JPH10239727A - 電子機器の駆動システム - Google Patents

電子機器の駆動システム

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JPH10239727A
JPH10239727A JP9043244A JP4324497A JPH10239727A JP H10239727 A JPH10239727 A JP H10239727A JP 9043244 A JP9043244 A JP 9043244A JP 4324497 A JP4324497 A JP 4324497A JP H10239727 A JPH10239727 A JP H10239727A
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camera
program
storage
accessory
memory
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Yoshihito Harada
義仁 原田
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/66Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices
    • H04N23/663Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices for controlling interchangeable camera parts based on electronic image sensor signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • H04N5/772Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規な機能を有する接続機器にも対応できる
電子機器の駆動システムを提供する。 【解決手段】 プログラムやデータ等の記憶制御情報を
搭載した書き換え可能な不揮発性メモリと、前記メモリ
の記憶情報に基づいて機器の機能制御を行う機能制御手
段と、前記不揮発性メモリの記憶内容を修正する修正手
段と、外部機器との接続手段とを有する電子機器の駆動
システムであって、前記修正手段は、前記接続手段に前
記外部機器が接続されると、前記外部機器に内蔵の記憶
制御情報を前記不揮発性メモリに書き込んで記憶内容を
修正する(ST14〜ST18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
等の書換え可能な不揮発性メモリにプログラムやデータ
を搭載したカメラ等の電子機器の駆動システムに係り、
接続される機器に対してプログラムやデータを改変して
駆動可能とする電子機器の駆動システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電子機器、例えば一眼レフのようなシス
テムカメラは、カメラ単体のみならず、ストロボ、レン
ズ、データバック等のシステムアクセサリーと並用する
ことで、ユーザーの多様な使い方や、ニーズに対応して
いる。
【0003】そして一般的には、カメラとアクセサリー
間のインターフェースを前もって規定し、その約束(ル
ール)に従ってやりとりをすることでシステム動作をス
ムーズに行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカメラは、製品の発売後もそのアクセサリーの拡充
図るのが一般的で、メカ部品のみのアクセサリーばかり
でなく電子回路を備えた新しいアクセサリーには、カメ
ラ側のプログラムをも修正して対応しなければ、新規機
能を追加できなくなってしまう。
【0005】その為、カメラを発売した後は、前もって
同時開発していたアクセサリーや、そのバージョン変更
規模のアクセサリーを除いては新しいアクセサリー等に
は対応できないことがある。
【0006】また対応させるには、カメラのROMをバ
ージョンアップし、シリアルNO.に対応して新規な機
能を有するアクセサリーの使用を可能としていた。
【0007】本出願に係る発明の目的は、新規な機能を
有する接続機器にも対応できる電子機器の駆動システム
に関するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する第1の構成は、プログラムやデータ等の記憶
制御情報を搭載した書き換え可能な不揮発性メモリと、
前記メモリの記憶情報に基づいて機器の機能制御を行う
機能制御手段と、前記不揮発性メモリの記憶内容を修正
する修正手段と、外部機器との接続手段とを有する電子
機器の駆動システムであって、前記修正手段は、前記接
続手段に前記外部機器が接続されると、前記外部機器に
内蔵の記憶制御情報を前記不揮発性メモリに書き込んで
記憶内容を修正するものである。
【0009】本出願に係る発明の目的を実現する第2の
構成は、上記した第1の構成において、前記外部機器に
内蔵の記憶制御情報は、新規機能の追加によって前記機
能制御手段を動作させるためのプログラムを書換えでき
るデータを有するものである。
【0010】本出願に係る発明の目的を実現する第3の
構成は、上記した第1または第2の構成において、前記
不揮発性メモリは、あらかじめ記憶制御情報を書き換え
するための書き換えローダーを内蔵するものである。
【0011】本出願に係る発明の目的を実現する第4の
構成は、上記した第1、第2または第3の構成におい
て、前記接続手段は、ワイアー方式またはワイアレス方
式である。
【0012】本出願に係る発明の目的を実現する第5の
構成は、上記した第1、第2、第3または第4の構成に
おいて、前記電子機器は撮影装置である。
【0013】上記の各構成をカメラに適用した場合、カ
メラのソフトをマスクROMではなく、フラッシュメモ
リ等の電気的に書き換え可能なメモリに搭載し、新しい
アクセサリーには、その中に、カメラがそのアクセサリ
ー自身をもサポートしてくれるようなカメラの修正プロ
グラムを入れておき、該新しいアクセサリーを既に発売
され、ユーザーが使用していたカメラに装着すると、カ
メラのプログラムを修正して、カメラとアクセサリーが
有効に機能し、両者の並用にて、新しい機能をユーザー
に提供できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1〜図3は本発明の第1の実施
の形態を示す。
【0015】図1は電子機器としてのカメラに対して接
続できる付属機器等の接続機器の組み合わせの発展性の
一例を示す。
【0016】図1(a)の組み合わせは、カメラとジョ
イスティック背蓋(背蓋にX−Yの両方向に夫々指示釦
あるいは操作棒を有するもの)との接続を示す。
【0017】カメラを発売する時には、このジョイステ
ィック背蓋のシステムしか存在しなかったとする。この
システムでは、カメラのオートフォーカス(AF)の測
距点を任意に選択できるようにする為に、背蓋のジョイ
スティックを使用してファインダに表示される測距点を
設定する。この場合、背蓋のジョイスティックを自由自
在に動かしながらカメラのAF測距点を容易に設定する
ことができるのは、カメラ本体との同時開発で得られる
メリットと言える。
【0018】その後、図1(b)のような音声入力背蓋
が開発される。これは、時代の経過とともに、音声認識
技術や、半導体技術が進歩し、ようやくカメラのアクセ
サリーとして採用できる見込がついたものである。
【0019】しかしながら、図1(a)のカメラの開発
時点では音声入力背蓋なんて予想もしていなかった為
に、通信プロトコルを全くサポートしていない。そうな
ると、せっかくの音声入力背蓋をカメラにつけても無意
味である。
【0020】これを意味のあるものにする為には、カメ
ラのプログラムを改変して、音声認識背蓋に対応したプ
ログラムを組み込む必要がある。
【0021】このように予想もしなかったアクセサリー
は、電子業界の進歩に伴って出現する可能性はいくらで
もあろう。
【0022】例えば、半導体の集積度が高くなりメモリ
が安くなり、図1(c)のようなカメラの撮影データを
メモリーできるデータメモリ背蓋や、図1(d)のよう
にパソコンからカメラをコントロールしたり、カメラの
データを出力したり、カメラのプログラムを改変したり
するパソコンインターフェースや、図1(e)のように
衛星からの信号処理技術の進歩により、撮影位置を知る
ことのできるGPS背蓋や、図1(f)のように複数の
カメラをつないで、タンデム撮影したり、プログラムや
データのコピーを行なったりすることができる。なお、
上記した背蓋には、実際に開くことができる蓋としての
機能を意味するものと、カメラ自体はその背面を開閉す
る必要がなく、カメラの背面側に取り付け可能としたも
のも意味するものとする。
【0023】近年、半導体技術の進歩とともに、シング
ルチップマイコンにもフラッシュメモリ等の電気的に書
換え可能な不揮発性メモリを内蔵したマイコンが入手で
きるようになってきた。例えばモトローラ社のMC68
HC916やMC68HC912等がそうである。
【0024】これらを使えば、ユーザーに既に渡ってし
まったカメラのプログラムを改変することは可能であ
る。例えば特開平7−191364号公報によれば、図
1(d)に示すようにパソコンとカメラを接続して、カ
メラのプログラムを改変しようとしている。
【0025】このようなことはパソコン自身ではあたり
まえのことであり、ようやく、カメラにも搭載可能なコ
ストになってきたと見るべきであろう。
【0026】一般にパソコンではOSやユーティリティ
がCD−ROM等のメディアで供給されて、パソコン自
身のプログラムを改変している。
【0027】また、新しいプリンタやスキャナー等が発
売されると、それらをサポートする為にフロッピー等の
記憶媒体の型でデバイスドライバー等が提供される。
【0028】また、プラグインシステムといって新たな
周辺機器を挿入するだけで、すぐにサポートされるよう
なシステムが提案されているが、このシステムは前もっ
て約束ごとをきめておき、多種多様のデバイスドライバ
ーソフトはすでに、パソコン内に存在し、新しい周辺機
器を認識すると同時に、ドライバソフトを組み込むだけ
である。
【0029】この手法をカメラに流用し、カメラに新し
いアクセサリーを対応させようとすると、カメラをサー
ビスセンターに持参し、図1(d)のようにして、サー
ビスセンターでカメラのプログラムを改変したり、ある
いは、ユーザーの持っているパソコンを使ってカメラの
プログラムを改変したりということが考えられる。
【0030】しかしながら、背蓋等の購入の度に、サー
ビスセンターに持参する手間は、ユーザーに負担を負わ
せることになるし、また、全てのユーザーが自宅にパソ
コンを持っているわけではない。
【0031】そこで本実施の形態では、フラッシュメモ
リを搭載したカメラに新しい機能を備えたアクセサリー
を装着すると、そのアクセサリー自身をサポートしても
らえる様にカメラの動作を変更する為のカメラのプログ
ラムをデータとして、アクセサリーからカメラに転送
し、カメラのプログラムを改変し、カメラと新しい機能
を備えたアクセサリーとの並用によって新しい機能をユ
ーザーに提供しようとするものである。
【0032】図2はその具体的例を示すブロック図であ
る。
【0033】図2において、破線より左側がカメラ、右
側が新規機能を有するアクセサリーであり、本実施の形
態では音声入力背蓋としている。
【0034】カメラには、カメラMPU1があり、これ
がカメラ内の全ての制御の中心である。カメラMPU1
内には、CPUコア6とRAM2、フラッシュメモリ
3、周辺ペリフェラル7がある。周辺ペリフェラルには
汎用I/Oポートやタイマー,PWM,A/Dコンバー
タ等が含まれる。前記したMC68HC912等のフラ
ッシュメモリ等の電気的に書換え可能な不揮発性メモリ
を内蔵したマイコンは、プログラムやデータを入れら
れ、特にこのデバイスではマスクROM等は設けていな
い。
【0035】そのフラッシュメモリ3内には、一般にフ
ラッシュ書き換えプログラムが常駐している第1バンク
(BANK1)4と、カメラの制御プログラムが主に入
っている第2バンク(BANK2)5がある。フラッシ
ュメモリ3は一般に書き換えの為には一つのバンク全て
をクリアして新たにプログラムをロードする必要がある
ので、前記MC68HC912等でも複数のバンクを用
意している。
【0036】8はカメラの表示器で、外部液晶表示器
(LCD)やファインダー内の表示器(LCD)で制御
値の表示やモード表示を行なう。
【0037】9はファインダー内に複数の測距点をスー
パーインポーズ方式で表示するための測距点表示器で、
10はシャッター制御機構、11はミラーUP/DOW
N、シャッターチャージ、フィルム給送を行なうシーケ
ンス制御機構、12は測光センサー、13は複数の測距
点を持つエリアAFセンサー、14は調光センサー、1
5は視線がどの測距点を見ているかを検知する視線検知
センサーである。
【0038】16はレンズで、AF制御部17、絞り制
御部18、ズーム検知部19等を内蔵し、レンズマウン
ト接点28を通してカメラと交信する。20はストロボ
で、発光制御回路21や通信制御回路22を有し、スト
ロボアクセサリシュー接点27を通してカメラと交信す
る。
【0039】23はスイッチ入力群で、レリーズボタン
や測光ボタン等が含まれる。25はカメラ内の電源、2
6は通信I/Fで、アクセサリー接点29を通じてアク
セサリーと通信する。
【0040】24は工場にて3のフラッシュメモリにプ
ログラムを書込む為のスイッチ(SWINIT)で、前記M
C68HC912等ではスペシャルブートと呼ばれる方
式で通信I/F26を通してRAM2内にフラッシュ書
込み用のローダーを送り込み、それを実行させることで
フラッシュメモリ3内に通信I/F26経由でプログラ
ムを送り込む。
【0041】ひとたびフラッシュメモリ3にプログラム
が書き込まれれば、それ以後のプログラムの書き換えは
第1バンク(BANK1)4に通常はローダーを持って
おくことでユーザーの手元にあるカメラでも、そのロー
ダー経由で第2バンク(BANK2)5を書き換えるこ
とが可能となっている。
