JPH10288054A - スロットル弁制御装置 - Google Patents

スロットル弁制御装置

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JPH10288054A
JPH10288054A JP10002448A JP244898A JPH10288054A JP H10288054 A JPH10288054 A JP H10288054A JP 10002448 A JP10002448 A JP 10002448A JP 244898 A JP244898 A JP 244898A JP H10288054 A JPH10288054 A JP H10288054A
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JP
Japan
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rotor
throttle valve
control device
stator core
valve control
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Application number
JP10002448A
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English (en)
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Hideki Kato
秀樹 加藤
Hajime Akatsuchi
肇 赤土
Hiromitsu Onishi
宏充 大西
Eiichi Tojo
永一 東條
Yuichiro Miura
雄一郎 三浦
Keiichi Okazaki
恵一 岡崎
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Priority to CN98100809A priority patent/CN1190712A/zh
Priority to US09/022,488 priority patent/US5996554A/en
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K26/00Machines adapted to function as torque motors, i.e. to exert a torque when stalled
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/16Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Lift Valve (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で低コスト化が可能なスロットル
弁制御装置を提供する。 【解決手段】 磁極46、47は、それぞれ4個の平板
状の永久磁石46a、47aから構成された磁石群によ
り形成され、各永久磁石46a、47aはロータコア4
2の外周に接着固定されている。永久磁石46a、47
aは希土類磁石で、それぞれ厚み方向に一方向に着磁さ
れており、ロータコア42の周上に円弧状に配設されて
いる。したがって、磁極46、47は実質的に回転子4
8の中心から放射状に着磁された構成となっている。平
板状の磁性体を一方向に着磁することは容易であるか
ら、磁極46、47を容易にかつ製造コストを低減して
構成できる。ステータコア45は回転子48を取り囲む
全周にわたって切れ目のないスロットレス構造となって
いるので、ステータコア45内の磁束分布の偏りを低減
し、回転子48に働くディテントトルクを低減してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気通路の吸気流
量を調整するスロットル弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、吸気通路の流路面積を調整す
る弁部材としてのスロットル弁をトルクモータで回動駆
動するスロットル弁制御装置として米国特許番号第52
87835号の明細書および図面に開示されるものは、
トルクモータにより回動駆動するスロットル弁の応答速
度を上昇させるためにスロットル弁を一方の周方向に付
勢するリターンスプリングを排除している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】米国特許番号第528
7835号の明細書および図面において、例えば同米国
