JPH10240627A - セクタ管理方法及び装置 - Google Patents

セクタ管理方法及び装置

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JPH10240627A
JPH10240627A JP4171497A JP4171497A JPH10240627A JP H10240627 A JPH10240627 A JP H10240627A JP 4171497 A JP4171497 A JP 4171497A JP 4171497 A JP4171497 A JP 4171497A JP H10240627 A JPH10240627 A JP H10240627A
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JP
Japan
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sector
stored
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data
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Withdrawn
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JP4171497A
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Inventor
Akihiro Ishikawa
章弘 石川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記憶領域を複数個のセクタに分割してなる半導
体記憶装置のセクタを管理するセクタ管理方法に関し、
データ書込み時に書込みエラーが発生した場合において
も、書込みエラーが発生したデータと関わりを持たない
データが記憶されているデータ記憶領域に対するアクセ
スが不可能にならないようにすると共に、データ読出し
時におけるポインタ操作を単純化する。 【解決手段】セクタ#0〜#63の全てをデータ記憶用
のセクタとして扱い、セクタ#0〜#63の最後尾のバ
イト領域B0−n〜B63−nに、セクタの繋がりを示
すポインタとして、次に繋がるセクタがある場合には、
次に繋がるセクタの番号を格納し、次に繋がるセクタが
ない場合には、「0」を格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶領域を複数個
のセクタに分割してなる半導体記憶装置のセクタを管理
するセクタ管理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のセクタ管理方法が適用さ
れるフラッシュメモリの一例の記憶領域を示す概念図で
ある。図11中、#0〜#21、#61〜#63はセク
タであり、セクタ#22〜#60は図示を省略してい
る。
【0003】この例では、セクタ#3〜#63からなる
記憶領域A2は、データを記憶するデータ記憶領域とさ
れ、セクタ#0〜#2からなる記憶領域A1は、データ
記憶領域A2のセクタ#3〜#63のうち、データを記
憶しているセクタの繋がりを示すポインタを記憶するポ
インタ記憶領域とされている。
【0004】ここに、セクタ#0〜#63の各バイト領
域B0−0〜B63−nの記憶値は、初期状態において
は、255(=FF16)とされているが、たとえば、セ
クタ#3、#4、#5、#6からなる記憶領域C1にセ
クタ#3→#4→#5→#6と繋がるデータが記憶され
た場合には、セクタ#0のポインタの状態は、図12に
示すようになる。
【0005】即ち、バイト領域B0−0には、セクタ#
3に繋がるセクタ#4のセクタ番号[4]が記憶され、
バイト領域B0−1には、セクタ#4に繋がるセクタ#
5のセクタ番号[5]が記憶され、バイト領域B0−2
には、セクタ#5に繋がるセクタ#6のセクタ番号
[6]が記憶され、セクタ#6は次に繋がるセクタがな
いので、バイト領域B0−3には、次に繋がるセクタが
存在しないことを示す[0]が記憶される。
【0006】更に、たとえば、セクタ#7、#8、#
9、#10、#11からなる記憶領域C2にセクタ#7
→#8→#9→#10→#11と繋がるデータが記憶さ
れた場合には、セクタ#0のポインタの状態は、図13
に示すようになる。
【0007】即ち、バイト領域B0−4には、セクタ#
7に繋がるセクタ#8のセクタ番号[8]が記憶され、
バイト領域B0−5には、セクタ#8に繋がるセクタ#
9のセクタ番号[9]が記憶され、バイト領域B0−6
には、セクタ#9に繋がるセクタ#10のセクタ番号
[10]が記憶され、バイト領域B0−7には、セクタ
#10に繋がるセクタ#11のセクタ番号[11]が記
