JPH10234736A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH10234736A
JPH10234736A JP9043280A JP4328097A JPH10234736A JP H10234736 A JPH10234736 A JP H10234736A JP 9043280 A JP9043280 A JP 9043280A JP 4328097 A JP4328097 A JP 4328097A JP H10234736 A JPH10234736 A JP H10234736A
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JP
Japan
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ultrasonic
sheath
flexible
distal end
outer sheath
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9043280A
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English (en)
Inventor
Takaaki Takemoto
高昭 武本
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲げ力の作用時に径方向につぶれにくい構造
の可撓性シースを用いて、超音波プローブ本体の進退動
作を阻害させないように構成し、円滑、適正かつ安全な
超音波走査を実現し得る超音波診断装置を提供する。 【解決手段】 挿入部を形成するアウターシース3内
に、先端に超音波振動子16を設けたフレキシブルシャ
フト18と、それに連結したフレキシブルシャフト20
と、超音波伝達媒体44とを設け、アウターシース3内
でフレキシブルシャフト18,20を介して超音波振動
子16を軸方向に進退させ得るように構成した超音波診
断装置において、超音波振動子軸方向進退範囲に対応す
るフレキシブルシャフト18の剛性をフレキシブルシャ
フト20の剛性よりも大きくし、超音波振動子軸方向進
退範囲に対応するアウターシース3の先端部26の肉厚
を先端部26以外の部分の肉厚よりも厚くしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波波振動子を
軸方向に進退させて超音波走査を行うようにした超音波
診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】体腔内に挿入部を挿入して超音波波振動
子を軸方向に進退させて超音波走査を行うことにより超
音波診断を行う装置は、これまでに種々提案されてい
る。
【0003】例えば特開平8−56947号公報には、
プローブ本体にアウターシースを被覆し、該アウターシ
ースを手元側操作部の固定部に装着するとともに、プロ
ーブ本体を手元側操作部内に設けた回転駆動部および進
退駆動部に装着した三次元走査用超音波プローブが提案
されている。しかし、上記従来例では、使用時にプロー
ブ本体に曲げ力が加わると、可撓性シース(アウターシ
ース)が径方向につぶれてしまい、内部のプローブ本体
の軸方向への進退力量が増大するため、超音波振動子の
軸方向への追従性が劣化するおそれがある。
【0004】そこで、本願出願人は、先に、特願平8−
105290号明細書により、挿入部を形成する可撓性
シース内に、先端に超音波振動子を設けた駆動伝達部材
と超音波伝達媒体とを設け、可撓性シース内で駆動伝達
部材を介して超音波振動子を軸方向に進退させ得るよう
に構成した超音波診断装置において、前記可撓性シース
の少なくとも曲げ力が加わる部分を伸縮する蛇腹状に構
成することにより、超音波振動子の軸方向への追従性を
改善した超音波診断装置を提案済みである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
願平8−105290号明細書の超音波診断装置は、単
独で使用する場合には超音波振動子の軸方向への追従性
を改善することができるが、例えば内視鏡と組み合わせ
て使用すると、内視鏡の湾曲操作や鉗子起上操作等のよ
うな、使用時にプローブ本体に曲げ力を加える操作を行
った場合には、可撓性シース(アウターシース)が径方
向につぶれてしまい、内部のプローブ本体の軸方向への
進退力量が増大するため、超音波振動子の軸方向への追
従性が劣化するおそれがある。
【0006】本発明は、上述した不具合を解決すべく提
案されるものであり、曲げ力が作用しても径方向につぶ
れにくい構造にした可撓性シースを用いて、内部のプロ
ーブ本体の進退動作を阻害させないように構成すること
