JPH10288227A - 同期装置 - Google Patents

同期装置

Info

Publication number
JPH10288227A
JPH10288227A JP9097584A JP9758497A JPH10288227A JP H10288227 A JPH10288227 A JP H10288227A JP 9097584 A JP9097584 A JP 9097584A JP 9758497 A JP9758497 A JP 9758497A JP H10288227 A JPH10288227 A JP H10288227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronizer
synchronous
synchronizer ring
tooth row
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9097584A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Komada
英明 駒田
Atsushi Honda
敦 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP9097584A priority Critical patent/JPH10288227A/ja
Publication of JPH10288227A publication Critical patent/JPH10288227A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/025Synchro rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • F16D2023/0656Details of the tooth structure; Arrangements of teeth
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • F16D23/0612Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation the blocking mechanism comprising a radial pin in an axial slot with at least one branch

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単で低コストで製造できるシンクロナイザ
スプリングを用いながらシンクロナイザリングの歯の損
耗を防止することができる同期装置の提供。 【解決手段】 シンクロナイザリング400の外周に略
等間隔の3ヶ所に3本づつ歯410が設け、歯410が
設けられていない部分には、フランジ部420を形成
し、フランジ部420の周方向の略中間の3ヶ所に突起
430を形成し、ている。そして、ハブ100の方に突
出した突出部450の外周の周方向で突起430と同じ
位置(3ヶ所)に、円形断面を有する環状のシンクロナ
イザスプリングを内接させて支持するスプリング支持突
起460を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転数の異なる部
材を円滑に係合させるための同期装置、特に変速機の同
期装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変速機の同期装置として、回転軸に固定
されたハブ上にスプライン結合されたスリーブと、被動
歯車に結合されたクラッチギヤと、スリーブとクラッチ
ギヤの間に配設されたシンクロナイザリングを有し、シ
ンクロナイザリングとスリーブの間にシンクロナイザス
プリングを配設し、スリーブを移動してシンクロナイザ
スプリングを介してシンクロナイザリングを押圧し、そ
の結果、誘起されるクラッチギヤに形成されたコーン面
とシンクロナイザリングに形成されたコーン面の間の摩
擦係合を利用して同期作用をおこなう同期装置が公知で
ある(特公昭48−24096号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の装置におい
ては、スリーブの移動により押されたシンクロナイザス
プリングがシンクロナイザリングに形成されている歯に
当たり、歯を損耗する可能性がある。そこで、シンクロ
ナイザスプリングを図28に示すような外周側が半円形
断面で内周側が矩形断面を有するように形成し、矩形断
面部分の軸方向の端面をシンクロナイザリングの歯の根
元側の部分の壁面に当接させている。ところが、シンク
ロナイザスプリングを上記のような形状に形成するのは
簡単ではなくコストもかかる。本発明は上記問題に鑑
み、簡単に低コストで製造できるシンクロナイザスプリ
ングを用いながらシンクロナイザリングの歯の損耗を防
