拾い集めてくると以下のフォーマットに沿ったビット
ストリームをできあがる。SDTには各Service、つまり各
チャンネルについての情報が含まれている。このテーブ
ル（セクション）はトランスポートストリームごとに作
成される。
して現在放送中のディジタル衛星放送ＰｅｒｆｅｃｔＴ
ＶにおけるSDT(Service Description Table)のデータ構
造を以下に示す。衛星から送信されるトランスポートス
トリームからPIDが、0x0011のトランスポートパケット
を拾い集めてくると以下のフォーマットに沿ったビット
ストリームをできあがる。SDTには各Service、つまり各
チャンネルについての情報が含まれている。このテーブ
ル（セクション）はトランスポートストリームごとに作
成される。
【００２４】図９はSDTのデータ構造図である。SDTはta
ble_id によって以下のような意味をもつ。 table_id ＝0x42 (SDT_a) ：現在受信しているトランスポート ストリーム内のチャンネルに関する情報。 ＝0x46 (SDT_o) ：他のトランスポートストリーム内 のチャンネルに関する情報。図９のデータ構造のdescriptor() に含まれる情報 には次に示すものがある。 DM_name_descriptor() ：サービス名（チャンネル名）DM_c ontent_descriptor() ：サービス内容 DM_logo_descriptor() ：そのチャンネルのロゴがビットマ ップの画像 NVOD_reference_descriptor() ：nearビデオ・オン・デマンドのサ ービスに関する情報 time_shifted_service_descriptor() ：NVODの元になっているチャンネル のservice_id mosaic_descriptor()分割画面表示に関する情報 DM_service_type_descriptor() ：映像、音声、データなどのサービ スのタイプ
ble_id によって以下のような意味をもつ。 table_id ＝0x42 (SDT_a) ：現在受信しているトランスポート ストリーム内のチャンネルに関する情報。 ＝0x46 (SDT_o) ：他のトランスポートストリーム内 のチャンネルに関する情報。図９のデータ構造のdescriptor() に含まれる情報 には次に示すものがある。 DM_name_descriptor() ：サービス名（チャンネル名）DM_c ontent_descriptor() ：サービス内容 DM_logo_descriptor() ：そのチャンネルのロゴがビットマ ップの画像 NVOD_reference_descriptor() ：nearビデオ・オン・デマンドのサ ービスに関する情報 time_shifted_service_descriptor() ：NVODの元になっているチャンネル のservice_id mosaic_descriptor()分割画面表示に関する情報 DM_service_type_descriptor() ：映像、音声、データなどのサービ スのタイプ
【００２５】ＥＩＴについて説明する。今回例に取るデ
ィジタル衛星放送 ＰｅｒｆｅｃｔＴＶにおいては、衛
星から送信されるトランスポートストリームからプログ
ラムＩＤが、0x0014のトランスポートパケットを拾い出
すと以下のフォーマットに沿ったビットストリームを得
ることができる。
ィジタル衛星放送 ＰｅｒｆｅｃｔＴＶにおいては、衛
星から送信されるトランスポートストリームからプログ
ラムＩＤが、0x0014のトランスポートパケットを拾い出
すと以下のフォーマットに沿ったビットストリームを得
ることができる。
【００２６】図１０はＥＩＴのデータ構造図である。Ｅ
ＩＴは、table_id によって以下のような意味をもつ。 table_id ... 0x4E (EIT_p/a)：現在実行（放
映）されているべき番組に関する情報。（現在受信中の
トランスポートストリーム内のチャンネル） 0x4F (EIT_p/o)：現在実行（放映）されているべき
番組に関する情報。（現在受信中のトランスポートスト
リーム以外のチャンネル） 0x50-57 (EIT_g/a)：全ての番組予定に関する情報（た
だし、番組内容を除く）。（現在受信中のトランスポー
トストリーム内のチャンネル） 0x60-67 (EIT_g/o)：全ての番組予定に関する情報（た
だし、番組内容を除く）。（現在受信中のトランスポー
トストリーム以外のチャンネル） 0x58-5F (EIT_d/a)：全ての番組予定に関する情報（番
組内容のみ）。（現在受信中のトランスポートストリー
ム内のチャンネル） 0x68-6F (EIT_a/o)：全ての番組予定に関する情報（番
組内容のみ）。（現在受信中のトランスポートストリー
ム以外のチャンネル）
ＩＴは、table_id によって以下のような意味をもつ。 table_id ... 0x4E (EIT_p/a)：現在実行（放
映）されているべき番組に関する情報。（現在受信中の
