JPH1029581A - スクータ型車両における吸入空気取入構造 - Google Patents

スクータ型車両における吸入空気取入構造

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JPH1029581A
JPH1029581A JP8176370A JP17637096A JPH1029581A JP H1029581 A JPH1029581 A JP H1029581A JP 8176370 A JP8176370 A JP 8176370A JP 17637096 A JP17637096 A JP 17637096A JP H1029581 A JPH1029581 A JP H1029581A
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敏浩 大高
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Akinobu Masunaga
顕暢 益永
Sadamichi Enjiyou
貞通 遠城
Sakae Endo
栄 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクータ型車両のエアクリーナが塵埃を吸入
するのを防止しながら、吸気の吸入抵抗を減少させてエ
ンジンの出力を増加させる。 【解決手段】 パワーユニットPの伝動ケース30の上
部に支持したエアクリーナ37に吸気を導入すべく、車
体のサイドカバー13に形成した開口132 に臨む吸気
チャンバー40と、前端がブーツ39を介して吸気チャ
ンバー40に接続され、後端がエアクリーナ37の入口
部に接続された吸気ダクト38とが設けられる。吸気チ
ャンバー40は低い位置にある入口開口部521 から吸
入した吸気を高い位置にある吸気ダクト38に供給する
ようになっており、また吸気ダクト38は急激な屈曲部
を持たずに車体前後方向に最短距離で配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体後部に上下揺
動自在に枢支したパワーユニットの伝動ケース上方にエ
アクリーナを支持し、このエアクリーナに吸気ダクトを
介して空気を取り入れるスクータ型車両における吸入空
気取入構造に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる吸入空気取入構造は、例えば実開
昭64−22692号公報により公知である。このもの
は、上端に空気取入口を有する吸気通路をシートの下部
に設けた収納ボックスの前部に上下方向に形成し、エア
クリーナから前方に延びる吸気ダクトの前端を前記吸気
通路の下端に接続した構造を備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来も
のは、空気取入口が路面から高い位置に設けられている
ので塵埃の吸入防止に関しては有利であるが、吸気通路
及び吸気ダクトよりなる流路の全長が長くなり、しかも
吸気通路及び吸気ダクトが直角に接続されているので、
吸気の吸入抵抗が増加してエンジンの出力が減少する問
題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、塵埃の吸入を防止しながら吸気の吸入抵抗を減少さ
せてエンジンの出力を増加させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載されたスクータ型車両における吸入
空気取入構造は、車体後部に上下揺動自在に枢支したパ
ワーユニットの伝動ケース上方にエアクリーナを支持
し、このエアクリーナに吸気ダクトを介して空気を取り
入れるスクータ型車両において、ステップフロアの後方
でシートの下方の車体側部を覆うボディカバーに開口を
形成し、この開口に臨むように前記ボディカバーの内面
に設けた吸気チャンバーに前記吸気ダクトを接続したこ
とを特徴とする。
【0006】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記吸気チャンバーは側部に設けた
入口開口部と上部に設けた出口開口部とを備えており、
入口開口部をボディカバーの開口に臨ませるとともに、
出口開口部を吸気ダクトに接続したことを特徴とする。
【0007】また請求項3に記載された発明は、請求項
