JPH10285161A - 無線通信システムの無線通信方法 - Google Patents
無線通信システムの無線通信方法Info
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- JPH10285161A JPH10285161A JP8533497A JP8533497A JPH10285161A JP H10285161 A JPH10285161 A JP H10285161A JP 8533497 A JP8533497 A JP 8533497A JP 8533497 A JP8533497 A JP 8533497A JP H10285161 A JPH10285161 A JP H10285161A
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】親局から複数の子局に対して複数のデータパケ
ットを短時間で、しかもすべてのデータパケットを確実
に送信する。 【解決手段】親局１１が各子局２１，３１，４１にデー
タパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を送
信する場合、親局は、各子局に対してデータパケットを
連続して同報送信する。そして、各子局に質問信号Ｑ1
，Ｑ2 ，Ｑ3 を送信し、各子局から受信結果を知らせ
るレスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を受信してどのデータパ
ケットが正しく受信されなかったかを認識する。親局
は、正しく受信されなかったデータパケットについて各
子局に再度連続して同報送信するとともに質問信号を送
信し、各子局からレスポンスを受信する。以降、各子局
がすべてのデータパケットを受信できるまでこれを繰り
返す。
ットを短時間で、しかもすべてのデータパケットを確実
に送信する。 【解決手段】親局１１が各子局２１，３１，４１にデー
タパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を送
信する場合、親局は、各子局に対してデータパケットを
連続して同報送信する。そして、各子局に質問信号Ｑ1
，Ｑ2 ，Ｑ3 を送信し、各子局から受信結果を知らせ
るレスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を受信してどのデータパ
ケットが正しく受信されなかったかを認識する。親局
は、正しく受信されなかったデータパケットについて各
子局に再度連続して同報送信するとともに質問信号を送
信し、各子局からレスポンスを受信する。以降、各子局
がすべてのデータパケットを受信できるまでこれを繰り
返す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線ＰＯＳシステ
ムや無線ＬＡＮシステムなどの無線通信システムにおい
て、親局から複数の子局に対してデータパケットを連続
して同報送信する無線通信方法に関する。
ムや無線ＬＡＮシステムなどの無線通信システムにおい
て、親局から複数の子局に対してデータパケットを連続
して同報送信する無線通信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、商品情報を管理する大容量のフ
ァイルを備えたホストコンピュータに接続した親局が、
店内の売り場で商品販売データの登録処理を行う複数台
のＰＯＳ端末装置に個々に接続した複数の子局に対して
無線で送受信する無線ＰＯＳシステムにおいては、商品
情報の管理に必要な非常に重要なデータを扱うため、親
局から各子局に対して送信するデータの欠落は許されな
い。例えば、親局から各子局にデータをダウンロードす
る場合に、通信を確実なものとするため、また、通信手
順も簡単にするため、各子局に対して順番にデータパケ
ットを送信するようにしていた。
ァイルを備えたホストコンピュータに接続した親局が、
店内の売り場で商品販売データの登録処理を行う複数台
のＰＯＳ端末装置に個々に接続した複数の子局に対して
無線で送受信する無線ＰＯＳシステムにおいては、商品
情報の管理に必要な非常に重要なデータを扱うため、親
局から各子局に対して送信するデータの欠落は許されな
い。例えば、親局から各子局にデータをダウンロードす
る場合に、通信を確実なものとするため、また、通信手
順も簡単にするため、各子局に対して順番にデータパケ
ットを送信するようにしていた。
【０００３】従って、同じ内容のデータパケットを複数
の子局にダウンロードする場合も同様で、例えば、図１
０に示すように、親局が３台の子局Ａ〜Ｃに対してパケ
ットデータＰＫ1 〜ＰＫn をダウンロードする場合、親
局は、先ず子局Ａに対してデータパケットＰＫ1 を送信
して子局Ａから受信結果の応答ＲA を受け、子局Ａがデ
ータパケットＰＫ1 を正しく受信できていることを確認
すると、今度は子局Ｂに対して同一のデータパケットＰ
Ｋ1 を送信して子局Ｂから受信結果の応答ＲBを受け、
子局ＢがデータパケットＰＫ1 を正しく受信できている
ことを確認すると、今度は子局Ｃに対して同一のデータ
パケットＰＫ1 を送信して子局Ｃから受信結果の応答Ｒ
C を受け、子局ＣがデータパケットＰＫ1 を正しく受信
できていることを確認すると、今度は子局Ａに対して次
のデータパケットＰＫ2 を送信するという通信制御を行
い、もし、データパケットが正しく受信できなかった子
局が発生するとその都度その子局にデータパケットを再
送するという制御を行ってデータのダウンロードを確実
なものにしていた。
の子局にダウンロードする場合も同様で、例えば、図１
０に示すように、親局が３台の子局Ａ〜Ｃに対してパケ
ットデータＰＫ1 〜ＰＫn をダウンロードする場合、親
局は、先ず子局Ａに対してデータパケットＰＫ1 を送信
して子局Ａから受信結果の応答ＲA を受け、子局Ａがデ
ータパケットＰＫ1 を正しく受信できていることを確認
すると、今度は子局Ｂに対して同一のデータパケットＰ
Ｋ1 を送信して子局Ｂから受信結果の応答ＲBを受け、
子局ＢがデータパケットＰＫ1 を正しく受信できている
ことを確認すると、今度は子局Ｃに対して同一のデータ
パケットＰＫ1 を送信して子局Ｃから受信結果の応答Ｒ
C を受け、子局ＣがデータパケットＰＫ1 を正しく受信
できていることを確認すると、今度は子局Ａに対して次
のデータパケットＰＫ2 を送信するという通信制御を行
い、もし、データパケットが正しく受信できなかった子
局が発生するとその都度その子局にデータパケットを再
送するという制御を行ってデータのダウンロードを確実
なものにしていた。
【０００４】また、特開平６−８６０３８号公報は、親
局ＦＡＸ装置から複数の子局ＦＡＸ装置に対してＦＡＸ
データを一斉に無線放送し、これに対して各子局ＦＡＸ
装置はＦＡＸデータを正常受信すると親局ＦＡＸ装置に
ＰＢ信号を返送するが、このとき各子局ＦＡＸ装置から
のＰＢ信号が重ならないように返送し、親局ＦＡＸ装置
は各子局ＦＡＸ装置からのＰＢ信号を認識してＦＡＸデ
ータを正常受信した子局ＦＡＸ装置を識別できるという
ものである。
局ＦＡＸ装置から複数の子局ＦＡＸ装置に対してＦＡＸ
データを一斉に無線放送し、これに対して各子局ＦＡＸ
装置はＦＡＸデータを正常受信すると親局ＦＡＸ装置に
ＰＢ信号を返送するが、このとき各子局ＦＡＸ装置から
のＰＢ信号が重ならないように返送し、親局ＦＡＸ装置
は各子局ＦＡＸ装置からのＰＢ信号を認識してＦＡＸデ
ータを正常受信した子局ＦＡＸ装置を識別できるという
ものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の、複数
の子局に対して個別にデータパケットを送信する方法で
は、データ量やデータパケット数が多くなると、また、
子局の数が多くなると、通信時間が増大するという問題
があった。また、後者の公報のものは、親局ＦＡＸ装置
がＦＡＸデータを正常受信できた子局ＦＡＸデータを識
別できても、正常受信できなかった子局ＦＡＸ装置に対
する対策がなく、従って、無線ＰＯＳシステムのよう
に、すべての子局に対してデータを確実に送信するもの
にはこのままでは適用できないという問題があった。
の子局に対して個別にデータパケットを送信する方法で
は、データ量やデータパケット数が多くなると、また、
子局の数が多くなると、通信時間が増大するという問題
があった。また、後者の公報のものは、親局ＦＡＸ装置
がＦＡＸデータを正常受信できた子局ＦＡＸデータを識
別できても、正常受信できなかった子局ＦＡＸ装置に対