トランスポートストリーム内のチャンネル） 0x4F (EIT_p/o)：現在実行（放映）されているべき
番組に関する情報。（現在受信中のトランスポートスト
リーム以外のチャンネル） 0x50-57 (EIT_g/a)：全ての番組予定に関する情報（た
だし、番組内容を除く）。（現在受信中のトランスポー
トストリーム内のチャンネル） 0x60-67 (EIT_g/o)：全ての番組予定に関する情報（た
だし、番組内容を除く）。（現在受信中のトランスポー
トストリーム以外のチャンネル） 0x58-5F (EIT_d/a)：全ての番組予定に関する情報（番
組内容のみ）。（現在受信中のトランスポートストリー
ム内のチャンネル） 0x68-6F (EIT_a/o)：全ての番組予定に関する情報（番
組内容のみ）。（現在受信中のトランスポートストリー
ム以外のチャンネル）
【００２７】図１０にある descriptor（ディスクリプ
タ）には、数種類あるが、その中でこの発明に関係のあ
るものを挙げる。 Ａ 番組名のディスクリプタ DM_name_descriptor () { descriptor_tag 8bit descriptor_length 8bit name_type 8bit for (i = 0; i < N; ++i) { char 8bit 全角（２バイト文字）で最 大２０文字 } } Ｂ 番組内容のディスクリプタ DM_content_descriptor () { descriptor_tag 8bit descriptor_length 8bit descriptor_number 4bit last_descriptor_number 4bit for (i = 0; i < N; ++i) { char 8bit 全角（２バイト文字）で最大４００ 文字 } }
タ）には、数種類あるが、その中でこの発明に関係のあ
るものを挙げる。 Ａ 番組名のディスクリプタ DM_name_descriptor () { descriptor_tag 8bit descriptor_length 8bit name_type 8bit for (i = 0; i < N; ++i) { char 8bit 全角（２バイト文字）で最 大２０文字 } } Ｂ 番組内容のディスクリプタ DM_content_descriptor () { descriptor_tag 8bit descriptor_length 8bit descriptor_number 4bit last_descriptor_number 4bit for (i = 0; i < N; ++i) { char 8bit 全角（２バイト文字）で最大４００ 文字 } }
【００２８】番組表は上記のＥＩＴのservice_id（チャ
ンネル）とevent_id（番組）から作成できる。event_id
からstart_timeを引き出すとその番組の開始時刻を知る
ことができる。番組の終了は、ＥＩＴ_p/a のevent_id
が、idから更新された時に終了と見なすことができる。
ンネル）とevent_id（番組）から作成できる。event_id
からstart_timeを引き出すとその番組の開始時刻を知る
ことができる。番組の終了は、ＥＩＴ_p/a のevent_id
が、idから更新された時に終了と見なすことができる。
【００２９】図１１は従来のＥＰＧを作成、表示する処
理のフローチャートである。Ｓ５０において、ユーザー
インターフェース、例えばリモコン等よりＥＰＧ表示コ
マンドをキー入力により発行する。Ｓ５２において、SD
Tデータを受信してデコードし、番組表の有無の確認、
サービス名（チャンネル）を取得する。次にＳ５４で
は、ＥＩＴデータを受信し、各サービス（チャンネル）
の番組名、開始時間及び終了時間、ジャンル等のデータ
を得る。これらのデータを番組表（ＥＰＧ）を作成する
（Ｓ５６）。Ｓ５８では、作成した番組表をＯＳＤ６に
よってＴＶ（テレビ）画面に出力する。
理のフローチャートである。Ｓ５０において、ユーザー
インターフェース、例えばリモコン等よりＥＰＧ表示コ
マンドをキー入力により発行する。Ｓ５２において、SD
Tデータを受信してデコードし、番組表の有無の確認、
サービス名（チャンネル）を取得する。次にＳ５４で
は、ＥＩＴデータを受信し、各サービス（チャンネル）
の番組名、開始時間及び終了時間、ジャンル等のデータ
を得る。これらのデータを番組表（ＥＰＧ）を作成する
（Ｓ５６）。Ｓ５８では、作成した番組表をＯＳＤ６に
よってＴＶ（テレビ）画面に出力する。
【００３０】これらのＥＰＧはチャンネルコード（serv
ice_id）やジャンルコード、番組開始時間等により分類
されて番組表を作成することができる。図５〜図７で前
述したような番組表を作成、表示できる。
ice_id）やジャンルコード、番組開始時間等により分類
されて番組表を作成することができる。図５〜図７で前
述したような番組表を作成、表示できる。