2の構成に加えて、前記吸気チャンバーが前記入口開口
部を備えた下室と前記出口開口部を備えた上室とに区画
されており、これら下室及び上室を相互に連通させる連
通孔を、前記吸気チャンバーの入口開口部の下端よりも
低い位置に配置したことを特徴とする。
【0008】また請求項4に記載された発明は、請求項
3の構成に加えて、前記下室の下部に排圧用開口部を設
けたことを特徴とする。
【0009】また請求項5に記載された発明は、請求項
2の構成に加えて、前記吸気チャンバーは吸気チャンバ
ー本体と、上端が前記吸気ダクトに接続され下端が吸気
チャンバー本体内に開口するパイプ部材とを備えてお
り、このパイプ部材の下端開口部を前記吸気チャンバー
の入口開口部の下端よりも低い位置に配置したことを特
徴とする。
【0010】また請求項6に記載された発明は、請求項
5の構成に加えて、前記吸気チャンバー本体の上部に排
圧用開口部を設けるとともに、下部に排水用開口部を設
けたことを特徴とする。
【0011】また請求項7に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記ボディカバーの開口を通してピ
リオンライダー用の補助ステップをボディカバーの外側
に延出させたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0013】図1〜図6は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1はスクータ型自動二輪車の全体側面図、図2
は図1の要部拡大図、図3は図2においてサイドカバー
を取り外した状態を示す図、図4は図3の4方向矢視
図、図5は図2の5−5線拡大断面図、図6は図2の6
−6線拡大断面図である。
【0014】図1に示すように、スクータ型自動二輪車
Vの骨格を構成する鋼管溶接製フレームFは、ヘッドパ
イプ1と、ヘッドパイプ1にガセット2,2を介して結
合されて車体後下方に延びるダウンチューブ3と、ダウ
ンチューブ3の下端近傍から左右に分岐して車体後上方
に延び、後端においてU字状に湾曲して一体に連なる左
右のメインフレーム4,4とから構成される。左右のメ
インフレーム4の前部とダウンチューブ3の下端とは一
対の補強パイプ5,5により連結され、また左右のメイ
ンフレーム4,4の前後方向中間部及び後部はそれぞれ
車体左右方向に延びる第1クロスメンバ6及び第2クロ
スメンバ7により連結される。
【0015】フレームFに支持された合成樹脂製のボデ
ィBは、ヘッドパイプ1の前面を覆うレッグシールドフ
ロント部材8と、レッグシールドフロント部材8の後面
に結合されてヘッドパイプ1の後面を覆うレッグシール
ドリヤ部材9と、レッグシールドリヤ部材9の下端に連
なるステップフロア10と、レッグシールドフロント部
材8の下端に連なってステップフロア10の下面を覆う
アンダーカバー11と、車体後部を覆うリヤカバー12
と、リヤカバー12の左右前部からステップフロア10
及びアンダーカバー11の後端に連なる左右のサイドカ
バー13,13とから構成される。
【0016】ヘッドパイプ1に回転自在に支持されたフ
ロントフォーク14の下端に、上部をフロントフェンダ
ー15により覆われた前輪Wfが軸支される。レッグシ
ールドフロント部材8及びレッグシールドリヤ部材9の
上端開口部を覆うアッパーパネル16から上方に延出す
るハンドルポスト17の上面に、バーハンドル18の左
右方向中央部が結合される。ハンドルポスト17にはヘ
ッドライト19及びスピードメータ20が支持され、ま
たヘッドパイプ1の右側面にはイグニッションスイッチ
を一体に有するハンドルロック装置21が支持される。
【0017】後端に後輪Wrを軸支したパワーユニット
Pの前端が第1クロスメンバ6に上下揺動自在に支持さ
れており、このパワーユニットPと第2クロスメンバ7
とがリヤクッション22により接続される。リヤカバー
12の上面にライダーが座乗するシート23が設けられ
る。
【0018】図2に示すように、左右のサイドカバー1
3,13には車体内側に向けて凹む凹部131 ,131
が形成されており、これら凹部131 ,131 の中央に
形成された開口132 ,132 からピリオンライダー用
の補助ステップ31,31が車体外側に突出する。補助
ステップ31,31は以下のようにして車体に支持され
