JPH10250181A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH10250181A
JPH10250181A JP10001149A JP114998A JPH10250181A JP H10250181 A JPH10250181 A JP H10250181A JP 10001149 A JP10001149 A JP 10001149A JP 114998 A JP114998 A JP 114998A JP H10250181 A JPH10250181 A JP H10250181A
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platen
recording medium
carrier
image
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JP10001149A
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Hiroshi Nakai
洋志 中井
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Canon Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/304Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
    • B41J25/308Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/20Platen adjustments for varying the strength of impression, for a varying number of papers, for wear or for alignment, or for print gap adjustment

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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主紙送りローラが回転時(記録媒体搬送時)
に変位しても、記録ヘッドのノズル面とプラテンの記録
面上にある記録媒体の距離が常に一定に保たれるように
する。 【解決手段】 主紙送りローラ1が回転時に変位する
と、プレッシャプレート19を介して主紙送りローラ1
の外周面に接触しているキャリヤ12が、ガイド軸10
を中心に上下の方向に回動する。これにより、キャリヤ
12に保持されている記録ヘッド9のノズル面9aの位
置が変わる。また、ガイド軸10を中心に回動するキャ
リヤ12に追随して、プラテン4が支軸4cを中心に上
下の方向に回動する。これにより、プラテン4の記録面
4aの位置も変わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等の画像
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像記録装置には、記録手
段としての記録ヘッドを備えているものがある。このよ
うな画像記録装置において、良好な記録画像を得るため
には、記録ヘッドの記録媒体との対向面(例えばインク
ジェット方式の記録ヘッドにおいては、インク吐出用の
穴が形成されている面)と記録媒体との距離を一定に保
つことが必要である。
【0003】しかし、画像記録装置で使用される記録媒
体の厚みは、記録媒体の種類(普通紙、厚紙、封筒等)
により大きな違いがあり、このような記録媒体の種類で
異なる厚みに対しても上記距離が一定に保たれることが
望ましい。
【0004】図15に、このようなことを考慮した従来
例の画像記録装置の全体的な構成を示す。図16は同画
像記録装置の要部の構成を示す。
【0005】主紙送りローラ1は芯部1aと、外周表面
が所定の摩擦係数に設定された搬送部1bからなり、芯
部1aに一体に成形された軸部(不図示)が、フレーム
2の左右内側壁(不図示)に回転自在に支持されてい
る。
【0006】副紙送りローラ3はプラテン4に回転自在
に支持されており、外周表面は所定の摩擦係数を有して
いる。
【0007】圧板22は、軸部22aがフレーム2の内
側壁(不図示)に揺動自在に軸支されていると共に、圧
板バネ23により上方に付勢されており、所定のタイミ
ングで揺動する。
【0008】そして、圧板22上の積載紙Pを主紙送り
ローラ1の搬送部1bに圧接することで、最上位紙のみ
を給紙する。
【0009】拍車5は外周に歯を有した薄板形状をして
おり、バネ等の弾性体からなる弾性軸5aを介して拍車
ホルダ6に支持されると共に、弾性軸5aにより所定の
圧力で副紙送りローラ3に圧接され、同副紙送りローラ
33の回転に従動回転する。
【0010】アイドルローラ7は、主紙送りローラ1と
副紙送りローラ3に対し略接線方向に、プラテン4の所
