JPH02145209A - 切断機 - Google Patents

切断機

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Publication number
JPH02145209A
JPH02145209A JP29357588A JP29357588A JPH02145209A JP H02145209 A JPH02145209 A JP H02145209A JP 29357588 A JP29357588 A JP 29357588A JP 29357588 A JP29357588 A JP 29357588A JP H02145209 A JPH02145209 A JP H02145209A
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JP
Japan
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work
workpiece
vice
roller
material feeding
Prior art date
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Pending
Application number
JP29357588A
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English (en)
Inventor
Minoru Aoyanagi
青柳 實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02145209A publication Critical patent/JPH02145209A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、搬送ローラコンベヤから切断機本体へワー
クを送材する送材手段を改良した切断機に関する。
(従来の技術) 従来、搬入ローラコンベヤから切断機本体へワークへ送
材する手段としては、ワークを搬送ローラコンベヤで本
体バイスまで送材し、切断加工を行なった後、前バイス
で切断されたワークを前方へ送材する方法と、駆動ロー
ラを備えた送材バイスでワークを本体バイスまで送材し
、切断加工を行なった後、前バイスで切断加工されたワ
ークを前方へ送材する方法とが一般的に知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述した従来技術のうち、前者による送材方
法では、切断加工されたワーク(製品)と加工すべきワ
ークの定寸が同一の駆動0−ラで行なわれるため、切断
長が短い場合、サイクルタイムが長い。また、ワークの
先端を短くクランプするため、長いワークあるいは重い
ワークは運搬しにくく、かつ高価な構造であった。
後者による送材方法では高価な構造となっていると共に
、送りバイスのベツドは駆動ローラの下に位置しなけれ
ばならないので、送りバイスの剛性が低く、送り精度が
低くなりやすいという問題があった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、ローラ
を備えた送材バイスを前後動自在にしかつ、後退端で送
材バイスが搬入ローラコンベヤと連動連結せしめるよう
にしたことにより、ワークの搬入、残材戻し入れを容易
にした切断機を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、切断機の後方
にワークを送材するローラを備えた送材バイスを前後動
自在に設け、この送材バイスの後方にワークを切断機へ
搬入する長手方向へ適宜な間隔で複数の正逆転自在なロ
ーラを備えた搬入ローラコンベヤを設け、前記送材バイ
スの後部に設けられたローラに被駆動部を設け、送材バ
イスが後退端に移動した際この被駆動部が前記搬送ロー
ラコンベヤの前部に設けられた駆動部に連動連結して切
断機を構成した。
(作用) この発明の切断機を採用することにより、ワークの搬送
時に送材バイスが後退端で搬送ローラコンベヤに連動連
