JPH11299209A - トルクモータ - Google Patents

トルクモータ

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JPH11299209A
JPH11299209A JP10104428A JP10442898A JPH11299209A JP H11299209 A JPH11299209 A JP H11299209A JP 10104428 A JP10104428 A JP 10104428A JP 10442898 A JP10442898 A JP 10442898A JP H11299209 A JPH11299209 A JP H11299209A
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JP
Japan
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rotor
magnetic
slit
torque
throttle
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JP10104428A
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Inventor
Jiro Kondo
二郎 近藤
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Denso Corp
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Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、コイル部への通電オフ時
において中間位置に確実にロータを停止させるトルクモ
ータを提供する。 【解決手段】 ロータ41はロータコア42、および永
久磁石群43、44により構成されており、永久磁石群
43、44の間に軸方向に延びた間隙49が形成されて
いる。永久磁石43a、44aは磁性材により形成され
たカバー48で外周を覆われている。スリット48aは
間隙49の幅内で周方向位置がずれるようにカバー48
の軸方向に形成されている。コイル部への通電オフ時に
おいて、磁気抵抗部としてのスリット48a近傍に集中
していた磁束がロータ41とステータコアのティース部
との間で急激に流れることなく徐々に流れるので、リタ
ーンスプリングの付勢力に抗してスロットル弁を開弁方
向に回転可能なトルクの発生角度範囲が広い。したがっ
て、スロットル弁を中間開度に確実に保持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルクモータに関
するものであり、例えば内燃機関(以下、「内燃機関」
をエンジンという)のスロットル装置等のアクチュエー
タとして用いられるトルクモータに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の永久磁石をロータコアの外周に配
設して一対の磁極を有するロータを形成する場合、ロー
タの回動に伴う遠心力等により永久磁石が脱落すること
を防止するとともに、ロータの所定角度範囲においてほ
ぼ一定のトルクが発生するように永久磁石を円筒状の磁
性部材で覆うことが知られている。
【0003】周方向に連続した磁性部材で永久磁石を覆
うと、軸方向に延びて形成されている間隙を挟んで一方
の磁極を形成する永久磁石と他方の磁極を形成する永久
磁石との間に磁性部材を通って磁束が流れる。すると、
各磁極を形成する永久磁石の周方向端部の磁束がロータ
を囲むステータコアの磁極部との間に流れずロータを回
転させるトルクとして働かないので、トルクの発生範囲
が狭まる。そこで、永久磁石同士の間に形成されている
間隙と対応した位置の磁性部材に磁気抵抗部であるスリ
ットを形成し、異なる磁極を形成している永久磁石の間
に磁性部材を介して磁束が流れることを防止することが
考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁性部
材を通って異なる磁極を有する永久磁石の間を流れよう
とする磁束が磁気抵抗部により遮られるので、磁気抵抗
部近傍において磁束が集中する。したがって、ステータ
コアに磁極を形成するコイル部への通電がオフの状態に
おいて磁気抵抗部がステータコアの磁極部に接近すると
きにロータとステータコアとの間で急激に磁束が流れる
ので、ロータに働くディテントトルクは狭い角度範囲で
急激に大きくなる。
【0005】ここで、コイル部の断線等によりステータ
コアに磁極が形成されない場合、所定の位置でロータを
停止させるために反対方向にそれぞれロータを付勢する
スプリングを用いることがある。例えばスロットル装置
のアクチュエータとして用いられるトルクモータでは、
コイル部の断線や制御装置等の故障等によりコイル部に
通電することができなくなった場合、車両を低速で退避
走行可能とするために、全閉位置から僅かに開いた中間
開度(例えば、全閉位置におけるスロットル開度を0°
とした場合に10°)にスロットル弁を停止させること
が望まれる。このために、閉弁方向にロータを回転させ
るリターンスプリング以外に開弁方向にロータを回転さ