により、円滑、適正かつ安全な超音波走査を実現し得る
超音波診断装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するため、本発明の請求項1の構成は、挿入部を形成
する可撓性シース内に、先端に超音波振動子を設けた駆
動伝達部材と超音波伝達媒体とを設け、可撓性シース内
で駆動伝達部材を介して超音波振動子を軸方向に進退さ
せ得るように構成した超音波診断装置において、前記駆
動伝達部材の超音波振動子軸方向進退範囲に対応する先
端部分の剛性を該先端部分以外の部分の剛性よりも大き
くするとともに、前記可撓性シースの超音波振動子軸方
向進退範囲に対応する先端部分の肉厚を該先端部以外の
部分の肉厚よりも厚くしたことを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明の請求項1の構成においては、駆動
伝達部材の超音波振動子軸方向進退範囲に対応する先端
部分の剛性を該先端部分以外の部分の剛性よりも大きく
するとともに、前記可撓性シースの超音波振動子軸方向
進退範囲に対応する先端部分の肉厚を該先端部以外の部
分の肉厚よりも厚くしたため、超音波伝達媒体およびプ
ローブ本体を介して可撓性シース内の超音波振動子を進
退させる際に、可撓性シースに内視鏡における湾曲操作
等の曲げ力が作用したとき、可撓性シースは径方向につ
ぶれにくくなっている。
【0009】以下、本発明の実施の形態を図面に基づき
詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態の超音波
診断装置の全体構成を示す図である。本実施形態は、内
視鏡における湾曲操作等の曲げ力が作用しても径方向に
つぶれにくい構造にした可撓性シースを用いて、内部の
プローブ本体の進退動作を阻害させないように構成し
て、円滑、適正かつ安全な超音波走査を実現し得る超音
波診断装置を提供することを目的とする。
【0010】超音波プローブ本体1は、図1に示すよう
に、一端に先端部12を有するとともに、他端のコネク
タ部を介して駆動ユニット2と着脱自在になっている。
アウターシース(可撓性シース)3は、挿入部3aおよ
び接続部3bを有しており、挿入部3aはその先端に先
端部26を有するとともに接続部3bに対して着脱自在
であり、接続部3bは駆動ユニット2と着脱自在になっ
ている。
【0011】また、駆動ユニット2は支持アーム4に固
定されており、蛇管5、コネクタ6を介して観測装置7
に電気的に接続され、さらにコネクタ8を介して画像処
理装置9に電気的に接続されている。また、これら観測
装置7および画像処理装置9は、背面パネルの信号ケー
ブル(図示せず)を介して電気的に接続されている。さ
らに、画像処理装置9およびモニタ10も、背面パネル
の信号ケーブルを介して電気的に接続されている。な
お、以上の観測装置7、画像処理装置9、モニタ10、
支持アーム4は、カート11に載置されている。
【0012】図2は、超音波プローブ本体(プローブ本
体)1の全体図である。プローブ本体1の先端部12に
は挿入部13が接続されており、この挿入部13は駆動
ユニット2(図1参照)に連結されるコネクタ14まで
延在している。そして、挿入部13およびコネクタ14
の連結箇所には硬質パイプ15が設けられている。
【0013】図3は、超音波プローブ本体1の先端部1
2の断面図である。この先端部12の最先端部には超音
波振動子16が設置されている。この超音波振動子16
は金属製のハウジング17に固定されている。超音波振
動子16には、同軸ケーブル(図示せず)の一端が接続
され、同軸ケーブルの他端はハウジング17の後端(図
示右端)に連結されたフレキシブルシャフト(駆動伝達
部材)18の中空部分に挿通されている。なお、このフ
レキシブルシャフト18は、パイプもしくは中空の軸で
あっても良い。また、フレキシブルシャフト18の後端
(図示右端)は、内部が中空のジョイント19によりフ
レキシブルシャフト(駆動伝達部材)20と接続されて
いる。
【0014】上記フレキシブルシャフト20は、前述し
たフレキシブルシャフト18に比べて、外径が小さいも
のを用いる。具体的には、例えばフレキシブルシャフト
18が素線を3重に巻き重ねて構成したものである場合
には、フレキシブルシャフト20は、フレキシブルシャ
フト18と同一内径で素線を2重に巻き重ねて構成した
ものとする。このようにすることにより、超音波振動子
軸方向進退範囲に対応する先端部分であるフキシブルシ
ャフト18は、フレキシブルシャフト20より外径が大
きくなるとともに、剛性が大きくなる。
【0015】フレキシブルシャフト20の外周側には、
若干のクリアランスを持たせた状態で、インナーシース
21が外装されている。インナーシース21の先端側