【００３１】図５〜図７の番組表は時間ごと、チャンネ
ルごと、及びジャンルごと等に一応整理されているが、
番組数が多いこと、１週間先までのデータが取得できる
ことなどからユーザーが所望の番組を探し出すには、大
きな手間がかかる。そこで、ユーザーが視聴希望する番
組を抽出して迅速に表示することが望まれ、これを実現
したのが図１の処理である。
ルごと、及びジャンルごと等に一応整理されているが、
番組数が多いこと、１週間先までのデータが取得できる
ことなどからユーザーが所望の番組を探し出すには、大
きな手間がかかる。そこで、ユーザーが視聴希望する番
組を抽出して迅速に表示することが望まれ、これを実現
したのが図１の処理である。
【００３２】図１及び図２は視聴履歴の処理に関するフ
ローチャート、図３は図１のＳ７０でＴＶ画面に表示さ
れる視聴履歴一覧の例示図である。
ローチャート、図３は図１のＳ７０でＴＶ画面に表示さ
れる視聴履歴一覧の例示図である。
【００３３】最初に、図３から説明すると、図３の一覧
表は、レコードが、ユーザーが実際に視聴した番組とさ
れ、フィールドが、放送日（日）、放送時間（時間）、
番組名、チャンネル（Ｎｏ）、及びペイパービュー料金
（ＰＰＶ）とされ、第１ソートキーを昇順の放送日、第
２ソートキーを昇順の放送時間にして、ソートされた一
覧表形式となっている。図３は概略表示であり、詳細表
示では、さらに、ジャンル及び番組内容（概略）がフィ
ールドとして表示されるようになっている。図３の１番
右は、メモ書き欄（ＭＥＭＯ）となっており、メモ書き
欄もフィールドとされ、全レコードの全フィールドのデ
ータがメモリの記憶領域に確保される。１画面で表示さ
れないときは、ロールアップ及びロールダウンキーを使
って、前画面及び次画面へ移動できる。図１及び図２の
フローチャートの各ステップを説明する。
表は、レコードが、ユーザーが実際に視聴した番組とさ
れ、フィールドが、放送日（日）、放送時間（時間）、
番組名、チャンネル（Ｎｏ）、及びペイパービュー料金
（ＰＰＶ）とされ、第１ソートキーを昇順の放送日、第
２ソートキーを昇順の放送時間にして、ソートされた一
覧表形式となっている。図３は概略表示であり、詳細表
示では、さらに、ジャンル及び番組内容（概略）がフィ
ールドとして表示されるようになっている。図３の１番
右は、メモ書き欄（ＭＥＭＯ）となっており、メモ書き
欄もフィールドとされ、全レコードの全フィールドのデ
ータがメモリの記憶領域に確保される。１画面で表示さ
れないときは、ロールアップ及びロールダウンキーを使
って、前画面及び次画面へ移動できる。図１及び図２の
フローチャートの各ステップを説明する。
【００３４】Ｓ６０：ユーザーが視聴している番組が終
了したかを判定し、ｙｅｓであれば、Ｓ６２をスキップ
して、Ｓ６４へ進み、ｎｏであれば、次のＳ６２へ進
む。番組の終了は先に説明したＥＰＧデータのＥＩＴ＿
ｐ／ａのｅｖｅｎｔ＿ｉｄが更新されることにより判定
できる。この判定を行うために、ある一定時間ごとにＥ
ＩＴを取込み、ｅｖｅｎｔ＿ｉｄを監視する。
了したかを判定し、ｙｅｓであれば、Ｓ６２をスキップ
して、Ｓ６４へ進み、ｎｏであれば、次のＳ６２へ進
む。番組の終了は先に説明したＥＰＧデータのＥＩＴ＿
ｐ／ａのｅｖｅｎｔ＿ｉｄが更新されることにより判定
できる。この判定を行うために、ある一定時間ごとにＥ
ＩＴを取込み、ｅｖｅｎｔ＿ｉｄを監視する。
【００３５】Ｓ６２：ユーザーがチャンネルを変更した
か否かを判定し、ｙｅｓであれば、Ｓ６４へ、ｎｏであ
れば、ｓ６０へ戻る。
か否かを判定し、ｙｅｓであれば、Ｓ６４へ、ｎｏであ
れば、ｓ６０へ戻る。
【００３６】Ｓ６４：終了した番組又はチャンネル変更
前の番組について、ユーザーは一定時間（この一定時間
はユーザーが適宜設定できるものとする。）以上、視聴
したか否かを判定する。ユーザーが番組を視聴したとし
ても、つまらなくて、すぐに他のチャンネルへ切替えた
場合があり、そのような場合は、実質的には視聴したと
は言えないから、このような判定を設けている。
前の番組について、ユーザーは一定時間（この一定時間
はユーザーが適宜設定できるものとする。）以上、視聴
したか否かを判定する。ユーザーが番組を視聴したとし
ても、つまらなくて、すぐに他のチャンネルへ切替えた
場合があり、そのような場合は、実質的には視聴したと
は言えないから、このような判定を設けている。
【００３７】Ｓ６６：視聴した番組の情報（＝視聴番組
データ）をＥＰＧデータより取得し、メモリの視聴番組
データ領域に記憶する。視聴番組に関する下記のデータ
がＥＩＴより取得できる。 チャンネルNo. EIT sevice_id 番組名 EIT DM_name_descriptor 番組内容 EIT DM_content_descriptor 番組ジャンル EIT content_descriptor 放送時間 EIT start time,Eit duration PPV(料金) EIT DM_fee_descriptor