る。即ち、左右のメインフレーム4,4にそれぞれ溶接
したパワーユニット支持ブラケット32,32に左右の
ステップステー33,33をボルト34…で固定し、こ
れらステップステー33,33に車体左右方向に配置し
たステップバー35の左右両端を溶接して補強する。そ
して左右のステップステー33,33とステップバー3
5の左右両端とに、前記補助ステップ31,31を固定
する。
【0019】次に、図3〜図6を参照しながらパワーユ
ニットPの吸気系の構造について説明する。
【0020】パワーユニットPの伝動ケース30の上面
にボルト36でエアクリーナ37が支持される。エアク
リーナ37の入口部371 には車体前方に延びる吸気ダ
クト38の後端が接続され、この吸気ダクト38の前端
は蛇腹状に形成されたラバー製のブーツ39を介して、
車体左側のサイドカバー13の内面に固定した吸気チャ
ンバー40に接続される。またエアクリーナ37の出口
部372 は、キャブレタ41及び吸気管42を介してエ
ンジンEのクランクケースに接続される。
【0021】合成樹脂製の吸気チャンバー40は上半体
51と下半体52とに2分割されており、上半体51の
外周を下半体52の内周に嵌合させた状態で、上半体5
1に形成した複数個の突起513 …を下半体52に形成
した複数個の係止孔523 に係合させることにより一体
に結合される。上半体51の前部及び後部にはそれぞれ
取付ブラケット514 ,514 が突設されており、これ
ら取付ブラケット51 4 ,514 を貫通するビス43,
43をサイドカバー13の内面に突設したボス部1
3 ,133 にそれぞれ螺入することにより、吸気チャ
ンバー40がサイドカバー13の内面に固定される。図
5には後部の取付ブラケット514 による固定部が示さ
れているが、前部の取付ブラケット514 による固定部
も同様の構造である。
【0022】上半体51は上部に後向きに開口する出口
開口部511 を備えるとともに下部に下向きに開口する
連通孔512 を備え、また下半体52は側部に左向きに
開口する入口開口部521 を備えるとともに下部に下向
きに開口する排圧用開口部522 を備える。図6から明
らかなように連通孔512 の高さは、入口開口部52 1
の下端の高さよりも距離αだけ低い位置に配置されてい
る。また排圧用開口部522 の面積は、入口開口部52
1 の面積及び連通孔512 の面積よりも小さく形成され
ている。
【0023】吸気チャンバー40をサイドカバー13に
取り付けたとき、その入口開口部521 はサイドカバー
13の開口132 の後部に臨み、また出口開口部511
にブーツ39の前端が嵌合してバンド44で固定され
る。図2から明らかなように、サイドカバー13の開口
132 を吸気の導入に利用するだけでなく、補助ステッ
プ31をサイドカバー13の外部に延出させるために利
用しているので、開口132 の数を最小限に抑えてサイ
ドカバー13の強度を確保するとともに、美観の低下を
回避することができる。
【0024】吸気ダクト38は合成樹脂で一体成形され
ており、その後端はエアクリーナ37の入口部371
圧入により固定され、その前端に設けた筒状部381
ブーツ39の後端に圧入されて該ブーツ39の内部に遊
嵌する。また前記吸気管42に2本のボルト46,46
で固定したハンガー47は車体横方向に延びる舌片47
1 を備えており、この舌片471 を吸気ダクト38に形
成したスリット382に係止することにより、吸気ダク
ト38の前後方向中間部が吊り下げ支持される。吸気ダ
クト38の上部には吸気騒音を低減すべくレゾネータ4
8が設けられており、また前記筒状部381 には後輪W
rが撥ね上げた泥や水を遮ぎるべく環状の鍔部383
一体に形成される。
【0025】エアクリーナ37の出口部372 とキャブ
レタ41とは相互に嵌合してバンド45で締結される。
またキャブレタ41と吸気管42とは、吸気管42にハ
ンガー47を固定する前記2本のボルト46,46によ
り共締めされる。そして吸気管42は4本のボルト49
…でエンジンEに固定される。
【0026】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0027】サイドカバー13の開口132 に臨む吸気
チャンバー40の入口開口部521から下室54に吸入
された吸気は、図6に矢印aで示す如く連通孔512
ら上室53に流入し、そこから出口開口部511 及び吸