止することのできる同期装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、回転軸に固定結合され、外周に第1同期歯列を有す
るハブと、前記ハブの第1同期歯列に噛合する可動同期
歯列を有して、軸方向移動自在なスリーブと、軸方向で
前記ハブに隣接配置されるシンクロナイザリングであっ
て、周方向に離間した複数の箇所に配設され前記スリー
ブの可動同期歯列が係合可能な第2同期歯列と、内周に
前記ハブと反対側に向かって拡がるコーン面と、ハブ側
の軸方向端面の前記第2同期歯列が配設される位置の中
間の、周方向に離間した複数の箇所に設けられたスプリ
ング支持要素と、を有するシンクロナイザリングと、前
記スプリング支持要素の外周面に内接して支持されるシ
ンクロナイザスプリングと、軸方向で前記シンクロナイ
ザリングの前記ハブと反対側に隣接配置され、回転軸に
軸方向固定、回転方向非固定に結合された被動体に固定
されたクラッチギヤであって、前記スリーブの可動同期
歯列が係合可能な第3同期歯列と、前記シンクロナイザ
リングのコーン面に接合可能なコーン面とを有するクラ
ッチギヤと、前記スリーブを選択的に前記第3同期歯列
に向けて移動する移動手段とを有し、前記移動手段が前
記スリーブを前記被動体の前記第3同期歯列に向けて移
動せしめたときに前記スリーブの可動同期歯列が前記シ
ンクロナイザスプリングを介して前記シンクロナイザリ
ングを押圧して、前記シンクロナイザリングのコーン面
と被動体のコーン面の接合を誘起して、被動体を回転軸
に同期させながら係合せしめる同期装置であって、前記
シンクロナイザスプリングが円形断面の環状リングであ
って、前記シンクロナイザリングに、前記シンクロナイ
ザスプリングが前記スリーブにより前記シンクロナイザ
リングに押圧されたときにその押圧力が第2同期歯列に
集中負荷されることを防止するシンクロナイザリング歯
列押圧防止部材を配設したことを特徴とする同期装置が
提供される。この様に構成された同期装置では、前記シ
ンクロナイザスプリングが前記スリーブの可動同期歯列
により前記シンクロナイザリングに押圧されたときに、
その押圧力は、シンクロナイザリング歯列押圧防止部材
によって第2同期歯列に集中負荷されることが防止され
る。
【0005】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、前記スリーブの可動同期歯列が歯の長い長歯
可動同期歯列と歯の短い短歯可動同期歯列から成り、前
記第2同期歯列が前記長歯可動同期歯列に噛合する歯の
長い長歯第2同期歯列と、前記短歯可動同期歯列に噛合
する歯の短い短歯第2同期歯列から成り、前記移動手段
が前記スリーブを前記被動体の前記第3同期歯列に向け
て移動せしめたときに前記長歯可動同期歯列のみ前記シ
ンクロナイザスプリングを介して前記シンクロナイザリ
ングを押圧し、前記シンクロナイザリング歯列押圧防止
部材が、前記シンクロナイザリングの外周の前記長歯第
2同期歯列が配設されていない領域における基底部を、
前記長歯第2同期歯列の基底部よりも外周側に盛り上げ
て形成されている同期装置が提供される。この様に構成
された同期装置では、前記シンクロナイザスプリングが
前記スリーブの前記長歯可動同期歯列により前記シンク
ロナイザリングに押圧されたときに、前記シンクロナイ
ザリングの外周の前記長歯第2同期歯列が配設されてい
ない領域における基底部を、前記長歯第2同期歯列の基
底部よりも外周側に盛り上げて形成されているシンクロ
ナイザリング歯列押圧防止部材によって、その押圧力が
前記第2同期歯列に集中負荷されることが防止される。
【0006】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
において、前記シンクロナイザリング歯列押圧防止部材
が、別部材で形成され、前記シンクロナイザスプリング
とシンクロナイザリングの間に、前記シンクロナイザリ
ングに対して回転不能に配設されている同期装置が提供
される。この様に構成された同期装置では、前記シンク
ロナイザスプリングが前記スリーブにより前記シンクロ
ナイザリングに押圧されたときに、その押圧力は、シン
クロナイザリングとは別部材で形成され、前記シンクロ
ナイザスプリングとシンクロナイザリングの間に、前記
シンクロナイザリングに対して回転不能に配設されてい
るシンクロナイザリング歯列押圧防止部材によって第2
同期歯列に集中負荷されることが防止される。
【0007】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
において、前記シンクロナイザリング歯列押圧防止部材
が、前記スプリング支持要素の配設されている周方向位
置において外周側に突きでた突起部を有し、前記シンク
ロナイザスプリングが外周側に突出的に変形したときの
押圧力を受けるようにした同期装置が提供される。この
様に構成された同期装置では、前記シンクロナイザスプ
