JP7313896B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
近年、自動車等の車両には、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head Up Display)等の車両用表示装置を搭載するものがある。車両用表示装置には、表示器に表示される表示画像を反射ミラー等の光学系を介してウインドシールドに投影することで、運転者に虚像として視認させるものがある。
例えば、特許文献1では、交差点の像に重畳する矢印図形を分かり易く表示するために、撮影した道路の画像から白線を画像認識することで道路幅を取得し、道路幅に合わせて矢印図形の長さや太さを変更する構成が開示されている。また、特許文献1では、現在位置から案内対象の交差点までの距離に応じて矢印図形の形状自体を変える構成が開示されている。また、特許文献2では、表示映像作成部が、自車両が環道から退出すべき分岐点が何番目であるかの情報に基づいて、表示映像を作成する構成が開示されている。また、特許文献3では、表示制御部が、事象特定部で特定した所定事象について、その所定事象によって受けるべき抑制や誘導を促す擬似的な3Dオブジェクトを重畳表示する構成が開示されている。特許文献4では、誘導経路上で車両が曲がる誘導地点を検出し、誘導マークが誘導地点の前後道路面に重畳して表示する構成が開示されている。特許文献5では、車両の誘導先を示す情報が表示されるフロントウインドウでの位置に対応する目線画像での位置と、算出された路面領域との位置関係に基づいて、誘導先を示す情報の表示を制御する構成が開示されている。
特開平9-229707号公報 特開2016-8912号公報 特開2018-200626号公報 特開2017-21019号公報 特開2018―149884号公報
ところで、従来の車両用表示装置では、矢印等の表示画像を実風景に重畳して自車の進行方向を運転者に認識させている。しかしながら、実風景に対して表示画像が合っておらず、運転者が表示を認識し、行くべき方向を理解するまでに時間が必要となる。その結果、進行方向を誤認識したり、進行方向の把握に時間がかかったりすることから改善の余地がある。
本発明は、運転者に対して直感的でわかりやすい表示を行うことができる車両用表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両用表示装置は、車両の運転者の前方に表示画像を投影し、車両前方の実風景に前記表示画像を重畳して表示する車両用表示装置であって、自車両の現在位置から目的地までの経路情報を取得する経路情報取得手段と、前記経路情報に基づいて、前記運転者から視た場合の少なくとも手前側から奥側に延びる自車線に、自車両の進行方向を示す第1立体画像群を表示する表示制御手段と、前記車両前方の実風景を撮像して前方画像を取得する前方画像取得手段と、前記前方画像に基づいて前記自車線と隣接する隣接車線を検出する車線検出手段と、を備え、前記第1立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像で構成され、前記表示制御手段は、複数の前記第1立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、前記車線検出手段により前記隣接車線が検出され、かつ前記経路情報に基づいて自車両の車線変更が必要な場合、前記隣接車線に、自車両の進行方向を示す第2立体画像群を表示し、前記第2立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第2立体画像で構成され、前記表示制御手段は、複数の前記第2立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、前記運転者から視た場合の手前側領域と奥側領域とに配置された複数の前記第1立体画像のうち、前記奥側領域に配置された複数の前記第1立体画像の色を変更することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両用表示装置は車両の運転者の前方に表示画像を投影し、車両前方の実風景に前記表示画像を重畳して表示する車両用表示装置であって、自車両の現在位置から目的地までの経路情報を取得する経路情報取得手段と、前記経路情報に基づいて、前記運転者から視た場合の少なくとも手前側から奥側に延びる自車線に、自車両の進行方向を示す第1立体画像群を表示する表示制御手段と、前記車両前方の実風景を撮像して前方画像を取得する前方画像取得手段と、前記前方画像に基づいて自車線前方の障害物を検出する障害物検出手段と、を備え、前記第1立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像で構成され、前記表示制御手段は、複数の前記第1立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、前記障害物検出手段により前記障害物が検出され、かつ自車両と前記障害物との間の距離が閾値以下になった場合、前記運転者から視た場合の手前側領域と奥側領域とに配置された複数の前記第1立体画像のうち、前記奥側領域に配置された複数の前記第1立体画像の色を変更する、または、前記奥側領域に配置された複数の前記第1立体画像の間隔を狭くする、の少なくとも一方を行い、前記距離が短くなるにつれて、前記奥側領域を増やすことを特徴とする
また、上記車両用表示装置において、前記前方画像に基づいて前記自車線と隣接する隣接車線を検出する車線検出手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記障害物検出手段により前記障害物が検出され、かつ前記車線検出手段により前記隣接車線が検出された場合、前記隣接車線に、自車両の進行方向を示す第2立体画像群を表示し、前記第2立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第2立体画像で構成され、前記表示制御手段は、複数の前記第2立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、表示した複数の前記第1立体画像のうち、前記運転者から視た場合の奥側に配置された少なくとも一部の色を変更するものである。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両用表示装置は車両の運転者の前方に表示画像を投影し、車両前方の実風景に前記表示画像を重畳して表示する車両用表示装置であって、自車両の現在位置から目的地までの経路情報を取得する経路情報取得手段と、前記経路情報に基づいて、前記運転者から視た場合の少なくとも手前側から奥側に延びる自車線に、自車両の進行方向を示す第1立体画像群を表示する表示制御手段と、を備え、前記第1立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像で構成され、前記表示制御手段は、複数の前記第1立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、自車両の車線変更に応じて、前記第1立体画像群を非表示にすることを特徴とする
本発明に係る車両用表示装置によれば、運転者に対して直感的でわかりやすい表示を行うことができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る車両用表示装置を搭載した車両の概略構成を示す模式図である。 図2は、実施形態に係る車両用表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る車両用表示装置の動作例を示すフローチャート図である。 図4は、実施形態に係る車両用表示装置の直進時の表示例を示す模式図である。 図5は、実施形態に係る車両用表示装置の左折時の表示例を示す模式図である。 図6は、実施形態に係る車両用表示装置の前方障害物がある場合の表示例を示す模式図である。 図7は、実施形態に係る車両用表示装置の車線変更時の表示例を示す模式図である。 図8は、実施形態に係る車両用表示装置の車線変更後の表示例を示す模式図である。
以下に、本発明の実施形態に係る車両用表示装置について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、下記の実施形態における構成要素は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
[実施形態]
実施形態に係る車両用表示装置について説明する。図1は、実施形態に係る車両用表示装置を搭載した車両の概略構成を示す模式図である。図2は、実施形態に係る車両用表示装置の概略構成を示すブロック図である。図3は、実施形態に係る車両用表示装置の動作例を示すフローチャート図である。図4は、実施形態に係る車両用表示装置の直進時の表示例を示す模式図である。図5は、実施形態に係る車両用表示装置の左折時の表示例を示す模式図である。図6は、実施形態に係る車両用表示装置の前方障害物がある場合の表示例を示す模式図である。図7は、実施形態に係る車両用表示装置の車線変更時の表示例を示す模式図である。図8は、実施形態に係る車両用表示装置の車線変更後の表示例を示す模式図である。
なお、以下に説明において、車両用表示装置を搭載した車両の高さ方向を「車両高さ方向」または「上下方向」とし、前後方向を「車両前後方向」とし、車幅方向を「車幅方向」とする。
本実施形態に係る車両用表示装置1は、例えば、自動車等の車両100に搭載される。車両用表示装置1は、車両100の運転者Dの前方にあるウインドシールド104の表示範囲41(図4)に表示画像を投影し、車両前方の実風景に表示画像を重畳して表示するものである。本実施形態の車両用表示装置1は、車両前方カメラ2と、運転者カメラ3と、装置本体4とを含んで構成される(図1)。
表示範囲41は、ウインドシールド104上に表示画像を投影する範囲である。本実施形態の表示範囲41は、実風景に合わせた範囲に設定される。例えば、表示範囲41は、上下方向の上側において、実風景の地平線43を越えないように設定され、下側において、ウインドシールド104の下端を越えないように設定される。また、表示範囲41は、車幅方向において、少なくとも車両100から前方に延びる自車線21、および、自車線21に隣接する隣接車線22が含まれるように設定される。
ウインドシールド104は、半透過性を有し、車両用表示装置1から入射する表示光Lを運転者DのアイポイントEPに向けて反射する。アイポイントEPは、運転席106に着座した運転者Dの視点位置である。運転者Dは、ウインドシールド104に投影される表示画像を車両100の進行方向における前方に存在する虚像Sとして視認することができる。本実施形態の表示画像は、例えば自車両、第1立体画像群31(図4,図6,図7),33(図5)および第2立体画像群35(図7,図8)である。
第1立体画像群31,33および第2立体画像群35は、自車両(車両100)の現在地から目的地までの経路情報に基づいて、自車両の進行方向を示すものである。例えば、第1立体画像群31は、自車両の進行方向が直進であることを示す。また、第1立体画像群33は、自車両の進行方向が左折(または右折)であることを示す。第2立体画像群35は、自車両の進路変更先を示す。経路情報は、例えば、車両100に搭載されたナビゲーション装置20(図2)から得られるものであり、自車両の進行方向を示すものである。第1立体画像群31,33および第2立体画像群35は、例えば、道路上に描かれる着色線(白実線、白破線、黄実線等を含む)の形状に基づいた形状に変形される場合もある。
車両前方カメラ2は、前方画像取得手段の一例であり、ウインドシールド104を通して車両前方の実風景を連続して撮像して前方画像を取得するものである。車両前方カメラ2は、車両100の車室内のルーフ103やバックミラー(不図示)に配置される(図1)。車両前方カメラ2は、例えば、車両前方の実風景を動画として撮像して前方画像を取得する。つまり、前方画像は、例えば、車両前方カメラ2により撮影された動画から得られる静止画である。車両前方カメラ2は、装置本体4に電気的に接続され、前方画像を装置本体4に逐次出力する。なお、車両前方カメラ2は、撮影した動画をそのまま装置本体4に出力してもよい。
運転者カメラ3は、車両100の車室内に配置され、運転者Dの顔部を連続して撮像して運転者画像を取得するものである。運転者カメラ3は、例えば、車室内のステアリングコラム105の上部で、かつ運転者Dから見てステアリングホイール101の背後に配置される。運転者カメラ3は、例えば、運転者Dを動画として撮像して運転者画像を取得する。つまり、運転者画像は、例えば、運転者カメラ3により撮影された動画から得られる運転者Dの顔部の静止画である。運転者カメラ3は、装置本体4に電気的に接続され、運転者画像を装置本体4に逐次出力する。なお、運転者カメラ3は、撮影した動画をそのまま装置本体4に出力してもよい。
装置本体4は、表示画像をウインドシールド104に投影するものである。装置本体4は、例えば車両100のインストルメントパネル102の内側に配置されている(図1)。インストルメントパネル102の上面には、開口102aが設けられている。装置本体4は、開口102aを介してウインドシールド104に向けて表示光Lを照射することで表示画像を投影する。本実施形態における装置本体4は、図2に示すように、画像解析部10と、画像投影部11と、制御部12を含んで構成される。画像解析部10及び制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、及び各種インタフェース等を有するマイクロコントローラ上で機能する部分である。制御部12は、車両100に搭載されたナビゲーション装置20に接続されている。
ナビゲーション装置20は、いわゆるカーナビであり、車両100の運転者Dに対して自車両の位置や周辺の詳細な地図情報や、目的地への経路情報等を提供するものである。ナビゲーション装置20は、GPS(Global Positioning System)衛星からの情報等に基づいて自車両の位置を取得する。また、ナビゲーション装置20は、経路情報等を内部のメモリ(不図示)から読み出したり、無線通信によって外部から取得したりする。ナビゲーション装置20は、制御部12からの経路情報の取得要求に応じて、当該経路情報を制御部12に出力する。
画像解析部10は、車線検出手段の一例であり、車両前方カメラ2から入力された前方画像に基づいて、自車両側から前方に延びる自車線21を挟む一対の白線21a,21bの位置を検出するものである(図4)。白線21a,21bの位置は、例えば、前方画像に設定された平面上の座標で表される。自車線21は、前方画像において、車両100の前方に延びる一対の白線21a,21bに挟まれた領域である。そのため、自車線21は、白線21a,21bの位置により特定される。また、画像解析部10は、入力された各前方画像から、自車両側から前方に延びる自車線21と隣接する隣接車線22の位置を検出する(図4)。画像解析部10は、検出した白線21a,21bの位置情報、および、隣接車線22の位置情報を制御部12に出力する。
また、画像解析部10は、障害物検出手段の一例であり、車両前方カメラ2より入力された各前方画像に基づいて、自車線21上の障害物25の有無を検出し、障害物25を検出した場合には、当該障害物25の位置を検出するものである(図6)。障害物25は、例えば、自車両前方の自車線21上を走行する車両(先行車)、駐車車両、車道横断者等が含まれる。障害物25の位置は、例えば、前方画像に設定された平面上の座標で表される。画像解析部10は、検出した障害物25の位置情報を制御部12に出力する。なお、画像解析部10は、先進運転支援システム(Advanced Driver Assistance System)を利用して、障害物25の位置情報を検出する構成であってもよい。
画像解析部10は、アイポイントEP検出手段の一例であり、運転者カメラ3から入力された運転者画像に基づいて、運転者DのアイポイントEPを検出するものである。アイポイントEPは、例えば、車両100に設定された3次元の直交座標で表される。アイポイントEPを示す直交座標は、例えば、車両100の車幅方向、車両高さ方向、および車両前後方向が含まれる。画像解析部10は、検出したアイポイントEPの位置情報を制御部12に出力する。
画像投影部11は、画像投影手段の一例であり、制御部12から入力された表示画像を、ウインドシールド104に投影するものである。画像投影部11は、不図示の表示器と、光学系14(図1)とを含んで構成される。表示器は、例えば、不図示の液晶表示部と、バックライトとを含んで構成される。液晶表示部は、例えば、TFT-LCD(Thin Film Transistor-Liquid Crystal Display)等で構成される。バックライトは、液晶表示部の背面側から光を照射して、液晶表示部に表示された画像を光学系14に向けて投影する。光学系14は、表示器から出射された表示画像をウインドシールド104に向けて反射する。光学系14により反射された画像は、ウインドシールド104によって運転者Dに向けて投影される。
制御部12は、表示制御手段の一例であり、ナビゲーション装置20から取得した経路情報に基づいて、運転者Dから視た場合の手前側から奥側に延びる自車線21に、第1立体画像群31,33を画像投影部11に表示させるものである。また、制御部12は、ナビゲーション装置20から取得した経路情報に基づいて、自車線21の隣接車線22に、第2立体画像群35を画像投影部11に表示させるものである。制御部12は、第1立体画像群31,33、第2立体画像群35を、入力された白線21a,21bの位置情報、隣接車線22の位置情報、障害物25の位置情報、およびアイポイントEPの位置情報等に基づいて、ウインドシールド104の表示範囲41に表示させる。
第1立体画像群31は、運転者Dから視た場合の手前側から奥側に延びる自車線21に表示される。第1立体画像群31は、同一形状を有し、自車両の進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像34で構成される(図4)。制御部12は、複数の第1立体画像34を、運転者Dから視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように画像投影部11に表示させる。例えば、図4に示す複数の第1立体画像34の間隔X1,X2,X3,X4は、X1>X2>X3>X4となる。例えば、図4に示す第1立体画像34の大きさl1,l2は、例えば、各第1立体画像34の直径であり、l1>l2となる。制御部12は、運転者Dから視た場合の奥側から手前側に向けて第1立体画像群31が移動するように画像投影部11に表示させる。制御部12は、自車両が走行状態にあることを車速計等から検知し、複数の第1立体画像を手前側に移動しつつ、複数の第1立体画像34のうち、最も手前側の第1立体画像34の表示を順次消し、最も奥側に新たな第1立体画像34を順次表示させる。
第1立体画像群33は、運転者Dから視た場合の手前側から奥に延びる自車線21、および、自車線21に交差する右左折車線27に表示される。第1立体画像群33は、同一形状を有し、自車両の進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像34で構成される(図5)。制御部12は、表示画像が自車線21に重畳される領域において、複数の第1立体画像34が、運転者Dから視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように画像投影部11に表示させる。また、制御部12は、表示画像が右左折車線27に重畳される領域において、運転者Dから視た場合の車幅方向の間隔が一定になるように配置し、かつ大きさが同一になるように画像投影部11に表示させる。例えば、図5に示す右左折車線27において、複数の第1立体画像34の間隔Y1,Y2,Y3は、Y1=Y2=Y3となる。例えば、図5に示す第1立体画像34の大きさl1,l2は、例えば各第1立体画像34の直径であり、l1=l2となる。
制御部12は、表示画像が自車線21に重畳される領域において、運転者Dから視た場合の奥側から手前側に向けて第1立体画像群33が移動するように画像投影部11に表示させる。制御部12は、自車両が走行状態にあることを車速計等から検知し、複数の第1立体画像を手前側に移動しつつ、複数の第1立体画像34のうち、最も手前側の第1立体画像34の表示を順次消し、最も奥側に新たな第1立体画像34を順次表示させる。
制御部12は、運転者Dから視た場合の手前側領域Fと奥側領域Bとに配置された複数の第1立体画像34のうち、奥側領域Bに配置された複数の第1立体画像34の表示色を変更して表示させる(図6)。奥側領域Bに配置される複数の第1立体画像34の表示色は、手前側領域Fに配置される複数の第1立体画像34の表示色に対して色の系統が異なる色、例えば明るい色であることが好ましい。奥側領域Bに配置される複数の第1立体画像34の表示色は、運転者Dに注意を促す色であることが好ましい。また、奥側領域Bに配置される複数の第1立体画像34は、手前側領域Fに配置される複数の第1立体画像34に対して点滅するように構成されていてもよい。
制御部12は、障害物25が検出され、かつ自車両と障害物25との間の距離が閾値以下になった場合、運転者Dから視た場合の手前側領域Fと奥側領域Bとに配置された複数の第1立体画像34のうち、奥側領域Bに配置された複数の第1立体画像34の色を変更する、または、奥側領域Bに配置された複数の第1立体画像34の間隔を狭くする、の少なくとも一方を行う。複数の第1立体画像34は、例えば、自車両と障害物25との間の距離が閾値以下になった場合に、その間隔が狭くなる。さらに、制御部12は、自車両と障害物25との間の距離が短くなるにつれて、奥側領域Bを増やす。
制御部12は、隣接車線22が検出され、かつ経路情報に基づいて自車両の車線変更が必要な場合、隣接車線22に、自車両の進行方向を示す第2立体画像群35を画像投影部11に表示させる。ここで車線変更が必要な条件とは、例えば、自車両の前方の自車線21上に障害物25がある場合や、交差点を右折する場合等である。また、制御部12は、障害物25が検出され、かつ隣接車線22が検出された場合、隣接車線22に第2立体画像群35を画像投影部11に表示させる。第2立体画像群35は、第1立体画像群31と同様に、同一形状を有し、かつ進行方向に沿って配列された複数の第2立体画像36で構成される(図7)。制御部12は、第1立体画像群31と同様に、複数の前記第2立体画像36を、運転者Dから視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように画像投影部11に表示させる。制御部12は、障害物25が検出され、かつ隣接車線22が検出された場合、表示した複数の第1立体画像34のうち、運転者Dから視た場合の奥側に配置された少なくとも一部の色を変更する。制御部12は、例えば、運転者Dから視た場合の手前側領域Fと奥側領域Bとに配置された複数の第1立体画像34のうち、奥側領域Bに配置された複数の第1立体画像34の表示色を変更して表示させる(図6)。第2立体画像群35は、自車両が車線変更した後には、第1立体画像群31として表示される(図8)。一方、自車両が車線変更する前に自車線21上に重畳表示していた第1立体画像群31は、自車両の車線変更に応じて非表示となる。
次に、本実施形態に係る車両用表示装置1の動作について図3を参照して説明する。本処理は、車両100の始動(例えば、イグニッションスイッチON)と共に実行され、車両100の停止(例えば、イグニッションスイッチOFF)と共に終了するが、これに限定されるものではない。また、図示の各ステップは、図示の順に限定されるものではない。
まず、ステップS1では、画像解析部10は、車両前方カメラ2から前方画像を取得する。
次に、ステップS2では、画像解析部10は、取得した前方画像に基づいて、自車線21および隣接車線22の位置を検出する。また、画像解析部10は、取得した前方画像に基づいて障害物25を検出した場合、当該障害物25の位置を検出する。
次に、ステップS3では、制御部12は、ナビゲーション装置20から目的地までの経路情報を取得する。
次に、ステップS4では、制御部12は、ステップS3でナビゲーション装置20から取得した経路情報に基づいて、表示画像を生成する。この表示画像には、第1立体画像群31,33および第2立体画像群35が含まれる。
次に、ステップS5では、制御部12は、運転者カメラ3から運転者画像を取得する。画像解析部10は、取得した運転者画像に基づいて、運転者DのアイポイントEPの位置を取得する。
次に、ステップS6では、制御部12は、ステップS2で取得した自車線21および隣接車線22の位置情報、ステップS5で取得したアイポイントEPの位置情報に基づいて、表示画像の表示位置を調整する。このとき、制御部12は、ウインドシールド104に投影する表示画像の歪みの補正を行い、画像投影部11により実風景に重畳して表示させる。
次に、ステップS7では、制御部12は、画像投影部11を制御して、表示画像の表示を変更する。制御部12は、上述したように、運転者Dから視た場合の奥側から手前側に向けて第1立体画像群33が移動するように画像投影部11に表示させる。制御部12は、自車両が走行状態にあることを車速計等から検知し、複数の第1立体画像を手前側に移動しつつ、複数の第1立体画像34のうち、最も手前側の第1立体画像34の表示を順次消し、最も奥側に新たな第1立体画像34を順次表示させる。
以上のように、本実施形態に係る車両用表示装置1は、制御部12が、経路情報に基づいて、運転者Dから視た場合手前側から奥側に延びる自車線21に、自車両の進行方向を示す第1立体画像群31を画像投影部11に表示させる。第1立体画像群31は、同一形状を有し、かつ進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像34で構成される。制御部12は、複数の第1立体画像34を、運転者Dから視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示させる。
上記構成により、例えば、運転者Dは、同一形状を有し、進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像34により自車両の進行方向を直感的に把握することが可能となる。また、手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置され、大きさが相対的に小さくなるように表示された複数の第1立体画像34により、表示画像を実風景に重畳させたときの違和感を解消することが可能となる。この結果、運転者Dに対して直感的でわかりやすい表示を行うことが可能となる。
また、本実施形態に係る車両用表示装置1は、制御部12が、隣接車線22が検出され、かつ経路情報に基づいて自車両の車線変更が必要な場合、隣接車線22に、自車両の進行方向を示す第2立体画像群35を表示させる。第2立体画像群35は、同一形状を有し、かつ進行方向に沿って配列された複数の第2立体画像36で構成される。制御部12は、複数の第2立体画像36を、運転者Dから視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示させる。さらに、制御部12は、運転者Dから視た場合の手前側領域Fと奥側領域Bとに配置された複数の第1立体画像34のうち、奥側領域Bに配置された複数の第1立体画像34の色を変更する。
上記構成により、例えば、運転者Dは、車両前方の隣接車線22上に表示された第2立体画像群35を目視確認することができ、車線変更の必要性を容易に認識することができる。また、自車線21上に表示された複数の第1立体画像34のうち、奥側領域Bに配置された複数の第1立体画像34の表示色が変更されることで、運転者Dへの注意を喚起し、スムーズな車線変更を促すことが可能となる。
また、本実施形態に係る車両用表示装置1は、制御部12が、障害物25が検出され、かつ自車両と障害物25との間の距離が閾値以下になった場合、運転者Dから視た場合の手前側領域Fと奥側領域Bとに配置された複数の第1立体画像34のうち、奥側領域Bに配置された複数の第1立体画像34の色を変更する、または、奥側領域Bに配置された複数の第1立体画像34の間隔を狭くする、の少なくとも一方を行い、上記距離が短くなるにつれて、奥側領域Bを増やす。
上記構成により、例えば、運転者Dは、自車両が障害物に近づいていることを、複数の第1立体画像34の間隔の変化や、表示色の変化に応じて気づくことができ、運転者Dに車線変更等の対応が必要であることを促すことができる。例えば、自車両が障害物25に近づくと、複数の第1立体画像34の間隔が狭くなることで、自車両と障害物25と近づいていることを運転者Dに容易に理解させることできる。
また、本実施形態に係る車両用表示装置1は、障害物25が検出され、かつ隣接車線22が検出された場合、制御部12が、隣接車線22に、自車両の進行方向を示す第2立体画像群35を表示させる。第2立体画像群35は、同一形状を有し、かつ進行方向に沿って配列された複数の第2立体画像36で構成される。制御部12は、複数の第2立体画像36を、運転者Dから視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、表示した複数の第1立体画像34のうち、運転者Dから視た場合の奥側に配置された少なくとも一部の色を変更する。
上記構成により、例えば、運転者Dは、車両前方の隣接車線22上に表示された第2立体画像群35を目視確認することができ、車線変更の必要性を容易に認識することができる。また、自車線21上に表示された複数の第1立体画像34のうち、運転者Dから視た場合の奥側に配置された一部の表示色が変更されることで、運転者Dへの注意を喚起し、スムーズな車線変更を促すことが可能となる。
なお、上記実施形態では、車両100の交通環境が左側通行を前提としているが、これに限定されるものではない。例えば、自車線21の隣接車線22は、車両100の進行方向に対して左側に存在する場合であっても本発明の適用が可能である。
また、上記実施形態では、運転者カメラ3及び車両前方カメラ2は、それぞれが有線により装置本体4に接続されているが、無線により接続されていてもよい。これにより、配線作業が不要となる。
また、上記実施形態では、制御部12は、ナビゲーション装置20から経路情報を取得しているが、これに限定されるものではない。例えば、制御部12が無線通信により外部から経路情報等を取得するように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、表示範囲41が設定されているが、これに限定されるものではない。
1 車両用表示装置
2 車両前方カメラ
3 運転者カメラ
4 装置本体
10 画像解析部
11 画像投影部
12 制御部
20 ナビゲーション装置
21 自車線
21a,21b 白線
25 障害物
27 右左折車線
31,33 第1立体画像群
34 第1立体画像
35 第2立体画像群
36 第2立体画像
41 表示範囲
43 地平線
100 車両
104 ウインドシールド
D 運転者
EP アイポイント
S 虚像

Claims (4)

  1. 車両の運転者の前方に表示画像を投影し、車両前方の実風景に前記表示画像を重畳して表示する車両用表示装置であって、
    自車両の現在位置から目的地までの経路情報を取得する経路情報取得手段と、
    前記経路情報に基づいて、前記運転者から視た場合の少なくとも手前側から奥側に延びる自車線に、自車両の進行方向を示す第1立体画像群を表示する表示制御手段と、
    前記車両前方の実風景を撮像して前方画像を取得する前方画像取得手段と、
    前記前方画像に基づいて前記自車線と隣接する隣接車線を検出する車線検出手段と、
    を備え、
    前記第1立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像で構成され、
    前記表示制御手段は、
    複数の前記第1立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、
    前記車線検出手段により前記隣接車線が検出され、かつ前記経路情報に基づいて自車両の車線変更が必要な場合、前記隣接車線に、自車両の進行方向を示す第2立体画像群を表示し、
    前記第2立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第2立体画像で構成され、
    前記表示制御手段は、
    複数の前記第2立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、
    前記運転者から視た場合の手前側領域と奥側領域とに配置された複数の前記第1立体画像のうち、前記奥側領域に配置された複数の前記第1立体画像の色を変更する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 車両の運転者の前方に表示画像を投影し、車両前方の実風景に前記表示画像を重畳して表示する車両用表示装置であって、
    自車両の現在位置から目的地までの経路情報を取得する経路情報取得手段と、
    前記経路情報に基づいて、前記運転者から視た場合の少なくとも手前側から奥側に延びる自車線に、自車両の進行方向を示す第1立体画像群を表示する表示制御手段と、
    前記車両前方の実風景を撮像して前方画像を取得する前方画像取得手段と、
    前記前方画像に基づいて自車線前方の障害物を検出する障害物検出手段と、を備え、
    前記第1立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像で構成され、
    前記表示制御手段は、
    複数の前記第1立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、
    前記障害物検出手段により前記障害物が検出され、かつ自車両と前記障害物との間の距離が閾値以下になった場合、前記運転者から視た場合の手前側領域と奥側領域とに配置された複数の前記第1立体画像のうち、前記奥側領域に配置された複数の前記第1立体画像の色を変更する、または、前記奥側領域に配置された複数の前記第1立体画像の間隔を狭くする、の少なくとも一方を行い、
    前記距離が短くなるにつれて、前記奥側領域を増やす
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  3. 前記前方画像に基づいて前記自車線と隣接する隣接車線を検出する車線検出手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、
    前記障害物検出手段により前記障害物が検出され、かつ前記車線検出手段により前記隣接車線が検出された場合、前記隣接車線に、自車両の進行方向を示す第2立体画像群を表示し、
    前記第2立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第2立体画像で構成され、
    前記表示制御手段は、
    複数の前記第2立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、
    表示した複数の前記第1立体画像のうち、前記運転者から視た場合の奥側に配置された少なくとも一部の色を変更する
    請求項に記載の車両用表示装置。
  4. 車両の運転者の前方に表示画像を投影し、車両前方の実風景に前記表示画像を重畳して表示する車両用表示装置であって、
    自車両の現在位置から目的地までの経路情報を取得する経路情報取得手段と、
    前記経路情報に基づいて、前記運転者から視た場合の少なくとも手前側から奥側に延びる自車線に、自車両の進行方向を示す第1立体画像群を表示する表示制御手段と、
    を備え、
    前記第1立体画像群は、同一形状を有し、かつ前記進行方向に沿って配列された複数の第1立体画像で構成され、
    前記表示制御手段は、
    複数の前記第1立体画像を、前記運転者から視た場合の手前側から奥側に向けて間隔が相対的に狭くなるように配置し、かつ大きさが相対的に小さくなるように表示し、
    自車両の車線変更に応じて、前記第1立体画像群を非表示にする
    ことを特徴とする車両用表示装置。
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