JPH08258332A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Publication number
JPH08258332A
JPH08258332A JP7065668A JP6566895A JPH08258332A JP H08258332 A JPH08258332 A JP H08258332A JP 7065668 A JP7065668 A JP 7065668A JP 6566895 A JP6566895 A JP 6566895A JP H08258332 A JPH08258332 A JP H08258332A
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JP
Japan
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color
image
toner
image forming
image data
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Pending
Application number
JP7065668A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Soga
浩史 曽我
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、本来のフルカラーの画像形成を必
要としない特殊なカラー原稿の画像形成を行う際に画像
形成速度の向上、低消費電力化、トナーの低消費化及び
トナー飛散防止を図ることを目的とする。 【構成】 この発明は、カラー画像を形成する際に使用
するトナー色を指定するトナー色指定手段57と、この
トナー色指定手段57により指定されたトナー色のみ画
像形成動作を行わせる制御手段50とを備えたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー複写機,カラーフ
ァクシミリなどのカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像形成装置は、様々な方
式のカラー複写機等が知られているが、例えば、ある種
のカラー複写機では、画像形成動作を行う画像再生ユニ
ットを1組だけ備えていてフルカラー画像を複写する場
合には、複数回の画像形成動作を繰り返して実行して1
枚のカラーコピーを得ている。すなわち、このカラー複
写機では、1枚のカラーコピーを得るフルカラーモード
では、シアン(以下Cという)、マゼンタ(以下Mとい
う)、イエロー(以下Yという)及びブラック(以下B
Kという)の4つ(もしくはY,M,Cの3つ)の基本
色に対する画像形成動作を順次に実行してそれらの色の
画像を形成し、これらの画像を1枚の記録シート上に重
ねて転写している。また、単色モードを実行する場合に
は、1回の画像形成動作で1つの画像を形成している。
したがって、このカラー複写機においては、単色モード
とフルカラーモードとで複写動作が大幅に異なる。
【0003】また、このようなカラー複写機において、
4回(もしくは3回)の画像形成動作を短縮するため
に、原稿画像の一部を読み取ってその色彩を登録し、こ
の登録色の原稿画像に対しては単色とみなして画像形成
動作を1回で済ませるようにしたものが特開平4ー29
0381号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実際の原稿は、フルカ
ラーの複写を必要とするものばかりではなく、文章にカ
ラーマーカ等でマーキングされたもの、赤や青でアンダ
ーラインなどが引かれたものなど様々なものがある。こ
のような原稿を上記カラー複写機で複写すると、カラー
複写機は4回(もしくは3回)の画像形成動作を実行す
る。しかしながら、一般的には上記例示のような原稿
は、注意を喚起するために色識別表示を施したものであ
って、本来のフルカラーの複写を行う必要性は乏しい。
【0005】このような原稿を複写する場合には、上記
特開平4ー290381号公報記載のカラー複写機で
は、画像形成動作が1回で済むが、原稿のアンダーライ
ン等を読み取らせて認識させる作業が発生することで複
写速度が低下して消費電力が多くなるとともにトナーの
消費量が増大してトナーが飛散したり、注意を喚起する
ための色識別表示が単色とみなされてしまったりする。
本発明は、上記問題点を改善し、本来のフルカラーの画
像形成を必要としない特殊なカラー原稿の画像形成を行
う際に画像形成速度の向上、低消費電力化、トナーの低
消費化及びトナー飛散防止を図ることができるカラー画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、3色以上のトナーを用いて
カラー画像を形成し、カラー画像を形成する際に各トナ
