JPH10268689A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH10268689A
JPH10268689A JP6798897A JP6798897A JPH10268689A JP H10268689 A JPH10268689 A JP H10268689A JP 6798897 A JP6798897 A JP 6798897A JP 6798897 A JP6798897 A JP 6798897A JP H10268689 A JPH10268689 A JP H10268689A
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JP
Japan
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oil
roller
fixing device
toner
heating roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP6798897A
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English (en)
Inventor
Buichi Shimada
武一 島田
Azusa Nakamura
あずさ 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP6798897A priority Critical patent/JPH10268689A/ja
Publication of JPH10268689A publication Critical patent/JPH10268689A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により、トナー汚れの発生しない
高画質を得る定着装置を提供する。 【解決手段】 加熱ローラ11と加圧ローラ12との間
にトナー像支持体である記録紙Pを挟持搬送しつつ定着
を行う定着装置10の、加熱ローラ11にはローラに当
接・回転して離型オイルを塗布するオイル塗布ローラ1
4が設けられていて、オイル塗布ローラ14は定着装置
10の駆動とは別に設けた回転駆動部により可変の周速
度をもって回転することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式の画像
形成機器等で用いられる定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成機器等で
多く用いられている定着方法は、圧着熱定着方式であ
る。圧着熱定着方式では、未定着のトナー画像を担持し
た記録媒体(普通紙等)を、少なくとも一方が加熱され
ている互いに圧接回動する一対のローラ間に通し、圧着
加熱して定着する方法である。このときトナーを構成す
る主要成分である熱可塑性樹脂が溶融軟化して記録媒体
に粘着しトナー画像が定着される。
【0003】この方法は高速で定着が可能であり、装置
も小型化でき、加熱ローラの温度も200℃程度と比較
的低いことから火災等の危険性も少ない優れた性能を有
する。しかし、トナーと加熱定着ローラが圧接されるた
め、一部のトナーが定着ローラに付着する、所謂オフセ
ット現象を起こしがちである。
【0004】この問題は最近低速の装置に用いられるよ
うになった、耐熱性フィルムを介してトナー像を熱源に
圧着する定着方法においても同様である。
【0005】そのため、現用の定着装置では、種々のオ
フセット防止技術が採用されている。代表的なものは、
定着ローラ表面を溶融トナーと親和性の低いフッ素系樹
脂にすること、シリコンオイル等離型剤を定着ローラに
塗布することである。
【0006】一方、近年トナーの改良が進み、特開昭5
0−134652号、特開昭49−65231号のごと
くトナーに用いられる樹脂の分子量分布のコントロール