(図示左端側)の部分には、ジョイント19を保持する
軸受22が挿入固定されている。以上のような超音波プ
ローブ本体1の先端部12を全体的に見ると、フレキシ
ブルシャフト20が挿入されたインナーシース21の先
端側に、むき出しになった超音波振動子16、ハウジン
グ17およびフレキシブルシャフト18が設置されてい
ることとなる。
【0016】図4は、アウターシース3の挿入部3aの
先端部26の断面図である。アウターシース3の、超音
波振動子軸方向進退範囲に対応する部分である先端部2
6の肉厚は、挿入部3aの先端部26以外の部分の肉厚
に比べて厚く構成されている。この厚くした先端部26
の長さは、図3に示すようにインナーシース21から露
出しているハウジング17およびフレキシブルシャフト
18の部分を収納可能な長さとする。なお、内視鏡と組
み合わせる場合には、この先端部26が、その内視鏡の
湾曲操作時や鉗子起上操作時に、丁度曲げが加わるよう
な範囲を含むような長さとする。
【0017】図5は、超音波プローブ本体1をアウター
シース3の先端側ストロークエンドまで挿入した状態を
表わす断面図である。図5に示すように、アウターシー
ス3の肉厚を厚くした先端部26は、超音波プローブ本
体1のフレキシブルシャフト18と合致する形状に構成
されている。このアウターシース3は、超音波ビーム透
過性の良いポリエチレンやボリメチルペンテン等の材質
で形成されている。
【0018】図6は、超音波プローブ本体1とアウター
シース3とを駆動ユニット2に組付けた状態の手元側接
続箇所の部分断面図である。アウターシース接続本体3
9は中空構造となっており、その内径は先端側がプロー
ブ本体1の硬質パイプ15が通る程度に形成されてお
り、手元側にいくに従い徐々に大きくなり、手元側端部
ではプローブ本体1のコネクタ14が通る程度の径にな
っている。
【0019】上記アウターシース接続本体39の先端側
端部には、アウターシース3の手元側端部のコネクタパ
イプ32がゴム等の弾性体リング40および固定ナット
41を介して着脱自在に取り付けられている。また、ア
ウターシース接続本体39の軸方向中間付近には口金4
2が設けられており、この口金42より手元側の内面に
はOリング43が取り付けられており、Oリング43の
内径はプローブ本体1の外径と同ーであるか、あるいは
若干小さくなっている。
【0020】また、プローブ本体1とアウターシース3
との間には、清浄水等の超音波伝達媒体44(図5、図
6参照)が充填されている。なお、アウターシース接続
本体39の手元側端部には、駆動ユニット2の接続パイ
プが嵌合する嵌合パイプ45がネジ固定されている。こ
の嵌合パイプ45の手元側にはフランジ46が形成され
ている。また、嵌合パイプ45の外側には、駆動ユニッ
ト2との接続固定を行う接続リング47が配設されてい
る。この接続リング47は、内径側に突出部48が形成
されるとともに手元側端部にネジ49が形成されてお
り、アウターシース接続本体39および嵌合パイプ45
に対して回転可能であるとともに軸方向に移動可能にな
っている。
【0021】図7は、駆動ユニット2の内部を示す図で
ある。駆動ユニット2内のベース50にはアウターシー
ス3を支持する支持台51が固定されており、この支持
台51には接続パイプ52およびアウターシース接続部
の検知スイッチ53が設けられている。上記接続パイプ
52はネジ部54および嵌合部55を有しており、上述
した接続リング47および嵌合パイプ45を取り付け可
能になっている。
【0022】接続パイプ52の手元側には、プローブ本
体1のコネクタ14を接続させる接続ユニット56が配
設されている。この接続ユニット56には、コネクタ1
4との接続時にプローブ本体1内の振動子部組17を回
転および軸方向移動させるとともに振動子部組17への
信号の伝達を行うためのプローブコネクタ57と、この
プローブコネクタ57をリニア駆動させるリニアモータ
58とが設けられている。また、接続ユニット56の背
後側(手元側)には、ラジアルモータ、エンコーダ、ス
リップリング、ラジアル回転制御回路および超音波信号
増幅回路を有するラジアル駆動ユニット59が配設され
ており、このラジアル駆動ユニット59はケーブルを内
在させたフレキシブルなコイルシャフト60を介して前
記プローブコネクタ57に接続されている。
【0023】上記接続ユニット56およびラジアル駆動
ユニット59は、リニアベース61に固定されており、
このリニアベース61はリニアガイド62およびボール
ネジ63の上方に設けられている。そして、リニアベー
ス61はリニアガイド62に沿って前後方向(図示左右
方向)にスライド可能となっている。上記ボールネジ6
3の一端は、このボールネジ63を回転可能に支持する