する対策がなく、従って、無線ＰＯＳシステムのよう
に、すべての子局に対してデータを確実に送信するもの
にはこのままでは適用できないという問題があった。
【０００６】そこで請求項１乃至３記載の発明は、親局
から複数の子局に対して複数のデータパケットからなる
データを短時間で、しかもすべてのデータパケットを確
実に送信することができる無線通信システムの無線通信
方法を提供する。
から複数の子局に対して複数のデータパケットからなる
データを短時間で、しかもすべてのデータパケットを確
実に送信することができる無線通信システムの無線通信
方法を提供する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
親局と複数の子局からなり、この親局と各子局との間で
送受信を行う無線通信システムにおいて、先ず、親局
は、各子局に対して複数のデータパケットを連続して同
報送信することにより一斉にデータを送信し、送信終了
後に各子局に対して個別に送信結果の問い合わせを行
い、各子局は、この問い合わせに対して親局に受信でき
たパケット番号又は受信できなかったパケット番号を送
信し、次に、親局は、各子局が受信できなかったパケッ
ト番号のデータパケットを各子局に対して再度連続して
同報送信し、送信終了後に各子局に対して個別に送信結
果の問い合わせを行い、各子局は、この問い合わせに対
して再度親局に受信できたパケット番号又は受信できな
かったパケット番号を送信し、以降、各子局がすべての
データパケットを受信するまでこれを繰り返すことにあ
る。
親局と複数の子局からなり、この親局と各子局との間で
送受信を行う無線通信システムにおいて、先ず、親局
は、各子局に対して複数のデータパケットを連続して同
報送信することにより一斉にデータを送信し、送信終了
後に各子局に対して個別に送信結果の問い合わせを行
い、各子局は、この問い合わせに対して親局に受信でき
たパケット番号又は受信できなかったパケット番号を送
信し、次に、親局は、各子局が受信できなかったパケッ
ト番号のデータパケットを各子局に対して再度連続して
同報送信し、送信終了後に各子局に対して個別に送信結
果の問い合わせを行い、各子局は、この問い合わせに対
して再度親局に受信できたパケット番号又は受信できな
かったパケット番号を送信し、以降、各子局がすべての
データパケットを受信するまでこれを繰り返すことにあ
る。
【０００８】請求項２記載の発明は、親局と複数の子局
からなり、この親局と各子局との間で送受信を行う無線
通信システムにおいて、先ず、親局は、各子局に対して
複数のデータパケットを連続して同報送信することによ
り一斉にデータを送信し、送信終了後に各子局に対して
個別に送信結果の問い合わせを行い、各子局は、この問
い合わせに対して親局に受信できたパケット番号又は受
信できなかったパケット番号を送信し、次に、親局は、
各子局が受信できなかったパケット番号のデータパケッ
トを１つずつ各子局に対して同報送信し、送信毎に該当
するデータパケットが受信できなかった子局に対して個
別に送信結果の問い合わせを行い、該当する子局は、親
局からの問い合わせに対して受信結果を送信し、以降、
各子局がすべてのデータパケットを受信するまでこれを
繰り返すことにある。
からなり、この親局と各子局との間で送受信を行う無線
通信システムにおいて、先ず、親局は、各子局に対して
複数のデータパケットを連続して同報送信することによ
り一斉にデータを送信し、送信終了後に各子局に対して
個別に送信結果の問い合わせを行い、各子局は、この問
い合わせに対して親局に受信できたパケット番号又は受
信できなかったパケット番号を送信し、次に、親局は、
各子局が受信できなかったパケット番号のデータパケッ
トを１つずつ各子局に対して同報送信し、送信毎に該当
するデータパケットが受信できなかった子局に対して個
別に送信結果の問い合わせを行い、該当する子局は、親
局からの問い合わせに対して受信結果を送信し、以降、
各子局がすべてのデータパケットを受信するまでこれを
繰り返すことにある。
【０００９】請求項３記載の発明は、親局と複数の子局
からなり、この親局と各子局との間で送受信を行う無線
通信システムにおいて、先ず、親局は、各子局に対して
複数のデータパケットを連続して同報送信することによ
り一斉にデータを送信し、送信終了後に各子局に対して
個別に送信結果の問い合わせを行い、各子局は、この問
い合わせに対して親局に受信できたパケット番号又は受
信できなかったパケット番号を送信し、次に、親局は、
各子局が受信できなかったパケット番号のデータパケッ
トを該当する子局に対して個別に送信し、該当する子局
は、親局に対して受信結果を送信し、以降、各子局がす
べてのデータパケットを受信するまでこれを繰り返すこ
とにある。
からなり、この親局と各子局との間で送受信を行う無線
通信システムにおいて、先ず、親局は、各子局に対して
複数のデータパケットを連続して同報送信することによ
り一斉にデータを送信し、送信終了後に各子局に対して
個別に送信結果の問い合わせを行い、各子局は、この問
い合わせに対して親局に受信できたパケット番号又は受
信できなかったパケット番号を送信し、次に、親局は、
各子局が受信できなかったパケット番号のデータパケッ
トを該当する子局に対して個別に送信し、該当する子局
は、親局に対して受信結果を送信し、以降、各子局がす
べてのデータパケットを受信するまでこれを繰り返すこ
とにある。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 （第１の実施の形態）この実施の形態は請求項１に対応
した実施の形態について述べる。
を参照して説明する。 （第１の実施の形態）この実施の形態は請求項１に対応
した実施の形態について述べる。
【００１１】図１は、システムの構成を示すブロック図
で、１１は親局、２１，３１，４１は子局である。前記
親局１１は、アンテナ１２に接続した送信部１３、受信
部１４及びこの送信部１３、受信部１４を制御する制御
部１５で構成している。前記各子局２１，３１，４１
は、それぞれアンテナ２２，３２，４２に接続した送信
部２３，３３，４３、受信部２４，３４，４４及びこの
送信部２３，３３，４３、受信部２４，３４，４４を制
御する制御部２５，３５，４５で構成している。
で、１１は親局、２１，３１，４１は子局である。前記
親局１１は、アンテナ１２に接続した送信部１３、受信
部１４及びこの送信部１３、受信部１４を制御する制御
部１５で構成している。前記各子局２１，３１，４１
は、それぞれアンテナ２２，３２，４２に接続した送信
部２３，３３，４３、受信部２４，３４，４４及びこの
送信部２３，３３，４３、受信部２４，３４，４４を制
御する制御部２５，３５，４５で構成している。
【００１２】前記親局１１は、前記各子局２１，３１，
４１に対して複数のデータパケットを無線送信する場
合、図２に示すように、先ずＳ１にて制御部１５で送信
部１３を制御してアンテナ１２から複数のデータパケッ
トを連続して各子局２１，３１，４１に同報送信する。
そして、すべてのデータパケットについて同報送信が終
了すると、Ｓ２にて親局１１は、各子局２１，３１，４
１に対して個別に質問信号を送信する。
４１に対して複数のデータパケットを無線送信する場
合、図２に示すように、先ずＳ１にて制御部１５で送信
部１３を制御してアンテナ１２から複数のデータパケッ
トを連続して各子局２１，３１，４１に同報送信する。
そして、すべてのデータパケットについて同報送信が終
了すると、Ｓ２にて親局１１は、各子局２１，３１，４
１に対して個別に質問信号を送信する。
【００１３】前記各子局２１，３１，４１は親局１１か
らの質問信号に対して、レスポンスを送信する。すなわ
ち、受信できたパケット番号か受信できなかったパケッ
ト番号の情報を含むレスポンスを送信する。これによ
り、Ｓ３にて前記親局１１は子局からのレスポンスを受
信する。
らの質問信号に対して、レスポンスを送信する。すなわ
ち、受信できたパケット番号か受信できなかったパケッ
ト番号の情報を含むレスポンスを送信する。これによ
り、Ｓ３にて前記親局１１は子局からのレスポンスを受
信する。
【００１４】そして、すべての子局２１，３２，４２に
対して質問信号を送信し、すべての子局からレスポンス
を受信すると、続いて、データパケット送信が完了した
かを判断する。すなわち、すべての子局２１，３１，４
１がすべてのデータパケットを正しく受信できたかを判
断する。すべての子局２１，３１，４１がすべてのデー
タパケットを正しく受信できていれば、データパケット
