JP4261750B2 - 信号処理装置及び信号処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は信号処理装置に関し、特には、番組情報を入力する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在行われている通信衛星(CS;Communication Satellite)を用いたデジタル衛星TV放送においては、視聴者サービスの一環として番組情報データ(EPG;Electric Program Guide)を他の映像データ等と共に送信している。また、今後予定されている放送衛星(BS;Broadcast Satellite)を用いたデジタル衛星TV放送や、地上波デジタルTV放送においても、同様のサービスが行われると考えられる(以下、デジタル衛星TV放送、地上波デジタル放送を含め、単に“デジタルTV放送”とする)。
【0003】
そして、受信機側においてEPGデータを受信し、それに基づいて番組情報を表示部及び表示装置に表示する。ユーザは表示された番組情報中より所望の番組を選択することで自動的に、番組切換えを行ったり、受信機に接続した記録装置に録画予約や録画したりすることが可能である。
【0004】
また、デジタルTV放送では数百ものチャンネルを放送することが可能であり、ユーザが非常に多くの番組より所望の番組を見つけるのは困難である。そこで、ユーザが設定する検索条件に基づいてEPGデータに対して検索を行ったり、所望の番組をお好み番組として登録したりすることで、ユーザ所望の番組を容易に見つけることができる。
【0005】
一方、アナログTV放送においては、録画予約を容易に行う為に、圧縮された予約コードを使用する方法が実用化されている。これは新聞、雑誌等のテレビ番組欄の各番組枠に記載された特殊なコードをリモコンに入力するだけで、番組の録画予約が行えるというものである。この予約コードには番組の日時・放送時間・チャンネルなどの情報が圧縮してコード化されており、数桁の数字を入力するだけで録画予約が行える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、EPG画面を用いて番組選択、録画予約、番組検索等を行う際には、カーソルキーや決定キー等を駆使して画面切換やスクロール等、煩雑な操作を行わなければならなかった。
【0007】
また、EPG表示画面や録画予約設定画面等の前述の機能を実行する際に表示する画面が、全体画面の多くの領域を使用する場合、それらの画面が番組視聴の妨げとなっていた。特に、あるユーザが番組を視聴している間に、他のユーザがそれらの画面表示を行いたい場合には、視聴中のユーザの妨げとなり、不都合が生じる。
【0008】
一方、予約コードによる録画予約方法においては、予約コードの桁数が多く、特に6:02〜6:58といった中途半端な放送開始・終了時間を持つ番組の場合、桁数が増加してしまい、入力作業が困難であった。
【0009】
本発明は前述の如き問題を解決することを目的とする。
【0010】
本発明の更に他の目的は、複数の機能を備える信号処理装置及び方法において、各機能に対する制御動作を煩雑な操作を必要とせずに容易に且つ明確に操作可能とする処にある。
【0011】
本発明の更に他の目的は、ユーザ所望の番組に対する録画予約、再生、番組詳細情報表示等の制御動作を容易な操作で実行可能とする処にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の信号処理装置は、複数の番組のそれぞれの番組の映像データ、音声データ及び番組情報データを入力する入力手段と、前記番組に対して録画予約、視聴予約及び録画済み番組の再生のうち少なくとも一つの処理を実行する処理手段と、
前記番組毎にそれぞれ異なるコードであって、前記処理のうちの何れか一つの処理に対応付けられたコードを各番組に割当てる割当て手段と、
ユーザにより指定されたコードに応じて、該コードが割当てられた番組に該コードに対応する処理を前記処理手段に実行させる制御手段と、
前記番組情報データに基いた所定の検索条件に従って前記番組の検索を行う検索手段とを有し、
前記割当て手段は、前記検索手段により検索された番組に対して前記コードを割当て、
前記検索手段は、前記検索条件に該当することにより前記番組に対して検索ポイントを加算し、該検索ポイントが所定ポイントを超えた番組を抽出し、
前記検索条件は、前記割当て手段により前記コードが割当てられた回数が多い程、前記検索ポイントが低くなる条件を含むことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について詳細に説明する。
【0018】
まず、本発明の第一の実施形態について説明する。図1は本発明が適用されるデジタルTV放送受信装置100の構成を示した図である。
【0019】
図1において、不図示のアンテナにより受信された信号はチューナー部101に入力される。チューナー部101は、入力された信号に対して、復調、誤り訂正等の処理を施し、トランスポートストリームと呼ばれる形式のデジタルデータを生成する。更に、生成したトランスポートストリーム(TS)データをデスクランブラ102に出力する。
【0020】
デスクランブラ102は、視聴制限の為のスクランブルがかけられているTSデータがチューナー部101より入力された場合、TSデータに含まれるデスクランブルの為の鍵情報とICカード制御部117より出力される鍵情報とに基づいて、スクランブル解除を行い、デマルチプレクサ103に出力する。
【0021】
ここで、ICカード制御部117は、ユーザの契約情報及びTSデータに含まれるデスクランブルの為の鍵情報を解く為の鍵情報が格納されているICカードを含み、デスクランブラ102より入力されたデスクランブルの為の鍵情報を解く為の鍵情報があった場合、その鍵情報をデスクランブラ102に出力する。
【0022】
また、デスクランブラ102は、チューナー部101よりスクランブルがかけられていないTSデータを入力した場合には、TSデータをそのまま、デマルチプレクサ103に出力する。
【0023】