データ）をＥＰＧデータより取得し、メモリの視聴番組
データ領域に記憶する。視聴番組に関する下記のデータ
がＥＩＴより取得できる。 チャンネルNo. EIT sevice_id 番組名 EIT DM_name_descriptor 番組内容 EIT DM_content_descriptor 番組ジャンル EIT content_descriptor 放送時間 EIT start time,Eit duration PPV(料金) EIT DM_fee_descriptor
【００３８】Ｓ６８：ユーザーが視聴履歴の表示を要求
したかを判断する。これは表示要求キーを設けるか、Ｏ
ＳＤ上で選択肢を設けるかして、ユーザーの操作が行わ
れたかにより判断する。
したかを判断する。これは表示要求キーを設けるか、Ｏ
ＳＤ上で選択肢を設けるかして、ユーザーの操作が行わ
れたかにより判断する。
【００３９】Ｓ７０：視聴番組データをメモリより読み
出し、一覧（図３）としてＯＳＤによりＴＶ画面上に表
示する。図３の一覧は、放送時間の昇順で視聴履歴が表
示されているが、ユーザーの要求により、例えば番組名
の五十音順でソートし直した一覧を表示することも可能
である。また、ユーザーにより、例えば番組名の検索キ
ーを指定させて、該当番組名のみの視聴履歴の一覧を表
示してもよい。
出し、一覧（図３）としてＯＳＤによりＴＶ画面上に表
示する。図３の一覧は、放送時間の昇順で視聴履歴が表
示されているが、ユーザーの要求により、例えば番組名
の五十音順でソートし直した一覧を表示することも可能
である。また、ユーザーにより、例えば番組名の検索キ
ーを指定させて、該当番組名のみの視聴履歴の一覧を表
示してもよい。
【００４０】Ｓ７２：視聴履歴一覧表の表示中は、番組
データを選択できるカーソルをＴＶ画面に表示する。カ
ーソルは最初、視聴履歴一覧表の先頭（左上隅のセル）
に表示する。
データを選択できるカーソルをＴＶ画面に表示する。カ
ーソルは最初、視聴履歴一覧表の先頭（左上隅のセル）
に表示する。
【００４１】Ｓ７４：ユーザーはポインティングデバイ
ス又は縦方向の矢印キーを操作して、カーソルを縦方向
へ移動させ、視聴履歴一覧表の所定の番組を選択する。
ス又は縦方向の矢印キーを操作して、カーソルを縦方向
へ移動させ、視聴履歴一覧表の所定の番組を選択する。
【００４２】Ｓ７６：ユーザーは、ポインティングデバ
イス又は横方向の矢印キーを操作して、カーソルをＭＥ
ＭＯ欄（ユーザーが独自のメモを記入（追記）する欄）
へ横方向へ移動させる。
イス又は横方向の矢印キーを操作して、カーソルをＭＥ
ＭＯ欄（ユーザーが独自のメモを記入（追記）する欄）
へ横方向へ移動させる。
【００４３】Ｓ７８：ユーザーはキーボードからメモを
文字入力する。図３の例では、メモはビデオテープＮｏ
２０（その番組を録画したビデオの管理番号等）となっ
ている。
文字入力する。図３の例では、メモはビデオテープＮｏ
２０（その番組を録画したビデオの管理番号等）となっ
ている。
【００４４】Ｓ８０：ユーザーは、実行キーなどを押し
て、メモ確定を行い、メモ確定が行われしだい、Ｓ８２
へ進む。
て、メモ確定を行い、メモ確定が行われしだい、Ｓ８２
へ進む。
【００４５】Ｓ８２：入力されたメモ（text data)を該
当する視聴番組データの記憶領域に保存する。
当する視聴番組データの記憶領域に保存する。
【００４６】Ｓ７４では、ユーザーが視聴履歴として残
すことが不要と判断した番組の行を、カーソルで選択し
て、ｄｅｌキーで削除することができるようにする。こ
の削除により、メモリの該当視聴番組データも削除さ
れ、該当視聴番組データはＴＶ画面で表示されなくな
る。
すことが不要と判断した番組の行を、カーソルで選択し
て、ｄｅｌキーで削除することができるようにする。こ
の削除により、メモリの該当視聴番組データも削除さ
れ、該当視聴番組データはＴＶ画面で表示されなくな
る。
【００４７】Ｓ７４では、ユーザーは、所定の番組の行
をカーソルで選択するとともに、詳細表示に切替えるこ
とができるようにする。詳細表示では、ＴＶ画面が切替
わり、メモリより該番組の番組ジャンルデータ（EIT co
ntent_descriptor）及び番組内容データ（EIT DM_conte
nt_descriptor）も読み出して、ジャンルや番組内容も
付け加えられて、表示が行われる。
をカーソルで選択するとともに、詳細表示に切替えるこ
とができるようにする。詳細表示では、ＴＶ画面が切替
わり、メモリより該番組の番組ジャンルデータ（EIT co
ntent_descriptor）及び番組内容データ（EIT DM_conte
nt_descriptor）も読み出して、ジャンルや番組内容も
付け加えられて、表示が行われる。
【図１】視聴履歴の処理に関するフローチャート
【図２】視聴履歴の処理に関するフローチャート
【図３】図１のＳ７０でＴＶ画面に表示される視聴履歴
一覧の例示図である。
一覧の例示図である。
【図４】ディジタル放送受信機の主要部のブロック図で
ある。
ある。