定位置に固定されているアイドルバネ8により圧接され
ており、主紙送りローラ1の回転力を副紙送りローラ3
に摩擦伝達により伝える。補助ローラ26は従動ローラ
であり、搬送部1bに向けて紙ガイド面2eに沿って設
置された圧接バネ27により回転自在に圧接され、搬送
される記録媒体Pを搬送部1bに押圧し、搬送部1bの
記録媒体に対する搬送力を高めている。
【0011】フレーム2は両外側に左右外側板(不図
示)が立設しており、中央部の通紙部にはU字形状の紙
ガイド面2eと、その両端部に紙の側端ガイドを兼ねる
左右内側壁(不図示)を有している。
【0012】符号10はガイド軸であって、フレーム2
の左右外側板に支持されている。このガイド軸10には
キャリア12が摺動自在に嵌め込まれている。
【0013】記録ヘッド9は記録部とインクタンクが一
体となっている所謂使い捨て型であり、キャリア12に
着脱自在に搭載されている。
【0014】キャリア12は、フレーム2の右外側板近
傍に取り付けられたキャリアモータ(不図示)のモータ
プーリ(不図示)と、フレーム2の左外側板近傍に設け
られたテンションプーリ(不図示)とに巻き掛けられた
タイミングベルト(不図示)に連結され、キャリアモー
タが駆動すると、その駆動力がタイミングベルトを介し
てキャリア12に伝達され、キャリア12がガイド軸1
0及び補助ガイド11に沿って走査する。
【0015】キャリア12は、摺動部12aがプレッシ
ャプレート19の摺動面19aに当接し、キャリア12
の走査時は摺動しながら往復移動するようになってい
る。
【0016】プレッシャプレート19は、紙ガイドを兼
ねる板状の部材で、基端部19bがフレーム2に固定さ
れ、先端部にはニードルローラ20を回転自在に保持し
ている。
【0017】ニードルローラ20は主紙送りローラ1の
搬送部1bの外周面に当接し、主紙送りローラ1の回転
に従動回転する。
【0018】プレッシャプレート19は、紙搬送方向に
対して略直角な方向(長手方向)に適度な柔軟性を有し
ており、長手方向に数ヶ所設けられた圧接バネ21によ
りニードルローラ20がそれぞれの位置で搬送部1bに
対し所定の圧力で圧接するようになっている。
【0019】プラテン4は、フレーム2の所定位置に固
定されている。このプラテン4は、主紙送りローラ1の
上部に位置しており、記録ヘッド9のノズル面9aに対
向した位置にある記録面4a、及び副紙送りローラ3を
回転自在に支持する軸受け部(不図示)を有している。
【0020】上記構成で、搬送される記録媒体Pはプラ
テン4の記録面4aに接触しながら、もしくは、近接し
た位置を搬送されつつ、記録ヘッド9にて画像の記録が
行われる。この時、記録媒体Pが普通紙等の比較的薄い
紙であるときには、図16に示すように、ノズル面9a
と記録面4a上の記録媒体Pとは略平行の関係にあり、
その距離Δd−1は構成部品の寸法が正しければ、記録
動作中ほとんど変化せず良好な記録が行われる。
【0021】しかし、搬送される記録媒体Pが図17に
示すように、厚紙や封筒のような比較的厚手の記録媒体
であったとすると、ニードルローラ20は記録媒体の厚
み分上方に持ち上げられた状態となり、それに伴いプレ
ッシャプレート19の摺動面19aも移動し、さらに摺
動面19aに摺動走査しているキャリア12もガイド軸
10を中心とし回動して、キャリア12に搭載されてい
る記録ヘッド9のノズル面9aが正規の位置より退避す
るように移動する。これによりノズル面9aと記録媒体
30aとの距離はΔd−2となる。
【0022】本画像記録装置においては、距離Δd−
1、Δd−2がほぼ同じとなるように、キャリア12の
回転中心となるガイド軸10と摺動部12a及びプレッ
シャプレート19は配設されており、記録媒体Pの厚み
に対応して、自動的にノズル面9aと記録媒体Pとの距
離を略一定に保つようになっている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の画像記録装置では、プラテン4はフレーム2の所
定位置に固定されているため、主紙送りローラ1の振れ
精度が正確に出ていない場合などには、搬送部1bに接
するニードルローラ20は主紙送りローラ1の振れに合
わせて移動するため、それに従いプレッシャプレート1
9及びキャリア12も移動してしまい、この結果、1枚
の記録媒体Pに対して記録動作中にノズル面9aと記録
媒体Pとの距離の変化が生じる。このため、良好な記録
画像が得られないことがあった。
【0024】すなわち、上記従来例の画像記録装置で
は、通紙部の形状をU字形状の搬送経路としており、こ
のようなU字形状の搬送経路に記録媒体Pを通す場合に
は、径が大きく曲率のゆるやかな主紙送りローラ1及び
搬送経路にすることで、腰の強い記録媒体でも無理な
く、またカールさせることなく搬送が可能となる。
【0025】そして、このように径が大きな主紙送りロ
ーラ1を軽量かつ低コストに製作するためには、一般的
には、ローラの芯部を樹脂成型品とし、その外周に所定