憶され、セクタ#11は次に繋がるセクタがないので、
バイト領域B0−8には、次に繋がるセクタが存在しな
いことを示す[0]が記憶される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この例のように、従来
のセクタ管理方法においては、ポインタ記憶用のセクタ
(前例では、セクタ#0〜#2)を設定することにより
セクタ管理を行うとしているので、ポインタ記憶用のセ
クタで書込みエラーが発生した場合には、書込みエラー
が発生したポインタ記憶用のセクタを共用しているデー
タ記憶領域に対するアクセスが不可能になってしまうと
いう問題点があった。
【0009】また、従来のセクタ管理方法においては、
データ記憶用のセクタ(前例では、セクタ#3〜#6
3)のうち、データを記憶しているセクタを示すポイン
タと、ポインタ記憶用のセクタに記憶されているポイン
タを示すポインタとの2種類のポインタを管理する必要
があり、このため、データ・アクセス時のポインタ操作
及びポインタ演算が煩雑であるという問題点があった。
【0010】本発明は、かかる点に鑑み、記憶領域を複
数個のセクタに分割してなる半導体記憶装置のセクタを
管理するセクタ管理方法及び装置であって、データ書込
み時に書込みエラーが発生した場合においても、書込み
エラーが発生したデータと関わりを持たないデータが記
憶されているデータ記憶領域に対するアクセスが不可能
にならないようにすると共に、データ読出し時のポイン
タ操作を単純化できるようにしたセクタ管理方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
(請求項1記載のセクタ管理方法)は、記憶領域を複数
個のセクタに分割してなる半導体記憶装置のセクタを管
理するセクタ管理方法において、データを記憶させるセ
クタにセクタの繋がりを示すポインタを記憶させるとい
うものである。
【0012】本発明中、第1の発明によれば、データを
記憶させるセクタにセクタの繋がりを示すポインタを記
憶させるとしているので、データ書込み時に書込みエラ
ーが発生した場合においても、この書込みエラーは、書
込みエラーが発生したデータと関わりを持たないデータ
が記憶されているデータ記憶領域には影響することがな
く、書込みエラーが発生したデータと関わりを持たない
データが記憶されているデータ記憶領域に対するアクセ
スが不可能になることはない。
【0013】また、本発明中、第1の発明によれば、デ
ータを記憶しているセクタを示すポインタと、ポインタ
記憶用のセクタに記憶されているポインタを示すポイン
タとの2種類のポインタを管理する必要がなく、各セク
タに記憶されているポインタを読出すことで、繋がりの
あるセクタに対して直ちにアクセスを行うことができ
る。
【0014】本発明中、第2の発明(請求項2記載のセ
クタ管理方法)は、第1の発明において、データが複数
のセクタを必要とする場合において、データを記憶させ
るセクタにセクタの繋がりを示すポインタを記憶させる
工程は、最小セクタ番号のセクタから順にセクタの繋が
りを示すポインタを参照して空きセクタを探索し、探し
当てた空きセクタから順にセクタの繋がりを示すポイン
タを記憶させる工程と、探し当てた先頭の空きセクタの
セクタ番号をデータを管理するセクタに記憶させる工程
とを含むというものである。
【0015】本発明中、第3の発明(請求項3記載のセ
クタ管理方法)は、第2の発明において、最小セクタ番
号のセクタから順にセクタの繋がりを示すポインタを参
照して空きセクタを探索し、探し当てた空きセクタから
順にセクタの繋がりを示すポインタを記憶させる工程
は、次に述べる第1の工程と、第2の工程と、第3の工
程とを含むというものである。
【0016】第1の工程は、第1の記憶手段にデータが
必要とするセクタ数を記憶させ、第2の記憶手段に最小
セクタ番号を記憶させた後、第2の記憶手段が記憶する
セクタ番号をインクリメントしながら、第2の記憶手段
が記憶するセクタ番号のセクタに記憶されているセクタ
の繋がりを示すポインタを参照して空きセクタを探索
し、先頭の空きセクタを探し当てた時は、第3の記憶手
段に第2の記憶手段が記憶する先頭の空きセクタのセク
タ番号を記憶させる工程である。
【0017】第2の工程は、第1の工程の後、第2の記
憶手段が記憶するセクタ番号をインクリメントしなが
ら、第2の記憶手段が記憶するセクタ番号のセクタに記
憶されているセクタの繋がりを示すポインタを参照して
次の空きセクタを探索し、次の空きセクタを探し当てた
時は、第3の記憶手段が記憶するセクタ番号のセクタに
第2の記憶手段が記憶するセクタ番号をセクタの繋がり
を示すポインタとして記憶させる工程である。
【0018】第3の工程は、第2の工程の後、第3の記
憶手段に第2の記憶手段が記憶するセクタ番号を記憶さ