【0042】一方、破線より右側の新規機能のアクセサ
リーは図1(b)に示した音声入力背蓋が例として挙げ
てある。音声入力背蓋とは、音声を認識し、例えば ユーザーが「測距点を上へ」としゃべる。
【0043】 背蓋が「了解」と応答する。
【0044】 カメラのAFの測距点が一つ上に移動
する。
【0045】といったような使い方が考えられる。
【0046】その為に、CPU31にはカメラと通信す
る為の通信I/F30の音声入力の為のマイク32、A
GCマイクアンプ33、音声合成出力の為の出力アンプ
34、スピーカー35が各々CPU31内のA/D変換
器とD/A変換器に接続されている。またスイッチ入力
群36には、特定話者学習用のスイッチや前記アンプ類
に電源供給して、話者の命令を入手する為のスタートス
イッチ等がある。
【0047】さらにCPU31には、RAM37があ
り、この中には作業用メモリである第1メモリ(RAM
1)38と、特定話者特徴メモリである第2メモリ(R
AM2)39があり、一般ROM40内には、音声認識
や音声合成、カメラとの通信を制御するプログラムRO
Mである第1ロム(ROM1)41と、音声合成用デー
タROMである第2ロム(ROM2)42があり、特に
第2ロム(ROM2)には不特定話者特徴メモリとして
も使われている。
【0048】第3ロム(ROM3)43には、本実施の
形態のシステムの特徴点であるところのカメラに新規機
能を有するアクセサリーである音声入力背蓋自身の「音
声によるAF測距点切り換え」というメインスペック
(主仕様)をサポートさせる為に、カメラMPU1内の
フラッシュメモリ3に入れるべきプログラムをそっくり
入れている。
【0049】この第3ロム(ROM3)43、すなわち
カメラ内フラッシュメモリ修正用ROMをカメラ内の第
2バンク(BANK2)5に一回入れておけば、その後
は、カメラのバージョンアップ改変されたプログラムが
ずっとサポートしてくれることになる。
【0050】次に図3のフローチャートに従ってその動
作を示す。
【0051】カメラに背蓋(アクセサリー)が装着され
ると、ST01のSTARTより本動作が開始する。
【0052】まずST02でカメラとアクセサリーは通
信を行ない、ST03でもし、アクセサリーからカメラ
に書換指示がきたら、ST14以後の書換プログラムを
実行する。
【0053】書換指示とは、すでにカメラ内に存在する
プログラムのバージョンV1とアクセサリー内にあるカ
メラ用ROMのバージョンV2を比較して、V1<V2
だったならばカメラのプログラムを改変しなければこの
アクセサリーはサポートされないので、改変動作を実行
する。
【0054】V1≧V2ならば、これ以上の改変チェッ
クの為の通信すら必要なくなり、二度とST02の通信
も実行する必要はない。
【0055】さて、ST03で書換判断はカメラとアク
セサリーどちらで行なってもよいが、いずれにしてもバ
ージョンの確認は必要である。
【0056】ST03で書換不要の場合、ST04の測
光スイッチONの判定を行なう。カメラのレリーズボタ
ンを第1ストロークにある測光スイッチがオンとなる位
置まで押すと、ST05の視線検知、ST06の測光、
ST07のエリアAFによる測距とレンズの合焦調節、
ST08のTV値,AV値,測距点のスーパーインポー
ズ表示等を行なう。
【0057】ST09で、レリーズボタンがさらに押さ
れて第2ストロークにあるレリーズスイッチがオンでな
ければST04に戻る。
【0058】ここまでのループは測光スイッチが押され
た時の主たるルーチンを示すが、ここにアクセサリーを
サポートするプログラムが前記プログラム改変システム
にて実行されると、背蓋から測距点を上下左右斜めのど
の方向に動かせといった指示を受取るプログラムが追加
されることになる。
【0059】ST09でレリーズボタンが押されると、
ST10でミラーUPし、ST11でレンズの絞り制
御、ST12でシャッター制御し、ST13でミラーダ
ウン、シャッターチャージ、フィルム給送等の撮影動作
に伴う一連のシーケンスを行ない、ST04に戻る。
【0060】ST03でフラッシュメモリの書換が必要
となると、まず、ST14で通常カメラの制御プログラ
ムが入っている第2バンク(BANK2)5か否かを判
別する。第2バンク(BANK2)5の書換指示の時
は、ST18で第2バンク(BANK2)5を書換え
る。
【0061】第1バンク(BANK1)4の書換指示の
時は、ST15で第1バンク(BANK1)4内に入っ
ているフラッシュ書換プログラムすなわちローダーを第
2バンク(BANK2)5にコピーし、ST16でそれ
にJUMPし制御を委ねる。こうしないと、自分で自分
の実行領域(第1バンク(BANK1)4)を破壊する
為、ローダープログラムが暴走してしまう。
【0062】次にST17で第1バンク(BANK1)
4の書換を行なう。
【0063】n=1or2とすると、ST31のBAN
Kn書換ルーチンではST32でまずBANKnを一括
消去する。
【0064】そして新たにST33でアクセサリーと交
信しながらプログラムを入手し、BANKnに書き込ん
でゆく。
【0065】そしてST34で戻る。
【0066】第1バンク(BANK1)4,第2バンク
(BANK2)5とも書換が終了するとST02に戻る
が、それ以後はもう二度とこのアクセサリーとカメラの
組合せではカメラのプログラムの改変は必要ないので、
実質的にはST04以降を実施することになる。
【0067】背蓋アクセサリーの中には、1種類のカメ
ラ改変プログラムだけでなく複数入れておき、ユーザー
が選ぶようにしてもよい。また、バグの修正のために用
いることができる。さらに、カスタムファンクションの
ようにユーザーが自分自身オリジナルの表示操作性を持
ったマイカメラを作る為にカメラのプログラムを改変し
たりするための手助けにもなる。
【0068】なお、電子機器としてのカメラと外部機器
とは、ワイアレス方式での接続であってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
5に係る発明によれば、例えば電子機器としてのカメラ
のソフトをマスクROMではなく、フラッシュメモリ等
の電気的に書き換え可能な不揮発性メモリに搭載し、外
部機器としての新しいアクセサリーにはその中に、カメ
ラがそのアクセサリー自身をもサポートしてくれるよう
なカメラの修正プログラムを入れておき、その新しいア
クセサリーを既に発売され、ユーザーが使用していたカ
メラに装着すると、アクセサリーからカメラにバージョ
ンの新しいカメラプログラムを転送して、カメラのプロ
グラムを修正して、カメラとアクセサリーが有効に機能
し、両者の並用にて、新しい機能をユーザーに提供でき
るようになった。
【0070】しかも、ユーザーにめんどうな手間をかけ
させることもなく、気付いたらカメラがバージョンアッ
プしていたというメリットを有し、実に合理的で有効な
電子機器の駆動システムが実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラとアクセサリーの組合せ例
【図2】本発明の特徴を表すシステムブロック図
【図3】本発明の特徴を表すフローチャート(カメラ
例)
【符号の説明】
1…カメラのマイコン 3…フラッシュメモリ 4…第1バンク(通常ローダーを含む) 5…第2バンク(通常カメラの制御ソフトを含む) 31…背蓋アクセサリーのCPU 43…カメラの修正版プログラムをデータとして入れた
ROM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムやデータ等の記憶制御情報を
    搭載した書き換え可能な不揮発性メモリと、前記メモリ
    の記憶情報に基づいて機器の機能制御を行う機能制御手
    段と、前記不揮発性メモリの記憶内容を修正する修正手
    段と、外部機器との接続手段とを有する電子機器の駆動
    システムであって、前記修正手段は、前記接続手段に前
    記外部機器が接続されると、前記外部機器に内蔵の記憶
    制御情報を前記不揮発性メモリに書き込んで記憶内容を
    修正することを特徴とする電子機器の駆動システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記外部機器に内蔵
    の記憶制御情報は、新規機能の追加によって前記機能制
    御手段を動作させるためのプログラムを書換えできるデ
    ータを有することを特徴とする電子機器の駆動システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記不揮発
    性メモリは、あらかじめ記憶制御情報を書き換えするた
    めの書き換えローダーを内蔵することを特徴とする電子
    機器の駆動システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、前記接
    続手段は、ワイアー方式またはワイアレス方式であるこ
    とを特徴とする電子機器の駆動システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、前
    記電子機器は撮影装置であることを特徴とする電子機器
    の駆動システム。
JP9043244A 1997-02-27 1997-02-27 電子機器の駆動システム Pending JPH10239727A (ja)

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