リングが外周側に突出的に変形したときの押圧力を前記
スプリング支持要素の配設されている周方向位置におい
て外周側に突きでた突起部が受ける。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施の形態を説明する。図1は自動車用の変速機の一部
に適用された本発明の第1の実施の形態の全体の構造を
示す断面図である。図1を参照すると、回転軸1にはシ
ンクロハブ100が回転軸1と一体回転可能に取り付け
られている。シンクロハブ100の図中左側には第1歯
車10がローラベアリング2を介して取り付けられてお
り、シンクロハブ100の図中右側には第2歯車20が
回転軸1にスプライン結合で取り付けられ回転軸1と常
時一体に回転する中空軸3にローラベアリング4を介し
て取り付けられている。
【0009】ハブ100の外周側にはスリーブ200が
スプライン結合されている。また、第1歯車10と第2
歯車20にはクラッチギヤ300がそれぞれ固定結合さ
れている。ハブ100およびスリーブ200と、クラッ
チギヤ300との間には、シンクロナイザリング400
が配設されていている。クラッチギヤ300は内周側で
ハブ100の方に向かって突出する突出部320を有し
内周にはコーン面330が形成されている。シンクロナ
イザリング400は内周側でハブ100の方に向かって
突出する突出部450を有し内周には、クラッチギヤ3
00のコーン面と係合可能なコーン面440が形成され
ている。また、シンクロナイザリング400とスリーブ
100の間にはシンクロナイザスプリング500が配設
されている。
【0010】図2はハブ100の単体図であって、外周
側にスリーブ200とスプライン結合するための歯11
0を備え、内周側に回転軸1と結合するための歯120
を備えている。図3はスリーブ200を第1歯車10の
側から見た図である。スリーブ200の外周にはシフト
フォーク(図示しない)が係合する溝210が形成され
ており、スリーブ200はシフトフォークを介して所望
の位置に移動せしめられる。一方、内周には、歯の高さ
が低い短歯220と、歯の高さが短歯220よりも高い
長歯230が図示の様な間隔で配設されている。図4の
(A)は図3のIVA −IVA 線に沿って見た短歯220部
分の断面の拡大図であり、(B)は図3のIVB −IVB を
通る平面でで切った長歯230の部分の断面の拡大図で
ある。
【0011】図5はシンクロナイザリング400をハブ
100の側から見た図である。そして、図6はシンクロ
ナイザリング400のハブ100側の端部がわかるよう
に示した斜視図である。シンクロナイザリング400の
外周には略等間隔の3ヶ所に3本づつ歯410が設けら
れ、歯410が設けられていない部分には、フランジ部
420が形成され、フランジ部420の周方向の略中間
の3ヶ所に突起430が形成されている。このフランジ
部420(突起430を含む)が本発明の特徴部分であ
って、図6において特にクロスハッチングをかけて示し
て強調して示してある。また、内周にはコーン面440
が形成されている。コーン面440には潤滑油を誘導す
る油溝441が形成されている。
【0012】そして、ハブ100側の端部の内周側には
ハブ100の方に突出した突出部450が形成されてい
て、突出部450の外周の周方向で突起430と同じ位
置(3ヶ所)にシンクロナイザスプリング500を内接
させて支持するスプリング支持突起460が形成されて
いる。
【0013】図7はシンクロナイザスプリング500を
示しており、図8はその断面を拡大して示したものであ
る。図8に示されるように、シンクロナイザスプリング
500は円形の断面を有している。図9はシンクロナイ
ザスプリング500をシンクロナイザリング400に取
り付けた状態を示す図であって、シンクロナイザスプリ
ング500はシンクロナイザリング400のハブ100
の方に突出した突出部450に形成された3ヶ所のスプ
リング支持突起460に内接している。なお、わかりや
すくするためにシンクロナイザスプリング500はクロ
スハッチングで示してある。図10の(A),(B),
(C),(D)は図9の各XA−XA,XB−XB,XC−XC ,X
D−XD線に沿って見た断面の拡大図である。そして、図
11の(A),(B),(C),(D)は図10の各XI
A −XIA ,XIB −XIB ,XIC −XIC ,XID −XID 線に沿
って見た断面図である。
【0014】図12はクラッチギヤ300をハブ100
の側から見た図である。クラッチギヤ300の外周には
シンクロナイザリング400に設けられた歯410と同
じピッチ、同じ歯高の歯310が形成されている。そし
て内周側にはハブ100の側に突出した突出部320が
形成されていて、その上面にはシンクロナイザリング4
00のコーン面440と係合可能なコーン面330が形
成されている。
【0015】次に、上記のように構成された同期装置の
作動について説明する。そこで、スリーブ200がニュ