せ、第1の記憶手段が記憶するセクタ数をデクリメント
し、第1の記憶手段が記憶するセクタ数が1となるま
で、第2の記憶手段が記憶するセクタ番号をインクリメ
ントしながら、第2の記憶手段が記憶するセクタ番号が
示すセクタに記憶されているセクタの繋がりを示すポイ
ンタを参照して次の空きセクタを探索し、次の空きセク
タを探し当てた時は、第3の記憶手段が記憶するセクタ
番号のセクタに第2の記憶手段が記憶するセクタ番号を
セクタの繋がりを示すポインタとして記憶させ、第1の
記憶手段が記憶するセクタ数が1となった場合には、第
3の記憶手段が記憶するセクタ番号のセクタにセクタの
繋がりを示すポインタとして次に繋がるセクタがないこ
とを示すポインタを記憶させる工程である。
【0019】本発明中、第4の発明(請求項4記載のセ
クタ管理装置)は、記憶領域を複数個のセクタに分割し
てなる半導体記憶装置のセクタを管理するセクタ管理装
置であって、データを記憶させるセクタにセクタの繋が
りを示すポインタを記憶させるための手段を備えるとい
うものである。
【0020】本発明中、第4の発明によれば、データを
記憶させるセクタにセクタの繋がりを示すポインタを記
憶させるための手段を備えるとしているので、第1、第
2、第3の発明を実行することができる。
【0021】本発明中、第5の発明(請求項5記載のセ
クタ管理装置)は、第4の発明において、データを記憶
させるセクタにセクタの繋がりを示すポインタを記憶さ
せるための手段は、第1の記憶手段と、第2の記憶手段
と、第3の記憶手段とを含めて構成され、次に述べる第
1の工程と、第2の工程と、第3の工程とを実行すると
いうものである。
【0022】第1の工程は、第1の記憶手段にデータが
必要とするセクタ数を記憶させ、第2の記憶手段に最小
セクタ番号を記憶させた後、第2の記憶手段が記憶する
セクタ番号をインクリメントしながら、第2の記憶手段
が記憶するセクタ番号のセクタに記憶されているセクタ
の繋がりを示すポインタを参照して空きセクタを探索
し、先頭の空きセクタを探し当てた時は、第3の記憶手
段に第2の記憶手段が記憶する先頭の空きセクタのセク
タ番号を記憶させる工程である。
【0023】第2の工程は、第1の工程の後、第2の記
憶手段が記憶するセクタ番号をインクリメントしなが
ら、第2の記憶手段が記憶するセクタ番号のセクタに記
憶されているセクタの繋がりを示すポインタを参照して
次の空きセクタを探索し、次の空きセクタを探し当てた
時は、第3の記憶手段が記憶するセクタ番号のセクタに
第2の記憶手段が記憶するセクタ番号をセクタの繋がり
を示すポインタとして記憶させる工程である。
【0024】第3の工程は、第2の工程の後、第3の記
憶手段に第2の記憶手段が記憶するセクタ番号を記憶さ
せ、第1の記憶手段が記憶するセクタ数をデクリメント
し、第1の記憶手段が記憶するセクタ数が1となるま
で、第2の記憶手段が記憶するセクタ番号をインクリメ
ントしながら、第2の記憶手段が記憶するセクタ番号が
示すセクタに記憶されているセクタの繋がりを示すポイ
ンタを参照して次の空きセクタを探索し、次の空きセク
タを探し当てた時は、第3の記憶手段が記憶するセクタ
番号のセクタに第2の記憶手段が記憶するセクタ番号を
セクタの繋がりを示すポインタとして記憶させ、第1の
記憶手段が記憶するセクタ数が1となった場合には、第
3の記憶手段が記憶するセクタ番号のセクタにセクタの
繋がりを示すポインタとして次に繋がるセクタがないこ
とを示すポインタを記憶させる工程である。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明のセクタ管理方法の
一実施形態が適用されるフラッシュメモリの一例の記憶
領域を示す概念図である。図1中、#0〜#21、#6
1〜#63はセクタであり、セクタ#22〜#60は、
図示を省略している。
【0026】本発明のセクタ管理方法の一実施形態は、
セクタ#0〜#63の全てをデータ記憶用のセクタとし
て扱い、セクタ#0〜#63の最後尾のバイト領域B0
−n〜B63−nに、セクタの繋がりを示すポインタと
して、次に繋がるセクタがある場合には、次に繋がるセ
クタの番号を記憶させ、次に繋がるセクタがない場合に
は、[0]を記憶させるというものである。
【0027】ここに、セクタ#0〜#63の全てのバイ
ト領域B0−0〜B63−nの記憶値は、初期状態にお
いては255(=FF16)とされているが、たとえば、
セクタ#0、#1、#2、#3からなる記憶領域C1に
セクタ#0→#1→#2→#3と繋がるデータD1が記
憶される場合には、セクタ#0、#1、#2、#3の最
後尾のバイト領域B0−n、B1−n、B2−n、B3
−nの状態は、図2に示すようになる。
【0028】即ち、セクタ#0のバイト領域B0−nに
は、セクタ#0に繋がるセクタ#1のセクタ番号[1]
