JPH10301052A - レーザ加工装置の加工位置ずれ補正方式 - Google Patents

レーザ加工装置の加工位置ずれ補正方式

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JPH10301052A
JPH10301052A JP9114674A JP11467497A JPH10301052A JP H10301052 A JPH10301052 A JP H10301052A JP 9114674 A JP9114674 A JP 9114674A JP 11467497 A JP11467497 A JP 11467497A JP H10301052 A JPH10301052 A JP H10301052A
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machining
point
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Keiji Iso
圭二 礒
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ加工装置の位置ずれの補正を高速で行
うことのできる加工位置ずれ補正方式を提供すること。 【解決手段】 補正データを得るに際して、テストワー
クに対するテスト加工を第1のピッチでマトリクス状の
各点に行うようなテストデータを与えて行う。画像処理
装置は、テスト加工後の加工領域を撮像し、マトリクス
状の各点における加工中心位置及び真の加工中心位置か
らのずれ量を計測して、各点毎の計測データを出力す
る。演算処理部は、各点毎の計測データを用いてあらか
じめ定められた補間計算を行い、マトリクス状の各点の
間に第1のピッチより小さい第2のピッチの複数の補間
位置を設定し、これらの補間位置及び前記マトリクス状
の各点における真の加工中心位置を補正データとして補
正データファイルを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザ加工装置に関
し、特に穴あけ加工を主目的とし、その加工位置の位置
ずれ補正を高速で行うと共に、位置決め精度を向上させ
ることができるレーザ加工装置の加工位置ずれ補正方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子装置、例えば携帯電話機、ディジタ
ルビデオカメラ、パーソナルコンピュータのような装置
には、高密度多層配線基板が用いられている。このよう
な高密度多層配線基板の製造に際しては、内層と外層の
基板との間で信号線の導通をとるためにビアホールと呼
ばれる導通用の穴を各層の基板毎に設ける必要がある。
特に、配線の高密度化を達成するためには、ビアホール
の穴の径を極力小さくすることが要求される。
【0003】また、上記の高密度多層配線基板の製造に
際しては、1枚のワーク(母板)から所定サイズの高密
度多層配線基板用の複数の基板を、いわゆる多面取りす
るために、複数の領域に前記所定サイズの加工領域を設
定したワークが用いられる。そして、前記所定サイズの
加工領域毎にあらかじめ定められた複数位置に穴あけ加
工を行うようにされる。
【0004】このような微小径の穴あけ加工を行う装置
として、最近、レーザ加工装置が多く用いられている。
そして、このような穴あけ加工を主目的としたレーザ加
工装置は、ワークを搭載するステージをX軸方向、Y軸
方向に水平移動可能な、いわゆるX−Yステージを備え
たものが一般的である。このレーザ加工装置は、X−Y
ステージによりワークを移動させることでパルス状のレ
ーザビームによる加工位置を変える。このため、X−Y
ステージによるポジショニングに時間がかかり、加工速
度に制限がある。便宜上、このレーザ加工装置を第1の
方式と呼ぶ。
【0005】これに対し、図2に示すように、一対のガ
ルバノスキャナを用いてレーザビームをX軸方向、Y軸
方向に振らせることで加工速度の向上を図ったレーザ加
工装置が提供されている。簡単に説明すると、レーザ発
振器から出力されたパルス状のレーザ光を、第1、第2
のガルバノスキャナ40、50によりX方向、Y方向に
振らせる。第1のガルバノスキャナ40は、ガルバノ駆
動系41の駆動軸にスキャンミラー42を取り付けて成
り、第2のガルバノスキャナ50は、ガルバノ駆動系5
1の駆動軸にスキャンミラー52を取り付けて成る。第
1、第2のガルバノスキャナ40、50によりX方向、
Y方向に振られることで斜めになったレーザ光は、fθ
レンズ60によりワーク70の加工領域71に対して垂
直に照射される。加工領域71のサイズは、通常、一辺
が50mm程度の正方形の領域である。
【0006】この種のガルバノスキャナは200〜40
0(Hz)の駆動周波数で応答可能である。なお、ワー
ク70はX−Yステージ上に載置されるが、ここではX
−Yステージ及びその駆動系についての図示、説明は省
略する。また、ガルバノスキャナの上方には、レンズ及