特許の図7に示されたアクチュエータ96のステータ9
8はロータ100を取り囲む全周にわたって切れ目のな
いスロットレス構造に描かれているが、図7は概略図
(diagrammatical view)であり、かつ明細書中にスロッ
トレス構造について開示されていないので、具体的なス
テータ98の構造がスロットレスであるか否かは定かで
はない。さらに、同米国特許の図8に示されたアクチュ
エータ116のステータは、N極のステータセクション
118とS極のステータセクション120とに別れ、各
ステータセクションの間にスロット(切れ目)が形成さ
れている。このような構造において磁石に希土類のネオ
ジウム、サマリウム、コバルトを用いると、フェライト
磁石としたときよりもステータにおける磁束密度に大き
な偏りが生じるので、コイルへの通電オフ時においてロ
ータに大きなディテントトルクが働くことになる。
【0004】また、トルクモータへの通電を制御する制
御装置等が故障した場合にスロットル弁が開方向に駆動
されることを防止するためにリターンスプリングにより
ロータを全閉位置に戻す構成のアクチュエータにおい
て、ロータを取り囲むステータの周方向にスロットがあ
ると大きなディテントトルクが生じる。このディテント
トルクに抗してロータを全閉位置に戻すためには大きな
スプリング力が必要となる。さらにこのスプリング力に
抗してスロットル弁を回動させるために大きな電磁力が
必要となるので、電磁駆動部としてのトルクモータの体
格が大きくなるという問題がある。
【0005】さらに、ロータ上に磁極を形成する永久磁
石はロータの中心から放射状に着磁されていることが望
ましいが、着磁した多数の粒子を焼結させることにより
放射状に着磁された永久磁石を用いて磁極を形成した場
合、粒子は着磁される方向と着磁方向に対して垂直方向
とで熱膨張率が異なるため、焼結した永久磁石を冷却す
る工程で割れが発生しやすく、歩留りが低下して製造コ
ストが増大するという問題がある。
【0006】本発明の目的は、簡単な構成で小型化可能
なスロットル弁制御装置を提供することにある。本発明
の他の目的は、高精度にスロットル開度を制御するスロ
ットル弁制御装置を提供することにある。本発明のさら
に他の目的は、製造が容易で低コスト化が可能なスロッ
トル弁制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のスロットル弁制御装置によると、電磁駆動部のステー
タコアを、回転子を取り囲む周上においてほぼ切れ目の
ないスロットレスに形成することによりステータコアに
おける磁束密度の偏りが低減するので、ソレノイド部へ
の通電オフ時においても回転角度に応じて回転子に加わ
るトルクであるディテントトルクをほぼ0にできる。こ
れにより、回転子を回動駆動するためにソレノイド部に
必要とされる電磁力を低減できる。また、回転子を一方
向に付勢し所定位置に戻す付勢手段を有するスロットル
弁制御装置においても、ディテントトルクがほぼ0にな
ることにより付勢手段の付勢力を小さくすることができ
るので、付勢手段の付勢力に抗して回転子を回動駆動す
る電磁力を低減できる。したがって、電磁駆動部の体格
が小さくなるので、スロットル弁制御装置を小型化でき
る。
【0008】本発明の請求項2記載のスロットル弁制御
装置によると、回転子の外周に取り付けられている永久
磁石を回転子の中心から放射状に着磁していることによ
り、回転子の回転角度に関わらず回転子に働くトルクの
変動を抑制できる。したがって、回転子の回転角度に関
係なく弁部材の開度を高精度に調整し、吸気流量を高精
度に制御できる。
【0009】本発明の請求項3記載のスロットル弁制御
装置によると、一方向に着磁された複数の永久磁石を回
転子の外周に取り付けることにより、全体として回転子
の中心から放射状に着磁された永久磁石を構成してい
る。したがって、回転子の中心から放射状に着磁された
永久磁石を一つの永久磁石で構成する場合に比べ永久磁
石の製造が容易である。また、製造時に割れが発生する
ことも少なく、歩留りが向上するため、低コスト化が可
能である。なお、永久磁石はその磁石上での磁化の方向
が一方向のみに平行である構成をとることができる。そ
して、かかる永久磁石を回転子の外周に沿って円弧状に
配置することでそれら複数の永久磁石で形成されるひと
つの磁極は、全体として見ると放射状の磁化方向をも
つ。
【0010】本発明の請求項4記載のスロットル弁制御
装置によると、請求項2に記載した構成に加え、電磁駆
動部のステータコアを、回転子を取り囲む周上において
ほぼ切れ目のないスロットレスに形成することにより、
ソレノイド部への通電オフ時に、回転子に加わる回転ト
ルクであるディテントトルクをほぼ0にできる。これに
より、回転子を回動駆動するためにソレノイド部に必要
とされる電磁力を低減できる。また、回転子を一方向に
付勢し所定位置に戻す付勢手段を有するスロットル弁制
御装置においても、ディテントトルクがほぼ0になるこ
とにより付勢手段の付勢力を小さくすることができるの
で、付勢手段の付勢力に抗して回転子を回動駆動する電
磁力を低減できる。したがって、電磁駆動部の体格が小
さくなるので、スロットル弁制御装置を小型化できる。
【0011】本発明の請求項5記載のスロットル弁制御
装置によると、一方の周方向に回転子を付勢する付勢手
段の少なくとも一部をステータコアの内周側に収容する
ことにより、ステータコアから突出する部分を低減しス
ロットル弁制御装置の軸長を短縮できる。本発明の請求
項6記載のスロットル弁制御装置によると、ステータコ
アに形成した凹部とソレノイド部に形成した凸部との接
触部位の幅をこの幅方向と直交する方向に延ばした仮想
領域の外に回転子を収容する収容孔が存在している。し
たがって、凹部に凸部を圧入しても凸部が凹部を広げよ
うとする力が収容孔を変形する力として働かないので、
収容孔を形成するステータコアの内壁と回転子との間に
形成されるエアギャップを一定に保持できる。したがっ
て、回転子に加わるトルクを高精度に制御できるととも
に回転子の円滑な回動を保持できるので、弁部材の開度
を高精度に調整し、吸気流量を高精度に制御できる。
【0012】本発明の請求項7記載のスロットル弁制御
装置によると、回転子の複数の磁極のうち少なくとも1
つの磁極は複数の永久磁石からなるため、磁極を1つの
永久磁石で形成する場合と比べて割れが発生し難く永久
磁石の製造が容易である。本発明の請求項8記載のスロ
ットル弁制御装置によると、永久磁石は希土類磁石であ
るため高い磁力を発生する。したがって、電磁駆動部が
大きいトルクで弁部材を駆動することができ、スロット
ル弁制御装置の応答速度を高めることができる。
【0013】本発明の請求項9記載のスロットル弁制御
装置によると、回転子の外周に永久磁石が配置されてい
るため、永久磁石とステータコアの内壁との間の距離を
小さくすることができる。したがって、電磁駆動部が大
きいトルクで弁部材を駆動することができ、スロットル
弁制御装置の応答速度を高めることができる。本発明の
請求項10記載のスロットル弁制御装置によると、永久
磁石は平板状であるため、永久磁石の製造や回転子への
組付が容易となる。
【0014】本発明の請求項11または12に記載のス
ロットル弁制御装置によると、永久磁石のステータコア
に対向する面が円弧状であるため、永久磁石とステータ
コアの内壁との間のエアギャップを一定にすることがで
きる。したがって、回転子外周の磁束密度が周方向で変
動したり、発生するトルクの大きさが低下するのを防ぐ
ことができる。また、永久磁石の回転子に対向する面が
平面である場合には、永久磁石の製造や回転子への組付
が容易となる。永久磁石の回転子に対向する面が円弧状
である場合には、永久磁石の量を低減することができ
る。
【0015】本発明の請求項13に記載のスロットル弁
制御装置によると、ステータコアは、回転子を取り囲む
周上においてほぼ切れ目のないスロットレスであるた
め、ステータコアにおける磁束密度の偏りが低減するの
で、ディテントトルクをほぼ0にできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例によるスロットル弁
制御装置を図1、図2および図3に示す。図2に示すス
ロットル弁制御装置10は、アクセルと機械的にリンク
しアクセル踏込量に応じてスロットル弁13の開度を調
整する機構をもたず、電磁駆動部としてのトルクモータ
40によってだけスロットル弁13の開度を調整するも
のである。
【0017】スロットル弁制御装置10のスロットルボ
ディ11はベアリング15および16を介してスロット
ル軸12を回動自在に支持している。スロットル弁13
は円板状に形成されており、スロットル軸12にビス1
4で固定されている。スロットル弁13がスロットル軸
12とともに回動することにより、スロットルボディ1
1の内壁により形成された吸気通路11aの流路面積が
調整され、吸気通路11aを通過する吸気流量が制御さ
れる。スロットル軸12およびスロットル弁13は特許
請求の範囲に記載した「弁部材」を構成している。
【0018】スロットル軸12の一方の端部にスロット
ルレバー21が圧入固定されており、スロットルレバー
21はスロットル軸12とともに回動する。ストッパス
クリュウ22はスロットルレバー21を係止することに
よりスロットル弁13の全閉位置を規定している。スト