結してワークは搬送ローラコンベヤから送材バイスを経
て送材される。而して、送材バイスを前進させることに
より、送材バイスは搬送ローラコンベヤから自動的に離
れると共に、ワークは一定量送り出される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第11図には切断機としての横型帯鋸盤におけるライン
の全体斜視概略図が示されている。第11、図において
、横型帯鋸盤1の後方には横型帯鋸盤1で切断加工を行
なうためワークを搬入するワーク搬入装置3が設けられ
ている。また、横型帯鋸盤1の前方には横型帯鋸盤1で
切断加工を行なったワーク(製品)を搬出するワーク搬
出装@5が設けられている。
横型帯鋸s1におけるベツド7上にはワークWに切断加
工を行なう走行自在な鋸刃Bを備えた鋸刃ハウジング9
が揺動自在に設けられている。しかも、前記ベツド7の
後方には送材バイス用のベツド11が設けられており、
このベツド11上には前後動自在な送材バイス(図示装
置)が設けられている。また前記ベツド7の前部にはワ
ークWを挟持固定する本体バイス(図示装置)が設けら
れている。
上記構成により、送材バイスにより送材されたワークW
は本体バイスで挟持固定され、鋸刃ハウジング9を上方
から下方へ向けて下降せしめることにより、走行自在な
鋸刃Bで切断、加工されることになる。なお、横型帯I
W1の詳細な具体的構造はすでに公知のものを採用して
いるから、詳細な説明を省略する。
前記送材バイス用のベツド11の後方には前記ワーク搬
入装置3が設けられており、このワーク搬入装置3にお
けるほぼ中央部の前後方向には、複数の適宜な間隔で回
転自在にローラ13を備えた搬入ローラコンベヤ15が
延設されている。
この搬入ローラコンベヤ15の各ローラ13間には複数
のワーク供給コンベヤ17が設けられている。ワーク供
給コンベヤ17は第11図に示されているように例えば
3ブロツクに分けられており、各ブロックはフレーム1
9上に設けられている。
前記ベツド11側から第1.第2.第3ブロツクのワー
ク供給コンベヤ17A、178.170が設けられてお
り、第1ブロツクのワーク供給コンベヤ17Aには3ケ
のワーク供給コンベヤ17が前後方向へ適宜間隔で、第
2ブロツク、第3ブロツクのワーク供給コンベヤ17B
、17Gには2ケのワーク供給コンベヤ17が前後方向
へ適宜な間隔で設けられている。
各ワーク供給コンペr17の長手方向には適宜な間隔で
ワークWを区切って載置する支持バー21が設けられて
いる。この支持バー21間には各種の形状、大きさのワ
ークWがクレーンなどにより上方から載せられる。
第1ブロツク、第2ブロツクのワーク供給コンベヤ17
におけるフレーム19の複数の支柱23は、ワークWが
ワーク供給コンベヤ17から落下しないための役目を果
している。
前記ワーク搬出袋′g15におけるほぼ中央部の前後方
向にはワーク支持テーブル25が延設されている。この
ワーク支持テーブル25を境にしてワーク(製品)を載
置する製品槽27A、27Bが傾斜して設けられている
。この製品槽27A、27Bには前後方向へ適宜な間隔
で仕切板29が取付けられており、この仕切板29の下
方部の空間には各仕切板29から落下した小物のワーク
(製品)を収納する製品パケット31が複数引出すこと
ができるようになっている。
前記製品槽27Bのフレーム33上には前後方向へ延伸
したガイド装置35が設けられており、このガイド装置
35には前後方向くX軸方向)、左右方向(Y軸方向)
および上下方向(Z軸方向)へ移動自在なフロントバイ
ス37が設けられている。
すなわち、フロントバイス37自体にはX軸周モータ3
9.Y軸周シリング41.z軸用シリンダ43が設けら
れており、X軸周モータ39を駆動せしめると、ラック
とビニオンなどの伝達部材を介してフロントバイス37
はガイド装置35のガイド45に案内されてX軸方向へ
移動される。
また、フロントバイス37はY軸用シリンダ41を作動
せしめるとY軸方向へ、Z軸周シリンダ43を作動せし
めるとZ軸方向へ移動されることになる。
上記構成により、横型帯l!illで切断加工されたワ
ークW(製品)はフロントバイス37によって挟持され