気ダクト38を経てエアクリーナ37に供給され、エア
クリーナ37で清浄化された吸気はキャブレタ41で燃
料と混合された後、吸気管42を経てエンジンEに供給
される。
【0028】このとき、吸気チャンバー40が臨むサイ
ドカバー13の開口132 は、前方をレッグシールドフ
ロント部材8及びレッグシールドリヤ部材9で遮られ、
且つ下方をステップフロア10で遮られた位置にあるた
め、前輪Wfや後輪Wrによって飛散した塵埃や泥水が
吸気チャンバー40に吸い込まれる量を最小限に抑える
ことができる。しかも、入口開口部521 及び出口開口
部511 間の空気流路はラビリンス状になっており、し
かも入口開口部521 が出口開口部511 よりも低い位
置に設けられているので吸気に含まれる塵埃等を重力で
吸気チャンバー40の底部に落下させ、清浄な吸気だけ
ををエンジンEに供給することができる。
【0029】また、サイドカバー13に当たった強い横
風が入口開口部521 から吸気チャンバー40の下室5
4に吹き込んだ場合、連通孔512 の高さが入口開口部
52 1 の下端の高さよりも低い位置に配置されているた
め、上室53及び該上室53に連なる吸気ダクト38の
内部の圧力が急変することが防止され、エンジンEの安
定した運転が保たれる。このとき、下室54に流入した
空気は、図6に矢印cで示す如く排圧用開口部522
ら吸気チャンバー40の外部に逃がされるため、吸気系
の圧力の急変が一層効果的に防止さる。
【0030】尚、入口開口部521 に強い横風を受けて
いない通常時には、大部分の空気が入口開口部521
ら矢印aで示す如く下室54に吸入され、矢印bで示す
如く排圧用開口部522 から吸入される空気は僅かな量
であり、これによりリヤカバー12やサイドカバー13
内に後輪Wrが巻き上げた塵埃等が排圧用開口部52 2
から吸入されることはない。なぜならば、排圧用開口部
522 の面積は入口開口部521 の面積よりも小さく形
成されており、しかも入口開口部521 と連通孔512
との距離が、排圧用開口部522 と連通孔512 との距
離よりも短く形成されているため、入口開口部521
ら吸入される空気の流通抵抗が排圧用開口部522 から
吸入された空気の流通抵抗よりも小さいからである。
【0031】また、吸気チャンバー40をエアクリーナ
37に接続する吸気ダクト38は、その全長が極めて短
く形成されており、且つ急激な屈曲部を持たずに車体前
後方向に略直線状に配置されているため、吸気ダクト3
8における吸気の吸入抵抗を最小限に抑えてエンジンE
の出力を増加することができる。更に、エンジンEの熱
で温度上昇していないボディBの外部の空気を吸入する
ことにより、吸気温度を下げてエンジンEの出力を増加
することができる。
【0032】自動二輪車Vの走行に伴って車体に枢支さ
れたパワーユニットPが上下揺動したとき、パワーユニ
ットPと一体で上下揺動する吸気ダクト38と車体側に
固定された吸気チャンバー40との相対移動は、吸気ダ
クト38及び吸気チャンバー40を相互に接続するブー
ツ39の弾性変形により吸収される。
【0033】図7及び図8は本発明の第2実施例を示す
もので、図7は吸気チャンバーの側面図、図8は図7の
8−8線断面図である。
【0034】第2実施例の吸気チャンバー40は吸気チ
ャンバー本体55とパイプ部材56とから構成されてお
り、吸気チャンバー本体部55は2個の取付ブラケット
55 1 ,551 によってサイドカバー13の内面に固定
される。L字状に湾曲したパイプ部材56の下部は吸気
チャンバー本体部55の内部を下方に延びており、また
上部は吸気チャンバー本体部55の後壁に形成した出口
開口部552 を貫通して後上方に延び、ブーツ39を介
して吸気ダクト38の筒状部381 に接続される。
【0035】吸気チャンバー本体55の下部側面に形成
された入口開口部553 はサイドカバー13の開口13
2 に臨んでおり、この入口開口部553 の中央部下端に
対して、その近傍に開口するパイプ部材56の下端は距
離αだけ下方に配置されている。また吸気チャンバー本
体55の上端には排圧用開口部554 が形成されるとと
もに、下端には排水用開口部555 が形成される。
【0036】而して、入口開口部553 が出口開口部5
2 よりも低い位置に設けられているので、吸気に含ま
れる塵埃等を重力で吸気チャンバー40の底部に落下さ