デマルチプレクサ103は、デスクランブラ102より入力された複数チャンネル分の映像、音声データ、及びEPGデータ等が時分割多重化されているTSデータの中から、操作部114若しくはリモコン116の操作により選択されたチャンネルにおいて現在放送中の番組に係る映像データD1及び音声データD2を取り出し、それぞれをビデオデコーダ104、オーディオデコーダ105に出力する。また、デマルチプレクサ103は、前述のTSデータよりEPGデータD3を取り出し、メモリ107に出力する。メモリ107は、デマルチプレクサ103よりのEPGデータD3を記憶する。
【0024】
ここで、図1に示す如く、各ブロックは共通のバス120に接続されている。
【0025】
また、TSデータはパケット単位で伝送され、パケットの先頭部分には、PID(Packet Identification)が付加されている。デマルチプレクサ103は、このPIDを読み取ることで、映像データD1、音声データD2、EPGデータD3の識別を行う。
【0026】
まず、映像データについて説明する。ビデオデコーダ104は、デマルチプレクサ103より入力された映像データD1に対して、MPEG2のデコード処理を施し、復号した映像データを表示制御部109に出力する。表示制御部109は、ビデオデコーダ104、画面構成部108より入力された映像データを操作部114若しくはリモコン116の操作に応じて画面を切り換えたり、多重したりして画像表示部112に表示させる。ここで、画面構成部108については後述する。また、画像表示部112は、不図示のモニタ及び映像信号入力端子を含む。
【0027】
次に、音声データについて説明する。オーディオデコーダ105は、デマルチプレクサ103より入力された音声データD2に対して、MPEG2のデコード処理を施し、復号した音声データをDAC110に出力する。DAC110は、オーディオデコーダ105より入力された音声データに対して、D/A変換の処理を施し、音声出力部113に出力する。また、音声出力部113は、不図示のスピーカ及び音声信号入力端子を含む。
【0028】
そして、EPGデータについて説明する。EPGを構成するのに必要なデータは、「IEC13818-1 MPEG2 SYSTEM」や社団法人 電波産業会(通称ARIB)における標準規格「ディジタル放送に使用する番組陳列情報」等で規定されるデータ構造で伝送される。主要な構成データとして、編成チャンネルの名称、放送事業者の名称など、編成チャンネルに関する情報を伝送するSDT(Service Description Table)、ブーケ(編成チャンネルの集合)の名称、含まれる編成チャンネルなど、ブーケに関する情報を伝送するBAT(Bouquet Association Table)、番組の名称、放送開始日時、内容の説明など、番組に関する情報を伝送するEIT(Event Information Table)、現在の日付、時刻の情報を伝送するTDT(Time Date Table)等が挙げられる。
【0029】
操作部114若しくはリモコン116において、EPGを表示させる為の操作がなされると、操作部114からのEPG表示指示、若しくは受光部115により受信したリモコン116からのEPG表示指示は、システム制御部118に入力される。
【0030】
システム制御部118は、操作部114若しくは受光部115からのEPG表示指示が入力された場合に、メモリ107より必要な情報を読み出し、EPGデコーダ106に出力する。EPGデコーダ106は、EPGデータD3に対してデコード処理を施し、復号されたEPGデータD4を画面構成部108に出力する。
【0031】
画面構成部108は、EPGデコーダ106より入力したEPGデータD4に基づいて、EPG画面を構成する為のキャラクタ信号を表示制御部109に出力する。表示制御部109は、前述の如く、映像画面、EPG画面等の切り換え表示をするべく画像表示部112に対して映像信号を出力する。
【0032】
また、画面構成部108は、操作部114若しくはリモコン116の操作に応じて、ユーザ操作を支援する画面を作成し、表示制御部109に出力する。
【0033】
また、リモコン116の一例を図2に示す。但し、本図は本実施形態を説明する為に必要な機能を実現する為の操作を行うボタンのみを表すものであり、実際の受信装置に必要な操作ボタンは、この限りではない。
【0034】
また、図2に示したものの他、マウス等のポインティングデバイスを用いることも可能である。
【0035】
図2において、201はリモコンと図1の受光部115との赤外線通信を行う為の発光部、202は電源をON/OFFする為の電源キー、203は選択カーソルを上下左右に移動させる為のカーソルキー、204は選択カーソルによって指定されている領域選択の決定を行う為の決定ボタン、205はチャンネル番号を入力する為のテンキー、206は後述するコード入力用ボタン、207はメニュー画面を表示する為のメニューボタンである。
【0036】
また、システム制御部118は、マイクロプロセッサーを含み、チャンネル選択、電源ON等の各種操作スイッチを有する操作部114若しくはリモコン116の操作に応じて、チューナ部101、デスクランブラ102、デマルチプレクサ103、各デコーダ部104〜106、画面構成部108、表示制御部109、DAC110を制御する。
【0037】
図3にシステム制御部118における制御ソフトウェアの構成を示す。図3において、GUIソフトウェア(a)は本実施形態におけるユーザインターフェース制御処理の中核を成す部分であり、(b)〜(g)の各制御ソフトは図1の各処理回路を制御するインターフェースソフト(ドライバソフト)である。
【0038】
次に、システム制御部118の動作について詳細に説明する。図4はおすすめ番組表印刷時のシステム制御部118の動作を示すフローチャートである。
【0039】
S301において、おすすめ番組表印刷時刻になったか否かを判断し、印刷時刻になった場合はS303に進む。一方、印刷時刻になっていない場合は、ユーザ操作によりおすすめ番組表印刷指示があったか否かを判断し、印刷指示があった場合にはS303に進む。
【0040】
ここで、おすすめ番組表印刷時刻は予めユーザにより設定が可能であり、後述のおすすめ番組表設定画面により設定される。
