JPH10266999A - モータ駆動ポンプの機械本体への固定装置 - Google Patents
モータ駆動ポンプの機械本体への固定装置Info
- Publication number
- JPH10266999A JPH10266999A JP9069718A JP6971897A JPH10266999A JP H10266999 A JPH10266999 A JP H10266999A JP 9069718 A JP9069718 A JP 9069718A JP 6971897 A JP6971897 A JP 6971897A JP H10266999 A JPH10266999 A JP H10266999A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- motor
- machine
- bolts
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械本体にモータ駆動のポンプを固定する際
の取付作業を容易にし、しかもポンプと機械本体との相
対位置決めが容易で、かつ両者間にずれが発生する恐れ
のないモータ駆動ポンプの機械本体への固定装置を提供
する。 【解決手段】 ポンプ1にボルト10で固定するフラン
ジ12と、機械本体にボルトで固定する固定部材15
と、上記ポンプ1を駆動するモータ4の外枠フレーム3
とを一体に形成し、モータ4と外枠フレーム3とを適宜
手段で接合したモータ駆動ポンプの機械本体への固定装
置からなる。
の取付作業を容易にし、しかもポンプと機械本体との相
対位置決めが容易で、かつ両者間にずれが発生する恐れ
のないモータ駆動ポンプの機械本体への固定装置を提供
する。 【解決手段】 ポンプ1にボルト10で固定するフラン
ジ12と、機械本体にボルトで固定する固定部材15
と、上記ポンプ1を駆動するモータ4の外枠フレーム3
とを一体に形成し、モータ4と外枠フレーム3とを適宜
手段で接合したモータ駆動ポンプの機械本体への固定装
置からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として機械本体
の冷温水等を循環させる、モータ駆動のポンプをその機
械本体に固定するためのモータ駆動ポンプの機械本体へ
の固定装置に関する。
の冷温水等を循環させる、モータ駆動のポンプをその機
械本体に固定するためのモータ駆動ポンプの機械本体へ
の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機械本体内に冷温水等を循環する
ために使用される、例えば図3に示すごときポンプ1に
おいては、水Wをポンプ1の水込口2から導入し、ポン
プ1の下部のモータ4の駆動軸5により回転する回転翼
6により吐出口7から図示されていない機械本体の要冷
却個所に給水しているが、上記のポンプ1と、それを駆
動するモータ4とはポンプ1に設けられた取付フランジ
8とモータ4に取付けた取付フランジ9とを取付ボルト
10を介して固定しているが、上記のごとくモータ4に
より駆動されるポンプ1の機械本体との固定は、ポンプ
1より重量の重いモータ4の外周を板金製などの2つ割
のバンド11ではさみ込み、バンド11の両端に設けた
ボルト穴14と図示されていない機械本体の取付部材の
取付穴とに固定ボルトなどを貫入し締付ける摩擦圧着に
よって固定している。
ために使用される、例えば図3に示すごときポンプ1に
おいては、水Wをポンプ1の水込口2から導入し、ポン
プ1の下部のモータ4の駆動軸5により回転する回転翼
6により吐出口7から図示されていない機械本体の要冷
却個所に給水しているが、上記のポンプ1と、それを駆
動するモータ4とはポンプ1に設けられた取付フランジ
8とモータ4に取付けた取付フランジ9とを取付ボルト
10を介して固定しているが、上記のごとくモータ4に
より駆動されるポンプ1の機械本体との固定は、ポンプ
1より重量の重いモータ4の外周を板金製などの2つ割
のバンド11ではさみ込み、バンド11の両端に設けた
ボルト穴14と図示されていない機械本体の取付部材の
取付穴とに固定ボルトなどを貫入し締付ける摩擦圧着に
よって固定している。
【0003】以上のごとく、機械本体とポンプ1との固
定は、バンド11とそのバンド11により外周をはさみ
こんだモータ4と、そのモータ4とポンプ1とを固定す
る各取付フランジ8及び9を介して行われ、ポンプ1の
機械本体への固定作業に手間がかかるだけでなく、ポン
プ1の使用中の振動によりバンド11とモータ4との摩
擦圧着の固定部にゆるみが発生し、さらにはポンプ1の
吐出口7と機械本体の被給水部とを接続する給水配管と
の相対位置関係を決めにくいという問題があった。
定は、バンド11とそのバンド11により外周をはさみ
こんだモータ4と、そのモータ4とポンプ1とを固定す
る各取付フランジ8及び9を介して行われ、ポンプ1の
機械本体への固定作業に手間がかかるだけでなく、ポン
プ1の使用中の振動によりバンド11とモータ4との摩
擦圧着の固定部にゆるみが発生し、さらにはポンプ1の
吐出口7と機械本体の被給水部とを接続する給水配管と
の相対位置関係を決めにくいという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、機械本体に
モータ駆動のポンプを固定する際の取付けを容易に行わ
せることができ、しかもポンプの吐出口と機械本体との
相対位置関係を容易に決めることができ、さらには機械
本体とポンプの相対位置にずれが発生する恐れがないモ
ータ駆動ポンプの機械本体への固定装置を提供する。
モータ駆動のポンプを固定する際の取付けを容易に行わ
せることができ、しかもポンプの吐出口と機械本体との
相対位置関係を容易に決めることができ、さらには機械
本体とポンプの相対位置にずれが発生する恐れがないモ
ータ駆動ポンプの機械本体への固定装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポンプ本体に
ボルトで固定するフランジと、機械本体にボルトで固定
する固定部材と、上記ポンプを駆動するモータの外枠フ
レームとを一体に形成し、モータと外枠フレームとを適
宜手段で接合したモータ駆動ポンプの機械本体への固定
装置からなる。
ボルトで固定するフランジと、機械本体にボルトで固定
する固定部材と、上記ポンプを駆動するモータの外枠フ
レームとを一体に形成し、モータと外枠フレームとを適
宜手段で接合したモータ駆動ポンプの機械本体への固定
装置からなる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態につき説明するが、図1はその一実施形態における
モータ駆動ポンプの正面図であり、図2は図1のモータ
4のA−A方向の平面図である。まず図1は、図3の従
来例と同様に実線で示すモータ4の駆動軸5により回転
する回転翼6により水Wを吸込口2から導入し、吐出口
7から吐出して図示されていない機械本体の要冷却個所
に給水するポンプ1であた、そのポンプ1を破線で示し
ている。
形態につき説明するが、図1はその一実施形態における
モータ駆動ポンプの正面図であり、図2は図1のモータ
4のA−A方向の平面図である。まず図1は、図3の従
来例と同様に実線で示すモータ4の駆動軸5により回転
する回転翼6により水Wを吸込口2から導入し、吐出口
7から吐出して図示されていない機械本体の要冷却個所
に給水するポンプ1であた、そのポンプ1を破線で示し
ている。
【0007】そこで、この実施形態では、モータ4の外
枠フレーム3と、ポンプ1本体の取付フランジ8をポル
ト10で固定するフランジ12と、図示されていない機
械本体にボルト穴14に貫入させるボルトで固定する固
定部材15の三者を一体形成したものである。すなわ
ち、図1及び図2に示すポンプ1の取付フランジ8にボ
ルト10で固定するフランジ12と、機械本体にボルト
穴14にボルトを介して固定するつば状の固定部材15
と、モータ4の外枠フレーム3とは一体成形で形成して
いる。
枠フレーム3と、ポンプ1本体の取付フランジ8をポル
ト10で固定するフランジ12と、図示されていない機
械本体にボルト穴14に貫入させるボルトで固定する固
定部材15の三者を一体形成したものである。すなわ
ち、図1及び図2に示すポンプ1の取付フランジ8にボ
ルト10で固定するフランジ12と、機械本体にボルト
穴14にボルトを介して固定するつば状の固定部材15
と、モータ4の外枠フレーム3とは一体成形で形成して
いる。
【0008】そこで、モータ4の外側の凹凸とそれに嵌
合する外枠フレーム3の内側凹凸形状を合致させさえす
れば外枠フレーム3とモータMとの相対位置関係は自ら
決定され、両者はずれることがない。従って、本発明の
モータ駆動ポンプの機械本体への固定装置によれば、モ
ータ4に外枠フレーム3を上記のごとく外側から嵌合し
さえすれば、あとはフランジ12にボルト10によって
ポンプ1の取付フランジ8を取付け、上記外枠フレーム
3と一体の固定部材15のボルト穴14に対して図示さ
れていない機械本体に設けた穴にボルトを介して固定す
るだけで、ポンプ1、モータ4及び機械本体の三者の所
望位置に自然に位置決めがなされ、それらが確実に一体
されることになり、ポンプ1の駆動時においてもポンプ
と機械本体との相対位置がすれることがない。
合する外枠フレーム3の内側凹凸形状を合致させさえす
れば外枠フレーム3とモータMとの相対位置関係は自ら
決定され、両者はずれることがない。従って、本発明の
モータ駆動ポンプの機械本体への固定装置によれば、モ
ータ4に外枠フレーム3を上記のごとく外側から嵌合し
さえすれば、あとはフランジ12にボルト10によって
ポンプ1の取付フランジ8を取付け、上記外枠フレーム
3と一体の固定部材15のボルト穴14に対して図示さ
れていない機械本体に設けた穴にボルトを介して固定す
るだけで、ポンプ1、モータ4及び機械本体の三者の所
望位置に自然に位置決めがなされ、それらが確実に一体
されることになり、ポンプ1の駆動時においてもポンプ
と機械本体との相対位置がすれることがない。
【0009】
【発明の効果】以上に説明した本発明のモータ駆動ポン
プの機械本体への固定装置によれば、機械本体にモータ
駆動のポンプを固定する際の取付作業を迅速、かつ容易
にできると共に、ポンプと機械本体との相対位置の位置
決めが迅速、かつ確実に行われ、ポンプ駆動後において
も上記相対位置のずれは発生しない。
プの機械本体への固定装置によれば、機械本体にモータ
駆動のポンプを固定する際の取付作業を迅速、かつ容易
にできると共に、ポンプと機械本体との相対位置の位置
決めが迅速、かつ確実に行われ、ポンプ駆動後において
も上記相対位置のずれは発生しない。
【0010】なお本発明は、循環水用のモータ駆動ポン
プの他、機械本体に水や各種流体を供給する各種ポンプ
1に対しても有効に適用できる。また本発明でフランジ
にはボルトで結合できる取付部材であればいかなるもの
でもよい。
プの他、機械本体に水や各種流体を供給する各種ポンプ
1に対しても有効に適用できる。また本発明でフランジ
にはボルトで結合できる取付部材であればいかなるもの
でもよい。
【図1】本発明の一実施形態におけるモータ駆動ポンプ
の正面図である。
の正面図である。
【図2】図1のモータのA−A方向の平面図である。
【図3】従来のモータ駆動ポンプの正面図である。
1 ポンプ 3 外枠フレーム 4 モータ 10 ボルト 12 フランジ 15 固定部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ポンプにボルトで固定するフランジと、
機械本体にボルトで固定する固定部材と、上記ポンプを
駆動するモータの外枠フレームとを一体に形成したモー
タ駆動ポンプの機械本体への固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9069718A JPH10266999A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | モータ駆動ポンプの機械本体への固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9069718A JPH10266999A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | モータ駆動ポンプの機械本体への固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10266999A true JPH10266999A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13410903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9069718A Pending JPH10266999A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | モータ駆動ポンプの機械本体への固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10266999A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011229227A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Denso Corp | 電動装置 |
CN105186755A (zh) * | 2015-10-09 | 2015-12-23 | 陈美青 | 一种雕铣机的电机固定结构 |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP9069718A patent/JPH10266999A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011229227A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Denso Corp | 電動装置 |
CN105186755A (zh) * | 2015-10-09 | 2015-12-23 | 陈美青 | 一种雕铣机的电机固定结构 |
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