JPH10242241A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH10242241A
JPH10242241A JP9057111A JP5711197A JPH10242241A JP H10242241 A JPH10242241 A JP H10242241A JP 9057111 A JP9057111 A JP 9057111A JP 5711197 A JP5711197 A JP 5711197A JP H10242241 A JPH10242241 A JP H10242241A
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 SMIFシステムに対応する半導体製造装置
において収納物の汚染や交換時間を最少とし、かつ、オ
ペレータや床面AGVによるポッドの交換を可能にす
る。 【解決手段】 半導体製造装置においてSMIFポッド
の開閉ドアを開けて中に収納された基板を取り出すとき
の高さがほぼレチクル搬送高さとなるように1基以上の
SMIFインデクサを配置するとともに、床面からおよ
そ900mmの高さにポッドを搬入出するための載置台
と、該SMIFインデクサと該載置台の間でポッドを搬
送する搬送手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、標準メカニカルイ
ンターフェース(SMIF)ポッド搬送手段を有する半
導体製造装置に関する。すなわち、半導体ウエハやレチ
クル等の基板を内蔵するカセットを清浄に保つことので
きる開閉可能な収納容器(以後SMIFポッドと略称す
る)を使用して、露光装置等の半導体製造装置に対し基
板を供給および回収する、いわゆるSMIFシステム対
応の半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体の製造工程、特にリソグラ
フィ工程では歩留まりを向上させるため、素子欠陥の原
因となるサブミクロン大の塵を管理したクリーンルーム
内で半導体ウエハ等の基板を処理してきた。しかし、素
子の高集積化および回路の微細化が進んでいる今日、こ
れらに対応する、粒径のさらに小さな塵を管理するクリ
ーンルームは、実現が技術的またはコスト的に困難にな
ってきている。このため、クリーンルームのクリーン度
向上に代わる方法の1つとして基板を内蔵したカセット
を内部が清浄に保たれた開閉可能な密閉容器に収納し、
この容器の開閉手段を各製造装置に持たせることにより
基板のクリーンな搬送を可能にする標準メカニカルイン
ターフェース、いわゆるSMIFシステムが提案されて
いる。
【0003】そこで、例えば半導体露光装置においてレ
チクル搬入出のSMIF対応を考えてみると図6および
図7のようになる。すなわち、この半導体露光装置は、
SMIFポッド102を開閉し収納されたレチクルキャ
リア(カセット)103aを該ポッド102から引き出
す開閉昇降手段103(以後SMIFインデクサと略
称)と、該SMIFインデクサ103により半導体露光
装置101内に引き出されたカセット102aからレチ
クル102bを取り出すためのレチクルを保持するフォ
ーク状のハンド104と、該ハンド104を該カセット
102aに対して前後進および昇降するとともに不図示
プリアライメントステージへ搬送する搬送手段105と
を備えたものとなる。そして、該搬送手段105により
搬送されるレチクル102bの汚染やレチクル102b
の交換時間を考慮するとカセット102aからレチクル
102bを取り出す時の高さはレチクル102bをプリ
アライメントステージへ搬送する高さとほぼ一致させ、
搬送系路を最短にしておくべきである。そうするために
はSMIFインデクサ103のポッド載置面はレチクル
搬送面より幾分上方に配置されることになる。しかもレ
チクル搬送高さは露光装置のレチクルステージ高さ近傍
であるため床から1600mm以上となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
配置ではポッドの載置面が高いため、オペレータによる
ポッド交換や床面を走行する有軌道無人搬送車(以後A
GVと略称する)によるポッドの供給回収は困難であ
り、クリーンルームの天井から吊り下げられた軌道を走
行するAGVの使用が必須となって設備コストを上昇さ
せるとともにレイアウト上の制約も増大する。
【0005】一方、オペレータによるポッド交換や床面
走行AGVに対応するためにインデクサの位置を床面か
ら800〜1000mmの高さに設定した場合、半導体
製造装置内の清浄な環境内でレチクルを搬送する距離が
大幅に増大するため、その搬送機構部からの発塵により