【0041】
また、ユーザ操作によっておすすめ番組表の印刷指示があった場合は、不図示のおすすめ番組表選択画面において、後述の如く定刻印刷するおすすめ番組表の各検索条件を一覧表示し、その中から所望の検索条件を選択可能とする。更に、新たに検索条件を指定したい場合は、不図示の検索条件設定画面において所望の検索条件を設定可能とする。
【0042】
S303において、チューナ部101を制御して順次チューニングを行い、デスクランブラ102、デマルチプレクサ103を介して局別EPGデータを取得し、メモリ107に記憶する。ここで、局別EPGとは局ごとに自分のチャンネルで伝送する詳細な番組情報であり、これに対し、いわゆる新聞のテレビ・ラジオ欄に記載されているような最低限の番組情報は、各局共通の情報としてすべての局から同じ内容を伝送している。
【0043】
また、本実施形態では現在放送中の番組を含む1週間先までの全ての番組のEPGデータを取得し、メモリ107に記憶する。
【0044】
S304において、おすすめ番組表選択画面、検索条件設定画面、及び後述の如くおすすめ番組表設定画面において設定された検索条件に基づいて、後述の如くお好み検索処理を行い、検索結果をメモリ107に記憶する。ここでは、メモリ107に記憶されているEPGデータ中の将来放送予定の番組と、後述の予約・録画済み番組テーブル(図5)に保存されている録画済の番組に対してお好み検索処理を行い、それぞれの検索結果を後述のお好み番組テーブル(図6)に最大15件分、録画お好み番組テーブル(図7)に最大5件分保存する。また、お好み検索処理の詳細は後述する。
【0045】
S305において、アクションコード生成処理を行う。つまり、メモリ107に記憶されているお好み検索された番組に対してアクション内容と、ユーザがそのアクションを実行するために使用するアクションコードとを決定する。ここで、アクションコードは3桁の数字を用い、各番組に対しては000〜255の数字を順番に割り付け、255を越えると再び000からの数字を割り付ける。
【0046】
例えば、お好み検索処理の結果、お好み番組テーブルに15件分、録画お好み番組テーブルに5件分の番組情報が保存された場合、お好み番組テーブルの各番組に対しては録画予約というアクション内容が選択され、アクションコードは前回割り付けられたコードの最終値に1を加えた数字から順番に割り付けられる。例えば、前回014までのコードが割り付けられたとすると、015〜029のコードが割り付けられる。更に、録画お好み番組テーブルの各番組に対しては再生というアクション内容が選択され、アクションコードは030〜034が割り付けられる。
【0047】
S306において、印刷処理を行う。前述の如くお好み番組に対して割当てられたアクション内容とアクションコード(コード情報)、及び番組の番組情報に基づいて、印刷用ビットマップデータを作成すると同時に印刷レイアウト処理を行う。印刷レイアウト処理とは指定された用紙にきちんと情報が印刷できるよう、情報の並びを変えたり、フォントの大きさや文字列の長さを調整したりするものであり、またユーザが見やすいよう見出しや印刷日時を加える処理も行う。
【0048】
そして、印刷用ビットマップデータをIEEE1394インターフェース122を介してプリンタ202に出力する。図8は印刷されたおすすめ番組表の一例を示した図である。おすすめ番組表には、お好み検索処理で検索された番組の番組名、放送日時、チャンネル、出演者、番組詳細と共に、前述のアクションコード生成処理で作られたアクション及びアクションコードが印刷される。
【0049】
また、印刷処理においては、実際の印刷が行われると同時に印刷結果情報の保存が行われる。アクションコード、アクション内容、番組名、放送日時、チャンネル、お好み検索点数、印刷世代情報等が印刷結果管理テーブルに保存される。ここで、印刷世代情報とは、何回目の印刷出力かを示す情報であり、印刷結果管理テーブル内において同番組同アクションが割り当てられた番組情報中、一番最近印刷された時の印刷世代に1を加えて算出する。同番組同アクションの番組情報がない場合は、印刷世代を1とする。図9に印刷結果管理テーブルの一例を示す。
【0050】
ここで、おすすめ番組表の印刷日時や検索条件を設定する為のおおすすめ番組表設定画面を図17(a)~(c)に示し、説明する。
【0051】
図17(a)のおすすめ番組表設定画面において、総合番組表、ジャンル別番組表、出演者別番組表、チャンネル別番組表、及び時間別番組表の中から設定したい番組表を操作部114及びリモコン116の操作により選択決定する。
【0052】
なお、設定したい番組表は複数選択可能であり、選択カーソル1701により設定希望の番組表項目を選択して決定ボタンを押下し、該番組表項目のチェックボックスにチェック表示がされた後、画面上の決定キー1702を選択決定することにより次画面に移行する。
【0053】
ここで、総合番組表とは、複数の検索条件による検索結果をまとめて番組表とするもので、例えば、図17(c)に示す如く検索条件の設定画面により検索条件を設定して後述の如くお好み検索を行い、該検索結果の上位15位をおすすめとした番組表である。なお、総合番組表の一例を図18(a)に示す。
【0054】
ジャンル別番組表とは、お好みのジャンルを登録して各ジャンル毎に検索条件を設定し、各ジャンル毎の検索結果をジャンル別に夫々番組表とするものであり、図17(c)に示す如く検索条件の設定画面により検索条件を設定してジャンル別に検索を行い、各ジャンル毎に該検索結果の上位15位をおすすめとした番組表である。なお、ジャンル別番組表の一例を図18(b)に示す。
【0055】
出演者別番組表とは、お好みの出演者を登録して各出演者毎の検索結果を夫々番組表とするものである。また、チャンネル別番組表とは、お好みのチャンネルを登録して各チャンネル毎に検索条件を設定して検索を行い、各チャンネルごとに該検索結果の上位15位をおすすめ番組表とする。
【0056】
時間別番組表とは、各時間帯毎に検索条件を設定し、各時間帯毎に検索された検索結果を夫々番組表とするものであり、例えば、毎日17:00〜24:00の放送時間帯に「ニュース」「スポーツ」等のジャンルを設定し、毎日21:00〜24:00の放送時間帯に「ドラマ」「映画」等のジャンルを設定し、23:00〜27:00の放送時間帯に「バラエティ」「映画」等のジャンルを設定するものである。
【0057】
また、図17(a)に示す画面において、図中の選択カーソル1701により番組表項目を選択している間、該番組表項目において現在設定されている印刷日時と検索条件が表示され、該番組表項目において何も設定されていない場合はその旨を表示する。
【0058】
図17(a)に示す画面により設定したい番組表項目が選択されると、図17(b)に示す如く画面が表示され、印刷日時の設定を行う。
【0059】
図17(b)に示す画面において、印刷日時を設定したい番組表を領域1703に表示される番組表項目より選択し、印刷日時設定領域1704において所望の日時を設定する。
【0060】
ここで、領域1703は、操作部114及びリモコン116の上下方向のカーソルボタンを押下することにより、図17(a)で設定選択された番組表項目が交互に表示される。また、印刷日時設定領域1704においても、曜日や時刻を設定する領域に選択カーソルを合わせ、上下方向のカーソルボタンを押下することにより、曜日や時刻が順に表示される。
【0061】
1706はリセットキーであり、該リセットキー1706を選択決定すると、領域1704で設定された曜日や時刻がリセットされる。1707は戻りキーであり、該戻りキーを選択決定すると、図17(a)で示す画面に戻る。
【0062】
各番組表の印刷日時を設定した後、決定キー1702を選択決定して図17(c)に示す画面に移行する。
【0063】
図17(c)に示す画面において、各番組表についての検索条件を登録する。図中1708は検索条件設定領域であり、操作部114若しくはリモコン116の操作でジャンル毎に所望の検索項目をチェックすることにより設定が行われる。
【0064】
なお、図中の詳細マークを選択決定すると、不図示の詳細条件設定画面が表示され、該画面において、より詳しく分類された項目を検索条件としたり、好みの出演者を検索条件としたりすることができる。
【0065】
また、図中1709は、ジャンル毎の検索条件設定領域が現在表示されている領域より下部分に存在することを示し、操作部114及びリモコン116における上下方向のカーソルキーの操作により表示される。
【0066】
図中1710は、現在表示されている検索条件設定領域1708において設定された検索条件を図17(b)で設定した印刷日時の何れかに設定するための領域である。領域1710において、操作部114若しくはリモコン116における上下方向のカーソルキーの操作により、図17(b)で設定された印刷日時が交互に表示され、所望の印刷日時を設定する。
【0067】
このようにして、図17(a)~(c)に示す如くおすすめ番組表設定画面において印刷日時と検索条件を設定する。
【0068】
次に、お好み検索処理の詳細を説明する。図10は、お好み検索処理の際のシステム制御部118の動作の流れを示すフローチャートである。
【0069】
まず、将来放送予定の番組に対してお好み検索処理を行う。メモリ107に記憶されているEPGデータより一つずつ番組情報を読み出し(S901)、将来放送予定の番組か否かを判断する(S902)。将来放送予定の番組であると判断した場合は、後述の予約・録画済み番組テーブルを参照し、その番組が既に予約済みであるか否かを判断する(S903)。予約済みではないと判断した場合は、お好み検索条件に応じて採点処理を行う(S904)。
【0070】
ここで、お好み検索条件とは、「視聴可能な番組である」つまりユーザが契約しているチャンネル若しくは番組であること、前述の如く設定したおすすめ番組表の検索条件、例えば、「好きなジャンル」「好きなタレント」などの検索条件に該当する番組であること、さらに「過去1ヶ月間に3分以上視聴若しくは録画した番組である」という様な視聴履歴条件に該当する番組であること等の条件である。このお好み検索条件に該当した番組に対して各条件毎に所定の点数を加算し、その合計点をお好み点数とする。
【0071】
例えば、ある番組について、視聴可能である場合に20ポイント、好きなジャンルに当てはまる場合に5ポイント、好きなタレントが出演している場合に10ポイント、過去に3分以上視聴若しくは録画している場合に8ポイントの点数を加算し、お好み点数を算出する。
【0072】
更に、過去におすすめ番組表内に含まれ、その番組情報が数回印刷されたにもかかわらず、録画予約されなかった番組に対しては、お好み検索結果として出力されにくくなるような処理を行う。メモリ107に記憶されている印刷結果管理テーブルにおいて過去の印刷履歴を調査し、過去に印刷された回数が一定回数以上あるか否かを判断する(S905)。印刷回数が一定回数以上ある場合には、その印刷回数に応じて一定数を前述のお好み点数より減算する(S906)。印刷回数が一定回数以上無い場合は、S907に進む。
【0073】
そして、本実施形態ではお好み点数の高い番組を最大15件まで印刷出力する為、以上の如く算出したお好み点数が上位15位以内に含まれるか否かを判断し(S907)、上位15位以内に含まれる場合は、その番組情報をメモリ107に一時保存する(S908)。この一時保存用メモリは書き換え可能であり、常に上位15位の番組情報を記憶する。一方、上位15位以内に含まれない場合は、S909に進む。
【0074】
S909において、メモリ107に記憶されているEPGデータに含まれる全ての番組に対してお好み検索処理を行ったか否かを判断し、全ての番組に対してお好み検索処理を行っていないと判断した場合は、S901に戻り、未処理の番組に係る番組情報をメモリ107より読み出す。また、全ての番組に対してお好み検索処理を行ったと判断した場合は、メモリ107に一時保存されている15件の番組情報をお好み番組テーブルとして保存する(S910)。
【0075】
次に、録画済み番組に対してお好み検索処理を行う。S911において、後述の予約・録画済み番組テーブル内の状況パラメータを読み出し、録画済み番組があるか否かを判断し、録画済み番組がある場合は、印刷結果管理テーブルより録画済み番組に係る番組情報を読み出す(S912)。録画済み番組がない場合は、お好み検索処理を終了する。