ッパスクリュウ22のねじ込み量を変更することにより
スロットル弁13の全閉位置を調整できる。
【0019】回転角センサ30は、スロットルレバー2
1よりもさらにスロットル軸12の端部側に配設されて
おり、コンタクト部31、抵抗体を塗布した基板32お
よびハウジング33で構成されている。コンタクト部3
1はスロットル軸12に圧入されており、スロットル軸
12とともに回動する。基板32はハウジング33に固
定されており、基板32に塗布された抵抗体上をコンタ
クト部31が摺動する。基板32に塗布された抵抗体に
5Vの一定電圧が印加されており、この抵抗体とコンタ
クト部31との摺動位置がスロットル弁13の開度に応
じて変化すると出力電圧値が変動する。図示しないエン
ジン制御装置(ECU)は回転角センサ30からこの出
力電圧値を入力し、スロットル弁13の開度を検出す
る。
【0020】図1に示す回転子41、ステータコア4
5、一対のソレノイド部50によりスロットル軸12の
他方の端部に電磁駆動部としてのトルクモータ40が構
成されている。トルクモータ40の端部はカバー20に
より覆われている。回転子41は、スロットル軸12に
圧入固定したロータコア42、および永久磁石43、4
4により構成され、ステータコア45の内壁により形成
された収容孔45aに回動可能に収容されている。ロー
タコア42は磁性材料により円筒状に形成されており、
スロットル軸12の他方の端部に圧入固定されている。
永久磁石43、44は円弧状に形成されており、ロータ
コア42の外周に等間隔をあけて接着固定されている。
スロットル弁13の回動範囲は通常90°以下であるか
ら、永久磁石43、44の円弧長はスロットル弁13の
回動範囲内で回転子41を回動可能なトルクが働く長さ
があればよい。永久磁石43、44は、ネオジウム系、
サマリウム−コバルト系等の高い磁力を発生するいわゆ
る希土類磁石である。
【0021】ステータコア45は磁性体からなる薄板を
スロットル軸12の軸方向に積層して形成されており、
収容孔45aに回転子41を回動自在に収容している。
ステータコア45は回転子41を取り囲む周上において
切れ目のないスロットレスに構成されている。ソレノイ
ド部50、55はそれぞれ鉄心51、56にコイル5
2、57を巻回して形成されており、ステータコア45
に圧入固定されている。コイル52、57にはコネクタ
60に埋設されたピン61から制御電流が供給される。
【0022】図3にステータコア45、ソレノイド部5
0、55の詳細な構造を示す。ソレノイド部50、55
は図3の手前から奥、または奥から手前に向かってステ
ータコア45の凹部45bに圧入されている。図3の
(A)に示すように、収容孔45aの径方向両側のステ
ータコア45に矩形の凹部45bがそれぞれ形成されて
おり、一対の溝45cが各凹部45bの対向面に形成さ
れている。溝45cは特許請求の範囲に記載した「凹
部」を表している。図3の(B)および(C)に示すよ
うに、ソレノイド部50、55の両端面から突出するよ
うに一対の凸部50a、55aが形成されている。
【0023】凹部45bの対向面間の距離a1 は凸部5
0a、55aの端面間の距離c1 よりも長く、溝45c
の深さa2 は凸部50a、55aの突出量c2 よりも深
い。一方、溝45cの幅bは凸部50a、55aの幅d
よりも狭くなるように形成されている。したがって、凹
部45bに各ソレノイド部50、55を圧入すると、凸
部50a、55aは幅dの方向、つまり互いに対向する
方向で溝45cに挟持されソレノイド部50、55はス
テータコア45に固定される。ソレノイド部50、55
は凸部50a、55aが溝45cに幅方向で挟持される
以外の部位でステータコア45に挟持されない。凸部5
0a、55aが溝45cと接触し挟持される接触部位の
幅をこの幅方向と直交する方向に延ばした仮想領域に収
容孔45aは存在しない。
【0024】したがって、凸部50a、55aが溝45
cに挟持される反力として凸部50a、55aが溝45
cを押し広げる力が収容孔45aを変形する力として働
かないので、収容孔45aを形成するステータコア45
の内壁と永久磁石43、44との間に形成されるエアギ
ャップを一定に保持できる。これにより、回転子41に
加わるトルクが収容孔45aの変形により変動すること
を防止するとともに回転子41の円滑な回動を保持でき
る。さらに、このようなステータコア45に対するソレ
ノイド部50の圧入構造を採用することにより、回転子
41を取り囲むステータコア45の全周にわたって切れ
目のないスロットレス構造とすることができる。これに
より、ステータコア45における磁束密度の偏りが低減
するので、コイル52、57への通電オフ時においても
回転角度に応じて回転子41に加わるトルクであるディ
テントトルクをほぼ0にできる。
【0025】また、永久磁石43、44は回転子41の
中心からラジアル方向、つまり放射状に着磁されてい
る。これにより、コイル52、57への通電オン時に発
生する電磁力と永久磁石43、44の磁力とにより回転
子41が受けるトルク特性は、回転子41の回動範囲内
において回動範囲の両端付近でトルク低下を招くサイン
波ではなく矩形波になるので、スロットル弁13の開度
に関係なく回転子41が受けるトルクはほぼ等しくな
る。したがって、スロットル弁13の開度を高精度に制
御できる。
【0026】図2に示す付勢手段としてのリターンスプ
リング17は、一方の端部をロータコア42に固定し、
他方の端部をねじ18によりステータコア45の軸方向
端面に固定し、スロットル弁13を閉方向に付勢してい
る。リターンスプリング17は、円筒状のロータコア4
2内にその主要部たる螺旋状のコイル部が収容されてい
る。ロータコア42は、ステータコア45内に収容され
ているので、リターンスプリング17はステータコア4
5内に収容されており、トルクモータ40の体格はステ
ータコア45により規定される。すなわち、リターンス
プリング17による体格増加は微小である。
【0027】ウェーブワッシャ19は、エンジン運転中
の振動時においてもスロットル軸12が軸方向に移動し
ないようにスロットル軸12を一方の軸方向に付勢して
いる。これにより、コンタクト部31と基板32との摺
動状態が変化しないのでスロットル弁13の開度信号が
断絶したり、コンタクト部31が基板32と過大な力で
摺動することによる基板上の抵抗体またはコンタクト部
31の摩耗を防止できる。さらに、ステータコア45に
対する回転子41の軸方向位置が変化しないので、回転
子41が受けるトルク変動を抑制できる。
【0028】次に、スロットル弁制御装置10の作動に
ついて説明する。 (1) 正常走行時 車両の正常走行モードにはISC(idle speed contro
l) 、通常運転、クルーズコントロール等がある。各モ
ードにおけるスロットル弁13の開度は、アクセル踏込
量、エンジン回転数等のエンジン運転状態に基づいて図
示しないECUで演算され、演算された開度に応じた制
御電流がコイル52、57に供給される。
【0029】コイル52、57への通電オン時に発生す
る回転子41を回動させるトルクはリターンスプリング
17の付勢力よりも大きいので、回転子41はリターン
スプリング17の付勢力に抗して回動可能である。回転
子41の回動にともない回動するスロットル弁13の開
度は回転角センサ30により検出され、ECUにフィー
ドバックされる。そしてこの開度信号に基づいてECU
からコイル52、57に供給する制御電流が調整され
る。スロットル弁13の開度を検出することにより、回
転子41に働くトルクが温度変化等により変動すること
を防止し、スロットル弁13の開度を高精度に制御でき
る。
【0030】(2) フェイル時 ECUで演算されたスロットル弁13に対する要求開度
と回転角センサ30で検出した実際のスロッットル弁1
3の開度とが一致しない場合、ECUによるスロットル
弁13の開度制御がフェイルしていると判断し、ECU
からスロットル弁13を閉じる信号が送出される。する
とスロットル弁13はリターンスプリング17の付勢力
により全閉位置に戻るので、スロットル弁13が過剰に
開くことを防止できる。
【0031】また、ECUにはECUの故障を常時診断
するサブECUが搭載されているので、ECUがフェイ
ルすると、サブECUの指示によりコイル52、57に
供給する制御電流が遮断される。したがって、ECUが
フェイルしてもリターンスプリング17の付勢力により
スロットル弁13を全閉することができる。 (第2実施例)本発明の第2実施例を図4に示す。第1
実施例と実質的に同一部分に同一符号を付す。
【0032】一対の磁極46、47は、それぞれ4個の
平板状の永久磁石46a、47aから構成されている。
これら永久磁石46a、47aは、ロータコア42の外
周に接着固定されている。永久磁石46a、47aは希
土類磁石である。これら永久磁石はそれぞれ厚み方向に
一方向に着磁されている。これら永久磁石は、図4に示
すようにロータコア42の周上に円弧状に配設されてい
る。したがって、磁極としての磁石群46、47は実質
的に回転子48の中心から放射状に着磁された構成とな
っている。
【0033】第2実施例では、一方向に着磁した平板状
の永久磁石46a、47aを用いて実質的にラジアル方
向に着磁された永久磁石と同様の磁石群46、47を構
成し、回転子48に2つの磁極を形成している。平板状
の磁性体を一方向に着磁することは容易であるから、磁
極46、47を容易にかつ製造コストを低減して構成で
きる。
【0034】また、着磁した多数の粒子を焼結させて永
久磁石を製造した場合、第1実施例のように円弧状で放
射状に着磁された永久磁石43、44は、粒子の着磁さ
れる方向と着磁方向に対して垂直方向とで熱膨張率が異
なるため、焼結した永久磁石を冷却する工程で割れが発
生しやすいという問題があるが、本実施例では平板状の
磁性体を一方向に着磁した永久磁石46a、47aを用
いているため、割れが発生し難く製造時の歩留りが向上
し、製造コストを低減することができる。
【0035】(第3実施例)ステータコアを分割した本
発明の第3実施例を図5に示す。第3実施例では、回転
子回りのステータコア70に製造上の誤差0.1mm程度
の隙間71があいているが、大きな磁束密度の偏りは生
じないためディテントトルクをほぼ0にすることができ
る。これにより、回転子を回動駆動するためにソレノイ
ド部に必要とされる電磁力を低減できる。
【0036】(第4実施例)本発明の第4実施例を図6
に示す。第1、第2実施例と実質的に同一部分に同一符
号を付す。磁極80、81は、それぞれ4個の永久磁石
80a、81aから構成された磁石群である。それぞれ
の永久磁石80a、81aは、ロータコア42の外周に
接着固定されている。永久磁石80a、81aは、ロー
タコア42に対向する面が平面に、ステータコア45に
対向する面が円弧状に形成されており、いわゆるかまぼ
こ状の形状となっている。永久磁石80a、81aは希
土類磁石であり、それぞれ厚み方向に一方向に着磁され
ており、図6に示すようにロータコア42の周上に円弧
状に配設されている。したがって、磁極80、81は実
質的に回転子82の中心から放射状に着磁された構成と
なっており、回転子82に2つの磁極を形成している。
【0037】第4実施例では、永久磁石80a、81a
のステータコア45に対向する面が円弧状に形成されて
いるため、永久磁石80a、81aとステータコア45
の内壁との間のエアギャップを一定にすることができ
る。また、永久磁石80a、81aのロータコア42に
対向する面が平面であるため、磁石製造時の加工や、ロ
ータコア42に接着等により固定するのが容易である。
【0038】第4実施例の磁石の製造方法は、台形状、
平板状の永久磁石をロータコア42に張り付けた後、切
削または研削加工で外周を円弧状に加工しても良い。こ
れにより、予め円弧状の複数の磁石を張り付けるより
も、回転子82の外周に真円度を向上させることが可能
で、ステータコア45の内壁との間のエアギャップのバ
ラツキを抑えることができる。
【0039】(第5実施例)本発明の第5実施例を図7
に示す。第5実施例と実質的に同一部分に同一符号を付
す。磁極83、84は、それぞれ4個の永久磁石83
a、84aから構成された磁石群であり、ロータコア4
2の外周に接着固定されている。永久磁石83a、84
aは、ロータコア42に対向する面とステータコア45
に対向する面とが円弧状に形成されており、いわゆるか
わら状の形状となっている。永久磁石83a、84aは
希土類磁石であり、それぞれ厚み方向に一方向に着磁さ
れた状態で図7に示すようにロータコア42の周上に円
弧状に配設されている。したがって、磁極83、84は
実質的に回転子85の中心から放射状に着磁された構成
となっている。
【0040】第5実施例では、第4実施例と同様に永久
磁石83a、84aのステータコア45に対向する面が
円弧状に形成されているため、永久磁石83a、84a
とステータコア45の内壁との間のエアギャップを一定
にすることができる。また、ロータコア42に対向する
面が円弧状に形成されているため、第4実施例と比較し
て永久磁石の体積を少なくすることができ、永久磁石の
材料を節約して製造コストを低減することができる。
【0041】(第6実施例)本発明の第6実施例を図8
に示す。第2実施例と実質的に同一部分に同一符号を付
す。本実施例では、2つのステータコア90、91が回
転子88の外周を取り囲んで設けられ2つの磁極となっ
ている。ステータコア90とステータコア91との間に
は2つのスロット部92、93が回転子88を挟んで1
80°反対側の位置に設けられ、ステータコアの磁極の
境界となっている。
【0042】第6実施例では、一方向に着磁した平板状
の永久磁石86a、87aを用いて実質的にラジアル方
向に着磁された磁極86、87を構成し、回転子88に
2つの磁極を形成している。平板状の磁性体を一方向に
着磁することは容易であるから、磁極86、87を容易
にかつ製造コストを低減して構成できる。また、第6実
施例では、永久磁石86a、87aは回転子88の軸方
向から見て台形状に形成され、回転子88の各磁極の中
で周方向に隣接する永久磁石86a同士および永久磁石
87a同士は、周方向側面が密着しているため、図4の
第2実施例に示すようにステータコアの内壁に対向する
側で永久磁石間に隙間があいている場合よりも、回転子
88の回転角度によるトルクの大きさの変動を少なくす
ることができる。
【0043】(第7実施例)本発明の第7実施例を図9
に示す。上記の第1〜第6実施例では、応答速度を向上
させるために2つのソレノイド部50、55を備える構
成としたが、図9に示すようにソレノイド部58を1つ
とすることにより、小型化および低コスト化することも
できる。
【0044】また、第7実施例では、2つのステータコ
ア94、95が設けられてソレノイド部58に通電する
ことにより2つの磁極となり、磁極の境界として、2つ
のスロット部96、97が回転子88を挟んで180°
反対側の位置から永久磁石86a、87aのピッチの半
分だけ互いにずれて設けられている。回転子の外周に複
数の平板状の永久磁石を配置した場合には、永久磁石の
中央部分でステータコアの内壁との間のエアギャップが
大きくなるため、回転子の回転角度によって周期的なト
ルク変動が発生するという問題がある。本実施例では、
トルクはスロット部近傍で最も強く発生するため、スロ
ット部を回転子を挟んで180°反対側の位置から互い
に永久磁石のピッチの半分だけずらして設けることによ
り、両方のスロット部近傍で発生するトルク変動が相殺
され、所定回転角度内でほぼ一定のトルク特性を得るこ
とができる。さらに、回転子の外周に複数の永久磁石を
間隔をあけて配置した場合でも、トルク変動を相殺する
ことができる。
【0045】上記本発明の複数の実施例では、フェイル
時においても回転子を全閉位置に戻すリターンスプリン
グ17を用いたが、リターンスプリング17を用いるこ
となく電磁力のみで回転子を両方向に回動駆動する構成
にすることも可能である。また、上記本発明の複数の実
施例では、回転子の外周に永久磁石を配置したが、永久
磁石の脱落や破損を防ぐために、回転子の外周を覆う筒
状のカバーを設けてもよい。このカバーを磁性材料によ
り形成することにより、永久磁石によりカバーが磁性化
され、回転子の磁極とステータコアの内壁との間のエア
ギャップのバラツキを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるスロットル弁制御装
置を示す図2のカバーを取り払ったI方向矢視図であ
る。
【図2】第1実施例によるスロットル弁制御装置を示す
断面図である。
【図3】(A)はステータコアを示す正面図であり、
(B)および(C)はそれぞれソレノイド部を示す正面
図である。
【図4】図1と同一方向から見た本発明の第2実施例に
よるスロットル弁制御装置を示す矢視図である。
【図5】本発明の第3実施例によるステータコアを示す
正面図である。
【図6】図1と同一方向から見た本発明の第4実施例に
よるスロットル弁制御装置を示す矢視図である。
【図7】図1と同一方向から見た本発明の第5実施例に
よるスロットル弁制御装置を示す矢視図である。
【図8】図1と同一方向から見た本発明の第6実施例に
よるスロットル弁制御装置を示す矢視図である。
【図9】図1と同一方向から見た本発明の第7実施例に
よるスロットル弁制御装置を示す矢視図である。
【符号の説明】
10 スロットル弁制御装置 11 スロットルボディ 12 スロットル軸(弁部材) 13 スロットル弁(弁部材) 17 リターンスプリング(付勢手段) 40 トルクモータ(電磁駆動部) 41 回転子 42 ロータコア 43、44 磁極(磁石群) 45 ステータコア 46、47 磁極(磁石群) 48 回転子 50、55、58 ソレノイド部 51、56 ロータコア 52、57 コイル 70 ステータコア 80、81、83、84、86、87 磁極 82、85、88 回転子 90、91、92、93 ステータコア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02K 33/02 H02K 33/02 B (72)発明者 東條 永一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 三浦 雄一郎 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 岡崎 恵一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路を通過する吸気流量を調整する
    スロットル弁制御装置であって、 前記吸気通路の流路面積を調整する弁部材と、 前記弁部材とともに回動する回転子、前記回転子を回動
    可能に収容する収容孔を有するステータコア、および前
    記ステータコアに装着されたソレノイド部を有し前記弁
    部材を回動駆動する電磁駆動部とを備え、 前記ステータコアは、前記回転子を取り囲む周上におい
    てほぼ切れ目のないスロットレスであることを特徴とす
    るスロットル弁制御装置。
  2. 【請求項2】 吸気通路を通過する吸気流量を調整する
    スロットル弁制御装置であって、 前記吸気通路の流路面積を調整する弁部材と、 前記弁部材とともに回動する回転子、前記回転子を回動
    可能に収容する収容孔を有するステータコア、および前
    記ステータコアに装着されたソレノイド部を有し前記弁
    部材を回動駆動する電磁駆動部とを備え、 前記回転子の外周に取付けられた永久磁石は、前記回転
    子の中心から放射状に着磁されていることを特徴とする
    スロットル弁制御装置。
  3. 【請求項3】 前記永久磁石は、一方向に着磁された複
    数の永久磁石からなることを特徴とする請求項2記載の
    スロットル弁制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ステータコアは、前記回転子を取り
    囲む周上においてほぼ切れ目のないスロットレスである
    ことを特徴とする請求項2または3記載のスロットル弁
    制御装置。
  5. 【請求項5】 一方の周方向に前記回転子を付勢する付
    勢手段の少なくとも一部を前記ステータコアの内周側に
    収容することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項
    記載のスロットル弁制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ステータコアに形成した凹部に前記
    ソレノイド部に形成した凸部を圧入することにより前記
    凹部は互いに対向する方向で前記凸部を挟持し、この挟
    持方向において接触する前記凹部と前記凸部との接触部
    位の幅をこの幅方向と直交する方向に延ばした仮想領域
    の外に前記収容孔が存在することを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか一項記載のスロットル弁制御装置。
  7. 【請求項7】 吸気通路を通過する吸気流量を調整する
    スロットル弁制御装置であって、 前記吸気通路の流路面積を調整する弁部材と、 前記弁部材とともに回動し複数の磁極を有する回転子、
    前記回転子を回動可能に収容する収容孔を有するステー
    タコア、および前記ステータコアに装着されたソレノイ
    ド部を有し前記弁部材を回動駆動する電磁駆動部とを備
    え、 前記回転子の少なくとも1つの磁極は複数の永久磁石か
    らなることを特徴とするスロットル弁制御装置。
  8. 【請求項8】 前記永久磁石は希土類磁石であることを
    特徴とする請求項7に記載のスロットル弁制御装置。
  9. 【請求項9】 前記回転子の外周に前記永久磁石が配置
    されていることを特徴とする請求項7または8のいずれ
    かに記載のスロットル弁制御装置。
  10. 【請求項10】 前記永久磁石は平板状であることを特
    徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載のスロット
    ル弁制御装置。
  11. 【請求項11】 前記永久磁石は、前記回転子のロータ
    コアの外周に配置され、そのロータコアに対向する面が
    平面で前記ステータコアに対向する面が円弧状であるこ
    とを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載のス
    ロットル弁制御装置。
  12. 【請求項12】 前記永久磁石は、前記回転子のロータ
    コアの外周に配置され、そのロータコアに対向する面と
    前記ステータコアに対向する面とが円弧状であることを
    特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載のスロッ
    トル弁制御装置。
  13. 【請求項13】 前記ステータコアは、前記回転子を取
    り囲む周上においてほぼ切れ目のないスロットレスであ
    ることを特徴とする請求項7〜12のいずれか一項に記
    載のスロットル弁制御装置。
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