清浄な環境およびレチクルを汚染する恐れがあり、それ
を防止するためには大がかりな発塵対策、例えば取り出
したレチクルを別の蓋付のカセットに収納し直して搬送
するか、各駆動部を旋回アームの組み合わせにして発塵
を抑える必要がある。また、ポッド内に複数枚のレチク
ルを収納している場合にレチクル交換に要する時間を増
大させるという欠点がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、SMIFシステ
ムに対応する半導体製造装置において収納物の汚染や交
換時間を最少とし、かつ、オペレータや床面AGVによ
るポッドの交換を可能にする手段を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、半導体製造装置においてSMIFポッド
の開閉ドアを開けて中に収納された基板を取り出すとき
の高さがほぼレチクル搬送高さとなるように1基以上の
SMIFインデクサを配置するとともに、ポッド搬入出
に適した高さ、例えば床面からおよそ900mmの高さ
にポッドを搬入出するための載置台を設け、該SMIF
インデクサと該載置台の間でポッドを搬送する搬送手段
を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】これによれば、SMIFインデクサの位置をポ
ッドからレチクルを取り出すときの高さがほぼレチクル
搬送面と一致するようにしているため、ポッドから取り
出されたレチクルをプリアライメントステージまで搬送
する経路が最短となり、レチクル交換時間を最短にする
ことが出来るとともに搬送中のレチクルの汚染も最少に
出来る。また、ポッドの搬入出位置をインデクサと別に
設けたため、その高さを任意の高さ、例えば900mm
近傍にすることが出来、オペレータによるポッド交換や
床走行AGVへの対応も容易になる。さらに、ポッド搬
送経路をカバーで覆い、内部を排気することにより半導
体製造装置内の清浄環境やクリーンルーム環境と分離出
来るためポッド搬送機構に発塵防止対策が不要となり、
システムを安価に製作出来るようになる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る半導体露光装
置全体の鳥瞰図である。露光装置チャンバ1の前面左寄
り上方にはレチクル用SMIFインデクサ2があり、そ
のポッド載置面はレチクルの搬送高さより所定量高く設
定されている。一方、該チャンバ1の前面左方にはポッ
ド載置台3と該載置台3を床面から800mmの高さの
近傍から該インデクサ2のポッド載置面高さ近傍まで上
下させる載置台昇降手段4が配設されている。また、該
インデクサ2および該載置台昇降手段4の上方にはポッ
ド2aに形成されたハンドリング用部材を把持するロボ
ットハンド5と該ハンド5を上下および水平移動するた
めの昇降水平移動手段6を有する。なお、該ロボットハ
ンド5および該昇降水平移動手段6は公知の機構、例え
ばパルスモータ、ボールネジおよびリニアガイド等によ
り構成される。また、前記の機構部およびポッドの搬送
エリアはカバー7により覆われ、露光装置内の清浄な環
境とクリーンルーム内の環境の両方から分離されてお
り、不図示の排気手段により排気されることにより、前
記の両環境を汚染することがないようになっている。7
aは載置台3に対しポッド2aを搬入出するためカバー
7に設けられた扉である。
【0010】次に、図2の平面図および図3の断面図に
よりポッド2a搬入出高さにおけるポッド載置台3まわ
りの構成を説明する。ポッド載置台3上にポッド2aの
外形を大まかにガイドする8本のガイドピン9とポッド
2aの底面に設けられた位置決め用穴に嵌合しポッドの
位置を決める3本の位置決めピン8とポッド2aが正規
の位置に載置されたときにそれを検出する第一の有無検
出センサ10を備えている。なお、第一の有無検出セン
サ10は、一端を載置台3の裏面に固定された板ばね1
0bにより上方に付勢されたピン10aがポッド2a底
面により押し下げられ板ばね10bの他端に設けた遮光
部がフォトインタラプタ10cを遮光することによりポ
ッドが正規位置に載置されたことを検出するようになっ
ている。一方、ポッド載置台3は載置台昇降手段4の昇
降台4a上に固定されており、その昇降台4a上には載
置台3上にポッド2aがあるかないかを透過型センサに
より検出する第二の有無検出センサ12(12a,12
b)が取り付けられている。これらの2つの有無センサ
10,12により正規位置にないポッドの検出を可能と
している。
【0011】さらに、載置台昇降手段4のベース部には
ポッド搬入出高さにおいてポッド2aに設けられたID
通信手段13と通信し、ID情報を読み取るID読み取
り手段11が取り付けられている。