【図５】テレビ画面に表示された時間別のＥＰＧを示す
図である。
図である。
【図６】テレビ画面に表示されたチャンネル別のＥＰＧ
を示す図である。
を示す図である。
【図７】テレビ画面に表示されたジャンル別のＥＰＧを
示す図である。
示す図である。
【図８】ＭＰＥＧ２トランスポートストリームのデータ
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図９】SDTのデータ構造図である。
【図１０】ＥＩＴのデータ構造図である。
【図１１】従来のＥＰＧを作成、表示する処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【符号の説明】 １０ ディジタル放送受信機
Claims (5)
- 【請求項１】 （ａ）ユーザーの視聴した番組について
のデータをディジタル放送の伝送信号より取得する視聴
番組データ取得手段、（ｂ）前記視聴番組データ取得手
段が取得した視聴番組データを記憶する視聴番組データ
記憶手段、（ｃ）前記視聴番組データ記憶手段から視聴
番組データを読み出して視聴履歴を作成する視聴履歴作
成手段、及び（ｄ）ユーザーより視聴履歴の表示要求が
あったとき前記視聴履歴を表示する視聴履歴表示手段、
を有していることを特徴とするディジタル放送受信機。 - 【請求項２】 （ｅ）追記欄を含む視聴履歴を作成し視
聴履歴にユーザーによる追記を加える前記視聴履歴作成
手段、及び（ｆ）ユーザーによる追記を加えた視聴番組
データを再記憶する前記視聴番組データ記憶手段、を有
していることを特徴とする請求項１記載のディジタル放
送受信機。 - 【請求項３】 （ｇ）ユーザーからの削除指示により視
聴履歴から対応の視聴番組データを削除した視聴履歴を
作成する前記視聴履歴表示手段、及び（ｈ）ユーザーに
より削除された視聴番組データを記憶から削除する前記
視聴番組データ記憶手段、を有していることを特徴とす
る請求項１記載のディジタル放送受信機。 - 【請求項４】 （ｉ）ユーザーより指定された検索キー
により視聴番組データを検索し該当視聴番組データの視
聴履歴を作成する前記視聴履歴作成手段、を有している
ことを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載のディ
ジタル放送受信機。 - 【請求項５】 （ｊ）ユーザーにより指定されたソート
キーに基づいて視聴番組データをソートしその結果に基
づく視聴履歴を作成する前記視聴履歴作成手段、を有し
ていることを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載
のディジタル放送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12014497A JP3444751B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | ディジタル放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12014497A JP3444751B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | ディジタル放送受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10304267A true JPH10304267A (ja) | 1998-11-13 |
| JP3444751B2 JP3444751B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=14779063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12014497A Expired - Lifetime JP3444751B2 (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | ディジタル放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3444751B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000217048A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-04 | Nec Corp | 番組情報のカスタマイズ方法ならびに装置及び同方法が記録された記録媒体 |
| JP2002044547A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-08 | Sharp Corp | デジタルテレビ放送受信装置 |
| JP2003158688A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Sanyo Electric Co Ltd | ディジタル放送受信装置 |
