JP4174534B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
給紙機構部2は、シートPを積載する圧板21、シートを給送する給紙ローラ28、シートを分離する分離ローラ241、シートを積載位置に戻すための戻しレバー22などを給紙ベース20に取り付けて構成されている。積載されたシートPを保持するための給紙トレイ26は給紙ベース20又は記録装置の外装に取り付けられている。給紙トレイ26は多段式であり、使用時には引出して使用される。給紙ローラ28は断面円弧の棒状の回転体をなしており、給紙ローラ28にはシートの端縁基準寄りの位置に1つの給紙ローラゴム281が設けられている。給紙ローラ28によってシートの給送(送り出し)が行われる。給紙ローラ28の駆動は、給紙機構部2に設けられた給紙モータ273から駆動伝達ギア(不図示)及び遊星ギア(不図示)等を介して伝達される駆動力によって行われる。
送紙機構部3は曲げ起こした板金からなるシャーシ11に取り付けられている。送紙機構部3は、シートPを搬送する搬送ローラ36とPEセンサ(紙端検知センサ)を有する。搬送ローラ36は金属軸の表面にセラミックの微小粒をコーティングした構造をしており、両端の金属軸部分を軸受(不図示)で軸支することでシャーシ11に取り付けられている。搬送ローラ36と軸受(不図示)との間に、搬送ローラ36を付勢することで所定の負荷を与えるための搬送ローラテンションばね(不図示)が設けられている。この搬送ローラテンションばねは、搬送ローラ36に回転時の負荷を与えることにより、安定した搬送を行うためのものである。
キャリッジ部5は、記録ヘッド7を搭載して往復移動するキャリッジ50を有する。キャリッジ50は、シートPの搬送方向と交差する(通常は直交する)方向に設置されたガイドシャフト52及びガイドレール111に沿って往復移動(主走査)可能に案内支持されている。ガイドシャフト52は、キャリッジ50の往復移動を案内するための案内機構を構成している。ガイドレール111は、キャリッジ50の後端部を支持することで、記録ヘッド7とシートPの距離(ギャップ)を適正値に維持する機能も有している。ガイドシャフト52はシャーシ11に取り付けられた軸部材で構成され、ガイドレール111はシャーシ11の一部に一体に形成されている。ガイドレール111のキャリッジ50との摺動部にはSUS等の薄板の摺動シート53が張設され、摺動音の低減化が図られている。
排紙機構部4には、2本の排紙ローラ40、41が設けられている。各排紙ローラには拍車42が従動回転可能に圧接されている。各排紙ローラ40、41を搬送ローラ36と同期回転させることにより、記録されたシートPを装置本体外へ排出する。本実施形態では、排紙ローラ40、41はプラテン34に取り付けられている。搬送方向上流側の排紙ローラ40は金属軸に複数のゴム部(排紙ローラゴム)を設けて構成されている。この第1の排紙ローラ40は、搬送ローラ36からの駆動がアイドラギアを介して伝達されることにより駆動される。第2の排紙ローラ41は樹脂の軸に複数のエラストマー等の弾性体を取り付けた構成になっている。第2の排紙ローラ41は、第1の排紙ローラ40からアイドラギアを介して駆動を伝達されることにより駆動される。
回復機構部(クリーニング機構部)6には専用の回復モータ69が設けられている。回復機構部6においては、回復モータ69の一方向の回転でポンプ60を作動させ、他方向の回転でキャップ61の圧接離間動作及びブレード62の拭掃動作を作動させる。この作動の切り替えはワンウェイクラッチ(不図示)により行われる。ポンプ60は、例えば、キャップ61に接続された2本のチューブ(不図示)をポンプコロ(不図示)でしごくことで負圧を発生させる吸引ポンプで構成される。そして、記録ヘッド7の吐出面をキャッピングした状態でポンプ60を作動させることにより、記録ヘッドの吸引回復処理が行われる。この吸引回復処理は、記録ヘッド7の吐出口からインクと共に増粘インクや気泡や埃等の異物を吸引排出することにより吐出口内のインクをリフレッシュさせ、これによってインク吐出性能を維持回復する処理である。
〔第1の実施形態〕
次に、図5〜図8を用いて、本発明の第1の実施形態に係る平行度調整機構700について説明する。平行度調整機構700は、ガイドシャフト52の両端部に設けられた回転駆動手段720と移動手段740で構成されている。すなわち、ガイドシャフト52の一端部(排紙側から見て右端部)には、ガイドシャフトを回転させるための回転駆動手段720が設けられている。また、ガイドシャフト52の他端部(排紙側から見て左端部)には、該ガイドシャフトの他端部をシート搬送方向に移動させるための移動手段740が設けられている。
一方、図7の状態では、ガイドシャフト52の左端部に設けられた偏心カム522は、その半径が大きい側のカム面でシャーシ11の当接面11e(斜線部)に突き当たっている。このため、ガイドシャフト52の左端部は、シャフト押えばね702と偏心カム522によってシート搬送方向の位置を規制されている。図7の状態では、ガイドシャフトの左端部は最もシート搬送方向下流側(排紙側)の位置に規制されている。
〔第2の実施形態〕
次に、図9を用いて、センサにより自動的に選択するように構成した第2の実施形態に係る調整機構800を説明する。第2の実施形態では、センサによるテストパターンの記録結果に基づいて、回転駆動手段720により移動手段740を動作させることにより、搬送ローラ36とガイドシャフト52の平行度を自動的に調整するように構成される。図9は、第2の実施形態の平行度調整機構800におけるキャリッジ50に搭載されたセンサ59を示す部分斜視図である。
7 記録ヘッド
11 シャーシ
11e 当接面
36 搬送ローラ
50 キャリッジ
52 ガイドシャフト
58 調整モータ
59 センサ
521 シャフトギア
522 偏心カム
581 ギア列
700 平行度調整機構
702 シャフト押えばね
703 支持部材
704 長孔
720 回転駆動手段
740 移動手段
800 平行度調整機構
Claims (5)
- シートを搬送するための搬送ローラと、
記録ヘッドを搭載して移動するためのキャリッジと、
前記キャリッジの移動を案内するガイドシャフトと、
前記ガイドシャフトの一方の端部に配されたギアに駆動力を伝達するモータと、
前記ガイドシャフトの他方の端部に配された偏心カムと、
前記搬送ローラ及び前記ガイドシャフトを支持するシャーシと、を備え、
前記ガイドシャフトの他方の端部が、支持部材に形成された長穴によりシート搬送方向に移動可能に支持される記録装置であって、
前記モータの駆動力により前記ガイドシャフトを回転させると、前記偏心カムが前記シャーシに突き当たった状態で回転することにより、前記ガイドシャフトの他方の端部が前記長穴に沿って前記シート搬送方向に移動することを特徴とする記録装置。 - 記録ヘッドの回復動作を行う回復機構部を備え、該回復機構部は前記ガイドシャフトの一方の端部側に配されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記ガイドシャフトを回転させた複数の回転位置において搬送されるシートにテストパターンを記録することを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
- 前記キャリッジに搭載されたセンサにより前記テストパターンを読み取ることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
- 前記記録ヘッドは、インクを吐出してシートに記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の記録装置。
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