JPH10273095A - 水中移動装置 - Google Patents

水中移動装置

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JPH10273095A
JPH10273095A JP9080307A JP8030797A JPH10273095A JP H10273095 A JPH10273095 A JP H10273095A JP 9080307 A JP9080307 A JP 9080307A JP 8030797 A JP8030797 A JP 8030797A JP H10273095 A JPH10273095 A JP H10273095A
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JP
Japan
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main body
underwater
apparatus main
tool
moving device
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JP9080307A
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English (en)
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Akitada Narimatsu
明格 成松
Yuichi Miura
雄一 三浦
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IHI Corp
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IHI Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B59/00Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
    • B63B59/06Cleaning devices for hulls
    • B63B59/10Cleaning devices for hulls using trolleys or the like driven along the surface

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面形状が小さく且つ水中の急勾配を呈した
作業対象面や直立した作業対象面に沿って移動可能な水
中移動装置を提供する。 【解決手段】 腹側が開口し且つ背側に排出口17を有
する中空構造の装置本体6の腹側縁部全周にわたって取
り付けられ且つ水中の作業対象面5に当接し得る無端状
のシールスカート7と、排出口17内に位置するように
スラストファン8と、装置本体6の背側寄り部分に内装
されたファン駆動機構9と、作業対象面5を転動し得る
ように装置本体6に内装された走行輪10と、装置本体
6の腹側寄り部分に内装された走行駆動機構12と、装
置本体6の外部に設けられ且つ水中作業用工具51を支
持する工具装着部13とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水中移動装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】原子炉圧力容器の内部構造物、火力発電
所の取水路及び排水路の水路壁、船舶の推進器の表面な
どの水中に位置しているものを対象とした検査を行う際
には、検査対象物の清掃や撮影を行うために水中を自力
移動することが可能な装置が必要になる。
【0003】図5及び図6は実開平3−79323号公
報に開示された水中移動装置を示すもので、この水中移
動装置は、4つの走行輪1を一側(腹側)に有する装置
本体2の四隅に、該装置本体2の一側から他側(背側)
へ貫通する流路3を設け、該流路3の内部に装置本体2
の腹側から水を吸い込んで背側へ向って噴出させるスラ
ストファン4を設置している。
【0004】図5及び図6に示す水中移動装置では、装
置本体2の腹側が水中の作業対象面5に対峙した状態で
スラストファン4を作動させると、装置本体2の腹側か
ら背側へ噴出する水流により、装置本体2を作業対象面
5へ付勢する推力が生じ、該作業対象面5に走行輪1が
転動可能に押し付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5及び図
6に示す水中移動装置においては、作業対象面5に対す
る走行輪1の押付力を、スラストファン4の推力によっ
て得ているので、装置本体2を水中の急勾配面や直立面
に沿うように移動させる場合には、流路3及びスラスト
ファン4の設置数を増やして推力を増大する必要があ
り、水中移動装置の平面形状が大型化する傾向を呈す
る。
【0006】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、平面形状が小さく且つ水中の急勾配を呈した作業対
象面や直立した作業対象面に沿って移動可能な水中移動
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載した水中移動装置では、腹
側が開口し且つ背側に排出口を有する中空構造の装置本
体と、水中の作業対象面に当接し得るように装置本体の
腹側縁部全周にわたって取り付けられた無端状のシール
スカートと、排出口内に位置するように装置本体に内装
されたスラストファンと、装置本体の背側寄り部分に内
装され且つスラストファンを駆動するファン駆動機構
と、作業対象面を転動し得るように装置本体に内装され
た走行輪と、装置本体の腹側寄り部分に内装され且つ走
行輪を駆動する走行駆動機構と、装置本体の外部に設け
られ且つ水中作業用工具を支持する工具装着部とを備え
ている。
【0008】本発明の請求項2に記載した水中移動装置
では、本発明の請求項1に記載した水中移動装置の構成
に加えて、工具装着部を装置本体に対して変位し得るよ
うにしている。
【0009】本発明の請求項3に記載した水中移動装置
では、本発明の請求項1または請求項2のいずれかに記
載の水中移動装置の構成に加えて、水中作業工具に研掃
工具を適用している。
【0010】本発明の請求項4に記載した水中移動装置
では、本発明の請求項1または請求項2のいずれかに記
載の水中移動装置の構成に加えて、水中作業工具に撮影
装置を適用している。
【0011】本発明の請求項1乃至請求項4に記載した
水中移動装置のいずれにおいても、ファン駆動機構を装
置本体の背側寄り部分に内装し、走行駆動機構を装置本
体の腹側寄り部分に内装して、水中移動装置の平面形状
の小型化を図る。
【0012】また、水中移動装置を水中に位置させた状
態で、スラストファンを正回転、あるいは逆回転させる
と、スラストファンの回転により水流が生じ、装置本体
の腹側あるいは背側を移動方向前端として水中移動装置
が水中を移動する。
【0013】更に、スラストファンが正回転した状態で
シールスカートが作業対象面に当接すると、スラストフ
ァンの回転によりシールスカートの内部が減圧され、水
中移動装置を作業対象面に吸着させる力が発生する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1から図4は本発明の水中移動装置の実
施の形態の一例を示すものであり、この水中移動装置
は、中空構造の装置本体6、無端状のシールスカート
7、スラストファン8、ファン駆動機構9、走行輪1
0、従動輪11、走行駆動機構12、工具装着部13と
を備えている。
【0016】装置本体6は、枠体14と、開口15を有
し且つ枠体14の一側(腹側)にボルト締結された腹側
端板16と、前端近傍部分の左右に排出口17を有し且
つ枠体14の他側(背側)にボルト締結された背側端板
18とによって構成されている。
【0017】背側端板18の反枠体側の面には、ネット
19が取り付けられた極短円筒状のガードリング20
が、排出口17に対して同軸に取り付けられている。
【0018】枠体14は、ポリアセタタールなどの合成
樹脂材料によって一体的に形成され、腹側端板16、背
側端板18、ネット19、ガードリング20は、ステン
レス鋼などの金属材料によって形成されている。
【0019】シールスカート7は、腹側端板寄りの端部
に径方向内側へ突出するフランジ部21を有し且つ開口
15が内方に位置するように腹側端板16の反装置本体
側面に配置された無端状のスカート22と、該スカート
22のフランジ部21に反腹端板側から当接し且つ腹側
端板16に対してボルト締結された押えリング23と、
前記のスカート22の反腹側端板寄りの端部に同軸に装
着され且つ作業対象面5を摺動する環状のシュー24と
によって構成されている。
【0020】スカート22は、屈曲性を有する合成ゴム
など合成樹脂材料によって形成されている。
【0021】また、シュー24の反腹側端板寄り部分の
周縁には、作業対象面5に付着した酸化物をシュー24
が容易に乗り越えられるようにするための面取部25が
形成されている。
【0022】スラストファン8は、排出口17の内径に
応じた旋回半径を有し且つそれぞれの排出口17の内部
に配置されている。
【0023】ファン駆動機構9は、装置本体6の内方背
側寄り部分の左右に装置本体6の前方を向くように配置
されたモータ26と、該モータ26に装着され且つ装置
本体6の内部の隔壁27を貫通してスラストファン8に
連結された回転力伝達系28とによって構成されてい
る。
【0024】回転力伝達系28は、ジョイント、ベベル
ギヤなどの機械要素を内装しており、モータ26の回転
力は、回転力伝達系28を介してスラストファン8に伝
達され、該スラストファン8が回転する。
【0025】走行輪10は、装置本体6の内方腹側寄り
部分に位置するように設置された水密構造のケーシング
29の外部左右に同軸に枢支されており、該ケーシング
29の装置本体背側部分により、装置本体6の内部にお
いて、ファン駆動機構9のモータ26が配置されている
箇所の水密が保たれるようになっている。
【0026】従動輪11は、装置本体6の後端部に装着
されたブラケット30に、支持座31を介して旋回し得
るように枢支されている。
【0027】走行駆動機構12は、ケーシング29の内
部左右に装置本体6の幅方向を向くように配置され且つ
駆動軸32がケーシング29の外部に突出したモータ3
3と、駆動軸32、走行輪10のそれぞれに同軸に取り
付けられたプーリ34,35と、両プーリ34,35に
巻き掛けられたベルト36とによって構成されており、
モータ33の回転力は、ベルト36を介して走行輪10
に伝達される。
【0028】また、ケーシング29において駆動軸32
が貫通する部分には、水密を保持するためのシール(図
示せず)が設けられている。
【0029】工具装着部13は、装置本体6の幅方向に
延び且つ装置本体6の前端外部に装着されたリニアガイ
ド37と、該リニアガイド37によって装置本体6の幅
方向へ案内される幅方向移動ブラケット38と、装置本
体6の高さ方向に延び且つ幅方向移動ブラケット38に
装着されたリニアガイド39と、該リニアガイド39に
よって装置本体6の高さ方向に案内される高さ方向移動
ブラケット40と、両移動ブラケット38,40の間に
介在し且つ高さ方向移動ブラケット40を装置本体6の
腹側へ向って付勢するばね41とによって構成されてお
り、高さ方向移動ブラケット40には、後述する水中作
業用工具51が装着されている。
【0030】この工具装着部13は、工具移動機構42
によって装置本体6の幅方向へ移動するようになってい
る。
【0031】工具移動機構42は、装置本体6の前端左
右に枢支された従動プーリ43,44と、装置本体6の
前端中央に枢支された駆動プーリ45と、各プーリ4
3,44,45に巻き掛けられ且つ所定箇所に前記の幅
方向移動ブラケット38が係止された無端状ベルト46
と、該無端状ベルト46に外接するように装置本体6の
前端中央近傍に枢支された張力付与プーリ47,48
と、装置本体6の内方背側寄り部分の中央に装置本体6
の前方を向くように配置されたモータ49と、該モータ
49に装着され且つ装置本体6の前端部を貫通して駆動
プーリ45に連結された回転力伝達系50とによって構
成されている。
【0032】回転力伝達系50は、ジョイント、ギヤな
どの機械要素を内装しており、モータ49の回転力は、
回転力伝達系50を介して駆動プーリ45に伝達され、
モータ49の回転方向に応じて無端状ベルト46が周方
向へ動き、工具装着部13が装置本体6の幅方向へ移動
する。
【0033】水中作業用工具51は、工具装着部13の
高さ方向移動ブラケット40にボルト締結された水密構
造のケーシング52と、回転研掃部材53が装置本体6
の腹側へ向って突出するようにケーシング52に取り付
けられた研掃工具54と、レンズ部55が装置本体6の
腹側を向くようにケーシングに取り付けられたカメラ5
6とによって構成されている。
【0034】更に、装置本体6の内部の腹側寄り部分に
は、該装置本体6の移動距離計測用の計測輪57を有す
るプラニメータ58が取り付けられている。
【0035】なお、ファン駆動機構9、走行駆動機構1
2、工具移動機構42の各モータ26,33,49、研
掃工具54、カメラ56に対する給電は、装置本体6の
後端に接続された多芯ケーブル59を介して行われる。
【0036】以下、図1から図4に示す水中移動装置の
作動を説明する。
【0037】水中に存在する作業対象面5の研掃、目視
検査を行う際には、装置本体6の前端が下方を向き且つ
装置本体6の後端が上方を向くように、多芯ケーブル5
9によって水中移動装置を作業対象面5が存在する水中
に吊り下げる。
【0038】次いで、ファン駆動機構9のモータ26に
より、双方のスラストファン8を正回転させると、該ス
ラストファン8の回転に伴い、装置本体6の腹側から背
側へ噴出する水流が生じ、装置本体6の腹側を移動方向
前端として水中移動装置が水中を移動する。
【0039】また、双方のスラストファン8を逆回転さ
せると、該スラストファン8の回転に伴い、装置本体6
の背側から腹側へ噴出する水流が生じ、装置本体6の背
側を移動方向前端として水中移動装置が水中を移動す
る。
【0040】更に、一方のスラストファン8を正回転さ
せ且つ他方のスラストファン8を逆回転させると、両ス
ラストファン8により生じる水流の方向に相違によっ
て、多芯ケーブル59を中心として水中移動装置がその
場で回転する。
【0041】双方のスラストファン8が正回転した状態
で、シールスカート7のシュー24が作業対象面5に当
接すると、スラストファン8の回転によりシールスカー
ト7の内方が減圧され、水中移動装置を作業対象面5に
吸着させようとする力が発生して、走行輪10、従動輪
11が作業対象面5に転動可能に押し付けられ、多芯ケ
ーブル59を水中へ繰り出しても、作業対象面5から水
中移動装置が脱落しない状態になる。
【0042】また、工具装着部13のばね41により、
回転研掃部材53が作業対象面5に押圧され、研掃工具
54を作動させると、回転研掃部材53に回転に伴って
作業対象面5が研掃される。
【0043】研掃工具54による作業対象面5の研掃作
業を行う際、あるいは、カメラ56によって作業対象面
5の目視検査を行う際には、工具移動機構42のモータ
49を正逆回転させることにより、無端状ベルト46を
介して装置本体6の幅方向へ研掃工具54、カメラ56
を適宜移動させる。
【0044】水中移動装置が作業対象面5に吸着した状
態で、走行駆動機構12のモータ33により、双方の走
行輪10を正回転させると、装置本体6の前端を移動方
向前端として水中移動装置が作業対象面5を移動する。
【0045】また、双方の走行輪10を逆回転させる
と、装置本体6の後方を移動方向前端として水中移動装
置が作業対象面5を移動する。
【0046】更に、一方の走行輪10を正回転させ且つ
他方の走行輪10を逆回転させると、両走行輪10の回
転方向に相違によって、装置本体6を中心として水中移
動装置がその場で回転する。
【0047】このように、図1から図4に示す水中移動
装置では、装置本体6の腹側縁部全周にわたって無端状
のシールスカート7を取り付けているので、2基のスラ
ストファン8だけで、水中移動装置を直立した作業対象
面5に吸着させることができ、研掃工具54による作業
対象面5の研掃、カメラ56による作業対象面5の目視
検査を行える。
【0048】また、スラストファン8を駆動するファン
駆動機構9を、装置本体6の背側寄り部分に内装し、走
行輪10を駆動する走行駆動機構12を、装置本体6の
腹側寄り部分に内装しているので、水中移動装置の平面
形状が小さくなる。
【0049】よって、水中移動装置が沸騰水形原子炉圧
力容器内の燃料格子板や炉心支持板の開口部分を通過で
きるようになり、原子炉圧力容器内のシュラウドサポー
トの研掃、目視検査を容易に且つ確実に行うことが可能
になる。
【0050】更に、工具装着部13が装置本体6の幅方
向へ移動するので、作業対象面5の研掃及び目視検査を
効率よく行うことができる。
【0051】なお、本発明の水中移動装置は上述した実
施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々の変更を加え得ることは
勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の水中移動装
置では、下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0053】(1)本発明の請求項1乃至請求項4に記
載した水中移動装置のいずれにおいても、ファン駆動機
構を装置本体の背側寄り部分に内装し、走行駆動機構を
装置本体の腹側寄り部分に内装しているので、水中移動
装置の平面形状を小さくすることができ、水中の狭隘な
箇所に対する作業を容易に且つ確実に行うことができ
る。
【0054】(2)本発明の請求項1乃至請求項4に記
載した水中移動装置のいずれにおいても、シールスカー
トが作業対象面に当接した際に、スラストファンによっ
てシールスカートの内方が減圧されるので、急勾配を呈
した作業対象面や直立した作業対象面を水中移動装置が
吸着して移動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水中移動装置の実施の形態の一例を示
す部分切断側面図である。
【図2】本発明の水中移動装置の実施の形態の一例を示
す部分切断平面図である。
【図3】図1及び図2におけるシールスカートの部分断
面図である。
【図4】図1及び図2における工具移動機構のプーリ及
び無端状ベルトを示す概念図である。
【図5】従来の水中移動装置の一例を示す側面図であ
る。
【図6】従来の水中移動装置の一例を示す水平断面図で
ある。
【符号の説明】
5 作業対象面 6 装置本体 7 シールスカート 8 スラストファン 9 ファン駆動機構 10 走行輪 12 走行駆動機構 13 工具装着部 17 排出口 51 水中作業工具 54 研掃工具 56 カメラ(撮影装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G21C 19/02 G21C 17/00 H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腹側が開口し且つ背側に排出口を有する
    中空構造の装置本体と、水中の作業対象面に当接し得る
    ように装置本体の腹側縁部全周にわたって取り付けられ
    た無端状のシールスカートと、排出口内に位置するよう
    に装置本体に内装されたスラストファンと、装置本体の
    背側寄り部分に内装され且つスラストファンを駆動する
    ファン駆動機構と、作業対象面を転動し得るように装置
    本体に内装された走行輪と、装置本体の腹側寄り部分に
    内装され且つ走行輪を駆動する走行駆動機構と、装置本
    体の外部に設けられ且つ水中作業用工具を支持する工具
    装着部とを備えてなることを特徴とする水中移動装置。
  2. 【請求項2】 工具装着部を装置本体に対して変位し得
    るように構成した請求項1に記載の水中移動装置。
  3. 【請求項3】 水中作業工具が研掃工具である請求項1
    または請求項2のいずれかに記載の水中移動装置。
  4. 【請求項4】 水中作業工具が撮影装置である請求項1
    または請求項2のいずれかに記載の水中移動装置。
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