JPH10292026A - 硬化性シリコーン組成物 - Google Patents

硬化性シリコーン組成物

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JPH10292026A
JPH10292026A JP9116375A JP11637597A JPH10292026A JP H10292026 A JPH10292026 A JP H10292026A JP 9116375 A JP9116375 A JP 9116375A JP 11637597 A JP11637597 A JP 11637597A JP H10292026 A JPH10292026 A JP H10292026A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業性及び環境適応性に優れると共に接触物を
汚すことがなく、被着物に対して優れた離型性と滑り性
を付与することのできる、有機樹脂内添用硬化性シリコ
ーン組成物を提供すること。 【解決手段】(イ)下記化1で表されるオルガノポリシ
ロキサン100重量部、及び、(ロ)1分子中にイソシ
アネート基を少なくとも2個有するイソシアネート化合
物1〜50重量部とからなる組成物であって、前記
(イ)成分の1分子中の水酸基の数と、(ロ)成分の1
分子中のイソシアネート基の数の合計が5以上であるこ
とを特徴とする硬化性シリコーン組成物。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被着物に対して優
れた離型性とすべり性を付与することのできる硬化性シ
リコーン組成物に関し、特に、有機溶剤を含有する有機
樹脂と混合使用することが可能な硬化性シリコーン組成
物に関する。
【0002】
【従来技術】従来、紙やプラスチックス等の基材と粘着
物質との間の粘着または固着を防止するため、或いは、
紙と紙、紙とプラスチックス、プラスチックフィルムと
プラスチックフィルム、紙と人間の手、プラスチックス
と人間の手、プラスチックスと金属等の間のすべり性を
改善するための材料として、硬化性シリコーン組成物が
使用されている。
【0003】このような、シリコーン組成物は、例え
ば、特公昭35−13709号、同36−1397号、
同46−26798号等に記載されている如く、有機溶
剤溶液、または水性エマルジョンとして広く使用されて
いる。これらのうち有機溶剤溶液タイプのものは、いづ
れも主体となるジオルガノポリシロキサンが高分子量
(高重合度)の生ゴム状のものであるため、その使用に
あたっては、多量の溶剤が必要とされるのみならず、基
材への接着性に乏しいという欠点があった。
【0004】一方、水性エマルジョンタイプのものは、
溶剤の使用による問題はなくなるものの乳化剤使用によ
る二次公害の心配がある上、皮膜形成にあたって高温度
で長時間加熱することが必要であり、経済的に不利であ
るという欠点があった。上記の欠点を解決する目的で、
水または有機溶剤を含まない無溶剤タイプのシリコーン
組成物が、例えば、特公昭53−18057号、同52
−39791号、特開昭51−73054号、同50−
141591号等に提案されている。しかしながら、こ
れらのものは主成分として粘度が50〜5000cs(2
5℃)のビニルシロキサン又はハイドロジェンシロキサ
ンを使用するために、得られる皮膜が硬くかつもろいと
いう欠点があった。
【0005】ところで、前記したような基材表面にシリ
コーン組成物そのものを塗布する方法に対し、他の有機
樹脂にシリコーン組成物を内添し、離型性やすべり性を
付与する方法がある。このいわゆる内添型離型剤として
は、従来石油ワックス系、シリコーン系、またはこれら
の併用系のものが使用されているが、主として非反応性
シリコーンを使用することが多い。しかしながら、この
場合には、該非反応性シリコーン離型剤が移行するの
で、離型性や、滑り性等の特性が徐々に低下する上、接
触したものを汚すという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、作業性及び環境適応性に優れると共に接触物を汚す
ことがなく、被着物に対して優れた離型性と滑り性を付
与することのできる、有機樹脂内添用硬化性シリコーン