の摩擦係数に設定されたゴムリングを嵌め込む構成にす
る。
【0026】しかし、樹脂成型の芯部では、金属棒の芯
部ほど真直で振れの小さなローラは得られず、どうして
もある程度のローラの振れが発生し、それにより上述の
ようなノズル面と記録媒体との距離の変化が生じる。
【0027】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、主紙送りローラ(主搬送ローラ)が振
れ等によって正規の位置から変位した場合でも、記録ヘ
ッドの記録媒体に対向する面と記録媒体との距離が一定
に保てて、良好な記録画像を得ることができる画像記録
装置を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送されてき
た記録媒体を載せる記録面を有するプラテンと、前記プ
ラテンの前記記録面の上方に配置されて記録媒体に画像
を記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを保持して記
録媒体搬送方向に対して直交する方向に往復移動するキ
ャリアと、中心軸を中心に回転して前記プラテンの前記
記録面上へ記録媒体を搬送する主搬送ローラと、を備え
ると共に、前記キャリアが往復移動用のガイド軸を中心
に、前記記録ヘッドの記録媒体との対向面を前記プラテ
ンの前記記録面に対して接離させる方向に回動可能とさ
れ、かつ、前記キャリアの一部を前記主搬送ローラの外
周面に直接又は間接的に接触させて、前記キャリアが前
記主搬送ローラの回転時の変位に対応して前記ガイド軸
を中心に回動するようにしている画像記録装置に係る。
【0029】そして、本発明は、上記目的を達成するた
めに、前記プラテンを支軸を中心に回動可能となるよう
に取り付けて、前記支軸を中心に回動して前記記録面が
前記記録ヘッドの記録媒体との対向面に対して接離する
方向に移動するようにすると共に、前記プラテンが前記
ガイド軸を中心に回動する前記キャリアに追随して前記
支軸を中心に回動するようにしたことを特徴とする。
【0030】また本発明は、シートを搬送する回転体
と、前記回転体によって搬送されたシートに画像を記録
する記録手段と、前記記録手段に対向して配置され、シ
ートを前記記録手段による記録位置に案内する案内部材
とを有する画像記録装置において、前記回転体の周面に
直接的又は間接的に接触し、前記回転体が回転すること
によって生ずる回転体周面の変位に追従して変位する第
1及び第2のフォロワを有し、前記第1のフォロワの変
位に追従して前記記録手段をシートの搬送方向に対して
交わる方向に変位させるために前記第1のフォロワと前
記記録手段とは直接又は間接的に連結され、前記第2の
フォロワの変位に追従して前記案内部材をシートの搬送
方向に対して交わる方向に変位させるために前記第2の
フォロワと前記案内部材とは直接又は間接的に連結され
ていることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〈第1の実施の形態〉図1及び図2は本発明に係る画像
記録装置の全体的な構成を示す。また、図3及び図4は
同画像記録装置の要部の構成を示す。なお、図1は斜視
図であり、図2ないし図4は縦断面図である。
【0032】まず、図1及び図2を用いて、主要構成部
品の構成を説明する。
【0033】回転体としての主搬送ローラである主紙送
りローラ1は樹脂成形された円筒形状の芯部1aと、外
周表面が所定の摩擦係数に設定された搬送部1bからな
る。そして、芯部1aに一体成形された軸部1cがフレ
ーム2の左右内側壁2a,2bに回転自在に支持されて
いる。
【0034】副紙送りローラ3は案内部材としてのプラ
テン4に回転自在に支持されており、外周表面は所定の
摩擦係数を有し、径の大きい紙送り部3aと、同紙送り
部3aの径より若干小さな径(1〜6%程度)の駆動伝
達部3bで構成されている(図1参照)。
【0035】拍車5は、外周に歯を有した薄板形状をし
ており、バネ等の弾性体からなる弾性軸5a(図1参
照)を介して拍車ホルダ6に支持されると共に、弾性軸
5aにより所定の圧力で副紙送りローラ3に圧接され、
同副紙送りローラ3の回転に従動回転する。
【0036】アイドルローラ7は、主紙送りローラ1と
副紙送りローラ3の駆動伝達部3bに対し略接線方向
に、プラテン4の所定位置に固定されているアイドルバ
ネ8により圧接されており、主紙送りローラ1の回転力
を副紙送りローラ3に摩擦伝達により伝える。
【0037】フレーム2は両外側に右外側板2c、左外
側板2dが立設しており、中央部の通紙部にはU字形状
の紙ガイド面2eと、その両端部に紙の側端ガイドを兼
ねる右内側壁2a、左内側壁2bを有している。
【0038】符号10はキャリア12をガイドするガイ
ド軸であって、フレーム2の左右外側板2c,2dに支
持されている。キャリア12はガイド軸10に摺動自在
に嵌め込まれている。符号11はキャリア12をガイド
する補助ガイドであって、フレーム2の左右外側板2
c,2dに支持されている。