びCCDカメラによりワーク70の位置決めを行うアラ
イメント系が設けられているが、これも図示、説明は省
略する。便宜上、このレーザ加工装置を第2の方式と呼
ぶ。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この第2の方式では、
ワーク70上の加工領域71に対してレーザ光を振らせ
ることで加工を行った後、X−Yステージにより次の加
工領域が直下にくるようにワーク70を移動させる。こ
のような第2の方式によれば、第1、第2のガルバノス
キャナ40、50とX−Yステージとの組み合わせによ
り、第1の方式に比べて加工速度の向上を図ることがで
きる。
【0008】ところで、このようなガルバノスキャナ及
びfθレンズの組み合わせによるレーザ加工装置では、
2種類の光学系歪みを持つことが避けられない。第1の
光学系歪みは、図3に示すように、スキャンミラーの制
御角と加工位置との関係から生ずるピンクッション歪み
と呼ばれる歪みである。第2の光学系歪みは、図4に示
すように、fθレンズを構成している複数のレンズ61
〜63が設計値から外れることにより生ずるリニアリテ
ィ歪みと呼ばれる歪みである。
【0009】実際の加工時には、図5に示すように、上
記の第1、第2の歪みが合成された合成歪みが現れる。
そして、このような合成歪みにより、ワーク70上の加
工領域71における加工点に位置ずれが生じてしまう。
【0010】このような位置ずれを補正するために、従
来はティーチング方式と呼ばれる補正方式が採用されて
いる。これは、最初に実際にレーザ加工を行い、画像処
理装置を用いて複数の加工位置毎にそのずれ量を計測
し、次回からのレーザ加工では計測したずれ量に基づい
て加工位置毎に補正を行ったうえで加工を行う方式であ
る。
【0011】しかし、このようなティーチング方式によ
る補正方式では、例えば1mmピッチで一辺が50mm
の正方形の加工領域に加工を行う場合、ずれ量の計測に
1時間程度の時間が必要である。しかも、画像処理装置
による計測誤差もそのまま位置ずれ量として計測される
ので、20μm程度までの補正精度しか得られないとい
う問題点もある。
【0012】そこで、本発明の課題は、上記第2の方式
によるレーザ加工装置の位置ずれの補正を高速で行うこ
とのできる加工位置ずれ補正方式を提供することにあ
る。
【0013】本発明の他の課題は、上記第2の方式によ
るレーザ加工装置の加工位置決め精度を向上させること
のできる加工位置ずれ補正方式を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による加工位置ず
れ補正方式は、レーザ発振器からのパルス状のレーザ光
を、ワーク面上におけるX軸方向及びY軸方向に振らせ
るための一対のガルバノスキャナと、該一対のガルバノ
スキャナからのレーザ光を前記ワーク面に対して垂直に
照射するためのfθレンズと、前記ワークに対する加工
後の加工領域を撮像してあらかじめ定められた画像処理
を行う画像処理手段と、該画像処理手段による画像処理
データを用いてあらかじめ定められた補正演算を行い補
正データを得るための演算処理手段とを備え、前記補正
データを得るに際しては、テスト用のワークに対するテ
スト加工を第1のピッチでマトリクス状の各点に行うよ
うなテストデータを与えて行い、前記画像処理手段は、
該テスト加工後の加工領域を撮像し、前記マトリクス状
の各点における加工中心位置及び真の加工中心位置から
のずれ量を計測して、各点毎の計測データを前記画像処
理データとして出力し、前記演算処理手段は、前記各点
毎の計測データを用いてあらかじめ定められた補間計算
を行い、前記マトリクス状の各点の間に前記第1のピッ
チより小さい第2のピッチの複数の補間位置を設定し、
これらの補間位置及び前記マトリクス状の各点における
真の加工中心位置を補正データとして補正データファイ
ルを作成する処理を行い、以後の実際のレーザ加工にお
いては、前記補正データファイルを参照して加工すべき
位置の補正を行ったうえでレーザ加工を行うことを特徴
とする。
【0015】なお、前記加工位置ずれ補正は、前記一対
のガルバノスキャナにおけるピンクッション歪みに起因
する加工位置ずれと、前記fθレンズにおけるリニアリ
ティ歪みに起因する加工位置ずれとを補正するためのも
のである。
【0016】前記演算処理手段は、前記演算処理手段
は、B型スプライン補間計算により、はじめに前記マト
リクス状の各点の間であってX軸方向及びY軸方向上に
複数の補間位置を一次算出点として設定し、次に、設定
された一次算出点の間であってX方向及びY軸方向に複
数の補間位置を二次算出点として設定することにより、
前記第1のピッチよりも小さい前記第2のピッチでマト
リクス状に補間位置が設定されることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態について説明する。本発明は、前述したピンクッシ
ョン歪みとリニアリティ歪みとを補正するための補正方
式であり、図2において説明した一対のガルバノスキャ
ナとfθレンズとを用いたレーザ加工装置に適用され
る。また、本発明は、実際の加工時ではなく、実際の加
工を始める前に、テストワーク、例えばエポキシ樹脂や
ポリイミド等のワークに対してテスト加工を行ったうえ
で1回だけ実行される。レーザ発振器としては、炭酸ガ
スレーザ発振器、YAG高調波レーザ発振器、エキシマ
レーザ発振器等を使用する。
【0018】本発明では、テストワークに対する加工後
の加工領域を撮像してあらかじめ定められた画像処理を
行う画像処理装置と、この画像処理装置による画像処理
データを用いてあらかじめ定められた補正演算を行い、
補正データを得るための演算処理部とを備えている。な
お、演算処理部は、レーザ加工装置全体を制御する、例
えばパーソナルコンピュータで実現することができる。
【0019】簡単に言えば、前記補正データを得るに際
しては、テストワークに対する加工を第1のピッチでマ
トリクス状の各点に行うようなテストデータを与えてテ
スト加工を行う。画像処理装置は、このテスト加工によ
る加工後の加工領域を撮像し、前記マトリクス状の各点
における加工中心位置及び真の加工中心位置からのずれ
量を計測して、各点毎の計測データを画像処理データと
して出力する。一方、演算処理部は、前記各点毎の計測
データを用いてあらかじめ定められた補間計算を行い、
前記マトリクス状の各点の間に前記第1のピッチより小
さい第2のピッチの複数の補間位置を設定し、これらの
補間位置及び前記マトリクス状の各点における真の加工
中心位置を補正データとして補正データファイルを作成
する処理を行う。この補正データファイルを作成してか
ら、以後の実際のレーザ加工において、補正データファ
イルを参照して加工すべき位置の補正を行ったうえでレ
ーザ加工を行う。
【0020】以下に詳しく説明する。補正に際しては、
テストワークをX−Yステージ上にセットし、図1
(a)に示すように、このテストワークに直径0.1m
m程度の穴あけ加工を第1の一定ピッチ、例えば、3m
mでマトリクス状に行うように加工データを与えてテス
ト加工を行う。このテスト加工の間、X−Yステージは
固定されている。図1(a)において、白い丸は加工さ
れた穴を示すが、前述したピンクッション歪みとリニア
リティ歪みとにより、真の加工点からずれを生じている
ものとする。
【0021】テスト加工終了後、X−Yステージを移動
させて、画像処理装置によりテストワークの加工領域を
撮像する。画像処理装置では、テスト加工用のデータ、
すなわち加工位置を示すデータを受けると共に、得られ
た画像に周知の画像処理を行い、加工された穴の中心位
置を加工点毎に検出し、加工位置を示すデータを用いて
本来の位置、すなわち真の位置からのずれ量を計測す
る。
【0022】演算処理部では、画像処理装置で得られた
計測データを用いて以下の補間計算を行う。計測データ
として、N個のデータ(x0 ,y0 ),(x1
1 ),(x2 ,y2 ),…,(xN-1 ,yN-1 )があ
るものとする。
【0023】演算処理部は、はじめに、B型スプライン
補間計算により、マトリクス状の各加工点を通るライン
をスプライン補間し、各加工点の間であってX軸方向及
びY軸方向に複数の補間位置を一次算出点として設定す
る。これを図1(b)に黒い丸で示す。次に、演算処理
部は、B型スプライン補間計算により、マトリクス状の
各加工点以外の点を通るラインをX軸方向とY軸方向と
からスプライン補間し、一次算出点の間であってX軸方
向及びY軸方向に複数の補間位置を二次算出点として設
定する。これを図1(c)に黒い丸で示す。
【0024】このようにして、図1(a)のマトリクス
状の各点の第1のピッチよりも小さい第2のピッチでマ
トリクス状に補間位置が設定される。
【0025】このようなB型スプライン補間計算により
補間位置を設定するために、演算処理部は、以下の数式
1を用いて上記N個のデータを通る補正曲線を算出す
る。
【0026】
【数1】
【0027】なお、Bi,k (x) の漸化式は、以下の数式
2により表される。
【0028】
【数2】
【0029】演算処理部は、上記のようにして得た第2
のピッチのすべての点の位置データを補正データとして
補正データファイルを作成して記憶装置に格納する。こ
の補正データファイルによる補正データは、以後に行わ
れる実際の加工位置を示すために入力される加工データ
を補正するために用いられる。すなわち、加工データは
X−Y座標系で表されており、演算処理部は、実際の加
工位置を示すための加工データが入力されると、補正デ
ータファイルを参照して各加工点の位置を示す加工デー
タに補正データに基づく補正を加えて、補正したデータ
に基づいて一対のガルバノスキャナの角度制御を行う。
【0030】加工データに対する補正は、図6を参照し
て、例えば加工データとしてA点の座標データが与えら
れた場合、この加工データに対する補正量は、X軸成分
ΔX、Y軸成分ΔYについて以下の数式3、4を用いて
算出される。
【0031】
【数3】
【0032】
【数4】