サポートユニット64、プーリ65,66およびベルト
67を介してステッピングモータ68に接続されてい
る。なお、サポートユニット64およびステッピングモ
ータ68はそれぞれベース50に固定されている。ま
た、検知スイッチ53、リニアモータ58、ラジシル駆
動ユニット59およびステッピングモータ68にそれぞ
れ接続された信号ケーブル(図示せず)は、信号コネク
タを介して蛇管5へ導かれている。
【0024】次に、上述の如く構成された本実施形態の
作用を説明する。3次元走査を行う際には、まず、図5
の如く構成された状態とする。そして、アウターシース
3の接続部3bを駆動ユニット2に接続すると、検知ス
イッチ53がONになり、ステッピングモータ68が駆
動可能状態になる。この状態で、ラジアル走査を行うた
め、観測装置7および画像処理装置9からの信号を駆動
ユニット2に内蔵されたラジアル駆動ユニット59に入
力すると、ラジアル駆動ユニット59の回転力がコイル
シャフト60、プローブコネクタ57、フレキシブルシ
ャフト20、ジョイント19およびフレキシブルシャフ
ト18を経由して超音波プローブ本体1の先端部12に
設けた超音波振動子16へ伝達される。
【0025】一方、図5の状態から、超音波プローブ本
体1をアウターシース3の手元側ストロークエンドまで
引き出した状態を表わす図8の状態への移動、つまり、
超音波プローブ本体1のリニア動作を行う際には、ステ
ッピングモータ68の回転力をボールネジ63上方に配
設されたラジアル駆動ユニット59に伝達して、このラ
ジアル駆動ユニット59に着脱自在に取り付けられた超
音波プローブ本体1の全体をアウターシース3内で軸方
向に移動させることにより行う。つまり、超音波振動子
16のラジアル回転(ラジアル走査)は超音波プローブ
本体1内のフレキシブルシャフト20およびフレキシブ
ルシャフト18を介して行い、超音波プローブ本体1の
軸方向の進退(3次元走査)は、フレキシブルシャフト
20、インナーシース21を含めた全体で行うことにな
る。
【0026】次に、上述の如く構成された本実施形態の
効果を説明する。上述したようなプローブ本体1の軸方
向の進退動作時に、先端部26に内視鏡における湾曲走
査等の曲げ力が加わっても、図5の状態においては、ア
ウターシース3の先端部26内にフレキシブルシャフト
18が挿入されており、しかも先端部26の肉厚が、挿
入部3aの先端部26以外の部分の肉厚よりも厚くなっ
ているため、アウターシース3は径方向につぶれにくく
なっている。また、図8の状態においても、先端部26
の肉厚が挿入部3aの先端部26以外の部分の肉厚より
も厚くなっているため、アウターシース3は径方向につ
ぶれにくくなっている。仮に、アウターシース3の先端
部26の一部がつぶれたとしても、フレキシブルシャフ
ト18の剛性を大きくしてあるため、先端部26のつぶ
れた部分を押し広げながら進退することが可能である。
【0027】これにより、アウターシース3に内視鏡に
おける湾曲走査等の曲げ力が作用しても、アウターシー
ス3は径方向につぶれにくいため、内部のプローブ本体
1の進退動作を阻害させないようにすることができ、円
滑、適正かつ安全な超音波走査を実現し得る超音波診断
装置を提供することができる。
【0028】図9は本発明の第2実施形態の超音波診断
装置の要部を示す断面図である。本実施形態は、内部の
プローブ本体の進退動作を阻害させないように構成し
て、円滑、適正かつ安全な超音波走査を実現し得る超音
波診断装置を提供することを目的とする。
【0029】本実施形態のアウターシース3の挿入部3
aは、図9に示すように、手元側から先端側までの全域
が均一な肉厚に構成されている。また、超音波プローブ
本体1のインナーシース71の内部には、超音波振動子
72、ハウジング73およびフレキシブルシャフト74
が設置されている。さらに、インナーシース71の外周
には、金属の帯をコイル状に巻いて作成されるフレック
ス75が装着されている。
【0030】上記フレックス75は、超音波振動子72
のハウジング73の後端部に対応する位置から手元側に
向かってインナーシース71の外周に巻き付けられてい
る。その巻き方は、ハウジング73の後端部に対応する
位置から超音波プローブ本体1の先端から距離αの位置
までの範囲は粗く巻かれているが、先端から距離αの位
置から手元側に距離βの範囲は密に巻かれている。この
フレックス75は、軸方向の、最先端部と、粗巻きから
密巻きに移行する部分と、インナーシース71の最も手
元側の部分の3箇所において接着、溶着、熱溶着等の方
法でインナーシース71に対して固定されている。さら
に、フレックス75は、インナーシース71の手元側の
部分において、観測装置7および画像処理装置9のGN
Dの一方または双方に接続されている。なお、上記以外
の部分の構成は第1実施形態と同様であるため、説明を
省略する。
【0031】次に、上述の如く構成された本実施形態の
作用を説明する。本実施形態においても、超音波振動子
72のラジアル回転(ラジアル走査)は、超音波プロー
ブ本体1内のフレキシブルシャフト74で行い、超音波
プローブ本体1の軸方向の進退(3次元走査)は、フレ
キシブルシャフト74およびインナーシース71を含め
た全体で行う。
【0032】次に、上述の如く構成された本実施形態の
効果を説明する。本実施形態においては、フレックス7
5が図9に示す状態でインナーシース71の外周に巻か
れているため、インナーシース71の軸方向の進退動作
の内、先端に向かって進む方向の力は、フレックス75
を巻いたことによりフレックス75を巻かない場合に比
べてより強固に伝達される。このため、アウターシース
3に曲げ力が加わったことによりアウターシース3が座
屈して先端部の負荷が増大したとしても、インナーシー
ス71が強力に先端に向かって進むことになるため、超
音波プローブ本体1の進退運動は阻害されない。
【0033】これにより、内部のプローブ本体の進退動
作を阻害させないように構成することができ、円滑、適
正かつ安全な超音波走査を実現し得る超音波診断装置を
提供することができる。また、先端側に設けたフレック
ス75の粗巻き部は、アウターシース挿入部3aと超音
波プローブ本体1との間に充填された超音波媒体44に
発生する気泡を捕捉しておく機能も果たす。さらに、こ
のフレックス75は観測装置7および画像処理装置9の
GNDの一方または双方に接続されているため、超音波
振動子が外部から受けるノイズに対する耐久性が向上す
る。さらに、インナーシース71の外周にフレックス7
5を巻いたため、容易かつ安価に製作することができ
る。
【0034】図10(a)は本発明の第3実施形態の超
音波診断装置の要部を示す断面図であり、図10(b)
は図10(a)のX−X断面図である。本実施形態は、
超音波検査時に障害となる気泡の大きさが変化しにくい
構造にした超音波診断装置を提供することを目的とす
る。
【0035】本実施形態は、上述した第1実施形態の変
形例であり、超音波プローブ本体1とアウターシース3
とを駆動ユニット2に組み付けた状態の手元側接続箇所
は図10(a)の断面図に示すようになっている。すな
わち、本実施形態では、超音波プローブ本体1の硬質パ
イプ81に、図10(a)のX−X断面図である図10
(b)に示すような溝82が1本以上(図示例では4
本)設けられている。また、アウターシース接続本体3
9には、硬質パイプ81の溝の無い部分と、アウターシ
ース接続本体39との間をシールするOリング43が設
けられている。
【0036】上記溝82を設ける範囲は、図11
(a),(b)に示すように、超音波プローブ本体1の
進退動作時における動作長に応じて決定する。具体的に
は、超音波プローブ本体1が図11(a)に示すように
最も先端側に移動したとき、Oリング43が溝82の部
分ではなく硬質パイプ81の外周をシールし、超音波プ
ローブ本体1が図11(b)に示すように最も手元側に
移動したときにも、Oリング43が溝82の部分ではな
く硬質パイプ81の外周をシールするように、溝82を
設ける範囲を決定する。なお、超音波プローブ本体1の
進退動作の途中では、Oリング43は溝82の上に位置
することになる。
【0037】次に、上述の如く構成された本実施形態の
作用を説明する。超音波プローブ本体1の進退動作中
は、Oリング43が溝82の上に位置するため、進退動
作を行っている間は、硬質パイプ81と、アウターシー
ス接続本体39との間はシールされない。よって、アウ
ターシース3の先端が封止されていてもアウターシース
3内が気密状態に保たれないため、超音波プローブ本体
1の軸方向移動に伴いアウターシース3内の体積変化が
生じても、その体積変化によって圧力変化が生じること
はない。
【0038】次に、上述の如く構成された本実施形態の
効果を説明する。超音波プローブ本体1を進退移動させ
たとき、該進退動作に伴うアウターシース3内の圧力変
化が生じることはないため、仮にアウターシースと超音
波プローブ本体1との間に気泡が発生しても、その大き
さが変化することはない。
【0039】これにより、超音波検査時に障害となる気
泡の大きさが変化しにくい構造にした超音波診断装置を
提供することができる。さらに、超音波プローブ本体1
の進退動作に伴うアウターシース3内の圧力変化が生じ
ることがないため、超音波プローブ本体1の進退動作時
の抵抗が極めて少なくなる効果も得られる。
【0040】図12は本発明の第4実施形態の超音波診
断装置の要部を示す断面図である。本実施形態は、内部
のフレキシブルシャフトの回転を阻害させないように構
成して、円滑、適正かつ安全な超音波走査を実現し得る
超音波診断装置を提供することを目的とする。
【0041】本実施形態の超音波プローブの最外周側に
は、図12に示すように、軟質な素材製のカバー91が
設けられている。この軟質な素材は、生体に悪影響を与
えないものであればどのようなもの良く、例えばシリコ
ンゴムやラテックスゴム等の伸縮性のある樹脂を用いる
ことができる。
【0042】カバー91の内周側には、素線断面形状を
丸にした樹脂製のコイル92が設置されている。このコ
イル92は、素材として超音波透過製の良い材質を用い
ており、その材質としては、例えばポリエチレンやポリ
メチルペンテンを用いるのが好ましい。コイル92の内
周側には、超音波振動子16、ハウジング17およびフ
レキシブルシャフト20が設置されている。
【0043】次に、上述の如く構成された本実施形態の
作用を説明する。フレキシブルシャフト20によりハウ
ジング17および超音波振動子16がラジアル回転し、
超音波走査を行う。その際、図13に示すように超音波
プローブに曲げ力が加わった場合でも、カバー91が軟
質に構成されており、かつカバー91の内部にコイル9
2が配置されているため、カバー91が座屈することは
ない。
【0044】次に、上述の如く構成された本実施形態の
効果を説明する。超音波プローブの先端部に曲げ力が加
わってもカバー91が座屈せずに内径が確保されるた
め、フレキシブルシャフト20の回転が阻害されること
はない。これにより、内部のフレキシブルシャフトの回
転を阻害させないように構成することができ、円滑、適
正かつ安全な超音波走査を実現し得る超音波診断装置を
提供することができる。
【0045】図14は本発明の第4実施形態の変形例の
超音波診断装置の要部を示す断面図である。本変形例
は、図14に示すように、超音波プローブの外周側にイ
ンナーシース93を設け、該インナーシース93の外周
側に第4実施形態と同一構造のカバー91および素線断
面形状を丸にした樹脂製のコイル92を設けたものであ
り、このコイル92はアウターシースとなる。
【0046】この変形例では、超音波プローブの先端部
に曲げ力が加わったときアウターシースは曲がり易いが
座屈せず、内径が確保されるため、フレキシブルシャフ
ト20の回転が阻害されることはない。これにより、内
部のフレキシブルシャフトの回転を阻害させないように
構成することができ、円滑、適正かつ安全な超音波走査
を実現し得る超音波診断装置を提供することができる。
【0047】図15は本発明の第5実施形態の超音波診
断装置の要部を示す断面図である。本実施形態は、内部
のフレキシブルシャフトの回転を阻害させないように構
成して、円滑、適正かつ安全な超音波走査を実現し得る
超音波診断装置を提供することを目的とする。
【0048】本実施形態の超音波プローブでは、素線断
面形状を丸にした第4実施形態の樹脂製のコイル92の
代わりに、図15に示すように素線断面形状を角にした
樹脂製のコイル94を用いている。なお、その他の部分
の構成については第4実施形態と同一であるため、説明
を省略する。
【0049】上述の如く構成された本実施形態の作用
は、上述した第4実施形態と同様である。
【0050】次に、上述の如く構成された本実施形態の
効果を説明する。図16に示すように超音波プローブに
曲げ力が加わってもカバー91が座屈しないため、フレ
キシブルシャフト20の回転が阻害されることはない。
これにより、内部のフレキシブルシャフトの回転を阻害
させないように構成することができ、円滑、適正かつ安
全な超音波走査を実現し得る超音波診断装置を提供する
ことができる。また、コイル94の素線断面形状を角に
したため、超音波透過性が安定することになり、画像に
悪影響が及ばないという効果も得られる。
【0051】図17は本発明の第5実施形態の変形例の
超音波診断装置の要部を示す断面図である。本変形例
は、図17に示すように、超音波プローブの外周側にイ
ンナーシース93を設け、該インナーシース93の外周
側に第5実施形態と同一構造のカバー91および素線断
面形状を角にした樹脂製のコイル94を設けたものであ
り、このコイル94はアウターシースとなる。
【0052】この変形例では、超音波プローブの先端部
に曲げ力が加わったときアウターシースは曲がり易いが
座屈せず、内径が確保されるため、フレキシブルシャフ
ト20の回転が阻害されることはない。これにより、内
部のフレキシブルシャフトの回転を阻害させないように
構成することができ、円滑、適正かつ安全な超音波走査
を実現し得る超音波診断装置を提供することができる。
また、コイル94の素線断面形状を角にしたため、超音
波透過性が安定することになり、画像に悪影響が及ばな
いという効果も得られる。
【0053】なお、本発明は上述した例のみに限定され