が記憶され、セクタ#1のバイト領域B1−nには、セ
クタ#1に繋がるセクタ#2のセクタ番号[2]が記憶
され、セクタ#2のバイト領域B2−nには、セクタ#
2に繋がるセクタ#3のセクタ番号[3]が記憶され、
セクタ#3は次に繋がるセクタがないので、セクタ#3
のバイト領域B3−nには、次に繋がるセクタが存在し
ないことを示す[0]が記憶される。
【0029】更に、例えば、セクタ#4、#5、#6、
#7、#8からなる記憶領域C2にセクタ#4→#5→
#6→#7→#8と繋がるデータD2が記憶される場
合、セクタ#4、#5、#6、#7、#8の最後尾のバ
イト領域B4−n、B5−n、B6−n、B7−n、B
8−nの状態は、図3に示すようになる。
【0030】即ち、セクタ#4のバイト領域B4−nに
は、セクタ#4に繋がるセクタ#5のセクタ番号[5]
が記憶され、セクタ#5のバイト領域B5−nには、セ
クタ#5に繋がるセクタ#6のセクタ番号[6]が記憶
され、セクタ#6のバイト領域B6−nには、セクタ#
6に繋がるセクタ#7のセクタ番号[7]が記憶され、
セクタ#7のバイト領域B7−nには、セクタ#7に繋
がるセクタ#8のセクタ番号[8]が記憶され、セクタ
#8は次に繋がるセクタがないので、セクタ#8のバイ
ト領域B8−nには、次に繋がるセクタが存在しないこ
とを示す[0]が記憶される。
【0031】更に、例えば、セクタ#9、#10、#1
1、#12、#13からなる記憶領域C3にセクタ#9
→#10→#11→#12→#13と繋がるデータD3
が記憶される場合、セクタ#9、#10、#11、#1
2、#13の最後尾のバイト領域B9−n、B10−
n、B11−n、B12−n、B13−nの状態は、図
4に示すようになる。
【0032】即ち、セクタ#9のバイト領域B9−nに
は、セクタ#9に繋がるセクタ#10のセクタ番号[1
0]が記憶され、セクタ#10のバイト領域B10−n
には、セクタ#10に繋がるセクタ#11のセクタ番号
[11]が記憶され、セクタ#11のバイト領域B11
−nにはセクタ#11に繋がるセクタ#12のセクタ番
号[12]が記憶され、セクタ#12のバイト領域B1
2−nには、セクタ#12に繋がるセクタ#13のセク
タ番号[13]が記憶され、セクタ#13は次に繋がる
セクタがないので、セクタ#13のバイト領域B13−
nには、次に繋がるセクタが存在しないことを示す
[0]が記憶される。
【0033】更に、例えば、セクタ#14、#15、#
16からなる記憶領域C4にセクタ#14→#15→#
16と繋がるデータD4が記憶される場合、セクタ#1
4、#15、#16の最後尾のバイト領域B14−n、
B15−n、B16−nの状態は、図5に示すようにな
る。
【0034】即ち、セクタ#14のバイト領域B14−
nには、セクタ#14に繋がるセクタ#15のセクタ番
号[15]が記憶され、セクタ#15のバイト領域B1
5−nにはセクタ#15に繋がるセクタ#16のセクタ
番号[16]が記憶され、セクタ#16は次に繋がるセ
クタがないので、セクタ#16のバイト領域B16−n
には[0]が記憶される。
【0035】図6は本発明のセクタ管理方法の一実施形
態が実行されるシステムの要部を示す回路図であり、図
6中、100は図1に示す記憶領域を有するフラッシュ
メモリ、200は本発明のセクタ管理装置の一実施形態
をなすマイクロコンピュータである。
【0036】マイクロコンピュータ200において、2
01はデータ読出し時に使用する間接指定用レジスタ、
202はアキュムレータ、203はセクタへの書込みデ
ータ又はセクタからの読出しデータを一時的に記憶して
おく書込み・読出しデータ用メモリである。
【0037】また、204は空きセクタを探索するため
に参照するセクタ番号を一時的に記憶させるセクタ番号
用メモリであり、本発明のセクタ管理装置が備える第2
の記憶手段に相当するものである。
【0038】また、205はセクタの繋がりを示すポイ
ンタを更新すべきセクタ(空きセクタ)のセクタ番号を
一時的に記憶させるポインタ更新用メモリであり、本発
明のセクタ管理装置が備える第3の記憶手段に相当する
ものである。
【0039】また、206はデータの記憶に必要なセク
タ数を初期値として記憶させ、カウンタとして使用する
カウンタ用メモリであり、本発明のセクタ管理装置が備
える第1の記憶手段に相当するものである。
【0040】図7はフラッシュメモリ100にデータを
記憶するための領域を確保する場合のマイクロコンピュ
ータ200の動作を示すフローチャートである。
【0041】即ち、フラッシュメモリ100にデータを
記憶するための領域を確保する場合には、まず、データ
の記憶に必要なセクタ数がカウンタ用メモリ206にセ
ットされ、最少セクタ番号である[0]がセクタ番号用
メモリ204にセットされる(ステップP1)。
【0042】次に、セクタ番号用メモリ204が記憶す
るセクタ番号をインクリメントさせながら、空きセクタ
が探索される(ステップP2)。
【0043】そして、空きセクタを探し当てた場合に
は、記憶させるデータを管理するセクタ内の記憶させる
データの先頭ポインタを記憶させるべきバイト領域の内
容が、セクタ番号用メモリ204が記憶するセクタ番号
に更新され、ポインタ更新用メモリ205にセクタ番号
用メモリ204が記憶するセクタ番号がセットされる
(ステップP3)。
【0044】次に、セクタ番号用メモリ204が記憶す
るセクタ番号をインクリメントさせながら、空きセクタ
が探索される(ステップP4)。
【0045】そして、空きセクタを探し当てた場合に
は、ポインタ更新用メモリ205が記憶するセクタ番号
のセクタの最後尾のバイト領域の内容が、セクタ番号用
メモリ204が記憶するセクタ番号に更新される(ステ
ップP5)。
【0046】次に、ポインタ更新用メモリ205が記憶
するセクタ番号がセクタ番号用メモリ204が記憶する
セクタ番号に更新され(ステップP6)、カウンタ用メ
モリ206が記憶するセクタ数がデクリメントされる
(ステップP7)。
【0047】そして、カウンタ用メモリ206が記憶す
るセクタ数、即ち、記憶させようとしているデータが必
要とする残りのセクタ数が[1]であるか否かが判断さ
れる(ステップP8)。
【0048】ステップP8における判断の結果、カウン
タ用メモリ206が記憶するセクタ数が[1]でない場
合(ステップP8でNOの場合)には、ステップP4に
戻り、ステップP4〜P8が繰り返される。
【0049】これに対して、ステップP8における判断
の結果、カウンタ用メモリ206が記憶するセクタ数が
[1]となっている場合(ステップP8でYESの場
合)には、ポインタ更新用メモリ205が記憶するセク
タ番号のセクタの最後尾のバイト領域の内容が[0]に
更新され(ステップP9)、処理が終了される。
【0050】例えば、データD1、D2、D3、D4
が、図8に示すように、データD1の配下にデータD
2、D3があり、データD2の配下にデータD4がある
場合において、データD4の記憶領域C4を確保する処
理は次のように行われる。
【0051】但し、記憶領域C4を制御するデータは、
記憶領域C2内のセクタ#6にあるものとし、図3に示
すように、セクタ#6の中のバイト領域B6−xにセク
タ#14の先頭ポインタ[14]の情報があるものとす
る。
【0052】即ち、データD4の記憶領域C4を確保す
る場合には、まず、図9(A)に示すように、データD
4の記憶に必要なセクタ数[3]がカウンタ用メモリ2
06にセットされ、最少セクタ番号である[0]がセク
タ番号用メモリ204にセットされる(ステップP
1)。
【0053】次に、セクタ番号用メモリ204に記憶さ
れているセクタ番号をインクリメントさせながら、空き
セクタが探索される(ステップP2)。
【0054】この例の場合には、空きセクタ#14が探
し当てられ、図9(B)に示すように、データD4を管
理するセクタ#6のバイト領域B6−xの内容が、セク
タ番号用メモリ204が記憶する空きセクタ番号[1
4]に更新され、ポインタ更新用メモリ205にセクタ
番号用メモリ204が記憶するセクタ番号[14]がセ
ットされる(ステップP3)。
【0055】次に、セクタ番号用メモリ204が記憶す
るセクタ番号[14]をインクリメントさせながら、空
きセクタが探索される(ステップP4)。
【0056】この例の場合には、空きセクタ#15が探
し当てられ、図9(C)に示すように、ポインタ更新用
メモリ205が記憶するセクタ番号[14]のセクタ#
14の最後尾のバイト領域B14−nの内容が初期値の
[255]からセクタ番号用メモリ204が記憶するセ
クタ番号[15]に更新される(ステップP5)。
【0057】次に、図9(D)に示すように、ポインタ
更新用メモリ205が記憶するセクタ番号[14]がセ
クタ番号用メモリ204が記憶するセクタ番号[15]
に更新され(ステップP6)、カウンタ用メモリ206
が記憶するセクタ数[3]が[2]にデクリメントされ
る(ステップP7)。
【0058】そして、カウンタ用メモリ206が記憶す
るセクタ数、即ち、記憶させようとしているデータD1
が必要とする残りのセクタ数が[1]であるか否かが判
断される(ステップP8)。
【0059】この例の場合には、カウンタ用メモリ20
6が記憶するセクタ数は[2]であり、[1]ではない
ので、ステップP4に戻り、ステップP4〜P8が繰り
返される。
【0060】即ち、セクタ番号用メモリ204が記憶す
るセクタ番号[15]をインクリメントさせながら、空
きセクタが探索される(ステップP4)。
【0061】この例の場合には、空きセクタ#16が探
し当てられ、図9(E)に示すように、ポインタ更新用
メモリ205が記憶するセクタ番号[15]のセクタ#