| KR100628191B1 (ko) * | 1999-03-18 | 2006-09-27 | 엘지전자 주식회사 | 히스토리 기능을 갖는 데이터 방송 수신기 |
| KR100677750B1 (ko) | 2005-06-23 | 2007-02-02 | 삼성전자주식회사 | 방송신호를 재생하는 방송수신장치 및 그 방법 |
| US8448068B2 (en) | 2006-09-21 | 2013-05-21 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, program, and storage medium |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07160732A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-23 | Sony Corp | 番組情報検索システム |
| JPH07298149A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-11-10 | Sony Corp | テレビ放送の選局方法及び選局装置 |
| JPH08140003A (ja) * | 1994-11-11 | 1996-05-31 | Sony Corp | 画像受信制御装置および画像受信制御方法 |
| JPH08180504A (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-12 | Sony Corp | 放送受信装置 |
| JPH09107539A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ビデオ選択再生システム |
| WO1998031980A1 (en) * | 1997-01-22 | 1998-07-23 | Gerd Mattern | Method and apparatus for playing a time-limited dart game |
| JPH10257405A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-25 | Mitsubishi Electric Corp | 番組選択装置及び映像受信機 |
-
1997
- 1997-04-24 JP JP12014497A patent/JP3444751B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
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| WO1998031980A1 (en) * | 1997-01-22 | 1998-07-23 | Gerd Mattern | Method and apparatus for playing a time-limited dart game |
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| JP2000217048A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-04 | Nec Corp | 番組情報のカスタマイズ方法ならびに装置及び同方法が記録された記録媒体 |
| KR100628191B1 (ko) * | 1999-03-18 | 2006-09-27 | 엘지전자 주식회사 | 히스토리 기능을 갖는 데이터 방송 수신기 |
| JP2002044547A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-08 | Sharp Corp | デジタルテレビ放送受信装置 |
| JP2003158688A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Sanyo Electric Co Ltd | ディジタル放送受信装置 |
| KR100677750B1 (ko) | 2005-06-23 | 2007-02-02 | 삼성전자주식회사 | 방송신호를 재생하는 방송수신장치 및 그 방법 |
| US8448068B2 (en) | 2006-09-21 | 2013-05-21 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, program, and storage medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3444751B2 (ja) | 2003-09-08 |
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