【0076】
S913において、読み出された番組情報中のアクション情報及び印刷世代情報より、過去に一定回数以上再生アクションおすすめとして印刷されたか否かを判断する。印刷回数が一定回数以上ある場合には、その印刷回数に応じて一定数を番組情報中のお好み点数より減算する(S914)。再生アクションおすすめとして印刷回数が一定回数以上無い場合は、S915に進む。
【0077】
本実施形態では、録画済み番組の印刷を最大5件までとしている為、S915において、お好み点数が上位5位以内に含まれるか否かを判断し、上位5位以内に含まれる場合は、その番組情報をメモリ107に一時保存する(S916)。この一時保存用メモリは書き換え可能であり、常に上位5位の番組情報を記憶する。一方、上位5位以内に含まれない場合は、S917に進む。
【0078】
S917において、予約・録画済み番組テーブル中の全ての録画済み番組に対してお好み検索処理が行われたか否かを判断し、全ての録画済み番組に対して検索を行っていないと判断した場合は、S912に戻り、未処理の録画済み番組に係る番組情報を予約・録画済み番組テーブルより読み出す。一方、全ての録画済み番組に対してお好み検索処理を行ったと判断した場合は、メモリ107に一時保存されている5件の番組情報を録画お好み番組テーブルとして保存し、お好み検索処理を終了する(S918)。
【0079】
そして、アクション実行処理について説明する。前述の如く印刷されたおすすめ番組表に基づいて、ユーザが操作部114若しくはリモコン116におけるコードボタンを押下した後、アクションコードを入力すると、システム制御部118は、メモリ107に記憶されている印刷結果管理テーブルの中より、入力されたアクションコードに対応した番組及びアクション内容を読み出し、そのアクション内容に従って処理を実行する。
【0080】
例えば、ユーザが012というコードを入力すると、システム制御部118は、図9の印刷結果管理テーブルより実行すべきアクションは将来放送予定である番組「EEE」の録画予約であると判断し、図11に示す如く確認表示を行うべく画面構成部108及び表示制御部109を制御する。
【0081】
更に、録画予約した番組の番組情報を印刷結果管理テーブルより読み出し、予約・録画済み番組テーブルに保存する。図5に予約・録画済み番組テーブルの一例を示す。
【0082】
ここで、図5中のメディアパラメータは、録画されるメディアの識別情報、つまり実際に番組を記録する記録装置とその記録位置などの情報が含まれる。例えば、記録装置がVTRであった場合は、AV/C(Audio Video Control)使用の規定する装置の種類、製品識別ID、テープID、テープ位置などの情報がメディアパラメータとして保存される。
【0083】
また、番組の記録先であるメディアは、デフォルトとしてVTR201に設定されており、録画予約時における予約・録画済み番組テーブル内のメディアパラメータには、VTR201の装置の種類、製品識別IDが保存される。なお、テープID及びテープ位置の情報は、録画予約番組の録画開始時に保存される。
【0084】
更に、メディアはユーザ操作により設定変更可能であり、VTR201の他にも内蔵メモリやハードディスク123、その他の外部接続記録装置等を設定可能である。
【0085】
また、システム制御部118は、予約・録画済み番組テーブルに保存された録画予約番組の開始時間及び終了時間になると、チューナ部101に対するチャンネル設定とVTR201に対する録画開始及び録画終了を指示する。
【0086】
例えば、図5の番組「EEE」の開始時間になると、チューナ部101に対してBS14へのチャンネル変更命令を出すと共に、IEEE1394インターフェース122を介してVTR201に対して録画開始コマンドを送信する。なお、本実施形態で用いたVTR201はAV/C仕様に対応しているため、システム制御部118はAV/C仕様の定める「Record」コマンドをVTR201に対して送信する。
【0087】
そして、録画処理が終了すると、システム制御部118は、IEEE1394インターフェース122を介してVTR201に対して録画停止コマンドを送信すると共に、図5に示した予約・録画済み番組テーブルの状況パラメータを「予約済」から「録画済」に変更する。
【0088】
また、ユーザが操作部114若しくはリモコン116の操作により033というコードを入力すると、システム制御部118は、図9のテーブルから実行すべきアクションは番組「GGG」の再生であると判断し、図5に示す予約・録画済み番組テーブル内の番組名「GGG」を検索し、この番組「GGG」のメディアパラメータに基づいてVTR201に対して巻き戻し(または早送り)及び再生指示を行う。
【0089】
更に、予約・録画済み番組テーブル内の状況パレメータを「録画済」から「再生済」に変更する。なお、予約・録画済み番組テーブルは256の番組情報を保存可能とし、容量を越えた場合は、再生済番組であるか所定時間前に録画された番組から順次削除する。その際、不図示の削除了承確認画面を画像表示部112に表示する。
【0090】
この様に本実施形態では、ユーザ所望の番組に対する録画予約及び再生動作に対してコードを割り当てている為、容易な操作でその動作を実行することができる。
【0091】
また、本実施形態では、ユーザの嗜好にあった番組に係る番組情報を録画予約コードと共に印刷出力し、コード入力操作により録画予約する為、番組表を表示画面に表示する必要がなくなり、番組視聴を妨げずに番組選択及び録画予約をすることができる。
【0092】
また、本実施形態では、信号処理装置において独自にユーザの嗜好にあった番組に対してコードを割り付けている為、コードの桁数を削減することができ、容易な操作で録画予約及び再生動作を実行することができる。
【0093】
また、本実施形態では、番組の印刷履歴を反映してお好み検索を行っているので、過去に印刷されたがユーザが興味のない番組を検索対象から除外することができ、より多くの選択肢の中からユーザの嗜好にあった番組を見つけることが可能である。
【0094】
また、本実施形態では、番組表を印刷出力している為、番組表を表示画面に表示する場合よりも多くの詳細情報を一度に表示でき、ユーザは容易に番組内容を把握することができる。