15の最後尾のバイト領域B15−nの内容が初期値の
[255]からセクタ番号用メモリ204が記憶するセ
クタ番号[16]に更新される(ステップP5)。
【0062】次に、図9(F)に示すように、ポインタ
更新用メモリ205が記憶するセクタ番号[15]がセ
クタ番号用メモリ204が記憶するセクタ番号[16]
に更新され(ステップP6)、カウンタ用メモリ206
が記憶するセクタ数[2]が[1]にデクリメントされ
る(ステップP7)。
【0063】そして、カウンタ用メモリ206が記憶す
るセクタ数、即ち、記憶させようとしているデータD1
が必要とする残りのセクタ数が[1]であるか否かが判
断される(ステップP8)。
【0064】この例の場合には、図9(G)に示すよう
に、カウンタ用メモリ206が記憶するセクタ数は
[1]となっているので、ポインタ更新用メモリ205
が記憶するセクタ番号[16]のセクタ#16の最後尾
のバイト領域B16−nの内容が初期値の[255]か
ら[0]に更新され(ステップP9)、処理が終了され
る。
【0065】また、図10はフラッシュメモリ100か
らのデータ読出し動作を示すフローチャートである。
【0066】即ち、フラッシュメモリ100からデータ
が読み出される場合には、まず、読出しデータが記憶さ
れている領域を管理するセクタに記憶されている先頭の
セクタのセクタ番号を示すポインタがセクタ番号用メモ
リ204にセットされる(ステップN1)。
【0067】次に、セクタ番号用メモリ204が記憶し
ているポインタが参照され(ステップN2)、セクタ番
号用メモリ204が記憶しているポインタが示すセクタ
に記憶されているデータが全て書込み・読出しデータ用
メモリ203に読み出される(ステップN3、N4)。
【0068】次に、セクタ番号用メモリ204が記憶し
ているポインタの値が、セクタ番号用メモリ204が記
憶しているポインタが示すセクタの最後尾のバイト領域
に記憶されているポインタの値に更新される(ステップ
N5)。
【0069】次に、セクタ番号用メモリ204が記憶し
ているポインタの値が[0]であるか否かが判断され
(ステップN6)、セクタ番号用メモリ204が記憶し
ているポインタの値が[0]でない場合(ステップN6
でのNOの場合)には、ステップN2に戻り、ステップ
N2〜N6が繰り返される。
【0070】これに対して、ステップN6における判断
の結果、セクタ番号用メモリ204が記憶しているポイ
ンタの値が[0]となっている場合(ステップN6でY
ESの場合)には、書込み・読出しデータ用メモリ20
3へのデータの読み出しが終了される。
【0071】このように、本発明のセクタ管理方法の一
実施形態によれば、データを記憶させるセクタの最後尾
のバイト領域にセクタの繋がりを示すポインタを記憶さ
せるとしているので、データ書込み時に書込みエラーが
発生した場合においても、この書込みエラーは、書込み
エラーが発生したデータと関わりを持たないデータが記
憶されているデータ記憶領域には影響することがなく、
書込みエラーが発生したデータと関わりを持たないデー
タが記憶されているデータ記憶領域に対するアクセスが
不可能になることはない。
【0072】また、本発明のセクタ管理方法の一実施形
態によれば、従来例の場合のように、データを記憶して
いるセクタを示すポインタと、ポインタ記憶用のセクタ
に記憶されているポインタを示すポインタとの2種類の
ポインタを管理する必要がなく、データ読出し時、セク
タ内のデータを最後まで読出した時点でセクタの最後尾
のバイト領域に記憶されているポインタを読出すこと
で、繋がりのあるセクタに対して直ちにアクセスを行う
ことができるので、ポインタ操作の単純化を図ることが
できる。
【0073】また、本発明のセクタ管理装置の一実施形
態によれば、本発明のセクタ管理方法の一実施形態を実
行し、データ書込み時に書込みエラーが発生した場合に
おいても、書込みエラーが発生したデータと関わりを持
たないデータが記憶されているデータ記憶領域に対する
アクセスが不可能にならないようにすることができると
共に、データ読出し時におけるポインタ操作の単純化を
図ることができる。
【0074】
【発明の効果】以上のように、本発明中、第1、第2又
は第3の発明(請求項1、2又は3記載のセクタ管理方
法)によれば、データを記憶させるセクタにセクタの繋
がりを示すポインタを記憶させるとしたことにより、デ
ータ書込み時に書込みエラーが発生した場合において
も、書込みエラーが発生したデータと関わりを持たない
データが記憶されているデータ記憶領域に対するアクセ
スが不可能にならないようにすることができると共に、
データ読出し時、データを記憶させたセクタに記憶され
ているポインタを読出すことで、繋がりのあるセクタに
対して直ちにアクセスを行うことができるので、ポイン
タ操作の単純化を図ることができる。
【0075】また、本発明中、第4又は第5の発明(請
求項4又は5記載のセクタ管理装置)によれば、データ
を記憶させるセクタにセクタの繋がりを示すポインタを
記憶させるための手段を備えるとしているので、第1、
第2又は第3の発明を実行し、データ書込み時に書込み
エラーが発生した場合においても、書込みエラーが発生
したデータと関わりを持たないデータが記憶されている
データ記憶領域に対するアクセスが不可能にならないよ
うにすることができると共に、データ読出し時における
ポインタ操作の単純化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセクタ管理方法の一実施形態が適用さ
れるフラッシュメモリの一例の記憶領域を示す概念図で
ある。
【図2】本発明のセクタ管理方法の一実施形態が適用さ
れるフラッシュメモリの一例の記憶領域を示す概念図で
ある。
【図3】本発明のセクタ管理方法の一実施形態が適用さ
れるフラッシュメモリの一例の記憶領域を示す概念図で
ある。
【図4】本発明のセクタ管理方法の一実施形態が適用さ
れるフラッシュメモリの一例の記憶領域を示す概念図で
ある。
【図5】本発明のセクタ管理方法の一実施形態が適用さ
れるフラッシュメモリの一例の記憶領域を示す概念図で
ある。
【図6】本発明のセクタ管理方法の一実施形態が実行さ
れるシステムの要部を示す回路図である。
【図7】図6に示すフラッシュメモリにデータを記憶す
るための領域を確保する場合の図6に示すマイクロコン
ピュータの動作を示すフローチャートである。
【図8】図6に示すフラッシュメモリに記憶するデータ
の関係を示す図である。
【図9】図6に示すフラッシュメモリにデータを記憶さ
せるための領域を確保する場合の図6に示すマイクロコ
ンピュータの動作を示す図である。
【図10】図6に示すフラッシュメモリからのデータ読
出し動作を示すフローチャートである。
【図11】従来のセクタ管理方法が適用されるフラッシ
ュメモリの一例の記憶領域を示す概念図である。
【図12】従来のセクタ管理方法が適用されるフラッシ
ュメモリの一例の記憶領域を示す概念図である。
【図13】従来のセクタ管理方法が適用されるフラッシ
ュメモリの一例の記憶領域を示す概念図である。
【符号の説明】
#0〜#21、#61〜#63 セクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶領域を複数個のセクタに分割してなる
    半導体記憶装置のセクタを管理するセクタ管理方法にお
    いて、 データを記憶させるセクタにセクタの繋がりを示すポイ
    ンタを記憶させることを特徴とするセクタ管理方法。
  2. 【請求項2】前記データが複数のセクタを必要とする場
    合において、前記データを記憶させるセクタにセクタの
    繋がりを示すポインタを記憶させる工程は、 最小セクタ番号のセクタから順にセクタの繋がりを示す
    ポインタを参照して空きセクタを探索し、探し当てた空
    きセクタから順にセクタの繋がりを示すポインタを記憶
    させる工程と、 前記探し当てた空きセクタのうち、先頭の空きセクタの
    セクタ番号を前記データを管理するセクタに記憶させる
    工程とを含むことを特徴とする請求項1記載のセクタ管
    理方法。
  3. 【請求項3】前記最小セクタ番号のセクタから順にセク
    タの繋がりを示すポインタを参照して空きセクタを探索
    し、探し当てた空きセクタから順にセクタの繋がりを示
    すポインタを記憶させる工程は、 第1の記憶手段に前記データが必要とするセクタ数を記
    憶させ、第2の記憶手段に前記最小セクタ番号を記憶さ
    せた後、前記第2の記憶手段が記憶するセクタ番号をイ
    ンクリメントしながら、前記第2の記憶手段が記憶する
    セクタ番号のセクタに記憶されているセクタの繋がりを
    示すポインタを参照して空きセクタを探索し、先頭の空
    きセクタを探し当てた時は、第3の記憶手段に前記第2
    の記憶手段が記憶する前記先頭の空きセクタのセクタ番
    号を記憶させる第1の工程と、 この第1の工程の後、前記第2の記憶手段が記憶するセ
    クタ番号をインクリメントしながら、前記第2の記憶手
    段が記憶するセクタ番号のセクタに記憶されているセク
    タの繋がりを示すポインタを参照して次の空きセクタを
    探索し、次の空きセクタを探し当てた時は、前記第3の
    記憶手段が記憶するセクタ番号のセクタに前記第2の記
    憶手段が記憶するセクタ番号をセクタの繋がりを示すポ
    インタとして記憶させる第2の工程と、 この第2の工程の後、前記第3の記憶手段に前記第2の
    記憶手段が記憶するセクタ番号を記憶させ、前記第1の
    記憶手段が記憶するセクタ数をデクリメントし、前記第