【0039】記録手段としての記録ヘッド9は、記録部
とインクタンクが一体となっている型のものであり、キ
ャリア12に対して着脱自在に搭載されている。
【0040】キャリアモータ13はフレーム2の右外側
板2c近傍に取り付けられている。
【0041】モータプーリ13aはキャリアモータ13
の軸に固着されている。
【0042】タイミングベルト15はモータプーリ13
aと、フレーム2の左外側板2d側近傍に設けられたテ
ンションプーリ16とに巻き掛けられていて、その一部
がキャリア12の下部に連結されている。
【0043】これにより、キャリアモータ13が駆動す
ると、その駆動力がタイミングベルト15を介してキャ
リア12に伝達され、キャリア12がガイド軸10及び
補助ガイド11に沿って走査する。
【0044】キャリア12は、摺動部12aがプレッシ
ャプレート19の摺動面19aに当接し、走査時には摺
動部12aが摺動面19a上を摺動しながら往復移動す
るよってになっている。
【0045】プレッシャプレート19は、紙ガイドを兼
ねる板状の部材で、基端部19bがフレーム2に固定さ
れ、かつ、先端部には第1のフォロワとしてのニードル
ローラ20を回転自在に保持している。
【0046】ニードルローラ20は主紙送りローラ1の
搬送部1bの外周面に当接し、主紙送りローラ1の回転
に従動回転する。
【0047】プレッシャプレート19は、紙搬送方向に
対して垂直な方向(長手方向)に適度な柔軟性を有して
おり、長手方向に数ヶ所設けられた圧接バネ21(図2
参照)によりニードルローラ20がそれぞれの位置で搬
送部1bに対し所定の圧力で圧接するようになってい
る。
【0048】搬送モータ17は不図示のステーによって
フレーム2の右内側壁2a近傍に取り付けられている。
この搬送モータ17の軸には不図示のピニオンが固着さ
れている。該ピニオンには主紙送りローラ1の軸1cの
一端に取り付けられたローラギヤ18が噛み合ってい
る。
【0049】従って、搬送モータ17が駆動すると、そ
の駆動力がピニオン及びローラギヤ18を介して軸1c
に伝達され、主紙送りローラ1、アイドルローラ7、及
び副紙送りローラ3が回転し、更には副紙送りローラ3
に圧接された拍車5が従動回転して記録媒体の搬送を行
う。
【0050】補助ローラ26は従動ローラであり、搬送
部1bに向けて紙ガイド面2eに沿って設置された圧接
バネ27により回転自在に圧接され、搬送される記録媒
体Pを搬送部1bに押圧し、記録媒体Pに搬送力を与え
ている。
【0051】圧板22は、軸部22aによりフレーム2
の内側壁2a,2bに揺動自在に軸支されると共に、圧
板バネ23により上方に付勢されている。この圧板22
上の積載紙(記録媒体)Pを主紙送りローラ1の搬送部
1bに圧接することで、最上位紙のみを給紙する。
【0052】圧板22は、通常は、フレーム2の右内側
壁2a近傍の軸部24aにより回転自在に軸支される圧
板ギヤ24のカム部24bが、圧板22のカム当接部2
2bを下方側に押し下げており、積載紙Pは主紙送りロ
ーラ1の搬送部1bに接していない状態にある。
【0053】印字命令がホストコンピュータより発せら
れると、キャリア12が所定の位置に移動し、中間ギヤ
25を押し下げ、該中間ギヤ25がローラギヤ18と圧
板ギヤ24とに噛み合う。
【0054】しかる後、搬送モータ17を駆動し、主紙
送りローラ1及び圧板ギヤ24を回転させる。
【0055】圧板ギヤ24の回転に伴い、カム部24b
の形状に沿って圧板22は圧板バネ23の付勢力により
上方に傾斜する。
【0056】圧板22の傾斜により積載紙Pが主紙送り
ローラ1の搬送部1bに接すると、搬送部1bの摩擦力
により最上位紙のみが給紙される。
【0057】更に圧板ギヤ24が回転すると、カム部2
4bの形状に沿ってカム当接部22bが下方に押し下げ
られ、積載紙Pは搬送部1bより離間し、圧板22は元
の状態に復帰する。
【0058】そして、キャリア12を中間ギヤ25を押
し下げる位置より退避させると、中間ギヤ25は不図示
の付勢手段により圧板ギヤ24から離間し、圧板ギヤ2
4の回転は終了する。
【0059】更に搬送モータ17を駆動し、主紙送りロ
ーラ1を回転させ、記録媒体Pの先端が所定の位置に到
達した時点で給紙動作が終了する。
【0060】プラテン4は、主紙送りローラ1の上部に
位置しており、記録ヘッド9のノズル面9aに対向した
位置にある記録面4a、及び副紙送りローラ3を回転自
在に支持する軸受け部4b(図1参照)を有している。
【0061】また、プラテン4は、左右端部には回動軸
4cを有し、該回動軸4cによりフレーム2の内側壁2
a,2bに回動自在に軸支されている。
【0062】更に、プラテン4には、主紙送りローラ1
の搬送部1bの外周面に当接して同主紙送りローラ1の
回転に従動回転する第2のフォロワとしての揺動ローラ
14が回転自在に軸支されている。
【0063】揺動ローラ14は、ニードルローラ20の
近傍で搬送部1bの外周面に当接するようになってい
る。
【0064】上記構成において、各構成部品の寸法が正
しければ、図3に示すように、ノズル面9aと記録面4
a上の記録媒体Pは略平行の関係にあり、その距離Δd
−1は、記録動作中ほとんど変化せず良好な記録が行わ
れる。
【0065】また、図4に示すように、主紙送りローラ
1の搬送部1bの外周面の位置が、2点鎖線で示す正規
の位置から、振れ等により変化するような場合、搬送部
1bの外周面に当接するニードルローラ20がこれに対
応して移動することになる。
【0066】従って、これに伴い、プレッシャプレート
19及び摺動面19aも移動し、そこに摺動するキャリ
ア12もガイド軸10を中心に回動し、最終的に記録ヘ
ッド9のノズル面9aも2点鎖線で示す正規の位置から
移動する。すなわち、プレッシャープレート19、キャ
リア12はニードルローラ20の変位に追従して記録ヘ
ッド9が変位するようにニードルローラ20と記録ヘッ
ド9とを連結する連結手段を構成している。
【0067】しかし、ここでは、揺動ローラ14もニー
ドルローラ20の近傍で主紙送りローラ1の搬送部1b
外周面に当接していることにより、プラテン4は回動軸
4cを中心に回動し、それに伴い記録面4aも2点鎖線
で示す正規の位置から移動する。すなわち、揺動ローラ
14の変位に追従してプラテン4の記録面(案内面)4
aが変位するように揺動ローラ14とプラテン4とは連
結されている。
【0068】この時のノズル面9aの移動量は、キャリ
ア12の回転中心となるガイド軸10の位置と、摺動部
12a及び摺動面19aの位置と、ノズル面9aの位置
との関係で決定される。
【0069】同様に、記録面4aの移動量は、プラテン
4の回動軸4cの位置と、揺動ローラ14の位置と、記
録面4aの位置との関係により決定される。
【0070】従って、ノズル面9aの移動量と記録面4
aの移動量がほぼ同一となるようにそれぞれの位置関係
を適宜設定することにより、ノズル面9aと記録面4a
上の記録媒体Pとは、常に略平行の関係を保つことが可
能となり、その距離は正規時のΔd−1と、変位時のΔ
d−2は、主紙送りローラ1の振れ等の影響をほとんど
受けず、結果として常に良好な記録画像を得ることがで
きる。 〈第2の実施の形態〉図5ないし図7に、本発明の画像
記録装置の別の構成例を示す。
【0071】なお、本画像記録装置の基本的な構成は上
記第1の実施の形態とほぼ同じであるため、ここでは同
じ構成部分の説明は省略する。
【0072】上記第1の実施の形態と異なる点は、揺動
ローラ14を主紙送りローラ1の搬送部1b外周面に当
接させるのではなく、プレッシャプレート19に軸支さ
れるニードルローラ20に当接することと、揺動ローラ
14を押し上げてニードルローラ20に当接させるため
にプラテン4を上方に付勢するプラテンバネ28を設け
たことである。
【0073】揺動ローラ14をニードルローラ20に当
接させることは、プラテン4の挙動がニードルローラ2
0の挙動に追随することであり、記録ヘッド9のノズル
面9aとプラテン4の記録面4a上の記録媒体Pとの距
離Δd−1、Δd−2の関係も、更に誤差が小さくでき
る。
【0074】ここで、プラテンバネ28はプラテン4と
フレーム2側の不図示の受け部の間に設置されており、
主紙送りローラ1の搬送部1bに所定の圧力で当接する
ニードルローラ20の圧接力を損なわない程度の圧力
で、揺動ローラ14をニードルローラ20に当接させて
いる。
【0075】符号2fはフレーム2の左右内側壁2a,
2b近傍に設けられた軸部で、プラテン4の軸受け部4
dを回転自在に支持している。これは上記第1の実施の
形態のような回動軸4cによる支持であっても何ら問題
はない。
【0076】なお、本明細書では、主紙送りローラ1の
搬送部1bの位置変化を上方向について説明したが、下
方向に位置変化が起こった場合においては、記録ヘッド
9のノズル面9a及びプラテン4の記録面4aも下方向
に移動するので、その距離関係及び平行関係は保たれ
る。
【0077】また、プレッシャプレート19の主紙送り
ローラ1の搬送部1bに当接する部分を従動ローラ(ニ
ードルローラ20)にて構成した場合を説明したが、搬
送部1bに対して摩擦係数の低いローラであるならば、
特に回転しなくとも問題はない。また、プレッシャプレ
ート19自体が摩擦係数の低い材質であるならば、ロー
ラを介さず搬送部1bに直接圧接しても構わない。これ
は、プラテン4の揺動ローラ14にも同様に言えるもの
である。 〈第3の実施の形態〉図8ないし図11に本発明の画像
記録装置の別の構成例を示す。
【0078】なお、本実施の形態において上記第1及び
第2の実施の形態と同じ構成については符号を同じくし
て説明は省略する。
【0079】本実施の形態が第1の実施の形態と異なる
点は、手差し給紙が可能な点である。
【0080】図9に示されるように、フレーム2に手差
し口40及び手差しガイド41が形成されている。
【0081】手差し給紙を行う場合は、記録媒体Pを手
差し口40から画像記録装置内に挿入し、主紙送りロー
ラ1とニードルローラ20とによって形成されるニップ
に記録媒体先端を突き当てる。すると図示しない手差し
センサがシートを検知し、検知後、所定時間経過後に図
示しない制御手段は主紙送りローラ1を反時計回り方向
に回転させる。
【0082】この後、制御手段は主紙送りローラ1によ
って記録媒体Pを所定の記録開始位置まで搬送させる
と、キャリア12を記録媒体幅方向に移動させながら記
録ヘッド9によって搬送方向に所定長さの記録幅の記録
を行う。そして、記録幅分の記録と記録幅に等しい所定
長さ分の搬送を交互に繰り返すことによって記録媒体に
画像が記録される。
【0083】ここで、各構成部品の寸法が正しければ、
図10に示すように、ノズル面9aと記録面4a上の記
録媒体Pは略平行の関係にあり、その距離Δd−1は、
記録動作中ほとんど変化せず良好な記録が行われる。
【0084】また、主紙送りローラ1の回転時、偏芯等
によって主紙送りローラ1の外周面のニードルローラ2
0に接している部分が上下に移動してノズル面9aの位
置が変化しても、第1の実施の形態と同様に記録面4a
の位置も同様に変化することによってノズル面9aと記
録面4aとの距離が略一定に保たれる。
【0085】すなわち、図11に示すように、主紙送り
ローラ1の搬送部1bの外周面の位置が、2点鎖線で示
す正規の位置から振れ等により変化するような場合、搬
送部1bの外周面に当接するニードルローラ20がこれ
に対応して移動することになる。
【0086】従ってこれに伴い、プレッシャープレート
19及び摺動面19aも移動し、そこに摺動するキャリ
ア12もガイド軸10を中心に回動し、最終的に記録ヘ
ッド9のノズル面9aも2点鎖線で示す正規の位置から
移動する。
【0087】また、揺動ローラ14もニードルローラ2
0の近傍で主紙送りローラ1の搬送部1b外周面に当接
していることにより、プラテン4は回動軸4cを中心に
回動し、それに伴い記録面4aも2点鎖線で示す正規の
位置から移動する。
【0088】そして、第1の実施の形態と同様に、ガイ
ド軸10、摺動部12a、ニードルローラ20、ノズル
面9a、回動軸4c、揺動ローラ14、記録面4aの位
置関係を適宜設定することによって、ノズル面9aと、
記録面4aとの間の距離が常に略一定に保たれるように
構成する。 〈第4の実施の形態〉図12ないし図14に本発明の画
像記録装置の別の構成例を示す。
【0089】なお、本実施の形態において上記第1、第
2及び第3の実施の形態と同じ構成については符号を同
じくして説明は省略する。
【0090】本実施の形態は上述した第2の実施の形態
に対し、手差し口(図示せず)及び手差しガイド41を
追加形成したものである。
【0091】手差し給紙を行う場合は、記録媒体Pを図
示しない手差し口から画像記録装置内に挿入し、主紙送
りローラ1とニードルローラ20によって形成されるニ
ップに記録媒体先端を突き当てる。すると図示しない手
差しセンサがシートを検知し、検知後、所定時間経過後
に制御手段は主紙送りローラ1を反時計回り方向に回転
させる。後は上述した第3の実施の形態と同様の動作で
記録媒体に画像の記録が行われる。
【0092】主紙送りローラ1にはシートを搬送する複
数個の搬送周面(搬送部)1bが軸方向に間隔を空けて
並ぶように形成されている。搬送周面1bと搬送周面1
bの間は切りかかれて小径部が形成されている。
【0093】プラテン4は主紙送りローラ1の小径部に
入り込む支持アーム4eを有し、該支持アーム4eには
揺動ローラ14が回転自在に支持されている。そして、
プラテン4を押し上げるプラテンバネ28の付勢力によ
って、揺動ローラ14がニードルローラ20に圧接す
る。
【0094】そして、第1の実施の形態と同様に、ガイ
ド軸10、摺動部12a、ニードルローラ20、ノズル
面9a、回動軸4c、揺動ローラ14、記録面4aの位
置関係を適宜設定することによって、ノズル面9aと、
記録面4aとの間の距離が常に略一定に保たれるように
構成する。
【0095】上記各実施の形態において、ニードルロー
ラ20と記録ヘッド9はプレッシャープレート19及び
キャリア12を介して連結されていたが、本発明はこれ
に限らず、ニードルローラ20と記録ヘッド9を直接連
結させてもよい。
【0096】また揺動ローラ14はプラテン4に設けら
れていたが、揺動ローラ14の変位をプラテン4に伝達
するために間にレバー、リンク等の連結手段を介しても
よい。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像記録
装置においては、記録ヘッドを保持するキャリアがガイ
ド軸を中心に回動する時に、これに追随して、プラテン
が支軸を中心に回動するようにしたので、主搬送ローラ
の回転時に変位が生じたとしても、記録ヘッドの記録媒
体との対向面とプラテンの記録面上にある記録媒体との
距離を常に一定に保って、画像記録を良好に行うことが
できる。
【0098】特に、プラテンの回動がキャリアの回動に
直接的に連動する構成の場合には、上記距離精度は高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像記録装置の全体的な構成を示
す斜視図。
【図2】本発明に係る画像記録装置の全体的な構成を示
す縦断面図。
【図3】正常時における記録面とノズル面の関係を説明
する要部縦断面図。
【図4】主紙送りローラの搬送部の外周面位置が正規の
位置から変位した場合における記録面とノズル面の関係
を説明する要部縦断面図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る画像記録装置
の要部斜視図。
【図6】正常時における記録面とノズル面の関係を説明
する要部縦断面図。
【図7】主紙送りローラの搬送部の外周面位置が正規の
位置から変位した場合における記録面とノズル面の関係
を説明する要部縦断面図。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る画像記録装置
の全体的な構成を示す斜視図。
【図9】本実施の形態に係る画像記録装置の全体的な構
成を示す縦断面図。
【図10】正常時における記録面とノズル面の関係を説
明する要部縦断面図。
【図11】主紙送りローラの搬送部の外周面位置が正規
の位置から変位した場合における記録面とノズル面の関
係を説明する要部縦断面図。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係る画像記録装
置の要部斜視図。
【図13】正常時における記録面とノズル面の関係を説
明する要部縦断面図。
【図14】主紙送りローラの搬送部の外周面位置が正規
の位置から変位した場合における記録面とノズル面の関
係を説明する要部縦断面図。
【図15】従来例の画像記録装置の全体的な構成を示す
縦断面図。
【図16】厚さの薄い記録媒体が記録部を通過している
状態を示す要部縦断面図。
【図17】厚さの厚い記録媒体が記録部を通過している
状態を示す要部縦断面図。
【符号の説明】
1 主紙送りローラ(主搬送ローラ) 1c 軸(中心軸) 3 副紙送りローラ(副搬送ローラ) 4 プラテン 4a 記録面 2f,4c 回動軸(支軸) 5 拍車 7 アイドルローラ 9 記録ヘッド 9a ノズル面(記録媒体との対向面) 10 ガイド軸 12 キャリア 12a 摺動部(キャリアの一部) 14 揺動ローラ(プラテンの一部) 19 プレッシャプレート(記録媒体押え部材) 20 ニードルローラ(コロ) 28 プラテンバネ(付勢部材) 40 手差し口 41 手差しガイド P 記録媒体

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されてきた記録媒体を載せる記録面
    を有するプラテンと、前記プラテンの前記記録面の上方
    に配置されて記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを保持して記録媒体搬送方向に対して直
    交する方向に往復移動するキャリアと、中心軸を中心に
    回転して前記プラテンの前記記録面上へ記録媒体を搬送
    する主搬送ローラと、を備えると共に、前記キャリアが
    往復移動用のガイド軸を中心に、前記記録ヘッドの記録
    媒体との対向面を前記プラテンの前記記録面に対して接
    離させる方向に回動可能とされ、かつ、前記キャリアの
    一部を前記主搬送ローラの外周面に直接又は間接的に接
    触させて、前記キャリアが前記主搬送ローラの回転時の
    変位に対応して前記ガイド軸を中心に回動するようにし
    ている画像記録装置において、 前記プラテンを支軸を中心に回動可能となるように取り
    付けて、前記支軸を中心に回動して前記記録面が前記記
    録ヘッドの記録媒体との対向面に対して接離する方向に
    移動するようにすると共に、前記プラテンが前記ガイド
    軸を中心に回動する前記キャリアに追随して前記支軸を
    中心に回動するようにしたことを特徴とする画像記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記支軸を中心に回動可能な前記プラテ
    ンの一部が前記プラテンの自重によって常時前記主搬送
    ローラの外周面に直接的又は間接的に接触していること
    により、前記プラテンが前記ガイド軸を中心に回動する
    前記キャリアに追随して前記支軸を中心に回動すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記支軸を中心に回動可能な前記プラテ
    ンの一部が付勢部材による付勢力で常時前記キャリアに
    間接的に接触していることにより、前記プラテンが前記
    ガイド軸を中心に回動する前記キャリアに追随して前記
    支軸を中心に回動することを特徴とする請求項1に記載
    の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記キャリアの一部は、前記主搬送ロー
    ラが搬送する記録媒体を押える記録媒体押え部材を介し
    て前記主搬送ローラの外周面に接触していることを特徴
    とする請求項1に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記プラテンの一部は、前記主搬送ロー
    ラが搬送する記録媒体を押える記録媒体押え部材を介し
    て前記キャリアに接触していることを特徴とするを請求
    項3に記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体押え部材は、記録媒体の厚
    さ及び前記主搬送ローラの回転時の変位に応じて前記主
    搬送ローラの外周面との距離を変えることを特徴とする
    請求項4、5に記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体押え部材には記録媒体を押
    えるコロが設けられていることを特徴とする請求項4な
    いし6に記載のいずれかの画像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記キャリアの一部は、前記記録媒体押
    え部材の前記コロが配置されている部分に当接している
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 前記プラテンの一部は、前記記録媒体押
    え部材の前記コロに直接的又は間接的に当接しているこ
    とを特徴とする請求項7に記載の画像記録装置。
  10. 【請求項10】 前記プラテンは、前記プラテンの前記
    記録面上を通過した記録媒体を搬送する副搬送ローラ
    と、前記副搬送ローラとで記録媒体を挟持搬送する拍車
    と、前記主搬送ローラの回転を前記副搬送ローラに伝え
    るアイドルローラが設置されていることを特徴とする請
    求項1に記載の画像記録装置。
  11. 【請求項11】 前記記録ヘッドは、前記プラテンの前
    記記録面に対向しているノズル面からインクを噴射する
    インクジェットヘッドであることを特徴とする請求項1
    記載の画像記録装置。
  12. 【請求項12】 シートを搬送する回転体と、前記回転
    体によって搬送されたシートに画像を記録する記録手段
    と、前記記録手段に対向して配置され、シートを前記記
    録手段による記録位置に案内する案内部材とを有する画
    像記録装置において、 前記回転体の周面に直接的又は間接的に接触し、前記回
    転体が回転することによって生ずる回転体周面の変位に
    追従して変位する第1及び第2のフォロワを有し、 前記第1のフォロワの変位に追従して前記記録手段をシ
    ートの搬送方向に対して交わる方向に変位させるために
    前記第1のフォロワと前記記録手段とは直接又は間接的
    に連結され、 前記第2のフォロワの変位に追従して前記案内部材をシ
    ートの搬送方向に対して交わる方向に変位させるために
    前記第2のフォロワと前記案内部材とは直接又は間接的
    に連結されていることを特徴とする画像記録装置。
  13. 【請求項13】 前記記録手段は前記第1のフォロワの
    変位に追従して前記案内部材に対して近ずくか又は遠ざ
    かる方向に変位し、前記案内部材は前記第2のフォロワ
    の変位に追従して前記記録手段に対して近ずくか又は遠
    ざかる方向に変位することを特徴とする請求項12に記
    載の画像記録装置。
  14. 【請求項14】 前記記録手段と案内部材は、それぞれ
    第1及び第2のフォロワに追従することによって略同じ
    方向に変位することを特徴とする請求項12に記載の画
    像記録装置。
  15. 【請求項15】 前記回転体は積載されたシート束に接
    触し、該シート束から1枚のシートを取り出すことを特
    徴とする請求項12に記載の画像記録装置。
  16. 【請求項16】 装置外より装置内へ挿入されたシート
    を前記回転体によって搬送される位置に案内する手差し
    ガイドを有することを特徴とする請求項12に記載の画
    像記録装置。
  17. 【請求項17】 前記フォロワは前記回転体によって搬
    送されているシートを介して前記回転体の周面に接触す
    ることを特徴とする請求項12に記載の画像記録装置。
JP10001149A 1997-01-13 1998-01-06 画像記録装置 Pending JPH10250181A (ja)

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EP98100394A EP0854049B1 (en) 1997-01-13 1998-01-12 Image recording apparatus
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