組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
(イ)下記化2で表されるオルガノポリシロキサン10
0重量部、及び、(ロ)1分子中にイソシアネート基を
少なくとも2個有するイソシアネート化合物1〜50重
量部とからなる組成物であって、前記(イ)成分の分子
中の水酸基の数と、(ロ)成分の1分子中のイソシアネ
ート基の数の合計が5以上であることを特徴とする硬化
性シリコーン組成物によって達成された。
【0008】
【化2】 式中のR1 は一価飽和炭化水素基、R2 はC6H5-(CH2)P
-CH(R4)-CH2-で表されるフェニル基置換アルキル基、R
3 は-CH2-CH2-CH2-O-(C2H40)q -Hで表されるヒドロキシ
ル基置換アルキル基であり、Rは、R1 、R2 及びR3
から選択される同一又は異種の基、R4 は水素原子又は
1 を表す。lは0または正数、mは正数、nは2以上
の正数であり、0.10≦m/(l+m+n)≦0.7
0、5≦l+m+n≦100、pは0から5の正数、q
は1から3の正数である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のシリコーン組成物を構成
する第1成分としてのオルガノポリシロキサンは、1分
子中に少なくとも2個の水酸基含有アルキル基を有しか
つ全有機基のうちフェニル基含有アルキル基を約5〜3
0モル%含むものであるが、特に、下記化3で表される
直鎖状シロキサンであることが好ましい。
【0010】
【化3】
【0011】R1 はメチル基、エチル基などの一価の飽
和炭化水素基であるが、特にメチル基であることが好ま
しい。R2 は、C6H5-(CH2)P -CH(R4)-CH2- (pは0から
5の正数、R4 は水素原子又はR1 である)で表される
フェニル基含有アルキル基であり、R3 は、式-CH2-CH2
-CH2-O-(C2H40)q -H (qは1から3の正数)で表される
水酸基含有アルキル基を、2個以上含有するヒドロキシ
ル基置換アルキル基である。また、重合度(l+m+
n)は5から100、好ましくは10から50である。
【0012】このオルガノポリシロキサンの分子構造は
前記したような特性を得るという本発明の目的ないし効
果が達成される限り、直鎖状のものの他、分枝鎖状のも
のでもよく、重合度、およびR2 の増減によって有機樹
脂との相溶性およびブリードアウト性をコントロールす
ることができる。
【0013】本発明のシリコーン組成物を構成する第2
成分としてのイソシアナート化合物は、第1成分である
前記ポリシロキサンの水酸基と反応して第1成分を架橋
させるものである。このような化合物は、1分子中にイ
ソシアナート基を少なくとも2個有する低分子量ポリイ
ソシナート化合物であれば特に制限されることはなく、
その具体例としては、例えば、トリフェニルメタントリ
イソシアナート、ジフェニルメタンジイソシアナート、
トリレンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシア
ナート、キシリレンジイソシアナートなどが挙げられ
る。
【0014】第2成分の第1成分に対する配合量は、第
1成分に含有される水酸基量に応じたものとすればよ
く、通常は水酸基に対して当量、あるいは若干過剰にな
るように、第1成分100重量部に対し1〜50重量部
の範囲で用いられる。本発明の組成物は、上記第1及び
第2成分の所定量を配合することによって得られるが、
必要に応じて、更に反応を促進させる触媒として、アミ
ン系、あるいは有機スズ系化合物を用いてもよい。
【0015】本発明の硬化性シリコーン組成物はウレタ
ン化反応を利用しているので、特に溶液中において、多
くの有機樹脂成分との相溶性が良好である。従って、例
えばポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、塩ビ樹脂、酢ビ
樹脂、アルキッド樹脂などの有機樹脂の有機溶剤溶液に
添加して、ポリエチレンラミネート紙、グラシン紙など
の紙類や、ポリオレフィン、ポリエステルなどのプラス
チックフィルム類および成型体に容易に塗布することが
できる。
【0016】塗布は、被塗布基材が平面基材の場合に
は、ロールコーター、グラビアコーター、エアーコータ