るものではなく、種々の変更または変形を加えることが
でき、以下の付記項のように構成してもよい。挿入部を
形成する可撓性シース内に、先端に超音波振動子を設け
た駆動伝達部材と超音波伝達媒体とを設け、可撓性シー
ス内で駆動伝達部材を介して超音波振動子を軸方向に進
退させ得るように構成した超音波診断装置において、前
記駆動伝達部材の超音波振動子軸方向進退範囲に対応す
る先端部分の剛性を該先端部分以外の部分の剛性よりも
大きくするとともに、前記可撓性シースの超音波振動子
軸方向進退範囲に対応する先端部分の肉厚を該先端部以
外の部分の肉厚よりも厚くしたことを特徴とする超音波
診断装置(付記項1)において、前記可撓性シースの前
記先端部以外の部分は可撓性シースを複数層に構成する
ことを特徴とする超音波診断装置(付記項2)。
【0054】挿入部を形成する第1の可撓性シース内
に、先端に超音波振動子を設けた駆動伝達部材と超音波
伝達媒体とを設け、この第1の可撓性シースの外周側に
さらに第2の可撓性シースを設け、第1の可撓性シース
および第2の可撓性シースの間に超音波伝達媒体を設
け、この第2の可撓性シース内で駆動伝達部材を介して
第1の可撓性シースおよび超音波振動子を軸方向に進退
させ得るように構成した超音波診断装置において、前記
第1の可撓性シースの外周側にフレックスを装着したこ
とを特徴とする超音波診断装置(付記項3)。
【0055】この付記項3では、第2の可撓性シース
に、内視鏡における湾曲操作等の曲げ力が作用しても、
第1の可撓性シースの外側にフレックスが装着してある
ため、第2の可撓性シースが先端に向かって進む方向の
力が強固に伝わることになり、進退運動が妨げられるこ
とはない。これにより、可撓性シースに内視鏡における
湾曲操作等の曲げ力が作用しても、可撓性シースが径方
向につぶれることはなく、内部のプローブ本体の進退動
作は阻害されず、円滑、適正かつ安全な超音波走査を実
現し得る超音波診断装置を提供することができる。
【0056】挿入部を形成する第1の可撓性シース内
に、先端に超音波振動子を設けた駆動伝達部材と超音波
伝達媒体とを設け、この第1の可撓性シースの外周側に
さらに第2の可撓性シースを設け、第1の可撓性シース
および第2の可撓性シースの間に超音波伝達媒体を設
け、この第2の可撓性シース内で駆動伝達部材を介して
第1の可撓性シースおよび超音波振動子を軸方向に進退
させ得るように構成した超音波診断装置において、前記
第1の可撓性シースの進退移動中には、前記第2の可撓
性シースと前記第1の可撓性シースとの間で気密を確保
せず、前記第1の可撓性シースの進退開始時および進退
終了時には、前記第2の可撓性シースと前記第1の可撓
性シースとの間で気密を確保するようにしたことを特徴
とする超音波診断装置(付記項4)。
【0057】この付記項4では、上記従来例の不具合
(上記従来例では、内部の超音波プローブ本体か軸方向
へ進退する際のアウターシース内の体積変化により、ア
ウターシースとプローブ本体との間に発生した気泡の大
きさが変化するため、特に気泡が大きくなって超音波振
動子上にまでその範囲が及んだ場合には、超音波画像の
描出がうまく行えないおそれがあった)を解決するた
め、前記第1の可撓性シースの進退移動中には、前記第
2の可撓性シースと前記第1の可撓性シースとの間で気
密を確保せず、前記第1の可撓性シースの進退開始時お
よび進退終了時には、前記第2の可撓性シースと前記第
1の可撓性シースとの間で気密を確保するようにしてい
る。
【0058】この場合、第1の可撓性シースが軸方向に
進退しても、前記第2の可撓性シースと前記第1の可撓
性シースとの間で気密を確保していないため、可撓性シ
ースとプローブ本体の間の気泡の大きさは変化しない。
これにより、超音波プローブ本体の進退動作に伴う可撓
性シース内の体積変化により可撓性シース内の圧力変化
が生じないため、仮に可撓性シースと超音波プローブ本
体との間に気泡が発生しても、その大きさが変化しにく
くなるから、円滑、適正かつ安全な超音波走査を実現し
得る超音波診断装置を提供することができる。
【0059】挿入部を形成する可撓性シース内に、先端
に超音波振動子を設けた駆動伝達部材と超音波伝達媒体
とを設け、可撓性シース内で駆動伝達部材を介して超音
波振動子を回転させ得るように構成した超音波診断装置
において、前記可撓性シースの内周側に樹脂製のコイル
を設置したことを特徴とする超音波診断装置(付記項
5)。
【0060】この場合、可撓性シースに、内視鏡におけ
る湾曲操作等の曲げ力が作用しても、可撓性シースの内
周側に樹脂製のコイルを設置したため、可撓性シースが
径方向につぶれることはない。これにより、可撓性シー
スに内視鏡における湾曲操作等の曲げ力が作用しても、
可撓性シースが径方向につぶれることはなく、内部のプ
ローブ本体の進退動作は阻害されず、円滑、適正かつ安
全な超音波走査を実現し得る超音波診断装置を提供する
ことができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、駆動伝達部材の超音波振動子軸方向進退範囲に
対応する先端部分の剛性を該先端部分以外の部分の剛性
よりも大きくするとともに、前記可撓性シースの超音波
振動子軸方向進退範囲に対応する先端部分の肉厚を該先
端部以外の部分の肉厚よりも厚くしたため、可撓性シー
ス内の超音波振動子を進退させる際に、可撓性シースに
内視鏡における湾曲操作等の曲げ力が作用しても、可撓
性シースが径方向につぶれることはない。これにより、
内部のプローブ本体の進退動作は阻害されず、円滑、適
正かつ安全な超音波走査を実現し得る超音波診断装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の超音波診断装置の全体
構成を示す図である。
【図2】第1実施形態の超音波プローブ本体の全体図で
ある。
【図3】第1実施形態の超音波プローブ本体の先端部の
断面図である。
【図4】第1実施形態のアウターシースの挿入部の先端
部の断面図である。
【図5】第1実施形態の超音波プローブ本体をアウター
シースの先端側ストロークエンドまで挿入した状態を表
わす断面図である。
【図6】第1実施形態の超音波プローブ本体とアウター
シースとを駆動ユニットに組付けた状態の手元側接続箇
所の部分断面図である。
【図7】第1実施形態の駆動ユニットの内部を示す図で
ある。
【図8】第1実施形態の超音波プローブ本体をアウター
シースの手元側ストロークエンドまで引き出した状態を
表わす断面図である。
【図9】本発明の第2実施形態の超音波診断装置の要部
を示す断面図である。
【図10】(a)は本発明の第3実施形態の超音波診断
装置の要部を示す断面図であり、(b)は(a)のX−
X断面図である。
【図11】(a),(b)は、第3実施形態の超音波プ
ローブの硬質パイプに溝を設ける範囲を説明するための
図である。
【図12】本発明の第4実施形態の超音波診断装置の要
部を示す断面図である。
【図13】第4実施形態の作用を説明するための図であ
る。
【図14】本発明の第4実施形態の変形例の超音波診断
装置の要部を示す断面図である。
【図15】本発明の第5実施形態の超音波診断装置の要
部を示す断面図である。
【図16】第5実施形態の作用を説明するための図であ
る。
【図17】本発明の第5実施形態の変形例の超音波診断
装置の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 超音波プローブ本体 2 駆動ユニット 3 アウターシース(可撓性シース) 3a 挿入部 3b 接続部 5 蛇管 6、8、14 コネクタ 7 観測装置 9 画像処理装置 10 モニタ 12 先端部 13 挿入部 15 硬質パイプ 16 超音波振動子 17 ハウジング 18、20 フレキシブルシャフト(駆動伝達部材) 19 ジョイント 21 インナーシース 22 軸受 26 先端部 44 超音波伝達媒体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部を形成する可撓性シース内に、先
    端に超音波振動子を設けた駆動伝達部材と超音波伝達媒
    体とを設け、可撓性シース内で駆動伝達部材を介して超
    音波振動子を軸方向に進退させ得るように構成した超音
    波診断装置において、 前記駆動伝達部材の超音波振動子軸方向進退範囲に対応
    する先端部分の剛性を該先端部分以外の部分の剛性より
    も大きくするとともに、 前記可撓性シースの超音波振動子軸方向進退範囲に対応
    する先端部分の肉厚を該先端部以外の部分の肉厚よりも
    厚くしたことを特徴とする超音波診断装置。
JP9043280A 1997-02-27 1997-02-27 超音波診断装置 Withdrawn JPH10234736A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258826A (ja) * 2000-03-21 2001-09-25 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡用コントロールケーブル
JP2002360578A (ja) * 2001-06-08 2002-12-17 Terumo Corp 超音波カテーテル
CN101836870A (zh) * 2009-03-11 2010-09-22 株式会社东芝 超声波探头以及超声波诊断装置

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