【0095】
なお、本実施形態では、おすすめ番組表を自動的に印刷するようにしたが、おすすめ番組表を表示画面に表示するようにしてもよい。その場合、操作部114若しくはリモコン116は印刷ボタンを備え、ユーザ操作により印刷ボタンを押下することで所望の番組表を印刷するようにしてもよい。
【0096】
なお、本実施形態では、お好み検索処理において、複数の検索条件に基づいて各番組に点数付けを行い、その点数の高い番組を選択しているが、この検索方法に限ることなく、過去の視聴履歴のみを用いた検索方法やおすすめ番組表設定画面により設定された検索条件のみを用いた検索方法等、他の方法を用いてもよい。
【0097】
なお、本実施形態では、お好み検索処理において、複数の検索条件に基づいて各番組に点数付けを行い、将来放送予定の番組に対してはその点数の高い上位15番組を選択し、録画済み番組に対してはその点数の高い上位5番組を選択したが、検索結果として選択する番組の数は任意の数であり、その限りではない。
【0098】
なお、本実施形態では、各番組に割り付けるコードは3桁の数字を用い、000〜255としているが、この数字の桁数や数字の範囲はこれに限ることなく、任意の桁数及び数字の範囲でよい。
【0099】
なお、本実施形態では、将来放送予定の番組と録画済み番組とに対するお好み検索処理及びコード割付を連続して行い、その結果を同時に印刷出力しているが、どちらか一方のみに対してお好み検索処理及びコード割付を行い、その結果のみを印刷出力するようにしてもよい。
【0100】
なお、本実施形態では、将来放送予定の番組に対する録画予約動作と録画済み番組に対する再生動作に対してコードを割り付けているが、コードを割り付ける動作としては、これに限ることなく番組の詳細な内容を確認する為の番組詳細情報表示や図18(a)に示す如く視聴予約動作等の任意の動作であってもよい。
【0101】
なお、本実施形態では、外部機器との接続にIEEE1394を用いているが、これに限ることなくその他のバスシステム、またはネットワークシステムを用いてもよい。
【0102】
なお、本実施形態のデジタルTV受信装置は、表示部やスピーカを備える構成であるが、外部の表示装置やスピーカに映像信号及び音声信号を出力するような構成であってもよい。
【0103】
なお、本実施形態のデジタルTV受信装置は、受信信号を記録する記録部を備えていないが、受信信号を記録する記録部を備える構成であってもよい。
【0104】
なお、本実施形態では、接続されたVTRに受信信号を記録しているが、これに限ることなく、本体内蔵メモリやハードディスク、その他の記録装置に記録してもよい。
【0105】
なお、本実施形態では、テレビジョン信号を受信する場合について述べているが、テレビジョン信号だけでなく、オーディオ信号、ネットワークを介して供給される情報信号等であってもよい。
【0106】
なお、本実施形態では、デジタルTV受信装置に対して本発明を適用した場合について説明したが、これ以外にも複数の機能を備える信号処理装置及びシステムに対して本発明を適用可能であり、同様の効果を有する。
【0107】
例えば、お好み番組の検索処理やアクションコードの割当て処理はネットワークのサーバ上で行い、デジタルTV受信装置においては、割当てられたアクション内容とアクションコードとを番組に対応付けた情報(コード情報)をネットワークを介して入力し、ユーザのアクションコード入力と該コード情報とに基づいてユーザ指定の処理を行うような信号処理システムでもよい。
【0108】
次に、本発明の第二の実施形態について詳細に説明する。
【0109】
本実施形態が第一の実施形態と違う点は、お好み検索処理、アクションコード生成処理、印刷処理、及びアクション実行を複数のユーザ毎に行うことが出来る点である。
【0110】
本実施形態は、第一の実施形態において図1に示すデジタルTV受信装置と同じ構成を備え、各部の動作も同様である為、説明を省略する。
【0111】
また、図4に示すシステム制御部118の動作の流れも同じである為、説明を省略する。ただし、おすすめ番組表印刷時刻は各ユーザ毎に設定可能であり、例えば、ユーザ1,2,3の3人が共に朝7時に印刷時刻を設定していれば7時に3回、一連の処理が行われる。
【0112】
そして、お好み検索処理の詳細を説明する。図12は、お好み検索処理の際のシステム制御部118の動作の流れを示すフローチャートである。図中のS901〜S918の動作は、図10におけるS901〜S918の動作と同じであるので、説明を省略する。
【0113】
また、おすすめ番組表を作成する為の検索条件は、予めそれぞれのユーザによりおすすめ番組表設定画面において設定され、設定された検索条件は図1のメモリ107に記憶される。
【0114】
更に、ユーザは各自のユーザ名を設定可能であり、システム制御部118は、各ユーザ名に対応してユーザIDを割り振る。そして、おすすめ番組表印刷時には、ユーザIDに対応したユーザ名を番組表に記載する。図13におすすめ番組表の一例を示す。
【0115】
ここで、本形態において、システム制御部118により作成、使用するお好み番組テーブル、録画お好み番組テーブル、印刷結果管理テーブル、予約・録画済み番組テーブルをそれぞれ図14(a)〜(d)に示す。図14(a)〜(d)に示す各テーブルは、第一の実施形態における各テーブル内容に加えて、ユーザIDパラメータを備えている。
【0116】
図12中のS919の動作について説明する。将来放送予定の番組に対してお好み検索処理を行う際、既に他のユーザにより録画予約済みである番組は検索対象とするが、既に同一ユーザにより録画予約済みの番組は検索対象から除外する。
【0117】
従って、S903において、図14(d)に示す予約・録画済み番組テーブルを調査し、同一番組が録画予約されているか否か判断する。録画予約されていると判断した場合は、ユーザIDを確認し、現在お好み検索処理を行っているユーザと録画予約を行ったユーザが同一であるか否かを判断する(S919)。
【0118】
同一ユーザであると判断した場合は、その番組を検索対象外とし、S901に戻る。また、同一ユーザではないと判断した場合は、その番組を検索対象とし、S904に進む。