ートラルの状態から第1歯車10を同期せしめる場合に
ついて説明する。図13の(A)はスリーブ200がニ
ュートラルの位置にあるときの同期装置の各要素の位置
関係を示す図1と同じに見た断面の拡大図であり、図1
3の(B)は図13の(A)のXIIIA − XIIIA線に沿っ
て見た断面図である。
【0016】基本的には、図示されるようにこの状態で
はスリーブ200の長歯230はシンクロナイザスプリ
ング500に接していない。しかしながら、振動等によ
りスリーブ200は図中左右に振られ、その結果、シン
クロナイザスプリング500はシンクロナイザリング4
00へ図中斜め下方に向かう力で押し付けられることが
ある。そうすると、その水平方向(軸方向)の分力によ
りシンクロナイザスプリング500はシンクロナイザリ
ング400のハブ100の側の外周側の端面に当接す
る。
【0017】しかしながら、シンクロナイザリング40
0のハブ100の側の外周側の端面は図5、6に示した
形状とされ、シンクロナイザスプリング500はシンク
ロナイザリング400に対して、図9、10、11に示
したような関係で配設されているので、前記の水平方向
の分力の大部分はフランジ部420で受けられ、歯41
0にかかる力は僅かであり、歯410の損耗が防止され
る。
【0018】スリーブ200がニュートラルの位置から
矢印Aの方向に移動せしめられると図14に示すように
スリーブ200の長歯230はシンクロナイザスプリン
グ500に接し、スプリング500を介してシンクロナ
イザリング400のコーン面440がクラッチギヤ30
0のコーン面330に押しつけられる。その結果、シン
クロナイザリング400のコーン面440とクラッチギ
ヤ300のコーン面330の摩擦力により、クラッチギ
ヤ300はそれが固定されている第1歯車10と共に回
転軸1の回転に同期し始める。
【0019】そして、さらにスリーブ200が移動する
と図15の(A)および、(B)に示すようにスリーブ
200の長歯230の面が、シンクロナイザリング40
0の歯410の面を押しつけるようになると、シンクロ
ナイザリング400のコーン面440とクラッチギヤ3
00のコーン面330の間に強い摩擦が発生し同期作用
をおこなう。同期するとスリーブ200の長歯230は
さらにクラッチギヤ300に向かって進み、途中図16
に示すようにシンクロナイザスプリング500を最大限
に押し下げ、そして図16に示すようにシンクロナイザ
スプリング500を自由状態に戻しながら、図18の
(A),(B)に示す状態に到り係合は完了する。
【0020】シンクロナイザスプリング500は図14
に示す状態から、図16に示す状態の間、スリーブ20
0の長歯230の面により斜め下方に押しつけられ、図
9に示す形状から、図19に示す形状に変形し、再び、
図9に示す形状に復帰する。この間、シンクロナイザス
プリング500はシンクロナイザリング400に押しつ
けられ、シンクロナイザリング400の歯410にもシ
ンクロナイザスプリング500は当たる。しかしなが
ら、シンクロナイザスプリング500はシンクロナイザ
リング400に設けられた、フランジ部420と、そこ
にさらに形成された突起430によって、充分に支えら
れるのでシンクロナイザリング400の歯410に掛か
る力は小さくて、シンクロナイザリング400の歯41
0の損耗が防止される。
【0021】図20の(A),(B),(C),(D)
は図19の各XXA −XXA ,XXB −XXB ,XXC −XXC ,XX
D −XXD 線に沿って見た断面の拡大図であり、シンクロ
ナイザスプリング500がシンクロナイザリング400
のフランジ部420と、突起430によって支えられて
いるの示している。
【0022】以上、説明したように、この第1の実施の
形態では、シンクロナイザリング400に設けたフラン
ジ420(含む突起430)によって、スリーブ200
がニュートラル状態にあるときも、同期作用をさせると
きも、シンクロナイザリング400の歯410の損耗が
防止されるのである。
【0023】次に、図21に示すのは、シンクロナイザ
リング400の突出部450と、クラッチギヤ300の
突出部320のハブ100側の端部を拡大したものであ
る。この図21に示されるように、シンクロナイザリン
グ400の突出部450のハブ100側の端部の内周側
の部分は、クラッチギヤ300の突出部320のハブ1
00側の端部よりもハブ100側に突出している。そし
て、縁の部分が切り欠かれ、その切りかかれた部分は端
部側から離れるにしたがって径が大きくなるように傾斜
した底面470を有している。
【0024】このようにすることにより、遠心力により
軸中心側から飛散してきた潤滑油の一部は矢印Lのよう
に前記の切り欠きの底面470に当たり、底面470の
傾斜に沿ってシンクロナイザリング400のコーン面4
40と、クラッチギヤ300のコーン面330の摩擦係
合部分に導かれ、シンクロナイザリング400のコーン