せ、清浄な吸気だけををエンジンEに供給することがで
きるのは勿論のこと、強い横風が入口開口部553 から
吸気チャンバー40内に吹き込んでも、パイプ部材56
の下端の高さが入口開口部553 の中央部下端よりも低
い位置に配置されているため、吸気ダクト38の内部の
圧力が急変することが防止されてエンジンEの安定した
運転が保たれる。また吸気チャンバー本体55に流入し
た空気は排圧用開口部554 から外部に逃がされるた
め、吸気系の圧力の急変が一層効果的に防止され、更に
吸気チャンバー本体55の底部に溜まった水は排水用開
口部555から外部に排出される。しかも、第1実施例
の吸気チャンバー40よりも上下方向寸法が小型化され
るので、吸気チャンバー40の最低地上高を高くするこ
とができる。
【0037】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0038】例えば、実施例では吸気チャンバー40を
サイドカバー13と別部材で構成しているが、両者を一
部材で構成することができる。また実施例では開口13
1 をサイドカバー13に形成しているが、それを他の任
意のボディカバーに形成することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、ステップフロアの後方でシートの下方の車
体側部を覆うボディカバーに開口を形成し、この開口に
臨むようにボディカバーの内面に設けた吸気チャンバー
に吸気ダクトを接続したので、パワーユニットの伝動ケ
ースの上方に設けたエアクリーナと吸気チャンバーとを
接続する吸気ダクトを直線的に且つ最短距離で配置する
ことが可能となり、吸気抵抗を低減してエンジン出力の
増加を図ることができる。しかも吸気チャンバーが臨む
ボディカバーの開口はステップフロアの後方でシートの
下方に設けられているので、前輪や後輪によって飛散し
た塵埃や泥水を吸い込み難くすることができるだけでな
く、エンジンにより加熱されていない低温の空気を吸入
してエンジン出力を増加させることができる。
【0040】また請求項2に記載された発明によれば、
吸気チャンバーは側部に設けた入口開口部と上部に設け
た出口開口部とを備えており、入口開口部をボディカバ
ーの開口に臨ませるとともに、出口開口部を吸気ダクト
に接続したので、吸気チャンバーに吸い込まれた空気中
の塵埃等を該吸気チャンバーの底部に落下させてエアク
リーナに吸い込まれるのを防止することができる。
【0041】また請求項3に記載された発明によれば、
吸気チャンバーが入口開口部を備えた下室と出口開口部
を備えた上室とに区画されており、これら下室及び上室
を相互に連通させる連通孔を、吸気チャンバーの入口開
口部の下端よりも低い位置に配置したので、ボディカバ
ーの開口に強い横風が当たった場合に吸気系内の圧力の
急変を防止することができる。
【0042】また請求項4に記載された発明によれば、
下室の下部に排圧用開口部を設けたので、ボディカバー
の開口に横風が作用した場合に、下室の圧力を排圧用開
口部から逃がして吸気系内の圧力の急変を一層効果的に
防止することができる。
【0043】また請求項5に記載された発明によれば、
吸気チャンバーは吸気チャンバー本体と、上端が吸気ダ
クトに接続され下端が吸気チャンバー本体内に開口する
パイプ部材とを備えており、このパイプ部材の下端開口
部を吸気チャンバーの入口開口部の下端よりも低い位置
に配置したので、ボディカバーの開口に強い横風が当た
った場合に吸気系内の圧力の急変を防止することができ
る。
【0044】また請求項6に記載された発明によれば、
吸気チャンバー本体の上部に排圧用開口部を設けるとと
もに、下部に排水用開口部を設けたので、吸気チャンバ
ー本体の圧力を排圧用開口部から逃がして吸気系内の圧
力の急変を一層効果的に防止することができるだけでな
く、吸気チャンバー本体内に溜まった水を排水用開口部
から排出することができる。
【0045】また請求項7に記載された発明によれば、
ボディカバーの開口を通してピリオンライダー用の補助
ステップをボディカバーの外側に延出させたので、補助
ステップのための特別の開口を形成する必要がなくな
り、これによりボディカバーの強度を高めるとともに美