【0119】
また、S905及びS913において過去の印刷回数に応じてお好み点数を減算する処理では、印刷結果管理テーブル内のユーザIDを確認し、お好み検索処理を行っているユーザ用に過去印刷した回数に応じた点数を減算する。
【0120】
次に、アクション実行処理について説明する。図15にアクション実行処理の際のシステム制御部118の動作の流れを示す。
【0121】
ユーザ操作によりアクションコードが入力されると(S1401)、メモリ107に記憶されている印刷結果管理テーブルより、入力されたアクションコードに対応する番組に係る一連の番組情報を読み出す(S1402)。読み出した番組情報より、アクションコードに応じたアクションが録画予約であるか否かを判断する(S1403)。
【0122】
S1403において、アクションが録画予約であると判断した場合は、予約・録画済み番組テーブル内に同一番組があるか否か、つまり録画予約済みであるか否かを判断する(S1404)。対応アクションが録画予約でないと判断した場合は、S1412に進む。
【0123】
S1404において、該当番組が録画予約済みであると判断した場合は、予約・録画済み番組テーブルにおいて該当番組に対応するユーザIDを確認し、図16に示す如く他ユーザにより録画予約済みである旨を画像表示部112に表示するべく、画面構成部108及び表示制御部109を制御する(S1405)。録画予約済みではないと判断した場合は、S1406に進む。
【0124】
S1406において、予約・録画済み番組テーブルにユーザIDを含めた番組情報を保存する。ここで、該当番組が既に他ユーザにより録画予約済みであり、予約・録画済み番組テーブルに番組情報が保存されている場合においても、新たなユーザIDを含む番組情報を予約・録画済み番組テーブルに保存する。
【0125】
S1407において、予約・録画済み番組テーブルに保存されている録画予約番組の放送開始時刻であるか否かを判断し、番組開始時刻であると判断した場合は、チューナ部101にチャンネル設定指示し、VTR201に録画開始指示を行う(S1408)。
【0126】
S1408において、予約・録画済み番組テーブルに保存されている録画予約番組の放送終了時刻であるか否かを判断し、番組終了時刻であると判断した場合は、VTR201に対して録画終了指示を行う(S1410)。そして、S1411において、予約・録画済み番組テーブル内の状況パラメータを「予約済」から「録画済」に変更する。この時、複数ユーザにより録画予約されている番組については、この番組に係る全ての状況パラメータを録画済に変更する。
【0127】
一方、S1403において、アクションコードに対応したアクションが録画予約でないと判断した場合、つまり、アクションが再生である場合、印刷結果管理テーブル及び予約・録画済みテーブルに基づき、VTR201に対して指定されたアクションコードに対応した番組の再生指示を行う(S1412)。
【0128】
S1413において、番組再生が終了したか否かの判断を行い、番組再生が終了したと判断した場合、予約・録画済み番組テーブルにおいて、この番組の該当ユーザの状況パラメータを「録画済」から「再生済」に変更する(S1414)。
【0129】
この様に本実施形態では、ユーザ所望の番組に対する録画予約及び再生動作に対してコードを割り当てている為、容易な操作でその動作を実行することができる。
【0130】
また、本実施形態では、ユーザの嗜好にあった番組に係る番組情報を録画予約コードと共に印刷出力し、コード入力操作により録画予約する為、番組表を表示画面に表示する必要がなくなり、番組視聴を妨げずに番組選択及び録画予約をすることができる。
【0131】
また、本実施形態では、信号処理装置において独自にユーザの嗜好にあった番組に対してコードを割り付けている為、コードの桁数を削減することができ、容易な操作で録画予約及び再生動作を実行することができる。
【0132】
また、本実施形態では、番組の印刷履歴を反映してお好み検索を行っているので、過去に印刷されたがユーザが興味のない番組を検索対象から除外することができ、より多くの選択肢の中からユーザの嗜好にあった番組を見つけることが可能である。
【0133】
また、本実施形態では、番組表を印刷出力している為、番組表を表示画面に表示する場合よりも多くの詳細情報を一度に表示でき、ユーザは容易に番組内容を把握することができる。
【0134】
また、本実施形態では、お好み検索処理の検索条件の設定及び録画予約や再生動作のコード割当て及び制御管理をユーザ毎に行っている為、信号処理装置を複数ユーザで使用した場合でも、シングルユーザの時と同じように容易な操作で録画予約及び再生動作を実行することができる。
【0135】
なお、本実施形態では、おすすめ番組表を自動的に印刷するようにしたが、おすすめ番組表を表示画面に表示するようにしてもよい。その場合、操作部114若しくはリモコン116は印刷ボタンを備え、ユーザ操作により印刷ボタンを押下することで所望の番組表を印刷するようにしてもよい。
【0136】
なお、本実施形態では、お好み検索処理において、複数の検索条件に基づいて各番組に点数付けを行い、その点数の高い番組を選択しているが、この検索方法に限ることなく、過去の視聴履歴のみを用いた検索方法やおすすめ番組表設定画面により設定された検索条件のみを用いた検索方法等、他の方法を用いてもよい。
【0137】
なお、本実施形態では、お好み検索処理において、複数の検索条件に基づいて各番組に点数付けを行い、将来放送予定の番組に対してはその点数の高い上位15番組を選択し、録画済み番組に対してはその点数の高い上位5番組を選択したが、検索結果として選択する番組の数は任意の数であり、その限りではない。
【0138】
なお、本実施形態では、各番組に割り付けるコードは3桁の数字を用い、000〜255としているが、この数字の桁数や数字の範囲はこれに限ることなく、任意の桁数及び数字の範囲でよい。
【0139】
なお、本実施形態では、将来放送予定の番組と録画済み番組とに対するお好み検索処理及びコード割付を連続して行い、その結果を同時に印刷出力しているが、どちらか一方のみに対してお好み検索処理及びコード割付を行い、その結果のみを印刷出力するようにしてもよい。
