JPH10264838A - 操舵制御装置 - Google Patents

操舵制御装置

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JPH10264838A
JPH10264838A JP974898A JP974898A JPH10264838A JP H10264838 A JPH10264838 A JP H10264838A JP 974898 A JP974898 A JP 974898A JP 974898 A JP974898 A JP 974898A JP H10264838 A JPH10264838 A JP H10264838A
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伸芳 杉谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転舵軸モータの制御ゲインが常に一定である
ため、走行状態によっては適切な操舵制御がなされてい
ない場合があった。 【解決手段】 ゲイン係数設定回路28は、車速V、操
舵角Θ及び路面μで示される車両の走行状態に応じてゲ
イン係数Gsを設定する。転舵軸モータ制御回路26
は、設定されたゲイン係数Gsを用いて、転舵変位量X
が目標制御量θとなるように、転舵軸モータ11の駆動
制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操舵ハンドルの回
動に応じて操向車輪を転舵させる操舵制御装置に関し、
特に、操舵ハンドルに結合した操舵軸と操向車輪を転舵
する転舵機構とが機械的に分離され、これらの連結機構
を電気的制御装置で置換した操舵制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような操舵制御装置としては、例え
ば特開平2−85059などに開示されており、その一
般的な構成を図7に示す。ハンドル102の操舵角を操
舵軸101に設けた操舵角センサ103で検出すると共
に、モータを主要素とする反力機構104によって、操
舵軸101に対して操舵反力を与える。また、転舵用の
モータ105の回転は、減速機106を介してピニオン
107に伝達され、このピニオン107と歯合したラッ
ク軸108が軸方向に変位駆動され、転舵輪109が転
舵される。ラック軸108の変位量は転舵角センサ11
0によって検出され、操舵角センサ103の検出信号と
共に、コントローラ100に入力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
操舵制御装置のコントローラ100では、検出された操
舵角をもとに得られる目標操舵角と、転舵角センサ11
0の検出結果から得られる実転舵角とが一致するよう
に、モータ105のフィードバック制御を行っている。
しかし、このフィードバック制御におけるゲインは、車
両の走行状態に関わらず常に一定となるように設定され
ており、このため、車両の走行状態によっては、適切な
操舵制御がなされていない場合があった。例えば、より
大きなゲインが必要な状況にも関わらず、設定されたゲ
インが小さいと直進安定性が低下し、反対に、より小さ
なゲインが必要な状況にも関わらず、設定されたゲイン
が大きいと感度が上がり過ぎてモータ105や減速機1
00などから音や振動が発生するおそれがあった。
【0004】本発明は、このような課題を解決すべくな
されたものであり、その目的は、車両の走行状態に応じ
て適切な転舵制御を実施できる操舵制御装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明にかかる
操舵制御装置は、操舵軸の回転角を検出する操舵角検出
手段と、操舵軸と機械的に分離され転舵輪を転舵させる
転舵手段と、操舵角検出手段の検出結果をもとに、転舵
制御の目標となる目標制御量を演算する目標制御量演算
手段と、目標制御量に応じた転舵制御信号を転舵手段に
出力して、転舵輪の転舵量が目標制御量となるように転
舵手段を駆動制御する転舵制御手段と、車両の走行状態
をもとに、出力される転舵制御信号を補正する補正手段
とを備えることを特徴とする。
【0006】補正手段は、車速、舵角、路面μなどで示
される車両の走行状態に応じて、転舵制御信号を補正す
る。このため、転舵制御手段は、走行状態に応じて適切
に転舵手段を駆動制御できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
添付図面を参照して説明する。
【0008】図1に、本実施形態にかかる操舵制御装置
の構成を概略的に示す。この操舵制御装置は、運転者が
操作するマスタ部A、車輪を操向させるスレーブ部B、
及び、マスタ部Aとスレーブ部Bとを電気的に制御する
制御部Cで構成される。
【0009】マスタ部Aは、操舵ハンドル1が取付けら
れた操舵軸2と、操舵軸2を回転駆動する操舵軸モータ
3とを備えると共に、操舵軸2に対し、操舵軸2の操舵
角Θを検出するための操舵角センサ4、及び、操舵力T
を検出するための操舵力センサ5を設けている。
【0010】スレーブ部Bは、転舵軸13を変位駆動す
る際の駆動源となる転舵軸モータ11を備えており、こ
の転舵軸モータ11と転舵軸13との間には、転舵軸モ
ータ11の回転運動を直線運動に変換して転舵軸13を
軸方向に変位させる変換器12を設けている。転舵軸1
3の両端は、それぞれタイロッド15a,15b及びナ
ックルアーム16a,16bを介して操向車輪14a,
14bに各々接続されており、転舵軸13が軸方向に沿
って変位することで、その変位量及び変位方向に応じ
て、各操向車輪14a,14bの転舵がなされる機構と
なっている。タイロッド15a,15bには、左右の操
向車輪14a,14bからそれぞれタイロッド15a,
15bに付与される軸力(転舵反力)を検出する転舵反
力センサ18a,18bが取り付けられている。また、
転舵軸13には、この転舵軸13の変位量を検出する転
舵変位量センサ17が設けられており、転舵軸13の変
位量を転舵変位量センサ17で検出することで、操向車
輪14a,14bの実転舵量が検知できる。
【0011】制御部Cは、操舵軸モータ3の駆動制御を
行う操舵軸モータ制御回路21、転舵軸モータ11の駆
動制御を行う転舵軸モータ制御回路26を備えており、
各演算器から与えられる演算結果などをもとに、両モー
タの駆動制御を実施する。
【0012】操舵軸モータ制御回路21には、操舵力演
算器23及び転舵反力演算器24の演算結果が与えられ
る。操舵力演算器23は、操舵力センサ5の検出結果を
もとに操舵軸2に付与された操舵力Tを演算すると共
に、操舵力Tが付与された方向に操舵軸2を回転させる
ための制御量aT(aは操舵力ギヤ比に相当する係数)
を演算する。転舵反力演算器24は、転舵反力センサ1
8a,18bの検出結果をもとに、転舵軸13に付与さ
れた転舵反力Fを演算する。操舵軸モータ制御回路21
は、これら操舵力演算器23と転舵反力演算器24との
演算結果をもとに、操舵軸2の回転制御量Mmを下記の
(1)式によって算出し、回転制御量Mmに応じた駆動
制御信号を操舵軸モータ3に出力する。なお、(1)式
中、Gmは駆動制御信号のゲインを示すゲイン係数であ
る。
【0013】 Mm=Gm・(aT−F) …(1) また、転舵軸モータ制御回路26は、制御変位量Msを
下記の(2)式によって算出し、制御変位量Msに応じ
た転舵制御信号を転舵軸モータ11に出力して転舵軸モ
ータ11の駆動制御を行う。なお、(2)式中、Gsは
転舵制御信号のゲインを示すゲイン係数であり、後に説
明するように、このGsは、車両の走行状態に応じて設
定される。
【0014】 Ms=Gs・(θ−bX) …(2) 転舵軸モータ制御回路26には、転舵変位量演算器2
2、目標制御量演算器25の演算結果が与えられると共
に、ゲイン係数設定回路28で設定されたゲイン係数G
sを示す信号が与えられる。転舵変位量演算器22は、
転舵変位量センサ17の検出結果をもとに転舵軸13の
変位量を転舵変位量Xとして求めると共に、転舵変位量
Xに比例する制御量bX(bは操舵変位キ゛ヤ比に相当す
る係数)を出力する。この係数bは、例えば図2に示す
グラフに基づき車速Vに応じて設定されるが、車速Vに
よらず固定値とすることもできる。
【0015】目標制御量演算器25は、操舵角センサ4
で検出された操舵角Θから、転舵制御、すなわち操舵角
に対応するように操向車輪14a,14bを転舵させる
際の目標となる目標制御量θを演算する。ゲイン係数設
定回路28には、車両の走行状態を示す情報として、車
速センサ27で検出された車速V、操舵角センサ4で検
出された操舵角Θが入力されると共に、路面μの算出用
に転舵反力Fと転舵変位量Xとが入力される。そして、
転舵反力Fと転舵変位量Xから算出された路面μ、車速
V及び操舵角Θに基づいて、ゲイン係数Gsが設定され
る。転舵軸モータ制御回路26は、これら転舵変位量演
算器22及び目標制御量演算器25の演算結果と、ゲイ
ン係数設定回路28で設定されたゲイン係数Gsとに基
づき、操向車輪14a,14bの転舵量が目標制御量θ
となるように転舵軸モータ11の駆動制御を行う。すな
わち、転舵軸13の制御変位量Msを(2)式によって
算出し、制御変位量Msに応じた転舵制御信号を転舵軸
モータ11に出力する。
【0016】ここで、このように構成される操舵制御装
置の動作を概略的に説明する。車両が直進している状態
から操舵ハンドル1が回転されこのとき演算された目標
制御量がθであるとすると、式(2)により制御変位量
Msが生じ、転舵軸モータ制御回路26からは、制御変
位量Msに応じた転舵制御信号が出力される。この転舵
制御信号を受けて転舵軸モータ11が作動し、転舵軸1
3が変位して操向車輪14a,14bが転舵される。こ
の操向車輪14a,14bの実転舵量に対応する転舵変
位量Xが転舵変位量演算器22を介して転舵軸モータ制
御回路26に与えられ、前出の(2)式に基づいて転舵
軸モータ11のフィードバック制御がなされる。そし
て、θ≒bXとなった時点で転舵軸モータ11の動作が
停止する。
【0017】一方、操向車輪14a、14bが転舵され
ると転舵反力Fが発生するため、操舵軸モータ制御回路
21には、この転舵反力Fを示す信号と操舵力Tに応じ
た制御量aTとが与えられ、前出の(1)式に基づいて
操舵軸モータ3の駆動制御、すなわち操舵軸2に与えら
れる反力制御がなされる。そして、aT≒Fとなった時
点で操舵軸モータ3の動作が停止する。
【0018】この後、この反力を上回る操舵力Tで操舵
ハンドル1を回すと、操舵軸2の回転角が増加するため
目標制御量θも増加する。このため、(2)式における
制御変位量Msが増加して転舵軸13が変位駆動され
る。転舵軸13が変位すると転舵反力Fが増大するた
め、(1)式における制御変位量Msが変化して、操舵
反力が増大するように操舵軸モータ3が再び回転駆動さ
れる。この動作の繰り返しにより、操舵ハンドル1の操
舵角に対応した操向車輪14a,14bの転舵角が得ら
れると共に、転舵反力に応じた操舵反力が得られる。な
お、操舵ハンドル1を戻す際にも同様に、操舵ハンドル
1の戻し回転角に対応して操向車輪14a、14bの転
舵角が追従すると共に、操舵ハンドル1の操舵力Tも転
舵反力Fに対応して減少する。
【0019】このようにして操舵制御がなされるが、こ
こで、転舵軸モータ制御回路26で行われる制御処理に
ついて詳述する。この転舵軸モータ制御回路26では、
前述したように、制御変位量Msに応じた転舵制御信号
を転舵軸モータ11に出力しているが、この駆動制御信
号のゲインを示すゲイン係数Gsを可変とし、車速V、
操舵角Θ、路面μなどで表される車両の走行状態に応じ
てゲイン係数Gsを設定している。これは以下の理由に
基づくものである。転舵反力Fのうち、操向車輪14
a、14bに装着されたタイヤから受ける反力(タイヤ
反力)は、同じ転舵角においても、車速V、操舵角Θ、
路面μなどで表される車両の走行状態に応じて異なる。
そこで、転舵軸モータ11の制御変位量Msもこれらの
走行状態に応じて変化させることで、制御の応答性と安
定性を高めている。
【0020】以下、転舵軸モータ制御回路26で行われ
る制御処理を、図3のフローチャートを基に説明する。
なお、この制御処理は、イグニションスイッチがオンさ
れることで開始される。
【0021】まず、ステップ102(以下、「ステッ
プ」を「S」と記す)において、操舵角Θ、転舵変位量
X、車速V及び転舵反力Fが読み込まれる。
【0022】続くS104では、まず、操向車輪14
a,14bの転舵角に対応する転舵変位量Xと転舵軸1
3の軸力(転舵反力F)との関係から路面μの値がマッ
プ検索され、この後、検索された路面μに応じたゲイン
係数Gs1が図4(a)のグラフに基づいて設定され
る。図4(a)のグラフで示されるように、路面μの値
が低い場合にはタイヤ発散が出やすいので、ゲイン係数
Gs1が小さな値に設定され、路面μの値が高い場合に
はタイヤ反力が大きくなるので、ゲイン係数Gs1が大
きな値に設定される。このように設定することで、同じ
変位偏差量によって制御することができる。
【0023】続くS106では、車速Vに応じたゲイン
係数Gs2が図4(b)のグラフに基づいて設定される
と共に、図2に基づいて車速Vに応じた係数bが設定さ
れる。車速Vの値が大きい場合には、ゲイン係数Gs2
を大きな値に設定して、直進安定性を確保する。また、
車速Vの値が小さい場合には、ゲイン係数Gs2を小さ
な値に設定して、転舵軸モータ11や変換器12などか
らの音・振動の発生を抑制する。
【0024】続くS108では、操舵角Θに応じたゲイ
ン係数Gs3が図4(c)のグラフに基づいて設定され
る。図4(c)のグラフで示されるように、操舵角Θが
小さい場合にはタイヤ発散が出やすいのでゲイン係数G
s3は小さな値に設定され、操舵角Θが大きい場合には
タイヤ反力も大きくなるのでゲイン係数Gs3は大きな
値に設定される。このように設定することで、同じ変位
偏差量によって制御することができる。
【0025】続くS110では、S104〜S108で
設定した各ゲイン係数Gs1、Gs2及びGs3を基
に、(2)式におけるゲイン係数GsがGs=Gs1・
Gs2・Gs3として算出される。このようにして、ゲ
イン係数Gsは、路面μ、車速V、操舵角Θで表される
車両の走行状態を勘案して設定される。
【0026】続くS112では、S110で算出された
ゲイン係数Gsを用いて、(2)式によって変位制御量
Msが算出されると共に、S114ではこの変位制御量
Msに応じた転舵制御信号が転舵軸モータ11に対して
出力される。
【0027】この後、S116でイグニッションスイッ
チがオフされたかが判断され、イグニッションスイッチ
がオンである場合には、S102に戻り同様の処理動作
が繰り返し実行され、イグニッションスイッチがオフの
場合には、この転舵軸モータ制御回路26の制御処理が
終了する。
【0028】以上説明した実施形態では、ゲイン係数G
sを設定する際、車両の走行状態を示す値として、車速
V、操舵角Θ及び路面μの全てを考慮する場合を例示し
たが、いずれかの値、たとえば車速Vと操舵角Θとに基
づいてゲイン係数Gsを設定することもできる。
【0029】また、先に説明した実施形態では、図3の
フローチャートのS106において、車速Vに対するゲ
イン係数Gs2の設定例として、図4(b)に基づく場
合を例示したが、他の実施形態として、図5に示すよう
に車速Vの増加に伴ってゲイン係数Gs2が小さな値と
なるように設定することもできる。図5に基づくことに
より、車速Vの値が大きい場合にはタイヤの振動発散が
生じやすいので、安定性を高めるためゲイン係数Gs2
が小さな値に設定され、車速Vの値が小さい場合には応
答性を高めるためゲイン係数Gs2が大きな値に設定さ
れる。
【0030】さらに係数bを車速Vに応じて設定せず固
定値とする場合の制御処理は、例えば図6に示すフロー
チャートに沿って実行される。すなわち、イグニション
スイッチがオンされることで開始され、まずS100に
進み、予めROMに記憶された操舵変位キ゛ヤ比に相当す
る係数b(固定値)が読み込まれる。続くS102以降
の処理は、図3に示すフローチャートと同様な処理が実
行されるが、S106では図4(b)に基づき車速Vに
応じたゲイン係数Gs2のみが設定される。
【0031】また、本実施形態では、転舵変位量センサ
17の出力をフィードバックすることにより転舵軸モー
タ11の駆動制御を行う場合を例示したが、このような
フィードバック制御が行われる場合に限定するものでは
ない。例えば、転舵軸モータ11をステップモータで構
成し、このステップモータの回転量を目標制御量θに応
じて算出し、この算出結果に基づいてステップモータの
回転を制御してもよく、このような場合には、フィード
バック制御は不要となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる操
舵制御装置によれば、転舵制御手段から出力される転舵
制御信号を、補正手段によって車両の走行状態に応じて
補正することとしたので、車両の走行状態に応じて適切
な転舵制御を実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる操舵制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】車速Vと係数bとの関係を示すグラフである。
【図3】転舵軸モータ制御回路で行われる制御処理を示
すフローチャートである。
【図4】(a)は路面μとゲイン係数Gs1との関係を
示すグラフ、(b)は車速Vとゲイン係数Gs2との関
係を示すグラフ、(c)は舵角Θとゲイン係数Gs3と
の関係を示すグラフである。
【図5】他の実施形態にかかる、車速Vとゲイン係数G
s2との関係を示すグラフである。
【図6】他の実施形態にかかる、転舵軸モータ制御回路
で行われる制御処理を示すフローチャートである。
【図7】従来の操舵制御装置を概略的に示す構成図であ
る。
【符号の説明】
A…マスタ部、B…スレーブ部、C…制御部、1…操舵
ハンドル、2…操舵軸、3…操舵軸モータ、4…操舵角
センサ、5…操舵力センサ、11…転舵軸モータ、13
…転舵軸、14a,14b…操向車輪(転舵輪)、25
…目標制御量演算器、26…転舵軸モータ制御回路、2
8…ゲイン係数設定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵軸の回転角を検出する操舵角検出手
    段と、 前記操舵軸と機械的に分離され、転舵輪を転舵させる転
    舵手段と、 前記操舵角検出手段の検出結果をもとに、転舵制御の目
    標となる目標制御量を演算する目標制御量演算手段と、 前記目標制御量に応じた転舵制御信号を前記転舵手段に
    出力して、前記転舵輪の転舵量が前記目標制御量となる
    ように前記転舵手段を駆動制御する転舵制御手段と、 車両の走行状態をもとに、出力される前記転舵制御信号
    を補正する補正手段とを備えることを特徴とする操舵制
    御装置。
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