ー色のそれぞれに対して画像形成動作を行うカラー画像
形成装置において、カラー画像を形成する際に使用する
トナー色を指定するトナー色指定手段と、このトナー色
指定手段により指定されたトナー色のみ画像形成動作を
行わせる制御手段とを備えたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、3色以上のトナー
を用いて複数の基本色画像データによりカラー画像を形
成し、カラー画像を形成する際に各トナー色のそれぞれ
に対して画像形成動作を行うカラー画像形成装置におい
て、カラー画像を形成する際に複数の基本色画像データ
よりトナー色濃度が高く且つ彩度が低いトナー色の画像
データを優先的に使用させる優先手段と、使用するトナ
ー色数を設定するトナー色数設定手段と、カラー画像を
形成する際に複数の基本色画像データより前記トナー色
数設定手段で設定された色数で前記優先手段により優先
的に使用させられるトナー色の画像データによる画像形
成動作のみを行わせる制御手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、カラー画像を形成す
る際に使用するトナー色がトナー色指定手段により指定
され、制御手段がトナー色指定手段により指定されたト
ナー色のみ画像形成動作を行わせる。請求項2記載の発
明では、優先手段はカラー画像を形成する際に複数の基
本色画像データよりトナー色濃度が高く且つ彩度が低い
トナー色の画像データを優先的に使用させ、使用するト
ナー色数がトナー色数設定手段により設定される。そし
て、制御手段はカラー画像を形成する際に複数の基本色
画像データよりトナー色数設定手段で設定された色数で
優先手段により優先的に使用させられるトナー色の画像
データによる画像形成動作のみを行わせる。
【0009】
【実施例】図2は請求項1記載の発明の一実施例の概略
を示し、図3はこの実施例における感光体ドラムおよび
中間転写ベルトの回りの部分を拡大して示す。この実施
例はデジタルカラー複写装置からなるカラー画像形成装
置の例である。カラー画像読み取り装置(以下、カラー
スキャナと称す)1は、原稿台2上の原稿3を照明ラン
プ4により照明し、その反射光像をミラー群5〜7およ
びレンズ8を介してカラーセンサー9に結像して原稿の
カラー画像情報を例えば青、緑、赤毎に色分解して読み
取り、電気的な画像信号に変換する。カラーセンサー9
で得られた青、緑、赤の色分解画像信号はその強度レベ
ルをもとにして画像処理手段としての画像処理ユニット
(図示せず)で色変換処理を受けてBK、C、M、Yの
各トナー色の画像データに変換される。
【0010】カラー画像記録装置(以下カラープリンタ
と称す)10はその画像処理ユニットからの各色の画像
データによりBK、C、M、Yの顕像を形成してこれら
を重ね合わせることによりフルカラー画像を形成する。
ここに、BK、C、M、Yの各トナー色の画像データを
得るために、カラースキャナ1がカラープリンタ10の
動作とタイミングを取ったスキャナスタート信号を制御
手段から受けて図2において照明ランプ4及び光学系5
〜7の左矢印方向への移動によって原稿台2上の原稿を
走査し、カラースキャナ1がこのような動作を合計4回
繰り返してカラープリンタ2が画像処理ユニットからの
BK、C、M、Yの各トナー色の画像データでBK、
C、M、Yの顕像を順次に形成してこれらを重ね合わせ
てフルカラー画像を形成する。
【0011】次に、カラープリンタ10について説明す
る。露光手段としての書き込み光学ユニット11は、上
記画像処理ユニットからのカラー画像データを光信号に
変換して像担持体としての感光体ドラム12に原稿画像
に対応した光書き込みを行なって静電潜像を形成する。
書き込み光学ユニット11は、例えば半導体レーザ13
を発光駆動制御部(図示せず)で上記画像処理ユニット
からのカラー画像データにより駆動制御してカラー画像
データにより強度変調されたレーザ光を出射させ、この
レーザ光をモータ15で回転駆動される回転多面鏡14
により偏向走査してf/θレンズ16及び反射ミラー1
7を介して感光体ドラム12へ照射する。
【0012】感光体ドラム12は駆動部により回転駆動
されて矢印の如く反時計方向に回転するが、その回りに
は感光体クリーニング装置(クリーニング前除電器18
を含む)19、除電ランプ20、帯電器21、電位セン
サー22、BK現像器23、C現像器24、M現像器2
5、Y現像器26,現像濃度パターン検知器27、中間
転写ベルト28などが配置されている。
【0013】各現像器23〜26は、感光体ドラム12
上の静電潜像を現像するために現像剤を保持して感光体
ドラム12と対向させるように回転する現像スリーブ2
3a,24a,25a,26aと、内部の現像剤を汲み
上げて攪拌するために回転する現像パドル23b,24
b,25b,26bおよび現像剤のトナー濃度を検知す
るトナー濃度検知センサー23c,24c,25c,2
