JPH10262317A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
- Publication number
- JPH10262317A JPH10262317A JP9066682A JP6668297A JPH10262317A JP H10262317 A JPH10262317 A JP H10262317A JP 9066682 A JP9066682 A JP 9066682A JP 6668297 A JP6668297 A JP 6668297A JP H10262317 A JPH10262317 A JP H10262317A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- dissipating
- plate
- radiating plate
- heat radiating
- Prior art date
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネジ締め作業を削減して低コスト化及び組立
工程の簡素化を図ることができる電気接続箱を提供す
る。 【解決手段】 一対のカバー１１，１２内に、発熱素子
放熱用の放熱板１５と発熱素子放熱用の放熱板１５を取
り付けた基板１９をそれぞれ収納配置し、一対のカバー
１１，１２の一方のカバー１２の底部１２ｂに外部放熱
用の放熱板１３を取り付けた電気接続箱１０において、
一方のカバー１２の底部１２ｂに外部放熱用の放熱板１
３をインサート成形により一体化し、基板１９を発熱素
子放熱用の放熱板１５の中途部１７に締結手段１８を介
して締結固定すると共に、発熱素子放熱用の放熱板１５
の脚部１６を外部放熱用の放熱板１３に締結手段１４を
介して締結固定した。
工程の簡素化を図ることができる電気接続箱を提供す
る。 【解決手段】 一対のカバー１１，１２内に、発熱素子
放熱用の放熱板１５と発熱素子放熱用の放熱板１５を取
り付けた基板１９をそれぞれ収納配置し、一対のカバー
１１，１２の一方のカバー１２の底部１２ｂに外部放熱
用の放熱板１３を取り付けた電気接続箱１０において、
一方のカバー１２の底部１２ｂに外部放熱用の放熱板１
３をインサート成形により一体化し、基板１９を発熱素
子放熱用の放熱板１５の中途部１７に締結手段１８を介
して締結固定すると共に、発熱素子放熱用の放熱板１５
の脚部１６を外部放熱用の放熱板１３に締結手段１４を
介して締結固定した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱素子をマウン
トしたプリント基板と放熱板を備えた電気接続箱に関す
る。
トしたプリント基板と放熱板を備えた電気接続箱に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、発熱素子をマウントしたプリント
基板と放熱板を備えた電気接続箱が知られている。これ
を、図４によって具体的に説明すると、電気接続箱１
は、合成樹脂製で下面側が開口した箱型の上部カバー２
と、この上部カバー２に図示しないロック部を介して嵌
め合わされる合成樹脂製で上面側が開口した箱型の下部
カバー３とを備えている。この下部カバー３の底部に
は、略矩形の開口部３ａを形成してある。さらに、下部
カバー３の底部の各コーナ部にはネジ孔３ｂをそれぞれ
形成してある。この各ネジ孔３ｂには略矩形板状のプリ
ント基板４を各ネジ５を介して締結固定してある。
基板と放熱板を備えた電気接続箱が知られている。これ
を、図４によって具体的に説明すると、電気接続箱１
は、合成樹脂製で下面側が開口した箱型の上部カバー２
と、この上部カバー２に図示しないロック部を介して嵌
め合わされる合成樹脂製で上面側が開口した箱型の下部
カバー３とを備えている。この下部カバー３の底部に
は、略矩形の開口部３ａを形成してある。さらに、下部
カバー３の底部の各コーナ部にはネジ孔３ｂをそれぞれ
形成してある。この各ネジ孔３ｂには略矩形板状のプリ
