JPH10296532A - 切断加工方法およびその装置 - Google Patents

切断加工方法およびその装置

Info

Publication number
JPH10296532A
JPH10296532A JP10470697A JP10470697A JPH10296532A JP H10296532 A JPH10296532 A JP H10296532A JP 10470697 A JP10470697 A JP 10470697A JP 10470697 A JP10470697 A JP 10470697A JP H10296532 A JPH10296532 A JP H10296532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
cutting
material feeding
feeding conveyor
avoiding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10470697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3802192B2 (ja
Inventor
Minoru Aoyanagi
實 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP10470697A priority Critical patent/JP3802192B2/ja
Publication of JPH10296532A publication Critical patent/JPH10296532A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3802192B2 publication Critical patent/JP3802192B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デッドスペースを少なくし、工場の面積を有
効に利用すると共に、切断サイクルタイムにおいてアイ
ドルタイムの減少を図る。 【解決手段】 送材コンベア17上に載置したワークW
をクランプする送りバイス装置27を備えた定寸装置3
1を前記送材コンベア17上を移動自在に設け、前記送
りバイス装置27を給材装置21より送材コンベア17
上へワークWを供給するのに支障のない範囲に回避せし
める回避手段59である流体圧作動のシリンダ69を前
記定寸装置31に設けた。したがって、送りバイス装置
27が送材コンベア17のどの位置にあってもワークW
を送材コンベア17へ供給することができるので、デッ
ドスペースを少なくし、切断サイクルタイムにおいてア
イドルタイムの減少が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、切断機加工方法
およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、切断機として例えば横型帯鋸盤に
てワークを切断する装置としては、図7に示されている
ごとき装置が知られている。
【0003】すなわち、横型帯鋸盤201の後方側(図
7において左側)には送材コンベア203が延伸して設
けられ、この送材コンベア203に隣接してワーク供給
装置205が設けられている。そして、前記送材コンベ
ア203上へワーク供給装置205より供給されたワー
クWの後端部をクランプして横型帯鋸盤201へ送材す
る送材装置207が前後方向へ移動自在に設けられてい
る。より詳細には送材装置207は、測長を行なう定寸
装置209と、この定寸装置209に備えた送りバイス
装置211とで構成されている。なお、前記横型帯鋸盤
201の前面側(図7において右側)にはフロントバイ
ス装置213が設けられている。また、K−K線は鋸刃
切断ラインを示す。
【0004】上記構成により、その作用としては、図8
乃至図10を参照するに、まず、図8に示されているご
とく、1本のワークWの最後の製品取りが完了する。よ
り詳細には、ワークWの最後端は送りバイス装置211
にてクランプされると共に、ワークWはフロントバイス
装置213でクランプされて横型帯鋸盤201の鋸刃切
断ラインK−K線にて切断が行なわれる。そして、残材
Z は送りバイス装置211のクランプを解放して払い
出される。
【0005】次に、図9に示されているごとく、残材W
Z を払い出したら送材装置207を原点まで戻す。この
原点とは、次のワークWが送材コンベア203上へ給材
される時に、ワークWと干渉しない位置である。
【0006】そして、図10に示されているごとく、ワ
ークWを送材コンベア203上へ供給して、送材装置2
07に備えた送りバイス装置211にてワークの後端部
をクランプして定寸動作を開始し切断加工が施される。
【0007】なお、図示を省略したが測長を上下ピンチ
ローラにて行なう型式のものも採用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の横型帯鋸盤201における送材装置207では、ワ
ーク長より送りバイス装置211が後方に位置する必要
があり、無駄なスペースが多くなるという問題があっ
た。
【0009】また、送材装置207はワークWの残材を
短くするために、装置全体の長さを短くすることができ
ない。更に、測長を上下ピンチローラで行なう型式で
は、測長精度が悪いという問題がある。