せるオープナースプリングが用いられることがある。
【0006】前述したコイル部への通電オフ時にロータ
に働くディテントトルクをオープナースプリングの代わ
りに用いることができれば、部品点数を減少し、トルク
モータを小型化することができる。しかしながら、オー
プナースプリングの代用となるトルクが発生する角度範
囲が狭いためにロータを確実に停止させることができな
い。
【0007】本発明の目的は、部品点数が少なく、コイ
ル部への通電オフ時において中間位置に確実にロータを
停止させるトルクモータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
トルクモータによれば、一対の磁極をロータに形成して
いる複数の永久磁石を磁性部材が覆い、永久磁石同士の
間に形成されている間隙の幅内で軸方向に延び周方向位
置がずれている第2磁気抵抗部が磁性部材に形成されて
いる。
【0009】ロータで発生する磁束は磁性部材において
第2磁気抵抗部により周方向に沿った流れを遮断されス
テータコアとの間に流れる磁束として第2磁気抵抗部近
傍に集中しているので、コイル部への通電オフ時におい
て第2磁気抵抗部がステータコアの磁極部に接近すると
きにディテントトルクが大きくなる。前述したように第
2磁気抵抗部は周方向位置がずれているので、ステータ
コアに形成されている各磁極部に第2磁気抵抗部が接近
するロータの角度が軸方向に異なっている。したがっ
て、第2磁気抵抗部は徐々に磁極部に接近するので、ロ
ータとステータコアとの間でロータの狭い角度範囲内で
一度に大きなトルクが発生することなくある程度の幅で
トルクが発生する。
【0010】したがって、コイル部への通電オフ時にお
いてロータを所定の中間位置で停止させるために互いに
反対方向にロータを付勢する一対のスプリング等の付勢
手段の内、他方の付勢手段の付勢力と反対方向に働くデ
ィテントトルクを一方の付勢手段の代わりに用いること
ができる。これにより、一方の付勢手段を構成する部品
を省略することができるので、製造コストが低下すると
ともにトルクモータを小型化することができる。
【0011】本発明の請求項2記載のトルクモータによ
れば、第2磁気抵抗部は軸方向に向けて滑らかに周方向
位置がずれているので、ディテントトルクのピークトル
クの変化が滑らかである。本発明の請求項3記載のトル
クモータによれば、第2磁気抵抗部をスリットで形成す
ることにより、容易に第2磁気抵抗部を形成することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図に基づいて説明する。本発明の一実施例によ
るトルクモータを用いたスロットル装置を図3に示す。
図3に示すスロットル装置10は、アクセル踏込量に応
じてスロットル弁13の開度を調整するアクセルと機械
的にリンクした機構をもたず、トルクモータ40によっ
てのみスロットル弁13の開度を調整するものである。
【0013】スロットル装置10のスロットルボディ1
1はベアリング15および16を介してスロットル軸1
2を回動自在に支持している。スロットル弁13は円板
状に形成されており、スロットル軸12にビス14で固
定されている。スロットル弁13がスロットル軸12と
ともに回動することにより、スロットルボディ11の内
壁により形成された吸気通路11aの流路面積が調整さ
れ、吸気通路11aを通過する吸気流量が制御される。
【0014】スロットル軸12の一方の端部にスロット
ルレバー21が圧入固定されており、スロットルレバー
21はスロットル軸12とともに回動する。ストッパス
クリュウ22はスロットルレバー21を係止することに
よりスロットル弁13の全閉位置を規定している。スト
ッパスクリュウ22のねじ込み量を変更することにより
スロットル弁13の全閉位置を調整できる。
【0015】回転角センサ30は、スロットルレバー2
1よりもさらにスロットル軸12の端部側に配設されて
おり、コンタクト部31、抵抗体を塗布した基板32お
よびハウジング33で構成されている。コンタクト部3
1はスロットル軸12に圧入されており、スロットル軸
12とともに回動する。基板32はハウジング33に固
定されており、基板32に塗布された抵抗体上をコンタ
クト部31が摺動する。基板32に塗布された抵抗体に
5Vの一定電圧が印加されており、この抵抗体とコンタ
クト部31との摺動位置がスロットル弁13の開度に応
じて変化すると出力電圧値が変動する。図示しないエン
ジン制御装置(ECU)は回転角センサ30からこの出
力電圧値を入力し、スロットル弁13の開度を検出す
る。
【0016】スロットル軸12の他方の端部にトルクモ
ータ40のロータコア42が固定されている。ロータコ
ア42は鉄等の磁性材料により円筒状に形成される。付
勢手段としてのリターンスプリング17は、一方の端部
をトルクモータ40のロータコア42に固定し、他方の
端部をスロットルボディ11に固定し、スロットル弁1
3を閉方向に付勢している。トルクモータ40の端部は
カバー20により覆われている。
【0017】本実施例によるトルクモータ40を図2に
示す。ロータ41は、ステータコア45の磁極部として
のティース部46、47により囲まれている。ロータ4
1はロータコア42、および永久磁石群43、44によ
り構成されており、永久磁石群43、44の間に軸方向