【0012】また、カバー7のポッド搬入出高さには載
置台3にポッド2aを搬入出するための扉7aが設けら
れ不図示のロック機構により載置台3が載置高さ(下位
置)にないときには扉7aが開かないようになってい
る。
【0013】次に図4および図5のフローチャートによ
りポッドのロード時、アンロード時の動きを説明する。
ロード動作は、オペレータがポッド載置台3にポッド2
aをセットし、ポッド載置部扉7aを閉め、扉7a上方
にある不図示のロードスイッチを押下することによりス
タートする。図4を参照して、まず、セットされたポッ
ド2aが搬送可能な状態であるかどうかの確認としてロ
ードすべきインデクサ2上またはポッド搬送ロボット5
上に既に別のポッドが存在しないことを不図示の近接セ
ンサまたはソフト上で確認する。ここでインデクサ2ま
たはポッド搬送ロボット5上に別のポッドが存在してい
る場合にはアラーム1を発し、オペレータに既存のポッ
ドをアンロードしなければ次のポッドをロード出来ない
ことを知らせ、ロード動作を中止する。一方、ロード可
能であることが確認されたら第一有無センサ10により
ポッド2aが正規位置にセットされていることを確認
し、NGの場合は上記同様にアラーム2を発し、OKの
場合はポッドのIDをID読み取り手段11により読み
込む。ここで読み込まれたIDと予め製造装置にセット
されたIDとの照合を行ない、ロードすべきポッドであ
ることを確認する。誤ったポッドがセットされた場合は
アラーム3を発し、ロード動作を中止する。
【0014】以上の確認が全てOKであった場合に実際
の搬送動作を開始する。まず、危険防止のためにポッド
載置部扉7aを開放不能にロックした後、載置台3を昇
降手段4により上位置に移動する。次に、ロボットハン
ド5を開いた状態のままハンド昇降水平移動手段6によ
りポッド把持高さまで下降させ、ロボットハンド5を閉
じて載置台3上のポッド2aを把持する。ポッド2aが
正常に把持されたことを確認後ロボットハンド5を上昇
させ、インデクサ2の上方まで移動する。そしてロボッ
トハンド5を下降させ、インデクサ2上にポッド2aが
載置されたところでロボットハンド5を開きポッド2a
を解放する。ここでポッド2aがインデクサ2上に正常
に載置されたことを確認後、ロボットハンド5を上昇さ
せ、ポッド載置台3上方へ移動する。そしてインデクサ
2はポッド2aを把持し、ポッド底蓋のロックを解除
し、図7に示すように、製造装置内にポッド2a内のカ
セット102aを引き出してロード動作を完了する。以
降は従来例で述べたような既知のレチクル搬送手段10
4,105によりカセット102a内のレチクル102
bをプリアライメントステージに搬送すればよい。
【0015】同様にアンロード動作はオペレータが前記
ロードスイッチ近傍にあるアンロードスイッチを押下す
ることによりスタートする。図5を参照して、まず、ア
ンロードすべきポッド2aがインデクサ2上にあり、ま
た、ポッド搬送ロボット5とポッド載置台3上にアンロ
ードを妨げる他のポッドがないことを不図示の近接セン
サまたはソフト上で確認し、かつ第二有無センサ12に
より確認する。いずれかでNGとなった場合はそれぞれ
に対応したアラーム4,5を発し、アンロード動作を中
止する。
【0016】以上の確認が全てOKであった場合に実際
の搬送動作を開始する。まず、ポッド載置部扉7aをロ
ックした後、ポッド載置台3を昇降手段4により上位置
に移動する。次に、図7のカセット102aから取り出
されたレチクル102bが全てカセット102aに収納
されていることを確認し、収納されていないレチクル1
02bがあれば前記レチクル搬送手段104,105に
よりカセット102aに収納する。全てのレチクル10
2bが収納されたらインデクサ2によりカセット102
aをポッド2aに収納し、底蓋をロックし、ポッド2a
の拘束を解除する。そして、ロボットハンド5を開いた
状態のままインデクサ2の上方位置からポッド把持高さ
まで下降させ、ロボットハンド5を閉じてインデクサ2
上のポッド2aを把持する。ポッド2aが正常に把持さ
れたことを確認後、ロボットハンド5を上昇させ、載置
台3上方に移動する。そして再び下降させポッド載置台
3上にポッド2aが正常に載置されたことを第一有無セ
ンサ10により確認後、ロボットハンド5を開きポッド
2aを解放し、ロボットハンド5をポッド載置台3の上
方へ移動する。ロボットハンド5の移動が完了したらポ
ッド載置台3を上位置から下位置へ移動し、ポッド載置
部扉7aのロックを解除しアンロード動作を終了する。
【0017】以上がオペレータによりポッド2aを供給
回収する場合のロード、アンロード動作であるが上記の
中でポッド載置部扉7aおよびロード・アンロードスイ
ッチに代えて既知の無線通信手段と位置決めマークを備