面440に形成された油溝441を通りながら、当該部
分の潤滑を向上し、コーン面の磨耗による摩擦係数の低
下を防止し、それにより同期性能の悪化を防止してい
る。
【0025】図22に示すのは本発明の第1の実施の形
態の変形例の特徴をしめす断面図である。この変形例で
はクラッチギヤ300の突出部320の内周側に全周に
わたって連続する、あるいは、分割された凹部340を
形成して遠心力により軸中心側から飛散してきた潤滑油
を貯留し、この凹部340の底面341からコーン面3
30に貫通する油穴350を形成し、凹部340に貯留
した潤滑油をコーン面330に導き、クラッチギヤ30
0のコーン面330とシンクロナイザリング400のコ
ーン面440の摩擦係合部の潤滑を向上させたものであ
る。
【0026】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図23はこの第2の実施の形態におけるシン
クロナイザリング400をハブ100側から見た図であ
る。第1の実施の形態およびその変形例においては、外
周に設けられた歯はスリーブ200の長歯230に噛合
する歯410のみであったのに対し、この第2の実施の
形態においては、スリーブ200の短歯220に噛合す
る歯410’が形成されていて、その歯410’の根元
に連続して外周側に盛り上げられた基底部420’があ
って、この連続して盛り上げられた基底部410’がシ
ンクロナイザスプリング500が押された時の力を受け
るようにされている。
【0027】図24は第2の実施の形態の変形例におけ
るシンクロナイザリング400をハブ100側から見た
図である。この変形例においては、第2の実施の形態に
対して、歯410’の根元には、連続してではなくて、
歯ある部分のみ外周側に盛り上げられている基底部42
0’がある点が異なる。
【0028】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図25はこの第2の実施の形態におけるシン
クロナイザリング400のハブ100側の部分を示す斜
視図である。この第3の実施の形態においては、シンク
ロナイザリング400の外周には第1の実施の形態の様
な、フランジ420と突起430あるいは第2の実施の
形態の様な盛り上げた基底部420’は形成されていな
い、その代わり、別体で形成された基本的にL字形断面
のフランジ部材600が突出部450が形成される角部
に配設されている。図26はこの第3の実施の形態にお
けるシンクロナイザリング400をハブ100の側から
見た図であり、図27はフランジ部材600をハブ10
0の側から見た図である。
【0029】図27に示されるようにフランジ部材60
0の周方向に伸びる部分は3種類の部分を有し、最も外
径の小さい第1部分610の外径はシンクロナイザリン
グ400の歯410の歯の根元の径に等しく、外径が第
1部分610に次いで大きい第2部分620の外径は図
5に示した第1の実施の形態におけるフランジ部420
の外径に等しく、外径が最も大きい第3部分630の外
径は第1の実施の形態における突起430の外径に等し
い。
【0030】そして、第3部分630の内周側は、シン
クロナイザリング400の突出部450に第1の実施の
形態と同様に形成されたスプリング支持突起460に合
うような切り欠き640が形成されていて切り欠かれて
いて、これによりフランジ部材600は周方向に不動と
されている。
【0031】図28はシンクロナイザスプリング500
が変形されていない時のフランジ部材600とシンクロ
ナイザスプリング500の位置関係を示す図であり、図
29はシンクロナイザスプリング500が変形された時
のフランジ部材600とシンクロナイザスプリング50
0の位置関係を示す図である。このように、フランジ部
材600はシンクロナイザスプリング500の変形の有
無にかかわらずシンクロナイザスプリング500がシン
クロナイザリング400側に押圧された時にその力を受
け、第1の実施の形態と同様に、シンクロナイザリング
400の歯410の損耗を防止することができる。
【0032】図30に示すのは、従来技術におけるシン
クロナイザスプリング500aの断面図であって、円形
部分510aが外周側であり、矩形部分520aが内周
側である。一方、従来技術におけるシンクロナイザリン
グ400aは、本発明の第3の実施の形態に用いられる
ものと略同様の形状をしており、それに上記のようなシ
ンクロナイザスプリング500aを係合させたときのシ
ンクロナイザリング400aの歯410aとの位置関係
を図31に示す。
【0033】図31に示されるような位置関係になるよ
うにして、図28におけるシンクロナイザスプリング5
00aの矩形部分520aのシンクロナイザリング40
0aの側の面530がシンクロナイザリング400aの
外周の歯410aの根元の周面420aより、内径側に
くるようにさせて、シンクロナイザスプリング500a
がシンクロナイザリング400aの側に押された場合で