ーなどを用いて、また立体基材の場合には、はけ塗り、
スプレー、ディッピングなどの公知の塗工技術を用いて
行うことができる。このようにして得られた塗布物を、
常温であるいは加熱して乾燥硬化させ、基材表面に硬化
皮膜を形成させる。
【0017】このようにして得られる皮膜は、シリコー
ン組成物単独で形成した皮膜に比べて基材への接着性が
優れる上、付加型の組成物を用いる場合に生ずる硬化不
良が発生しにくいという利点もある。また非硬化型の離
型剤を用いた場合に生ずる特性変化が少ない上、接触す
る表面を汚さないという特徴を有するので、応用範囲を
広げることが可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明の硬化性シリコーン組成物を有機
樹脂に混合し、各種の基材表面に塗工して乾燥させるこ
とにより、耐熱性、離型性及び滑り性の良好な硬化皮膜
を得ることができ、また、離型剤が移行するということ
がないので被着物が汚染されるということがない。
【0019】
【実施例】次に本発明を実施例によってさらに詳述する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。た
だし実施例中の部は重量部、粘度は25℃における測定
値を表す。尚、実施例、比較例で得られた皮膜の評価
は、次のようにして行った。
【0020】硬化性 組成物の所定量を50μmのポリエステルフィルムの表
面に塗布した後、所定温度の熱風循環式乾燥器中で所定
時間加熱し、塗工面を指でこすって、脱落の有無および
曇りを判定した。
【0021】離型性 組成物の所定量を38μmのポリエステルフィルムの表
面に塗布した後、所定温度の熱風循環式乾燥器中で所定
時間加熱し、硬化皮膜を形成させた。次いで、その硬化
皮膜にポリエステルテープ(商品名ニット−31B、日
東電工株式会社製)を張り合わせ、20g/cm2 の荷
重をかけて70℃で20時間エージングした後、180
℃の角度、0.3m/分の剥離速度の条件で剥がし、剥
離するのに要する力〔g〕を測定した。
【0022】滑り性 離型性試験と同様の方法でシート状基材表面に組成物の
硬化皮膜を形成させた後、その表面上に200gの荷重
のかかったスチレン−ブタジエンゴム(SBR)をの
せ、これを0.3m/分でシリコーン面と平行に引っ張
り、そのときに必要とした力(g)を測定し、引っ張り
に要した力/200を動摩擦係数として算出した(AS
TMD1894−63に準じるものである)。また、こ
の滑りについては、上記の硬化皮膜上の手を動かすこと
よって、相対的に滑り性を次の基準で判定した。 ◎───きわめて良好に滑る。 ○───良好に滑る。 ×───滑らない。 ××──全く滑らない。
【0023】合成例1.500mlの4ツ口フラスコ
に、攪拌機、還流冷却管、温度計、及び滴下ロートを備
えた装置に、常法によって得られた、下記化4に示すオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサン94.2gとトル
エン100gを入れ、90℃に加熱して攪拌した。
【化4】
【0024】上記の加熱と攪拌を継続したまま、α−メ
チルスチレン82.6gと塩化白金酸2mgの混合物を
滴下し、滴下終了後110℃で8時間反応させた。更に
アリルグリコール67.3gと塩白金酸2mgの混合物
を70℃で滴下した後8時間反応させた。トルエンと未
反応原料を減圧下で、留去することにより、下記化5で
表される透明なオルガノポリシロキサンA220gを得
た。
【0025】
【化5】 得られたオルガノポリシロキサンAの粘度は2,430
cp、屈折率は1.497であり、水酸価は137KO
Hmg/gであった。このことは、1分子中に約6個の
水酸基が存在することを示している。
【0026】合成例2.合成例1と同様の装置に、常法
によって得られた下記化6で表されるオルガノハイドロ
ジェンポリシロキサン98.8gとトルエン100gを
入れ、90℃に加熱攪拌した。
【化6】
【0027】上記の加熱と攪拌を継続したまま、α−メ
チルスチレン82.6gと塩化白金酸2mgの混合物を
滴下し、滴下終了後110℃で8時間反応させた。更
に、アリルグリコール22.5gと塩化白金酸2mgの
混合物を70℃で滴下した後、8時間反応させた。トル
エン及び未反応原料を減圧下で留去することにより、下
記化7で表される透明なオルガノポリシロキサンB19
0gを得た。
【0028】
【化7】 得られたオルガノポリシロキサンBの粘度は4, 830
cp、屈折率は1.493であり、水酸価は54KOH
mg/gであった。このことは、1分子中に約8個の水
酸基が存在することを示している。
【0029】合成例3.オルガノハイドロジェンポリシ
ロキサンとして下記化8で表されるオルガノハイドロジ
ェンポリシロキサン99.1gを使用すると共に、α−
メチルスチレンの使用量を半分の41.3gとした他
は、合成例1と全く同様にして、下記化9で表される透
明なオルガノポリシロキサンC190gを得た。
【0030】
【化8】
【化9】 得られたオルガノポリシロキサンの粘度は2,450c
p、屈折率は1.475であり、水酸価は139KOH
mg/gであった。このことは1分子中に約6個の水酸
基が存在することを示している。
【0031】実施例1.合成例1で得たオルガノポリシ
ロキサンA100部とトリレンジイソシアネート20部
の混合物を、飽和ポリエステル樹脂(バイロン200:
東洋紡(株)製商品名)のトルエン/メチルエチルケト
ン(1:1)の20%分散液100部に対し、2部添加
した。得られた溶液を、38μmのポリエステルフィル
ムの表面に、♯3のワイヤーバーを用いて塗布し、熱風
循環式乾燥器中で、120℃、60秒間熱硬化させ、こ
の硬化皮膜の離型性及び滑り性等を調べた。その結果
は、ポリエステルフィルムの表面特性と共に、表1に示
した通りである。
【0032】
【表1】
【0033】実施例2.合成例2で得たオルガノポリシ
ロキサンB100部とトリレンジイソシアネート10部
の混合物を、飽和ポリエステル樹脂(バイロン200:
東洋紡(株)製商品名)のトルエン/メチルエチルケト
ン(1:1)の20%分散液100部に対して2部添加
した。得られた溶液を、38μmのポリエステルフィル
ムの表面に♯3のワイヤーバーを用いて塗布し、熱風循
環式乾燥器中で、120℃、60秒間熱硬化させた。得
られた硬化皮膜の離型性及び滑り性等の結果は表1に示
した通りである。
【0034】実施例3.合成例3で得たオルガノポリシ
ロキサンC100部とトリレンジイソシアネート15部
の混合物を、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(エスレ
ックM:積水化学工業(株)製商品名)の20%トルエ
ン/メチルエチルケトン(1/1)分散液100部に対
して2部添加した。得られた溶液を、38μmのポリエ
ステルフィルムの表面に、♯3のワイヤーバーを用いて
塗布し、熱風循環式乾燥器中で、120℃、60秒間熱
硬化させた。得られた硬化皮膜の離型性、滑り性等の結
果は表1に示した通りである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 俊司 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)下記化1で表されるオルガノポリシ
    ロキサン100重量部、及び、(ロ)1分子中にイソシ
    アネート基を少なくとも2個有するイソシアネート化合
    物1〜50重量部とからなる組成物であって、前記
    (イ)成分の1分子中の水酸基の数と、(ロ)成分の1
    分子中のイソシアネート基の数の合計が5以上であるこ
    とを特徴とする硬化性シリコーン組成物。 【化1】 式中のR1 は一価飽和炭化水素基、R2 はC6H5-(CH2)P
    -CH(R4)-CH2-で表されるフェニル基置換アルキル基、R
    3 は-CH2-CH2-CH2-O-(C2H40)q -Hで表されるヒドロキシ
    ル基置換アルキル基であり、Rは、R1 、R2 及びR3
    から選択される同一又は異種の基、R4 は水素原子又は
    1 を表す。l(エル)は0または正数、mは正数、n
    は2以上の正数であり、0.10≦m/(l+m+n)
    ≦0.70、5≦l+m+n≦100、pは0から5の
    正数、qは1から3の正数である。
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