ント基板４を各ネジ５を介して締結固定してある。
【０００３】プリント基板４の両側には、図５に示すよ
うな発熱素子放熱用の放熱板６の中央と一端側の一対の
中途部６ｂ，６ｃをネジ７を介して締結固定してある。
さらに、下部カバー３の底部の開口部３ａに突出した前
後一対の突出片部３ｃ，３ｄには、外部放熱用の放熱板
８を各ネジ９Ａを介して締結固定してある。また、各発
熱素子放熱用の放熱板６の他端側には脚部６ａを中途部
６ｂ，６ｃとは反対側に折り曲げ形成してある。この各
発熱素子放熱用の放熱板６の脚部６ａはプリント基板４
の切欠部４ａより下方に延びて外部放熱用の放熱板８の
コーナ部にネジ９Ｂを介して締結固定されている。
うな発熱素子放熱用の放熱板６の中央と一端側の一対の
中途部６ｂ，６ｃをネジ７を介して締結固定してある。
さらに、下部カバー３の底部の開口部３ａに突出した前
後一対の突出片部３ｃ，３ｄには、外部放熱用の放熱板
８を各ネジ９Ａを介して締結固定してある。また、各発
熱素子放熱用の放熱板６の他端側には脚部６ａを中途部
６ｂ，６ｃとは反対側に折り曲げ形成してある。この各
発熱素子放熱用の放熱板６の脚部６ａはプリント基板４
の切欠部４ａより下方に延びて外部放熱用の放熱板８の
コーナ部にネジ９Ｂを介して締結固定されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電気接続箱１では、下部カバー３とプリント基板４
とを４つのネジ５で、プリント基板４と各発熱素子放熱
用の放熱板６とを４つのネジ７で、下部カバー３と外部
放熱用の放熱板８とを２つのネジ９Ａで、各発熱素子放
熱用の放熱板６と外部放熱用の放熱板８とを２つのネジ
９Ｂで、それぞれ締結固定しているため、多数のネジ締
め作業が必要となり、電気接続箱１を組み立てる際の組
立工数が多くなってその分コスト高になった。
来の電気接続箱１では、下部カバー３とプリント基板４
とを４つのネジ５で、プリント基板４と各発熱素子放熱
用の放熱板６とを４つのネジ７で、下部カバー３と外部
放熱用の放熱板８とを２つのネジ９Ａで、各発熱素子放
熱用の放熱板６と外部放熱用の放熱板８とを２つのネジ
９Ｂで、それぞれ締結固定しているため、多数のネジ締
め作業が必要となり、電気接続箱１を組み立てる際の組
立工数が多くなってその分コスト高になった。
【０００５】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、ネジ締め作業を削減して組立
工程の簡素化及び低コスト化を図ることができる電気接
続箱を提供することを目的とする。
べくなされたものであり、ネジ締め作業を削減して組立
工程の簡素化及び低コスト化を図ることができる電気接
続箱を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、一対
のカバー内に、発熱素子放熱用の放熱板と該発熱素子放
熱用の放熱板を取り付けた基板をそれぞれ収納配置し、
前記一対のカバーの一方のカバーの底部に外部放熱用の
放熱板を取り付けた電気接続箱において、前記一方のカ
バーの底部に前記外部放熱用の放熱板をインサート成形
により一体化し、前記基板を前記発熱素子放熱用の放熱
板の中途部に締結手段を介して締結固定すると共に、該
発熱素子放熱用の放熱板の脚部を前記外部放熱用の放熱
板に締結手段を介して締結固定したことを特徴とする。
のカバー内に、発熱素子放熱用の放熱板と該発熱素子放
熱用の放熱板を取り付けた基板をそれぞれ収納配置し、
前記一対のカバーの一方のカバーの底部に外部放熱用の
放熱板を取り付けた電気接続箱において、前記一方のカ
バーの底部に前記外部放熱用の放熱板をインサート成形
により一体化し、前記基板を前記発熱素子放熱用の放熱
板の中途部に締結手段を介して締結固定すると共に、該
発熱素子放熱用の放熱板の脚部を前記外部放熱用の放熱
板に締結手段を介して締結固定したことを特徴とする。
【０００７】この電気接続箱では、締結手段による締結
作業が削減され、電気接続箱を組み立てる際の組立工程
