JPH10272982A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
- Publication number
- JPH10272982A JPH10272982A JP9077632A JP7763297A JPH10272982A JP H10272982 A JPH10272982 A JP H10272982A JP 9077632 A JP9077632 A JP 9077632A JP 7763297 A JP7763297 A JP 7763297A JP H10272982 A JPH10272982 A JP H10272982A
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- JP
- Japan
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- driver
- reflector
- projector
- vehicle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 虚像表示にて運転者が車両前方への視線を動
かさずに情報を視認でき、かつスクリーン表示にて他の
乗員も同時に同じ情報を視認可能とする。 【解決手段】 車室内の運転席２０上方に設置された画
像投影用のプロジェクター１と、車室内の運転席２０前
方に設置され、プロジェクター１から投影された画像を
運転者の視点に向けて反射するリフレクター２とを備え
る。プロジェクター１は、図３に示すように、画像を表
示するための表示パネル３と、この表示パネル３を照明
する光源４と、表示パネル３の光源４と対向する側に設
置され、入射光の一部をリフレクター２方向へ反射し、
残りの入射光を透過するハーフミラー５と、このハーフ
ミラー５を透過した光を投影するスクリーン６と、ハー
フミラー５を透過した光をスクリーン６上に集光するレ
ンズ７とを具備する。
かさずに情報を視認でき、かつスクリーン表示にて他の
乗員も同時に同じ情報を視認可能とする。 【解決手段】 車室内の運転席２０上方に設置された画
像投影用のプロジェクター１と、車室内の運転席２０前
方に設置され、プロジェクター１から投影された画像を
運転者の視点に向けて反射するリフレクター２とを備え
る。プロジェクター１は、図３に示すように、画像を表
示するための表示パネル３と、この表示パネル３を照明
する光源４と、表示パネル３の光源４と対向する側に設
置され、入射光の一部をリフレクター２方向へ反射し、
残りの入射光を透過するハーフミラー５と、このハーフ
ミラー５を透過した光を投影するスクリーン６と、ハー
フミラー５を透過した光をスクリーン６上に集光するレ
ンズ７とを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
に装備して好適な、運転者が視線を動かさずに情報を視
認でき、かつ他の乗員も同時に同じ情報を視認可能な車
両用表示装置に関する。
に装備して好適な、運転者が視線を動かさずに情報を視
認でき、かつ他の乗員も同時に同じ情報を視認可能な車
両用表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動車などの車両運行に際し、Ｇ
ＰＳ(Global Positining Sistem)を用いたナビゲーショ
ン装置や、ＶＩＣＳ(Vehicle Information and Communi
cationSystem)などの交通情報通信システムを用いる機
会が多くなっている。これらの情報表示のため、車両に
搭載される情報表示装置として、液晶表示パネルやＣＲ
Ｔなどを用いたものがある。これらの装置は、運転席の
近傍に設置され、運転者と他の乗員が共用して使用す
る。
ＰＳ(Global Positining Sistem)を用いたナビゲーショ
ン装置や、ＶＩＣＳ(Vehicle Information and Communi
cationSystem)などの交通情報通信システムを用いる機
会が多くなっている。これらの情報表示のため、車両に
搭載される情報表示装置として、液晶表示パネルやＣＲ
Ｔなどを用いたものがある。これらの装置は、運転席の
近傍に設置され、運転者と他の乗員が共用して使用す
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の情報表示装置によれば、運転者と他の乗員とが
１台の表示装置を共用する関係上、設置場所が限定さ
れ、車両走行中の運転者の車両前方への視線と、表示装
置視認時の視線とのなす角度が表示装置の設置場所によ
って大きく変化し、この視線の変更が運転者への負担増
加の一要因となっており、また前方不注意による事故原
因の一つとなっている。
た従来の情報表示装置によれば、運転者と他の乗員とが
１台の表示装置を共用する関係上、設置場所が限定さ
れ、車両走行中の運転者の車両前方への視線と、表示装
置視認時の視線とのなす角度が表示装置の設置場所によ
って大きく変化し、この視線の変更が運転者への負担増
加の一要因となっており、また前方不注意による事故原
因の一つとなっている。
【０００４】そこで、表示装置を運転者近傍に設置して
視線移動を極力抑えるとともに、一つの画面を多方向よ
り視認するために、色彩、応答速度、視野角等の面で高
い評価のあるＴＦＴ方式の液晶表示パネル（ＴＦＴ−Ｌ
ＣＤ）が用いられている。このＴＦＴ−ＬＣＤの利用に
より、視認性は向上したが、ドライバーの視線移動量そ
のものには変化はない。また、製品の高コストにつなが
る要因の一つとしてもあげられる。
視線移動を極力抑えるとともに、一つの画面を多方向よ
り視認するために、色彩、応答速度、視野角等の面で高
い評価のあるＴＦＴ方式の液晶表示パネル（ＴＦＴ−Ｌ
ＣＤ）が用いられている。このＴＦＴ−ＬＣＤの利用に
より、視認性は向上したが、ドライバーの視線移動量そ
のものには変化はない。また、製品の高コストにつなが
る要因の一つとしてもあげられる。
【０００５】本発明は上記事情に鑑み、虚像表示によっ
て運転者が車両前方への視線を動かさずに情報を視認で
き、かつスクリーン表示にて他の乗員も同時に同じ情報
を視認可能な車両用表示装置を低コストにて提供するこ
とを目的とする。
て運転者が車両前方への視線を動かさずに情報を視認で
き、かつスクリーン表示にて他の乗員も同時に同じ情報
を視認可能な車両用表示装置を低コストにて提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明の請求項１に記載の車両用表示装置は、車室
内の運転席上方に設置された画像投影用のプロジェクタ
ーと、車室内の運転席前方に設置され、前記プロジェク
ターから投影された画像を運転者の視点に向けて反射す
るリフレクターとを備え、前記プロジェクターは、画像
を表示するための表示パネルと、この表示パネルを照明
する光源と、前記表示パネルの前記光源と対向する側に
設置され、入射光の一部を前記リフレクター方向へ反射
し、残りの入射光を透過するハーフミラーと、このハー
フミラーを透過した光を投影するスクリーンと、前記ハ
ーフミラーを透過した光を前記スクリーン上に集光する
レンズとを具備することを特徴とする構成を有する。
め、本発明の請求項１に記載の車両用表示装置は、車室
内の運転席上方に設置された画像投影用のプロジェクタ
ーと、車室内の運転席前方に設置され、前記プロジェク
ターから投影された画像を運転者の視点に向けて反射す
るリフレクターとを備え、前記プロジェクターは、画像
を表示するための表示パネルと、この表示パネルを照明
する光源と、前記表示パネルの前記光源と対向する側に
設置され、入射光の一部を前記リフレクター方向へ反射
し、残りの入射光を透過するハーフミラーと、このハー
フミラーを透過した光を投影するスクリーンと、前記ハ
ーフミラーを透過した光を前記スクリーン上に集光する
レンズとを具備することを特徴とする構成を有する。
【０００７】本発明の請求項２に記載の車両用表示装置
は、請求項１に記載の車両用表示装置を構成する手段に
おいて、前記リフレクターが、前記プロジェクターから
投影された画像を反射する第１の反射板と、この第１の
反射板に対して鋭角に設置され、第１の反射板からの反
射光を運転者の視点に向けて反射する第２の反射板とか
ら構成されることを特徴とする。
は、請求項１に記載の車両用表示装置を構成する手段に
おいて、前記リフレクターが、前記プロジェクターから
投影された画像を反射する第１の反射板と、この第１の
反射板に対して鋭角に設置され、第１の反射板からの反
射光を運転者の視点に向けて反射する第２の反射板とか
ら構成されることを特徴とする。
【０００８】上記の構成によって、本発明の請求項１に
記載の車両用表示装置は、車室内の運転席上方に設置さ
れたプロジェクターから投影された画像を、車室内の運
転席前方に設置されたリフレクターによって車室内の運
転席前方に虚像表示するので、運転者は運転席前方を向
いたまま投影された画像を視認でき、視線を大きく動か
さずに情報を得ることができる。
記載の車両用表示装置は、車室内の運転席上方に設置さ
れたプロジェクターから投影された画像を、車室内の運
転席前方に設置されたリフレクターによって車室内の運
転席前方に虚像表示するので、運転者は運転席前方を向
いたまま投影された画像を視認でき、視線を大きく動か
さずに情報を得ることができる。
【０００９】本発明の請求項２に記載の車両用表示装置
は、リフレクターが、第１の反射板にてプロジェクター
から投影された画像を反射し、第２の反射板にて第１の
反射板からの反射光を運転者の視点に向けて反射するの
で、運転席上方に設置されたプロジェクターからの投影
画像を運転者の視点に向けて反射できる。
は、リフレクターが、第１の反射板にてプロジェクター
から投影された画像を反射し、第２の反射板にて第１の
反射板からの反射光を運転者の視点に向けて反射するの
で、運転席上方に設置されたプロジェクターからの投影
画像を運転者の視点に向けて反射できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は車両に設置された本発明の
第１の実施の形態の車両用表示装置の側断面図である。
図２は、この実施の形態の車両用表示装置を運転席側か
ら見た正面図である。
第１の実施の形態の車両用表示装置の側断面図である。
図２は、この実施の形態の車両用表示装置を運転席側か
ら見た正面図である。
【００１１】この実施の形態の車両用表示装置は、車室
内の運転席２０の上方に設置された画像投影用のプロジ
ェクター１と、車室内の運転席２０の前方に設置され、
プロジェクター１から投影された画像を運転者の視点に
向けて反射するリフレクター２とを備えている。
内の運転席２０の上方に設置された画像投影用のプロジ
ェクター１と、車室内の運転席２０の前方に設置され、
プロジェクター１から投影された画像を運転者の視点に
向けて反射するリフレクター２とを備えている。
【００１２】プロジェクター１は、図３に示すように、
画像を表示するための液晶表示パネル３と、この液晶表
示パネル３を照明する光源４と、液晶表示パネル３の光
源４と対向する側に設置され、入射光の一部をリフレク
ター２方向へ反射し、残りの入射光を透過するハーフミ
ラー５と、このハーフミラー５を透過した光を投影する
スクリーン６と、ハーフミラー５を透過した光をスクリ
ーン６上に集光するレンズ７とを備えている。
画像を表示するための液晶表示パネル３と、この液晶表
示パネル３を照明する光源４と、液晶表示パネル３の光
源４と対向する側に設置され、入射光の一部をリフレク
ター２方向へ反射し、残りの入射光を透過するハーフミ
ラー５と、このハーフミラー５を透過した光を投影する
スクリーン６と、ハーフミラー５を透過した光をスクリ
ーン６上に集光するレンズ７とを備えている。
【００１３】また、リフレクター２は、図４に示すよう
に、プロジェクター１から投影された画像を反射する第
１の反射板８と、この第１の反射板８に対して鋭角に設
置され、第１の反射板８からの反射光を運転者の視点に
向けて反射する第２の反射板９とから構成されている。
第１の反射板８はインスツルメントパネル上部に設置さ
れ、第２の反射板９は第１の反射板８からの反射光を運
転者の視点に向けて反射する角度にてフロントウインド
２１の下部または計器盤内に設置される。
に、プロジェクター１から投影された画像を反射する第
１の反射板８と、この第１の反射板８に対して鋭角に設
置され、第１の反射板８からの反射光を運転者の視点に
向けて反射する第２の反射板９とから構成されている。
第１の反射板８はインスツルメントパネル上部に設置さ
れ、第２の反射板９は第１の反射板８からの反射光を運
転者の視点に向けて反射する角度にてフロントウインド
２１の下部または計器盤内に設置される。
【００１４】上記の構成において、プロジェクター１の
光源２から出た光は、液晶表示パネル３を透過して、一
部はハーフミラー５にて図中のＡ方向に反射され、残り
はＢ方向に透過される。
光源２から出た光は、液晶表示パネル３を透過して、一
部はハーフミラー５にて図中のＡ方向に反射され、残り
はＢ方向に透過される。
【００１５】Ａ方向に反射された光は、リフレクター２
を構成する第１の反射板８にて反射され、さらに第２の
反射板９にて運転者の視点に向けて反射され、虚像とし
て認識される。一方、ハーフミラー５を透過してＢ方向
に進んだ光は、レンズ７にて集光されて液晶表示パネル
３に表示された画像がスクリーン６上に投影される。
を構成する第１の反射板８にて反射され、さらに第２の
反射板９にて運転者の視点に向けて反射され、虚像とし
て認識される。一方、ハーフミラー５を透過してＢ方向
に進んだ光は、レンズ７にて集光されて液晶表示パネル
３に表示された画像がスクリーン６上に投影される。
【００１６】従って、運転席２０に着座した運転者は、
フロントウインド２１の前方の景色に重ねて、リフレク
ター２を介してプロジェクター１の投影する液晶表示パ
ネル３に表示された画像の虚像を視認することができ
る。
フロントウインド２１の前方の景色に重ねて、リフレク
ター２を介してプロジェクター１の投影する液晶表示パ
ネル３に表示された画像の虚像を視認することができ
る。
【００１７】このため、運転者が前方を向いたまま表示
を視認できるヘッドアップディスプレイを実現でき、視
線の移動を最小限としてプロジェクター１から投影され
る情報を読み取ることができる。またその際、液晶表示
パネル３に表示された画像を虚像として見るため、光路
長が長くなり、すなわち表示距離が遠方化され、前方の
景色との視距離の差が小さくなって、運転者の目の視距
離調節の負担が小さくなる。
を視認できるヘッドアップディスプレイを実現でき、視
線の移動を最小限としてプロジェクター１から投影され
る情報を読み取ることができる。またその際、液晶表示
パネル３に表示された画像を虚像として見るため、光路
長が長くなり、すなわち表示距離が遠方化され、前方の
景色との視距離の差が小さくなって、運転者の目の視距
離調節の負担が小さくなる。
【００１８】その結果、情報の読取り時間が短縮され、
運転者の疲労防止および安全性の向上によって、事故の
発生を未然に防ぐことができる。
運転者の疲労防止および安全性の向上によって、事故の
発生を未然に防ぐことができる。
【００１９】また他の乗員は、運転席２０上方のプロジ
ェクター１のスクリーン６に映し出された画像を見るこ
とによって、運転者と同じ情報を同時に視認できる。こ
のため、例えばナビゲーション情報などを表示する場
合、他の乗員が運転者と同じ情報を見ながら車両の進行
方向を指示することができ、車両をより適確に運行する
ことができる。
ェクター１のスクリーン６に映し出された画像を見るこ
とによって、運転者と同じ情報を同時に視認できる。こ
のため、例えばナビゲーション情報などを表示する場
合、他の乗員が運転者と同じ情報を見ながら車両の進行
方向を指示することができ、車両をより適確に運行する
ことができる。
【００２０】さらに高価な部品を使用しないため、運転
者と他の乗客が同時に視認できるマルチディスプレイを
低コストに実現できる。
者と他の乗客が同時に視認できるマルチディスプレイを
低コストに実現できる。
【００２１】図５は、本発明の第２の実施の形態の車両
用表示装置の構成図である。本実施の形態では、プロジ
ェクター１０を構成する大型のスクリーン１１が、運転
席２０の後方上部に設置されている。すなわち、上述の
第１の実施の形態のプロジェクター１のスクリーン６を
大型化して、プロジェクター１本体から切り離して運転
席後方に配置できるようにし、集光用のレンズは後方に
配置したスクリーン１１上に結像する焦点距離のものを
用いる。
用表示装置の構成図である。本実施の形態では、プロジ
ェクター１０を構成する大型のスクリーン１１が、運転
席２０の後方上部に設置されている。すなわち、上述の
第１の実施の形態のプロジェクター１のスクリーン６を
大型化して、プロジェクター１本体から切り離して運転
席後方に配置できるようにし、集光用のレンズは後方に
配置したスクリーン１１上に結像する焦点距離のものを
用いる。
【００２２】このように、この第２の実施の形態におけ
る車両用表示装置は、バスなどの大型乗用車に適用する
ことによって、後方の乗客全員に運転者と同じ情報を提
供できる。例えば、運転者がナビゲーション情報を見な
がら、後方の乗客に車両の現在位置や交通情報をアナウ
ンスすることなどができる。
る車両用表示装置は、バスなどの大型乗用車に適用する
ことによって、後方の乗客全員に運転者と同じ情報を提
供できる。例えば、運転者がナビゲーション情報を見な
がら、後方の乗客に車両の現在位置や交通情報をアナウ
ンスすることなどができる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
に記載の車両用表示装置は、車室内の運転席上方に設置
されたプロジェクターから投影された画像を、車室内の
運転席前方に設置されたリフレクターによって車室内の
運転席前方に虚像表示するので、運転者は運転席前方を
向いたまま投影された画像を視認でき、視線を大きく動
かさずに情報を得ることができる。このため、疲労防止
および安全性の向上によって、事故の発生を未然に防ぐ
ことができる。
に記載の車両用表示装置は、車室内の運転席上方に設置
されたプロジェクターから投影された画像を、車室内の
運転席前方に設置されたリフレクターによって車室内の
運転席前方に虚像表示するので、運転者は運転席前方を
向いたまま投影された画像を視認でき、視線を大きく動
かさずに情報を得ることができる。このため、疲労防止
および安全性の向上によって、事故の発生を未然に防ぐ
ことができる。
【００２４】また、プロジェクターのスクリーンに同じ
画像を映し出すことによって、他の乗員が運転者と同時
に同じ情報を視認できるマルチディスプレイを低コスト
に実現できる。このため、運転者と他の乗員とが同じ情
報に基づいたコミニュケーションを可能とする。
画像を映し出すことによって、他の乗員が運転者と同時
に同じ情報を視認できるマルチディスプレイを低コスト
に実現できる。このため、運転者と他の乗員とが同じ情
報に基づいたコミニュケーションを可能とする。
【００２５】本発明の請求項２に記載の車両用表示装置
は、リフレクターが、第１の反射板にてプロジェクター
から投影された画像を反射し、第２の反射板にて第１の
反射板からの反射光を運転者の視点に向けて反射するの
で、簡易な構成にて、運転席上方に設置されたプロジェ
クターからの投影画像を運転者の視点に向けて反射する
ことができる。
は、リフレクターが、第１の反射板にてプロジェクター
から投影された画像を反射し、第２の反射板にて第１の
反射板からの反射光を運転者の視点に向けて反射するの
で、簡易な構成にて、運転席上方に設置されたプロジェ
クターからの投影画像を運転者の視点に向けて反射する
ことができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態の車両用表示装置の
側断面図である。
側断面図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態の車両用表示装置を
運転席側から見た正面図である。
運転席側から見た正面図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態の車両用表示装置の
プロジェクターの構成図である。
プロジェクターの構成図である。
【図４】本発明の第１の実施の形態の車両用表示装置の
リフレクターの構成図である。
リフレクターの構成図である。
【図５】本発明の第２の実施の形態の車両用表示装置の
構成図である。
構成図である。
１、１０ プロジェクター ２ リフレクター ３ 液晶表示パネル ４ 光源 ５ ハーフミラー ６ スクリーン ７ レンズ ８ 第１の反射板 ９ 第２の反射板 １１ 大型スクリーン ２０ 運転席 ２１ フロントウインド
Claims (2)
- 【請求項１】 車室内の運転席上方に設置された画像投
影用のプロジェクターと、 車室内の運転席前方に設置され、前記プロジェクターか
ら投影された画像を運転者の視点に向けて反射するリフ
レクターとを備え、 前記プロジェクターは、画像を表示するための表示パネ
ルと、この表示パネルを照明する光源と、前記表示パネ
ルの前記光源と対向する側に設置され、入射光の一部を
前記リフレクターへ反射し、残りの入射光を透過するハ
ーフミラーと、このハーフミラーを透過した光を投影す
るスクリーンと、前記ハーフミラーを透過した光を前記
スクリーン上に集光するレンズとを具備することを特徴
とする車両用表示装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の車両用表示装置におい
て、 前記リフレクターは、前記プロジェクターから投影され
た画像を反射する第１の反射板と、この第１の反射板に
対して鋭角に設置され、第１の反射板からの反射光を運
転者の視点に向けて反射する第２の反射板とから構成さ
れることを特徴とする車両用表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077632A JPH10272982A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077632A JPH10272982A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10272982A true JPH10272982A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13639286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9077632A Abandoned JPH10272982A (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10272982A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010179700A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Toyota Infotechnology Center Co Ltd | 画像表示装置、動作検出装置および操作システム |
| JP2015099638A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | スタンレー電気株式会社 | 車両用信号灯 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63502933A (ja) * | 1986-03-31 | 1988-10-27 | ヒユーズ・エアクラフト・カンパニー | 一体形ヘッドアップおよびパネルデイスプレイユニット |
| JPS63294589A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | 株式会社島津製作所 | 表示装置 |
| JPS63305038A (ja) * | 1987-06-03 | 1988-12-13 | Mitsubishi Electric Corp | 車載用表示装置 |
| JPH04218438A (ja) * | 1990-12-19 | 1992-08-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | インストルメントパネル |
| JPH066070U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-01-25 | いすゞ自動車株式会社 | 自動車用表示装置 |
| JPH06239168A (ja) * | 1993-02-16 | 1994-08-30 | Yazaki Corp | 車両用表示装置 |
| JPH0825999A (ja) * | 1994-07-18 | 1996-01-30 | Yazaki Corp | 車両用表示装置とその調整方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP9077632A patent/JPH10272982A/ja not_active Abandoned
Patent Citations (7)
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061121 |
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| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20070123 |