の送信が完了したと判断しこの送信制御を終了する。
対して質問信号を送信し、すべての子局からレスポンス
を受信すると、続いて、データパケット送信が完了した
かを判断する。すなわち、すべての子局２１，３１，４
１がすべてのデータパケットを正しく受信できたかを判
断する。すべての子局２１，３１，４１がすべてのデー
タパケットを正しく受信できていれば、データパケット
の送信が完了したと判断しこの送信制御を終了する。
【００１５】しかし、すべての子局２１，３１，４１が
すべてのデータパケットを正しく受信できていなけれ
ば、データパケットの送信が完了していないと判断し、
前記親局１１はＳ１に戻って各子局２１，３１，４１に
対して受信できなかったデータパケットを再度同報送信
する。そして、受信できなかったすべてのデータパケッ
トについて同報送信が終了すると、Ｓ２にて親局１１
は、各子局２１，３１，４１に対して個別に質問信号を
送信し、Ｓ３にて各子局からレスポンスを受信する。
すべてのデータパケットを正しく受信できていなけれ
ば、データパケットの送信が完了していないと判断し、
前記親局１１はＳ１に戻って各子局２１，３１，４１に
対して受信できなかったデータパケットを再度同報送信
する。そして、受信できなかったすべてのデータパケッ
トについて同報送信が終了すると、Ｓ２にて親局１１
は、各子局２１，３１，４１に対して個別に質問信号を
送信し、Ｓ３にて各子局からレスポンスを受信する。
【００１６】以上のデータパケットの同報送信をすべて
のデータパケットについて各子局２１，３１，４１が正
常受信を行うまで繰り返し、すべてのデータパケットに
ついて各子局２１，３１，４１が正常受信を行うと、デ
ータパケット送信の完了を判断してこの送信制御を終了
する。
のデータパケットについて各子局２１，３１，４１が正
常受信を行うまで繰り返し、すべてのデータパケットに
ついて各子局２１，３１，４１が正常受信を行うと、デ
ータパケット送信の完了を判断してこの送信制御を終了
する。
【００１７】これに対して各子局２１，３１，４１は、
図３に示すように、Ｓ１１にてデータパケットの受信処
理を行い、質問信号の受信に待機する。このデータパケ
ットの受信処理では、受信したデータパケットのパケッ
ト番号をチェックし、もし、エラーなどにより正常に受
信できなかったデータパケットがあればそのパケット番
号を制御部のメモリに格納する。
図３に示すように、Ｓ１１にてデータパケットの受信処
理を行い、質問信号の受信に待機する。このデータパケ
ットの受信処理では、受信したデータパケットのパケッ
ト番号をチェックし、もし、エラーなどにより正常に受
信できなかったデータパケットがあればそのパケット番
号を制御部のメモリに格納する。
【００１８】そして、親局１１からの一連のデータパケ
ットの受信処理が終了し、親局１１から質問信号を受信
すると、子局は、Ｓ１２にてメモリに格納した正常に受
信できなかったデータパケットのパケット番号の情報を
含むレスポンスを親局１１に送信する。以上の制御をす
べてのデータパケットを正常受信するまで繰り返し、す
べてのデータパケットを正常受信するとデータパケット
の受信完了を判断して子の受信制御を終了する。
ットの受信処理が終了し、親局１１から質問信号を受信
すると、子局は、Ｓ１２にてメモリに格納した正常に受
信できなかったデータパケットのパケット番号の情報を
含むレスポンスを親局１１に送信する。以上の制御をす
べてのデータパケットを正常受信するまで繰り返し、す
べてのデータパケットを正常受信するとデータパケット
の受信完了を判断して子の受信制御を終了する。
【００１９】このような構成においては、親局１１が各
子局２１，３１，４１にｎ個のデータパケットＰＫ1 ，
ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を送信する場合は、図４
に示すように、親局１１は、各子局２１，３１，４１に
対して、データパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1
，ＰＫn を連続して同報送信する。各子局２１，３
１，４１ではデータパケットを受信する毎に正しく受信
できたか否かを判断し、もし正しく受信できなかったデ
ータパケットがあればそのパケット番号をメモリに格納
する。
子局２１，３１，４１にｎ個のデータパケットＰＫ1 ，
ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を送信する場合は、図４
に示すように、親局１１は、各子局２１，３１，４１に
対して、データパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1
，ＰＫn を連続して同報送信する。各子局２１，３
１，４１ではデータパケットを受信する毎に正しく受信
できたか否かを判断し、もし正しく受信できなかったデ
ータパケットがあればそのパケット番号をメモリに格納
する。
【００２０】親局１１は、データパケットＰＫ1 ，ＰＫ
2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn についての同報送信が終了す
ると、先ず子局２１に質問信号Ｑ1 を送信する。これに
対し子局２１は親局１１にレスポンスＡ1 を送信する。
このとき、パケット受信において正しく受信できなかっ
たデータパケットがあればそのパケット番号をメモリに
格納しているので、このパケット番号の情報をレスポン
スＡ1 に含ませる。
2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn についての同報送信が終了す
ると、先ず子局２１に質問信号Ｑ1 を送信する。これに
対し子局２１は親局１１にレスポンスＡ1 を送信する。
このとき、パケット受信において正しく受信できなかっ
たデータパケットがあればそのパケット番号をメモリに
格納しているので、このパケット番号の情報をレスポン
スＡ1 に含ませる。
【００２１】続いて、親局１１は子局３１に質問信号Ｑ
2 を送信する。これに対し子局３１は親局１１にレスポ
ンスＡ2 を送信する。このとき、メモリに正しく受信で
きなかったデータパケットのパケット番号が格納されて
いれば、このパケット番号の情報をレスポンスＡ2 に含
ませる。
2 を送信する。これに対し子局３１は親局１１にレスポ
ンスＡ2 を送信する。このとき、メモリに正しく受信で
きなかったデータパケットのパケット番号が格納されて
いれば、このパケット番号の情報をレスポンスＡ2 に含
ませる。
【００２２】続いて、親局１１は子局４１に質問信号Ｑ
3 を送信する。これに対し子局４１は親局１１にレスポ
ンスＡ3 を送信する。このとき、メモリに正しく受信で
きなかったデータパケットのパケット番号が格納されて
いれば、このパケット番号の情報をレスポンスＡ3 に含
ませる。
3 を送信する。これに対し子局４１は親局１１にレスポ
ンスＡ3 を送信する。このとき、メモリに正しく受信で
きなかったデータパケットのパケット番号が格納されて
いれば、このパケット番号の情報をレスポンスＡ3 に含
ませる。
【００２３】こうして親局１１では、各子局２１，３
１，４１からのパケット番号により最初の同報送信によ
りどのデータパケットが正しく受信されなかったかを認
識できるので、正しく受信されなかったデータパケット
について各子局２１，３１，４１に再度連続して同報送
信する。このとき子局によってはすでに正しく受信した
データパケットを再度受信することになるが、このとき
には再度受信したデータパケットを破棄するか、前に受
信したデータパケットを破棄してから新たなデータパケ
ットを取込むか、いずれかの処理を行う。また、各子局
２１，３１，４１ではこのときも自己が前回正しく受信
できなかったデータパケットについては正しく受信でき
たか否かを判断し、もし正しく受信できなかったときに
はそのパケット番号をメモリに格納する。
１，４１からのパケット番号により最初の同報送信によ
りどのデータパケットが正しく受信されなかったかを認
識できるので、正しく受信されなかったデータパケット
について各子局２１，３１，４１に再度連続して同報送
信する。このとき子局によってはすでに正しく受信した
データパケットを再度受信することになるが、このとき
には再度受信したデータパケットを破棄するか、前に受
信したデータパケットを破棄してから新たなデータパケ
ットを取込むか、いずれかの処理を行う。また、各子局
２１，３１，４１ではこのときも自己が前回正しく受信
できなかったデータパケットについては正しく受信でき
たか否かを判断し、もし正しく受信できなかったときに
はそのパケット番号をメモリに格納する。
【００２４】親局１１は、前回正しく受信されなかった
データパケットについての同報送信が終了すると、先ず
子局２１に質問信号Ｑ1 を送信し、この子局２１からレ
スポンスＡ1 を受信する。続いて、子局３１に質問信号
Ｑ2 を送信し、この子局３１からレスポンスＡ2 を受信
する。続いて、子局４１に質問信号Ｑ3 を送信し、この
子局４１からレスポンスＡ3 を受信する。
データパケットについての同報送信が終了すると、先ず
子局２１に質問信号Ｑ1 を送信し、この子局２１からレ
スポンスＡ1 を受信する。続いて、子局３１に質問信号
Ｑ2 を送信し、この子局３１からレスポンスＡ2 を受信
する。続いて、子局４１に質問信号Ｑ3 を送信し、この
子局４１からレスポンスＡ3 を受信する。
【００２５】そして、レスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 に再
びパケット番号が含まれていれば、親局１１は、再々度
パケット番号に該当するデータパケットを各子局２１，
３１，４１に同報送信することになる。こうして、各子
局２１，３１，４１がすべてのデータパケットＰＫ1 ，
ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を正しく受信できるまで
同報送信を繰り返し、各子局２１，３１，４１がすべて
のデータパケットを正しく受信できると送信制御を終了
する。
びパケット番号が含まれていれば、親局１１は、再々度
パケット番号に該当するデータパケットを各子局２１，
３１，４１に同報送信することになる。こうして、各子
局２１，３１，４１がすべてのデータパケットＰＫ1 ，
ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を正しく受信できるまで
同報送信を繰り返し、各子局２１，３１，４１がすべて
のデータパケットを正しく受信できると送信制御を終了
する。
【００２６】このように親局１１は各子局２１，３１，
４１に対して同一のデータパケットを個別に送信するの
ではなく、同報送信によって各子局２１，３１，４１に
対して同時に送信するので、データを短時間で送信する
ことができる。しかも、各子局２１，３１，４１がすべ
てのデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，Ｐ
Ｋn を正しく受信できるまで受信できなかったデータパ
ケットについて同報送信を繰り返すので、親局１１から
各子局２１，３１，４１に対して複数のデータパケット
をすべて確実に送信することができる。
４１に対して同一のデータパケットを個別に送信するの
ではなく、同報送信によって各子局２１，３１，４１に
対して同時に送信するので、データを短時間で送信する
ことができる。しかも、各子局２１，３１，４１がすべ
てのデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，Ｐ
Ｋn を正しく受信できるまで受信できなかったデータパ
ケットについて同報送信を繰り返すので、親局１１から
各子局２１，３１，４１に対して複数のデータパケット
をすべて確実に送信することができる。
【００２７】なお、この実施の形態においては、親局１
１から各子局２１，３１，４１に複数のデータパケット
を送信した後、親局１１が各子局２１，３１，４１に対
して個別に質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3 を送信して各子局
からパケット番号を含むレスポンスを受信するようにし
たが必ずしもこれに限定するものではなく、各子局にそ
れぞれ異なるタイムスロットを設け、親局１１から各子
局２１，３１，４１に複数のデータパケットを送信した
後、各子局がタイムスロットに基づいてそれぞれ異なる
タイミングでパケット番号を含むレスポンスを親局に送
信するようにしてもよい。
１から各子局２１，３１，４１に複数のデータパケット
を送信した後、親局１１が各子局２１，３１，４１に対
して個別に質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3 を送信して各子局
からパケット番号を含むレスポンスを受信するようにし
たが必ずしもこれに限定するものではなく、各子局にそ
れぞれ異なるタイムスロットを設け、親局１１から各子
局２１，３１，４１に複数のデータパケットを送信した
後、各子局がタイムスロットに基づいてそれぞれ異なる
タイミングでパケット番号を含むレスポンスを親局に送
信するようにしてもよい。
【００２８】（第２の実施の形態）この実施の形態は請
求項２に対応した実施の形態について述べる。この実施
の形態におけるハード構成は図１と同様であり、また、
親局１１が各子局２１，３１，４１に対して最初に複数
のデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫ
n を連続して同報送信し、この同報送信が終了すると各
子局２１，３１，４１に順次質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3
を送信してそれぞれ各子局２１，３１，４１から正しく
受信できなかったデータパケットのパケット番号の情報
を含むレスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を受信するまでの制
御は第１の実施の形態と同様である。
求項２に対応した実施の形態について述べる。この実施
の形態におけるハード構成は図１と同様であり、また、
親局１１が各子局２１，３１，４１に対して最初に複数
のデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫ
n を連続して同報送信し、この同報送信が終了すると各
子局２１，３１，４１に順次質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3
を送信してそれぞれ各子局２１，３１，４１から正しく
受信できなかったデータパケットのパケット番号の情報
を含むレスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を受信するまでの制
御は第１の実施の形態と同様である。
【００２９】すなわち、図６に示すように、先ず、Ｓ２
１にて親局１１は、各子局２１，３１，４１に対して、
複数のデータパケットを連続して同報送信する。そし
て、すべてのデータパケットについて同報送信が終了す
ると、Ｓ２２にて親局１１は、各子局２１，３１，４１
に対して個別に質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3 を送信する。
これに対し、前記各子局２１，３１，４１は親局１１に
レスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を送信する。このとき受信
できなかったデータパケットがあればそのパケット番号
の情報を含むレスポンスを送信する。これにより、Ｓ２
３にて前記親局１１は子局からのレスポンスを受信す
る。
１にて親局１１は、各子局２１，３１，４１に対して、
複数のデータパケットを連続して同報送信する。そし
て、すべてのデータパケットについて同報送信が終了す
ると、Ｓ２２にて親局１１は、各子局２１，３１，４１
に対して個別に質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3 を送信する。
これに対し、前記各子局２１，３１，４１は親局１１に
レスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を送信する。このとき受信
できなかったデータパケットがあればそのパケット番号
の情報を含むレスポンスを送信する。これにより、Ｓ２
３にて前記親局１１は子局からのレスポンスを受信す
る。
【００３０】そして、すべての子局２１，３２，４２に
対して質問信号を送信し、すべての子局からレスポンス
を受信すると、続いて、データパケット送信が完了した
かを判断する。すなわち、すべての子局２１，３１，４
１がすべてのデータパケットを正しく受信できたかを判
断する。すべての子局２１，３１，４１がすべてのデー
タパケットを正しく受信できていれば、データパケット
の送信が完了したと判断しこの送信制御を終了する。
対して質問信号を送信し、すべての子局からレスポンス
を受信すると、続いて、データパケット送信が完了した
かを判断する。すなわち、すべての子局２１，３１，４
１がすべてのデータパケットを正しく受信できたかを判
断する。すべての子局２１，３１，４１がすべてのデー
タパケットを正しく受信できていれば、データパケット
の送信が完了したと判断しこの送信制御を終了する。
【００３１】以上の制御は第１の実施の形態の場合と同
様の制御である。次にこの実施の形態特有の制御につい
て述べる。親局１１は、すべての子局２１，３１，４１
がすべてのデータパケットを正しく受信できていなけれ
ば、データパケットの送信が完了していないと判断し、
Ｓ２４にて正しく受信されなかったデータパケットの１
つを各子局２１，３１，４１に対して同報送信する。そ
して、Ｓ２５にてこのデータパケットを正しく受信でき
なかった子局に対して個別に質問信号を送信し、Ｓ２６
にて該当する子局からのレスポンスを受信する。
様の制御である。次にこの実施の形態特有の制御につい
て述べる。親局１１は、すべての子局２１，３１，４１
がすべてのデータパケットを正しく受信できていなけれ
ば、データパケットの送信が完了していないと判断し、
Ｓ２４にて正しく受信されなかったデータパケットの１
つを各子局２１，３１，４１に対して同報送信する。そ
して、Ｓ２５にてこのデータパケットを正しく受信でき
なかった子局に対して個別に質問信号を送信し、Ｓ２６
にて該当する子局からのレスポンスを受信する。
【００３２】以上の制御を正しく受信されなかったすべ
てのデータパケットについて順次行い、これが終了する
と、データパケット送信が完了したかを判断する。すな
わち、正しく受信されなかったすべてのデータパケット
について正しく受信できたかを判断する。そして、正し
く受信されなかったデータパケットがまだ残っていれば
この残ったデータパケットについて再度同様の送信制御
を繰り返す。そして、親局１１は、最終的にすべての子
局２１，３１，４１がすべてのデータパケットが正しく
受信できたと判断したときデータパケットの送信完了を
判断してこの送信制御を終了する。
てのデータパケットについて順次行い、これが終了する
と、データパケット送信が完了したかを判断する。すな
わち、正しく受信されなかったすべてのデータパケット
について正しく受信できたかを判断する。そして、正し
く受信されなかったデータパケットがまだ残っていれば
この残ったデータパケットについて再度同様の送信制御
を繰り返す。そして、親局１１は、最終的にすべての子
局２１，３１，４１がすべてのデータパケットが正しく
受信できたと判断したときデータパケットの送信完了を
判断してこの送信制御を終了する。
【００３３】このような構成においては、親局１１が各
子局２１，３１，４１にｎ個のデータパケットＰＫ1 ，
ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を送信し、そのときに子
局２１はデータパケットＰＫ2 ，ＰＫx について正しく
受信できず、子局３１，４１はデータパケットＰＫi を
正しく受信できなかったとすると、図５に示すように、
親局１１は、各子局２１，３１，４１に対して、先ずデ
ータパケットＰＫ2 を同報送信する。続いて、子局２１
に対して質問信号Ｑ11を送信する。これに対し、子局２
１はデータパケットＰＫ2 が正しく受信できたか否かを
知らせるレスポンスＡ11を親局１１に送信する。一方、
子局３１，４１はすでにデータパケットＰＫ2 を正しく
受信しているので、再度受信したデータパケットＰＫ2
を破棄するか、前に受信したデータパケットＰＫ2 を破
棄してから新たなデータパケットＰＫ2 を取込むか、い
ずれかの処理を行う。
子局２１，３１，４１にｎ個のデータパケットＰＫ1 ，
ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を送信し、そのときに子
局２１はデータパケットＰＫ2 ，ＰＫx について正しく
受信できず、子局３１，４１はデータパケットＰＫi を
正しく受信できなかったとすると、図５に示すように、
親局１１は、各子局２１，３１，４１に対して、先ずデ
ータパケットＰＫ2 を同報送信する。続いて、子局２１
に対して質問信号Ｑ11を送信する。これに対し、子局２
１はデータパケットＰＫ2 が正しく受信できたか否かを
知らせるレスポンスＡ11を親局１１に送信する。一方、
子局３１，４１はすでにデータパケットＰＫ2 を正しく
受信しているので、再度受信したデータパケットＰＫ2
を破棄するか、前に受信したデータパケットＰＫ2 を破
棄してから新たなデータパケットＰＫ2 を取込むか、い
ずれかの処理を行う。
【００３４】次に親局１１は、各子局２１，３１，４１
に対して、データパケットＰＫi を同報送信する。続い
て、子局３１に対して質問信号Ｑ21を送信する。これに
対し、子局３１はデータパケットＰＫi が正しく受信で
きたか否かを知らせるレスポンスＡ21を親局１１に送信
する。さらに、子局４１に対して質問信号Ｑ31を送信す
る。これに対し、子局４１はデータパケットＰＫi が正
しく受信できたか否かを知らせるレスポンスＡ31を親局
１１に送信する。一方、子局２１はすでにデータパケッ
トＰＫi を正しく受信しているので、再度受信したデー
タパケットＰＫi を破棄するか、前に受信したデータパ
ケットＰＫi を破棄してから新たなデータパケットＰＫ
i を取込むか、いずれかの処理を行う。
に対して、データパケットＰＫi を同報送信する。続い
て、子局３１に対して質問信号Ｑ21を送信する。これに
対し、子局３１はデータパケットＰＫi が正しく受信で
きたか否かを知らせるレスポンスＡ21を親局１１に送信
する。さらに、子局４１に対して質問信号Ｑ31を送信す
る。これに対し、子局４１はデータパケットＰＫi が正
しく受信できたか否かを知らせるレスポンスＡ31を親局
１１に送信する。一方、子局２１はすでにデータパケッ
トＰＫi を正しく受信しているので、再度受信したデー
タパケットＰＫi を破棄するか、前に受信したデータパ
ケットＰＫi を破棄してから新たなデータパケットＰＫ
i を取込むか、いずれかの処理を行う。
【００３５】次に親局１１は、各子局２１，３１，４１
に対して、データパケットＰＫx を同報送信する。続い
て、子局２１に対して質問信号Ｑ12を送信する。これに
対し、子局２１はデータパケットＰＫx が正しく受信で
きたか否かを知らせるレスポンスＡ12を親局１１に送信
する。一方、子局３１，４１はすでにデータパケットＰ
Ｋx を正しく受信しているので、再度受信したデータパ
ケットＰＫx を破棄するか、前に受信したデータパケッ
トＰＫx を破棄してから新たなデータパケットＰＫx を
取込むか、いずれかの処理を行う。
に対して、データパケットＰＫx を同報送信する。続い
て、子局２１に対して質問信号Ｑ12を送信する。これに
対し、子局２１はデータパケットＰＫx が正しく受信で
きたか否かを知らせるレスポンスＡ12を親局１１に送信
する。一方、子局３１，４１はすでにデータパケットＰ
Ｋx を正しく受信しているので、再度受信したデータパ
ケットＰＫx を破棄するか、前に受信したデータパケッ
トＰＫx を破棄してから新たなデータパケットＰＫx を
取込むか、いずれかの処理を行う。
【００３６】そして、子局からのレスポンスに正しく受
信できなかったデータパケットがあることを示すパケッ
ト番号の情報が含まれていれば、親局１１は、そのデー
タパケットについて再々度同報送信を行い、該当する子
局に質問信号を送信してレスポンスを受けることにな
る。こうして、親局１１は、各子局２１，３１，４１が
すべてのデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1
，ＰＫn を正しく受信できるまでこの送信制御を繰り
返す。
信できなかったデータパケットがあることを示すパケッ
ト番号の情報が含まれていれば、親局１１は、そのデー
タパケットについて再々度同報送信を行い、該当する子
局に質問信号を送信してレスポンスを受けることにな
る。こうして、親局１１は、各子局２１，３１，４１が
すべてのデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1
，ＰＫn を正しく受信できるまでこの送信制御を繰り
返す。
【００３７】この実施の形態においても親局１１は各子
局２１，３１，４１に対して同一のデータパケットを個
別に送信するのではなく、同報送信によって各子局２
１，３１，４１に対して同時に送信するので、データを
短時間で送信することができる。しかも、各子局２１，
３１，４１がすべてのデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，
…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を正しく受信できるまで受信でき
なかったデータパケットについて同報送信を繰り返すの
で、親局１１から各子局２１，３１，４１に対して複数
のデータパケットをすべて確実に送信することができ
る。
局２１，３１，４１に対して同一のデータパケットを個
別に送信するのではなく、同報送信によって各子局２
１，３１，４１に対して同時に送信するので、データを
短時間で送信することができる。しかも、各子局２１，
３１，４１がすべてのデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，
…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を正しく受信できるまで受信でき
なかったデータパケットについて同報送信を繰り返すの
で、親局１１から各子局２１，３１，４１に対して複数
のデータパケットをすべて確実に送信することができ
る。
【００３８】（第３の実施の形態）この実施の形態は請
求項３に対応した実施の形態について述べる。この実施
の形態におけるハード構成は図１と同様であり、また、
親局１１が各子局２１，３１，４１に対して最初に複数
のデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫ
n を連続して同報送信し、この同報送信が終了すると各
子局２１，３１，４１に順次質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3
を送信してそれぞれ各子局２１，３１，４１から正しく
受信できなかったデータパケットのパケット番号の情報
を含むレスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を受信するまでの制
御は第１の実施の形態と同様である。
求項３に対応した実施の形態について述べる。この実施
の形態におけるハード構成は図１と同様であり、また、
親局１１が各子局２１，３１，４１に対して最初に複数
のデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫ
n を連続して同報送信し、この同報送信が終了すると各
子局２１，３１，４１に順次質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3
を送信してそれぞれ各子局２１，３１，４１から正しく
受信できなかったデータパケットのパケット番号の情報
を含むレスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を受信するまでの制
御は第１の実施の形態と同様である。
【００３９】すなわち、図７に示すように、先ず、Ｓ３
１にて親局１１は、各子局２１，３１，４１に対して、
複数のデータパケットを連続して同報送信する。そし
て、すべてのデータパケットについて同報送信が終了す
ると、Ｓ３２にて親局１１は、各子局２１，３１，４１
に対して個別に質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3 を送信する。
これに対し、前記各子局２１，３１，４１は親局１１に
レスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を送信する。このとき受信
できなかったデータパケットがあればそのパケット番号
の情報を含むレスポンスを送信する。これにより、Ｓ３
３にて前記親局１１は子局からのレスポンスを受信す
る。
１にて親局１１は、各子局２１，３１，４１に対して、
複数のデータパケットを連続して同報送信する。そし
て、すべてのデータパケットについて同報送信が終了す
ると、Ｓ３２にて親局１１は、各子局２１，３１，４１
に対して個別に質問信号Ｑ1 ，Ｑ2 ，Ｑ3 を送信する。
これに対し、前記各子局２１，３１，４１は親局１１に
レスポンスＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 を送信する。このとき受信
できなかったデータパケットがあればそのパケット番号
の情報を含むレスポンスを送信する。これにより、Ｓ３
３にて前記親局１１は子局からのレスポンスを受信す
る。
【００４０】そして、すべての子局２１，３２，４２に
対して質問信号を送信し、すべての子局からレスポンス
を受信すると、続いて、データパケット送信が完了した
かを判断する。すなわち、すべての子局２１，３１，４
１がすべてのデータパケットを正しく受信できたかを判
断する。すべての子局２１，３１，４１がすべてのデー
タパケットを正しく受信できていれば、データパケット
の送信が完了したと判断しこの送信制御を終了する。
対して質問信号を送信し、すべての子局からレスポンス
を受信すると、続いて、データパケット送信が完了した
かを判断する。すなわち、すべての子局２１，３１，４
１がすべてのデータパケットを正しく受信できたかを判
断する。すべての子局２１，３１，４１がすべてのデー
タパケットを正しく受信できていれば、データパケット
の送信が完了したと判断しこの送信制御を終了する。
【００４１】以上の制御は第１の実施の形態の場合と同
様の制御である。次にこの実施の形態特有の制御につい
て述べる。親局１１は、すべての子局２１，３１，４１
がすべてのデータパケットを正しく受信できていなけれ
ば、データパケットの送信が完了していないと判断し、
Ｓ３４にて正しく受信されなかったデータパケットを該
当する子局に対して個別に送信する。そして、Ｓ３５に
てこのデータパケットを送信した子局からレスポンスを
受信する。
様の制御である。次にこの実施の形態特有の制御につい
て述べる。親局１１は、すべての子局２１，３１，４１
がすべてのデータパケットを正しく受信できていなけれ
ば、データパケットの送信が完了していないと判断し、
Ｓ３４にて正しく受信されなかったデータパケットを該
当する子局に対して個別に送信する。そして、Ｓ３５に
てこのデータパケットを送信した子局からレスポンスを
受信する。
【００４２】以上の制御を正しく受信されなかったすべ
てのデータパケットについて順次行い、これが終了する
と、データパケット送信が完了したかを判断する。すな
わち、正しく受信されなかったすべてのデータパケット
について正しく受信できたかを判断する。そして、正し
く受信されなかったデータパケットがまだ残っていれば
この残ったデータパケットについて再度同様の送信制御
を繰り返す。そして、親局１１は、最終的にすべての子
局２１，３１，４１がすべてのデータパケットが正しく
受信できたと判断したときデータパケットの送信完了を
判断してこの送信制御を終了する。
てのデータパケットについて順次行い、これが終了する
と、データパケット送信が完了したかを判断する。すな
わち、正しく受信されなかったすべてのデータパケット
について正しく受信できたかを判断する。そして、正し
く受信されなかったデータパケットがまだ残っていれば
この残ったデータパケットについて再度同様の送信制御
を繰り返す。そして、親局１１は、最終的にすべての子
局２１，３１，４１がすべてのデータパケットが正しく
受信できたと判断したときデータパケットの送信完了を
判断してこの送信制御を終了する。
【００４３】また、前記各子局２１，３１，４１は、図
８に示すように、先ずＳ４１にて親局１１から同報送信
されるデータパケットを順次受信し、この受信が終了す
ると、親局１１からの質問信号の受信に待機し、質問信
号を受信すると、Ｓ４２にて受信結果を知らせるレスポ
ンスを送信する。そして、親局１１からのすべてのデー
タパケットを正しく受信できればこのデータパケットの
受信制御を終了する。
８に示すように、先ずＳ４１にて親局１１から同報送信
されるデータパケットを順次受信し、この受信が終了す
ると、親局１１からの質問信号の受信に待機し、質問信
号を受信すると、Ｓ４２にて受信結果を知らせるレスポ
ンスを送信する。そして、親局１１からのすべてのデー
タパケットを正しく受信できればこのデータパケットの
受信制御を終了する。
【００４４】しかし、正しく受信できなかったデータパ
ケットがあれば、データパケットの受信を完了していな
いと判断し、親局１１からの正しく受信できなかったデ
ータパケットの個別受信に待機する。そして、親局１１
から正しく受信できなかったデータパケットの送信があ
ると、Ｓ４３にてデータパケットの個別受信を行い、Ｓ
４４にて親局１１に受信結果を知らせるレスポンスを送
信する。正しく受信できなかったデータパケットについ
てすべて正しく個別受信できればデータパケットの受信
が完了したと判断してデータパケットの受信制御を終了
する。
ケットがあれば、データパケットの受信を完了していな
いと判断し、親局１１からの正しく受信できなかったデ
ータパケットの個別受信に待機する。そして、親局１１
から正しく受信できなかったデータパケットの送信があ
ると、Ｓ４３にてデータパケットの個別受信を行い、Ｓ
４４にて親局１１に受信結果を知らせるレスポンスを送
信する。正しく受信できなかったデータパケットについ
てすべて正しく個別受信できればデータパケットの受信
が完了したと判断してデータパケットの受信制御を終了
する。
【００４５】このような構成においては、親局１１が各
子局２１，３１，４１にｎ個のデータパケットＰＫ1 ，
ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を送信し、そのときに子
局２１はパケットデータＰＫ2 ，ＰＫi ，ＰＫx につい
て正しく受信できず、子局３１はデータパケットＰＫ2
，ＰＫk を正しく受信できず、子局４１はすべてのデ
ータパケットについて正しく受信できたとすると、図９
に示すように、親局１１は、先ず、子局２１に対してデ
ータパケットＰＫ2 を個別送信する。子局２１はこれを
受信してデータパケットＰＫ2 が正しく受信できたか否
かを知らせるレスポンスＡ11を親局１１に送信する。
子局２１，３１，４１にｎ個のデータパケットＰＫ1 ，
ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を送信し、そのときに子
局２１はパケットデータＰＫ2 ，ＰＫi ，ＰＫx につい
て正しく受信できず、子局３１はデータパケットＰＫ2
，ＰＫk を正しく受信できず、子局４１はすべてのデ
ータパケットについて正しく受信できたとすると、図９
に示すように、親局１１は、先ず、子局２１に対してデ
ータパケットＰＫ2 を個別送信する。子局２１はこれを
受信してデータパケットＰＫ2 が正しく受信できたか否
かを知らせるレスポンスＡ11を親局１１に送信する。
【００４６】次に、親局１１は、子局３１に対してデー
タパケットＰＫ2 を個別送信する。子局３１はこれを受
信してデータパケットＰＫ2 が正しく受信できたか否か
を知らせるレスポンスＡ21を親局１１に送信する。次
に、親局１１は、子局２１に対してデータパケットＰＫ
i を個別送信する。子局２１はこれを受信してデータパ
ケットＰＫi が正しく受信できたか否かを知らせるレス
ポンスＡ12を親局１１に送信する。
タパケットＰＫ2 を個別送信する。子局３１はこれを受
信してデータパケットＰＫ2 が正しく受信できたか否か
を知らせるレスポンスＡ21を親局１１に送信する。次
に、親局１１は、子局２１に対してデータパケットＰＫ
i を個別送信する。子局２１はこれを受信してデータパ
ケットＰＫi が正しく受信できたか否かを知らせるレス
ポンスＡ12を親局１１に送信する。
【００４７】次に、親局１１は、子局３１に対してデー
タパケットＰＫk を個別送信する。子局３１はこれを受
信してデータパケットＰＫk が正しく受信できたか否か
を知らせるレスポンスＡ22を親局１１に送信する。次
に、親局１１は、子局２１に対してデータパケットＰＫ
x を個別送信する。子局２１はこれを受信してデータパ
ケットＰＫx が正しく受信できたか否かを知らせるレス
ポンスＡ13を親局１１に送信する。
タパケットＰＫk を個別送信する。子局３１はこれを受
信してデータパケットＰＫk が正しく受信できたか否か
を知らせるレスポンスＡ22を親局１１に送信する。次
に、親局１１は、子局２１に対してデータパケットＰＫ
x を個別送信する。子局２１はこれを受信してデータパ
ケットＰＫx が正しく受信できたか否かを知らせるレス
ポンスＡ13を親局１１に送信する。
【００４８】そして、子局からのレスポンスに正しく受
信できなかったデータパケットがあることを示すパケッ
ト番号の情報が含まれていれば、親局１１は、そのデー
タパケットについて再度個別送信を行う。そして、親局
１１は、各子局２１，３１，４１がすべてのデータパケ
ットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を正しく受
信できるまでこの送信制御を繰り返す。
信できなかったデータパケットがあることを示すパケッ
ト番号の情報が含まれていれば、親局１１は、そのデー
タパケットについて再度個別送信を行う。そして、親局
１１は、各子局２１，３１，４１がすべてのデータパケ
ットＰＫ1 ，ＰＫ2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を正しく受
信できるまでこの送信制御を繰り返す。
【００４９】この実施の形態においても親局１１は最初
は各子局２１，３１，４１に対して同一のデータパケッ
トを個別に送信するのではなく、同報送信によって各子
局２１，３１，４１に対して同時に送信するので、デー
タを短時間で送信することができる。しかも、各子局２
１，３１，４１がすべてのデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ
2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を正しく受信できなかったと
きには受信できるまで受信できなかったデータパケット
について個別送信を繰り返すので、親局１１から各子局
２１，３１，４１に対して複数のデータパケットをすべ
て確実に送信することができる。
は各子局２１，３１，４１に対して同一のデータパケッ
トを個別に送信するのではなく、同報送信によって各子
局２１，３１，４１に対して同時に送信するので、デー
タを短時間で送信することができる。しかも、各子局２
１，３１，４１がすべてのデータパケットＰＫ1 ，ＰＫ
2 ，…，ＰＫn-1 ，ＰＫn を正しく受信できなかったと
きには受信できるまで受信できなかったデータパケット
について個別送信を繰り返すので、親局１１から各子局
２１，３１，４１に対して複数のデータパケットをすべ
て確実に送信することができる。
【００５０】なお、前述した各実施の形態では、親局に
対して子局が３台の無線通信システムについて述べたが
必ずしもこれに限定するものではなく、子局は複数台で
あれば何台でもよい。また、前述した各実施の形態で
は、親局からの最初の同報送信で子局が正しく受信でき
なかったデータパケットがある場合に、正しく受信でき
なかったデータパケットを再送信する場合の送信制御を
それぞれ異ならせたが必ずしもこれに限定するものでは
なく、これらの送信制御を混合したものであってもよ
い。
対して子局が３台の無線通信システムについて述べたが
必ずしもこれに限定するものではなく、子局は複数台で
あれば何台でもよい。また、前述した各実施の形態で
は、親局からの最初の同報送信で子局が正しく受信でき
なかったデータパケットがある場合に、正しく受信でき
なかったデータパケットを再送信する場合の送信制御を
それぞれ異ならせたが必ずしもこれに限定するものでは
なく、これらの送信制御を混合したものであってもよ
い。
【００５１】
【発明の効果】以上、請求項１乃至３記載の発明によれ
ば、親局から複数の子局に対して複数のデータパケット
からなるデータを短時間で、しかもすべてのデータパケ
ットを確実に送信することができる。
ば、親局から複数の子局に対して複数のデータパケット
からなるデータを短時間で、しかもすべてのデータパケ
ットを確実に送信することができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態を示すシステム構成
のブロック図。
のブロック図。
【図２】同実施の形態における親局のデータパケット送
信制御を示す流れ図。
信制御を示す流れ図。
【図３】同実施の形態における子局のデータパケット受
信制御を示す流れ図。
信制御を示す流れ図。
【図４】同実施の形態における親局と子局との間のデー
タパケット、質問信号及びレスポンスの送受信タイミン
グを示す図。
タパケット、質問信号及びレスポンスの送受信タイミン
グを示す図。
【図５】本発明の第２の実施の形態において正しく受信
できなかったデータパケットについての親局と子局との
間のデータパケット、質問信号及びレスポンスの送受信
タイミングを示す図。
できなかったデータパケットについての親局と子局との
間のデータパケット、質問信号及びレスポンスの送受信
タイミングを示す図。
【図６】同実施の形態における親局のデータパケット送
信制御を示す流れ図。
信制御を示す流れ図。
【図７】本発明の第３の実施の形態における親局のデー
タパケット送信制御を示す流れ図。
タパケット送信制御を示す流れ図。
【図８】同実施の形態における子局のデータパケット受
信制御を示す流れ図。
信制御を示す流れ図。
【図９】同実施の形態において正しく受信できなかった
データパケットについての親局と子局との間のデータパ
ケット及びレスポンスの送受信タイミングを示す図。
データパケットについての親局と子局との間のデータパ
ケット及びレスポンスの送受信タイミングを示す図。
【図１０】従来の親局と子局との間のデータパケット及
びレスポンスの送受信タイミングを示す図。
びレスポンスの送受信タイミングを示す図。
１１…親局 １５…親局の制御部 ２１，３１，４１…子局 ２５，３５，４５…子局の制御部
Claims (3)
- 【請求項１】 親局と複数の子局からなり、この親局と
各子局との間で送受信を行う無線通信システムにおい
て、 先ず、前記親局は、前記各子局に対して複数のデータパ
ケットを連続して同報送信することにより一斉にデータ
を送信し、送信終了後に前記各子局に対して個別に送信
結果の問い合わせを行い、前記各子局は、この問い合わ
せに対して前記親局に受信できたパケット番号又は受信
できなかったパケット番号を送信し、次に、前記親局
は、前記各子局が受信できなかったパケット番号のデー
タパケットを前記各子局に対して再度連続して同報送信
し、送信終了後に前記各子局に対して個別に送信結果の
問い合わせを行い、前記各子局は、この問い合わせに対
して再度前記親局に受信できたパケット番号又は受信で
きなかったパケット番号を送信し、以降、前記各子局が
すべてのデータパケットを受信するまでこれを繰り返す
ことを特徴とする無線通信システムの無線通信方法。 - 【請求項２】 親局と複数の子局からなり、この親局と
各子局との間で送受信を行う無線通信システムにおい
て、 先ず、前記親局は、前記各子局に対して複数のデータパ
ケットを連続して同報送信することにより一斉にデータ
を送信し、送信終了後に前記各子局に対して個別に送信
結果の問い合わせを行い、前記各子局は、この問い合わ
せに対して前記親局に受信できたパケット番号又は受信
できなかったパケット番号を送信し、次に、前記親局
は、前記各子局が受信できなかったパケット番号のデー
タパケットを１つずつ前記各子局に対して同報送信し、
送信毎に該当するデータパケットが受信できなかった子
局に対して個別に送信結果の問い合わせを行い、該当す
る子局は、親局からの問い合わせに対して受信結果を送
信し、以降、前記各子局がすべてのデータパケットを受
信するまでこれを繰り返すことを特徴とする無線通信シ
ステムの無線通信方法。 - 【請求項３】 親局と複数の子局からなり、この親局と
各子局との間で送受信を行う無線通信システムにおい
て、 先ず、前記親局は、前記各子局に対して複数のデータパ
ケットを連続して同報送信することにより一斉にデータ
を送信し、送信終了後に前記各子局に対して個別に送信
結果の問い合わせを行い、前記各子局は、この問い合わ
せに対して前記親局に受信できたパケット番号又は受信
できなかったパケット番号を送信し、次に、前記親局
は、前記各子局が受信できなかったパケット番号のデー
タパケットを該当する子局に対して個別に送信し、該当
する子局は、前記親局に対して受信結果を送信し、以
降、前記各子局がすべてのデータパケットを受信するま
でこれを繰り返すことを特徴とする無線通信システムの
無線通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8533497A JPH10285161A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 無線通信システムの無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8533497A JPH10285161A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 無線通信システムの無線通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10285161A true JPH10285161A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13855753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8533497A Pending JPH10285161A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 無線通信システムの無線通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10285161A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287742A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Fujitsu Ten Ltd | 無線通信システム |
| JP2006340129A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 移動通信システム |
| US7257368B2 (en) | 2002-06-26 | 2007-08-14 | Nec Corporation | Content distribution system, method for distributing content and computer program thereof |
| JP2009206862A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Hitachi Communication Technologies Ltd | ネットワークシステムおよびマルチキャストパケットの伝送方法 |
| JP2010288026A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ファームウェアのアップデート方法、および電力線搬送通信システム |
-
1997
- 1997-04-03 JP JP8533497A patent/JPH10285161A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7257368B2 (en) | 2002-06-26 | 2007-08-14 | Nec Corporation | Content distribution system, method for distributing content and computer program thereof |
| US7580669B2 (en) | 2002-06-26 | 2009-08-25 | Nec Corporation | Content distribution system, method for distributing content and computer program thereof |
| JP2006287742A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Fujitsu Ten Ltd | 無線通信システム |
| JP2006340129A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 移動通信システム |
| JP2009206862A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Hitachi Communication Technologies Ltd | ネットワークシステムおよびマルチキャストパケットの伝送方法 |
| JP2010288026A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ファームウェアのアップデート方法、および電力線搬送通信システム |
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