の簡素化及び低コスト化が図られる。
作業が削減され、電気接続箱を組み立てる際の組立工程
の簡素化及び低コスト化が図られる。
【０００８】請求項２の発明は、請求項１記載の電気接
続箱であって、前記発熱素子放熱用の放熱板を前記基板
の両側にそれぞれ配置し、この各発熱素子放熱用の放熱
板の下側の中央に前記中途部を設けると共に、該各発熱
素子放熱用の放熱板の下端両側に前記脚部をそれぞれ設
け、前記各発熱素子放熱用の放熱板の中途部に前記基板
をネジにより締結固定すると共に、該各発熱素子放熱用
の放熱板の一対の脚部を前記外部放熱用の放熱板にネジ
により締結固定したことを特徴とする。
続箱であって、前記発熱素子放熱用の放熱板を前記基板
の両側にそれぞれ配置し、この各発熱素子放熱用の放熱
板の下側の中央に前記中途部を設けると共に、該各発熱
素子放熱用の放熱板の下端両側に前記脚部をそれぞれ設
け、前記各発熱素子放熱用の放熱板の中途部に前記基板
をネジにより締結固定すると共に、該各発熱素子放熱用
の放熱板の一対の脚部を前記外部放熱用の放熱板にネジ
により締結固定したことを特徴とする。
【０００９】この電気接続箱では、ネジ締め作業が削減
され、また、発熱素子放熱用の放熱板と外部放熱用の放
熱板との固定状態が強化されると共に、発熱素子放熱用
の放熱板から外部放熱用の放熱板への放熱経路が増えて
外部へ熱を放熱する際の放熱効率がアップする。
され、また、発熱素子放熱用の放熱板と外部放熱用の放
熱板との固定状態が強化されると共に、発熱素子放熱用
の放熱板から外部放熱用の放熱板への放熱経路が増えて
外部へ熱を放熱する際の放熱効率がアップする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１１】図１は本発明の一実施形態の電気接続箱を
示す断面図、図２は電気接続箱の分解斜視図、図３は電
気接続箱に用いられる発熱素子用の放熱板を示す斜視図
である。
示す断面図、図２は電気接続箱の分解斜視図、図３は電
気接続箱に用いられる発熱素子用の放熱板を示す斜視図
である。
【００１２】図１，図２に示すように、電気接続箱１０
は、合成樹脂製で下面側が開口した箱型の上部カバー１
１と、この上部カバー１１に該上部カバー１１のロック
部１１ａと係脱されるロック部１２ａを介して嵌め合わ
される合成樹脂製で上面側が開口した箱型の下部カバー
（一方のカバー）１２とを備えている。この下部カバー
１２の底部１２ｂの中央部分には、金属製の矩形板状で
外部放熱用の放熱板１３をインサート成形により一体化
して固定してある。この外部放熱用の放熱板１３の四隅
のコーナ部には各ネジ（締結手段）１４の軸部１４ａが
挿通する挿通孔１３ａをそれぞれ形成してある。
は、合成樹脂製で下面側が開口した箱型の上部カバー１
１と、この上部カバー１１に該上部カバー１１のロック
部１１ａと係脱されるロック部１２ａを介して嵌め合わ
される合成樹脂製で上面側が開口した箱型の下部カバー
（一方のカバー）１２とを備えている。この下部カバー
１２の底部１２ｂの中央部分には、金属製の矩形板状で
外部放熱用の放熱板１３をインサート成形により一体化
して固定してある。この外部放熱用の放熱板１３の四隅
のコーナ部には各ネジ（締結手段）１４の軸部１４ａが
挿通する挿通孔１３ａをそれぞれ形成してある。
【００１３】外部放熱用の放熱板１３上の両側には、金
属製の略矩形板状で発熱素子放熱用の放熱板１５，１５
が上記各ネジ１４を介してそれぞれ締結固定されるよう
になっている。図３に示すように、各発熱素子放熱用の
放熱板１５の下端両側には一対の脚部１６，１６を外側
に９０゜折り曲げ形成してあると共に、該放熱板１５の
下側の中央には一対の中途部１７，１７を内側に９０゜
折り曲げ形成してある。発熱素子放熱用の放熱板１５の
各脚部１６は各中途部１７より下方に延びていて、その
中央部にネジ孔１６ａを形成してある。このネジ孔１６
ａに外部放熱用の放熱板１３の挿通孔１３ａより挿通さ
れたネジ１４の軸部１４ａが螺合されることにより、発
熱素子放熱用の放熱板１５が外部放熱用の放熱板１３上
に締結固定されるようになっている。
属製の略矩形板状で発熱素子放熱用の放熱板１５，１５
が上記各ネジ１４を介してそれぞれ締結固定されるよう
になっている。図３に示すように、各発熱素子放熱用の
放熱板１５の下端両側には一対の脚部１６，１６を外側
に９０゜折り曲げ形成してあると共に、該放熱板１５の
下側の中央には一対の中途部１７，１７を内側に９０゜
折り曲げ形成してある。発熱素子放熱用の放熱板１５の
各脚部１６は各中途部１７より下方に延びていて、その
中央部にネジ孔１６ａを形成してある。このネジ孔１６
ａに外部放熱用の放熱板１３の挿通孔１３ａより挿通さ
れたネジ１４の軸部１４ａが螺合されることにより、発
熱素子放熱用の放熱板１５が外部放熱用の放熱板１３上
に締結固定されるようになっている。
【００１４】また、発熱素子放熱用の放熱板１５の各中
途部１７には各ネジ（締結手段）１８の軸部１８ａが挿
通する挿通孔１７ａを形成してある。この挿通孔１７ａ
より挿通されたネジ１８の軸部１８ａがプリント基板
（基板）１９のネジ孔１９ａに螺合されることにより、
各発熱素子放熱用の放熱板１５の一対の中途部１７，１
７にプリント基板１９が締結固定されるようになってい
る。このプリント基板１９上には、各発熱素子放熱用の
放熱板１５に接触するように複数の発熱素子２０をマウ
ントしてあると共に、各種のチップ部品（電子部品）２
１をマウントしてある。また、プリント基板１９の両側
には、各発熱素子放熱用の放熱板１５の各脚部１６が入
るコ字状の切欠部１９ｂを形成してある。
途部１７には各ネジ（締結手段）１８の軸部１８ａが挿
通する挿通孔１７ａを形成してある。この挿通孔１７ａ
より挿通されたネジ１８の軸部１８ａがプリント基板
（基板）１９のネジ孔１９ａに螺合されることにより、
各発熱素子放熱用の放熱板１５の一対の中途部１７，１
７にプリント基板１９が締結固定されるようになってい
る。このプリント基板１９上には、各発熱素子放熱用の
放熱板１５に接触するように複数の発熱素子２０をマウ
ントしてあると共に、各種のチップ部品（電子部品）２
１をマウントしてある。また、プリント基板１９の両側
には、各発熱素子放熱用の放熱板１５の各脚部１６が入
るコ字状の切欠部１９ｂを形成してある。
【００１５】以上実施形態の電気接続箱１０によれば、
該電気接続箱１０を組み立てる場合に、まず、プリント
基板１９に一対の発熱素子放熱用の放熱板１５，１５の
各一対の中途部１７，１７を各ネジ１８によりそれぞれ
締結固定する。次に、一対の発熱素子放熱用の放熱板１
５，１５の各一対の脚部１６，１６を、下部カバー１２
の底部１２ｂにインサート成形された外部放熱用の放熱
板１３に各ネジ１４によりそれぞれ締結固定する。従っ
て、電気接続箱１０の組み立ての際に、従来のように、
プリント基板１９を下部カバー１２の底部１２ｂに４箇
所ネジ締めしなくても済み、その分ネジ締め箇所を削減
することができる。
該電気接続箱１０を組み立てる場合に、まず、プリント
基板１９に一対の発熱素子放熱用の放熱板１５，１５の
各一対の中途部１７，１７を各ネジ１８によりそれぞれ
締結固定する。次に、一対の発熱素子放熱用の放熱板１
５，１５の各一対の脚部１６，１６を、下部カバー１２
の底部１２ｂにインサート成形された外部放熱用の放熱
板１３に各ネジ１４によりそれぞれ締結固定する。従っ
て、電気接続箱１０の組み立ての際に、従来のように、
プリント基板１９を下部カバー１２の底部１２ｂに４箇
所ネジ締めしなくても済み、その分ネジ締め箇所を削減
することができる。
【００１６】このように、外部放熱用の放熱板１３を下
部カバー１２の底部１２ｂにインサート成形し、プリン
ト基板１９を一対の発熱素子放熱用の放熱板１５，１５
の各一対の中途部１７，１７に各ネジ１８を介してそれ
ぞれ締結固定すると共に、該一対の発熱素子放熱用の放
熱板１５，１５の各一対の脚部１６，１６を外部放熱用
の放熱板１３に各ネジ１４を介してそれぞれ締結固定し
て、プリント基板１９を一対の発熱素子放熱用の放熱板