【0033】なお、図6中の白丸は、第2のピッチの補
間位置を示す。
【0034】本形態による補正方式では、例えば5mm
ピッチでのテスト加工で、一辺が50mm程度の加工領
域に対する補正が可能であり、補正に要する時間は5分
程度で済む。しかも、補間位置を含む複数の点から補正
曲線を算出するので、計測誤差があってもこの誤差はフ
ィルタリングされ、補正精度は10μm程度まで向上す
る。
【0035】なお、本発明は、プリント基板への穴あけ
加工の他に、グリーンシート等のセラミックス素材への
穴あけあるいはマーキング加工や、電子部品へのマーキ
ング加工を行うレーザ加工装置にも適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば補正に要する時間が従来のティーチング方式に比べて
大幅に短縮され、また補正精度を向上させることができ
る。
【0037】ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による加工位置ずれ補正方式を説明する
ための図である。
【図2】本発明が適用されるレーザ加工装置のうち、ガ
ルバノスキャナとfθレンズの作用を説明するための図
である。
【図3】ガルバノスキャナによるピンクッション歪みを
説明するための図である。
【図4】fθレンズによるリニアリティ歪みを説明する
ための図である。
【図5】図3のピンクッション歪みと図4のリニアリテ
ィ歪みとの合成歪みを説明するための図である。
【図6】本発明による加工データに対する補正を説明す
るための図である。
【符号の説明】
40 第1のガルバノスキャナ 41、51 ガルバノ駆動系 42、52 スキャンミラー 50 第2のガルバノスキャナ 60 fθレンズ 70 ワーク 71 加工領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振器からのパルス状のレーザ光
    を、ワーク面上におけるX軸方向及びY軸方向に振らせ
    るための一対のガルバノスキャナと、 該一対のガルバノスキャナからのレーザ光を前記ワーク
    面に対して垂直に照射するためのfθレンズと、 前記ワークに対する加工後の加工領域を撮像してあらか
    じめ定められた画像処理を行う画像処理手段と、 該画像処理手段による画像処理データを用いてあらかじ
    め定められた補正演算を行い補正データを得るための演
    算処理手段とを備え、 前記補正データを得るに際しては、テスト用のワークに
    対するテスト加工を第1のピッチでマトリクス状の各点
    に行うようなテストデータを与えて行い、 前記画像処理手段は、該テスト加工後の加工領域を撮像
    し、前記マトリクス状の各点における加工中心位置及び
    真の加工中心位置からのずれ量を計測して、各点毎の計
    測データを前記画像処理データとして出力し、 前記演算処理手段は、前記各点毎の計測データを用いて
    あらかじめ定められた補間計算を行い、前記マトリクス
    状の各点の間に前記第1のピッチより小さい第2のピッ
    チの複数の補間位置を設定し、これらの補間位置及び前
    記マトリクス状の各点における真の加工中心位置を補正
    データとして補正データファイルを作成する処理を行
    い、 以後の実際のレーザ加工においては、前記補正データフ
    ァイルを参照して加工すべき位置の補正を行ったうえで
    レーザ加工を行うことを特徴とするレーザ加工装置の加
    工位置ずれ補正方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の加工位置ずれ補正方式に
    おいて、前記加工位置ずれ補正は、前記一対のガルバノ
    スキャナにおけるピンクッション歪みに起因する加工位
    置ずれと、前記fθレンズにおけるリニアリティ歪みに
    起因する加工位置ずれとを補正するためのものであるこ
    とを特徴とするレーザ加工装置の加工位置ずれ補正方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは2記載の加工位置ずれ
    補正方式において、前記演算処理手段は、B型スプライ
    ン補間計算により、はじめに前記マトリクス状の各点の
    間であってX軸方向及びY軸方向に複数の補間位置を一
    次算出点として設定し、次に、設定された一次算出点の
    間であってX軸方向及びY軸方向に複数の補間位置を二
    次算出点として設定することにより、前記第1のピッチ
    よりも小さい前記第2のピッチでマトリクス状に補間位
    置が設定されることを特徴とするレーザ加工装置の加工
    位置ずれ補正方式。
JP9114674A 1997-05-02 1997-05-02 レーザ加工装置の加工位置ずれ補正方式 Pending JPH10301052A (ja)

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