【0010】この発明の目的は、デッドスペースを少な
くし、工場の面積を有効に利用すると共に、切断サイク
ルタイムにおいてアイドルタイムの減少を図った切断機
加工方法およびその装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の切断加工方法は、切断機の
後方側に備えた送材コンベア上に載置したワークをクラ
ンプして切断機へ送材して切断加工を行う切断加工方法
において、(A)前記切断機の後方側に備えた送材コン
ベア上へワークを載置するワーク搬入工程、(B)前記
ワーク搬入工程にて送材コンベア上に載置したワークの
後端部を定寸装置に備えた送りバイス装置にてクランプ
し、所望の長さに前記切断機で切断加工を繰返す切断工
程、(C)前記切断工程にて最後の製品を切断後、残材
を払い出す残材払い出し工程、(D)前記残材払い出し
工程にて残材を払い出し後、前記送りバイス装置をワー
クの搬入に支障がない位置まで上方向へ回避せしめる送
りバイス装置回避工程、(E)前記送りバイス装置回避
工程にて送りバイス装置を上方向へ回避しながら前記定
寸装置を後退せしめ、次ワークの製品長さが切れる量又
はパラメータで決められた一定量だけ定寸装置を後退せ
しめる定寸装置後退工程、と、を備えてなることを特徴
とするものである。
【0012】また、請求項2によるこの発明の切断加工
装置は、切断機の後方側に送材コンベアを設け、この送
材コンベア上に載置したワークをクランプする送りバイ
ス装置を備えた定寸装置を前記送材コンベア上を移動自
在に設け、前記定寸装置に備えた送りバイス装置を、給
材装置より送材コンベア上へワークを供給するのに支障
のない範囲に回避せしめる回避手段を前記定寸装置に設
けてなることを特徴とするものである。
【0013】したがって、請求項1,2による切断加工
方法およびその装置では、定寸装置に備えた送りバイス
装置を、定寸装置に設けた回避手段により送りバイス装
置を、給材装置より送材コンベア上へ供給されるワーク
に支障がない範囲に回避せしめる。
【0014】このため、定寸装置に備えた送りバイス装
置をワーク供給時に送材コンベアの最後端の位置に待機
させる必要がなく、送材コンベアのどの位置に送りバイ
アス装置があっても、給材装置よりワークを送材コンベ
ア上へ供給することができる。
【0015】而して、ワークの後方まで送りバイス装置
は戻る必要がないので、切断サイクルタイムにおいてア
イドルタイムが減少すると共に、デッドスペースが少な
くなり工場の面積を有効に利用することができる。
【0016】更に、請求項3によるこの発明の切断加工
装置は、請求項2の切断加工装置において、前記回避手
段は、送りバイス装置を上方向の回避位置に移動せしめ
る回避駆動手段を前記定寸装置に設けてなることを特徴
とするものである。
【0017】したがって、単純な構成部材によりコスト
の低減を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0019】まず理解を容易にするため、切断機として
例えば横型帯鋸盤におけるライン構成について概略的に
説明する。
【0020】図3および図4を参照するに、例えばスイ
ングタイプの横型帯鋸盤のごとき切断機1の後方側(図
3において左側)にはワーク搬入装置3が設けられてい
ると共に、切断機1の前面側(図3において右側)には
切断材搬出装置5が設けられている。この切断材搬出装
置5は、一部図示を省略してあるが複数のローラ7を備
えた搬出コンベア9,11で構成され、適宜位置にシリ
ンダ等により上下動するストッパ13が設けられてい
る。
【0021】なお、前記切断機1であるスイングタイプ
の横型帯鋸盤は、公知の構成のものであるため詳細な構
造説明は省略するが、切断機1の前方側に隣接してフロ
ントバイス装置15を備えている。なお、鋸刃切断ライ
ンをK−K線で示してある。
【0022】前記ワーク搬入装置3は、切断機1へワー
クWを送材する送材コンベア17と、この送材コンベア
17上を前後方向(図3において左右方向)へ移動自在
な送材装置19と、前記送材コンベア17へワークWを
供給する給材装置21と、で構成されている。
【0023】送材コンベア17は、複数本のVローラ2
3が回転自在に架台25上に設けられていて、Vローラ
23上に移載されたワークWを切断機1へ送材する。
【0024】送材装置19は、ワークWの後端をクラン
プする送りバイス装置27と、ワークWを押し出すプッ
シャ装置29と定寸装置31とで構成されている。より
詳細には図4を参照するに、定寸装置31は、前記送材
コンベア17を構成する架台25の側面に前後方向へ延
伸して複数のリニアガイドレール33が敷設され、この
リニアガイドレール33にリニアガイド35を介して送
材装置本体37が設けられている。
【0025】そして、前記リニアガイドレール33と平
行してラック部材39が延伸して架台25に設けられ、
このラック部材39に噛合するピニオン41が前記送材
装置本体37に装着され、このピニオン41を回転せし
めるサーボモータ43が前記送材装置本体37に設けら
れている。なお、前記サーボモータ43は、エンコーダ
を備えており、このサーボモータ43が発生するパルス
によりワークWの全長が測定される。
【0026】前記送りバイス装置27は、前記送材装置
本体37の側面に垂直状態で複数のリニアガイドレール
(図示省略)が設けられ、このリニアガイドレールにリ
ニアガイド(図示省略)を介して送りバイス用ベース4
5が上下動自在に装着されている。この送りバイス用ベ
ース45を上下せしめる駆動源としては、前記送材装置
本体37に設けた流体圧作動のシリンダ(図示省略)に
より行なわれる。そして、前記送りバイス用ベース45
の前面側には、前記送材コンベア17に設けたVロータ
23のワークWが載置される中心に対して左右側へ振分
けてバイス本体47が設けられ、このバイス本体47は
流体圧作動のシリンダ49の作動によって開閉され、ワ
ークWをクランプ、アンクランプ自在となっている。
【0027】また、前記プッシャ装置29は、流体圧作
動のシリンダ51にてプッシャ本体53を前後進させ、
ワークWの後端面に当接せしめてワークWを押圧する。
【0028】前記給材装置21は、前記送材コンベア1
7に隣接して前後方向へ延伸して設けられ、ワーク支持
枠55内に複数のワーク供給装置57が設けられてい
る。
【0029】上記構成により、まず、給材装置21上に
例えばクレーン等にてワークWを供給し、このワークW
をワーク供給装置57により1本ずつ送材コンベア17
のVローラ23上へ移載する。Vローラ23上へワーク
Wが供給されたら、Vローラを駆動してワークWの先端
が切断機1の前面側に設けたストッパ13に当接するま
で移動させる。
【0030】この状態で送材装置19に設けた送りバイ
ス装置27の両バイス本体47の間隔を大きく開いた状
態で、送材装置19に設けたサーボモータ43を移動せ
しめてピニオン41を回転させラック部材39により送
材装置19は前進する。そして、送りバイス装置27の
先端に取り付けたセンサ(図示省略)がワークWの後端
を検出後、送材装置19を微速前進させる。
【0031】送材装置19に設けたプッシャ装置29の
プッシャ本体53は後退限にあり、このプッシャ本体5
3がワークWの後端面に当接すると、送材装置19に設
けた定寸装置31であるサーボモータ43がパルスを発
生しなくなるので、ワークWがストッパ13とプッシャ
本体53とに当接したと判断して、送りバイス装置27
のバイス本体47を閉じワークWをクランプする。
【0032】この状態でワークWの全長が測定される。
すなわち、ストッパ13は送材方向に固定されていて、
送材装置19に設けたサーボモータ43はエンコーダ付
であり、自分の位置は常にわかるためである。
【0033】ワークWの全長測定後、ストッパ13は退
避し、ワークWは設定寸法まで送られて切断を開始す
る。以後、連続切断加工が行なわれる。なお、送材装置
19に設けたプッシャ装置29のプッシャ本体53は、
常にワークWの後端面に当接した状態で送材、切断作業
が行なわれる。
【0034】また、送りバイス装置27に設けたバイス
本体47は、図示省略のシリンダにより上下方向へ移動
自在となっているので、バイス本体47を上方へ(図4
において2点鎖線の位置)回避させれば送材装置19が
送材コンベア17のどの位置にあっても、給材装置21
よりワークWを送材コンベア17上へ供給することがで
きる。
【0035】次に、本実施の形態の主要部である送りバ
イス装置27の回避手段59について、更に詳細に説明
する。
【0036】図1および図2を参照するに、回避手段5
9は、図1を参照するに、前記送材装置19を構成する
送材装置本体37の側面に垂直方向へ延伸して複数箇所
にリニアガイドレール61が設けられ、このリニアガイ
ドレール61に摺接する複数個のリニアガイド63が前
記送りバイス用ベース45に設けられている。そして、
前記送りバイス用ベース45に設けたブラケット65
に、送材装置本体37側に設けた回避駆動手段である流
体圧作動のシリンダ67のピストンロッドが連結されて
いる。
【0037】上記構成により、シリンダ67を作動せし
めると送りバイス用ベース45はリニアガイド63を介
してリニアガイドレール61上を上下方向へ移動自在と
なる。すなわち、送りバイス用ベース45に設けた送り
バイス装置27は、図2に実線で示した位置より2点鎖
線で示した位置へ上昇して、給材装置21より送材コン
ベア17上へ供給するワークWの邪魔になることがな
い。
【0038】前記送りバイス用ベース45に一体的にベ
ースプレート69が設けられ、このベースプレート69
に回転自在にピニオン71が装備され、このピニオン7
1の上下方向にそれぞれラック部材73が左右方向(図
1において上下方向、図2において左右方向)へ移動自
在に噛合されている。このラック部材73に前記バイス
本体47が一体的に設けられ、一方側のバイス本体47
には前記流体圧作動のシリンダ49が一体的に設けら
れ、シリンダ49のピストンロッド75に連結されたブ
ラケット77を介して他側のバイス本体47が結合され
ている。なお、符号79はレール部材であり、符号81
はこのレール部材79上を摺接移動する各バイス本体4
7に設けた摺接部材であり、符号83はワークWの後端
部を検出するセンサである。
【0039】上記構成により、シリンダ49を作動せし
めピストンロッド75を突出せしめると、ブラケット7
7を介し各バイス本体47は開状態となる。また、ピス
トンロッド75を縮小せしめると、各バイス本体47は
閉状態となりワークWをクランプすることができる。
【0040】次に、前述した送材装置19に設けた回避
手段59と直接には関係ないが、送材コンベア17の切
断機1側にワークW切断後の残材を払い出す払い出し装
置85が設けられている。
【0041】すなわち、図2に示されているごとく、払
い出し装置85は、送材コンベア17の架台25の下面
にブラケット87が設けられ、このブラケット87に流