１５，１５を介して外部放熱用の放熱板１３側に固定す
るようにしたので、ネジ締め作業を削減することがで
き、電気接続箱１０を組み立てる際の組立工程の簡素化
及び低コスト化をより一段と図ることができる。また、
一対の発熱素子放熱用の放熱板１５，１５の下端両側に
一対の脚部１６，１６を折り曲げ形成して、該一対の発
熱素子放熱用の放熱板１５，１５の一対の脚部１６，１
６を外部放熱用の放熱板１３の両側の前後に各ネジ１４
によりそれぞれ締結固定するようにしたので、各発熱素
子放熱用の放熱板１５と外部放熱用の放熱板１３との固
定状態をより強化することができると共に、各発熱素子
放熱用の放熱板１５から外部放熱用の放熱板１３への放
熱経路が増えて外部への放熱を促進させることができ
る。
部カバー１２の底部１２ｂにインサート成形し、プリン
ト基板１９を一対の発熱素子放熱用の放熱板１５，１５
の各一対の中途部１７，１７に各ネジ１８を介してそれ
ぞれ締結固定すると共に、該一対の発熱素子放熱用の放
熱板１５，１５の各一対の脚部１６，１６を外部放熱用
の放熱板１３に各ネジ１４を介してそれぞれ締結固定し
て、プリント基板１９を一対の発熱素子放熱用の放熱板
１５，１５を介して外部放熱用の放熱板１３側に固定す
るようにしたので、ネジ締め作業を削減することがで
き、電気接続箱１０を組み立てる際の組立工程の簡素化
及び低コスト化をより一段と図ることができる。また、
一対の発熱素子放熱用の放熱板１５，１５の下端両側に
一対の脚部１６，１６を折り曲げ形成して、該一対の発
熱素子放熱用の放熱板１５，１５の一対の脚部１６，１
６を外部放熱用の放熱板１３の両側の前後に各ネジ１４
によりそれぞれ締結固定するようにしたので、各発熱素
子放熱用の放熱板１５と外部放熱用の放熱板１３との固
定状態をより強化することができると共に、各発熱素子
放熱用の放熱板１５から外部放熱用の放熱板１３への放
熱経路が増えて外部への放熱を促進させることができ
る。
【００１７】尚、前記実施形態によれば、締結手段とし
てネジを用いたが、ボルト・ナット等他の締結手段でも
良い。
てネジを用いたが、ボルト・ナット等他の締結手段でも
良い。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明の
電気接続箱によれば、基板と発熱素子放熱用の放熱板及
び外部放熱用の放熱板間の締結手段による全体の締結作
業を削減することができ、電気接続箱を組み立てる際の
組立工程の簡素化及び低コスト化をより一段と図ること
ができる。
電気接続箱によれば、基板と発熱素子放熱用の放熱板及
び外部放熱用の放熱板間の締結手段による全体の締結作
業を削減することができ、電気接続箱を組み立てる際の
組立工程の簡素化及び低コスト化をより一段と図ること
ができる。
【００１９】請求項２の発明の電気接続箱によれば、基
板と発熱素子放熱用の放熱板及び外部放熱用の放熱板間
の全体のネジ締め作業を削減することができ、請求項１
と同様の効果を奏する。また、発熱素子放熱用の放熱板
と外部放熱用の放熱板間の固定状態を強化することがで
き、発熱素子放熱用の放熱板から外部放熱用の放熱板へ
の放熱経路を増やすことができて外部への放熱を促進さ
せることができる。
板と発熱素子放熱用の放熱板及び外部放熱用の放熱板間
の全体のネジ締め作業を削減することができ、請求項１
と同様の効果を奏する。また、発熱素子放熱用の放熱板
と外部放熱用の放熱板間の固定状態を強化することがで
き、発熱素子放熱用の放熱板から外部放熱用の放熱板へ
の放熱経路を増やすことができて外部への放熱を促進さ
せることができる。
【図１】本発明の一実施形態の電気接続箱を示す断面図
である。
である。
【図２】上記電気接続箱の分解斜視図である。
【図３】上記電気接続箱に用いられる発熱素子放熱用の
放熱板の斜視図である。
放熱板の斜視図である。
【図４】従来の電気接続箱の分解斜視図である。
【図５】従来の電気接続箱に用いられる発熱素子放熱用
の放熱板の斜視図である。
の放熱板の斜視図である。
１０ 電気接続箱 １１，１２ 一対のカバー １２ 下部カバー（一方のカバー） １２ｂ 底部 １３ 外部放熱用の放熱板 １４，１８ ネジ（締結手段） １５ 発熱素子放熱用の放熱板 １６ 脚部 １７ 中途部 １９ プリント基板（基板）
Claims (2)
- 【請求項１】 一対のカバー内に、発熱素子放熱用の放
熱板と該発熱素子放熱用の放熱板を取り付けた基板をそ
れぞれ収納配置し、前記一対のカバーの一方のカバーの
底部に外部放熱用の放熱板を取り付けた電気接続箱にお
いて、 前記一方のカバーの底部に前記外部放熱用の放熱板をイ
ンサート成形により一体化し、前記基板を前記発熱素子
放熱用の放熱板の中途部に締結手段を介して締結固定す
ると共に、該発熱素子放熱用の放熱板の脚部を前記外部
放熱用の放熱板に締結手段を介して締結固定したことを
特徴とする電気接続箱。 - 【請求項２】 請求項１記載の電気接続箱であって、 前記発熱素子放熱用の放熱板を前記基板の両側にそれぞ
れ配置し、この各発熱素子放熱用の放熱板の下側の中央
に前記中途部を設けると共に、該各発熱素子放熱用の放
熱板の下端両側に前記脚部をそれぞれ設け、前記各発熱
素子放熱用の放熱板の中途部に前記基板をネジにより締
結固定すると共に、該各発熱素子放熱用の放熱板の一対
の脚部を前記外部放熱用の放熱板にネジにより締結固定
したことを特徴とする電気接続箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9066682A JPH10262317A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9066682A JPH10262317A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 電気接続箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10262317A true JPH10262317A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13322957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9066682A Abandoned JPH10262317A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10262317A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005019791A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | パワー制御装置 |
| KR100667932B1 (ko) | 2004-11-15 | 2007-01-11 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
| KR100684841B1 (ko) * | 2005-03-09 | 2007-02-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
| KR100708861B1 (ko) | 2005-11-29 | 2007-04-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
| KR100749461B1 (ko) | 2005-01-26 | 2007-08-14 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 |
| KR100751327B1 (ko) | 2005-03-09 | 2007-08-22 | 삼성에스디아이 주식회사 | 샤시 베이스 조립체와, 이를 적용한 평판 표시 장치 |
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