6cなどで構成されている。
【0014】待機状態では4個の現像器23〜26は全
て現像不作動状態になっているが、現像器23〜26の
各現像動作の順序(BK、C、M、Yの各画像形成の順
序)はBK、C、M、Yの順でその静電潜像を現像する
順序となっている。ただし、各色の画像形成の順序はこ
れに限定されるものではなく、任意の順序とすることが
できる。
【0015】複写動作の開始時には、感光体ドラム12
が回転して帯電器21により均一に帯電される。そし
て、カラースキャナ1が所定のタイミングでBK画像デ
ータを得るための読み取りを開始し、書き込み光学ユニ
ット11がカラースキャナ1から画像処理ユニットを介
して入力されるBK画像データに基づいて感光体ドラム
12にレーザ光による光書き込みを行って潜像を形成す
る。以下、このBK画像データによる静電潜像をBK潜
像と称す。C、M、Yの各画像データによる静電潜像も
同様にC潜像、M潜像、Y潜像と称す。
【0016】このBK潜像をその先端部から現像可能と
すべく、BK現像器23の現像位置に潜像先端部が到達
する前に現像スリーブ23aが回転を開始し、BK潜像
をBKトナーで現像する。以後、感光体ドラム12上の
BK潜像領域の現像動作を続けるが、潜像後端部がBK
現像位置を通過した時点でBK現像器23が現像不作動
状態になる。これは、少なくとも、次のC画像データに
よるC潜像先端部が到達する前に完了する。このとき、
他の現像器24〜26は現像不作動状態のままである。
【0017】さて、感光体ドラム12上のBKトナー像
は、感光体ドラム12と等速で駆動されている中間転写
ベルト28の表面に転写される(以下、感光体ドラム1
2から中間転写ベルト28へのトナー像転写をベルト転
写と称す)。ベルト転写は、感光体ドラム12と中間転
写ベルト28が接触している状態において、中間転写ベ
ルト28と接触している転写バイアスローラ29に所定
のバイアス電圧を印加することで行う。感光体ドラム1
2はBKトナー像の転写後にクリーニング前除電器18
を含む感光体クリーニング装置19により除電及びクリ
ーニングを受け、再び帯電器21により均一に帯電され
る。なお、中間転写ベルト28は感光体ドラム12に順
次に形成されたBK、C、M、Yの各トナー像が同ー面
に順次に位置合せして転写されることにより4色重ねの
ベルト転写画像が形成され、その後、このベルト転写画
像が転写紙にー括して転写される。中間転写ベルト28
を含む中間転写ベルトユニットの構成・動作については
後述する。
【0018】ところで、感光体ドラム12側ではBK作
像工程の次にC作像工程に進むが、このC作像工程では
所定のタイミングでカラースキャナ1がC画像データを
得るための読み取りを始め、書き込み光学ユニット11
がカラースキャナ1から画像処理ユニットを介して得ら
れるC画像データに基づいて感光体ドラム12にレーザ
光による光書き込みを行ってC潜像を形成する。
【0019】C現像器24はその現像位置に対して、先
のBK潜像後端部が通過した後で且つC潜像の先端が到
達する前に現像スリーブ24aが回転を開始し、C潜像
をCトナーで現像する。以後、C現像器24は感光体ド
ラム12上のC潜像領域の現像を続けるが、C潜像の後
端部が通過した時点で、先のBK現像器23の場合と同
様に現像不作動状態になる。これもやはり次のM潜像先
端部が到達する前に完了する。感光体ドラム12上のC
トナー像は、感光体ドラム12と等速で駆動されている
中間転写ベルト28の表面に転写される。感光体ドラム
12はCトナー像の転写後にクリーニング前除電器18
を含む感光体クリーニング装置19により除電及びクリ
ーニングを受け、再び帯電器21により均一に帯電され
る。
【0020】感光体ドラム12側ではC作像工程の次に
M作像工程に進むが、このM作像工程では所定のタイミ
ングでカラースキャナ1がM画像データを得るための読
み取りを始め、書き込み光学ユニット11がカラースキ
ャナ1から画像処理ユニットを介して得られるM画像デ
ータに基づいて感光体ドラム12にレーザー光による光
書き込みを行ってM潜像を形成する。
【0021】M現像器25は、その現像位置に対して、
先のC潜像後端部が通過した後で且つM潜像の先端が到
達する前に現像スリーブ25aが回転を開始し、M潜像
をMトナーで現像する。以後、M現像器25は感光体ド
ラム12上のM潜像領域の現像を続けるが、M潜像の後
端部が通過した時点で、先のC現像器24の場合と同様
に現像不作動状態になる。これもやはり次のY潜像先端
部が到達する前に完了する。感光体ドラム12上のMト
ナー像は、感光体ドラム12と等速で駆動されている中
間転写ベルト28の表面に転写される。感光体ドラム1
2はMトナー像の転写後にクリーニング前除電器18を
含む感光体クリーニング装置19により除電及びクリー
ニングを受け、再び帯電器21により均一に帯電され
る。
【0022】感光体ドラム12側ではM作像工程の次に