、その状態で2軸用シリンダ43によりZ軸方向の上方
へ持ち上げられる。次いでフロントバイス37をX軸周
モータ39によりX軸方向の左方へ移動せしめると共に
、Y軸用シリンダ41によりY軸方向へ移動せしめる。
さらに2軸用シリンダ43で2軸方向の下方へ下降せし
めることによって、フロントバイス37に挟持されたワ
ークW(1品)は小物の場合には製品パケット31に落
下して収納されると共に、大物の場合には製品槽27A
又は27B上に搬出される。
第9図は第11図における平面図、第10図は第9図に
おけるX−X線に沿った断面図である。
第9図および第10図において、前記ワーク搬入装置3
における搬入ローラコンベヤ15の複数のO−ラ13は
例えばチェーンなどにより連動連結されており、しかも
図示省略の駆動装置により正逆転自在となっている。ま
た、各ワーク供給コンベヤ17はシャフト47で連結さ
れており、シャフト47にはスプロケット49.プーリ
51が装着されている。一方、フレーム19における第
10図の下側には駆動モータ53が設けられており、こ
の駆動モータ53の出力軸55にはプーリ57が装着さ
れている。前記プーリ51とプーリ57とにはベルト5
9が巻回されている。一方、各ワーク供給コンベヤ17
における他側の従動シャフト61には各ブロック毎にス
プロケット63が装着されている。前記スプロケット4
9とスプロケット63とにはコンベヤチェーン65が巻
回されている。
上記構成により、駆動モータ53を駆動させると、出力
軸55.プーリ57.ベルト59を介してプーリ51が
回転される。プーリ51が回転されると、シャフト47
を介してスプロケット49が回転される。スプロケット
49とスプロケット63にはコンベヤチェーン65が巻
回されているから、各搬入ローラコンベヤ17は同一方
向へ回転されることになる。而して、駆動モータ53を
正逆転せしめることによって、各搬入ローラコンベヤ1
7は正逆転されることになる。
前記搬入ローラコンベヤ15と各ワーク供給コンベヤ1
7とは相対的に上下動自在に設けられている。
例えば、ワーク供給コンベヤ17に対して搬入ローラコ
ンベヤ15が上下動される。すなわち、第3図および第
4図に示されているように、各ローラ13を回転自在に
支承された支持テーブル67の下部にはフレーム69A
と複数のフレーム69Bが一体的に設けられ、このフレ
ーム69A。
69Bは例えば床面上に敷設された支持プレート71上
に支持されている。
前記支持テーブル67における下部の一部第3図におい
て右端にはブラケット73が一体的に取付けられており
、このブラケット73にはビン75を介して流体シリン
ダ77がJffi勤自在に枢支されている。この流体シ
リンダ77の先端にはピストンロッド79が第3図にお
いて左右方向へ伸縮自在に装着されており、ピストンロ
ッド79の先端はアーム部材81の一端部に取付けられ
ている。
このアーム部材81の他端部はビン83で口字状のレバ
ー85の先端部85Aに枢支されている。
このレバー85はビン87でフレーム69Aに回動自在
に装着されている。また、レバー85における両先端部
にはローラ89が支承されている。
一方、複数のフレーム69Bには、前記フレーム69A
に枢支されたビン87とほぼ同じ高さにビン91でコ字
形状のレバー93が回動自在に装着されている。このレ
バー93における両先端部にはロー595が支承されて
いる。
前記レバー85.レバー93にはそれぞれ支持バー97
.99が取付けられており、しかも、この支持バー97
.99にはU字形状の支持ブラケット101.103が
設けられており、この支持ブラケット101と103と
は連結バー105で連結されている。
上記構成により、第3図および第4図の状態は搬入ロー
ラコンベヤ15のローラ13表面がワーク供給コンベヤ
17より上昇された状態である。
この状態においてはワーク供給コンベヤ17から搬入ロ
ーラコンベヤ15のローラ13上に供給されたワークW
が横型帯鋸盤1へ送材されることになる。
また、第3図および第4図において、流体シリンダ77
を作動させて、ピストンロッド79を縮めると、アーム
部材81を介してビン83が2点鎖線で示したごとき位
