JPH10284605A - 半導体集積回路およびセルベース方式によりレイアウト設計された半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路およびセルベース方式によりレイアウト設計された半導体集積回路

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JPH10284605A
JPH10284605A JP9089808A JP8980897A JPH10284605A JP H10284605 A JPH10284605 A JP H10284605A JP 9089808 A JP9089808 A JP 9089808A JP 8980897 A JP8980897 A JP 8980897A JP H10284605 A JPH10284605 A JP H10284605A
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cell
electrode
wiring
dielectric film
power supply
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Satoshi Kinoshita
聡 木下
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0207Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リード9間にバイパスコンデンサを取り付け
ていたので、リード9の抵抗、ワイヤ10の抵抗、およ
びそれらの接触抵抗により、雑音を低減させる効果が小
さくなる。 【解決手段】 誘電体膜47上に第1電極45と対向す
るように形成され、それら第1電極45および誘電体膜
47と共に容量44eを構成する第2電極48と、第1
電極45に接続された接地配線23と、第2電極48に
接続された電源配線22とを備え、半導体集積回路内の
電源配線22および接地配線23に直接に容量44eを
接続することができ、ノイズを極めて良好に低減させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源配線および
接地配線に容量を接続することによりバイパスコンデン
サを内蔵した半導体集積回路およびセルベース方式によ
りレイアウト設計された半導体集積回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図33は従来のディジアナ混載ICチッ
プのレイアウトパターンを示す概念図、図34は従来の
ICチップを搭載したICパッケージを示す断面図、図
35は従来のICパッケージを示す外形図であり、図3
3において、1はシリコン基板上に形成されたICチッ
プ、2はICチップ1上に形成されたディジタル部、3
はICチップ1上に形成されたアナログ部である。4は
ディジタル部電源配線、5はディジタル部接地配線、6
はアナログ部電源配線、7はアナログ部接地配線であ
る。また、図34において、8はパッケージ、9はIC
のリード、10はリード9とICチップ1とを接続する
ワイヤである。
【0003】次に動作について説明する。一般に、半導
体集積回路(以下、ICと称する)は、機能的にディジ
タルICとアナログICとに分類される。ディジタルI
Cは、“1”と“0”の2値の論理回路を担うICであ
り、ロジック(論理回路)、メモリおよびマイクロコン
ピュータ(マイコン)などが代表である。他方、アナロ
グICは、“1”と“0”ではなく、音の強さや温度の
ように、連続的に変化する信号を扱うICであり、電流
を増幅する回路が多い。そのため、これらのディジタル
ICとアナログICとを組み合せて使用する際には、デ
ィジタルICから発生する雑音がアナログICの動作に
影響を与えるという問題が生じる。通常、この様な問題
に対しては、ディジタルICの電源端子と接地端子との
間に容量を取り付け、ディジタルICの雑音を低減させ
ることで対処する。この容量はバイパスコンデンサと称
される。
【0004】近年、携帯型通信機器(携帯電話等)の更
なる小型化に伴い実装基板上の部品数を低減させるた
め、上記ディジタルICとアナログICを一体にしたデ
ィジタル・アナログ混載IC(以下、ディジアナ混載I
Cと称する)が増えつつある。このディジアナ混載IC
では、ディジタル部とアナログ部のそれぞれの回路の電
源と接地を別々にし、なお且つバイパスコンデンサを取
り付けても、ディジタルICとアナログICとを組み合
わせて使用する場合と同程度の雑音の低減効果を得難い
場合がある。以下にその理由を説明する。
【0005】まず、図33の様にディジタル部2とアナ
ログ部3の電源配線と接地配線を別々にするために、デ
ィジタル部2側ではディジタル部電源配線4およびディ
ジタル部接地配線5を設け、また、アナログ部3側では
アナログ部電源配線6およびアナログ部接地配線7を設
ける。その後、図34に示す電源配線および接地配線に
接続されたリード9間にバイパスコンデンサを取り付け
る。しかしながら、ディジタル部2とアナログ部3は、
同一のシリコン基板上に形成されたICチップ1に形成
されているので、接地が共通となり、雑音を低減させる
効果が小さくなる。また、ICのリード9の抵抗、ワイ
ヤ10の抵抗およびそれらの接触抵抗により、雑音を低
減させる効果が小さくなる。従って、ディジアナ混載I
Cでは、ディジタル部2で発生する雑音がアナログ部3
に影響を与え、所望の特性が得難いという問題が生じ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
は以上のように構成されているので、ディジタル部2と
アナログ部3は、同一のICチップ1に形成されている
ため、接地が共通となると共に、図34に示したよう
に、電源配線および接地配線に接続されたリード9間に
バイパスコンデンサを取り付けていたので、ICのリー
ド9の抵抗、ワイヤ10の抵抗およびそれらの接触抵抗
により、雑音を低減させる効果が小さくなり、ディジタ
ル部2で発生する雑音がアナログ部3に影響を与え、所
望の特性が得難いという課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、発生する雑音を、内蔵したバイパ
スコンデンサによって低減する半導体集積回路を得ると
共に、そのバイパスコンデンサを有効に構成するセルベ
ース方式によりレイアウト設計された半導体集積回路を
得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る半導体集積回路は、誘電体膜上に第1電極と対向する
ように形成され、それら第1電極および誘電体膜と共に
容量を構成する第2電極と、第1電極および第2電極の
うちのいずれか一方に接続された接地配線と、その接地
配線と接続されていない第1電極または第2電極に接続
された電源配線とを備えたものである。
【0009】請求項2記載の発明に係るセルベース方式
によりレイアウト設計された半導体集積回路は、誘電体
膜上に第1電極と対向するように形成され、それら第1
電極および誘電体膜と共に容量を構成する第2電極,第
1電極および第2電極のうちのいずれか一方に第1層配
線により接続された接地配線,その接地配線と接続され
ていない第1電極または第2電極に第1層配線により接
続された電源配線を有することによりバイパスコンデン
サを備え、所定の論理回路を配置し接地配線および電源
配線を共通にした機能セルと共にセル列を構成し、その
セル列の幅を統一するフィードスルーセルを備えたもの
である。
【0010】請求項3記載の発明に係るセルベース方式
によりレイアウト設計された半導体集積回路は、誘電体
膜上に第1電極と対向するように形成され、それら第1
電極および誘電体膜と共に容量を構成する第2電極,第
1電極および第2電極のうちのいずれか一方に第1層配
線により接続された接地配線,その接地配線と接続され
ていない第1電極または第2電極に第1層配線により接
続された電源配線を有することによりバイパスコンデン
サを備え、所定の論理回路を配置し接地配線および電源
配線を共通にした機能セルと共にセル列を構成し、その
機能セルに接地供給および電源供給するキャップセルを
備えたものである。
【0011】請求項4記載の発明に係るセルベース方式
によりレイアウト設計された半導体集積回路は、セル列
とセル列との間に、第1電極,誘電体膜および第2電極
から構成される容量を形成し、それら第1電極,誘電体
膜および第2電極と、フィードスルーセルまたはキャッ
プセルの第1電極,誘電体膜および第2電極とを接続す
ることによりバイパスコンデンサを備えたものである。
【0012】請求項5記載の発明に係るセルベース方式
によりレイアウト設計された半導体集積回路は、セル列
とセル列との間に構成されるバイパスコンデンサを、そ
のセル列の上端および下端のうちの少なくとも一端に所
定の高さで形成したものである。
【0013】請求項6記載の発明に係るセルベース方式
によりレイアウト設計された半導体集積回路は、セル列
とセル列との間に構成されるバイパスコンデンサを、任
意のキャップセルとそのキャップセルに縦列配置された
キャップセルとの間全面に形成したものである。
【0014】請求項7記載の発明に係るセルベース方式
によりレイアウト設計された半導体集積回路は、セル列
とセル列との間に構成されるバイパスコンデンサを、任
意のセル列とそのセル列に縦列配置されたセル列との間
全面に形成したものである。
【0015】請求項8記載の発明に係るセルベース方式
によりレイアウト設計された半導体集積回路は、1ベー
シックセルの幅を有すると共に、セル列とセル列との間
の高さの1/n(nは任意の整数)の高さを有し、第1
電極,誘電体膜および第2電極から構成される単位容量
セルを、そのセル列とセル列との間に配置してバイパス
コンデンサを構成したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.まず、半導体集積回路(以下、ICと称
する)の設計、製造法の一種であるセルベース方式につ
いて説明する。図1はセルベース方式でレイアウト設計
されたICチップを示す概念図であり、図において、1
はICチップ、3はICチップ1上に形成されたアナロ
グ部である。4はディジタル部電源配線(以下、電源配
線と称す)、5はディジタル部接地配線(以下、接地配
線と称す)、6はアナログ部電源配線、7はアナログ部
接地配線である。また、11は論理回路を構成する機能
セル、幅を統一するフィードスルーセル、および機能セ
ルに接地供給および電源供給するキャップセル等の標準
セルを横方向に配置した複数のセル列、12は標準セル
と標準セルとを接続する配線、13はICチップ1外と
の信号の入出力に使用されるパッド、14はパッド13
と標準セルとを接続する配線、15は電源用パッド、1
6は接地用パッド、17はセル列11間に設けられた標
準セルと標準セルとを接続する配線12の配線領域とな
る配線チャネルである。
【0017】セルベース方式では、予めアンド、オア、
ナット等の論理回路、および論理回路を組み合わせた少
し復雑なフリップフロップ等の回路を機能セルとして用
意しておき、ICを設計する場合にこれら各種の機能セ
ルを組み合わせて論理設計およびレイアウト設計を行な
うものである。そして、高さが一定で、単位幅の整数倍
の幅を有する標準セルをセル列11として何列かに並
べ、各標準セル間を結ぶ全体の配線長が短くなるよう
に、コンピュータを用いて標準セルの配置を決め、その
後、配線パターンおよび配線チャネル17の幅を決め
る。ここで、配線チャネル17は、セル列11とセル列
11の間の配線領域であり、ゲートアレイ方式とは異な
り配線チャネル17内の配線パターンの混雑程度により
高さは変わる。つまり、混雑の程度が高いと配線チャネ
ル17の高さは拡がり、反対に混雑の程度が低いと配線
チャネル17の高さは縮まる。
【0018】次に、上記セルベース方式で設計されるI
Cチップ1に使用される標準セルについて図2から図6
を用いて説明する。図2はインバータセルを示すレイア
ウト図、図3はインバータセルを示す論理回路図および
トランジスタレベルの回路図であり、図において、18
はPチャンネルトランジスタ(以下、Pch−Trと称
する)、19はNチャンネルトランジスタ(以下、Nc
h−Trと称する)、20,21のPch−Tr18お
よびNch−Tr19の各々のソース側配線、22,2
3は電源配線および接地配線である。また、24はPc
h−Tr18とNch−Tr19のドレイン側配線、2
5はスルーホール、26は出力ピンである。27はPc
h−Tr18とNch−Tr19のゲート配線、28は
コンタクトホール、29はスルーホール、30は入力ピ
ン、31はセル幅、32はセル幅の基本単位である1ベ
ーシックセル(以下、ベーシックセルをBCと称す
る)、33はセル高である。
【0019】図2に示すように、Pch−Tr18とN
ch−Tr19の各々のソース側配線20,21は、第
1層配線により形成され、同じく第1層配線により形成
された電源配線22および接地配線23に接続されてい
る。また、Pch−Tr18とNch−Tr19のドレ
イン側配線24は、第1層配線により形成されると共
に、共通になるように接続され、スルーホール25を介
して第2層配線により形成される出力ピン26に接続さ
れている。また、Pch−Tr18とNch−Tr19
のゲート配線27は、共通になるように接続され、コン
タクトホール28を介して第1層配線に接続され、さら
に、スルーホール29を介して第2層配線により形成さ
れる入力ピン30に接続されている。この入力ピン30
および出力ピン26は、第2層配線により他の標準セル
と接続される。また、インバータセルのセル幅31は、
1BC32の2倍であり、セル幅31は、2BCであ
る。また、インバータセルのセル高33は、標準セルと
して統一されたものである。詳しいセル動作については
この発明と無関係なので省略する。
【0020】また、図4はナンドセルを示すレイアウト
図、図5はナンドセルを示す論理図およびトランジスタ
レベルの回路図であり、図において、30a,30bは
入力ピン、34はナンドセルのセル幅である。その他の
構成は、図2および図3と同様なので重複する説明を省
略する。
【0021】Pch−Tr18とNch−Tr19の各
々のソース側配線20,21は、第1層配線により形成
され、同じく第1層配線により形成された電源配線22
および接地配線23に接続されている。また、入力ピン
30a,30bおよび出力ピン26は、第2層配線によ
り他の標準セルと接続される。また、ナンドセルのセル
幅34は、1BC32の3倍であり、セル幅34は、3
BCである。また、ナンドセルのセル高33は、標準セ
ルとして統一されたものである。詳しいセル動作につい
てはこの発明と無関係なので省略する。
【0022】図6はインバータセルとナンドセルとを横
方向に配置したレイアウト図であり、図に示すように、
インバータセルとナンドセルの電源配線22および接地
配線23は、共通に接続される。また、図1に示したよ
うに、このように予め用意された複数の標準セルを横方
向に配置したものをセル列11と称する。
【0023】次に、セルベース方式での設計方法を図7
から図14を用いて説明する。まず、幅揃えセル(以
下、フィードスルーセルと称する)の機能について説明
する。図7に示すように、1BCの整数倍で構成されて
いる複数の標準セルを横方向に配置したセル列11a〜
11cの幅35a〜35cは、1BCの整数倍になる
が、セル列11a〜11c毎に異なってしまう。そこ
で、セル列11a〜11cの幅35a〜35cを合せる
ために図8に示すフィードスルーセルを用いる。
【0024】図8はフィードスルーセルを示すレイアウ
ト図であり、フィードスルーセル36のセル幅32は1
BCで、セル高33は標準セルとして統一されたもので
ある。また、電源配線22、接地配線23で構成されて
いる。図9はフィードスルーセル36を挿入して、セル
列11a〜11cの幅35a〜35cをそろえた例であ
る。このように、セル列11aではフィードスルーセル
36を3個追加して配置し、セル列11bではフィード
スルーセル36を6個追加して配置して、最もセル列の
幅の大きい11cと同じセル列幅にしている。
【0025】また、フィードスルーセル36は、セル列
幅をそろえる目的の他に、配線領域の確保という目的も
ある。図10と、図9の範囲37を拡大した図11を用
いて詳しく説明する。図10の論埋回路でナンドセル3
8が図11に示すセル列11aに配置されており、イン
バータセル39がセル列11cに配置されている場合、
ナンドセル38の出力とインバータセル39の入力を接
続する配線40は、セル列11bを横切って配線する必
要がある。ここで、セル列11bに配置されたフィード
スルーセル36の1個を配線領域として使用することに
より、図11に示すように、ナンドセル38の出力は、
セル列11bに配置されているフィードスルーセル36
を第2層配線により形成された配線40により横切って
インバータセル39の入力に接続することができる。以
上説明したように、フィードスルーセルはセル列の幅を
そろえると共に配線領域の確保をすることができる構成
となっている。
【0026】次に、電源供給接地用セル(以下、キャッ
プセルと称する)の機能について説明する。図12にお
いて、4,5は第2層配線により形成された電源配線お
よび接地配線、15,16は電源用パッドおよび接地用
パッド、11はセル列、41はそれらセル列11の両端
に配置されたキャップセルであり、このキャップセル4
1は、電源配線4および接地配線5に接続されている。
【0027】ここで用いられるキャップセルの構成につ
いて図13を用いて説明する。図13において、42は
第2層配線により形成される電源配線であり、スルーホ
ール22aを介して第1層配線により形成される電源配
線22bに接続されている。また、43は第2層配線に
より形成される接地配線であり、スルーホール23aを
介して第1層配線により形成される接地配線23bに接
続されている。また、セル幅は、nBC(nは任意の整
数)であり、セル高33は標準セルとして統一されたも
のである。
【0028】次に、キャップセル41を用いてどのよう
に各セル列11に電源供給および接地がなされるのかを
図14を用いて説明する。図14は図12の範囲44を
拡大した図である。電源配線42は、電源用パッド15
に接続された電源配線4に接続され、また、接地配線4
3は、接地用パッド16に接続された接地配線5に接続
され、それぞれ第2層配線により形成されている。この
ようにして、セル列11の各標準セルの電源配線22お
よび接地配線23は、キャップセル41を介して電源用
パッド15および接地用パッド16に接続され、電源供
給および接地がなされる。
【0029】以上説明したように、セルベース方式によ
るレイアウト設計は、レイアウト対象の論理回路を、予
め用意された複数の機能セルを用いて、それら複数の機
能セルを横並びに配置してセル列を形成して、また、フ
ィードスルーセルを用いて複数のセル列の幅を同一幅に
し、各セル間を配線して、さらに、キャップセルを用い
て各セル列に電源供給および接地のための配線を行い、
図1に示したようなICチップのレイアウトを作成する
ものである。
【0030】次に、バイパスコンデンサを内蔵するIC
チップについて説明する。図15はこの発明の実施の形
態1によるフィードスルーセルを示すレイアウト図、図
16はフィードスルーセルの回路図である。図15にお
いて、44a〜44dは、フィードスルーセル44の概
略的な上部断面図、下部断面図、右側断面図および左側
断面図である。ここで、平面図はレイアウト設計時にコ
ンピュータが必要とするデータを示し、断面図は製造さ
れたICのものであるので、断面図と平面図とで対応し
ない部分もある。例えば、コンタクトホール46,49
は、製造時に、電極と配線を接続するために絶縁酸化膜
等に開けられる穴を示す。
【0031】図15において、57はシリコン基板、5
6はシリコン基板57上に形成された層間膜、45は層
間膜56上に形成された第1電極、47はその第1電極
45上に形成された誘電体膜、48はその誘電体膜47
上に第1電極45と対向するように形成され、それら第
1電極45および誘電体膜47と共に容量44eを構成
する第2電極である。58はその第2電極48上に形成
された第1絶縁酸化膜、59はその第1絶縁酸化膜58
上に形成された第2絶縁酸化膜である。また、22は第
2電極48にコンタクトホール49を介して第1層配線
により接続された電源配線、23は第1電極45にコン
タクトホール46を介して第1層配線により接続された
接地配線である。また、32はセル幅が1BCであるこ
とを示し、セル高33は標準セルとして統一されたもの
である。
【0032】次に動作について説明する。第1電極45
は、コンタクトホール46を介して第1層配線により形
成される接地配線23に接続される。また、その第1電
極45に誘電体膜47を介して対向配置された第2電極
48は、コンタクトホール49を介して第1層配線によ
り形成される電源配線22に接続される。従って、図1
6に示すように、第1電極45、誘電体膜47および第
2電極48により、容量を構成し電源配線22および接
地配線23に接続することによりバイパスコンデンサと
なる容量44eを構成することができる。また、層間膜
56は、シリコン基板57と第1電極45とを絶縁し、
第1絶縁酸化膜58は、第2電極48と第1層配線とを
絶縁し、第2絶縁酸化膜59は、第1層配線と第2層配
線とを絶縁するものである。さらに、シリコン基板5
7、層間膜56、第1絶縁酸化膜58および第2絶縁酸
化膜59は、IC製造時に必要なものであり、レイアウ
ト設計時にはそれらのデータを必要としないものであ
る。詳しいセル動作についてはこの発明の本質と無関係
なので省略する。
【0033】次に、図17を用いてこの実施の形態1の
フィードスルーセルの配置例を説明する。図11に示し
た3個横並びに配置したフィードスルーセル36の代わ
りに、この実施の形態1のフィードスルーセル44を3
個配置する。図17に示すように、ナンドセル38の出
力はセル列11bに配置されているフィードスルーセル
44を第2層配線により横切って、インバータセル39
の入力に接続することができる。また、フィードスルー
セル44は、電源配線22および接地配線23に接続す
ることによりバイパスコンデンサとなる容量44eを構
成しており、それら電源配線22および接地配線23
は、他の機能セルと接続され共通に用いられているの
で、ICチップ内のディジタル部の電源配線22および
接地配線23に直接にバイパスコンデンサ44eを接続
し、ノイズを極めて良好に低減させることができる。
【0034】なお、この実施の形態1では、セルベース
方式によりレイアウト設計された半導体集積回路につい
て説明したが、その他のゲートアレイ方式により構成さ
れる半導体集積回路についても、上記第1電極45、誘
電体膜47および第2電極48により構成された容量4
4eを形成し、電源配線22および接地配線23に接続
することにより、バイパスコンデンサを形成し同様な効
果を奏する。さらに、この実施の形態1では、第1電極
45に接地配線23を接続し、第2電極48に電源配線
22を接続したが、第1電極45に電源配線22を接続
し、第2電極48に接地配線23を接続するようにして
も同様な効果を奏する。
【0035】以上のように、この実施の形態1では、フ
ィードスルーセル44内に、第1電極45、誘電体膜4
7および第2電極48により構成された容量44eを形
成し、電源配線22および接地配線23に接続するよう
に構成したので、バイパスコンデンサを形成しフィード
スルーセル44の幅そろえ、および配線領域確保の機能
に加え、ICチップ1内の電源配線22および接地配線
23に直接にバイパスコンデンサ44eを接続し、ノイ
ズを極めて良好に低減させることができる。
【0036】実施の形態2.図18はこの発明の実施の
形態2によるキャップセルを示すレイアウト図である。
図18において、55a〜55dは、キャップセル55
の概略的な上部断面図、下部断面図、右側断面図および
左側断面図である。ここで、スルーホール22a,23
aは、第1層配線と第2層配線とを接続するために第1
絶縁酸化膜に開けられる穴を示す。また、コンタクトホ
ールは、スルーホール22a,23aと重なっているの
で図示していない。
【0037】図18において、57はシリコン基板、5
6はシリコン基板57上に形成された層間膜、45は層
間膜56上に形成された第1電極、47はその第1電極
45上に形成された誘電体膜、48はその誘電体膜47
上に第1電極45と対向するように形成され、それら第
1電極45および誘電体膜47と共に容量を構成する第
2電極である。58はその第2電極48上に形成された
第1絶縁酸化膜、59はその第1絶縁酸化膜58上に形
成された第2絶縁酸化膜である。また、22bは第2電
極48にコンタクトホールを介して第1層配線により接
続された電源配線、23bは第1電極45にコンタクト
ホールを介して第1層配線により接続された接地配線で
ある。また、42は第2層配線により形成され、第1層
配線により形成された電源配線22bにスルーホール2
2aを介して接続された電源配線、43は第2層配線に
より形成され、第1層配線により形成された接地配線2
3bにスルーホール23aを介して接続された接地配線
である。さらに、セル幅がnBCであることを示し、セ
ル高33は標準セルとして統一されたものである。
【0038】次に動作について説明する。第1電極45
は、コンタクトホールを介して第1層配線により形成さ
れる接地配線23bに接続される。また、その第1電極
45に誘電体膜47を介して対向配置された第2電極4
8は、コンタクトホールを介して第1層配線により形成
される電源配線22bに接続される。従って、第1電極
45、誘電体膜47および第2電極48により、電源配
線22bおよび接地配線23bに接続されたバイパスコ
ンデンサを構成することができる。また、層間膜56
は、シリコン基板57と第1電極45とを絶縁し、第1
絶縁酸化膜58は、第2電極48と第1層配線とを絶縁
し、第2絶縁酸化膜59は、第1層配線と第2層配線と
を絶縁するものである。さらに、シリコン基板57、層
間膜56、第1絶縁酸化膜58および第2絶縁酸化膜5
9は、IC製造時に必要なものであり、レイアウト設計
時にはそれらのデータを必要としないものである。詳し
いセル動作についてはこの発明の本質と無関係なので省
略する。
【0039】次に、図14を用いてこの実施の形態2の
キャップセルの配置例を説明する。図14に示したキャ
ップセルの代わりに、この実施の形態2のキャップセル
55を配置する。キャップセル55は、電源配線22b
および接地配線23bに接続されたバイパスコンデンサ
を構成しており、それら電源配線22bおよび接地配線
23bは、他の機能セルと共通に用いられているので、
ICチップ内のディジタル部の電源配線22bおよび接
地配線23bに直接にバイパスコンデンサを接続し、ノ
イズを極めて良好に低減させることができる。
【0040】なお、この実施の形態2では、セルベース
方式によりレイアウト設計された半導体集積回路につい
て説明したが、その他のゲートアレイ方式により構成さ
れる半導体集積回路についても、上記第1電極45、誘
電体膜47および第2電極48により構成されたバイパ
スコンデンサを形成し、電源配線22bおよび接地配線
23bに接続することにより、同様な効果を奏する。さ
らに、この実施の形態2では、第1電極45に接地配線
23bを接続し、第2電極48に電源配線22bを接続
したが、第1電極45に電源配線22bを接続し、第2
電極48に接地配線23bを接続するようにしても同様
な効果を奏する。
【0041】以上のように、この実施の形態2では、キ
ャップセル55内に、第1電極45、誘電体膜47およ
び第2電極48により構成されたバイパスコンデンサを
形成し、電源配線22bおよび接地配線23bに接続す
るように構成したので、キャップセル55の電源供給お
よび接地供給の機能に加え、ICチップ1内のディジタ
ル部の電源配線22bおよび接地配線23bに直接にバ
イパスコンデンサを接続し、ノイズを極めて良好に低減
させることができる。
【0042】実施の形態3.図19はこの発明の実施の
形態3によるセル列を示すレイアウト図である。図19
において、60はフィードスルーセル44およびキャッ
プセル55と同一の層を有する容量であり、セル列11
の上側に一定の高さで形成し、それらの層とフィードス
ルーセル44およびキャップセル55の層とを接続した
ものである。即ち、容量60は、シリコン基板57、層
間膜56、第1電極45、誘電体膜47、第2電極4
8、第1絶縁酸化膜58、および第2絶縁酸化膜59の
層から成り、同一層から成るフィードスルーセル44お
よびキャップセル55の各層と接続するものである。
【0043】次に動作について説明する。図19に示す
ように、セル列11の上側に一定の高さで容量60を形
成し、実施の形態1に示したフィードスルーセル44
と、実施の形態2に示したキャップセル55の各層と接
続する。容量60の第1電極45は、フィードスルーセ
ル44およびキャップセル55の第1電極45を介して
接地配線23に接続され、また、容量60の第2電極4
8は、フィードスルーセル44およびキャップセル55
の第2電極48を介して電源配線22に接続することで
バイパスコンデンサが形成される。このように、容量6
0を形成することにより、バイパスコンデンサの容量を
より大きくすることができ、ノイズを低減する効果をよ
り大きくすることができる。
【0044】なお、この実施の形態3では、実施の形態
1に示したフィードスルーセル44と、実施の形態2に
示したキャップセル55の両方を用いたが、フィードス
ルーセル44およびキャップセル55のうち、いずれか
一方に容量が形成されていれば良く、その容量が形成さ
れたフィードスルーセル44またはキャップセル55の
各層と容量60の各層とを接続しても、ほぼ同様な効果
を奏する。
【0045】以上のように、この実施の形態3では、セ
ル列11の上側に一定の高さでフィードスルーセル44
またはキャップセル55と同一の層を有する容量60を
形成したので、バイパスコンデンサの容量をより大きく
することができ、ノイズを低減する効果をより大きくす
ることができる。また、セル列11とセル列11との間
隔は、セル列毎に異なる場合があるが、容量60を一定
の高さで形成することにより、他のセル列11に容量6
0が重なることがなく、どのセル列11に対しても一律
に設計できる。
【0046】実施の形態4.図20はこの発明の実施の
形態4によるセル列を示すレイアウト図であり、セル列
11の下側に一定の高さで容量60を形成したものであ
る。その他の構成は、図19と同一なので重複する説明
を省略する。
【0047】以上のように、この実施の形態4では、セ
ル列11の下側に一定の高さで容量60を形成したの
で、実施の形態3と同一の効果を奏する。
【0048】実施の形態5.図21はこの発明の実施の
形態5によるセル列を示すレイアウト図であり、セル列
11の上下側に一定の高さで容量60を形成したもので
ある。その他の構成は、図19および図20と同一なの
で重複する説明を省略する。
【0049】以上のように、この実施の形態5では、セ
ル列11の上下側に一定の高さで容量60を形成したの
で、実施の形態3と同一の効果を奏すると共に、バイパ
スコンデンサの容量をさらに大きくすることができる。
【0050】実施の形態6.図22はこの発明の実施の
形態6によるキャップセルを示すレイアウト図、図23
はセル列を示すレイアウト図である。図において、61
はキャップセル55と同一の層を有するバイパスコンデ
ンサであり、キャップセル55とそのキャップセル55
に縦列配置されたキャップセル55との間全面に形成
し、それらの層とキャップセル55の層とを接続したも
のである。即ち、バイパスコンデンサ61は、シリコン
基板57、層間膜56、第1電極45、誘電体膜47、
第2電極48、第1絶縁酸化膜58、および第2絶縁酸
化膜59の層から成り、同一層から成るキャップセル5
5の各層と接続するものである。
【0051】次に動作について説明する。上述した図1
1に示したように、配線40は第2層配線によりピンと
ピンとを接続することで行われる。このピンは第2層配
線からなり、ピンという属性はレイアウト設計時にコン
ピュータが配線を行うために与えているものであって、
製造されたICでは配線40もピンも全く同じ第2層配
線である。まず、第1電極45、誘電体膜47、および
第2電極48のそれぞれの属性を有するピンをある一定
の高さで実施の形態2で示したキャップセル55の上下
両端に付加しておく。ここで、付加した第1電極45、
誘電体膜47、および第2電極48の層は、実施の形態
2のキャップセル55の各々の対応する層と接続されて
いる。そして、図23に示すように、セル列11に標準
セルを配置後、第1電極45、誘電体膜47、および第
2電極48の各々の属性を有するピンを各々対応した層
で接続することにより、バイパスコンデンサ61を、キ
ャップセル55とそのキャップセル55に縦列配置され
たキャップセル55との間全面に形成することができ
る。
【0052】以上のように、この実施の形態6では、第
1電極45、誘電体膜47、および第2電極48のそれ
ぞれの属性を有するピンの指定により、バイパスコンデ
ンサ61を、キャップセル55とそのキャップセル55
に縦列配置されたキャップセル55との間全面に形成す
るように構成したので、バイパスコンデンサの容量をさ
らに大きくすることができ、ノイズを低減する効果をよ
り大きくすることができる。また、セル列11とセル列
11との間隔は、セル列11毎に異なる場合があるが、
セル列11にバイパスコンデンサ61を配置後、各々の
属性を有するピンを各々対応した層で接続することによ
り、他のセル列11にバイパスコンデンサ61が重なる
ことを防止することができる。
【0053】実施の形態7.図24はこの発明の実施の
形態7によるセル列を示すレイアウト図であり、実施の
形態3と実施の形態6とを組み合わせたものである。但
し、キャップセル55は、実施の形態6に示したものを
用いる。
【0054】以上のように、この実施の形態7では、実
施の形態3と実施の形態6とを組み合わせたので、バイ
パスコンデンサの容量をさらに大きくすることができ、
ノイズを低減する効果をより大きくすることができる。
【0055】実施の形態8.図25はこの発明の実施の
形態8によるセル列を示すレイアウト図であり、実施の
形態4と実施の形態6とを組み合わせたものである。但
し、キャップセル55は、実施の形態6に示したものを
用いる。
【0056】以上のように、この実施の形態8では、実
施の形態4と実施の形態6とを組み合わせたので、バイ
パスコンデンサの容量をさらに大きくすることができ、
ノイズを低減する効果をより大きくすることができる。
【0057】実施の形態9.図26はこの発明の実施の
形態9によるセル列を示すレイアウト図であり、実施の
形態5と実施の形態6とを組み合わせたものである。但
し、キャップセル55は、実施の形態6に示したものを
用いる。
【0058】以上のように、この実施の形態9では、実
施の形態5と実施の形態6とを組み合わせたので、バイ
パスコンデンサの容量をさらに大きくすることができ、
ノイズを低減する効果をより大きくすることができる。
【0059】実施の形態10.図27はこの発明の実施
の形態10による単位容量セルを示すレイアウト図であ
り、図27において、62a〜62dは、単位容量セル
62の概略的な上部断面図、下部断面図、右側断面図お
よび左側断面図である。単位容量セル62は、1BCの
幅を有すると共に、セル列11とセル列11との間の高
さの1/n(nは任意の整数)の高さを有し、バイパス
コンデンサ60,61と同一の層を有するものである。
即ち、単位容量セル62は、シリコン基板57、層間膜
56、第1電極45、誘電体膜47、第2電極48、第
1絶縁酸化膜58、および第2絶縁酸化膜59の層から
成り、同一層から成るフィードスルーセル44またはキ
ャップセル55の各層と接続されるものである。
【0060】次に動作について説明する。まず、図27
に示すように、幅が1BCで高さがセル列11とセル列
11との間の高さの1/n(nは任意の整数)となるあ
る一定の高さの単位容量セル62を作っておく。図29
は図28のように複数並んだセル列11の範囲64を拡
大した図である。図29に示すように、キャップセルに
は実施の形態2に示したキャップセル55を用い、単位
容量セル62を配線チャネル全体に配置する。また、キ
ャップセル55の各層と単位容量セル62の各々対応す
る層とを接続することにより、バイパスコンデンサを配
線チャネル全体に拡張配置することができる。
【0061】なお、この実施の形態10では、単位容量
セル62をキャップセル55と接続したが、単位容量セ
ル62をフィードスルーセル44と接続しても良い。
【0062】以上のように、この実施の形態10では、
単位容量セル62を配線チャネル全体に配置するように
構成したので、バイパスコンデンサを配線チャネル全体
に拡張配置することができ、ノイズを低減させる効果を
より大きくすることができる。また、単位容量セル62
を用いることにより、隙間が空くことなく容易に配線チ
ャネル全体に配置することができる。
【0063】実施の形態11.図30はこの発明の実施
の形態11による容量セルを示すレイアウト図であり、
図30において、容量セル64は、ある一定の幅を有す
ると共に、セル列11とセル列11との間の高さの1/
n(nは任意の整数)の高さを有し、バイパスコンデン
サ60,61と同一の層を有するものである。
【0064】次に動作について説明する。まず、図30
に示すように、ある一定の幅を有すると共に、セル列1
1とセル列11との間の高さの1/n(nは任意の整
数)の高さを有する容量セル64の第1電極45、誘電
体膜47、および第2電極48のそれぞれの属性を有す
るピンを作っておく。図31は図28のように複数並ん
だセル列11の範囲64を拡大した図である。図31に
示すように、キャップセルには実施の形態2のキャップ
セル55を用い、第1電極45、誘電体膜47および第
2電極48のピンからなる容量セル64を配線チャネル
の左端に縦一列連続して配置する。また、配線チャネル
の右端にも同様に容量セル64を配置する。そして、容
量セル64の配置後、第1電極45、誘電体膜47およ
び第2電極48の各々のピンを、キャップセル55の各
々対応した層と接続することにより、図32に示すよう
に、配線チャネルの全体に容量セル64を形成する。
【0065】なお、この実施の形態11では、容量セル
64をキャップセル55と接続したが、容量セル64を
フィードスルーセル44と接続しても良い。
【0066】以上のように、この実施の形態11では、
第1電極45、誘電体膜47および第2電極48のピン
からなる容量セル64を配線チャネル全体に配置するよ
うにしたので、バイパスコンデンサを配線チャネル全体
に拡張配置することができ、ノイズを低減させる効果を
より大きくすることができる。また、ピンを用いて配置
することにより、容易に形成することができる。
【0067】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、誘電体膜上に第1電極と対向するように形成さ
れ、それら第1電極および誘電体膜と共に容量を構成す
る第2電極と、第1電極および第2電極のうちのいずれ
か一方に接続された接地配線と、その接地配線と接続さ
れていない第1電極または第2電極に接続された電源配
線とを備えるように構成したので、半導体集積回路内の
電源配線および接地配線に直接に容量を接続することが
でき、ノイズを極めて良好に低減させることができる効
果がある。
【0068】請求項2記載の発明によれば、誘電体膜上
に第1電極と対向するように形成され、それら第1電極
および誘電体膜と共に容量を構成する第2電極,第1電
極および第2電極のうちのいずれか一方に第1層配線に
より接続された接地配線,その接地配線と接続されてい
ない第1電極または第2電極に第1層配線により接続さ
れた電源配線を有し、所定の論理回路を配置し接地配線
および電源配線を共通にした機能セルと共にセル列を構
成し、そのセル列の幅を統一するフィードスルーセルを
備えるように構成したので、フィードスルーセルの幅そ
ろえ、および配線領域確保の機能に加え、半導体集積回
路内の電源配線および接地配線に直接にバイパスコンデ
ンサを接続することができ、ノイズを極めて良好に低減
させることができる効果がある。
【0069】請求項3記載の発明によれば、誘電体膜上
に第1電極と対向するように形成され、それら第1電極
および誘電体膜と共に容量を構成する第2電極,第1電
極および第2電極のうちのいずれか一方に第1層配線に
より接続された接地配線,その接地配線と接続されてい
ない第1電極または第2電極に第1層配線により接続さ
れた電源配線を有し、所定の論理回路を配置し接地配線
および電源配線を共通にした機能セルと共にセル列を構
成し、その機能セルに接地供給および電源供給するキャ
ップセルを備えるように構成したので、キャップセルの
電源供給および接地供給の機能に加え、半導体集積回路
内の電源配線および接地配線に直接にバイパスコンデン
サを接続することができ、ノイズを極めて良好に低減さ
せることができる効果がある。
【0070】請求項4記載の発明によれば、セル列とセ
ル列との間に、第1電極,誘電体膜および第2電極から
構成される容量を形成し、それら第1電極,誘電体膜お
よび第2電極と、フィードスルーセルまたはキャップセ
ルの第1電極,誘電体膜および第2電極とを接続するよ
うに構成したので、バイパスコンデンサの容量をより大
きくすることができ、ノイズを低減する効果をより大き
くすることができる効果がある。
【0071】請求項5記載の発明によれば、セル列とセ
ル列との間に構成されるバイパスコンデンサは、そのセ
ル列の上端および下端のうちの少なくとも一端に所定の
高さで形成されるように構成したので、セル列とセル列
との間隔は、セル列毎に異なる場合があるが、バイパス
コンデンサを一定の高さで形成することにより、他のセ
ル列に重なることがなく、どのセル列に対しても一律に
設計できる効果がある。
【0072】請求項6記載の発明によれば、セル列とセ
ル列との間に構成されるバイパスコンデンサは、任意の
キャップセルとそのキャップセルに縦列配置されたキャ
ップセルとの間全面に形成されるように構成したので、
バイパスコンデンサの容量をさらに大きくすることがで
き、ノイズを低減する効果をより大きくすることができ
る効果がある。
【0073】請求項7記載の発明によれば、セル列とセ
ル列との間に構成されるバイパスコンデンサは、任意の
セル列とそのセル列に縦列配置されたセル列との間全面
に形成されるように構成したので、バイパスコンデンサ
をセル列とセル列との間全面に拡張配置することがで
き、ノイズを低減させる効果をより大きくすることがで
きる効果がある。
【0074】請求項8記載の発明によれば、1ベーシッ
クセルの幅を有すると共に、セル列とセル列との間の高
さの1/n(nは任意の整数)の高さを有し、第1電
極,誘電体膜および第2電極から構成される単位容量セ
ルを、そのセル列とセル列との間に配置してバイパスコ
ンデンサを構成したので、透き間が空くことなく容易に
配線チャネル全体に配置することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セルベース方式でレイアウト設計されたIC
チップを示す概念図である。
【図2】 インバータセルを示すレイアウト図である。
【図3】 インバータセルを示す論理回路図およびトラ
ンジスタレベルの回路図である。
【図4】 ナンドセルを示すレイアウト図である。
【図5】 ナンドセルを示す論理回路図およびトランジ
スタレベルの回路図である。
【図6】 インバータセルとナンドセルとを横方向に配
置したレイアウト図である。
【図7】 セル列の配置例を示す説明図である。
【図8】 フィードスルーセルを示すレイアウト図であ
る。
【図9】 フィードスルーセルの機能を示す説明図であ
る。
【図10】 一例として示した論理回路図である。
【図11】 フィードスルーセルを用いた配置配線図で
ある。
【図12】 ディジアナ混載ICチップのレイアウトパ
ターンを示す概念図である。
【図13】 キャップセルのレイアウト図である。
【図14】 範囲44を拡大した図である。
【図15】 この発明の実施の形態1によるフィードス
ルーセルを示すレイアウト図である。
【図16】 フィードスルーセルの回路図である。
【図17】 フィードスルーセルを用いた配置配線図で
ある。
【図18】 この発明の実施の形態2によるキャップセ
ルを示すレイアウト図である。
【図19】 この発明の実施の形態3によるセル列を示
すレイアウト図である。
【図20】 この発明の実施の形態4によるセル列を示
すレイアウト図である。
【図21】 この発明の実施の形態5によるセル列を示
すレイアウト図である。
【図22】 この発明の実施の形態6によるキャップセ
ルを示すレイアウト図である。
【図23】 セル列を示すレイアウト図である。
【図24】 この発明の実施の形態7によるセル列を示
すレイアウト図である。
【図25】 この発明の実施の形態8によるセル列を示
すレイアウト図である。
【図26】 この発明の実施の形態9によるセル列を示
すレイアウト図である。
【図27】 この発明の実施の形態10による単位容量
セルを示すレイアウト図である。
【図28】 複数のセル列を示すレイアウト図である。
【図29】 単位容量セルを配線チャネル全体に配置し
たセル列を示すレイアウト図である。
【図30】 この発明の実施の形態11による容量セル
を示すレイアウト図である。
【図31】 容量セルの配置例を示すレイアウト図であ
る。
【図32】 容量を配線チャネル全体に形成したセル列
を示すレイアウト図である。
【図33】 従来のディジアナ混載ICチップのレイア
ウトパターンを示す概念図である。
【図34】 従来のディジアナ混載ICチップを搭載し
たICパッケージを示す断面図である。
【図35】 従来のICパッケージを示す外形図であ
る。
【符号の説明】
11,11a〜11c セル列、22,22b 電源配
線、23,23b 接地配線、44 フィードスルーセ
ル、44e,60 容量、61 バイパスコンデンサ、
45 第1電極、47 誘電体膜、48 第2電極、5
5 キャップセル、57 シリコン基板、58 第1絶
縁酸化膜、62 単位容量セル。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上に形成された第1電極
    と、その第1電極上に形成された誘電体膜と、その誘電
    体膜上に上記第1電極と対向するように形成され、それ
    ら第1電極および誘電体膜と共に容量を構成する第2電
    極と、その第2電極上に形成された絶縁酸化膜と、上記
    第1電極および上記第2電極のうちのいずれか一方に接
    続された接地配線と、その接地配線と接続されていない
    上記第1電極または上記第2電極に接続された電源配線
    とを備えた半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 シリコン基板上に形成された第1電極,
    その第1電極上に形成された誘電体膜,その誘電体膜上
    に上記第1電極と対向するように形成され、それら第1
    電極および誘電体膜と共に容量を構成する第2電極,そ
    の第2電極上に形成された第1絶縁酸化膜,上記第1電
    極および上記第2電極のうちのいずれか一方に第1層配
    線により接続された接地配線,その接地配線と接続され
    ていない上記第1電極または上記第2電極に第1層配線
    により接続された電源配線を有することによりバイパス
    コンデンサを備え、所定の論理回路を配置し上記接地配
    線および上記電源配線を共通にした機能セルと共にセル
    列を構成し、そのセル列の幅を統一するフィードスルー
    セルを備えたセルベース方式によりレイアウト設計され
    た半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 シリコン基板上に形成された第1電極,
    その第1電極上に形成された誘電体膜,その誘電体膜上
    に上記第1電極と対向するように形成され、それら第1
    電極および誘電体膜と共に容量を構成する第2電極,そ
    の第2電極上に形成された第1絶縁酸化膜,上記第1電
    極および上記第2電極のうちのいずれか一方に第1層配
    線により接続された接地配線,その接地配線と接続され
    ていない上記第1電極または上記第2電極に第1層配線
    により接続された電源配線を有することによりバイパス
    コンデンサを備え、所定の論理回路を配置し上記接地配
    線および上記電源配線を共通にした機能セルと共にセル
    列を構成し、その機能セルに接地供給および電源供給す
    るキャップセルを備えたセルベース方式によりレイアウ
    ト設計された半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 セル列とセル列との間に、第1電極,誘
    電体膜および第2電極から構成される容量を形成し、そ
    れら第1電極,誘電体膜および第2電極と、フィードス
    ルーセルまたはキャップセルの第1電極,誘電体膜およ
    び第2電極とを接続することによりバイパスコンデンサ
    を備えたことを特徴とする請求項2または請求項3記載
    のセルベース方式によりレイアウト設計された半導体集
    積回路。
  5. 【請求項5】 セル列とセル列との間に構成されるバイ
    パスコンデンサは、そのセル列の上端および下端のうち
    の少なくとも一端に所定の高さで形成されることを特徴
    とする請求項4記載のセルベース方式によりレイアウト
    設計された半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 セル列とセル列との間に構成されるバイ
    パスコンデンサは、任意のキャップセルとそのキャップ
    セルに縦列配置されたキャップセルとの間全面に形成さ
    れることを特徴とする請求項4または請求項5記載のセ
    ルベース方式によりレイアウト設計された半導体集積回
    路。
  7. 【請求項7】 セル列とセル列との間に構成されるバイ
    パスコンデンサは、任意のセル列とそのセル列に縦列配
    置されたセル列との間全面に形成されることを特徴とす
    る請求項4記載のセルベース方式によりレイアウト設計
    された半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 1ベーシックセルの幅を有すると共に、
    セル列とセル列との間の高さの1/n(nは任意の整
    数)の高さを有し、第1電極,誘電体膜および第2電極
    から構成される単位容量セルを、そのセル列とセル列と
    の間に配置してバイパスコンデンサを構成することを特
    徴とする請求項7記載のセルベース方式によりレイアウ
    ト設計された半導体集積回路。
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