JP2010051024A - 無線伝送方法、有線伝送方法、無線伝送装置及び有線伝送装置 - Google Patents

無線伝送方法、有線伝送方法、無線伝送装置及び有線伝送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】送られてきたパケットの中身に容易に修正を加えることができ、無線伝送の受信側において、有効時間が経過してしまった無線データ情報を無効にして、有線伝送路への伝送を行わないようにする。
【解決手段】有線伝送路を介して接続された機器から送られてくる変長となるデータ情報を、無線用データ情報に変換して伝送する無線伝送方法において、データ情報に付加されているヘッダとデータの誤り訂正符号を除去して、所定の無線用データ情報に変換し、変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を付加し、所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送する。
【選択図】図4

Description

本発明は、無線伝送方法、有線伝送方法、無線伝送装置及び有線伝送装置に関する。
従来、デジタル画像データやコンピュータ用プログラムデータやファイルデータなどの比較的情報量の多いデータを複数の機器間で伝送させる方法として、IEEE1394高速シリアルバスインターフェースを利用する方法が開発されている。この、IEEE1394高速シリアルバスインターフェースを利用するデータ伝送では、データ伝送を行なう複数の機器間を所定の規格のシリアルバスを介して接続し、このシリアルバスを介してパケット構造化されたデータを所望の相手の機器に対して送信するようにしている。
このIEEE1394高速シリアルバスインターフェースを利用したデータ伝送では、画像データなどの比較的情報量の多いデータを時間的に連続して伝送するアイソクロナス伝送モード(等時伝送モード)と、制御データなどの比較的情報量の少ないデータをランダムに確実に伝送するアシンクロナス伝送モード(非同期伝送モード)とが用意されている。
このIEEE1394高速シリアルバスインターフェースを利用してデータ伝送を行なうことで、シリアルバスラインを介して接続された任意の相手に対して、種々のデータを伝送することができる。
一般的には、無線伝送フレームを規定した場合、ケーブル環境の伝送サイクル(概ね、125μsec単位)よりも、大きな単位(例えば、4msec単位)で無線伝送フレームが規定されている。この無線伝送フレームは、データ情報を無線環境の伝送信号形式に変換するための処理時間や、その他の変復調処理に時間がかかるために、各種の制御装置の動作時間により規定されてしまう。このため、ケーブル(有線)環境のデータ情報を無線環境のデータ情報に変換しないで無線伝送することが難しくなっていた。
従来、ケーブル環境で送られてきたパケットを、無線環境のパケットとして誤り訂正符号部分などを含んで構成する方法が考えられてきた。しかし、無線伝送を行なう上で、ケーブル環境で送られてきたパケットに含まれる誤り訂正符号部分は冗長であった。
また、場合によってはケーブル環境で送られてきたパケットの中身に修正を加える処理が必要になってきたので、この場合ケーブル環境の誤り訂正符号が意味を成さない可能性が出てきてしまった。
これは、有線伝送路をブリッジする(有線伝送路に送られているデータ情報を無線伝送路を経由して、再び有線伝送路に戻す)場合に、届け先情報に記載されている情報内容が、実際の届け先情報を表わさない可能性があるために、この届け先情報を正しい情報に書き換える必要があり、その場合には、誤り訂正符号を付け直さなければならなくなってしまう。
さらに、無線区間での伝送を確実にするために、無線パケットを再送する方法が用いられてきたが、再送によって生じる遅延の許容時間や再送回数について、送信側及び受信側で同様に定義することが必要になっていた。
本発明の目的は、無線伝送データ情報を簡素化することのできる無線伝送方法及び装置を提案しようとするものである。
また、本発明の別の目的は、送られてきたパケットの中身に容易に修正を加えることのできる有線伝送方法及び装置を提案しようとするものである。
また、本発明の別の目的は、無線伝送の送信側において、データ情報を再送するまでの時間を判断することができると共に、無線伝送装置間の接続が不安定なために伝送できなかった旨を、有線側に通知することのできる無線伝送方法及び装置を提案しようとするものである。
更に、本発明の別の目的は、無線伝送の受信側において、有効時間が経過してしまった無線データ情報を無効にして、有線伝送路への伝送を行わないようにすることのできる有線伝送方法及び装置を提案しようとするものである。
本発明は、有線伝送路を介して接続された機器から送られてくる可変長となるデータ情報を、無線用データ情報に変換して伝送する無線伝送方法において、データ情報に付加されているヘッダとデータの誤り訂正符号を除去して、所定の無線用データ情報に変換し、変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を付加し、所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送する。
本発明によれば、データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去して、所定の無線用データ情報に変換し、変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を付加し、所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送する。
本発明は、無線伝送手段によって受信したデータ情報を、可変長となる有線用データ情報に変換して伝送する有線伝送方法において、無線用データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去して、可変長となる所定の有線用データ情報に変換し、変換された所定の有線用データ情報から、有線用のヘッダ情報を抽出し、所定の有線用ヘッダ情報と有線用データ情報に誤り訂正符号を付加して、有線伝送路を介して接続された機器に伝送する。
本発明は、有線伝送路を介して接続された機器から送られてくる可変長となるデータ情報を無線用データ情報に変換して伝送する無線伝送装置において、データ情報に付加されているヘッダとデータの誤り訂正符号を除去して、所定の無線用データ情報に変換する変換手段と、変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を付加する付加手段と、所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送する伝送手段とを有する。
本発明は、無線伝送手段によって受信したデータ情報を、可変長となる有線用データ情報に変換して伝送する有線伝送装置において、無線用データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去して、可変長となる所定の有線用データ情報に変換する変換手段と、変換された所定の有線用データ情報から、有線用のヘッダ情報を抽出する抽出手段と、所定の有線用ヘッダ情報と有線用データ情報に誤り訂正符号を付加して、有線伝送路を介して接続された機器に伝送する伝送手段とを有する。
本発明によれば、有線伝送路を介して接続された機器から送られてくる可変長となるデータ情報を、無線用データ情報に変換して伝送する無線伝送方法において、データ情報に付加されているヘッダとデータの誤り訂正符号を除去して、所定の無線用データ情報に変換するので、無線伝送データ情報を簡素化することができると共に、効率良く無線伝送を行うことのできる無線伝送方法を得ることができ、また、変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を付加し、所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送するので、無線伝送の送信側において、データ情報の有効時間を設定することで、そのデータ情報を再送するまでの時間を判断することができ、無線伝送装置間の接続が不安定なために伝送できなかった旨を、有線側に通知することができると共に、必要な回数だけ再送が行われて、有効時間を経過した場合には、無線パケットを破棄することのできる無線伝送方法を得ることができる。
本発明によれば、無線伝送手段によって受信したデータ情報を、可変長となる有線用データ情報に変換して伝送する有線伝送方法において、無線用データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去して、可変長となる所定の有線用データ情報に変換するので、送られてきたパケットの中身に容易に修正を加えることができると共に、効率良く伝送データ情報を構成することのできる有線伝送方法を得ることができ、また、変換された所定の有線用データ情報から、有線用のヘッダ情報を抽出し、所定の有線用ヘッダ情報と有線用データ情報に誤り訂正符号を付加して、有線伝送路を介して接続された機器に伝送するので、無線伝送の受信側において、データ情報の有効時間情報を参照することで、その有効時間が経過してしまった無線データ情報を無効にして、有線伝送路への伝送を行わないようにすることのできる有線伝送方法を得ることができる。
本発明によれば、有線伝送路を介して接続された機器から送られてくる可変長となるデータ情報を無線用データ情報に変換して伝送する無線伝送装置において、データ情報に付加されているヘッダとデータの誤り訂正符号を除去して、所定の無線用データ情報に変換する変換手段を有するので、無線伝送データ情報を簡素化することができる共に、効率良く無線伝送を行うことのできる無線伝送装置を得ることができ、また、変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を付加する付加手段と、所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送する伝送手段とを有するので、無線伝送の送信側において、データ情報の有効時間を設定することで、そのデータ情報を再送するまでの時間を判断することができ、無線伝送装置間の接続が不安定なために伝送できなかった旨を、有線側に通知することができると共に、必要な回数だけ再送が行われて、有効時間を経過した場合には、無線パケットを破棄することのできる無線伝送装置を得ることができる。
本発明によれば、無線伝送手段によって受信したデータ情報を、可変長となる有線用データ情報に変換して伝送する有線伝送装置において、無線用データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去して、可変長となる所定の有線用データ情報に変換する変換手段を有するので、送られてきたパケットの中身に容易に修正を加えることができると共に、効率良く伝送データ情報を構成することのできる有線伝送装置を得ることができ、また、変換された所定の有線用データ情報から、有線用のヘッダ情報を抽出する抽出手段と、所定の有線用ヘッダ情報と有線用データ情報に誤り訂正符号を付加して、有線伝送路を介して接続された機器に伝送する伝送手段とを有するので、無線伝送の受信側において、データ情報の有効時間情報を参照することで、その有効時間が経過してしまった無線データ情報を無効にして、有線伝送路への伝送を行わないようにすることのできる有線伝送装置を得ることができる。
無線ネットワークシステムの例を示すブロック線図である。 無線伝送フレームの例を示す線図である。 無線ネットワークシステムの無線伝送装置の例を示すブロック線図である。 本発明の実施の形態の有線非同期情報の変換の例を示す線図である。 本発明の実施の形態の有線非同期パケットを無線非同期パケットに変換する処理の例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の無線非同期情報の変換の例を示す線図である。 本発明の実施の形態の無線非同期パケットを有線非同期パケットに変換する処理の例を示すフローチャートである。 有線非同期情報の構成例を示す線図である。 無線非同期情報の構成例を示す線図である。 無線パケットヘッダ情報の構成例を示す線図である。 本発明の実施の形態の有線パケットの無線伝送の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の無線パケットの再送制御の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の無線パケットの有線伝送の動作例を示すフローチャートである。 具体例の無線ACK返送パケットの構成例を示す線図である。
以下に、本発明の実施の形態の概要を説明する。ケーブル(有線)環境で送られてきたデータ情報のパケットに含まれる誤り訂正符号部分を取り除いて無線環のパケットを構築し、その無線環境のパケットに無線環境のパケットに独自の誤り訂正符号を付加して無線伝送する。
また、データ情報の無線環境のパケットを受信した無線伝送装置では、無線環境の誤り訂正符号を取り除いてケーブル環境のパケットを構築し、そのケーブル環境のパケットにケーブル環境の誤り訂正符号を付加して伝送する。
そしてパケット変換過程の途中において、複数の伝送路をブリッジする(ある伝送路に送られるデータ情報を、他の複数の伝送路を経由して、元のある伝送路に戻す)ような場合には、必要に応じて届け先情報を付け替える処理を行なう。
さらに、ここでは、ケーブル環境で送られてきたパケットに、そのパケットの有効時間を設定し、その有効時間情報を無線環境のパケットに付加して無線伝送する。
一方、受信側では、この有効時間情報を参照し、有効時間が経過して受信された無線パケットを無効にする。
他方、送信側でも、この有効時間情報を参照し、有効時間が経過した後に再送せずに、ケーブル環境にパケット不達通知を行なう。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態の具体例を詳細に説明する。先ず、図1を参照して、具体例の無線ネットワークシステムを説明する。
図1において、WNTは無線ネットワークを示し、これは、例えば、制御局としての無線伝送装置104と、端末通信局としての無線伝送装置101〜103とから構成される。無線伝送装置101〜104は、それぞれ送受信アンテナを備えている。
無線伝送装置101には、ケーブルL1を介して、例えば、テレビジョン受像機11及びセットトップボックス(Set Top Box、STB:放送局と家庭との間で信号をやり取りする中継機、テレビ受像機にCATVのラインを接続し、多くの番組を制御する家庭内アダプタ等を意味する。)12が接続されている。
無線伝送装置102には、ケーブルL2を介して、例えば、プリンタ出力装置13が接続されている。
無線伝送装置103には、ケーブルL3を介して、例えば、磁気録画再生装置(VTR)14及び電話機器15が接続されている。
無線伝送装置104には、ケーブルL4を介して、例えば、ゲーム機器16及びパーソナルコンピュータ17が接続されている。
無線ネットワークWNTにおいては、制御局としての無線伝送装置104は、端末通信局としての全ての無線伝送装置101〜103と通信可能である。通信局101は、遠方の通信局103との直接通信は不可能であるが、制御局104と、通信局102との間の通信は可能となっている。通信局102は、制御局104と、通信局101、103との間の通信は可能である。通信局103は、遠方の通信局101との間の直接通信は不可能であるが、制御局104と、通信局102との間の通信は可能である。
図2に、具体例のネットワークシステム内で各通信局(無線伝送装置101〜104)の間で伝送される信号の無線伝送フレームを示したもので、ここではフレーム周期を規定してデータの伝送を行なう構成としている。即ち、図2に示すように、所定の期間で1フレーム期間を規定し、その1フレーム期間の先頭部分の所定区間を制御情報伝送領域とし、その制御情報伝送領域内に、下り制御領域DCと、上り制御領域UCが設けられている。また、各フレームの制御情報伝送領域以外の区間を、情報伝送領域ITとしてあり、この情報伝送領域ITにおいて各種データが、制御局からのアクセス制御あるいは、各通信局の衝突回避技術を利用することによって伝送される。
次に、図3を参照して、図1の無線ネットワークWNTを構成する無線伝送装置101〜104の構成例を説明する。ここでは、各無線伝送装置101〜104の構成は、基本的に共通の構成とされる。即ち、各無線伝送装置101〜104は、送信及び受信を行なうアンテナ21A〜21Cと、この各アンテナ21A〜21Cに接続されて、無線送信処理及び無線受信処理を行なう無線処理部22とを備えており、他の伝送装置との間の無線伝送ができる構成としている。
ここで、アンテナ21A〜21Cと、複数のアンテナを用いたのは、アンテナダイバーシティー構成を取るためである。つまり、ネットワークを構成する各通信局と通信するときに、あらかじめ最適なアンテナを選択して通信できるようにしている。
この場合、本例の無線処理部22で送信及び受信が行われる伝送方式としては、例えばOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex :直交周波数分割多重)方式と称されるマルチキャリア信号による伝送方式を採用し、送信及び受信に使用する周波数としては、例えば非常に高い周波数帯域(例えば5GHz帯)が使用される。
また、本例の場合には、送信出力については、比較的弱い出力が設定され、例えば屋内で使用する場合、数mから数十m程度までの比較的短い距離の無線伝送ができる程度の出力である。
そして、無線処理部22で受信した信号のデータ変換及び無線処理部42で送信する信号のデータ変換を行なうデータ変換部23が設けられている。データ変換部23では、有線伝送路と無線伝送路のそれぞれの伝送パケットの変換を行ない、且つ、誤り訂正符号の付加を行なう。このデータ変換部23で変換されたデータを、インターフェース部24を介して接続される機器28の処理装置に供給すると共に、接続された機器28の処理装置から供給されるデータを、インターフェース部24を介してデータ変換部23に供給して変換処理できるように構成している。
ここでは、無線伝送装置のインターフェース24の外部インターフェースとして、例えば、IEEE1394の様な高速シリアルバス27を経由して、接続される機器28に対して、音声や映像情報、あるいは各種データ情報の送受信が行なえるように構成している。
尚、接続される機器28の本体内部に、これら無線伝送装置を内蔵させても良い。
無線伝送装置内の各部は、マイクロコンピュータなどで構成された制御部25の制御に基づいて処理を実行するように構成されている。この場合、無線処理部22で受信した信号が制御信号である場合には、その受信した信号をデータ変換部23を介して制御部25に供給して、制御部25がその受信した制御信号で示される状態に各部を設定するように構成されている。
また、制御部25から他の伝送装置に対して伝送する制御信号についても、制御部25からデータ変換部23を介して無線処理部22に供給して、無線送信するようにしてある。
受信した信号が同期信号である場合には、その同期信号の受信のタイミングを制御部25が判断して、その同期信号に基づいたフレーム周期を設定して、そのフレーム周期で通信制御処理を実行するようにしてある。
また、制御部25には内部メモリ26が接続されていて、その内部メモリ26に、通信制御に必要なデータを一時記憶させるようにしている。
さらに、無線情報の送信側の装置としては、インターフェース24より高速シリアルバス27を介して、接続される機器28から取り込まれたケーブル(有線)環境の情報に対して、制御部25の制御によって、情報の有効時間情報の設定を行なうと共に、無線処理部22で受信した信号がACK(アクノレッジ)情報である場合には、その受信した信号をデータ変換部23を介して制御部25に供給して、制御部25の判断に基づいて、無線パケットの再送制御を行なうように構成されている。
また、無線情報の受信側の装置としては、無線処理部22で受信した信号の無線パケットヘッダー情報を、データ変換部23を介して制御部25に供給し、制御部25にて有効時間情報を獲得してその当情報の有効性を判断するように構成されている。
次に、図4及び図5を参照して、図3の無線伝送装置による、有線非同期情報の変換の例を説明する。この図5は、有線環境のデータ情報から誤り訂正符号を除去して、無線環境のデータ情報に変換し、その無線環境のデータ情報に、再度、誤り訂正符号を付加して無線伝送する手順を示すフローチャートである。また、図4は、図5のフローチャートの説明に用いる有線非同期情報の変換の例を示す図である。
図4Aに、高速シリアルバス上を送られる非同期(アシンクロナス)伝送情報を示す。ここでは、非同期(アシンクロナス)伝送パケットが、順次のヘッダ情報H11、ヘッダCRC(Cyclic Redundancy Check) C11、ペイロードP11、データCRC C12から構成されていることを示している。さらに、同様の構成で、短いパケット(順次のヘッダ情報H12、ヘッダCRC C13、ペイロードP12、データCRC C14から構成されている)や、長いパケット(順次のヘッダ情報H13、ヘッダCRC C15、ペイロードP13、データCRC C16から構成されている)が伝送されてくることを示している。
図5のステップST−51において、図4Aの各非同期(アシンクロナス)伝送パケットから、誤り訂正符号部分、即ち、ヘッダCRCとデータCRC、C11とC12、C13とC14、C15とC16を除去する。
次に、ステップST−52において、ケーブル(有線)環境の伝送パケットを無線環境の伝送パケットに変換するために、短いパケットをゼロ詰めするための情報(パディング)PDが用意され、また、長いパケットを複数の無線パケットに分割し、残りの部分をゼロ詰めするための情報(パディング)PDも用意されている。
上述したステップST−51及び52の処理が、図4Bに示されている。
次に、ステップST−53において、構築された無線パケットのデータ情報ブロックD21、D22、D23、D24に、宛て先情報や、該当するパケットに固有の情報が、無線ヘッダ情報R21、R22、R23、R24として付加される。
ステップST−54において、データ情報ブロックD21〜D24に無線ヘッダ情報が付加されたものに対し、それぞれ無線環境における誤り訂正符号として、CRC情報C21、C22、C23、C24を付加する。
上述したステップST−53及び54の処理を、図4C及び図4Dに示す。このようにして、図4Dに示す無線伝送用のパケットW21、W22、W23、W24が構築される。また、必要に応じて、無線ヘッダ情報部分だけにも誤り訂正符号を付加しても良い。これらの無線伝送用のパケットW21、W22、W23、W24が、所定のメディアアクセス制御方法に基づいて無線伝送される。
次に、図6及び図7を参照して、図3の無線伝送装置による、無線非同期情報の変換の例を説明する。この図7は、無線環境のデータ情報から誤り訂正符号を除去して、ケーブル(有線)環境のデータ情報に変換し、そのケーブル環境のデータ情報に、再度、誤り訂正符号を付加して無線ケーブル伝送する手順を示すフローチャートを示している。また、図6は、図7のフローチャートの説明に用いる無線非同期情報の変換の例を示す。
図6Aには、4本の非同期パケットW31、W32、W33、W34が無線伝送されてきたことを表している。図7のステップST−71において、図6Aの無線非同期パケットから、誤り訂正符号部分C31、C32、C33、C34を除去する。また、ステップST−72においては、無線非同期パケットから無線ヘッダ情報R31、R32、R33、R34を切り出し、及びパディング処理によりゼロ詰めされている部分の切り出しを行なう。この様子を図6Bに示す。
次に、ステップST−73においては、有線環境におけるその該当するパケットに固有のヘッダー情報H41、H42、H43が切り出され(抽出され)、さらに、ペイロード部分P41、P42、P43が構成される。この様子を図6Cに示す。
ステップST−74において、これらヘッダー情報H41、H42、H43とペイロード部分P41、P42、P43に対して、個別に誤り訂正符号として、CRC情報C41、C42、C43、C44、C45、C46が付加され、有線環境におけるパケットが構築される
この有線非同期パケットが、所定のメディアアクセス制御方法に基づいて高速シリアルバスに伝送される。この様子を図6Dに示す。
図8に、有線伝送される非同期(アシンクロナス)データパケットの構成を示す。これは、高速シリアルバスを伝送されるIEEE1394インターフェース形式のアシンクロナス転送モード用のパケットデータに、相当する。具体的には、データの届け先ID(destination ID)、トランザクションラベル(tl:tansactionlabel)、再送ステータスを示すコード(rt:resending status)、トランザクションコード(tcode:tansaction code)、優先順位(pri:priority)、発信元ID(sourceID)、パケット形式案内情報(packet type spesific informa-tion)、パケット形式案内クォードレットデータ(packet type spesific quad-let data)(因みに、quadletは4バイト分のデータを意味する)、ヘッダCRC(headerCRC)、実際に伝送するデータであるデータブロッククォードレット1(data block quadlet1)、データブロッククォードレット2(datablock quadlet2)、他のデータブロッククォードレッツ、伝送データに対するCRC(data CRC)の各データが順に配置される。
図9に、無線伝送される非同期(アシンクロナス)データパケットの構成を示す。これは、任意のタイミングで無線伝送される、アシンクロナス転送モード用のパケットデータに相当する。具体的には、図8の有線伝送用のパケットデータの構成から、ヘッダCRC(headerCRC)と、データCRC(dataCRC)の部分が除去されて、無線パケットヘッダ(Wireless Packet Headerが先頭部分に付加される。さらに、無線パケットに満たない部分は、必要に応じてゼロ詰め(Padding )され、このデータに、無線区間における無線データCRC(WirelessData CRC)が付加される。必要に応じてデータの届け先ID(destinationID)などの情報が、書き換えられるような構成を取っても良い。
図10を参照して、無線パケットヘッダ情報として、各無線パケットに付加される情報について説明する。これはパケットの種類を表わすパケットID(Packet ID)、届け先無線装置を表わす届け先ID、送り元無線装置を表わす送り元ID、複数の無線パケットで構成されていることを表わす連続フラグ、各無線パケット毎に固有の情報である連続番号(Sequence No.)、無線パケットを届けなければならない時間が記載されている有効時間情報などから構成されている。なお、これらの情報の他にも、必要なパラメータが適宜付加される構成でも良い。
図11のフローチャートを参照して、有線非同期パケットの無線非同期伝送処理を説明する。まず、ステップST−111で、有線非同期パケットを受信したとする。ステップST−112で、該当するパケットを無線伝送する必要があるか否かの判断を行う。ここで、ステップST−112の判断で、無線伝送する必要がなければ、ステップST−113以降の処理を抜けるが、無線伝送する必要がある場合には、ステップST−113で、このパケットが届け先で伝送されるまでの有効時間情報を設定する。
また、ステップST−114で、この無線パケットを再送するまでのタイムアウト時間情報も設定される。さらに、ステップST−115で、無線伝送パケットサイズ(規定サイズ)を超過しているか否かの判断を行う。ステップST−115の判断で、超過していなければ、ステップST−116で、単独の無線伝送パケットが構築され、規定サイズを超過していたならば、ステップST−117で、複数の無線パケットが構築される。そして、ステップST−118で、当該無線伝送パケットが所定の伝送制御のもとで無線伝送される。
次に、図12のフローチャートを参照して、無線パケットの再送制御処理を説明する。ステップST−121で、届け先の通信局から、無線ACK(アクノレッジ)情報が返送されてきたかを判断する。ステップST−121の判断で、返送されてこない場合には、ステップST−122で、無線再送時間が経過したか否かの判断を行い、その判断で経過していない場合には、ステップST−121のACK(アクノレッジ)情報の返送判定に戻り、経過した場合には、ステップST−123で、有効時間情報を参照して、この時間を経過しているか否かを判断する。
ステップST−123の判断で、時間が経過していない場合には、全ての無線パケットの再送処理を行なうために、ステップST−127で、無線パケットの再送処理を行ない、経過してしまった場合には、ステップST−124にて有線伝送路を経由して、有線パケット不達通知を有線側の送り元となる装置へ通知する。
ステップST−121の判断で、ACK情報が返送されてきた場合には、ステップST−125で、ACK情報の中身の解析を行ない、再送する必要のあるパケットがあるか否かの判断を行う。ステップST−125の判断で、再送する必要がなければ、ステップST−126以降の処理から外れる。即ち、再送のための無線パケットを保存する必要がなくなる。再送する必要があれば、ステップST−126で、再送する無線パケットを選択し、続いて、ステップST−127で、無線パケットの再送処理を行ない、さらに続いて、再度ステップST−128で、この無線パケットを再送するまでのタイムアウト時間情報を設定する。
図13のフローチャートを参照して、無線非同期パケットを有線非同期として伝送する処理を説明する。ステップST−131で、所定の無線伝送にかかる伝送フレーム単位で、無線非同期パケットを受信する。先ず、ステップST−132で、自局宛の無線パケットであるか否かを判断する。ステップST−132の判断で、自局宛でなければ、ステップST−137に移行して、次の処理を決定し、自局宛てであれば、ステップST−133で、無線パケットの有効時間情報を参照し、有効時間内に受信されたかを判断する。
ステップST−133の判断で、有効時間を経過していた場合には、その無線パケットを消去して、ステップST−137に移行して次の処理を決定する。有効時間内であった場合には、ステップST−134で、当その無線パケットの受信ACK(アクノレッジ)情報を生成する。
続いて、ステップST−135で、複数無線パケットで構成されている情報の全てを受信したか否かを判断する。この判断には、例えば無線パケットヘッダに記載されている、連続フラグ等で確認する方法を取ると好適である。複数無線パケットで構成されている無線パケットが全て揃っていない場合には、その無線パケットを保存して、ステップST−137に移行し次の処理を決定する。複数の無線パケットで構成されている無線パケットが揃ったか、あるいは単独無線パケットを受信した場合には、ステップST−136で、有線非同期パケットを構築し有線伝送路上に送信する。
続いて、ステップST−137で、所定の無線伝送にかかる伝送フレーム単位でまとめて受信した、無線非同期パケットの受信処理がすべて完了したか否かを判断する。まだ、全てのパケットの処理が終了していない場合には、ステップST−132に戻って、次の無線パケットの処理を継続して行なう。また、全てのパケットの処理が終了した場合には、ステップST−138にて、無線パケットの受信ACK(アクノレッジ)情報を、送り元通信局に対して返送して、一連の処理が終了する。このとき、無線パケットを受信していなくて、無線パケットの信ACK(アクノレッジ)情報が存在しない場合には返送する必要はない。
次に、図14を参照して、図13の無線パケットの有線伝送のステップST−138における無線ACK返送パケットの構成例を説明する。このパケットは、無線パケットヘッダ、受信パケットACK情報1、受信パケットACK情報2、受信したパケット全てに対して記載、必要に応じて0詰め(パディング)及び無線データCRCから構成される。
11 テレビジョン受像機、12 セットトップボックス、13 プリンタ出力装置、14 磁気録画再生装置、15 電話機器、16 ゲーム機器、17パーソナルコンピュータ、21A〜21C 送受信アンテナ、22 無線処理部、23 データ変換部、24 インターフェース、25 制御部 26 内部メモリ、27 シリアスバス、28 接続される機器、101〜104 無線伝送装置

Claims (20)

  1. 有線伝送路を介して接続された機器から送られてくる可変長となるデータ情報を、無線用データ情報に変換して伝送する無線伝送方法において、
    上記データ情報に付加されているヘッダとデータの誤り訂正符号を除去して、所定の無線用データ情報に変換するステップと、
    上記変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を付加するステップと、
    上記所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送するステップとを有する
    無線伝送方法。
  2. 請求項1に記載の無線伝送方法において、
    上記変換ステップは、上記データ情報を所定の長さの無線用データ情報に変換するために、上記データ情報が長い場合には、該データ情報を複数に分割処理し、上記データ情報が短い場合には、該データ情報をパディング処理する
    無線伝送方法。
  3. 請求項1に記載の無線伝送方法において、
    上記ヘッダ情報は、無線用データ情報の届け先を表す宛て先情報を含む
    無線伝送方法。
  4. 請求項1に記載の無線伝送方法において、
    上記ヘッダ情報は、無線用データ情報を届けなければならない時間が記載されている有効時間情報を含む
    無線伝送方法。
  5. 請求項1に記載の無線伝送方法において、
    上記無線伝送ステップは、上記所定の無線用データ情報および上記ヘッダ情報の各々に対して誤り訂正符号が付加されて無線伝送される
    無線伝送方法。
  6. 請求項1に記載の無線伝送方法において、
    上記有線伝送路は、高速シリアルバスである
    無線伝送方法。
  7. 無線伝送手段によって受信したデータ情報を、可変長となる有線用のデータ情報に変換して伝送する有線伝送方法において、
    上記無線用データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去して、可変長となる所定の有線用データ情報に変換するステップと、
    上記変換された所定の有線用のデータ情報から、有線用のヘッダ情報を抽出する抽出ステップと、
    上記所定の有線用ヘッダ情報と有線用データ情報に誤り訂正符号を付加して、有線伝送路を介して接続された機器に伝送するステップとを有する
    有線伝送方法。
  8. 請求項7に記載の有線伝送方法において、
    上記変換ステップは、上記データ情報から、無線用のヘッダ情報を切り出し、上記データ情報がパディング処理されていた場合には、該パディング処理された部分の切り出しを行う
    有線伝送方法。
  9. 請求項7に記載の有線伝送方法において、
    上記有線伝送路は、高速シリアルバスである
    有線伝送方法。
  10. 請求項8に記載の有線伝送方法において、
    上記変換ステップは、上記無線用のヘッダ情報に含まれている有効時間情報を参照し、該有効時間情報が有効な場合にのみ、上記データ情報を所定の有線用データ情報に変換する
    有線伝送方法。
  11. 有線伝送路を介して接続された機器から送られてくる可変長となるデータ情報を無線用データ情報に変換して伝送する無線伝送装置において、
    上記データ情報に付加されているヘッダとデータの誤り検出符号を除去して、所定の無線用データに変換する変換手段と、
    上記変換された所定の無線用データ情報にヘッダ情報を付加する付加手段と、上記所定の無線用データ情報に誤り訂正符号を付加して無線伝送する伝送手段とを有する
    無線伝送装置
  12. 請求項11に記載の無線伝送装置において、
    上記変換手段は、上記データ情報を所定の長さの無線用データ情報に変換するために、上記データ情報が長い場合には、該データ情報を複数に分割処理し、また、上記データ情報が短い場合には、該データ情報をパディング処理する
    無線伝送装置
  13. 請求項11に記載の無線伝送装置において、
    上記ヘッダ情報は、無線用データ情報の届け先を表す宛て先情報を含む
    無線伝送装置。
  14. 請求項11に記載の無線伝送装置において、
    上記ヘッダ情報は、無線用データ情報を届けなければならない時間が記載されている有効時間情報を含む
    無線伝送装置。
  15. 請求項11に記載の無線伝送装置において、
    上記無線伝送ステップは、上記所定の無線用データ情報及び上記ヘッダ情報の各々に対して誤り訂正符号が付加されて無線伝送される
    無線伝送装置。
  16. 請求項11に記載の無線伝送装置において、
    上記有線伝送路は、高速シリアルバスである
    無線伝送装置。
  17. 無線伝送手段によって受信したデータ情報を、可変長となる有線用データ情報に変換して伝送する有線伝送装置において、
    上記無線用データ情報に付加されている誤り訂正符号を除去して、可変長となる所定の有線用データ情報に変換する変換手段と、
    上記変換された所定の有線用データ情報から、有線用のヘッダ情報を抽出する抽出手段と、
    上記所定の有線用ヘッダ情報と有線用データ情報に誤り訂正符号を付加して、有線伝送路を介して接続された機器に伝送する伝送手段とを有する
    有線伝送装置。
  18. 請求項17に記載の有線伝送装置において、
    上記変換手段は、上記データ情報から、無線用のヘッダ情報を切り出し、上記データ情報がパディング処理されている場合は、該パディング処理された部分の切り出しを行う
    有線伝送装置。
  19. 請求項17に記載の有線伝送装置において、
    上記有線伝送路は、高速シリアルバスである
    有線伝送装置。
  20. 請求項18に記載の有線伝送装置において、
    上記変換手段は、上記無線用のヘッダ情報に含まれている有効時間情報を参照し、該有効時間情報が有効な場合にのみ、上記データ情報を所定の有線用データ情報に変換する
    有線伝送装置。
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