JP3228842B2 - オイル供給装置 - Google Patents

オイル供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置における定着装置の定着ローラ(加熱ローラ)に、ト
ナーのオフセットを防止するためのオイルを供給するオ
イル供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置に装着され、転写紙等の記録媒体上に転写さ
れた未定着画像(加熱溶融性の樹脂等よりなるトナーに
より形成された画像)を加熱して記録媒体上に定着させ
る定着装置として、ヒータを内蔵させた定着ロ−ラ(加
熱ローラ)と加圧ローラとを圧接させ、両ローラ間に記
録媒体を通過させて熱と圧力とにより記録媒体上の未定
着トナー像の定着を行なう、ヒートローラ方式の定着装
置は周知である。
【0003】従来のヒートローラ方式の定着装置におい
ては、記録媒体から定着ロ−ラへのトナーのオフセット
を防止するために、定着ロ−ラに微量のオイル(シリコ
ンオイル)を塗布し離型性を良くすることが一般的に行
なわれている。通常、定着ロ−ラへのオイルの塗布は、
塗布ローラ等の塗布部材を定着ロ−ラ表面に当接させて
行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定着ロ
−ラにオイルを塗布しても、完全にトナーのオフセット
を防止することはできず、微量のオフセットトナーが定
着ロ−ラ表面に付着してしまう。このため、定着装置の
使用とともに、定着ロ−ラに付着した微量のトナーが塗
布ローラに転移し、塗布ローラが汚れてオイル塗布量が
減少したり塗布ローラから定着ロ−ラにトナーが再転写
されたりするという不具合がある。この不具合は、塗布
ローラが帯電し電荷を持つことによりトナーが塗布ロー
ラに付着しやすくなることで増進されるが、従来の一般
的なオイル供給装置においては塗布ローラは定着ロ−ラ
に従動回転させているため、定着ロ−ラとの摩擦により
塗布ローラが帯電するという問題があった。
【0005】本発明は、従来のオイル供給装置における
上述の問題を解決し、オイルを定着ロ−ラに塗布するオ
イル塗布部材の帯電を防止して、オイル塗布部材へのト
ナーの付着を低減させることのできるオイル供給装置を
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、ヒートローラ方式の定着装置に装着され、定着ロ
−ラに離型用オイルを供給するオイル供給装置におい
て、前記定着ロ−ラに離型用オイルを塗布するオイル塗
布部材を表層、弾性層、芯金からなる3層構造とすると
ともに、前記表層を導電性フッ素樹脂による導電層とし
て形成し、前記オイル塗布部材の表面を清掃するクリー
ニング部材を設け、該クリーニング部材を絶縁体とする
ことにより解決される。
【0007】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記オイル塗布部材にオイルを供給するオイル供
給部材として、周壁に複数の***を有する中空円筒部材
の内部にオイルを収容する中心層と、該中心層の外側に
形成された含浸性層からなる弾性層と、該弾性層の外側
に導電性ポリテトラフルオロエチレンにより形成された
表層とからなるオイル供給部材を設けることを提案す
る。
【0008】また、前記の課題は、本発明により、ヒー
トローラ方式の定着装置に装着され、定着ロ−ラに離型
用オイルを供給するオイル供給装置において、前記定着
ロ−ラに離型用オイルを塗布するオイル塗布部材を表
層、弾性層、芯金からなる3層構造とするとともに、前
記表層を導電性フッ素樹脂による導電層として形成し、
前記オイル塗布部材にオイルを供給するオイル供給部材
として、周壁に複数の***を有する中空円筒部材の内部
にオイルを収容する中心層と、該中心層の外側に形成さ
れた含浸性層からなる弾性層と、該弾性層の外側に導電
性ポリテトラフルオロエチレンにより形成された表層と
からなるオイル供給部材を設けたことにより解決され
る。