置に移動する。ビン83が2点鎖線で示したごとき位置
に移動すると、レバー85がビン87を支点として時計
方向層りに回動してロー589が支持プレート71から
離れて2点鎖線で示した位置へ上昇する。
レバー93は連結バー105でレバー85に連結されて
いるから、レバー93の先端部に支承されたローラ95
も支持プレート71から離れて上昇する。この状態にな
ると、支持テーブル67が自重により徐々に下降して各
O−ラ13の表面はワーク供給コンベヤ17より下方へ
没する。
したがって、第9図における搬入ローラコンベヤ15を
境にしてワーク供給コンベヤ17の下方側を搬入側17
Aとし、上方側を戻し入れ側17Bとすれば、搬入側1
7Aにおける各支持バー21間にt!置されたワークW
はワーク供給コンベヤ17を第9図において下方から上
方へ向けて移動せしめることにより搬入側17Aから戻
し入れ側17Bへ送り出すことができる。また、ワーク
供給コンベヤ17を第9図において上方から下方へ向け
て移動せしめることにより、戻し入れ側17Bから搬入
側17AへワークWを戻すことができる。また、搬入ロ
ーラコンベヤ15でワークWを横型帯鋸盤1へ送り、切
断加工を行なった後、残材が残った場合には搬入ローラ
コンベヤ15を逆転せしめてワーク搬入装置3側へ戻し
、次いで戻し入れ側17Bのワーク供給コンベヤ17に
戻して待機させることができる。したがって、残材を再
度切断加工を行なう場合には、戻し入れ側17Bからワ
ーク供給コンベヤ17を逆転せしめて搬入ローラコンベ
ヤ15上に載せて、横型帯鋸盤1側へ送材することがで
きる。而して、ワークWの長さや個数に関係なく種々な
ワークWに対してフレキシブルに対応することができる
搬入ローラコンベヤ15に対してワーク供給コンベヤ1
7を上下動せしめて対応させることも可能である。すな
わち、第5図において、搬入ローラコンベヤ13部分に
おける各ワーク供給コンベヤ17のコンベヤチェーン6
5には適宜な間隔にてコンベヤローラ107の軸心がバ
ー109を介して支承されている。コンベヤローラ10
7の各軸心はアーム部材111で一体化されている。こ
のアーム部材111には支持ブロック113が取付けら
れており、この支持ブロック113には支持プレート1
15を介して前記支持バー21が取付けられている。し
たがって、支持バー21間には切断すべきワークWが支
承される。
前記ワーク供給コンベヤ17におけるコンベヤチェーン
65の下方にはワーク供給コンペ1717を上下動せし
める作動袋@117が設けられている。すなわち、作動
装置117における流体シリンダ119はビン121を
介して図示省略のフレームに支承されている。流体シリ
ンダ119には上下動自在なピストンロッド123が装
着されており、このピストンロッド123の先端はビン
125で揺動アーム127の一端部に取付けられている
。この揺動アーム127の他端、部はビン129で揺動
自在に枢支されている。
上記構成により、作動装置117における流体シリンダ
119を作動せしめてピストンロッド123を上昇させ
ると、揺動アーム127がビン129を支点として上昇
する。その結果、揺動アーム127の上昇により、ワー
ク供給コンベヤ17自体が持ち上げられる。而して、ワ
ーク供給コンベヤ17は前記搬入ローラコンベヤ15よ
りも上昇する。したがって、この場合において、第3図
および第4図に説明したと同様の効果を奏する。
再び、第9図を参照するに、前記搬入ローラコンベヤ1
5におけるローラ13を回転自在に支承した支持テーブ
ル67にあって、ワーク供給コンベヤ17の搬入側17
Aには適宜な位置に複数の出没自在な位置決めビン13
1が設けられている。
これに対して、前記ローラ13間には複数の幅寄せ装置
133が設けられている。
この幅寄せ装置133の具体的な構造が第6図。
第7図および第8図に示されている。すなわち、第6図
、第7図および第8図において、幅寄せ装置133にお
けるガイド部材135がローラ13間で左右方向く第6
図において上下方向)へ延伸して設けられている。この
ガイド部材135には左右方向へ移動可能な移動ブロッ
ク137が嵌合されている。この移動ブロック137内
には上下動自在な幅寄せビン139が装着されている。