や低分子量ポリプロピレン等トナー内添型離型剤の開発
も進んで来た。
【0007】しかし、これらの技術を用いた場合でも、
画像形成機器の初期使用時や、トナー像支持体である記
録媒体の先端にベタ黒等トナー付着量の多い画像がある
場合には、記録媒体と定着ローラの離型性が悪く、結果
として記録媒体が定着ローラに巻き付いてしまったり、
定着ローラにトナーが付着して、後続の画像に再転写
し、画質低下になるなどの故障を防ぎ切れない。
【0008】以上の問題を防止するため、従来は定着ロ
ーラに多量のオイルを塗布するオイル塗布手段を設けて
いた。塗布手段としては、オイルタンクに浸したフェル
トの一端を定着ローラに当接する方式或いはオイル皿の
オイルに浸した塗布ローラを定着ローラに当接する方式
が提案されているが、どちらも定着装置の大型化、液体
の取り扱いの難しさといった課題がある。一方特公平4
−17705号公報に開示されている多孔質組織材にシ
リコンオイルとシリコンゴムを含浸架橋して製造したシ
ートをフェルト等の基材からなるローラの表面に被覆
し、その基材にオイルを含浸させた塗布ローラが提案さ
れ、塗布装置の小型化、交換の容易さで優れた性能を備
えている。
【0009】しかし、上記オイルの塗布ローラの回転数
は終始一定であり、画像形成機器の使用初期には必要量
以上のオイルが塗布され、オイルだれ、記録媒体汚れ或
いは定着後の記録媒体の手ざわりが悪くなる等の不具合
が発生し、使用時間が長くなるとオイル塗布量が少なく
なり、前記の記録媒体が定着ローラに巻き付いてしまっ
たりする。例えば塗布ローラの塗布部材にブラシを用い
た場合、図9に示すように使用時間が長くなるにつれブ
ラシ141b先端が加熱ローラ11に付着したトナーで
汚染されオイル塗布性能が悪化するとともに図9(b)
に示すようにフレーク状のトナーTaが積層し、このト
ナーTaが加熱ローラに固着し加熱ローラと加圧ローラ
のニップ部Nを通過すると更に強く加熱ローラに固着す
る。その結果定着する記録紙Pに図10に示すような加
熱ローラのピッチの間隔で軸方向に並んだトナーカスT
aが付着し記録画像の汚れを発生する。更に、このトナ
ー汚れは後続の画像に再転写し、画質低下が発生する。
また固着したトナーカスはクリーニングローラによるク
リーニングが不可能となるなどの問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
の解決を目指すものであり、高画質でありながら上記の
ごとき欠点のない、しかもあまり機構が複雑でない定着
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、加熱ローラ
と加圧ローラとの間にトナー像支持体を挟持搬送しつつ
定着を行う定着装置の、前記加熱ローラにはローラに当
接・回転して離型オイルを塗布するオイル塗布ローラが
設けられていて、該オイル塗布ローラは定着装置の駆動
とは別に設けた回転駆動部により可変の周速度をもって
回転することを特徴とする定着装置によって達成され
る。
【0012】また、前記オイル塗布ローラはオイルを含
浸した多孔性セラミック又は内部にオイルを充填した金
属タンクから成るオイル保持層の外周にオイル規制層
と、更にフェルト又はブラシから成るオイル搬送層を設
けたこと、或いは前記回転駆動部は、前記オイル塗布ロ
ーラを前記加熱ローラと当接位置において同方向に駆動
回転し、メンテナンス期間の前半においては加熱ローラ
の周速度とほぼ同じ周速度で、後半においては速い周速
度で駆動回転することを特徴とする前記定着装置は好ま
しい実施態様である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態についてその
構造とその作用を図1及び図2によって説明する。
【0014】図1は本発明の定着装置の一例を示す断面
図である。図において、11及び12は一対の定着用回
転体である加熱ローラ及び加圧ローラ、13はクリーニ
ングローラ、14はオイル塗布ローラである。
【0015】クリーニングローラ13は加熱ローラ11
の表面上に付着したトナーや紙粉をクリーニングするた
めに表面に例えばノーメックスフェルトからなるクリー
ニング層を有しこのクリーニング層を加熱ローラ11表
面に軽く圧接させるように構成されている。
【0016】加熱ローラ11の内側芯部にはハロゲンラ
ンプ等からなる加熱ヒータHが設けられている。加熱ロ
ーラ11及び加圧ローラ12の周囲温度は不図示のサー
ミスタなどからなる温度センサにより検知され、この検
知信号によって制御されて所定の温度範囲内に保持され
る。
【0017】加熱ローラ11は、芯金11bの外周を3
0μmのPFAチューブ11bで被覆したもので外径6
0mmのハードローラである。
【0018】加圧ローラ12は芯金12cの周囲に、ゴ
ム厚5mm、ゴム硬度アスカーC55度のゴムローラ1
2bを設け、その外周を厚み50μmのフッ素樹脂PF
Aチューブ12aをもって被覆した外径65mmのソフ
トローラである。
【0019】加圧ローラ12は図示しないバネなどの付
勢部材によって加熱ローラ11に線圧3kgf/cmで
圧接されゴムローラ12b部の弾性変形によって圧接面
にニップ部Nを形成している。このときのニップ部Nの
長さは線圧やローラ表面の硬度によっても異なるがほぼ
10.5mmになっている。加熱ローラ11は周速度3
50〜410(mm/sec)で時計方向に回転し、加
圧ローラ12は加熱ローラ11に圧接して従動回転す
る。
【0020】クリーニングローラ13は加熱ローラ11
の周面に付着したトナーや紙粉、異物等を吸着除去する
ローラで、クリーニングローラ13の表面には例えば発
泡シリコンゴムのようなオイルに対して非吸収性の材料
を使用する。吸収性の材料を使用すると溜まった吸収し
たオイルを吐き出すこととなり、オイルむらになる。従
ってクリーニングローラ13に非吸収性の材料を使用
し、オイル塗布量のバラツキを抑える。またトナー等の
異物除去性能を良くするため、離型性の低いものとし、
更に加熱ローラ11からの熱を吸収しないよう熱容量の
小さいものが選択使用され、クリーニングローラ13は
加熱ローラ11に圧接して従動回転する。
【0021】オイル塗布ローラ14はクリーニングロー
ラ13によって清掃された加熱ローラ11の周面に離型
用のオイルを塗布するオイル塗布ローラで、オイル塗布
ローラ14は加熱ローラ11に常に当接し、加熱ローラ
11の回転駆動源とは独立した回転駆動源により加熱ロ
ーラ11との当接位置において同方向に、また加熱ロー
ラ11の回転中のみ回転し、その周速度は加熱ローラ1
1の周速度と僅かに異なる範囲で変更可能になってい
る。また、オイル塗布ローラ14はその内部から滲出・
補給するオイルの他にオイルを含浸したオイル含浸パッ
ド17a、ケース17bより成るオイル補給パッド17
による外周からのオイル補給を行っている。かかる構成
により定着するトナー像支持体である記録紙Pの汚損を
防ぐと共に加熱ローラ11よりの記録紙Pの分離を容易
にする。クリーニングローラ13は図3に示すように加
熱ローラ11の回転方向に対してオイル塗布ローラ14
の上流側に配置し、加熱ローラ11に付着したトナーが
オイル塗布ローラ14に付着する前にクリーニングロー
ラ13によって除去する構成となっている。
【0022】更に15及び16は記録紙Pの巻き付きを
防止するために加熱ローラ11及び加圧ローラ12にそ
れぞれ設けた分離爪であって、引っ張りバネS1或いは
2による付勢によって分離爪15は加熱ローラ11周
面に非接触で、分離爪16は加熱ローラ12周面に軽く
圧接されている。
【0023】図2はオイル塗布ローラ14の基本構成を
示す部分断面図である。図において、141はオイル搬
送層、142はオイル規制層、143はオイル保持層、
146はフランジでBで示したのは接着剤である。オイ
ル保持層143は離型オイルとしてシリコンオイル等を
含浸した多孔性のセラミック143A又はオイルを貯え
たオイルタンク143Bが用いられる。
【0024】図3(a)はオイル保持層としてシリコン
オイル等を含浸した多孔性セラミック143Aを用いた
セラミック保持層タイプのオイル塗布ローラ14Aの断
面図を示している。多孔性セラミック143Aには中心
部に貫通孔が設けられていて、SUS材等を材料とする
軸147Aが貫通している。多孔性セラミック143A
の両端部はフランジ146Aによって挟持され、その間
はオイル洩れ防止と接着を目的としてシリコン接着剤S
によって接着されて、軸147Aと一体となっている。
多孔性セラミック143Aの周面にはオイルの滲出量を
規制するオイル規制層142が設けられている。オイル
規制層142はランダムにからみ合った耐熱性でオイル
透過性を有した繊維シートを約3回程度巻き付けたもの
で、セラミックと繊維シートの先端部及び繊維シートの
後端部は両面接着テープによって接着されている。オイ
ル規制層142の上には、オイル塗布を行うフェルト又
はブラシから成るオイル搬送層141が設けられてい
る。オイル規制層142上へのオイル搬送層141を固
設するには接着剤Bが用いられるが、接着剤Bの塗布箇
所はオイル透過性がないため、例えば図4に示すように
接着剤Bを螺旋状に巻き付けるように塗布して接着し、
オイルの滲出量が一様となるようにしている。また図5
にはブラシをオイル搬送層141Aとして用いたときの
拡大断面図を示している。オイル搬送層141Aとして
オイル透過性を有する耐熱性を有する生地141aにア
ミド系のアラミド繊維141bを織り込んでブラシロー
ラ状にしている。
【0025】図3(b)はオイル保持層としてアルミ製
のオイルタンクを用いたオイルタンクタイプのオイル塗
布ローラ14Bの断面図を示している。オイル保持層1
43Bとして多数のオイル供給用の小孔143Bbを周
面に有する円筒アルミパイプ143Baの両端をフラン
ジ146Bで接着剤Bによって閉塞し、内部に粘度が低
く水状のシリコンオイルを充填し、オイルタンクとして
いる。円筒アルミパイプ143Baの周面には図3
(a)において説明したと同様、オイル規制層142が
設けられ、更にその外層にはフェルト又はブラシからな
るオイル搬送層141が接着剤Bによって接着されてい
る。
【0026】この場合も各層に接着剤を使用するときは
図4に示すように接着剤を螺旋状に塗布して離型剤の滲
出を抑制しないようにすることが必要である。
【0027】オイル塗布ローラ14としては、前記多孔
性セラミックを用いたオイル保持層143Aと上記ブラ
シローラ状のオイル搬送層141Aと組み合わせたも
の、又は、金属タンクから成るオイル保持層143Bと
フェルトから成るオイル搬送層141とを組み合わせた
ものも使用できる。
【0028】多くのオイル塗布ローラについて、加熱ロ
ーラ11へのオイル塗布量とオイル塗布ローラの回転数
の関係をテストすると、回転数が増加すると塗布量が増
大し、図7(a)のA,B或いはABの中間の特性を示
す。また、上記塗布量とオイル保持層143のオイル保
持量の関係をテストすると、保持量が小となると塗布量
が小となり図7(b)のA,B或いはABの中間の特性
を示す。
【0029】また、定着装置10のコピー数が増大する
に従いオイル保持層143のオイル保持量は減少する。
これらのことを勘案して、本実施の形態ではオイル塗布
ローラ14の回転数はコピー数に応じて図8に示すA,
B或いはABの中間の回転数になるよう回転駆動部での
回転数は制御部により制御しオイル塗布量を一定に保持
されるようにする。
【0030】加熱ローラ11とオイル塗布ローラ14と
の周速度が異なると加熱ローラ11とオイル塗布ローラ
14との間で摺擦されることになり、図9を用いて説明
したようにブラシ141bの先端にトナーTaが付着
し、トナーの固着が発生し、そのためオイル塗布効果が
低下し記録紙Pの汚れ等が顕著に生じることとなる。従
って本発明においては、オイル塗布ローラ14の周速度
を加熱ローラ11の周速度とほぼ等速になるよう回転駆
動し、メンテナンス期間(PM)中の中間時期におい
て、前記オイル塗布量が適正塗布量である0.1〜0.
5(mg/copy)近辺になるよう設定する。塗布量
の調整はオイル規制層142での耐熱シートの巻数を変
更したり、シートの材質を変更することによって行う。
【0031】図6は、前記オイル塗布ローラ14の回転
数の制御の一例を示すフローチャートである。この制御
方法は図示しない制御部により、メンテナンス期間のコ
ピー数を4N1とするとき、コピー数がN1を越える毎に
回転数を変更してその周速度V0をV01からV02
03,V04へと変更する。周速度V01,V02,V03,V
04はV01<V02<V03<V04とし、更にV03=Vhとす
る。ここでVhは加熱ローラ11の周速度である。かか
る制御によりオイル塗布ローラ14の周速度を、メンテ
ナンス期間前半においては加熱ローラ11の周速度とほ
ぼ同速の周速度になるよう駆動回転し、メンテナンス期
間後半においては速い周速度になるよう駆動回転する。
【0032】この駆動回転の変更は例えば駆動源として
シリースモータを使用し、このシリースモータに直列に
接続した抵抗の抵抗値R0をR01,R02,R03,R04
変更して周速度を変更する。ここで、R01>R02>R03
>R04であり、R01,R02,R03,R04は、R0=R01
であるときV0=V01に、R0=R03であるときV0=Vh
に、或いはR0=R04であるときV0=V04となる値が選
択される。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、定着装置
の加熱ローラに離型剤であるオイルを供給するオイル塗
布ローラの回転を加熱ローラの回転方向と同方向で可変
の周速度をもって回転するので、常にオイルの補給量を
一定に保持することができる。従って、極めて簡単な構
成により、加熱ローラのトナーカス付着を防止し、トナ
ー像支持体上の記録画像の汚れが発生しない優れた画質
の記録画像を得ることの可能な定着装置を提供できるこ
ととなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着装置の構成を示す断面図である。
【図2】図1のオイル塗布ローラの基本構成を示す部分
断面図である
【図3】オイル塗布ローラの2例についての構造を示す
断面図である。
【図4】オイル塗布ローラ形成時の接着剤塗布方法を示
す斜視図である。
【図5】オイル塗布ローラのブラシを用いたオイル搬送
層の部分拡大断面図である。
【図6】本発明のオイル塗布ローラの回転制御の一例を
示すフローチャートである。
【図7】オイル塗布ローラの回転数とオイル塗布量の関
係及びオイル保持層のオイルの保持量と塗布量の関係を
示すグラフである。
【図8】本発明によるオイル塗布ローラの回転数制御を
示すグラフである。
【図9】ブラシローラのトナーカス付着を説明する図で
ある。
【図10】トナーカス付着によるトナー像支持体の画像
汚れを示す平面図である。
【符号の説明】
10 定着装置 11 加熱ローラ 12 加圧ローラ 13 クリーニングローラ 14 オイル塗布ローラ 141 オイル搬送層 142 オイル規制層 143 オイル保持層 15,16 分離爪 17 オイル補給パッド B 接着剤 H 加熱ヒータ N ニップ部 V0 オイル塗布ローラの周速度 Vh 加熱ローラの周速度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱ローラと加圧ローラとの間にトナー
    像支持体を挟持搬送しつつ定着を行う定着装置の、前記
    加熱ローラにはローラに当接・回転して離型オイルを塗
    布するオイル塗布ローラが設けられていて、該オイル塗
    布ローラは定着装置の駆動とは別に設けた回転駆動部に
    より可変の周速度をもって回転することを特徴とする定
    着装置。
  2. 【請求項2】 前記オイル塗布ローラはオイルを含浸し
    た多孔性セラミック又は内部にオイルを充填した金属タ
    ンクから成るオイル保持層の外周にフェルト又はブラシ
    から成るオイル搬送層を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記回転駆動部は、前記オイル塗布ロー
    ラを前記加熱ローラと当接位置において同方向に駆動回
    転し、メンテナンス期間の前半においては加熱ローラの
    周速度とほぼ同じ周速度で、後半においては速い周速度
    で駆動回転することを特徴とする請求項1又は2に記載
    の定着装置。
JP6798897A 1997-03-21 1997-03-21 定着装置 Pending JPH10268689A (ja)

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JP6798897A JPH10268689A (ja) 1997-03-21 1997-03-21 定着装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209585A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
CN105888210A (zh) * 2014-12-24 2016-08-24 天津微都市科技有限公司 一种涂辊

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JP2008209585A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
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