Y作像工程に進むが、このY作像工程では所定のタイミ
ングでカラースキャナ1がY画像データを得るための読
み取りを始め、書き込み光学ユニット11がカラースキ
ャナ1から画像処理ユニットを介して得られるY画像デ
ータに基づいて感光体ドラム12にレーザ光による光書
き込みを行ってY潜像を形成する。
【0023】Y現像器26はその現像位置に対して、先
のM潜像後端部が通過した後で且つY潜像の先端が到達
する前に現像スリーブ26aが回転を開始し、Y潜像を
Yトナーで現像する。以後、Y現像器26は感光体ドラ
ム12上のY潜像領域の現像を続けるが、Y潜像の後端
部が通過した時点で現像不作動状態になる。これもY潜
像後端部が到達した後に完了する。感光体ドラム12上
のYトナー像は、感光体ドラム12と等速で駆動されて
いる中間転写ベルト28の表面に転写される。
【0024】次に、中間転写ベルトユニットについて説
明する。中間転写ベルト28は、駆動ローラ31、ベル
ト転写バイアスローラ29および従動ローラ群32,3
3に張架されており、図示してない駆動モータにより駆
動ローラ31が駆動されて中間転写ベルト28が回転す
る。ベルトクリーニング装置35は、ブラシローラ35
a、ゴムブレード35b、中間転写ベルト28に対する
接離機構35cなどで構成されており、1色目のBK画
像をベルト転写した後にC画像,M画像,Y画像をベル
ト転写バイアスローラ29に転写しているときには、ブ
ラシローラ35a及びゴムブレード35bが接離機構3
5cによってベルト転写バイアスローラ29から離間さ
れている。
【0025】紙転写ユニット36は、紙転写バイアスロ
ーラ36a、ローラークリーニングブレード36b、中
間転写ベルト28に対する接離機構36cなどで構成さ
れている。紙転写バイアスローラ36aは、通常、中間
転写ベルト28から離間しているが、中間転写ベルト2
8に形成された4色の重ね画像が転写紙にー括して転写
される時にタイミングを取って接離機構36cで押圧さ
れて中間転写ベルト28に当接し、この紙転写バイアス
ローラ36aに所定のバイアス電圧がバイアス電源より
印加されて紙転写バイアスローラ36aと中間転写ベル
ト28との間を通過する転写紙へ中間転写ベルト28上
の4色の重ね画像を転写させる。
【0026】この場合、転写紙は転写紙カセット37〜
40のうち選択されたものから給紙ローラ41〜44の
いずれかによりレジストローラ45へ給紙され、又は手
差し給紙トレイ46から給紙ローラ41によりレジスト
ローラ45へ給紙され、レジストローラ45はその転写
紙を中間転写ベルト28上の4色重ね画像の先端部が紙
転写位置に到達するタイミングに合わせて送出する。
【0027】さて、中間転写ベルト28から4色重ねト
ナー像がー括して転写された転写紙は、紙搬送ユニット
47により定着器48へ搬送され、定着器48の所定温
度にコントロールされている定着ローラ48aと加圧ロ
ーラ48bによりトナー像が溶融定着されてコピートレ
イ49へフルカラーコピーとして搬出される。また、ベ
ルト転写後の感光体ベルト12は、感光体クリーニング
装置19でクリーニング前除電器18により均一に除電
されてブラシローラ19a及びゴムブレード19bによ
り表面がクリーニングされる。また、転写紙へトナー像
を転写した後の中間転写ベルト28はクリーニングユニ
ット36により表面がクリーニングされ、このときクリ
ーニングユニット36は接離機構36cにより中間転写
ベルト28に押圧される。
【0028】連続的に複写を行うリピートコピー時に
は、カラースキャナ1の動作および感光体ドラム12へ
の画像形成が1枚目のY(4色目)作像工程に引き続い
て開始され、所定のタイミングで2枚目のBK(1色
目)作像工程に進む。また、中間転写ベルト28は4色
重ね画像を1枚目の転写紙へー括して転写する工程に引
き続いて表面がクリーニング装置35でクリーニングさ
れてそこに2枚目のBKトナー像がベルト転写される。
その後は1枚目と同様な動作が行われ、以降1枚毎に同
様な動作が行われる。
【0029】なお、転写紙カセット37〜40は各種サ
イズの転写紙が収納されており、給紙ローラ41〜44
により操作パネル(図示せず)で指定されたサイズの転
写紙が収納されている転写紙カセットからタイミングを
取ってレジストローラ45へ転写紙が給紙される。手差
し給紙トレイ46はOHP用紙や厚紙などを手差しモー
ドで給紙する場合に用いられる。
【0030】図1は本実施例の電装部を示す。本実施例
の複写機全体の制御は制御手段としてのマイクロコンピ
ュータで構成されるシステムコントローラ50によって
行われる。同期制御回路51は、制御タイミングの基準
となるクロックパルスを発生し、各部間の信号の同期を
とる各種の同期信号が入出力する。本実施例では、走査
タイミングの基になる主走査同期信号は、カラープリン
タ10における回転多面鏡14の回転によるレーザ光の
走査開始時期に同期させている。
【0031】カラースキャナ1は原稿3を読み取って得
た赤、緑、青の各色の画像信号をA/D変換して各々8
ビットのデジタルカラー画像情報として出力する。この
画像情報は画像処理ユニットで各種処理を受けた後にカ
ラープリンタ10に出力される。画像処理ユニットはγ
補正回路52、補色生成回路53、下地除去(UCR)
黒発生回路54、セレクタ55及び階調処理回路56を
有する。
【0032】カラースキャナ1からのカラー画像情報は
γ補正回路52でγ補正され、このγ補正回路52から
の赤、緑、青のそれぞれの色の画像情報が補色生成回路
53でそれらの補色であるY,M,Cの各トナー色の画
像情報に変換される。UCR黒発生回路54は、補色生
成回路53からのY,M,Cの全てのトナー色の画像情
報を合成してその合成した画像信号に含まれる黒成分を
抽出し、これをBKの画像情報として出力すると共に補
色生成回路53からのY,M,Cの各色の画像情報から
その黒成分を除去して出力する。
【0033】セレクタ55はシステムコントローラ50
からの指示に応じてUCR黒発生回路54からのBK,
Y,M,Cの各トナー色の画像情報のいずれか1つを選
択して階調処理回路56に出力する。階調処理回路56
は、セレクタ55からの8ビットの画像情報を2値化
し、中間調の画像の出力を可能にするためにその2値化
した画像情報にディザ処理を施す。階調処理回路56か
らの2値化された画像情報はカラープリンタ10に出力
される。また、操作ボード57はカラー画像を形成する
際に使用するトナー色を指定することができものであ
り、システムコントローラ50には操作ボード57から
の入力信号が入力される。
【0034】次に、赤情報と青情報のみを有する赤青原
稿を複写する場合について説明する。図4はシステムコ
ントローラ50の特定トナー色複写の処理フローを示
す。ステップS1で操作者が赤青原稿3の色を見てその
原稿色より例えばMトナーとCトナーで複写を行うよう
にMトナーとCトナーのトナー色を操作ボード57で指
定すると、そのトナー色指定信号が操作ボード57から
システムコントローラ50に入力される。
【0035】システムコントローラ50は、BKトナー
を使用する信号BKFL、Yトナーを使用する信号YF
L、Mトナーを使用する信号MFL、Cトナーを使用す
る信号CFLを操作ボード57からのトナー色指定信号
に応じてセットするが、操作ボード57からのトナー色
指定信号がMトナーとCトナーのトナー色を指定する信
号であるからMFL=1,CFL=1とする。ここで、
BKFL、YFL、MFL、CFLはシステムコントロ
ーラ50により初期設定でクリアされるから、BKFL
=0、YFL=0である。
【0036】次に、システムコントローラ50は、ステ
ップS2で操作ボード57のコピーボタンからのプリン
トスタート(複写開始)信号をチェックしてコピーボタ
ンが押されたか否かをチェックし、コピーボタンが押さ
れた時にはステップS3でBKFL=1であるか否かを
チックする。システムコントローラ50は、BKFL=
0であるからステップS6に飛んでCFL=1であるか
否かをチックし、CFL=1であるからステップS7で
カラースキャナ1にC画像データを得るための原稿画像
の読み取りを開始させると共に、カラープリンタ10に
画像処理ユニットの階調処理回路56からのC画像デー
タによるCトナー色の画像形成動作の開始を指示する。
【0037】カラースキャナ1により原稿3の走査によ
って原稿画像が順次に読み取られ、システムコントロー
ラ50はその読み取り画像信号の中のC画像データをカ
ラープリンタ10に送るようにセレクタ55を制御す
る。カラープリンタ10では、書き込み光学ユニット1
1が階調処理回路56からのC画像データにより感光体
ドラム12にレーザ光による光書き込みを行ってC潜像
を形成し、このC潜像がC現像器24により現像されて
中間転写ベルト28に転写される。
【0038】システムコントローラ50は、ステップS
8でカラースキャナ1による原稿の読み取りとカラープ
リンタ10によるC顕像の作成(中間転写ベルト28へ
のC顕像の転写)が終了したか否かをチェックし、カラ
ースキャナ1による原稿の読み取りとカラープリンタ1
0によるC顕像の作成が終了すると、ステップS9でM
FL=1であるか否かをチックする。
【0039】システムコントローラ50は、MFL=1
であるからステップS10でカラースキャナ1にM画像
データを得るための原稿画像の読み取りを開始させると
共に、カラープリンタ10に画像処理ユニットの階調処
理回路56からのM画像データによるMトナー色の画像
形成動作の開始を指示する。
【0040】カラースキャナ1により原稿3の走査によ
って原稿画像が順次に読み取られ、システムコントロー
ラ50はその読み取り画像信号の中のM画像データをカ
ラープリンタ10に送るようにセレクタ55を制御す
る。カラープリンタ10では、書き込み光学ユニット1
1が階調処理回路56からのM画像データにより感光体
ドラム12にレーザ光による光書き込みを行ってM潜像
を形成し、このM潜像がM現像器25により現像されて
中間転写ベルト28上にC顕像と重ね合わせて転写され
る。
【0041】システムコントローラ50は、ステップS
11でカラースキャナ1による原稿の読み取りとカラー
プリンタ10によるM顕像の作成(中間転写ベルト28
へのM顕像の転写)が終了したか否かをチェックし、カ
ラースキャナ1による原稿の読み取りとカラープリンタ
10によるM顕像の作成が終了すると、ステップS12
でYFL=1であるか否かをチックする。
【0042】システムコントローラ50は、YFL=0
であるからリターンし、通常の複写動作と同様に中間転
写ベルト28上に形成されたC顕像とM潜像との重ね画
像が紙転写ユニット36により転写紙にー括して転写さ
れる。この転写紙は、紙搬送ユニット47により定着器
48へ搬送され、定着器48によりトナー像が溶融定着
されてコピートレイ49へ2色コピーとして搬出され
る。
【0043】なお、システムコントローラ50は、BK
FL=1である場合にはステップS3からステップS4
に進んでカラースキャナ1にBK画像データを得るため
の原稿画像の読み取りを開始させると共に、カラープリ
ンタ10に画像処理ユニットの階調処理回路56からの
BK画像データによるBKトナー色の画像形成動作の開
始を指示する。
【0044】カラースキャナ1により原稿3の走査によ
って原稿画像が順次に読み取られ、システムコントロー
ラ50はその読み取り画像信号の中のBK画像データを
カラープリンタ10に送るようにセレクタ55を制御す
る。カラープリンタ10では、書き込み光学ユニット1
1が階調処理回路56からのBK画像データにより感光
体ドラム12にレーザ光による光書き込みを行ってBK
潜像を形成し、このBK潜像がBK現像器23により現
像されて中間転写ベルト28上に転写される。
【0045】システムコントローラ50は、ステップS
5でカラースキャナ1による原稿の読み取りとカラープ
リンタ10によるBK顕像の作成(中間転写ベルト28
へのBK顕像の転写)が終了したか否かをチェックし、
カラースキャナ1による原稿の読み取りとカラープリン
タ10によるBK顕像の作成が終了すると、ステップS
6に進む。
【0046】同様に、システムコントローラ50は、Y
FL=1である場合にはステップS12からステップS
13に進んでカラースキャナ1にY画像データを得るた
めの原稿画像の読み取りを開始させると共に、カラープ
リンタ10に画像処理ユニットの階調処理回路56から
のY画像データによるYトナー色の画像形成動作の開始
を指示する。
【0047】カラースキャナ1により原稿3の走査によ
って原稿画像が順次に読み取られ、システムコントロー
ラ50はその読み取り画像信号の中のY画像データをカ
ラープリンタ10に送るようにセレクタ55を制御す
る。カラープリンタ10では、書き込み光学ユニット1
1が階調処理回路56からのY画像データにより感光体
ドラム12にレーザ光による光書き込みを行ってY潜像
を形成し、このY潜像がY現像器26により現像されて
中間転写ベルト28上に転写される。システムコントロ
ーラ50は、ステップS14でカラースキャナ1による
原稿の読み取りとカラープリンタ10によるY顕像の作
成(中間転写ベルト28へのY顕像の転写)が終了した
か否かをチェックし、カラースキャナ1による原稿の読
み取りとカラープリンタ10によるY顕像の作成が終了
すると、リターンする。
【0048】このように、本実施例は、請求項1記載の
発明の実施例であって、3色以上のトナーを用いてカラ
ー画像を形成し、カラー画像を形成する際に各トナー色
のそれぞれに対して画像形成動作を行うカラー画像形成
装置において、カラー画像を形成する際に使用するトナ
ー色を指定するトナー色指定手段を有する操作ボード5
7と、このトナー色指定手段により指定されたトナー色
のみ画像形成動作を行わせる制御手段を兼ねたシステム
コントローラ50とを備えたので、本来のフルカラーの
画像形成を必要としない特殊なカラー原稿の画像形成を
行う際にトナー色指定手段で最小限のトナー色を指定す
ることにより、画像形成時に不要なトナー消費とトナー
飛散を抑えることができると共に低消費電力化を図るこ
とができ、最小限のトナー色に対する画像形成動作のみ
を行うことができて画像形成速度を向上させることがで
きる。
【0049】図5は請求項2記載の発明の一実施例の電
装部を示す。この実施例では、上記実施例において、最
大値(MAX)検知回路58が設けられ、システムコン
トローラ50は図6及び図7に示す特定トナー色複写及
び限定トナー色数複写の処理フローを実行する。即ち、
図7に示すように操作ボード57は使用するトナー色数
を設定するトナー色数設定手段を有し、ステップS21
で操作者が使用するトナー色数nを操作ボード57によ
り指定すると、このトナー色数nの信号がシステムコン
トローラ50に入力される。
【0050】次に、システムコントローラ50は、ステ
ップS22で操作ボード57のコピーボタンからのプリ
ントスタート(複写開始)信号をチェックしてコピーボ
タンが押されたか否かをチェックし、コピーボタンが押
された時にはステップS23でカラースキャナ1にプレ
スキャンを行なわせて原稿3を読み取らせる。カラース
キャナ1からの赤、緑、青の各色の画像信号はγ補正回
路52、補色生成回路53及びUCR黒発生回路54を
経て原稿画像の再生に必要なトナー色Y、M、C、BK
の画像データy,m,c,bkが得られる。
【0051】そして、ステップS24でMAX検知回路
58がプレスキャン中にUCR黒発生回路54からの各
トナー色の画像データy,m,c,bkの最大値(濃度
の高さ)を検知し、その検知結果が例えばy=m=c>
bkであったとする。システムコントローラ50は、ス
テップS25でプレスキャンが終了したか否かをチェッ
クしてプレスキャンが終了した時にはステップS26で
MAX検知回路58の検知結果とBK、C、M、Yの基
本色の画像データの優先順位とにより、上記使用トナー
色数nのトナー色を決定してそのトナー色を使用する信
号をセットする。
【0052】すなわち、システムコントローラ50は、
使用トナー色数nが例えばn=2であるとすると、カラ
ー画像を形成する際にBK、C、M、Yの基本色画像デ
ータよりトナー色濃度が高く且つ彩度が低いトナー色の
画像データを優先的に使用させ、つまり、その優先順位
をトナー色で(BK>C>M>Y)とするという条件で
MAX検知回路58の検知結果からn個のトナー色を濃
度の高いY,M,Cの中で優先順位の高いn個のM,C
に決定し、BKFL、YFL、MFL、CFLの中でそ
のトナー色M、Cに対応するMFL、CFLをセットす
る。ここで、BKFL、YFL、MFL、CFLはシス
テムコントローラ50により初期設定でクリアされるか
ら、BKFL=0、YFL=0である。
【0053】この後、システムコントローラ50は、図
6に示すように上記ステップS3にに進んで上述と同様
にMFL=1、CFL=1によりステップS6〜S11
を実行することでM顕像とC顕像とを順次に形成して中
間転写ベルト28上に転写し、このM潜像とC顕像との
重ね画像が紙転写ユニット36により転写紙にー括して
転写される。この転写紙は、紙搬送ユニット47により
定着器48へ搬送され、定着器48によりトナー像が溶
融定着されてコピートレイ49へ2色コピーとして搬出
される。
【0054】このように、本実施例は、請求項2記載の
発明の実施例であって、3色以上のトナーを用いて複数
の基本色画像データによりカラー画像を形成し、カラー
画像を形成する際に各トナー色のそれぞれに対して画像
形成動作を行うカラー画像形成装置において、カラー画
像を形成する際に複数の基本色画像データよりトナー色
濃度が高く且つ彩度が低いトナー色の画像データを優先
的に使用させる優先手段を有するシステムコントローラ
50と、使用するトナー色数を設定するトナー色数設定
手段を有する操作ボード57と、カラー画像を形成する
際に複数の基本色画像データよりトナー色数設定手段で
設定された色数で優先手段により優先的に使用させられ
るトナー色の画像データによる画像形成動作のみを行わ
せる制御手段を有するシステムコントローラ50とを備
えたので、本来のフルカラーの画像形成を必要としない
特殊なカラー原稿の画像形成を行う際にトナー色数を設
定することにより、画像形成時に不要なトナー消費とト
ナー飛散を抑えることができると共に低消費電力化を図
ることができ、最小限のトナー色に対する画像形成動作
のみを行うことができて画像形成速度を向上させること
ができる。さらに、操作者は使用するトナー色を考える
必要がなく、唯使用するトナー色数nを入力するだけで
済む。
【0055】なお、上記実施例では、MAX検知回路5
8は、プレスキャン中にUCR黒発生回路54からの基
本色画像データの最大値(濃度の高さ)を検知したが、
赤、緑、青などの基本色画像データの最大値(濃度の高
さ)を検知するようにしてもよい。また、本発明はデジ
タルカラー複写機以外のカラーファクシミリなどにも同
様に適用することができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、3色以上のトナーを用いてカラー画像を形成し、カ
ラー画像を形成する際に各トナー色のそれぞれに対して
画像形成動作を行うカラー画像形成装置において、カラ
ー画像を形成する際に使用するトナー色を指定するトナ
ー色指定手段と、このトナー色指定手段により指定され
たトナー色のみ画像形成動作を行わせる制御手段とを備
えたので、本来のフルカラーの画像形成を必要としない
特殊なカラー原稿の画像形成を行う際にトナー色指定手
段で最小限のトナー色を指定することにより、画像形成
時に不要なトナー消費とトナー飛散を抑えることができ
ると共に低消費電力化を図ることができ、最小限のトナ
ー色に対する画像形成動作のみを行うことができて画像
形成速度を向上させることができる。
【0057】請求項2記載の発明によれば、3色以上の
トナーを用いて複数の基本色画像データによりカラー画
像を形成し、カラー画像を形成する際に各トナー色のそ
れぞれに対して画像形成動作を行うカラー画像形成装置
において、カラー画像を形成する際に複数の基本色画像
データよりトナー色濃度が高く且つ彩度が低いトナー色
の画像データを優先的に使用させる優先手段と、使用す
るトナー色数を設定するトナー色数設定手段と、カラー
画像を形成する際に複数の基本色画像データより前記ト
ナー色数設定手段で設定された色数で前記優先手段によ
り優先的に使用させられるトナー色の画像データによる
画像形成動作のみを行わせる制御手段とを備えたので、
本来のフルカラーの画像形成を必要としない特殊なカラ
ー原稿の画像形成を行う際にトナー色数を設定すること
により、画像形成時に不要なトナー消費とトナー飛散を
抑えることができると共に低消費電力化を図ることがで
き、最小限のトナー色に対する画像形成動作のみを行う
ことができて画像形成速度を向上させることができる。
さらに、操作者は使用するトナー色を考える必要がな
く、唯使用するトナー色数を入力するだけで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例の電装部を示す
ブロック図である。
【図2】同実施例の概略を示す断面図である。
【図3】同実施例の一部を拡大して示す断面図である。
【図4】同実施例におけるシステムコントローラの特定
トナー色複写の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【図5】請求項2記載の発明の一実施例の電装部を示す
ブロック図である。
【図6】同実施例におけるシステムコントローラの特定
トナー色複写時の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【図7】同実施例におけるシステムコントローラの限定
トナー色数複写時の処理フローを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 カラースキャナ 10 カラープリンタ 50 システムコントローラ 55 セレクタ 57 操作ボード 58 MAX検知回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/48 H04N 1/46 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3色以上のトナーを用いてカラー画像を形
    成し、カラー画像を形成する際に各トナー色のそれぞれ
    に対して画像形成動作を行うカラー画像形成装置におい
    て、カラー画像を形成する際に使用するトナー色を指定
    するトナー色指定手段と、このトナー色指定手段により
    指定されたトナー色のみ画像形成動作を行わせる制御手
    段とを備えたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】3色以上のトナーを用いて複数の基本色画
    像データによりカラー画像を形成し、カラー画像を形成
    する際に各トナー色のそれぞれに対して画像形成動作を
    行うカラー画像形成装置において、カラー画像を形成す
    る際に複数の基本色画像データよりトナー色濃度が高く
    且つ彩度が低いトナー色の画像データを優先的に使用さ
    せる優先手段と、使用するトナー色数を設定するトナー
    色数設定手段と、カラー画像を形成する際に複数の基本
    色画像データより前記トナー色数設定手段で設定された
    色数で前記優先手段により優先的に使用させられるトナ
    ー色の画像データによる画像形成動作のみを行わせる制
    御手段とを備えたことを特徴とするカラー画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008299252A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008299252A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US8285160B2 (en) 2007-06-04 2012-10-09 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus utilizing a concenteration ratio of colors

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