【0009】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記オイル塗布部材の表面を清掃するクリーニ
ング部材を設け、該クリーニング部材を絶縁体とするこ
とを提案する。
【0010】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記オイル塗布部材に、定着装置が定着するト
ナーと同極性のバイアス電圧を印加することを提案す
る。
【0011】また、前記の課題は、本発明により、ヒー
トローラ方式の定着装置に装着され、定着ロ−ラに離型
用オイルを供給するオイル供給装置において、前記定着
ロ−ラに離型用オイルを塗布するオイル塗布部材の表層
を絶縁層とするとともに、該オイル塗布部材の表面を清
掃するクリーニング部材を設け、該クリーニング部材の
表層を導電層とし、該クリーニング部材に定着装置が定
着するトナーと逆極性のバイアス電圧を印加することに
より解決される。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記オイル塗布部材にオイルを供給するオイル
供給部材を設け、該オイル供給部材の表層を導電層とす
ることを提案する。
【0013】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記オイル供給部材に、定着装置が定着するト
ナーと同極性のバイアス電圧を印加することを提案す
る。
【0014】
【作用】定着ロ−ラに離型用オイルを塗布するオイル塗
布部材を表層、弾性層、芯金からなる3層構造とすると
ともに、前記表層を導電性フッ素樹脂による導電層とし
て形成しする。これにより、オイル塗布部材の帯電量を
低減させ、定着ロ−ラのオフセットトナーをオイル塗布
部材へ付着しにくくする。また、オイル塗布部材の表面
を清掃するクリーニング部材を絶縁体とすることで、オ
イル塗布部材を効果的にクリーニングすることができ
る。
【0015】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図1は、本発明オイル供給装置の一実施例
と、そのオイル供給装置が装着された定着装置を示す断
面構成図である。この図において、ヒータ3を内蔵した
定着ロ−ラ1が回動可能に支持され、図示しない駆動機
構により矢印方向(図中時計回り)に回転駆動される。
また、加圧ロ−ラ2が回動自在に支持され図示しない加
圧機構により定着ロ−ラ1に圧接されて従動回転する。
【0018】定着ロ−ラ1の周囲には、温度制御用のサ
ーミスタ4、定着ロ−ラ1への転写紙の巻き付きを防止
するための分離爪8、定着ロ−ラへのトナーのオフセッ
トを極力防止するためのオイル供給装置14がそれぞれ
定着ロ−ラ1に接触して配置されている。分離爪8は加
圧スプリング11により定着ロ−ラ1に圧接される。そ
して、定着ロ−ラ1及び加圧ロ−ラ2の用紙搬送方向上
流側には、未定着トナー像を転写された転写紙Pを両ロ
ーラ間のニップ部に導くための搬送下ガイド板13が設
けられている。また、両ローラの用紙搬送方向下流側に
は排紙ガイド板9,10が設けられている。その排紙ガ
イド板9,10のすぐ下流側に排紙ローラ対12が設置
されている。
【0019】この定着装置が装着される画像形成装置
(図示せず)の作像部により形成された未定着トナー像
を転写された転写紙Pは、矢印Sの如く搬送され、搬送
下ガイド板13に案内されて定着ロ−ラ1及び加圧ロ−
ラ2のニップ部に導かれる。そして、両ローラ間を通過
するときに熱と圧力とによりトナーが転写紙P上に定着
される。トナー像が定着された転写紙Pは、排紙ガイド
板9,10に案内されて、排紙ローラ対12により定着
装置外に排紙される。
【0020】次に、オイル供給装置14について説明す
る。
【0021】図1に示すように、オイル供給装置14は
オイル塗布ローラ5,クリーニングローラ6及びオイル
供給ローラ7から構成される。オイル塗布ローラ5は、
図2に示すように、外側から導電層5a,弾性層5b,
心金5cの3層構造になっている。最外層の導電層5a
は、導電性の耐熱物質からなっており、本実施例では導
電性フッ素樹脂で表面抵抗1010Ω・cm以下のものを用
いている。フッ素樹脂としてはPTFE(poly tetra f
luoro ethylene),FEP(flourinated ethylene pro
pylene copolymer),PFA(tetra fluoro ethylene-
per fluoro alkylvinyl ether copolymer)等のテフロ
ンが適切である。オイル塗布ローラ5の最外層を導電性
フッ素樹脂による導電層とすることにより、塗布ローラ
の摩擦帯電量が低減し(100ボルト以下)、定着ロ−
ラ1上のオフセットトナーがオイル塗布ローラ5に付着
しにくくなる。
【0022】そして、オイル塗布ローラ5に接してクリ
ーニングローラ6及びオイル供給ローラ7が配置されて
いる。クリーニングローラ6は、オイル塗布ローラ5よ
りも離型性が低く設定されており、離型性の差を利用し
てオイル塗布ローラ5に転移したオフセットトナーを清
掃する。本実施例においては、クリーニングローラ6の
表層を絶縁性のフッ素樹脂により形成しており、クリー
ニングローラ6が帯電しやすいので、その帯電量がオイ
ル塗布ローラ5よりも大きくなり、クリーニング効果を
増大させる。なお、クリーニングローラ6の表層とし
て、フッ素ゴム,シリコンゴム等の耐熱性の弾性体を用
いてもよい。
【0023】図3に示すように、オイル供給ローラ7
は、中空の円筒部材15の外周に弾性層16を設け、さ
らにその外側を導電層17としている。円筒部材15は
その表面に多数の穴15aを設けたパイプ状部材であ
り、その内部にシリコンオイルSOを収納している。弾
性層17は連泡スポンジ(水,オイル等を浸透させるス
ポンジ)による弾性体である。そして、最外層の導電層
17は、導電性のPTFE(ポリテトラフルオロエチレ
ン)により形成されている。このPTFEは元々多孔質
であり、孔開け加工を施さずとも円筒部材15に収納し
たシリコンオイルSOをオイル供給ローラ7の表面に導
き、オイル塗布ローラ5に供給することができる。な
お、最外層にFEP,PFAを用いた場合には孔開け加
工を施す必要がある。
【0024】ところで、オイル塗布ローラ5の帯電を減
少させても、定着ロ−ラ1からのオフセットトナーの転
移を完全に防止することは困難である。そこで、本実施
例ではオイル塗布ローラ5に対してトナーと同極性のバ
イアス電圧を印加している(図には電圧印加の様子は示
されていない)。これにより、トナーとオイル塗布ロー
ラ5との間で反発力が生じ、オイル塗布ローラ5にトナ
ーが付着しにくくなる。オイル塗布ローラ5にバイアス
電圧を印加する場合、極性に関わらず200〜1500
Vの範囲がよい。これ以上のバイアス電圧を印加した場
合には電圧リーク等の問題が発生することが実験により
確認された。
【0025】本実施例においては、オイル塗布ローラ5
の最外層に導電性フッ素樹脂材料を用いているが、オイ
ル塗布ローラ5の最外層を単に導電層とするのであれ
ば、導電性フッ素樹脂以外の材料を用いることもできる
が、フッ素樹脂の場合は離型性が良く、オイル塗布ロー
ラ5にオフセットトナーが付着した場合でも、その付着
トナーを速やかにクリーニングローラ6により清掃する
ことが可能となる。
【0026】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0027】図4に示すオイル供給装置24において
は、オイル塗布ローラ25の最外層に絶縁性フッ素樹脂
材料を用いてオイル塗布ローラ25を絶縁体とするとと
もに、クリーニングローラ6にトナーと逆極性のバイア
ス電圧を印加している。この場合、オイル塗布ローラ2
5にはバイアス電圧は印加されない。これにより、オイ
ル塗布ローラ25に転移した微量のオフセットトナーを
クリーニングローラ6のバイアス電圧で引き付け、速や
かにクリーニングローラ6に移動させてオイル塗布ロー
ラ25を清潔に保持することができる。
【0028】図5は、本実施例のオイル塗布ローラ25
の断面構成を示すものであり、外側から絶縁層25a,
弾性層25b,心金25cの3層構造になっている。最
外層の絶縁層25aは、絶縁性の耐熱物質からなってお
り、本実施例では前述のように絶縁性フッ素樹脂材料を
用いている。
【0029】ところで、オイル供給ローラ7の構成は前
記実施例と同様であり、その最外層が導電層となってい
る。そこで、本実施例においては、オイル供給ローラ7
にトナーと同極性のバイアス電圧を印加している(図に
は電圧印加の様子は示されていない)。これにより、ト
ナーとオイル供給ローラ7との間で反発力が生じ、オイ
ル供給ローラ7にトナーが付着しにくくなる。よって、
安定したオイル供給が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオイル供
給装置によれば、定着ロ−ラに離型用オイルを塗布する
オイル塗布部材を表層、弾性層、芯金からなる3層構造
とするとともに、前記表層を導電性フッ素樹脂による導
電層として形成したので、オイル塗布部材が帯電しにく
くなり、定着ロ−ラからオイル塗布部材へのオフセット
トナーの付着を大幅に減少させることができる。また、
オイル塗布部材の表面を清掃するクリーニング部材を絶
縁体とすることで、クリーニング部材の帯電量がオイル
塗布部材よりも大きくなり、クリーニング効果が上昇し
てオイル塗布部材の汚れが減少する。
【0031】請求項2の構成により、オイル供給部材表
層の穴開け加工が不要になる。また、オイル供給部材が
帯電しにくくなり、オイル供給部材へのトナー付着量が
減少し安定したオイル供給を行うことができる。
【0032】請求項3の構成により、オイル塗布部材が
帯電しにくくなり、定着ロ−ラからオイル塗布部材への
オフセットトナーの付着を大幅に減少させることができ
る。また、オイル供給部材表層の穴開け加工が不要にな
る。さらに、オイル供給部材が帯電しにくくなり、オイ
ル供給部材へのトナー付着量が減少し安定したオイル供
給を行うことができる。
【0033】請求項4の構成により、クリーニング部材
の帯電量がオイル塗布部材よりも大きくなり、クリーニ
ング効果が上昇してオイル塗布部材の汚れが減少する。
【0034】請求項5の構成により、オイル塗布部材
に、定着装置が定着するトナーと同極性のバイアス電圧
を印加したので、オイル塗布部材にオフセットトナーが
付着しにくくなり、オイル塗布部材の汚れを大幅に減少
させることができる。
【0035】請求項6の構成により、オイル塗布部材の
表層を絶縁層とすると共にクリーニング部材の表層を導
電層とし、クリーニング部材にトナーと逆極性のバイア
ス電圧を印加したので、クリーニング効果が上昇してオ
イル塗布部材の汚れを減少させることができる。
【0036】請求項7の構成により、オイル供給部材の
表層を導電層としたので、オイル供給部材が帯電しにく
くなり、オイル供給部材へのトナー付着量が減少し安定
したオイル供給を行うことができる。
【0037】請求項8の構成により、オイル供給部材に
トナーと同極性のバイアス電圧を印加したので、オイル
供給部材の帯電量を減少させ、オイル供給部材へのトナ
ー付着量を大幅に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明オイル供給装置の一実施例と、
そのオイル供給装置が装着された定着装置を示す断面構
成図である。
【図2】図2は、そのオイル供給装置のオイル塗布ロー
ラを示す断面構成図である。
【図3】図3は、そのオイル供給装置のオイル供給ロー
ラを示す断面構成図である。
【図4】図4は、本発明の他の実施例と、そのオイル供
給装置が装着された定着装置を示す断面構成図である。
【図5】図5は、そのオイル供給装置のオイル塗布ロー
ラを示す断面構成図である。
【符号の説明】 1 定着ロ−ラ 2 加圧ロ−ラ 3 ヒータ 5 オイル塗布ローラ 5a 導電層 6 クリーニングローラ 7 オイル供給ローラ 14,24 オイル供給装置 17 導電性PTFE 20 バイアス電圧 25 オイル塗布ローラ 25a 絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 克己 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 松田 昌憲 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 川野 浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 高梨 聡 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭57−74768(JP,A) 特開 平6−118833(JP,A) 特開 平3−282579(JP,A) 特開 平5−100597(JP,A) 実開 昭61−188164(JP,U) 実開 昭62−104267(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートローラ方式の定着装置に装着さ
    れ、定着ロ−ラに離型用オイルを供給するオイル供給装
    置において、 前記定着ロ−ラに離型用オイルを塗布するオイル塗布部
    材を表層、弾性層、芯金からなる3層構造とするととも
    に、前記表層を導電性フッ素樹脂による導電層として形
    成し、 前記オイル塗布部材の表面を清掃するクリーニング部材
    を設け、該クリーニング部材を絶縁体とすることを特徴
    とするオイル供給装置。
  2. 【請求項2】 前記オイル塗布部材にオイルを供給する
    オイル供給部材として、周壁に複数の***を有する中空
    円筒部材の内部にオイルを収容する中心層と、該中心層
    の外側に形成された含浸性層からなる弾性層と、該弾性
    層の外側に導電性ポリテトラフルオロエチレンにより形
    成された表層とからなるオイル供給部材を設けたことを
    特徴とする、請求項1に記載のオイル供給装置。
  3. 【請求項3】 ヒートローラ方式の定着装置に装着さ
    れ、定着ロ−ラに離型用オイルを供給するオイル供給装
    置において、 前記定着ロ−ラに離型用オイルを塗布するオイル塗布部
    材を表層、弾性層、芯金からなる3層構造とするととも
    に、前記表層を導電性フッ素樹脂による導電層として形
    成し、 前記オイル塗布部材にオイルを供給するオイル供給部材
    として、周壁に複数の***を有する中空円筒部材の内部
    にオイルを収容する中心層と、該中心層の外側に形成さ
    れた含浸性層からなる弾性層と、該弾性層の外側に導電
    性ポリテトラフルオロエチレンにより形成された表層と
    からなるオイル供給部材を設けたことを特徴とするオイ
    ル供給装置。
  4. 【請求項4】 前記オイル塗布部材の表面を清掃するク
    リーニング部材を設け、該クリーニング部材を絶縁体と
    することを特徴とする、請求項3に記載のオイル供給装
    置。
  5. 【請求項5】 前記オイル塗布部材に、定着装置が定着
    するトナーと同極性のバイアス電圧を印加することを特
    徴とする、請求項1又は3に記載のオイル供給装置。
  6. 【請求項6】 ヒートローラ方式の定着装置に装着さ
    れ、定着ロ−ラに離型用オイルを供給するオイル供給装
    置において、前記定着ロ−ラに離型用オイルを塗布する
    オイル塗布部材の表層を絶縁層とするとともに、該オイ
    ル塗布部材の表面を清掃するクリーニング部材を設け、
    該クリーニング部材の表層を導電層とし、該クリーニン
    グ部材に定着装置が定着するトナーと逆極性のバイアス
    電圧を印加することを特徴とするオイル供給装置。
  7. 【請求項7】 前記オイル塗布部材にオイルを供給する
    オイル供給部材を設け、該オイル供給部材の表層を導電
    層とすることを特徴とする、請求項6に記載のオイル供
    給装置。
  8. 【請求項8】 前記オイル供給部材に、定着装置が定着
    するトナーと同極性のバイアス電圧を印加することを特
    徴とする、請求項7に記載のオイル供給装置。
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