に延びた間隙49が形成されている。永久磁石群43、
44は、それぞれ6個の平板状の永久磁石43a、44
aから構成された磁石群である。永久磁石43a、44
aはロータコア42の外周に接着固定されているととも
に、カバー48で外周を覆われている。永久磁石43
a、44aは、それぞれ厚み方向に一方向に着磁された
状態でロータコア42の周上に円弧状に配設されてい
る。したがって、永久磁石群43、44は実質的にロー
タ41の中心から放射状に着磁された構成となってい
る。永久磁石43aと永久磁石44aとは反対向きに径
方向に着磁されているため、ロータ41にN極およびS
極の対をなす磁極が形成される。永久磁石43a、44
aは、ネオジム系、サマリウム−コバルト系等の高い磁
力を発生するいわゆる希土類磁石である。
【0018】図1に示すように、永久磁石43a、44
aの脱落や破損を防ぐために、ロータ41の外周を磁性
部材としての筒状のカバー48が覆っている。第2磁気
抵抗部としてのスリット48aは間隙49の幅内でロー
タ41の軸心と交差する方向、つまり周方向位置がずれ
るように各間隙49と対応した位置でカバー48の軸方
向に形成されている。
【0019】磁性材で形成されたカバー48で永久磁石
43a、44aを覆うことにより永久磁石43a、44
aによりカバー48が磁化されているので、ロータ41
側の磁極表面と図2に示すティース部46、47の内周
壁との間のエアギャップを一定に近づけることができ
る。また、永久磁石43a、44aから出る磁束がカバ
ー48の中をティース部46、47の内壁の接線方向に
通るため、ティース部46とティース部47との間の第
1磁気抵抗部としての間隙60に対応する位置にある永
久磁石43a、44aが永久磁石43a、44aと反対
の極を有するティース部46、47の前縁46a、47
aに吸引される。
【0020】ステータコア45は磁性材からなる薄板を
スロットル軸12の軸方向に積層して形成されており、
ロータ41の外周を囲んでステータコア45の磁極部を
構成するティース部46、47とアーム部51とから構
成されている。ティース部46とティース部47との周
方向に沿った境界は間隙60により磁気的に遮断されて
いる。アーム部51は、図2に示す方向から見て略U字
型に形成され、磁束が飽和しないだけの断面積を有し、
かつ体積を小さくするために全長にわたってほぼ均一の
断面積に形成されている。したがって、アーム部51の
内壁と外壁とはほぼ平行に形成されている。
【0021】ロータ41が図2に示す回転方向に回転す
るとき、永久磁石43a、44aが接近する側のティー
ス部46、47の縁を前縁46a、47aと呼び、他方
の縁を後縁46b、47bと呼ぶ。アーム部51の一端
はティース部46の後縁46bに、他端はティース部4
7の前縁47aに接続されている。ティース部46は後
縁46bから前縁46aに向かって徐々に断面積が小さ
くなるように形成され、ティース部47は前縁47aか
ら後縁47bに向かって徐々に断面積が小さくなるよう
に形成されている。アーム部51に巻回されたコイル部
52に通電することにより、ティース部46、47にス
テータコア45の一対の磁極が発生する。磁極の発生し
ているティース部46、47がロータ41の永久磁石4
3a、44aを吸引することにより、図2に示す回転方
向にロータ41を回転させることができる。この回転方
向はスロットル装置10の開弁方向である。
【0022】図3に示すウェーブワッシャ19は、エン
ジン運転中の振動時においてもスロットル軸12が軸方
向に移動しないようにスロットル軸12を一方の軸方向
に付勢している。これにより、コンタクト部31と基板
32との摺動状態が変化しないのでスロットル弁13の
開度信号が断絶したり、コンタクト部31が基板32と
過大な力で摺動することによる基板上の抵抗体またはコ
ンタクト部31の摩耗を防止できる。さらに、ステータ
コア45に対するロータ41の軸方向位置が変化しない
ので、ロータ41が受けるトルク変動を抑制できる。
【0023】図5に本実施例の比較例を示す。比較例
は、間隙49に対応した位置に軸方向に延びて軸心と平
行にスリット65aがカバー65に形成されている。ス
リット65aはエアギャップでありカバー65の周方向
に沿って流れる磁束を遮断するので、スリット65aに
遮られた磁束はスリット65a付近に集中する。コイル
部52への通電をオフした状態でスリット65aがティ
ース部46、47の前縁46a、47aに接近すると、
スリット付近65aに集中していた磁束がロータ41と
ステータコア45との間に一度に流れる。したがって、
図4に示すように全閉位置の近傍において狭い角度範囲
で大きなディテントトルクが発生する。図4においてデ
ィテントトルクの正方向は開弁方向を表し、負方向は閉
弁方向を表している。角度はスロットル開度ではなくロ
ータ41の回転角度を表している。
【0024】コイル部52の断線やECUの故障等によ
りコイル部52への通電がオフになっても、全閉位置近
傍の中間開度(例えば、全閉位置におけるスロットル開
度を0°とした場合に10°)でスロットル弁13を保
持することにより車両を停止させず低速で退避走行する
ことが望まれる。リターンスプリング17の付勢力と開
弁方向に働くディテントトルクとが所定の中間開度で釣