体圧作動のシリンダ89の片端が連結されている。前記
シリンダ89に内蔵されたピストン91と一体的に設け
たピストンロッド93に係合したホークエンド95にL
形アーム97の一端が回動自在に連結されている。この
L形アーム97は前記架台25に設けた軸受99に軸1
01を介して回動自在に装着され、L形アーム97の他
側上面にはV形状部103が形成されている。
【0042】上記構成により、図2の図中に実線で示し
た状態、すなわち、シリンダ89のピストンロッド93
を縮小せしめると、L形アーム97に設けたV形状部1
03はワークWを支持した状態となる。シリンダ89の
ピストンロッド93を突出せしめL形アーム97を2点
鎖線で示した位置へ動かすと、支持していたワークWよ
りL形アーム97のV形状部103は離れる。すなわ
ち、残材を払い出すことができる。
【0043】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、図5および図6を参照するに、1本のワークWの
最後の製品を切断する。すなわち、図5に示されている
ごとく、フロントバイス装置15にてクランプされたワ
ークWは切断機1の鋸刃切断ラインK−K線にて切断さ
れ残材WZ は送材装置19に備えた送りバイス装置27
のバイス本体47にてクランプされている。
【0044】この状態よりバイス本体47のクランプを
解除し、残材WZ を払い出し装置85とプッシャ装置2
9にて払い出し、送りバイス装置27を回避手段59で
あるシリンダ67の作動により上昇させながら、送材装
置19を後退させる。この後退する距離は、図6に示さ
れているごとく、次の製品長さが切れる量が、パラメー
タで決められた一定量とする。送材装置19後退開始
後、すぐに次のワークWが給材装置21より送材コンベ
ア19へ供給される。
【0045】そして、定寸動作を開始し、切断開始後に
送材装置19に備えた送りバイス装置27にてワークW
の後端をつかみに送材装置19を後退する。そして、切
断完了後すぐに次の測長動作を行なう。
【0046】上述したごとく、送材装置19に備えた送
りバイス装置27を回避手段59にて上方向へ回避させ
るので、送材装置19が送材コンベア17のどの位置に
あってもワークWを供給することができる。このため、
デッドスペースが少なくなると共に、送材装置19がワ
ークWの最後端まで戻る必要がないので、切断サイクル
タイムにおいてアイドルタイムが少なくなる。
【0047】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態に限定されることなく、適宜な変更を行なうことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0048】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の説明より理解
されるように、請求項1,2によるこの発明によれば、
定寸装置に備えた送りバイス装置を、定寸装置に設けた
回避手段により送りバイス装置を、給材装置より送材コ
ンベア上へ供給されるワークに支障がない範囲に回避せ
しめる。
【0049】このため、定寸装置に備えた送りバイス装
置をワーク供給時に送材コンベアの最後端の位置に待機
させる必要がなく、送材コンベアのどの位置に送りバイ
ス装置があっても給材装置よりワークを送材コンベア上
へ供給することができる。
【0050】而して、ワークの後方まで送りバイス装置
は戻る必要がないので、切断サイクルタイムにおいてア
イドルタイムが減少すると共に、デッドスペースが少な
くなり工場の面積を有効に利用することができる。
【0051】また、請求項3によるこの発明によれば、
回避手段として回避駆動手段にて、送りバイス装置を上
下動せしめる構成としたので、単純な構成部材によりコ
ストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、図3におけるI矢視
部の拡大平面図である。
【図2】図3におけるII−II線に沿った拡大正面図
である。
【図3】この発明を実施する一実施の形態の例を示し、
切断機とワーク搬出入装置の平面説明図である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った拡大断面説
明図である。
【図5】作用説明図である。
【図6】作用説明図である。
【図7】従来例を示し、送りバイス装置と切断機との位
置関係を示す平面説明図である。
【図8】従来例における作用説明図である。
【図9】従来例における作用説明図である。
【図10】従来例における作用説明図である。
【符号の説明】
1 切断機 15 フロントバイス装置 17 送材コンベア 21 給材装置 27 送りバイス装置 31 定寸装置 59 回避手段 69 シリンダ(回避駆動手段) 85 払い出し装置 W ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断機の後方側に備えた送材コンベア上
    に載置したワークをクランプして切断機へ送材して切断
    加工を行う切断加工方法において、 (A)前記切断機の後方側に備えた送材コンベア上へワ
    ークを載置するワーク搬入工程、 (B)前記ワーク搬入工程にて送材コンベア上に載置し
    たワークの後端部を定寸装置に備えた送りバイス装置に
    てクランプし、所望の長さに前記切断機で切断加工を繰
    返す切断工程、 (C)前記切断工程にて最後の製品を切断後、残材を払