も、矩形部分520aがシンクロナイザリング400a
のスリーブ200側の端面の外周部分に当接して、歯4
10aの損耗を防止するようにしたものである。図32
は図31のXXXII −XXXII 線に沿って見た図である。し
かしながら、シンクロナイザスプリング500aを図3
0に示したような断面にすることは、本発明のような円
形断面の場合に比べて、かなり難しく、コストが高いの
である。
【0034】
【発明の効果】各請求項の発明によればシンクロナイザ
スプリングを用いた同期装置において簡単で低コストで
製造できるシンクロナイザスプリングを用いながらシン
クロナイザリングの歯の損耗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による同期装置を軸を通る平面で切った
断面図である。
【図2】ハブ100の単体図である。
【図3】スリーブ200を第1歯車10の側から見た図
である。
【図4】(A)は図3のIVA −IVA 線に沿って見た断面
の拡大図である。(B)は図3のIVB −IVB 線に沿って
見た断面の拡大図である。
【図5】シンクロナイザリング500をハブ100の側
から見た図である。
【図6】シンクロナイザリング500のハブ100側の
斜視図である。
【図7】シンクロナイザスプリング500を示す図であ
る。
【図8】シンクロナイザスプリング500の断面を拡大
して示す図である。
【図9】シンクロナイザスプリング500をシンクロナ
イザリング400に取り付けた状態を示す図である。
【図10】(A)は図9のXA−XA線に沿って見た断面の
拡大図である。(B)は図9のXB−XB線に沿って見た断
面の拡大図である。(C)は図9のXC−XC線に沿って見
た断面の拡大図である。(D)は図9のXD−XD線に沿っ
て見た断面の拡大図である。
【図11】(A)は図10のXIA −XIA 線に沿って見た
断面図である。(B)は図10のXIB −XIB 線に沿って
見た断面図である。(C)は図10のXIC −XIC 線に沿
って見た断面図である。(D)は図10のXID −XID 線
に沿って見た断面図である。
【図12】クラッチギヤ300をハブ100の側から見
た図である。
【図13】本発明の同期装置の実施の形態の作動を説明
する図である。
【図14】本発明の同期装置の実施の形態の作動を説明
する図である。
【図15】本発明の同期装置の実施の形態の作動を説明
する図である。
【図16】本発明の同期装置の実施の形態の作動を説明
する図である。
【図17】本発明の同期装置の実施の形態の作動を説明
する図である。
【図18】本発明の同期装置の実施の形態の作動を説明
する図である。
【図19】シンクロナイザリング400に取り付けられ
たシンクロナイザリング500がスリーブ200の移動
により変形せしめられた状態を示す図である。
【図20】(A)は図19のXXA −XXA 線に沿って見た
断面図である。(B)は図19のXXB −XXB 線に沿って
見た断面図である。(C)は図19のXXC −XXC 線に沿
って見た断面図である。(D)は図19のXXD −XXD 線
に沿って見た断面図である。
【図21】シンクロナイザリング400の突出部450
と、クラッチギヤ300の突出部320のハブ100側
の端部の拡大図である。
【図22】第1の実施の形態の変形例における潤滑構造
を示す図である。
【図23】第2の実施の形態のシンクロナイザリング4
00をハブ100側から見た図である。
【図24】第2の実施の形態の変形例におけるシンクロ
ナイザリング400をハブ100側から見た図である。
【図25】第3の実施の形態のシンクロナイザリング4
00のハブ100側の斜視図である。
【図26】第3の実施の形態のシンクロナイザリング4
00をハブ100側から見た図である。
【図27】第3の実施の形態のフランジ部材600をハ
ブ100側から見た図である。
【図28】第3の実施の形態のフランジ部材600にセ
ットされたシンクロナイザスプリング500が変形して
いない状態をハブ100側から見た図である。
【図29】第3の実施の形態のフランジ部材600にセ
ットされたシンクロナイザスプリング500が変形して
いる状態をハブ100側から見た図である。
【図30】従来技術におけるシンクロナイザスプリング
の断面を示す図である。
【図31】従来技術におけるシンクロナイザスプリング
とシンクロナイザリングの関係を示す図である。
【図32】図31のXXXII −XXXII 線に沿って見た断面
図である。
【符号の説明】
1…回転軸 10…第1歯車 20…第2歯車 100…ハブ 200…スリーブ 220…短歯 230…長歯 300…クラッチギヤ 320…突出部 330…コーン面 400…シンクロナイザリング 410…歯 410’…歯 420…フランジ部 420’…(盛り上げられた)基底部 430…突起 440…コーン面 450…突出部 500…シンクロナイザスプリング 500a…シンクロナイザスプリング(従来技術) 600…フランジ部材(第3の実施の形態)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固定結合され、外周に第1同期
    歯列を有するハブと、 前記ハブの第1同期歯列に噛合する可動同期歯列を有し
    て、軸方向移動自在なスリーブと、 軸方向で前記ハブに隣接配置されるシンクロナイザリン
    グであって、周方向に離間した複数の箇所に配設され前
    記スリーブの可動同期歯列が係合可能な第2同期歯列
    と、内周に前記ハブと反対側に向かって拡がるコーン面
    と、ハブ側の軸方向端面の前記第2同期歯列が配設され
    る位置の中間の、周方向に離間した複数の箇所に設けら
    れたスプリング支持要素と、を有するシンクロナイザリ
    ングと、 前記スプリング支持要素の外周面に内接して支持される
    シンクロナイザスプリングと、 軸方向で前記シンクロナイザリングの前記ハブと反対側
    に隣接配置され、回転軸に軸方向固定、回転方向非固定
    に結合された被動体に固定されたクラッチギヤであっ
    て、前記スリーブの可動同期歯列が係合可能な第3同期
    歯列と、前記シンクロナイザリングのコーン面に接合可
    能なコーン面とを有するクラッチギヤと、 前記スリーブを選択的に前記第3同期歯列に向けて移動
    する移動手段とを有し、 前記移動手段が前記スリーブを前記被動体の前記第3同
    期歯列に向けて移動せしめたときに前記スリーブの可動
    同期歯列が前記シンクロナイザスプリングを介して前記
    シンクロナイザリングを押圧して、前記シンクロナイザ
    リングのコーン面と被動体のコーン面の接合を誘起し
    て、被動体を回転軸に同期させながら係合せしめる同期
    装置であって、 前記シンクロナイザスプリングが円形断面の環状リング
    であって、 前記シンクロナイザリングに、前記シンクロナイザスプ
    リングが前記スリーブにより前記シンクロナイザリング
    に押圧されたときにその押圧力が第2同期歯列に集中負
    荷されることを防止するシンクロナイザリング歯列押圧
    防止部材を配設したことを特徴とする同期装置。
  2. 【請求項2】 前記スリーブの可動同期歯列が歯の長い
    長歯可動同期歯列と歯の短い短歯可動同期歯列から成
    り、 前記第2同期歯列が前記長歯可動同期歯列に噛合する歯
    の長い長歯第2同期歯列と、前記短歯可動同期歯列に噛
    合する歯の短い短歯第2同期歯列から成り、 前記移動手段が前記スリーブを前記被動体の前記第3同
    期歯列に向けて移動せしめたときに前記長歯可動同期歯
    列のみ前記シンクロナイザスプリングを介して前記シン
    クロナイザリングを押圧し、 前記シンクロナイザリング歯列押圧防止部材が、前記シ
    ンクロナイザリングの外周の前記長歯第2同期歯列が配
    設されていない領域における基底部を、前記長歯第2同
    期歯列の基底部よりも外周側に盛り上げて形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の同期装置。
  3. 【請求項3】 前記シンクロナイザリング歯列押圧防止
    部材が、別部材で形成され、前記シンクロナイザスプリ
    ングとシンクロナイザリングの間に、前記シンクロナイ
    ザリングに対して回転不能に配設されていることを特徴
    とする請求項1に記載の同期装置。
  4. 【請求項4】 前記シンクロナイザリング歯列押圧防止
    部材が、前記スプリング支持要素の配設されている周方
    向位置において外周側に突きでた突起部を有し、前記シ
    ンクロナイザスプリングが外周側に突出的に変形したと
    きの押圧力を受けるようにしたことを特徴とする請求項
    1に記載の同期装置。
JP9097584A 1997-04-15 1997-04-15 同期装置 Pending JPH10288227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9097584A JPH10288227A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 同期装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9097584A JPH10288227A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 同期装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10288227A true JPH10288227A (ja) 1998-10-27

Family