しかも移動ブロック137における第7図において右側
下端部にはチェーン141が支承され、ており、このチ
ェーン141には図示省略のスプロケットが巻回されて
おり、このスプロケットは駆動モータによって回転され
る。
上記構成により、駆動モータを駆動せしめると、スプロ
ケットが回転される。スプロケットが回転されることに
よりチェーン141を介して移動ブロック137がガイ
ド部材135に案内されて左右方向に移動されることに
なる。
前記幅寄せビン139の下端部には第8図に示すように
、円周溝143が形成されていると共に、前記移動ブロ
ック137の下端部には幅寄せビン139が落下しない
ためのバネ14.5が取付けられていて、バネ145の
先端が前記円周溝143内にあった幅寄せビン139を
支えている。
前記幅寄せ装置133の待機位置(ワーク供給コンベヤ
17の戻し入れ側17Bの下方位置)には、第8図に示
されるように、幅寄せビン139を上下vtibめる流
体シリンダが設けられており、この流体シリンダには上
下動自在なピストンロッド147が装着されている。こ
のピストンロッド147の先端部には前記円周溝143
に係合するコ字形状の係合部材149がねじなどで取付
けられている。したがって、待機位置では円周溝143
に係合部材149が係合されるから、流体シリンダを作
動せしめることによりピストンロッド147が下降する
。その結果、幅寄せビン139が下降して前記ロー51
3より下方に没して待機されることになる。
ワーク供給コンベヤ17が移動してワークWが搬入側1
7Aより搬入ローラコンベヤ15のローラ13上に載置
されると、ワークWの位置決めを行なうべく、複数の位
置決めビン131が突出する。次いで、幅寄せ装置13
3における流体シリンダを作動させるとピストンロッド
147が上昇し幅寄せビン139を第7図に示すごとく
ローラ13より上方へ突出させる。この突出された状態
では第8図に示すようにバネ145の先端部が円周溝1
43に入り幅寄せビン139を落下しない状態となる。
さらに図示省略の駆動モータを駆動させると、スプロケ
ット、チェーン141を介して移動ブロック137が第
6図に矢印で示したごとく、位置決めビン131側の基
準面へ移動して、幅寄せビン139によりワークWが押
されて位置決めビン131に当接して位置決めされる。
ワークWが位置決めされた後は、位置決めビン131は
没すると共に、幅寄せ装[133は待機位置に戻され、
かつ下方位置に没する。
このようなワーク搬入装N3におけるワークWの位置決
めも自動で容易かつ正確に行なうことができると共に、
位置決めを行なった後、幅寄せ装置133は常時下方へ
没しているから、その他の部品に干渉することを回避す
ることができる。
また、ワーク供給コンベヤ17の搬入側17Aからワー
クWが搬入ローラコンベヤ15上に供給されて、ワーク
Wを位置決めする別の方法としては、第9図に示した位
置決めビン131が支持テーブル67面より突出して基
準面となる。次いでワーク供給コンベヤ17を逆転せし
めてワークWを位置決めビン131に当てることによっ
て位置決めすることでも対応可能である。
次に、送材バイス147の前後方向に移動自在な駆動系
統について、第1図および第2図を用いて説明する。
第1図および第2図において、前記ベツド11上には前
後方向へ延伸Cた複数のガイドバー149が設けられて
おり、このガイドバー149に案内されて前後方向へ移
動自在な送材バイス本体151が装着されている。この
送材バイス本体151には送材バイス147が設けられ
ており、この送材バイス147は固定送材バイスジョ1
47Aと、固定送材バイスジョ147Aに対して接近離
反自在な可動送材パイスジE1147Bとからなってい
る。
この可動送材パイスジ3147Bは流体シリンダ153
によって固定送材バイスジョ147Aに対して接近離反
自在となっている。また、送材バイス本体151には前
後方向へ適宜な間隔で複数のロー5155が連動連結さ
れている。この複数のローラ155のうちの後端に設け
られているローラ155Aには被駆動部としてのギヤ1
57が回転自在に支承されている。
前記ベツド11の後側(第1図において右側、第2図に
おいて左側)には流体シリンダ159が設けられており
、この流体シリンダ159には前後方向へ移動自在なピ
ストンロッド161が装着されている。ピストンロッド
161の先端は前記送材バイス本体151の後端に取付
けられている。
上記構成により、流体シリンダ159を作動せしめると
、ピストンロッド161を介して送材バイス本体151
がガイドバー149に案内されて前後方向へ移動されて
ワークWは送材されることになる。また、流体シリンダ
153.を作動せしめると、可動バイスジョ147Bが
固定パイスジコイ147Aに接近離反自在に移動してワ
ークWを挟持したり、離したりすることができる。
前記搬入口−ラコンベt15における複数の〇−513
のうち、前端側に設けられているローラ13A、13B
にはそれぞれ2個のスプロケット163△、163B:
165A、165Bが回転自在に支承されている。また
、前記ベツド11に立設された支柱11A(第2図参照
)の上部には駆動部としてのギヤ167とスプロケット
169が同軸に回転自在に支承されている。
前記スプロケット163Δ、165Aには搬入ローラコ
ンベヤ15のローラ13を駆動するため各スプロケット
に噛合したチェーン171が巻回されている。また、ス
プロケット1638.165Bおよびスプロケット16
9にはチェーン173が巻回されている。
上記構成により、送材バイス本体151を後端側(第1
図において右端側)に移動させると、ギヤ167にギヤ
157が噛合する。その結果、搬入ローラコンベヤ15
のローラ13がチェーン17−1,173により回転さ
れると、ギヤ167と157とが噛合されていることに
より、送材バイス本体151のローラ155.155A
が回転されて、搬入ローラコンベヤ15のローラ13に
より送材されたワークWは、ざらにローラ155により
送材バイス本体151上に移される。次いで送材バイス
147を前進させると、ギヤ167とギヤ147とは離
れて、ワークWは送材バイス147により一定量前方へ
はみ出している。この際ギヤ157の回転数により送り
量は一定にできる。
さらに、送材バイス147を前進させると、送材バイス
147の前方に設けられている本体固定パイスジ:11
75と本体可動バイスジョ175Bからなる本体バイス
ジョ175もしくはフロントバイス37にワークWを当
てる。このとき、先端切りの有無に応じて定寸を行なう
。その後は、普通の横型帯鋸盤と同様の動作を行なう。
このように、送材バイス147を前後方向へ移動自在に
設け、送材バイス147が後退端にきた際、送材バイス
147と搬送ローラコンベヤ15とが連動連結してワー
クWの搬入と残材の戻し入れを容易に行なうことができ
る。
ワークWが搬入ローラコンベヤ15の前側に設けられた
ロー515A、15B上にきたときに、ローラ15A、
15Bの一側に設けられた幅寄せローラ177が作動し
てワークWを、ローラ15A、15Bの他端に設けられ
た位置決め装置179に当てて位置決めされる。なお、
位置決め装置179は上部に設けられたハンドル181
を回動せしめることによって微調整されるようになって
いる。(第1図、第2図、第9図参照)第9図において
、ローラ13Aの後側に設けたローラ13の搬入側の前
部には第17オートセンサ183が、送材バイス本体1
51に設けられたローラ155Aにおける前側のローラ
155の前部には第27オートセンサ185が配置され
ていて、ワークWの位置を検出している。また、送材バ
イス本体151の後側には残材センサが設けられている
。この残材センサは送材センサ151に設ける代りにオ
イルパンに設けてもよい。
−第9図および第10図を用いて、本実施例のワークW
における搬入、搬出動作の概要を説明すると、まずワー
クWがワーク供給コンベヤ17の搬入側17Aにおける
支持バー21間にクレーンなどで上方から載置される。
ワーク供給コンベヤ17を正転せしめてワークWを搬入
ローラコンベヤ15のローラ13上に移行する。この時
に、複数の位置決めビン131を支持テーブル67面よ
り上昇せしめて突出して基準面となし、幅寄せ装置13
3を作動せしめてワークWを位置決めビン131に当て
ワークWは位置決めされる。