【0140】
なお、本実施形態では、将来放送予定の番組に対する録画予約動作と録画済み番組に対する再生動作に対してコードを割り付けているが、コードを割り付ける動作としては、これに限ることなく番組の詳細な内容を確認する為の番組詳細情報表示や図18(a)に示す如く視聴予約動作等の任意の動作であってもよい。
【0141】
なお、本実施形態では、外部機器との接続にIEEE1394を用いているが、これに限ることなくその他のバスシステム、またはネットワークシステムを用いてもよい。
【0142】
なお、本実施形態のデジタルTV受信装置は、表示部やスピーカを備える構成であるが、外部の表示装置やスピーカに映像信号及び音声信号を出力するような構成であってもよい。
【0143】
なお、本実施形態のデジタルTV受信装置は、受信信号を記録する記録部を備えていないが、受信信号を記録する記録部を備える構成であってもよい。
【0144】
なお、本実施形態では、接続されたVTRに受信信号を記録しているが、これに限ることなく、本体内蔵メモリやその他の記録装置に記録してもよい。
【0145】
なお、本実施形態では、テレビジョン信号を受信する場合について述べているが、テレビジョン信号だけでなく、オーディオ信号、ネットワークを介して供給される情報信号等であってもよい。
【0146】
なお、本実施形態では、デジタルTV受信装置に対して本発明を適用した場合について説明したが、これ以外にも複数の機能を備える信号処理装置及びシステムに対して本発明を適用可能であり、同様の効果を有する。
【0147】
例えば、お好み番組の検索処理やアクションコードの割当て処理はネットワークのサーバ上で行い、デジタルTV受信装置においては、割当てられたアクション内容とアクションコードとを番組に対応付けた情報(コード情報)をネットワークを介して入力し、ユーザのアクションコード入力と該コード情報とに基づいてユーザ指定の処理を行うような信号処理システムでもよい。
【0148】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の機能を備える信号処理装置及び方法において、各機能に対する制御動作を煩雑な操作を必要とせずに容易に且つ明確に操作することができる。
【0149】
また、本発明によれば、ユーザ所望の番組に対する録画予約、再生、番組詳細情報表示等の制御動作を容易な操作で実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデジタルTV受信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるリモコンの一例を示す図である。
【図3】システム制御部118における制御ソフトウェアの構成を示す図である。
【図4】おすすめ番組表印刷時のシステム制御部118の動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】予約・録画済番組テーブルの一例を示す図である。
【図6】お好み番組テーブルの一例を示す図である。
【図7】録画お好み番組テーブルの一例を示す図である。
【図8】おすすめ番組表の一例を示す図である。
【図9】印刷結果管理テーブルの一例を示す図である。
【図10】お好み検索処理の際のシステム制御部118の動作の流れを示すフローチャートである。
【図11】録画予約受付完了確認表示の表示例を示す図である。
【図12】第二の実施形態におけるお好み検索処理の際のシステム制御部118の動作の流れを示すフローチャートである。
【図13】第二の実施形態におけるおすすめ番組表の一例を示す図である。
【図14】第二の実施形態における各テーブルの一例を示す図である。
【図15】第二の実施形態におけるアクション実行処理の際のシステム制御部118の動作の流れを示すフローチャートである。
【図16】第二の実施形態における録画予約済み番組である旨の確認表示の表示例を示す図である。
【図17】おすすめ番組表設定画面の表示例を示す図である。
【図18】おすすめ番組表の印刷例を示す図である。

Claims (2)

  1. 複数の番組のそれぞれの番組の映像データ、音声データ及び番組情報データを入力する入力手段と、前記番組に対して録画予約、視聴予約及び録画済み番組の再生のうち少なくとも一つの処理を実行する処理手段と、
    前記番組毎にそれぞれ異なるコードであって、前記処理のうちの何れか一つの処理に対応付けられたコードを各番組に割当てる割当て手段と、
    ユーザにより指定されたコードに応じて、該コードが割当てられた番組に該コードに対応する処理を前記処理手段に実行させる制御手段と、
    前記番組情報データに基いた所定の検索条件に従って前記番組の検索を行う検索手段とを有し、
    前記割当て手段は、前記検索手段により検索された番組に対して前記コードを割当て、
    前記検索手段は、前記検索条件に該当することにより前記番組に対して検索ポイントを加算し、該検索ポイントが所定ポイントを超えた番組を抽出し、
    前記検索条件は、前記割当て手段により前記コードが割当てられた回数が多い程、前記検索ポイントが低くなる条件を含むことを特徴とする信号処理装置。
  2. 複数の番組のそれぞれの番組の映像データ、音声データ及び番組情報データを入力するステップと、
    前記番組情報データに基いた所定の検索条件に該当することにより前記番組に対して検索ポイントを加算し、該検索ポイントが所定ポイントを超えた番組を抽出することによって、前記番組の検索を行うステップと、
    前記番組毎にそれぞれ異なるコードであって、録画予約、視聴予約及び録画済み番組の再生のうちの何れか一つの処理に対応付けられたコードを、検索された番組に割当てるステップと、
    ユーザにより指定されたコードに応じて、該コードが割当てられた番組に該コードに対応する処理を実行するステップとを有し、
    前記所定の検索条件は、前記コードが割当てられた回数が多い程、前記検索ポイントが低くなる条件を含むことを特徴とする信号処理方法。
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