ID=14196296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9097584A Pending JPH10288227A (ja) 1997-04-15 1997-04-15 同期装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10288227A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064308A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Honda Motor Co Ltd トランスミッションの同期結合装置
CN103453042A (zh) * 2013-08-29 2013-12-18 无锡贺安特动力科技有限公司 同步器及其同步环
CN103527665A (zh) * 2013-10-28 2014-01-22 武汉理工大学 一种双圆周弹簧同步器
JP2014031849A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Honda Motor Co Ltd 変速機の同期装置
CN104895950A (zh) * 2014-03-05 2015-09-09 广州汽车集团股份有限公司 一种同步器及变速器
CN112744039A (zh) * 2021-02-20 2021-05-04 李祉谌 一种水陆两用车的独立摇臂车辆底盘悬挂***

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064308A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Honda Motor Co Ltd トランスミッションの同期結合装置
JP2014031849A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Honda Motor Co Ltd 変速機の同期装置
CN103453042A (zh) * 2013-08-29 2013-12-18 无锡贺安特动力科技有限公司 同步器及其同步环
CN103527665A (zh) * 2013-10-28 2014-01-22 武汉理工大学 一种双圆周弹簧同步器
CN103527665B (zh) * 2013-10-28 2016-01-06 武汉理工大学 一种双圆周弹簧同步器
CN104895950A (zh) * 2014-03-05 2015-09-09 广州汽车集团股份有限公司 一种同步器及变速器
CN112744039A (zh) * 2021-02-20 2021-05-04 李祉谌 一种水陆两用车的独立摇臂车辆底盘悬挂***
CN112744039B (zh) * 2021-02-20 2022-01-04 李祉谌 一种水陆两用车的独立摇臂车辆底盘悬挂***

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5269400A (en) Transmission synchronizer
US6572479B1 (en) Shock absorber
JP4918618B2 (ja) 内歯と外歯とを有する部品、及び、当該部品を製造するための方法
JPH10288227A (ja) 同期装置
US20030024335A1 (en) Constant-mesh transmission
JP7429484B2 (ja) クラッチ装置
JP3841236B2 (ja) クラッチハブの支持構造
US6868950B2 (en) Splined annular member and automatic transmission
JPH11101270A (ja) 同期装置
JP3696664B2 (ja) 多板クラッチ構造
JP3138780B2 (ja) 歯車変速機の同期機構
JP2004076812A (ja) トランスミッションの同期結合装置
JP3146507B2 (ja) シンクロナイザリングセット
EP1038116B1 (en) Synchronizing device in a vehicle gearbox
JP3710629B2 (ja) クラッチドラムとパーキングギアの結合構造
JPS6133321Y2 (ja)
JP5856331B1 (ja) 同期リングの製造方法
JPH0744829Y2 (ja) 回転同期装置
JP5161181B2 (ja) トランスミッションの同期結合装置
JPH0478845B2 (ja)
WO2022264408A1 (ja) トルク伝達要素
JP4278040B2 (ja) スプラインの噛合部構造
JP3905281B2 (ja) ハブユニット
JP2004076811A (ja) トランスミッションの同期結合装置
JP3161260B2 (ja) 歯車変速装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees