JP3755273B2 - 操舵制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操舵ハンドルの回動に応じて操向車輪を転舵させる操舵制御装置に関し、特に、操舵ハンドルに結合した操舵軸と操向車輪を転舵する転舵機構とが機械的に分離され、これらの連結機構を電気的制御装置で置換した操舵制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような操舵制御装置としては、例えば特開平2−85059などに開示されており、その一般的な構成を図7に示す。ハンドル102の操舵角を操舵軸101に設けた操舵角センサ103で検出すると共に、モータを主要素とする反力機構104によって、操舵軸101に対して操舵反力を与える。また、転舵用のモータ105の回転は、減速機106を介してピニオン107に伝達され、このピニオン107と歯合したラック軸108が軸方向に変位駆動され、転舵輪109が転舵される。ラック軸108の変位量は転舵角センサ110によって検出され、操舵角センサ103の検出信号と共に、コントローラ100に入力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成される操舵制御装置のコントローラ100では、検出された操舵角をもとに得られる目標操舵角と、転舵角センサ110の検出結果から得られる実転舵角とが一致するように、モータ105のフィードバック制御を行っている。しかし、このフィードバック制御におけるゲインは、車両の走行状態に関わらず常に一定となるように設定されており、このため、車両の走行状態によっては、適切な操舵制御がなされていない場合があった。例えば、より大きなゲインが必要な状況にも関わらず、設定されたゲインが小さいと直進安定性が低下し、反対に、より小さなゲインが必要な状況にも関わらず、設定されたゲインが大きいと感度が上がり過ぎてモータ105や減速機100などから音や振動が発生するおそれがあった。
【0004】
本発明は、このような課題を解決すべくなされたものであり、その目的は、車両の走行状態に応じて適切な転舵制御を実施できる操舵制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明にかかる操舵制御装置は、操舵軸の回転角を検出する操舵角検出手段と、操舵軸と機械的に分離され転舵輪を転舵させる転舵手段と、操舵角検出手段の検出結果をもとに、転舵制御の目標となる目標制御量を演算する目標制御量演算手段と、目標制御量に応じた転舵制御信号を転舵手段に出力して、転舵輪の転舵量が目標制御量となるように転舵手段を駆動制御する転舵制御手段と、車両の走行状態をもとに、出力される転舵制御信号を補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
また、補正手段は、車速、操舵角、路面μで示される車両の走行状態に応じてゲインを設定し、このゲインを用いて転舵制御信号を補正する。ゲインは、車速、操舵角、路面μのそれぞれについて、それらが大きくなるほど転舵制御信号による制御量が大きくなるように設定される。このため、転舵制御手段は、走行状態に応じて適切に転舵手段を駆動制御できる。さらに、補正された転舵制御信号が転舵手段に出力されて転舵輪が転舵されたときに発生する転舵反力に応じて、操舵軸には操舵反力が発生される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき、添付図面を参照して説明する。
【0008】
図1に、本実施形態にかかる操舵制御装置の構成を概略的に示す。この操舵制御装置は、運転者が操作するマスタ部A、車輪を操向させるスレーブ部B、及び、マスタ部Aとスレーブ部Bとを電気的に制御する制御部Cで構成される。
【0009】
マスタ部Aは、操舵ハンドル1が取付けられた操舵軸2と、操舵軸2を回転駆動する操舵軸モータ3とを備えると共に、操舵軸2に対し、操舵軸2の操舵角Θを検出するための操舵角センサ4、及び、操舵力Tを検出するための操舵力センサ5を設けている。
【0010】
スレーブ部Bは、転舵軸13を変位駆動する際の駆動源となる転舵軸モータ11を備えており、この転舵軸モータ11と転舵軸13との間には、転舵軸モータ11の回転運動を直線運動に変換して転舵軸13を軸方向に変位させる変換器12を設けている。転舵軸13の両端は、それぞれタイロッド15a,15b及びナックルアーム16a,16bを介して操向車輪14a,14bに各々接続されており、転舵軸13が軸方向に沿って変位することで、その変位量及び変位方向に応じて、各操向車輪14a,14bの転舵がなされる機構となっている。タイロッド15a,15bには、左右の操向車輪14a,14bからそれぞれタイロッド15a,15bに付与される軸力(転舵反力)を検出する転舵反力センサ18a,18bが取り付けられている。また、転舵軸13には、この転舵軸13の変位量を検出する転舵変位量センサ17が設けられており、転舵軸13の変位量を転舵変位量センサ17で検出することで、操向車輪14a,14bの実転舵量が検知できる。
【0011】
制御部Cは、操舵軸モータ3の駆動制御を行う操舵軸モータ制御回路21、転舵軸モータ11の駆動制御を行う転舵軸モータ制御回路26を備えており、各演算器から与えられる演算結果などをもとに、両モータの駆動制御を実施する。
【0012】
操舵軸モータ制御回路21には、操舵力演算器23及び転舵反力演算器24の演算結果が与えられる。操舵力演算器23は、操舵力センサ5の検出結果をもとに操舵軸2に付与された操舵力Tを演算すると共に、操舵力Tが付与された方向に操舵軸2を回転させるための制御量aT(aは操舵力ギヤ比に相当する係数)を演算する。転舵反力演算器24は、転舵反力センサ18a,18bの検出結果をもとに、転舵軸13に付与された転舵反力Fを演算する。操舵軸モータ制御回路21は、これら操舵力演算器23と転舵反力演算器24との演算結果をもとに、操舵軸2の回転制御量Mmを下記の(1)式によって算出し、回転制御量Mmに応じた駆動制御信号を操舵軸モータ3に出力する。なお、(1)式中、Gmは駆動制御信号のゲインを示すゲイン係数である。
【0013】
Mm=Gm・(aT−F) …(1)
また、転舵軸モータ制御回路26は、制御変位量Msを下記の(2)式によって算出し、制御変位量Msに応じた転舵制御信号を転舵軸モータ11に出力して転舵軸モータ11の駆動制御を行う。なお、(2)式中、Gsは転舵制御信号のゲインを示すゲイン係数であり、後に説明するように、このGsは、車両の走行状態に応じて設定される。
【0014】
Ms=Gs・(θ−bX) …(2)
転舵軸モータ制御回路26には、転舵変位量演算器22、目標制御量演算器25の演算結果が与えられると共に、ゲイン係数設定回路28で設定されたゲイン係数Gsを示す信号が与えられる。転舵変位量演算器22は、転舵変位量センサ17の検出結果をもとに転舵軸13の変位量を転舵変位量Xとして求めると共に、転舵変位量Xに比例する制御量bX(bは操舵変位ギヤ比に相当する係数)を出力する。この係数bは、例えば図2に示すグラフに基づき車速Vに応じて設定されるが、車速Vによらず固定値とすることもできる。
【0015】
目標制御量演算器25は、操舵角センサ4で検出された操舵角Θから、転舵制御、すなわち操舵角に対応するように操向車輪14a,14bを転舵させる際の目標となる目標制御量θを演算する。ゲイン係数設定回路28には、車両の走行状態を示す情報として、車速センサ27で検出された車速V、操舵角センサ4で検出された操舵角Θが入力されると共に、路面μの算出用に転舵反力Fと転舵変位量Xとが入力される。そして、転舵反力Fと転舵変位量Xから算出された路面μ、車速V及び操舵角Θに基づいて、ゲイン係数Gsが設定される。転舵軸モータ制御回路26は、これら転舵変位量演算器22及び目標制御量演算器25の演算結果と、ゲイン係数設定回路28で設定されたゲイン係数Gsとに基づき、操向車輪14a,14bの転舵量が目標制御量θとなるように転舵軸モータ11の駆動制御を行う。すなわち、転舵軸13の制御変位量Msを(2)式によって算出し、制御変位量Msに応じた転舵制御信号を転舵軸モータ11に出力する。
【0016】
ここで、このように構成される操舵制御装置の動作を概略的に説明する。車両が直進している状態から操舵ハンドル1が回転されこのとき演算された目標制御量がθであるとすると、式(2)により制御変位量Msが生じ、転舵軸モータ制御回路26からは、制御変位量Msに応じた転舵制御信号が出力される。この転舵制御信号を受けて転舵軸モータ11が作動し、転舵軸13が変位して操向車輪14a,14bが転舵される。この操向車輪14a,14bの実転舵量に対応する転舵変位量Xが転舵変位量演算器22を介して転舵軸モータ制御回路26に与えられ、前出の(2)式に基づいて転舵軸モータ11のフィードバック制御がなされる。そして、θ≒bXとなった時点で転舵軸モータ11の動作が停止する。
【0017】
一方、操向車輪14a、14bが転舵されると転舵反力Fが発生するため、操舵軸モータ制御回路21には、この転舵反力Fを示す信号と操舵力Tに応じた制御量aTとが与えられ、前出の(1)式に基づいて操舵軸モータ3の駆動制御、すなわち操舵軸2に与えられる反力制御がなされる。そして、aT≒Fとなった時点で操舵軸モータ3の動作が停止する。
【0018】
この後、この反力を上回る操舵力Tで操舵ハンドル1を回すと、操舵軸2の回転角が増加するため目標制御量θも増加する。このため、(2)式における制御変位量Msが増加して転舵軸13が変位駆動される。転舵軸13が変位すると転舵反力Fが増大するため、(1)式における制御変位量Msが変化して、操舵反力が増大するように操舵軸モータ3が再び回転駆動される。この動作の繰り返しにより、操舵ハンドル1の操舵角に対応した操向車輪14a,14bの転舵角が得られると共に、転舵反力に応じた操舵反力が得られる。なお、操舵ハンドル1を戻す際にも同様に、操舵ハンドル1の戻し回転角に対応して操向車輪14a、14bの転舵角が追従すると共に、操舵ハンドル1の操舵力Tも転舵反力Fに対応して減少する。
【0019】
このようにして操舵制御がなされるが、ここで、転舵軸モータ制御回路26で行われる制御処理について詳述する。この転舵軸モータ制御回路26では、前述したように、制御変位量Msに応じた転舵制御信号を転舵軸モータ11に出力しているが、この駆動制御信号のゲインを示すゲイン係数Gsを可変とし、車速V、操舵角Θ、路面μなどで表される車両の走行状態に応じてゲイン係数Gsを設定している。これは以下の理由に基づくものである。転舵反力Fのうち、操向車輪14a、14bに装着されたタイヤから受ける反力(タイヤ反力)は、同じ転舵角においても、車速V、操舵角Θ、路面μなどで表される車両の走行状態に応じて異なる。そこで、転舵軸モータ11の制御変位量Msもこれらの走行状態に応じて変化させることで、制御の応答性と安定性を高めている。
【0020】
以下、転舵軸モータ制御回路26で行われる制御処理を、図3のフローチャートを基に説明する。なお、この制御処理は、イグニションスイッチがオンされることで開始される。
【0021】
まず、ステップ102(以下、「ステップ」を「S」と記す)において、操舵角Θ、転舵変位量X、車速V及び転舵反力Fが読み込まれる。
【0022】
続くS104では、まず、操向車輪14a,14bの転舵角に対応する転舵変位量Xと転舵軸13の軸力(転舵反力F)との関係から路面μの値がマップ検索され、この後、検索された路面μに応じたゲイン係数Gs1が図4(a)のグラフに基づいて設定される。図4(a)のグラフで示されるように、路面μの値が低い場合にはタイヤ発散が出やすいので、ゲイン係数Gs1が小さな値に設定され、路面μの値が高い場合にはタイヤ反力が大きくなるので、ゲイン係数Gs1が大きな値に設定される。このように設定することで、同じ変位偏差量によって制御することができる。
【0023】
続くS106では、車速Vに応じたゲイン係数Gs2が図4(b)のグラフに基づいて設定されると共に、図2に基づいて車速Vに応じた係数bが設定される。車速Vの値が大きい場合には、ゲイン係数Gs2を大きな値に設定して、直進安定性を確保する。また、車速Vの値が小さい場合には、ゲイン係数Gs2を小さな値に設定して、転舵軸モータ11や変換器12などからの音・振動の発生を抑制する。
【0024】
続くS108では、操舵角Θに応じたゲイン係数Gs3が図4(c)のグラフに基づいて設定される。図4(c)のグラフで示されるように、操舵角Θが小さい場合にはタイヤ発散が出やすいのでゲイン係数Gs3は小さな値に設定され、操舵角Θが大きい場合にはタイヤ反力も大きくなるのでゲイン係数Gs3は大きな値に設定される。このように設定することで、同じ変位偏差量によって制御することができる。
【0025】
続くS110では、S104〜S108で設定した各ゲイン係数Gs1、Gs2及びGs3を基に、(2)式におけるゲイン係数GsがGs=Gs1・Gs2・Gs3として算出される。このようにして、ゲイン係数Gsは、路面μ、車速V、操舵角Θで表される車両の走行状態を勘案して設定される。
【0026】
続くS112では、S110で算出されたゲイン係数Gsを用いて、(2)式によって変位制御量Msが算出されると共に、S114ではこの変位制御量Msに応じた転舵制御信号が転舵軸モータ11に対して出力される。
【0027】
この後、S116でイグニッションスイッチがオフされたかが判断され、イグニッションスイッチがオンである場合には、S102に戻り同様の処理動作が繰り返し実行され、イグニッションスイッチがオフの場合には、この転舵軸モータ制御回路26の制御処理が終了する。
【0029】
また、先に説明した実施形態では、図3のフローチャートのS106において、車速Vに対するゲイン係数Gs2の設定例として、図4(b)に基づく場合を例示したが、参考例として、図5に、車速Vの増加に伴ってゲイン係数Gs2が小さな値となるように設定する場合のグラフを示す。図5に基づくことにより、車速Vの値が大きい場合にはタイヤの振動発散が生じやすいので、安定性を高めるためゲイン係数Gs2が小さな値に設定され、車速Vの値が小さい場合には応答性を高めるためゲイン係数Gs2が大きな値に設定される。
【0030】
さらに係数bを車速Vに応じて設定せず固定値とする場合の制御処理は、例えば図6に示すフローチャートに沿って実行される。すなわち、イグニションスイッチがオンされることで開始され、まずS100に進み、予めROMに記憶された操舵変位ギヤ比に相当する係数b(固定値)が読み込まれる。続くS102以降の処理は、図3に示すフローチャートと同様な処理が実行されるが、この例では係数bが固定値とされているため、S106では図4(b)に基づき車速Vに応じたゲイン係数Gs2のみが設定される。
【0031】
また、本実施形態では、転舵変位量センサ17の出力をフィードバックすることにより転舵軸モータ11の駆動制御を行う場合を例示したが、このようなフィードバック制御が行われる場合に限定するものではない。例えば、転舵軸モータ11をステップモータで構成し、このステップモータの回転量を目標制御量θに応じて算出し、この算出結果に基づいてステップモータの回転を制御してもよく、このような場合には、フィードバック制御は不要となる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる操舵制御装置によれば、転舵制御手段から出力される転舵制御信号を、補正手段によって車両の走行状態に応じて補正することとしたので、車両の走行状態に応じて適切な転舵制御を実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる操舵制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】車速Vと係数bとの関係を示すグラフである。
【図3】転舵軸モータ制御回路で行われる制御処理を示すフローチャートである。
【図4】(a)は路面μとゲイン係数Gs1との関係を示すグラフ、(b)は車速Vとゲイン係数Gs2との関係を示すグラフ、(c)は舵角Θとゲイン係数Gs3との関係を示すグラフである。
【図5】他の実施形態にかかる、車速Vとゲイン係数Gs2との関係を示すグラフである。
【図6】他の実施形態にかかる、転舵軸モータ制御回路で行われる制御処理を示すフローチャートである。
【図7】従来の操舵制御装置を概略的に示す構成図である。
【符号の説明】
A…マスタ部、B…スレーブ部、C…制御部、1…操舵ハンドル、2…操舵軸、3…操舵軸モータ、4…操舵角センサ、5…操舵力センサ、11…転舵軸モータ、13…転舵軸、14a,14b…操向車輪(転舵輪)、25…目標制御量演算器、26…転舵軸モータ制御回路、28…ゲイン係数設定回路。
Claims (1)
- 操舵軸の操舵角を検出する操舵角検出手段と、
前記操舵軸と機械的に分離され、転舵輪を転舵させる転舵手段と、
前記操舵角検出手段の検出結果をもとに、転舵制御の目標となる目標制御量を演算する目標制御量演算手段と、
前記目標制御量に応じた転舵制御信号を前記転舵手段に出力して、前記転舵輪の転舵量が前記目標制御量となるように前記転舵手段を駆動制御する転舵制御手段と、
車両の走行状態をもとに、出力される前記転舵制御信号を補正する補正手段とを備えており、
前記補正手段は、車両の走行状態を示す車速・操舵角及び路面μをもとに設定されるゲインを用いて前記転舵制御信号を補正するもので、車速・操舵角及び路面μのそれぞれについて、それらが大きくなるほど前記転舵制御信号による制御量を大きくするように前記ゲインを設定し、
補正された前記転舵制御信号が前記転舵手段に出力されて前記転舵輪が転舵されたときに発生する転舵反力に応じて前記操舵軸に操舵反力を発生させる操舵反力発生手段をさらに備えていることを特徴とする操舵制御装置。
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