    い出す残材払い出し工程、 (D)前記残材払い出し工程にて残材を払い出し後、前
    記送りバイス装置をワークの搬入に支障がない位置まで
    上方向へ回避せしめる送りバイス装置回避工程、 (E)前記送りバイス装置回避工程にて送りバイス装置
    を上方向へ回避しながら前記定寸装置を後退せしめ、次
    ワークの製品長さが切れる量又はパラメータで決められ
    た一定量だけ定寸装置を後退せしめる定寸装置後退工
    程、 と、を備えてなることを特徴とする切断加工方法。
  2. 【請求項2】 切断機の後方側に送材コンベアを設け、
    この送材コンベア上に載置したワークをクランプする送
    りバイス装置を備えた定寸装置を前記送材コンベア上を
    移動自在に設け、前記定寸装置に備えた送りバイス装置
    を、給材装置より送材コンベア上へワークを供給するの
    に支障のない範囲に回避せしめる回避手段を前記定寸装
    置に設けてなることを特徴とする切断加工装置。
  3. 【請求項3】 前記回避手段は、送りバイス装置を上方
    向の回避位置に移動せしめる回避駆動手段を前記定寸装
    置に設けてなることを特徴とする請求項2記載の切断加
    工装置。
JP10470697A 1997-04-22 1997-04-22 切断加工方法およびその装置 Expired - Fee Related JP3802192B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10470697A JP3802192B2 (ja) 1997-04-22 1997-04-22 切断加工方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10470697A JP3802192B2 (ja) 1997-04-22 1997-04-22 切断加工方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10296532A true JPH10296532A (ja) 1998-11-10
JP3802192B2 JP3802192B2 (ja) 2006-07-26

Family

ID=14387936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10470697A Expired - Fee Related JP3802192B2 (ja) 1997-04-22 1997-04-22 切断加工方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3802192B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3802192B2 (ja) 2006-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9737940B2 (en) Circular saw cutting machine with automated work-piece remainder cutting
GB2113136A (en) Improvements in or relating to shearing machines
JP3802192B2 (ja) 切断加工方法およびその装置
JP3821910B2 (ja) 板材加工方法およびその装置
CN212531228U (zh) 一种管材上料机
JP3437269B2 (ja) 切断機における送材装置およびその送材装置を用いた端材と最終製品処理方法
JPH10296533A (ja) 切断加工方法および切断加工装置
JP3808150B2 (ja) 板材加工方法及び装置
JP2801910B1 (ja) 長尺材搬送装置
JP3444673B2 (ja) 角度切切断機における送材装置
JP3426366B2 (ja) 角度切切断機における送材方法およびその装置
JP3009082B2 (ja) 長尺材の送材装置
JP3420336B2 (ja) 切断機
JPH0825132A (ja) 切断方法およびその装置
CN217070591U (zh) 一种发电机转子轴直纹自动加工装置
JP3762192B2 (ja) プレス機械のワーク搬送装置
CN212329858U (zh) 一种自动装框生产线
CN220996893U (zh) 一种全自动导电布自动包裹机
JPH02145209A (ja) 切断機
JP4338268B2 (ja) 切断加工装置
JPH06155156A (ja) 切断機の送材装置
JPH10314859A (ja) 板材加工方法およびその装置
JP4683750B2 (ja) 切断加工装置およびその装置を用いた切断加工方法
CN111633272A (zh) 一种自动装框生产线
JP4580586B2 (ja) ワーク切断管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051109

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20060418

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20060427

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees