JPH10283345A - 文書管理装置 - Google Patents

文書管理装置

Info

Publication number
JPH10283345A
JPH10283345A JP10008749A JP874998A JPH10283345A JP H10283345 A JPH10283345 A JP H10283345A JP 10008749 A JP10008749 A JP 10008749A JP 874998 A JP874998 A JP 874998A JP H10283345 A JPH10283345 A JP H10283345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
identifier
attribute
book
edit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10008749A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3893714B2 (ja
Inventor
Kiyobumi Tsuruta
清文 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP00874998A priority Critical patent/JP3893714B2/ja
Publication of JPH10283345A publication Critical patent/JPH10283345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3893714B2 publication Critical patent/JP3893714B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書管理装置に関し、複数の書籍に掲載され
る素材を共通管理し、共通素材をアレンジした素材につ
いても、原素材とのリンク関係を保持することで、編集
作業の品質向上や省力化を図る手段を提供することを目
的とする。 【解決手段】 素材文書の属性を保持する素材文書管理
テーブル1と、編集文書の属性と、構成する各部分文書
と原典となる素材文書を対応させる編集文書構成テーブ
ル2と、素材文書を変更するとき、素材文書管理テーブ
ル1の素材文書の属性を更新する素材文書変更登録手段
3と、編集文書構成テーブル2の属性および素材文書管
理テーブル1の素材の属性を比較して変更を反映すべき
対象を検出する変更反映対象検出手段4と、編集文書構
成テーブル2を検索して改版内容を指示する編集文書改
版指示手段5を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原典となる素材文書
および上記素材文書の内容に基づいて作成された編集文
書の内容の管理を行う、コンピュータを利用した文書管
理装置に関する。ここにいう編集文書とは紙媒体や電子
媒体上の書籍、論文、レポート、記事、情報ファイルな
ど文章や図表、写真などの集合体を示し、素材文書とは
上記編集文書を構成する文章や図表、写真などひとかた
まりの原典情報素材を意味する。
【0002】近年のコンピュータパブリッシングの技術
革新に伴い、書籍作成の電子化が行われつつあり、電子
データによる原稿や編集組版結果の電子データ化による
保存等が必要となってきている。このため、格納媒体
(フロッピィディスクや光磁気ディスク、磁気ディスク
等)に書籍単位に格納、管理しているが、様々な出版物
を扱う出版会社や印刷会社においては、データを冗長に
管理してしまう恐れがあり、データを一元管理する必要
がある。
【0003】
【従来の技術】従来の編集作業においては、各書籍に掲
載されている文章や図表等素材データは、各書籍単位に
管理することが通常であり、該当書籍の改版の際には、
書籍に対して執筆者が「赤いれ」修正を行い、編集・組
版作業者は該当する書籍の最新素材データをもとに再度
編集組版を行っている。仮に、同一文章が別々の書籍に
掲載されていた場合、該当文章に対してそれぞれ「赤入
れ」修正を行い、それぞれの書籍管理担当者が同一内容
の改版指示作業を行うことになる。
【0004】また、A書籍はオリジナル文章を掲載し、
B書籍にはオリジナル文章を要約したものを掲載してい
るような場合において、A書籍のオリジナル文章に対し
て変更が発生した場合には、B書籍側の文章に対しても
変更の可能性が発生するが、このような書籍掲載データ
のリンク関係を保持していないために、編集者は台帳等
を使用して、関連している書籍を手作業で管理しながら
作業を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の編
集作業においては、同一内容を掲載しているが書籍とし
ては別物である場合の編集作業は、同じ変更、改版作業
を書籍単位に複数回行う必要があり、修正内容の正確さ
(品質)の問題や、編集作業者の作業負荷の増大といっ
た問題が発生している。
【0006】また、A書籍にはオリジナル文章を掲載
し、B書籍にはオリジナル文章を要約したものを掲載し
ているような場合において、B書籍側において改版漏れ
が発生してしまう問題も発生してきておりその解決策が
求められていた。
【0007】本発明はこのような点にかんがみて、複数
の書籍に掲載される素材を共通管理した上で、共通管理
素材をアレンジした素材についても、原素材とのリンク
関係を保持することで、編集作業の品質向上や省力化を
図る手段を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された文書管理装置によって解決される。図1
は、本発明の構成図である。
【0009】図において、1は素材文書の識別子および
素材文書の属性を示す素材属性を対応して記憶する素材
文書管理テーブルであり、2は編集文書の属性を示す編
集属性とともに、編集文書を構成する各部分文書の識別
子および原典となる素材文書の識別子を対応して記憶す
る編集文書構成テーブルである。なお、上記素材文書管
理テーブル1および編集文書構成テーブル2はあらかじ
め不図示のテーブル生成手段により生成されているもの
である。
【0010】3は素材文書に変更があったとき、素材文
書管理テーブル1の変更する素材文書の識別子に対応し
た素材属性を更新して記憶する素材文書変更登録手段、
4は編集文書構成テーブル2の編集属性および素材文書
管理テーブル1に記憶した素材属性に基づいて内容変更
を反映すべき素材文書の識別子を検出する変更反映対象
検出手段、5は上記検出された素材文書の識別子で編集
文書構成テーブル2を検索して得られた部分文書の識別
子を示して編集文書の改版を指示する編集文書改版指示
手段である。
【0011】また、6は素材文書に変更があったとき、
素材文書管理テーブルを検索して変更があった素材文書
の識別子と一致する変更元識別子を素材属性として持つ
素材文書識別子を検出して、上記検出した素材文書に上
記変更を反映させるように利用者に注意を喚起する変更
反映注意喚起手段である。
【0012】
【発明の実施の形態】本実施の形態においては、パーソ
ナルコンピューター、ワークステーション等の汎用的な
目的で使用される計算機上で実行するコンピュータプロ
グラムにより実現する形態を示す。
【0013】本発明の文書管理装置は、処理装置、主記
憶装置、補助記憶装置、入出力装置などから構成される
計算機上で、コンピュータプログラムを実行して実現さ
れる。また、コンピュータプログラムは、フロッピーデ
ィスクやCD−ROM等の可搬型媒体やネットワーク接
続された他の計算機の主記憶装置や補助記憶装置等に格
納されて提供される。本発明の記録媒体は、上記可搬型
媒体、主記憶装置、補助記憶装置に該当する。
【0014】提供されたコンピュータプログラムは、可
搬型媒体から直接計算機の主記憶装置にロードされ、ま
たは、可搬型媒体から一旦補助記憶装置にコピーまたは
インストール後に、主記憶装置にロードされて実行す
る。また、ネットワーク接続された他の装置に格納され
て提供された場合も、他の装置からネットワークを経由
して受信後に、補助記憶装置にコピー、主記憶装置にロ
ードされ実行するものである。
【0015】図2に本発明の実施の形態の構成図を示
す。21はコンピュータ本体を示すが、そのハードウェ
ア、ソフトウェアの構成の内特に説明に必要なもののみ
を示しており、CPU、メモリ、OSなど基本的に備わ
っているものは図示していない。
【0016】素材管理テーブル26は素材を識別する番
号とその対応する属性として作成日付等を持つもので、
素材の実体については図示していない素材格納部に格納
して識別する番号でその参照/更新を行うようにしてい
る。また、書籍管理テーブル27は書籍の属性として最
新版の発行日時を各書籍ごとに記憶し、各書籍別に書籍
の構成をどの様に素材を組み立てているかを示すように
している。
【0017】28、29は利用者がコンピュータとの入
出力を行うための操作部と出力部である。素材修正部2
2は図示していない素材格納部に格納されている共通素
材を修正して更新するようにコンピュータを機能させる
プログラムである。
【0018】アレンジ素材作成部24は共通素材をもと
に文書の内容を継承して別の文書である固有文書として
アレンジして作成するものであり、素材管理テーブルに
は原典である共通素材の継承関係を記憶するようにした
プログラムである。
【0019】アレンジ素材影響チェック部23は上記素
材修正部22が素材修正を行ったとき起動され、以前に
上記共通素材をもとに上記アレンジ素材作成部24でア
レンジして作成された固有文書がなかったかを素材管理
テーブルを検索して、共通素材を修正したことによって
内容に影響する可能性をチェックする機能を有するプロ
グラムである。
【0020】書籍編集指示出力部25は、共通素材の修
正やそれにともない影響をうける固有素材の修正が施さ
れた後で、これらの素材により構成された書籍を再編集
して改版しようとするとき、素材管理テーブル26と書
籍管理テーブル27の内容に基づいて少なくとも従来の
書籍のどの部分をどのような内容に変更すべきかの指示
を出力して書籍の編集者に知らせる機能を有するプログ
ラムである。
【0021】上記のように構成した書籍文書をメンテナ
ンスする文書管理装置について以下に管理する対象とな
る書籍の構成例、管理テーブルの構成例を図を参照しな
がら仕組みと動作を説明する。さらに、書籍編集指示出
力部についてはその動作をフローチャートに従って説明
する。
【0022】図3に書籍の構成例を示す。ここには2つ
の書籍AとBについて図3(a)と図3(b)に分けて
それぞれ表紙から裏表紙までの構成例を示してある。こ
こで、説明のためにページ番号は通常の書籍に付けられ
るものではなく表紙を1ページとして順序を表してい
る。また、文書としては文章のほか写真などのイメー
ジ、図、表などもあるが、表紙、裏表紙、奥付をイメー
ジとして例示した以外は示していない。これらが文章の
間に入る場合は一つの文章のかたまりと同様のものとし
て扱えばよいが、ページ内に2次元的に配置する場合は
単純な構成としては表せない。素材のページ内への配置
の問題は組版の問題であり、本発明の説明では文章の内
容についてのみ図に示して説明することとする。
【0023】したがって図に示した文書の素材の単位は
文章の段落としている。段落としてここでは改行記号
(¥で示す)で区切られたひとかたまりの文章を示して
いる。例えば、A書籍の3ページは「あいうえお」と
「かきくけこ」と「さしす」の3つの段落から構成され
ていることを示している。実際には各素材は複数行から
なる段落や複数の段落のまとまりで構成されることもあ
る。
【0024】またA書籍の4ページには「123456
78」のほかに「ABCDE」が示されているが、段落
としては5ページの「GHI」も一体となって「ABC
DEFGHI」を構成する。このようにページをまたが
って素材が配置されるとき、この現象を「なきわかれ」
と言っており、後に説明する書籍管理テーブルにも構成
として記憶するようになっている。
【0025】図3に示すこれらの書籍の構成を示す書籍
管理テーブルの構成例を図4に、また、これらの素材を
管理する素材管理テーブルを図5に示す。書籍の属性と
して改版されて発行された最終発行日が書籍属性テーブ
ルに記憶されている。図4(a)に書籍属性テーブルを
示す。書籍を識別する書籍コード、書籍名に対応して最
終発行日と書籍の構成を示す書籍構成テーブル名を持
つ。書籍の構成についてはここに示される書籍構成テー
ブルが各書籍毎に備えられており、図4(b)および
(c)に書籍Aと書籍Bの構成を表している。
【0026】例えば書籍Aは図4(b)の書籍構成テー
ブルAに示すようにページ順に、さらにページ内順番に
部分文書の素材がそれを識別する素材番号で示されてい
る。書籍Aの1ページ目は素材1個からなり、固有素材
の01番によって構成される。なお、この固有素材は複
数の書籍を構成する素材である共通素材に対して特定の
書籍の構成要素として組み入れられる素材を意味する。
すなわち、図5(b)の固有素材管理テーブルの対応す
る01番にあるようにイメージの書籍A表紙である。
書籍Aの2ページ目は共通素材の00であるがこれは単
なる白紙であることを意味するので素材管理テーブルに
は記されていない。図4(b)書籍構成テーブルAに示
すように書籍Aの3ページ目はページ内順番1から3ま
で3つの部分で構成される。素材番号は共通の01番、
02番、03番である。図5(a)の共通素材管理テー
ブルの番号01は1996年3月21日に作成された
「あいうえお」とその後1996年6月26日に更新さ
れたことを示す修正の世代番号が「1」となり内容も
「あいううえお」と「う」が1字分追加されたものが並
んでいる。備考欄には修正された部分をアンダーライン
で示してある。番号02として素材の文書が「かきくけ
こ」として示され、03番として「さしす」が示されて
いる。これらは図3(a)A書籍の構成の3ページ目に
示されているが、書籍Aの発行された時点のものとして
図5(a)の番号01の修正前のものが表示されてい
る。図4(b)書籍テーブルAの4ページ目についても
同様であるが4ページ内順番2は共通素材番号05「A
BCDEFGHI」の前半がそこに配置され、後半は5
ページに配置されていることが書籍構成テーブルの「な
きわかれ」の項目に表示されていることがわかる。
【0027】図4(c)書籍構成テーブルBも同様であ
るがページ5、ページ内順番1に示すものは素材番号が
固有−05でありアレンジ元素材番号が共通−04とな
っている。この意味するところは、図5(b)の固有素
材05番に示すようにデータ内容は原典の共通素材番号
04「12345678」の内容をアレンジして固有素
材として「123XXX78」に変更したものであり共
通素材04番の内容に依存したものであることを示して
いる。このことは図4(c)のアレンジ元素材番号欄に
も共通素材04番との関係があるとして示している。こ
こに示した例では単に「・・・456・・」の部分が
「・・・XXX・・」に置き変わったように見えるが実
際には共通素材の内容を要約した内容としたものとか、
解説を加えたものであったりするので対応は単純でない
場合もある。例えば法律そのものの条文が原典の共通素
材文書であり解説本にこの条文を引用して解説をしたり
して別の書籍に使用する場合がこれである。このような
内容として関係を持つものはその原典の共通素材が変わ
るとき、例えば官報で法律改正があり条文が変更となっ
た場合にはもととなる法律の条文を記した法令集は勿論
改訂しなければならないが、上記のように引用したり改
変した内容をもつ書籍の対応する部分すなわち固有素材
としてその本の一部を構成している文書についても内容
を反映させなければならないという関係でつながってい
る。
【0028】以上のように構成された書籍については、
その構成要素である素材が例えば法律改正などにより内
容の変更があったとき、その変更を書籍に反映するよう
に常に官報などを監視しておく必要がある。原典となる
素材は複数の書籍でそれを要素として組み入れられてい
るので原典の共通素材の管理が最も重要であり、関連の
情報をキャッチして随時修正を行う。このとき、この原
典をそのまま組み入れている場合はここで修正を施され
た共通素材を入れ換えることにより新しい版の書籍を構
成することができるが、上記したような原典の素材情報
を要約したり、解説したりして加工して作った固有素材
は別途内容を修正する必要がある。そこで、図2に示す
素材修正部22により共通素材を修正したとき、この共
通素材をもととして加工を加えた、すなわちアレンジし
た固有素材への影響をアレンジ素材影響チェック部23
を起動して各書籍の固有素材への影響を調べ影響のある
固有素材をリストアップすることにより編集者に対して
これらのアレンジした素材についても内容の変更をする
ように注意を喚起することを行う。この仕組みについて
は上記した素材管理テーブルの構成から明らかである
が、修正した共通素材番号で固有素材管理テーブルの原
典の欄を比較して探すことで固有素材番号を抽出するこ
とができる。具体的例としては図5の共通素材番号「0
4」に修正があったときに固有素材管理テーブルの原典
の欄に「04」を検出して対応する固有素材番号「0
5」を編集者に提示することができる。このとき当然図
4の書籍管理テーブルで「固有−05」を素材番号の欄
で探せば書籍Bの5ページに変更すべき部分があること
も合わせて提示することができる。また、図4(c)の
アレンジ元素材番号の欄に「共通−04」と記しておけ
ば編集者は影響を調べたい書籍の構成テーブルだけを見
ても共通素材番号から影響を知ることもできる。
【0029】次に、素材の修正がある程度蓄積された状
態になると書籍も改版をすることになるが、改版内容の
内、少なくとも修正が施された素材を組み込むべきこと
の編集者への指示は図2の書籍編集指示出力部25を起
動することにより自動的に提示することができる。書籍
編集指示出力部25の動作について図6の書籍編集指示
出力部25のフローチャートにしたがって説明する。
【0030】まず、ステップS61において書籍管理テ
ーブル27にある図4の書籍属性テーブルから対象の書
籍の最終発行日を取り出して一時記憶する。対象の書籍
は操作部28から利用者が指定した書籍コードにより見
つけることができる。
【0031】ステップS62において上記一時記憶した
対象書籍の最終発行日より後の日付で素材を更新したも
のがあるかを素材管理テーブル26にある図5の共通素
材管理テーブルを調べる。共通素材管理テーブルの素材
番号の順に素材番号と作成/更新日を順次取り出して一
時記憶する。ステップS63においてすべての共通素材
管理テーブルを調べ終わったことが確認されれば書籍編
集指示出力部25の処理の終了となる。
【0032】ステップS64では上記とりだして記憶し
た共通素材の作成/更新日が対象の書籍の最終発行日よ
り後であるか否かを判別して、最終発行日より後であれ
ば修正された共通素材を新しいものとして入れ換えて新
版に組み込む必要があることになる。そうでない場合は
ステップS62に戻って次の共通素材について調べる。
【0033】新版に組み込む必要のある共通素材につい
てはそれが書籍のどの部分に配置されているものかを、
すなわち部分文書の識別を行うページ番号とページ内順
番を見つけて提示する必要がある。対象の書籍の書籍構
成管理テーブルの構成している素材番号と、また固有素
材については原典となったアレンジ元の素材番号とを順
次取り出してこれらのいずれかと一致するかを調べて修
正済の素材を組み換えるべき部分文書を書籍のページ番
号、ページ順をリストして提示するようにする。
【0034】すなわち、ステップS65で、対象の書籍
の書籍構成管理テーブルからページ順に素材番号とアレ
ンジ元素材番号を順次取り出す。ステップS66で該当
の書籍構成テーブルの部分文書への影響をすべて調べ終
わったことを確認して次の入替えが必要な素材を探すべ
くステップS62に制御を移行する。
【0035】ステップS67において素材番号、アレン
ジ元素材番号の何れかが上記のように見つかった共通素
材管理テーブルの素材番号と一致するか比較する。一致
しない場合はステップS65に戻って次の対象を見つけ
る。一致したときはステップS68により該当の共通素
材番号と書籍のページ番号及びページ内順番を対比して
出力して編集者に提示する。次にさらに該当するものを
探すためにステップS65に制御を移す。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、複数書籍に掲載している同一素材を一元管理す
ることが可能となり、編集作業の効率化が図られる。ま
た、どの素材がどの書籍に掲載されているか(何ページ
に掲載されているか)を特定できる仕組みを持っている
ため、素材修正した場合にどの書籍に影響がでるかを瞬
時に把握することができ、編集作業の負荷軽減に寄与で
きる、という工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成図
【図2】 本発明の実施の形態の構成図
【図3】 書籍の構成例
【図4】 書籍管理テーブルの構成例
【図5】 素材管理テーブルの構成例
【図6】 書籍編集指示出力部のフローチャート
【符号の説明】
1 素材文書管理テーブル 2 編集文書構成テーブル 3 素材文書変更登録手段 4 変更反映対象検出手段 5 編集文書改版指示手段 6 変更反映注意喚起手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原典となる素材文書および上記素材文書
    の内容に基づいて作成された編集文書の内容の管理を行
    う文書管理装置であって、 素材文書の識別子および素材文書の属性を示す素材属性
    を対応して記憶する素材文書管理テーブルと、 編集文書の属性を示す編集属性とともに、編集文書を構
    成する各部分文書の識別子および原典となる素材文書の
    識別子を対応して記憶する編集文書構成テーブルと、 素材文書に変更があったとき、素材文書管理テーブルの
    変更する素材文書の識別子に対応した素材属性を更新し
    て記憶する素材文書変更登録手段と、 編集文書構成テーブルの編集属性および素材文書管理テ
    ーブルに記憶した素材属性に基づいて内容変更を反映す
    べき素材文書の識別子を検出する変更反映対象検出手段
    と、 上記検出された素材文書の識別子で編集文書構成テーブ
    ルを検索して得られた部分文書の識別子を示して編集文
    書の改版を指示する編集文書改版指示手段と、を備える
    ことを特徴とする文書管理装置。
  2. 【請求項2】 上記素材文書変更登録手段を、第1の素
    材文書を変更して第2の素材文書として素材文書管理テ
    ーブルに記憶して登録するとき、第1の素材文書の識別
    子を変更元識別子として素材属性に追加して記憶するよ
    うにして、 素材文書に変更があったとき、素材文書管理テーブルを
    検索して変更があった素材文書の識別子と一致する変更
    元識別子を素材属性として持つ素材文書識別子を検出し
    て、上記検出した素材文書に上記変更を反映させるよう
    に利用者に注意を喚起する変更反映注意喚起手段を追加
    して備えることを特徴とする請求項1記載の文書管理装
    置。
  3. 【請求項3】 原典となる素材文書および上記素材文書
    の内容に基づいて作成された編集文書の内容の管理を行
    う文書管理装置において、 コンピュータを、 素材文書の識別子および素材文書の属性を示す素材属性
    を対応して記憶する素材文書管理テーブル、および編集
    文書の属性を示す編集属性とともに、編集文書を構成す
    る各部分文書の識別子および原典となる素材文書の識別
    子を対応して記憶する編集文書構成テーブルを生成する
    テーブル生成手段、 素材文書に変更があったとき、上記素材文書管理テーブ
    ルの変更する素材文書の識別子に対応した素材属性を更
    新して記憶する素材文書変更登録手段、 上記編集文書構成テーブルの編集属性および上記素材文
    書管理テーブルに記憶した素材属性に基づいて内容変更
    を反映すべき素材文書の識別子を検出する変更反映対象
    検出手段、 上記検出された素材文書の識別子で編集文書構成テーブ
    ルを検索して得られた部分文書の識別子を示して編集文
    書の改版を指示する編集文書改版指示手段、として機能
    させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP00874998A 1997-02-04 1998-01-20 文書管理装置 Expired - Fee Related JP3893714B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00874998A JP3893714B2 (ja) 1997-02-04 1998-01-20 文書管理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-21308 1997-02-04
JP2130897 1997-02-04
JP00874998A JP3893714B2 (ja) 1997-02-04 1998-01-20 文書管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10283345A true JPH10283345A (ja) 1998-10-23
JP3893714B2 JP3893714B2 (ja) 2007-03-14

Family

ID=26343334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00874998A Expired - Fee Related JP3893714B2 (ja) 1997-02-04 1998-01-20 文書管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3893714B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010100392A (ko) * 2000-05-01 2001-11-14 조기호 인터넷맞춤책자동설계시스템
JP2003281118A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Toshiba Corp 文書管理装置、文書編集装置、文書管理方法、文書編集方法及びプログラム
JP2011096139A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Nomura Research Institute Ltd 約款作成支援装置
JP2012141733A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2013214333A (ja) * 2013-07-25 2013-10-17 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2014089717A (ja) * 2013-11-14 2014-05-15 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2015079517A (ja) * 2014-10-30 2015-04-23 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2015130191A (ja) * 2015-02-16 2015-07-16 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2019153204A (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 富士通株式会社 文書管理プログラム、文書管理装置および文書管理方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010100392A (ko) * 2000-05-01 2001-11-14 조기호 인터넷맞춤책자동설계시스템
JP2003281118A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Toshiba Corp 文書管理装置、文書編集装置、文書管理方法、文書編集方法及びプログラム
JP2011096139A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Nomura Research Institute Ltd 約款作成支援装置
JP2012141733A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2013214333A (ja) * 2013-07-25 2013-10-17 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2014089717A (ja) * 2013-11-14 2014-05-15 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2015079517A (ja) * 2014-10-30 2015-04-23 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2015130191A (ja) * 2015-02-16 2015-07-16 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2019153204A (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 富士通株式会社 文書管理プログラム、文書管理装置および文書管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3893714B2 (ja) 2007-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3074737B2 (ja) ファイル更新処理装置
US20050289447A1 (en) Systems and methods for generating and storing referential links in a database
US20040254953A1 (en) Schema framework and a method and apparatus for normalizing schema
JP2003037731A (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH1185750A (ja) 構造化文書処理方法および装置および構造化文書処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH10283345A (ja) 文書管理装置
JP6899572B1 (ja) 入学試験管理システム
JPH08221417A (ja) 構造化文書の新旧対照編集装置
MacKenzie et al. Comparing and Merging Files with GNU diff and patch
JP2006268315A (ja) 文書処理装置、方法およびプログラム
JPH0776957B2 (ja) 文書作成支援装置
JPH11102362A (ja) コンピュータネットワークを利用した集版システム
JP4845287B2 (ja) フォーム編集装置及び方法及びコンピュータ読取り可能なプログラムが格納された記憶媒体
JP2002169692A (ja) 仕様書作成プログラム及び仕様書作成プログラムを格納したコンピュータ可読媒体
JP3567299B2 (ja) グラフ生成出力装置
JP3712320B2 (ja) 可変文書作成システム、可変文書出力装置及び可変原稿作成装置
JP3560388B2 (ja) 文書管理装置
JPH08190570A (ja) 文書データの比較検証システム
JPS61195455A (ja) 文書作成装置
KR20020084514A (ko) 인쇄물의 자동편집방법 및 시스템과, 자동편집방법과시스템에 의하여 작성된 원고파일을 이용한 인쇄물의자동제작방법과 시스템
Klein A Computer-Aided Personal Library Catalog
JPH06231185A (ja) 画像処理装置
JP2007026198A (ja) データファイル管理方法
JPH06139281A (ja) 電子ファイル装置
Sator et al. Alfred Hofmann, Ursula Barth, Ingrid Haas, Frank Holzwarth, Anna Kramer, Leonie Kunz, Christine Reiß

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060622

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees