JPH10268712A - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JPH10268712A
JPH10268712A JP9073306A JP7330697A JPH10268712A JP H10268712 A JPH10268712 A JP H10268712A JP 9073306 A JP9073306 A JP 9073306A JP 7330697 A JP7330697 A JP 7330697A JP H10268712 A JPH10268712 A JP H10268712A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
image
copying
central control
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Application number
JP9073306A
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English (en)
Inventor
Shozo Miyawaki
省三 宮脇
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/048,086 priority patent/US6006045A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/02Counting the number of copies; Billing
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5075Remote control machines, e.g. by a host
    • G03G15/5079Remote control machines, e.g. by a host for maintenance

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機等の画像形成装置の積算画像形成枚数
が画像形成動作中に契約枚数に達した場合でも、設定枚
数の画像形成結果を得られるようにする。 【解決手段】 複写装置は、一定時間毎に処理を開始
し、中央制御装置からの複写禁止の複写管理データを受
信した時に、複写動作を実行中か否かを判断し、複写動
作を実行中でなければ複写禁止フラグをONにして新た
な複写動作の開始を禁止する。また、複写動作を実行中
の場合は、複写禁止予約フラグをONにし、その後再び
処理を開始した時に複写動作が終了していれば、複写禁
止予約フラグをOFFにし、複写禁止フラグをONにし
て新たな複写動作の開始を禁止する。その後、再び処理
を開始した時に、中央制御装置からの複写許可の複写管
理データを受信した時に、複写禁止予約フラグ及び複写
禁止フラグを共にOFFにして複写動作の開始を許可す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写装置等の画
像形成装置と中央制御装置とをデータ通信装置及び通信
回線を介して接続した画像形成装置管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような画像形成装置管理システムと
しては、不特定多数のユーザ(顧客)側の画像形成装置
(遠隔診断を前提としている複写機等)をデータ通信装
置及び公衆回線等の通信回線を利用して、販売,サービ
スの拠点(会社)などに設置されている中央制御装置
(ホストマシン)と接続可能にしたものが一般に知られ
ている。
【0003】このような画像形成装置管理システムは、
以下の(1)〜(3)に示す制御を行なうことにより、
効率的且つ迅速にサービス対応を行なうことを目的とす
るものである。 (1)中央制御装置から画像形成装置への通信制御 (2)画像形成装置から中央制御装置又はデータ通信装
置への通信制御 (3)データ通信装置独自の制御
【0004】ところで、画像形成装置の販売又はサービ
ス会社が顧客と画像形成装置の使用期間を画像形成枚数
で契約(ブロックビリング)し、その販売又はサービス
会社に設置されている中央制御装置が、顧客の画像形成
装置の積算画像形成枚数が契約時に設定した画像形成枚
数(契約枚数)に達したら必要に応じてその画像形成装
置の画像形成動作を禁止させることにより、新たな契約
(再契約)を実現する方法がある。
【0005】中央制御装置は、顧客の画像形成装置の画
像形成動作を禁止又は許可させる場合、画像形成動作禁
止又は画像形成動作許可の画像形成管理データを上記画
像形成装置に送信する。一方、上記画像形成装置は、中
央制御装置からの画像形成動作禁止又は画像形成動作許
可の画像形成管理データを受信することにより、画像形
成動作を禁止又は許可するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置管理システムにおける画像形成
装置では、積算画像形成枚数が契約枚数に達して中央制
御装置から画像形成動作禁止の画像形成管理データを受
信すると、その時画像形成動作中であっても、その画像
形成動作を停止するようにしており、設定枚数の画像形
成結果を得られない場合がある。
【0007】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、画像形成装置管理システムにおいて、画像
形成装置の積算画像形成枚数が画像形成動作中に契約枚
数に達した場合でも、設定枚数の画像形成結果を得られ
るようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像形成装
置が接続されているデータ通信装置と中央制御装置とを
通信回線を介して接続し、画像形成装置が、中央制御装
置からの画像形成動作禁止又は画像形成動作許可の画像
形成管理データを受信することにより、自己の画像形成
動作を禁止又は許可するようにした画像形成装置管理シ
ステムにおいて、上記の目的を達成するため、次の各手
段を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項1の発明は、画像形成装置に、中央
制御装置からの画像形成動作禁止の画像形成管理データ
を受信した時に、画像形成動作を実行中の場合は、その
画像形成動作の完了を待って自己の画像形成動作を禁止
する画像形成動作禁止手段を備えたものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置管理システムにおいて、画像形成装置に、画像形成枚
数を設定する枚数設定手段と、画像形成動作時の画像形
成枚数を積算する枚数積算手段と、該手段による積算画
像形成枚数が枚数設定手段による設定画像形成枚数に達
したか否かを判断する手段と、該手段によって設定画像
形成枚数に達したと判断された時に、その旨の画像形成
管理データを中央制御装置に送信する手段とを備え、中
央制御装置に、画像形成装置からの上記画像形成管理デ
ータを受信した時に、画像形成動作禁止の画像形成管理
データを画像形成装置に返送する手段を備え、画像形成
装置に、中央制御装置からの画像形成動作禁止の画像形
成管理データを受信した時に、画像形成動作禁止を表示
する手段を備えたものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の画像形成装
置管理システムにおいて、画像形成装置に、画像形成枚
数を設定する枚数設定手段と、画像形成動作時の画像形
成枚数を積算する枚数積算手段と、該手段による積算画
像形成枚数の画像形成管理データを一定期間又は一定枚
数毎に中央制御装置に送信する手段と、中央制御装置の
要求に応じて枚数設定手段による設定画像形成枚数の画
像形成管理データを中央制御装置に送信する手段とを備
え、中央制御装置に、画像形成装置からの積算画像形成
枚数及び設定画像形成枚数の画像形成管理データによ
り、その積算画像形成枚数がその設定画像形成枚数の一
定枚数以前に達したか否かを判断する手段と、該手段に
よって設定画像形成枚数の一定枚数以前に達したと判断
された時に、画像形成動作禁止予告の画像形成管理デー
タを画像形成装置に返送する手段とを備え、画像形成装
置に、中央制御装置からの画像形成動作禁止予告の画像
形成管理データを受信した時に、画像形成動作禁止予告
を表示する手段を備えたものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1の画像形成装
置管理システムにおいて、画像形成装置に、画像形成枚
数を設定する枚数設定手段と、画像形成動作時の画像形
成枚数を積算する枚数積算手段とを備え、中央制御装置
に、画像形成装置の枚数設定手段による設定画像形成枚
数を読み取る設定枚数読取手段と、画像形成装置の枚数
積算手段による積算画像形成枚数を一定期間毎に読み取
る積算枚数読取手段と、該手段によって読み取った積算
画像形成枚数が設定枚数読取手段によって読み取った設
定画像形成枚数に達したか否かを判断する手段と、該手
段によって設定画像形成枚数に達したと判断された時
に、画像形成動作禁止の画像形成管理データを画像形成
装置に送信する手段とを備え、画像形成装置に、中央制
御装置からの画像形成動作禁止の画像形成管理データを
受信した時に、画像形成動作禁止を表示する手段を備え
たものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の画像形成装
置管理システムにおいて、画像形成装置に、画像形成枚
数を設定する枚数設定手段と、画像形成動作時の画像形
成枚数を積算する枚数積算手段とを備え、中央制御装置
に、画像形成装置の枚数設定手段による設定画像形成枚
数を読み取る設定枚数読取手段と、画像形成装置の枚数
積算手段による積算画像形成枚数を一定期間毎に読み取
る積算枚数読取手段と、該手段によって読み取った積算
画像形成枚数が設定枚数読取手段によって読み取った設
定画像形成枚数の一定枚数以前に達したか否かを判断す
る手段と、該手段によって設定画像形成枚数の一定枚数
以前に達したと判断された時に、画像形成動作禁止予告
の画像形成管理データを画像形成装置に送信する手段と
を備え、画像形成装置に、中央制御装置からの画像形成
動作禁止予告の画像形成管理データを受信した時に、画
像形成動作禁止予告を表示する手段を備えたものであ
る。
【0014】請求項6の発明は、請求項2〜5のいずれ
かの画像形成装置管理システムにおいて、枚数設定手段
を、画像形成装置における通常の画像形成モードとは異
なるサービスマンモード時の操作表示部からの操作信号
あるいは中央制御装置からの画像形成管理データによっ
て画像形成枚数を設定する手段としたものである。請求
項7の発明は、請求項3又は5の画像形成装置管理シス
テムにおいて、画像形成装置における通常の画像形成モ
ードとは異なるサービスマンモード時の操作表示部から
の操作信号あるいは中央制御装置からの画像形成管理デ
ータによって上記一定枚数を設定する手段を設けたもの
である。
【0015】請求項1の発明による画像形成装置管理シ
ステムでは、画像形成装置が、中央制御装置からの画像
形成動作禁止の画像形成管理データを受信した時に、画
像形成動作を実行中の場合は、その画像形成動作の完了
を待って自己の画像形成動作を禁止するので、積算画像
形成枚数が画像形成動作中に契約枚数に達した場合で
も、設定枚数の画像形成結果を得ることができ、枚数契
約であっても顧客にとって画像形成装置の使い勝手が向
上する。
【0016】請求項2の発明による画像形成装置管理シ
ステムでは、請求項1の作用に加え、画像形成装置が積
算画像形成枚数が契約枚数(設定画像形成枚数)に達し
た時にその旨の画像形成管理データを中央制御装置に送
信し、中央制御装置がその画像形成管理データを受信し
た時に画像形成動作禁止の画像形成管理データを画像形
成装置に返送し、画像形成装置がその画像形成管理デー
タを受信した時に画像形成動作禁止を表示して顧客に知
らせるので、画像形成装置の使い勝手がより向上する。
【0017】請求項3の発明による画像形成装置管理シ
ステムでは、請求項1の作用に加え、画像形成装置が積
算画像形成枚数の画像形成管理データを一定期間又は一
定枚数毎に中央制御装置に送信すると共に中央制御装置
の要求に応じて契約枚数の画像形成管理データを中央制
御装置に送信し、中央制御装置がその積算画像形成枚数
がその契約枚数の一定枚数以前に達した時に画像形成動
作禁止予告の画像形成管理データを画像形成装置に返送
し、画像形成装置がその画像形成管理データを受信した
時に画像形成動作禁止予告を表示して顧客に知らせるの
で、画像形成動作が停止状態になる前に顧客が中央制御
装置が設置されている販売又はサービス会社と再契約を
行なえ、画像形成装置の使い勝手がより向上する。
【0018】請求項4の発明による画像形成装置管理シ
ステムでは、請求項1の作用に加え、中央制御装置が画
像形成装置の契約枚数を読み取ると共に画像形成装置の
積算画像形成枚数を一定期間毎に読み取り、その積算画
像形成枚数がその契約枚数に達した時に画像形成動作禁
止の画像形成管理データを画像形成装置に送信し、画像
形成装置がその画像形成管理データを受信した時に画像
形成動作禁止を表示して顧客に知らせるので、画像形成
装置の使い勝手がより向上する。
【0019】請求項5の発明による画像形成装置管理シ
ステムでは、請求項1の作用に加え、中央制御装置が画
像形成装置の契約枚数を読み取ると共に画像形成装置の
積算画像形成枚数を一定期間毎に読み取り、その積算画
像形成枚数がその契約枚数の一定枚数以前に達した時に
画像形成動作禁止予告の画像形成管理データを画像形成
装置に送信し、画像形成装置がその画像形成管理データ
を受信した時に画像形成動作禁止予告を表示して顧客に
知らせるので、画像形成動作が停止状態になる前に顧客
が中央制御装置が設置されている販売又はサービス会社
と再契約を行なえ、画像形成装置の使い勝手がより向上
する。
【0020】請求項6の発明による画像形成装置管理シ
ステムでは、請求項2〜5のいずれかの作用に加え、画
像形成装置における通常の画像形成モードとは異なるサ
ービスマンモード時の操作表示部からの操作信号あるい
は中央制御装置からの画像形成管理データによって契約
枚数を設定できるため、サービスマンの負担を軽減する
こともできる。
【0021】請求項7の発明による画像形成装置管理シ
ステムでは、請求項3又は5の作用に加え、画像形成装
置における通常の画像形成モードとは異なるサービスマ
ンモード時の操作表示部からの操作信号あるいは中央制
御装置からの画像形成管理データによって上記一定枚数
を設定できるため、サービスマンの負担を軽減すること
もできる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して具体的に説明する。図2は、この発明の一実
施形態である画像形成装置管理システムの構成例を示す
ブロック図である。
【0023】この画像形成装置管理システムは、遠隔診
断を前提とした5台の複写装置(画像形成装置)1〜5
と中央制御装置6とをデータ通信装置7及び通信回線8
を介して接続し、中央制御装置6によって各複写装置1
〜5を集中的に管理できるようにしたものである。デー
タ通信装置7は、中央制御装置6からの指令信号(複写
管理データ)を複写装置1〜5へ選択的に送信したり、
逆に複写装置1〜5からの各種通報(複写管理データ)
を通信回線8を経由して中央制御装置6へ送信する。
【0024】このデータ通信装置7は、24時間通電を
行なっていて、通常複写装置1〜5の電源がオフになっ
ている夜間でも中央制御装置6との通信を可能にしてい
る。このデータ通信装置7と複写装置1〜5とはシリア
ル通信インタフェースRS−485によりマルチドロッ
プ接続されていて、データ通信装置7からのポーリン
グ,セレクティングにより各複写装置1〜5との通信を
行なっている。
【0025】図3は、複写装置1の制御部の構成例を示
すブロック図である。なお、複写装置2〜5の制御部も
図3と同様なので、それらの図示及び説明は省略する。
複写装置1の制御部は、中央処理装置(以下「CPU」
と略称する)11,リアルタイムクロック回路12,R
OM13,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポ
ート16,及びシリアル通信制御ユニット17a,17
b,17cからなるPPCコントローラと、パーソナル
インタフェース(以下「インタフェース」を「I/F」
と略称する)18と、システムバス19とを備えてい
る。
【0026】CPU11は、ROM13内の制御プログ
ラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処
理装置である。リアルタイムクロック回路12は、時刻
情報を発生するものであり、CPU11がそれを読み込
むことによって現在の時刻を知ることができる。ROM
13は、CPU11が各種制御を実行するための制御プ
ログラムを含む各種固定データを格納しているリードオ
ンリ・メモリである。
【0027】RAM14は、CPU11がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用するラン
ダムアクセス・メモリである。不揮発性RAM15は、
図示しない操作表示部等からのモード指示の内容などを
記憶するメモリであり、電池によってバックアップされ
ている。入出力ポート16は、複写装置1内のモータ,
ソレノイド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・スイッチ
類を接続している。
【0028】シリアル通信制御ユニット17aは、図示
しない操作表示部との信号のやりとりを行なっている。
シリアル通信制御ユニット17bは、図示しない原稿送
り部との信号のやりとりを行なっている。シリアル通信
制御ユニット17cは、図示しない転写紙(用紙)後処
理部との信号のやりとりを行なっている。
【0029】パーソナルI/F18は、データ通信装置
7との間の通信を司るインタフェース回路であり、CP
U11の通信処理のための負荷を軽減するために設けら
れている。もちろん、CPU11の処理能力が充分であ
れば、このパーソナルI/F18の機能をCPU11に
取り込んでも差し支えない。このパーソナルI/F18
の主な機能は、以下の(1)〜(4)に示す通りであ
る。
【0030】(1)データ通信装置7からのポーリン
グ,セレクティングの監視 (2)肯定応答,否定応答処理 (3)データ通信装置7との間の送受信データの正当性
のチェック,パリティチェック,及びエラー発生時の再
送要求処理 (4)データ通信装置7との間の送受信データのヘッダ
処理
【0031】システムバス19はアドレスバス,コント
ロールバス,データバスからなるバスラインであり、C
PU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17
c,及びパーソナルI/F18を相互に接続する。
【0032】図4は図3のパーソナルI/F18の構成
例を示すブロック図であり、CPU21,デュアルポー
トメモリ22,レジスタ23〜26,入力ポート27,
シリアル通信制御ユニット28,ローカルバス29,図
示しないROM,RAMからなるワンチップのマイクロ
コンピュータと、ディバイスコード設定スイッチ30と
によって構成される。
【0033】CPU21は、このパーソナルI/F18
全体を統括的に制御する中央処理装置である。デュアル
ポートメモリ22は、図3のCPU11とCPU21の
双方から読み書き可能であり、パーソナルI/F18と
PPCコントローラ31との間でのテキストデータの授
受に使用されるデータメモリである。
【0034】なお、PPCコントローラ31は上述した
CPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM1
3,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート1
6,及びシリアル通信制御ユニット17a,17b,1
7cによって構成される。レジスタ23〜26は、上記
テキストデータの授受時に制御用として使用されるが、
詳細な説明は省略する。
【0035】ディバイスコード設定スイッチ30は、複
写装置固有のディバイスコードを設定するためのもので
あり、データ通信装置7からのポーリング,セレクティ
ング時のディバイスコード識別用として使用される。シ
リアル通信制御ユニット28は、データ通信装置7およ
び/または他の複写装置のパーソナルI/Fと接続でき
る。
【0036】図5は、複写装置1〜5の操作表示部の構
成例を示すレイアウト図である。この操作表示部は、図
3に示した複写装置1の制御部と同様に、制御プログラ
ムを格納したROM,その制御プログラムによって各種
制御を実行するCPU,データを一時格納するRAM,
シリアル通信制御ユニット,及び入出力ポート等を備
え、PPCコントローラ31のシリアル通信制御ユニッ
ト17aとデータ授受を行なうが、詳細な説明は省略す
る。
【0037】また、この操作表示部は、テンキー71,
クリア/ストップキー72,コピースタート(プリン
ト)キー73,エンタキー74,割り込みキー75,モ
ードクリア/予熱キー76,モード確認キー77,画面
切り替えキー78,呼び出しキー79,登録キー80,
ガイダンスキー81,表示用コントラストボリューム8
2,及び文字表示器83等からなる。
【0038】テンキー71は、置数(コピー部数)を入
力するためのキーである。クリア/ストップキー72
は、置数をクリアしたり、コピー動作をストップさせた
りするためのキーである。コピースタートキー73は、
コピー動作をスタートさせるためのキーである。エンタ
キー74は、ズーム倍率や綴じ代寸法用置数等の数値や
指定を確定させるためのキーである。
【0039】割り込みキー75は、コピー中に割り込ん
で別の原稿をコピーする時に使用するキーである。モー
ドクリア/予熱キー76は、設定した全てのモードを取
り消したり、予熱を設定して節電状態にしたりするため
のキーである。モード確認キー77は、文字表示器83
に選択的に表示される各複写モードを一覧表示で確認す
るためのキーである。
【0040】画面切り替えキー78は、文字表示器83
の表示形態を使用者(顧客)の熟練度に応じて切り替え
るためのキーである。呼び出しキー79は、ユーザプロ
グラムを呼び出すためのキーである。登録キー80は、
ユーザプログラムを登録するためのキーである。ガイダ
ンスキー81は、文字表示器83にガイダンスメッセー
ジ等を表示するためのキーである。
【0041】表示用コントラストボリューム82は、文
字表示器83のコントラストを調整するためのものであ
る。文字表示器83は、液晶(LCD),蛍光表示管等
のフルドット表示素子を用い、その上に多数のタッチセ
ンサを内蔵(例えば8×8表示画素毎にある)した略透
明シート状のマトリックスタッチパネルを重ねている。
【0042】この文字表示器83は、電源投入により、
図6に示すような通常の複写モード(コピーモード)画
面を表示することができる。ここで、この通常複写モー
ド画面が表示されている時に、その画面上のキー(表示
部)を押下(タッチ)することにより、用紙サイズ(給
紙台),画像濃度(コピー濃度),変倍率,両面モー
ド,綴じ代モード,ソートモード等の各種の複写モード
を任意に選択することができ、押下されたキーは白黒反
転表示に切り替わる。
【0043】この例では、変倍率が93%、用紙サイズ
が自動用紙(原稿サイズに合わせて用紙サイズを自動選
択する)、画像濃度が自動濃度(原稿濃度に合わせて画
像濃度を自動選択する),置数が1枚にそれぞれ選択さ
れている。85はメッセージ表示エリアであり、「コピ
ーできます」の他、「コピー中」,「用紙がありませ
ん」,「契約枚数に到達したので複写動作を不可能にし
ます」「まもなく契約枚数に到達します」等のメッセー
ジを表示することができる。
【0044】また、この文字表示器83は、操作表示部
上の所定のキー操作、例えば予め定めた暗証番号がテン
キー71によって入力されることにより、表示画面を図
6に示したような通常複写モード画面から図7に示すよ
うなサービスプログラムモード画面に切り替えることが
できる。
【0045】この例では、複写禁止枚数(契約枚数)キ
ー86を押下することにより複写禁止枚数設定モードを
選択でき、その状態でテンキー71によって複写禁止枚
数(例えば20000枚)を入力して設定させることが
できる。また、複写禁止予告枚数キー87を押下するこ
とにより複写禁止予告枚数設定モードを選択でき、その
状態でテンキー71によって複写禁止予告枚数(例えば
2000枚)を入力して設定させることができる。
【0046】図8は図2のデータ通信装置7の一例を示
すブロック構成図であり、制御部41,オートダイアラ
部42,及び回線制御部43からなる。制御部41は、
5台の複写装置1〜5を制御したり、通信回線8を経由
して中央制御装置6からの指令信号の受信を制御したり
する。オートダイアラ部42は、複写装置1〜5からの
各種通報により中央制御装置6に対して自発呼を行な
う。回線制御部43は、通信回線8との接続制御や一般
電話機44との切り換え制御を行なう。
【0047】制御部41は、一般の制御部(例えば図3
に示した複写装置1の制御部)と同様に、制御プログラ
ムを格納したROM,その制御プログラムによって各種
制御を実行するCPU,データを一時格納するRAM,
電池によってバックアップされた不揮発性RAM,シリ
アル通信制御ユニット,及び入出力ポートを備えてい
る。また、図示は省略しているが、現在時刻を知るため
のリアルタイムクロック回路も備えている。
【0048】なお、そのうちの不揮発性RAMには、中
央制御装置6及び各複写装置1〜5の一方から他方への
送信データや、各複写装置1〜5の中から1台を特定す
るそれぞれのディバイスコード及びIDコード,中央制
御装置6の電話番号,回線接続が成功しなかった場合の
再発呼回数,再発呼間隔,トータルカウンタ値(トータ
ル複写枚数)の送出日時などが記憶される。
【0049】次に、この画像形成装置管理システムの概
略機能について説明する。この画像形成装置管理システ
ムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示
す3種類の機能がある。 (1)中央制御装置6から複写装置1〜5への通信制御 (2)複写装置1〜5から中央制御装置6又はデータ通
信装置7への通信制御 (3)データ通信装置7独自の制御
【0050】(1)の中央制御装置6から複写装置1〜
5への通信制御には、例えば以下の(a)〜(c)に示
すものがある。 (a)特定の複写装置のトータル複写枚数,給紙段(給
紙カセット)毎の複写枚数,用紙サイズ毎の複写枚数,
ミスフィード回数,用紙サイズ毎のミスフィード回数,
用紙搬送位置毎のミスフィード回数等の読み取り及びリ
セット
【0051】(b)複写装置を構成する各ユニットの制
御電圧,電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定及び
読み取り (c)(2)の通信制御による複写装置から中央制御装
置6への通信の結果返送これらの制御は、中央制御装置
6からの指令信号を受信して、データ通信装置7からの
セレクティングによって行なう。セレクティングとは、
接続されている5台の複写装置1〜5の中から1台を選
択して通信する機能をさす。
【0052】図9は、データ通信装置7におけるセレク
ティング動作の一例を示すフローチャートである。各複
写装置1〜5はそれぞれユニークなディバイスコードを
持っており、データ通信装置7は予め定められたセレク
ティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わ
せ)と選択すべき複写装置のディバイスコードとをシリ
アル通信インタフェースRS−485上に送出する。
【0053】各複写装置1〜5は、セレクティング機能
を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、
次に続くディバイスコードと自己のディバイスコードと
を比較し、両コードが一致した時に自分がセレクティン
グされたことを知る。ここで、セレクティングされた複
写装置は、送出すべきデータがある場合には、予め定め
られた特定コード(又はコードの組み合わせ)によるビ
ジー(Busy)応答を出力する。
【0054】データ通信装置7は、このビジー応答を受
けると、セレクティング動作を中断し、以下に述べるポ
ーリング動作に移行する。セレクティングされた複写装
置は、送出すべきデータがない場合には、セレクティン
グに対応可能か否かを判断し、対応可能ならば予め定め
られた特定コード(又はコードの組み合わせ)による肯
定応答を出力してデータ通信装置7との通信を実行す
る。
【0055】対応不可能の場合は、予め定められた特定
コード(又はコードの組み合わせ)による否定応答を出
力してデータ通信装置7との通信を終了する。また、デ
ータ通信装置7が出力したディバイスコードに対応する
複写装置が電源OFFなどの理由で肯定応答も否定応答
も出力できない場合には、データ通信装置7は予め定め
られた一定時間経過後にセレクティング動作を終了す
る。
【0056】(2)の複写装置1〜5から中央制御装置
6又はデータ通信装置7への通信制御には、例えば以下
の(a)〜(e)に示すものがある。 (a)複写装置1〜5は、それぞれ複写動作が不可能と
なる異常が発生した場合、その旨を示す情報を即時にデ
ータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6
へ送信する(緊急通報)。
【0057】(b)複写装置1〜5は、それぞれ図5に
示した操作表示部上の所定キーの操作によって通常の複
写動作モード(画像形成モード)からそのモードとは異
なる使用者が必要な要求(修理依頼やサプライ補給依
頼)を入力するための使用者要求入力モードに移行し、
操作表示部の文字表示器83に使用者要求入力画面が表
示され、その画面上の所定キーの押下によって使用者が
必要な要求が入力された時に、その要求を示す使用者要
求データをデータ通信装置7及び通信回線8を介して中
央制御装置6へ送信する(緊急通報)。
【0058】(c)複写装置1〜5は、それぞれ積算複
写枚数が予め設定された複写禁止枚数(契約枚数)に達
した場合に、即時にデータ通信装置7及び通信回線8を
介して中央制御装置6へ送信する(緊急通報)。 (d)複写装置1〜5は、それぞれ予め設定された一定
期間又は一定枚数に到達した場合に、積算複写枚数を定
刻にデータ通信装置7及び通信回線8を介して中央制御
装置6へ送信する(緊急ではない通報)。
【0059】(e)複写装置1〜5は、それぞれ複写動
作開始は可能であるが、交換部品の指定回数,指定時間
への接近、センサの規格レベルへの到達など、予防保全
を必要とする事象が発生した場合に、その旨を示す情報
をその日の指定時刻(これは中央制御装置6により設定
され、データ通信装置7に記憶しておく)にデータ通信
装置7及び通信回線8を介して中央制御装置6へ送信す
る(緊急ではない通報)。この通信制御には、指定時刻
に達する前に予め定められた回数等に達した場合に、そ
の指定時刻を待たずに中央制御装置6への送信を行なう
制御も含まれる。
【0060】これらの通信制御は、データ通信装置7か
らのポーリング時に行なう。ポーリングとは、接続され
ている5台の複写装置1〜5を順番に指定し、その指定
された複写装置からの通信要求の有無を確認する機能を
さす。図10は、データ通信装置7におけるポーリング
動作の一例を示すフローチャートである。
【0061】データ通信装置7は、予め定められたポー
リング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わ
せ)と選択すべき複写装置のディバイスコードとをシリ
アル通信インタフェースRS−485上に送出する。各
複写装置1〜5は、ポーリング機能を示す特定コード
(又はコードの組み合わせ)により、次に続くディバイ
スコードと自己のディバイスコードとを比較し、両コー
ドが一致した時に自分がポーリングされたことを知る。
【0062】次に、ポーリングされた複写装置は、送出
データ(データ通信装置7又は中央制御装置6に対する
通信要求)があればデータ通信装置7との通信を開始
し、通信要求がない時又は開始した通信が終了した時は
予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)
による終了応答を出力してデータ通信装置7との通信を
終了する。データ通信装置7は、終了応答を受け取る
と、次の複写装置へのポーリングに移行する。
【0063】また、データ通信装置7が出力するディバ
イスコードに対応する複写装置が、電源OFFなどの理
由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も出
力できない場合、データ通信装置7は予め定められた一
定時間経過後にポーリング動作を終了する。このポーリ
ングは、セレクティングが発生しない限り、接続されて
いる複写装置1〜5に対して順次繰り返される。
【0064】(3)のデータ通信装置7独自の制御に
は、例えば以下の(a)(b)に示すものがある。 (a)トータルカウンタ値の読み出し (b)(2)の通信制御による複写装置1〜5からデー
タ通信装置7への通信の結果返送
【0065】トータルカウンタ値の読み出しの制御は、
データ通信装置7からの1日1回定時(0時0分、但し
この時刻に複写装置の電源がOFFになっている場合
は、この時刻以降に初めて電源がONになった時)のセ
レクティングによって行なう。
【0066】データ通信装置7は、トータルカウンタ用
のメモリを2個(仮にこれらをそれぞれA,Bとする)
用意してあり、上記1日1回のセレクティングによって
読み取ったトータルカウンタ値をメモリAに書き込む。
したがって、メモリAは毎日(但し例えば休日のように
1日中複写装置の電源がON状態にならない場合はこの
限りでない)前日の値が書き換えられることになる。
【0067】また、毎月1回予め決められた日時(これ
は中央制御装置6により設定され、データ通信装置7内
の不揮発性RAMに記憶される)にメモリAに記憶され
ているトータルカウンタ値をメモリBにコピーする。デ
ータ通信装置7から中央制御装置6へはメモリBの内容
が送られるが、その転送方法には以下の(a)(b)に示す
2通りの方法がある。
【0068】(a)中央制御装置6は、上記日時(メモ
リAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降にデー
タ通信装置7のメモリBに記憶されたトータルカウンタ
値を読みに行く。 (b)データ通信装置7は、上記日時以降に自発呼して
メモリBに記憶されたトータルカウンタ値を通信回線8
を介して中央制御装置6へ送出する。なお、自発呼を行
なう日時も中央制御装置6により設定され、データ通信
装置7内の不揮発性RAMに記憶される。
【0069】なお、データ通信装置7はメモリA,Bを
組み合わせたメモリを複数組用意している。これは、例
えば白黒コピー用,アプリケーションコピー用,カラー
コピー用等の種々のトータルカウンタ値が考えられるた
めである。
【0070】次に、この画像形成装置管理システムにお
ける請求項1の発明に係る処理について説明する。この
場合、各複写装置1〜5の制御部は、請求項1の画像形
成動作禁止手段としての機能を果たす。図1は、各複写
装置1〜5のCPU11による複写動作禁止/許可処理
の一例を示すフローチャートである。
【0071】各複写装置1〜5のCPU11は、それぞ
れ一定時間間隔毎に図1の処理を開始し、中央制御装置
6からの複写禁止の複写管理データをデータ通信装置7
からの図9を用いて説明したセレクティング動作によっ
て受信した場合、複写動作を実行中か否かを判断し、複
写動作を実行中でなければ不揮発性RAM15内の複写
禁止フラグをON(“1”)にして、コピースタートキ
ー73による新たな複写動作の開始を禁止する。
【0072】また、複写動作を実行中の場合は、不揮発
性RAM15内の複写禁止予約フラグをON(“1”)
にする。その後、再びこの処理を開始した時に複写動作
が終了していれば、不揮発性RAM15内の複写禁止予
約フラグをOFF(“0”)にし、複写禁止フラグをO
Nにして、コピースタートキー73による新たな複写動
作の開始を禁止する。
【0073】不揮発性RAM15内の複写禁止フラグを
ONにした後は、再びこの処理を開始した時に、中央制
御装置6からの複写許可の複写管理データをデータ通信
装置7からの図9を用いて説明したセレクティング動作
によって受信した場合、不揮発性RAM15内の複写禁
止予約フラグ及び複写禁止フラグを共にOFFにして複
写動作の開始を許可する。
【0074】このように、各複写装置1〜5が、それぞ
れ中央制御装置6からの複写動作禁止の複写管理データ
を受信した時に、複写動作を実行中の場合は、その複写
動作の完了を待って自己の複写動作を禁止することによ
り、積算複写枚数が複写動作中に複写禁止枚数(契約枚
数)に達した場合でも、設定枚数の複写結果(コピー)
を得ることができ、枚数契約であっても顧客にとって複
写装置の使い勝手が向上する。
【0075】次に、各複写装置1〜5でそれぞれ複写禁
止枚数を設定する場合の中央制御装置6及びデータ通信
装置7との通信制御の一例(請求項2に係る処理)につ
いて説明する。この場合、各複写装置1〜5及び中央制
御装置6の制御部は、請求項2の各手段としての機能を
果たす。
【0076】各複写装置1〜5のCPU11は、それぞ
れ図5に示した操作表示部上の所定のキー操作により、
その操作内容をシリアル通信制御ユニット17aを経由
して認識して通常の複写モードからそれとは異なるサー
ビスモードプログラムモード(サービスマンモード)に
移行し、文字表示器83の表示画面を図6に示した通常
の複写モード画面から図7に示したサービスプログラム
モード画面に切り替える。
【0077】その後、サービスプログラムモード画面上
の複写禁止枚数キー86が押下されると、その操作内容
をシリアル通信制御ユニット17a経由で認識して複写
禁止枚数(契約枚数)設定モードを選択し、さらにテン
キー71によって置数が入力されると、その置数をシリ
アル通信制御ユニット17a経由で認識して不揮発性R
AM15に複写禁止枚数(例えば20000枚)として
記憶(設定)し、その状態でコピースタートキー73が
押下されると、複写動作を開始する。また、文字表示器
83の表示画面を通常複写モード画面に戻す。
【0078】この複写動作の実行中、複写完了の用紙を
検出する図示しない用紙センサから入出力ポート16経
由で検出信号が入力される度に、不揮発性RAM15に
記憶されている積算複写枚数を読み出してそれに「1」
を加算し、新たな積算複写枚数として再び不揮発性RA
M15に記憶すると共に、その積算複写枚数を不揮発性
RAM15に記憶されている複写禁止枚数と比較して積
算複写枚数が複写禁止枚数に達したか否かを判断し、積
算複写枚数が複写禁止枚数に達した時にパーソナルI/
F18を起動する。
【0079】なお、ここでは用紙センサから検出信号が
入力される度に積算複写枚数に「1」を加算し(複写枚
数を積算し)、その積算複写枚数が複写禁止枚数に達し
た時にパーソナルI/F18を起動するようにしたが、
用紙センサから検出信号が入力される度に複写禁止枚数
から「1」を減算し、その複写禁止枚数が「0」になっ
た時にパーソナルI/F18を起動するようにしてもよ
い。
【0080】パーソナルI/F18は、CPU11によ
って起動されると、図10を用いて説明したデータ通信
装置7からのポーリング時に、積算複写枚数が複写禁止
枚数に達した旨の複写管理データをデータ通信装置7及
び通信回線8を介して中央制御装置6に送信する。
【0081】中央制御装置6は、積算複写枚数が複写禁
止枚数に達した旨の複写管理データを受信すると、複写
動作禁止の複写管理データを通信回線8を介してデータ
通信装置7に送信する。データ通信装置7は、図9を用
いて説明したセレクティングにより中央制御装置6から
の複写動作禁止の複写管理データを対応する複写装置に
返送する。
【0082】複写装置1〜5のCPU11は、それぞれ
複写動作禁止の複写管理データを受信した時に、図1を
用いて説明したように不揮発性RAM15内の複写禁止
フラグ又は複写禁止予約フラグをONにすると共に、複
写動作を禁止する旨のメッセージ(例えば「契約枚数に
到達したのでコピー動作を不可能にします」又は「契約
枚数に到達したので再契約を行なって下さい」)をシリ
アル通信制御ユニット17aを経由して通常複写モード
画面のメッセージ表示エリア85(図6参照)に表示す
る。
【0083】このように、各複写装置1〜5がそれぞれ
積算複写枚数が複写禁止枚数に達した時にその旨の複写
管理データを中央制御装置6に送信し、中央制御装置6
がその複写管理データを受信した時に複写動作禁止の複
写管理データを対応する複写装置に返送し、各複写装置
1〜5がそれぞれ複写動作禁止の複写管理データを受信
した時に複写動作を禁止する旨を表示して顧客に知らせ
ることにより、複写装置の使い勝手がより向上する。ま
た、複写装置1〜5における通常の複写モードとは異な
るサービスプログラムモード(サービスマンモード)時
の操作表示部からの操作信号によって複写禁止枚数を設
定することにより、サービスマンの負担を軽減すること
もできる。
【0084】次に、各複写装置1〜5でそれぞれ複写禁
止枚数及び複写禁止予告枚数を設定する場合の中央制御
装置6及びデータ通信装置7との通信制御の一例(請求
項2,3に係る処理)について説明する。この場合、各
複写装置1〜5及び中央制御装置6の制御部は、請求項
2,3の各手段としての機能を果たす。
【0085】各複写装置1〜5のCPU11は、上述と
同様にして操作表示部の文字表示器83の表示画面を通
常複写モード画面からサービスプログラムモード画面に
切り替え、その画面上の複写禁止枚数キー86が押下さ
れると、その操作内容をシリアル通信制御ユニット17
a経由で認識して複写禁止枚数設定モードを選択し、さ
らにテンキー71によって置数が入力されると、その置
数をシリアル通信制御ユニット17a経由で認識して不
揮発性RAM15に複写禁止枚数(例えば20000
枚)として記憶(設定)する。
【0086】また、サービスプログラムモード画面上の
複写禁止予告枚数キー87が押下されると、その操作内
容をシリアル通信制御ユニット17a経由で認識して複
写禁止予告枚数設定モードを選択し、さらにテンキー7
1によって置数が入力されると、その置数をシリアル通
信制御ユニット17a経由で認識して不揮発性RAM1
5に複写禁止予告枚数(例えば2000枚)として記憶
(設定)し、その状態でコピースタートキー73が押下
されると、複写動作を開始する。また、文字表示器83
の表示画面を通常複写モード画面に戻す。
【0087】なお、不揮発性RAM15に複写禁止枚数
を記憶した場合の複写装置1〜5,中央制御装置6,デ
ータ通信装置7の通信制御は前述した通りであるため、
ここでは不揮発性RAM15に複写禁止予告枚数を記憶
した場合の複写装置1〜5,中央制御装置6,データ通
信装置7の通信制御についてのみ説明する。
【0088】各複写装置1〜5のCPU11は、複写動
作の実行中、用紙センサから入出力ポート16経由で検
出信号が入力される度に、不揮発性RAM15に記憶さ
れている積算複写枚数を読み出してそれに「1」を加算
し、新たな積算複写枚数として再び不揮発性RAM15
に記憶すると共に、その積算複写枚数の複写管理データ
を一定期間又は一定枚数毎にパーソナルI/F18を起
動して中央制御装置6に送信する。
【0089】ここで、CPU11は、リアルタイムクロ
ック回路12からある時点で読み込んだ時刻を不揮発性
RAM15に記憶し、リアルタイムクロック回路12か
ら読み込んだ時刻が不揮発性RAM15に記憶した時刻
から一定期間経過後の時刻になった時に、その時刻を新
たな時刻として不揮発性RAM15に記憶し直すと共
に、パーソナルI/F18を起動し、以後この動作を繰
り返すことによって不揮発性RAM15に記憶されてい
る積算複写枚数の複写管理データを一定期間毎に中央制
御装置6に送信することができる。
【0090】また、各複写装置1〜5のCPU11は、
それぞれ中央制御装置6の要求に応じて不揮発性RAM
15に記憶されている複写禁止枚数の複写管理データを
中央制御装置6へ送信する。これは、データ通信装置7
からの図9を用いて説明したセレクティングによって行
なう。パーソナルI/F18がセレクティングされたこ
とを検出すると、その旨をCPU11に伝達するため、
CPU11は不揮発性RAM15に記憶されている複写
禁止枚数の複写管理データをパーソナルI/F18を経
由して中央制御装置6へ送信する。
【0091】中央制御装置6は、複写装置の自発呼で得
た積算複写枚数と自身の要求で得た複写禁止枚数とを比
較して、積算複写枚数が複写禁止枚数の少なくとも複写
禁止予告枚数以前(複写禁止枚数−複写禁止予告枚数)
に達したか否かを判断し、少なくとも積算複写枚数が複
写禁止予告枚数に達した時に複写動作禁止予告の複写管
理データを対応する複写装置に返送する。すなわち、複
写動作禁止予告の複写管理データを通信回線8を介して
データ通信装置7に送信し、そのデータ通信装置7が図
9を用いて説明したセレクティングによって対応する複
写装置に複写動作禁止予告の複写管理データを送信す
る。
【0092】なお、複写装置側で用紙センサから検出信
号が入力される度に複写禁止枚数から「1」を減算する
方法を採用している場合は、その複写装置からは複写禁
止枚数の複写管理データしか受信できないため、その複
写禁止枚数が少なくとも複写禁止予告枚数に達したか否
かを判断し、少なくとも複写禁止予告枚数に達した時に
複写動作禁止予告の複写管理データを対応する複写装置
に返送するとよい。
【0093】複写装置1〜5のCPU11は、それぞれ
複写動作禁止予告の複写管理データを受信した時に、不
揮発性RAM15内の複写禁止予告フラグをONにし
て、複写動作禁止予告のメッセージ(例えば「まもなく
契約枚数に到達します」)をシリアル通信制御ユニット
17aを経由して通常複写モード画面のメッセージ表示
エリア85(図6参照)に表示する。なお、複写禁止予
告枚数を、例えば4000枚,2000枚,1000枚
のように複数設定するようにしてもよい。
【0094】このように、複写装置1〜5がそれぞれ積
算複写枚数の画像形成管理データを一定期間又は一定枚
数毎に中央制御装置6に送信すると共に中央制御装置6
の要求に応じて複写禁止枚数の複写管理データを中央制
御装置6に送信し、中央制御装置6がその積算複写枚数
がその複写禁止枚数の複写禁止予告枚数(一定枚数)以
前に達した時に複写動作禁止予告の複写管理データを対
応する複写装置に返送し、複写装置1〜5がそれぞれ複
写動作禁止予告の複写管理データを受信した時に複写動
作禁止予告を表示して顧客に知らせることにより、複写
動作が停止状態になる前に顧客が中央制御装置6が設置
されている販売又はサービス会社と再契約を行なえ、複
写装置の使い勝手がより向上する。また、複写装置1〜
5における通常の複写モードとは異なるサービスプログ
ラムモード時の操作表示部からの操作信号によって複写
禁止枚数及び複写禁止予告枚数を設定することにより、
サービスマンの負担を軽減することもできる。
【0095】次に、各複写装置1〜5でそれぞれ複写禁
止枚数を設定する場合の中央制御装置6及びデータ通信
装置7との通信制御の他の例(請求項4に係る処理)に
ついて説明する。この場合、各複写装置1〜5及び中央
制御装置6の制御部は、請求項4の各手段としての機能
を果たす。
【0096】各複写装置1〜5のCPU11は、上述と
同様にして操作表示部の文字表示器83の表示画面を通
常複写モード画面からサービスプログラムモード画面に
切り替え、その画面上の複写禁止枚数キー86が押下さ
れると、その操作内容をシリアル通信制御ユニット17
a経由で認識して複写禁止枚数設定モードを選択する。
【0097】さらに、テンキー71によって置数が入力
されると、その置数をシリアル通信制御ユニット17a
経由で認識して不揮発性RAM15に複写禁止枚数(例
えば20000枚)として記憶(設定)し、その状態で
コピースタートキー73が押下されると、複写動作を開
始する。また、文字表示器83の表示画面を通常複写モ
ード画面に戻す。
【0098】この複写動作の実行中、用紙センサから入
出力ポート16経由で検出信号が入力される度に、不揮
発性RAM15に記憶されている積算複写枚数を読み出
してそれに「1」を加算し、新たな積算複写枚数として
再び不揮発性RAM15に記憶する。
【0099】一方、中央制御装置6は、複写装置1〜5
の不揮発性RAM15に記憶されている複写禁止枚数を
それぞれ所定のタイミングで読み取る。また、複写装置
1〜5の不揮発性RAM15に記憶されている積算複写
枚数を一定期間毎に読み取り、その積算複写枚数を上記
複写禁止枚数と比較してその積算複写枚数がその複写禁
止枚数に達したか否かを判断し、その複写禁止枚数に達
した時に複写動作禁止の複写管理データを通信回線8を
介してデータ通信装置7に送信する。データ通信装置7
は、図9を用いて説明したセレクティングにより中央制
御装置6からの複写動作禁止の複写管理データを対応す
る複写装置に返送する。
【0100】複写装置1〜5のCPU11は、それぞれ
複写動作禁止の複写管理データを受信した時に、図1を
用いて説明したように不揮発性RAM15内の複写禁止
フラグ又は複写禁止予約フラグをONにすると共に、複
写動作を禁止する旨のメッセージ(例えば「契約枚数に
到達したのでコピー動作を不可能にします」又は「契約
枚数に到達したので再契約を行なって下さい」)をシリ
アル通信制御ユニット17aを経由して通常複写モード
画面のメッセージ表示エリア85(図6参照)に表示す
る。
【0101】このように、中央制御装置6が複写装置1
〜5の複写禁止枚数(契約枚数)を読み取ると共に複写
装置1〜5の積算複写枚数を一定期間毎に読み取り、そ
の積算複写枚数がその複写禁止枚数に達した時に複写動
作禁止の複写管理データを対応する複写装置に送信し、
複写装置1〜5がそれぞれ複写動作禁止の複写管理デー
タを受信した時に複写動作禁止を表示して顧客に知らせ
るので、複写装置の使い勝手がより向上する。また、複
写装置1〜5における通常の複写モードとは異なるサー
ビスプログラムモード時の操作表示部からの操作信号に
よって複写禁止枚数を設定することにより、サービスマ
ンの負担を軽減することもできる。
【0102】次に、各複写装置1〜5でそれぞれ複写禁
止枚数及び複写禁止予告枚数を設定する場合の中央制御
装置6及びデータ通信装置7との通信制御の他の例(請
求項4,5に係る処理)について説明する。この場合、
各複写装置1〜5及び中央制御装置6の制御部は、請求
項4,5の各手段としての機能を果たす。
【0103】各複写装置1〜5のCPU11は、上述と
同様にして操作表示部の文字表示器83の表示画面を通
常複写モード画面からサービスプログラムモード画面に
切り替え、その画面上の複写禁止枚数キー86が押下さ
れると、その操作内容をシリアル通信制御ユニット17
a経由で認識して複写禁止枚数設定モードを選択し、さ
らにテンキー71によって置数が入力されると、その置
数をシリアル通信制御ユニット17a経由で認識して不
揮発性RAM15に複写禁止枚数(例えば20000
枚)として記憶(設定)する。
【0104】また、サービスプログラムモード画面上の
複写禁止予告枚数キー87が押下されると、その操作内
容をシリアル通信制御ユニット17a経由で認識して複
写禁止予告枚数設定モードを選択し、さらにテンキー7
1によって置数が入力されると、その置数をシリアル通
信制御ユニット17a経由で認識して不揮発性RAM1
5に複写禁止予告枚数(例えば2000枚)として記憶
(設定)し、その状態でコピースタートキー73が押下
されると、複写動作を開始する。また、文字表示器83
の表示画面を通常複写モード画面に戻す。
【0105】なお、不揮発性RAM15に複写禁止枚数
を記憶した場合の複写装置1〜5,中央制御装置6,デ
ータ通信装置7の通信制御は前述した通りであるため、
ここでは不揮発性RAM15に複写禁止予告枚数を記憶
した場合の複写装置1〜5,中央制御装置6,データ通
信装置7の通信制御についてのみ説明する。
【0106】この複写動作の実行中、用紙センサから入
出力ポート16経由で検出信号が入力される度に、不揮
発性RAM15に記憶されている積算複写枚数を読み出
してそれに「1」を加算し、新たな積算複写枚数として
再び不揮発性RAM15に記憶する。
【0107】一方、中央制御装置6は、複写装置1〜5
の不揮発性RAM15に記憶されている複写禁止枚数及
び複写禁止予告枚数をそれぞれ所定のタイミングで読み
取る。また、複写装置1〜5の不揮発性RAM15に記
憶されている積算複写枚数を一定期間毎に読み取り、そ
の積算複写枚数と上記複写禁止枚数とを比較して、その
積算複写枚数がその複写禁止枚数の少なくとも上記複写
禁止予告枚数以前(複写禁止枚数−複写禁止予告枚数)
に達したか否かを判断する。
【0108】そして、少なくとも上記積算複写枚数が上
記複写禁止予告枚数に達した時に、複写動作禁止予告の
複写管理データを対応する複写装置に送信する。すなわ
ち、複写動作禁止予告の複写管理データを通信回線8を
介してデータ通信装置7に送信し、そのデータ通信装置
7が図9を用いて説明したセレクティングによって対応
する複写装置に複写動作禁止予告の複写管理データを送
信する。
【0109】複写装置1〜5のCPU11は、それぞれ
複写動作禁止予告の複写管理データを受信した時に、不
揮発性RAM15内の複写禁止予告フラグをONにし
て、複写動作禁止予告のメッセージ(例えば「まもなく
契約枚数に到達します」)をシリアル通信制御ユニット
17aを経由して通常複写モード画面のメッセージ表示
エリア85(図6参照)に表示する。
【0110】このように、中央制御装置6が複写装置1
〜5の複写禁止枚数及び複写禁止予告枚数を読み取ると
共に複写装置1〜5の積算複写枚数を一定期間毎に読み
取り、その積算複写枚数がその複写禁止枚数の複写禁止
予告枚数(一定枚数)以前に達した時に複写動作禁止予
告の複写管理データを対応する複写装置に送信し、複写
装置1〜5がそれぞれ複写動作禁止予告の複写管理デー
タを受信した時に複写禁止予告を表示して顧客に知らせ
ることにより、複写動作が停止状態になる前に顧客が中
央制御装置6が設置されている販売又はサービス会社と
再契約を行なえ、複写装置の使い勝手がより向上する。
また、複写装置1〜5における通常の複写モードとは異
なるサービスプログラムモード時の操作表示部からの操
作信号によって複写禁止枚数及び複写禁止予告枚数を設
定することにより、サービスマンの負担を軽減すること
もできる。
【0111】なお、この実施形態においては、複写装置
1〜5が、それぞれ操作表示部上の所定のキー操作によ
りサービスプログラムモードにして文字表示器83にサ
ービスプログラムモード画面を表示し、その画面上の複
写禁止枚数キー86又は複写禁止予告枚数キー87の押
下により、その操作内容をシリアル通信制御ユニット1
7a経由で認識して複写禁止枚数設定モード又は複写禁
止予告枚数設定モードを選択し、さらにテンキー71に
よって置数が入力された時に、その置数をシリアル通信
制御ユニット17a経由で認識して不揮発性RAM15
に複写禁止枚数(契約枚数)又は複写禁止予告枚数(一
定枚数)として記憶(設定)するようにしたが、次のよ
うにしてもよい。
【0112】すなわち、中央制御装置6が、複写禁止枚
数又は複写禁止予告枚数の複写管理データを通信回線8
を介してデータ通信装置7に送信し、そのデータ通信装
置7が図9を用いて説明したセレクティングによって各
複写装置1〜5にそれぞれ複写禁止枚数又は複写禁止予
告枚数の複写管理データを送信する。各複写装置1〜5
のCPU11は、複写禁止枚数又は複写禁止予告枚数の
複写管理データを受信すると、それを不揮発性RAM1
5に記憶(設定)する。
【0113】以上、この発明を複写装置と中央制御装置
とをデータ通信装置及び通信回線を介して接続した画像
形成装置管理システムに適用した実施例について説明し
たが、この発明はこれに限らず、プリンタ等の他の画像
形成装置と中央制御装置とをデータ通信装置及び通信回
線を介して接続した各種画像形成装置管理システムに適
用し得るものである。
【0114】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の画
像形成装置管理システムによれば、画像形成装置の積算
画像形成枚数が画像形成動作中に契約枚数に達した場合
でも、設定枚数の画像形成結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、図2の複写装置1〜5による複写動作
禁止/許可処理の一例を示すフロー図である。
【図2】この発明の一実施例である画像形成装置管理シ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図3】図2の複写装置1の制御部の構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】図3のパーソナルI/F18の構成例を示すブ
ロック図である。
【図5】図2の複写装置1〜5の操作表示部の構成例を
示すレイアウト図である。
【図6】図5の文字表示器83に表示される通常複写モ
ード画面の一例を示す図である。
【図7】同じくサービスプログラムモード画面の一例を
示す図である。
【図8】図2のデータ通信装置7の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図9】図7のデータ通信装置7におけるセレクティン
グ動作の一例を示すフロー図である。
【図10】同じくポーリング動作の一例を示すフロー図
である。
【符号の説明】
1〜5:複写装置 6:中央制御装置 7:データ通信装置 8:通信回線 11,21:CPU 12:リアルタイムクロック回路 13:ROM 14:RAM 15:不揮発性RAM 16:入出力ポート 17a,17b,17c,28:シリアル通信制御ユニ
ット 18:パーソナルI/F 19:システムバス 22:デュアルポートメモリ 23〜26:レジスタ 27:入力ポート 29:ローカルバス 30:ディバイスコード設定スイッチ 31:PPCコントローラ 41:制御部 42:オートダイアラ部 43:回線制御部 44:電話機 71:テンキー 73:コピースタートキー 83:文字表示器 85:メッセージ表示エリア 86:複写禁止枚数キー 87:複写禁止予告枚数キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32 G03G 21/00 394

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置が接続されているデータ通
    信装置と中央制御装置とを通信回線を介して接続し、前
    記画像形成装置が、前記中央制御装置からの画像形成動
    作禁止又は画像形成動作許可の画像形成管理データを受
    信することにより、自己の画像形成動作を禁止又は許可
    するようにした画像形成装置管理システムにおいて、 前記画像形成装置が、前記画像形成動作禁止の画像形成
    管理データを受信した時に、画像形成動作を実行中の場
    合は、その画像形成動作の完了を待って自己の画像形成
    動作を禁止する画像形成動作禁止手段を備えたことを特
    徴とする画像形成装置管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記画像形成装置が、画像形成枚数を設定する枚数設定
    手段と、画像形成動作時の画像形成枚数を積算する枚数
    積算手段と、該手段による積算画像形成枚数が前記枚数
    設定手段による設定画像形成枚数に達したか否かを判断
    する手段と、該手段によって設定画像形成枚数に達した
    と判断された時に、その旨の画像形成管理データを前記
    中央制御装置に送信する手段とを備え、 前記中央制御装置が、前記画像形成装置からの前記画像
    形成管理データを受信した時に、画像形成動作禁止の画
    像形成管理データを前記画像形成装置に返送する手段を
    備え、 前記画像形成装置が、前記中央制御装置からの画像形成
    動作禁止の画像形成管理データを受信した時に、画像形
    成動作禁止を表示する手段を備えたことを特徴とする画
    像形成装置管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記画像形成装置が、画像形成枚数を設定する枚数設定
    手段と、画像形成動作時の画像形成枚数を積算する枚数
    積算手段と、該手段による積算画像形成枚数の画像形成
    管理データを一定期間又は一定枚数毎に前記中央制御装
    置に送信する手段と、前記中央制御装置の要求に応じて
    前記枚数設定手段による設定画像形成枚数の画像形成管
    理データを前記中央制御装置に送信する手段とを備え、 前記中央制御装置が、前記画像形成装置からの前記積算
    画像形成枚数及び前記設定画像形成枚数の画像形成管理
    データにより、該積算画像形成枚数が該設定画像形成枚
    数の一定枚数以前に達したか否かを判断する手段と、該
    手段によって設定画像形成枚数の一定枚数以前に達した
    と判断された時に、画像形成動作禁止予告の画像形成管
    理データを前記画像形成装置に返送する手段とを備え、 前記画像形成装置が、前記中央制御装置からの画像形成
    動作禁止予告の画像形成管理データを受信した時に、画
    像形成動作禁止予告を表示する手段を備えたことを特徴
    とする画像形成装置管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記画像形成装置が、画像形成枚数を設定する枚数設定
    手段と、画像形成動作時の画像形成枚数を積算する枚数
    積算手段とを備え、 前記中央制御装置が、前記画像形成装置の前記枚数設定
    手段による設定画像形成枚数を読み取る設定枚数読取手
    段と、前記画像形成装置の前記枚数積算手段による積算
    画像形成枚数を一定期間毎に読み取る積算枚数読取手段
    と、該手段によって読み取った積算画像形成枚数が前記
    設定枚数読取手段によって読み取った設定画像形成枚数
    に達したか否かを判断する手段と、該手段によって設定
    画像形成枚数に達したと判断された時に、画像形成動作
    禁止の画像形成管理データを前記画像形成装置に送信す
    る手段とを備え、 前記画像形成装置が、前記中央制御装置からの画像形成
    動作禁止の画像形成管理データを受信した時に、画像形
    成動作禁止を表示する手段を備えたことを特徴とする画
    像形成装置管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像形成装置管理システ
    ムにおいて、 前記画像形成装置が、画像形成枚数を設定する枚数設定
    手段と、画像形成動作時の画像形成枚数を積算する枚数
    積算手段とを備え、 前記中央制御装置が、前記画像形成装置の前記枚数設定
    手段による設定画像形成枚数を読み取る設定枚数読取手
    段と、前記画像形成装置の前記枚数積算手段による積算
    画像形成枚数を一定期間毎に読み取る積算枚数読取手段
    と、該手段によって読み取った積算画像形成枚数が前記
    設定枚数読取手段によって読み取った設定画像形成枚数
    の一定枚数以前に達したか否かを判断する手段と、該手
    段によって設定画像形成枚数の一定枚数以前に達したと
    判断された時に、画像形成動作禁止予告の画像形成管理
    データを前記画像形成装置に送信する手段とを備え、 前記画像形成装置が、前記中央制御装置からの画像形成
    動作禁止予告の画像形成管理データを受信した時に、画
    像形成動作禁止予告を表示する手段を備えたことを特徴
    とする画像形成装置管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか一項に記載の
    画像形成装置管理システムにおいて、 前記枚数設定手段が、前記画像形成装置における通常の
    画像形成モードとは異なるサービスマンモード時の操作
    表示部からの操作信号あるいは前記中央制御装置からの
    画像形成管理データによって画像形成枚数を設定する手
    段であることを特徴とする画像形成装置管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項3又は5記載の画像形成装置管理
    システムにおいて、 前記画像形成装置における通常の画像形成モードとは異
    なるサービスマンモード時の操作表示部からの操作信号
    あるいは前記中央制御装置からの画像形成管理データに
    よって前記一定枚数を設定する手段を設けたことを特徴
    とする画像形成装置管理システム。
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