えることにより床面走行AGVによるポッド2aの供給
回収も可能となる。
【0018】さらに、本実施例では1基のSMIFイン
デクサへのポッド搬送を説明してきたが前記ハンド昇降
水平移動手段6の昇降ストロークをポッド2a全高寸法
より大きく取れば複数のSMIFインデクサに対する搬
送が可能であり、複数の露光装置に搬送してもよいこと
は言うまでもない。また、ポッド載置台および昇降手段
は露光装置と別構造としたが露光装置と一体構造として
もよい。
【0019】
【デバイス生産方法の実施例】次に上記説明した露光装
置または露光方法を利用したデバイスの生産方法の実施
例を説明する。図8は微小デバイス(ICやLSI等の
半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、
マイクロマシン等)の製造のフローを示す。ステップ1
(回路設計)ではデバイスのパターン設計を行なう。ス
テップ2(マスク製作)では設計したパターンを形成し
たマスクを製作する。一方、ステップ3(ウエハ製造)
ではシリコンやガラス等の材料を用いてウエハを製造す
る。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、
上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技
術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステ
ップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によ
って作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程
であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディン
グ)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含
む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半
導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査
を行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが完成
し、これが出荷(ステップ7)される。
【0020】図9は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では上記説明したポッド搬送装置を有
する露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに
焼付露光する。ステップ17(現像)では露光したウエ
ハを現像する。ステップ18(エッチング)では現像し
たレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レ
ジスト剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジ
ストを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうこ
とによって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成され
る。
【0021】本実施例の生産方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度のデバイスを低コストに製造す
ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、SMIF
インデクサの位置をポッドからレチクルを取り出す時の
高さがほぼレチクル搬送面と一致するようにしているた
め、ポッドから取り出されたレチクルをプリアライメン
トステージまで搬送する経路が最短となり、レチクル交
換時間を最短にすることが出来るとともに搬送中のレチ
クルの汚染も最少に出来る。また、ポッドの搬入出位置
をインデクサと別に設けたため、その高さを所望の高さ
にすることが出来る。そのため、例えば、高さを900
mm近傍にすれば、オペレータによるポッド交換や床走
行AGVへの対応も容易になる。さらに、ポッド搬送経
路をカバーで覆い、内部を排気することにより半導体製
造装置内の清浄環境やクリーンルーム環境と分離出来る
ため、ポッド搬送機構に発塵防止対策が不要となり装置
を安価に製作出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る半導体露光装置全体
の鳥瞰図である。
【図2】 図1の装置の平面図である。
【図3】 図1の装置の断面図である。
【図4】 図1の装置におけるポッドロード時の動作を
示すフローチャートである。
【図5】 図1の装置におけるポッドアンロード時の動
作を示すフローチャートである。
【図6】 従来の半導体露光装置全体の鳥瞰図である。
【図7】 図6の装置の要部拡大断面図である。
【図8】 微小デバイスの製造の流れを示す図である。
【図9】 図8におけるウエハプロセスの詳細な流れを
示す図である。
【符号の説明】
1:露光装置チャンバ、2:レチクル用SMIFインデ
クサ、2a:ポッド、3:ポッド載置台、4:載置台昇
降手段、5:ロボットハンド、6:昇降水平移動手段、
7:カバー、7a:ポッド載置部扉、8:位置決めピ
ン、9:ガイドピン、10:第一の有無検出センサ、1
0a:ピン、10b:板ばね、10c:フォトインタラ
プタ、11:ID読み取り手段、12(12a,12
b):第二の有無検出センサ、101:露光装置チャン
バ、102:ポッド、102a:カセット、102b:
レチクル、103:SMIFインデクサ、104:ハン
ド、105:搬送手段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1枚の基板および該基板を内
    蔵するカセットを清浄に保つための開閉可能なほぼ密閉
    された収納容器と、該収納容器の開閉を行なう少なくと
    も1基の収納容器開閉手段を備えた半導体製造装置であ
    って、 該開閉手段と異なる位置にあって該製造装置に対して該
    収納容器を搬入出するための載置台と、 該載置台の搬入出位置と該開閉手段の開閉位置の間で該
    収納容器を搬送する搬送手段とを有することを特徴とす
    る半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記載置台の収納容器搬入出位置が前記
    開閉手段の開閉位置よりも低い位置にあることを特徴と
    する請求項1記載の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段が、前記載置台を容器搬入
    出高さから収納容器開閉高さ近傍まで昇降させる昇降手
    段と、該収納容器開閉高さ近傍にある該載置台上または
    前記収納容器開閉手段上に載置された収納容器を把持す
    るハンドと、該ハンドを昇降するハンド昇降手段と、該
    昇降手段を該載置台と該収納容器開閉手段の間で水平移
    動させる水平移動手段とを有することを特徴とする請求
    項1記載の半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記載置台は収納容器が載置されている
    ことを検出する複数の有無センサを有し、該センサの一
    つは該収納容器が正規位置にある時にのみ作動すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 前記収納容器はIDの読み出しが可能な
    バーコードまたは通信手段を有し、少なくとも該収納容
    器が前記容器搬入出位置にある前記載置台上に載置され
    ているときに該IDを読み込むことが出来る情報読み取
    り手段を有することを特徴とする請求項1記載の半導体
    製造装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体製造装置内の環境と前記収納
    容器の搬送空間の環境がほぼ分離されていることを特徴
    とする請求項1記載の半導体製造装置。
  7. 【請求項7】 前記収納容器内に収納されて当該半導体
    製造装置に搬入出される基板はレチクルであることを特
    徴とする請求項1記載の半導体製造装置。
  8. 【請求項8】 前記収納容器の搬送空間をカバーで覆
    い、該搬送空間内部を排気する排気手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の半導体製造装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の半導体
    露光装置を用いて製造したことを特徴とする半導体デバ
    イス。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100371578B1 (ko) * 1999-09-02 2003-02-11 캐논 가부시끼가이샤 반도체 제조 장치, 포드 운반 장치, 포드 운반 방법, 및 반도체 디바이스 제조 방법
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