搬入ローラコンベヤ15のローラ13が正転されて送材
バイス147へ送材する際、第1フオートセンサ183
でワークWの先端を検出すると共に送材バイス147ヘ
ワークWは送材される。ワークWが送材バイス147に
送材されると第27オートセンサ185で検出された後
、T秒後に停止する。幅寄せローラ177を作動せしめ
てワークWは位置決め装置179に当てら、れて位置決
めされた後、幅寄せローラ177が少し戻る。
送材バイス147がワークWをクランプしてスピードを
ダウンしてワークWを本体バイス175に当てる。なお
、定寸送りは先端切りの有無に応じて行なわれる。次に
、横型帯m盤1の鋸刃8でセットした個数だけ自動的に
切断が行なわれる。
1ステ一シヨン分の仕事が終ったら、2ステーシヨンの
ワークNo、が同じワークWか新しいワークNO1にす
る必要があるかどうかを判断しワークWを変える必要が
なければ、2ステーシヨンの仕事をする。
例えば1ステーシヨンのワークWの残材における長さが
予め設定した長さILo以上あるかどうかを送材バイス
本体151に設けである残材センサで検出する。長さi
o以上であれば本体バイス175、送材バイス147が
開いて搬送ローラコンベヤ15で残材を後退させてから
ワーク供給コンベヤ17を正転させて、残材は戻し入れ
側17Bに戻されて、再度切断加工するまで収納される
なお、残材が1o未満の場合には、フロントバイス37
でも前方へ送り出される。
本実施例における切断システムを用いると、度切断した
ワークWでもプログラム変更することにより何回でも切
断できる。また、割り込みプログラムにより急ぎの切断
を先にしたり、ワークの切断順序を変えることも自由に
行なうことができる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施
し得るものであるゆ [発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、特許請求の範囲に記載されたとおりの構
成であるから、送材バイスの後退端で送材バイスと搬送
ローラコンベヤとが連動連結してワークの搬入と残材の
戻し入れを容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る切断機における主要部を示し、
第9図における■矢視部の、拡大図、第2図は第1図に
おける■矢視部、第3v7Aは搬入ローラコンベヤをワ
ーク供給コンベヤに対して上下動せしめる側面拡大図、
第4図は第3図における■−■線に沿った断面図、第5
図は第3図に代る他の実施例を示した図、第6図は第9
図における■矢視部の拡大図、第7図は第6図における
■−■線に沿った断面図、第8図は第7図における■矢
視部、第9図は第11図における平面図、第10図は第
9図におけるX−X線に沿った断面図、第11図はこの
発明を実施する一実施例の切断機におけるラインを示し
た全体斜視概略図である。 147・・・送材バイス  151・・・送材バイス本
体153・・・流体シリンダ 155.155A・・・ローラ 157・・・ギヤ    159・・・流体シリンダ1
63A、183B・・・スプロケット165A、165
B・・・スプロケット171.173・・・チェーン 代理人 弁理士  三 好 保 男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 切断機の後方にワークを送材するローラを備えた送材バ
    イスを前後動自在に設け、この送材バイスの後方にワー
    クを切断機へ搬入する長手方向へ適宜な間隔で複数の正
    逆転自在なローラを備えた搬入ローラコンベヤを設け、
    前記送材バイスの後部に設けられたローラに被駆動部を
    設け、送材バイスが後退端に移動した際この被駆動部が
    前記搬送ローラコンベヤの前部に設けられた駆動部に連
    動連結してなることを特徴とする切断機。
JP29357588A 1988-11-22 1988-11-22 切断機 Pending JPH02145209A (ja)

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