り合えば、オープナースプリングを用いることなくスロ
ットル弁13を中間開度に保持できる。
【0025】しかしながら、比較例ではリターンスプリ
ング17に抗して開弁方向にスロットル弁13を回転可
能なディテントトルクの発生する角度範囲が狭く、スロ
ットル弁を中間開度に保持できる角度範囲が狭いので、
スロットル弁を確実に中間開度に保持することが困難で
ある。一方本実施例では、間隙49の幅内でスリット4
8aをロータ41の軸心と交差させスリット48aの周
方向位置をずらしているので、ロータ41の回転角度に
より軸方向位置の異なるスリット48aがティース部4
6、47の前縁46a、47aに徐々に接近する。した
がって、スリット48a近傍に集中していた磁束がロー
タ41とティース部46、47との間で急激に流れるこ
となく徐々に流れる。図4に示すように、比較例に比べ
最大トルクは小さくなっているが、リターンスプリング
17の付勢力に抗してスロットル弁13を開弁方向に回
転可能なトルクの発生角度範囲が広い。したがって、ス
ロットル弁を中間開度に保持できる角度範囲が広いの
で、スロットル弁を確実に中間開度に保持することがで
きる。
【0026】以上説明した本実施例では、コイル部52
への通電オフ時において、全閉位置に近い中間開度にお
いてある程度の角度範囲で開弁方向にディテントトルク
のピークトルクが発生する。したがって、コイル部への
通電オフ時において、リターンスプリングの付勢力と釣
り合う位置でスロットル弁を中間開度に保持できる。こ
れにより、コイル部の断線やECUの故障等によりコイ
ル部に通電できなくなってもエンジンに吸気を供給でき
るので車両を低速で退避走行することができる。さら
に、開弁方向に働くディテントトルクのピークトルクを
開弁方向にロータ41を付勢するオープナースプリング
の代わりに用いることができるので、部品点数が減少
し、スロットル装置を小型化することができる。
【0027】上記実施例ではスリットを直線状に形成し
たが、スリットの周方向位置がずれるのであれば円弧状
または波状等どのような形状にスリットを形成してもよ
い。また、スリットに代えて非磁性材で第2磁気抵抗部
を形成してもよい。またステータコアのティース部の境
界を非磁性材で埋めてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施例によるトルクモータ
のロータ部分を示す模式的構成図であり、(B)は
(A)のB方向矢視図である。
【図2】本実施例によるトルクモータを用いたスロット
ル装置を示す図3のII方向模式的矢視図である。
【図3】本発明の一実施例によるトルクモータを用いた
スロットル装置を示す断面図である。
【図4】本実施例および比較例のトルクモータにおける
ロータの回転角度とディテントトルクの大きさとの関係
を示す特性図である。
【図5】(A)は本実施例の比較例によるトルクモータ
のロータ部分を示す模式的構成図であり、(B)は
(A)のB方向矢視図である。
【符号の説明】
10 スロットル装置 11 スロットルボディ 12 スロットル軸 13 スロットル弁 40 トルクモータ 41 ロータ 42 ロータコア 43、44 永久磁石群 43a、44a 永久磁石 45 ステータコア 46、47 ティース部(磁極部) 48 カバー 48a スリット(第2磁気抵抗部) 49 間隙 51 アーム部 52 コイル部 60 間隙(第1磁気抵抗部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の永久磁石により一対の磁極を形成
    しているロータであって、一方の磁極を形成している前
    記永久磁石と他方の磁極を形成している前記永久磁石と
    の間に軸方向に延びる間隙が形成されているロータと、 前記ロータを囲む一対の磁極部と、前記両磁極部の境界
    に設けられている第1磁気抵抗部とを有するステータコ
    アと、 前記ステータコアに装着され、通電することにより前記
    両磁極部にそれぞれ磁極を形成するコイル部と、 一方の回転方向に前記ロータを付勢する付勢手段と、 ほぼ前記間隙の幅内で軸方向に形成され周方向位置がず
    れている第2磁気抵抗部を有し、前記複数の永久磁石を
    覆っている磁性部材と、 を備えることを特徴とするトルクモータ。
  2. 【請求項2】 前記第2磁気抵抗部の周方向位置は滑ら
    かにずれていることを特徴とする請求項1記載のトルク
    モータ。
  3. 【請求項3】 前記第2磁気抵抗部はスリットであるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のトルクモータ。
JP10104428A 1998-04-15 1998-04-15 トルクモータ Pending JPH11299209A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1001150A2 (en) * 1998-11-12 2000-05-17 Eaton Corporation Degraded electronic throttle operation method and system
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