    1の記憶手段が記憶するセクタ数が1となるまで、前記
    第2の記憶手段が記憶するセクタ番号をインクリメント
    しながら、前記第2の記憶手段が記憶するセクタ番号が
    示すセクタに記憶されているセクタの繋がりを示すポイ
    ンタを参照して次の空きセクタを探索し、次の空きセク
    タを探し当てた時は、前記第3の記憶手段が記憶するセ
    クタ番号のセクタに前記第2の記憶手段が記憶するセク
    タ番号をセクタの繋がりを示すポインタとして記憶さ
    せ、前記第1の記憶手段が記憶するセクタ数が1となっ
    た場合には、前記第3の記憶手段が記憶するセクタ番号
    のセクタにセクタの繋がりを示すポインタとして次に繋
    がるセクタがないことを示すポインタを記憶させる第3
    の工程とを含むことを特徴とする請求項2記載のセクタ
    管理方法。
  4. 【請求項4】記憶領域を複数個のセクタに分割してなる
    半導体記憶装置のセクタを管理するセクタ管理装置であ
    って、 データを記憶させるセクタにセクタの繋がりを示すポイ
    ンタを記憶させるための手段を備えていることを特徴と
    するセクタ管理装置。
  5. 【請求項5】前記データを記憶させるセクタにセクタの
    繋がりを示すポインタを記憶させるための手段は、第1
    の記憶手段と、第2の記憶手段と、第3の記憶手段とを
    含めて構成され、 第1の記憶手段に前記データが必要とするセクタ数を記
    憶させ、第2の記憶手段に最小セクタ番号を記憶させた
    後、前記第2の記憶手段が記憶するセクタ番号をインク
    リメントしながら、前記第2の記憶手段が記憶するセク
    タ番号のセクタに記憶されているセクタの繋がりを示す
    ポインタを参照して空きセクタを探索し、先頭の空きセ
    クタを探し当てた時は、第3の記憶手段に前記第2の記
    憶手段が記憶する前記先頭の空きセクタのセクタ番号を
    記憶させる第1の工程と、 この第1の工程の後、前記第2の記憶手段が記憶するセ
    クタ番号をインクリメントしながら、前記第2の記憶手
    段が記憶するセクタ番号のセクタに記憶されているセク
    タの繋がりを示すポインタを参照して次の空きセクタを
    探索し、次の空きセクタを探し当てた時は、前記第3の
    記憶手段が記憶するセクタ番号のセクタに前記第2の記
    憶手段が記憶するセクタ番号をセクタの繋がりを示すポ
    インタとして記憶させる第2の工程と、 この第2の工程の後、前記第3の記憶手段に前記第2の
    記憶手段が記憶するセクタ番号を記憶させ、前記第1の
    記憶手段が記憶するセクタ数をデクリメントし、前記第
    1の記憶手段が記憶するセクタ数が1となるまで、前記
    第2の記憶手段が記憶するセクタ番号をインクリメント
    しながら、前記第2の記憶手段が記憶するセクタ番号が
    示すセクタに記憶されているセクタの繋がりを示すポイ
    ンタを参照して次の空きセクタを探索し、次の空きセク
    タを探し当てた時は、前記第3の記憶手段が記憶するセ
    クタ番号のセクタに前記第2の記憶手段が記憶するセク
    タ番号をセクタの繋がりを示すポインタとして記憶さ
    せ、前記第1の記憶手段が記憶するセクタ数が1となっ
    た場合には、前記第3の記憶手段が記憶するセクタ番号
    のセクタにセクタの繋がりを示すポインタとして次に繋
    がるセクタがないことを示すポインタを記憶させる第3
    の工程とを実行することを特徴とする請求項4記載のセ
    クタ管理装置。
JP4171497A 1997-02-26 1997-02-26 セクタ管理方法及び装置 Withdrawn JPH10240627A (ja)

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JP4171497A JPH10240627A (ja) 1997-02-26 1997-02-26 セクタ管理方法及び装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004516536A (ja) * 2000-11-22 2004-06-03 サンディスク コーポレイション メモリのページサイズおよび/またはブロックサイズとは異なるサイズを有するデータセクタを備えた不揮発性メモリシステムの処理技法
JP2009104497A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Nec Access Technica Ltd メモリ管理方式およびメモリ管理方法

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