観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクータ型自動二輪車の全体側面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】図2においてサイドカバーを取り外した状態を
示す図
【図4】図3の4方向矢視図
【図5】図2の5−5線拡大断面図
【図6】図2の6−6線拡大断面図
【図7】吸気チャンバーの側面図
【図8】図7の8−8線断面図
【符号の説明】
10 ステップフロア 13 サイドカバー(ボディカバー) 132 開口 23 シート 30 伝動ケース 31 補助ステップ 37 エアクリーナ 38 吸気ダクト 40 吸気チャンバー 511 出口開口部 512 連通孔 521 入口開口部 522 排圧用開口部 53 上室 54 下室 55 吸気チャンバー本体 552 出口開口部 553 入口開口部 554 排圧用開口部 555 排水用開口部 P パワーユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠城 貞通 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 遠藤 栄 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体後部に上下揺動自在に枢支したパワ
    ーユニット(P)の伝動ケース(30)上方にエアクリ
    ーナ(37)を支持し、このエアクリーナ(37)に吸
    気ダクト(38)を介して空気を取り入れるスクータ型
    車両において、 ステップフロア(10)の後方でシート(23)の下方
    の車体側部を覆うボディカバー(13)に開口(1
    2 )を形成し、この開口(132 )に臨むように前記
    ボディカバー(13)の内面に設けた吸気チャンバー
    (40)に前記吸気ダクト(38)を接続したことを特
    徴とする、スクータ型車両における吸入空気取入構造。
  2. 【請求項2】 前記吸気チャンバー(40)は側部に設
    けた入口開口部(521 ,553 )と上部に設けた出口
    開口部(511 ,552 )とを備えており、入口開口部
    (521 ,553 )をボディカバー(13)の開口(1
    2 )に臨ませるとともに、出口開口部(511 ,55
    2 )を吸気ダクト(38)に接続したことを特徴とす
    る、請求項1記載のスクータ型車両における吸入空気取
    入構造。
  3. 【請求項3】 前記吸気チャンバー(40)が前記入口
    開口部(521 )を備えた下室(54)と前記出口開口
    部(511 )を備えた上室(53)とに区画されてお
    り、これら下室(54)及び上室(53)を相互に連通
    させる連通孔(512 )を、前記吸気チャンバー(4
    0)の入口開口部(521 )の下端よりも低い位置に配
    置したことを特徴とする、請求項2記載のスクータ型車
    両における吸入空気取入構造。
  4. 【請求項4】 前記下室(54)の下部に排圧用開口部
    (522 )を設けたことを特徴とする、請求項3記載の
    スクータ型車両における吸入空気取入構造。
  5. 【請求項5】 前記吸気チャンバー(40)は吸気チャ
    ンバー本体(55)と、上端が前記吸気ダクト(38)
    に接続され下端が吸気チャンバー本体(55)内に開口
    するパイプ部材(56)とを備えており、このパイプ部
    材(56)の下端開口部を前記吸気チャンバー(40)
    の入口開口部(553 )の下端よりも低い位置に配置し
    たことを特徴とする、請求項2記載のスクータ型車両に
    おける吸入空気取入構造。
  6. 【請求項6】 前記吸気チャンバー本体(55)の上部
    に排圧用開口部(554 )を設けるとともに、下部に排
    水用開口部(555 )を設けたことを特徴とする、請求
    項5記載のスクータ型車両における吸入空気取入構造。
  7. 【請求項7】 前記ボディカバー(13)の開口(13
    2 )を通してピリオンライダー用の補助ステップ(3
    1)をボディカバー(13)の外側に延出させたことを
    特徴とする、請求項1記載のスクータ型車両における吸
    入空気取入構造。
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