JPH10229673A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JPH10229673A
JPH10229673A JP3246697A JP3246697A JPH10229673A JP H10229673 A JPH10229673 A JP H10229673A JP 3246697 A JP3246697 A JP 3246697A JP 3246697 A JP3246697 A JP 3246697A JP H10229673 A JPH10229673 A JP H10229673A
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Katsuhiko Shimizu
克彦 清水
Shoji Hatta
昌治 八田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路によって過電流制御を行うことの
可能な共振型スイッチング電源を提供する。 【解決手段】 共振型スイッチング電源の過電流保護に
係る。過電流保護回路5は、トランス3の二次巻線32
側に流れる電流を検出し、検出信号S1に基づいて、ス
イッチング素子11、12に対し過電流保護動作を与え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共振型のスイッチ
ング電源に関する。
【0002】
【従来の技術】共振型スイッチング電源は、高効率、低
雑音が達成できる可能性があるスイッチング電源として
注目されている。スイッチング電源は、ハードスイッチ
ング方式と、ソフトスイッチング方式の2つの方式に大
別される。本発明に係る共振型スイッチング電源はソフ
トスイッチング方式の範疇に入る。共振型スイッチング
電源は、直流電源をスイッチング回路によってスイッチ
ングし、スイッチング出力を共振回路で共振させ、共振
出力を出力整流平滑回路を用いて、直流に変換して出力
する。共振回路方式としては、直列共振、並列共振、直
並列共振または複共振等、種々の回路方式が知られてい
る。共振型スイッチング電源に係る先行技術文献例とし
ては特開平7−298614号公報、特開平7−274
499号公報等がある。
【0003】共振型スイッチング電源において、出力の
安定化は、スイッチング周波数を制御することによって
行なう。例えば、共振回路の共振周波数foよりも高い
周波数領域で動作する共振型スイッチング電源の場合、
出力電圧が基準値よりも高い方向に移行しようとする場
合は、スイッチング周波数が高くなる方向に、また、出
力電圧が低下する方向に移行しようとする場合はスイッ
チング周波数が低くなる方向に制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】共振型スイッチング電
源には、種々の改善すべき技術的課題が、未解決のまま
残されている。そのうちの一つが、過電流制御に関する
問題である。過電流制御の好ましい制御動作は、一定の
過電流値で出力電圧を略零に低下させる定電流電圧垂下
特性が得られるように、スイッチング素子のスイッチン
グ動作を制御することである。しかし、共振型スイッチ
ング電源において、定電流電圧垂下特性を得ることは容
易ではない。この過電流制御の困難性は、共振型スイッ
チング電源の本質的動作特性に由来する。
【0005】過電流制御手段として、従来は、例えば上
述した先行技術文献にも見られるように、スイッチング
素子に流れる電流または共振回路に流れる一次側電流を
検出し、その検出信号を過電流制御を行なうための信号
として用いていた。
【0006】しかし、スイッチング素子に流れる電流ま
たは共振回路に流れる一次側電流は、疑似正弦波の一部
であり、疑似正弦波の導通角(電気角)が小さくなるほ
ど、電流尖頭値が小さくなる。このため、過電流検出に
対応して、動作周波数を増加させて、出力電圧を低下さ
せるように動作させた場合、電流尖頭値が低下してしま
う。このため、スイッチング素子に流れる電流または共
振回路に流れる一次側電流を検出して、過電流制御を行
なう従来の共振型スイッチング電源においては、定電流
電圧垂下特性の過電流制御を行なうことが困難である。
一般的には、定電力垂下特性になってしまうため、出力
電流が大きくなりすぎ、回路の保護が行えなくなってし
まう。
【0007】上述した従来の過電流検出方式において、
定電流電圧垂下特性を得ようとすれば、過電流検出と同
時に、動作を停止してしまうか、または、電流尖頭値の
変化に追従して過電流検出レベルを変える回路構成を採
らなければならず、回路が複雑になる。簡単な回路で、
良好な定電流電圧垂下特性を得ることは、きわめて困難
である。
【0008】本発明の課題は、簡単な回路によって定電
流電圧垂下型の過電流制御を行うことの可能な共振型ス
イッチング電源を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係るスイッチング電源は、2つのスイッ
チング素子と、共振回路と、トランスと、出力整流平滑
回路と、過電流保護回路とを含む。
【0010】前記2つのスイッチング素子は、直列に接
続され、直列回路の両端が直流電源に導かれ、交互に駆
動される。前記トランスは、少なくとも、一次巻線と、
二次巻線とを含んでいる。前記共振回路は、共振コンデ
ンサと、共振インダクタとを有している。
【0011】前記共振コンデンサ、前記共振インダクタ
及び前記トランスの前記一次巻線は直列に接続され、直
列回路の両端が前記2つのスイッチング素子の接続点
と、前記2つのスイッチング素子によって構成される前
記直列回路の一端との間に接続されている。前記出力整
流平滑回路は、前記トランスの前記二次巻線に接続され
ている。前記過電流保護回路は、前記トランスの前記二
次巻線側に流れる電流を検出し、検出信号に基づいて、
前記スイッチング素子に対し過電流保護動作を与える。
【0012】本発明に係るスイッチング電源において、
直列に接続された2つのスイッチング素子を交互に動作
させることにより、入力された直流電源をスイッチング
し、そのスイッチング出力を共振回路及びトランスの一
次巻線に供給する。
【0013】2つのスイッチング素子の接続点と、2つ
のスイッチング素子によって構成される直列回路の一端
との間には、共振回路を構成する共振コンデンサ及び共
振インダクタと、トランスの一次巻線を直列に接続した
直列回路の両端が接続されているから、2つのスイッチ
ング素子の交互動作により、共振回路及びトランスの一
次巻線に、共振回路の共振周波数に対応した疑似正弦波
電流が流れる。このとき、一次巻線と結合する二次巻線
に誘起電圧が発生する。この誘起電圧はトランスの二次
巻線に接続された出力整流平滑回路により直流に変換さ
れ、出力される。
【0014】過電流保護回路は、トランスの二次巻線側
に流れる電流を検出し、検出信号に基づいて、スイッチ
ング素子に対し過電流保護動作を与える。
【0015】トランスの二次巻線側に流れる電流は、出
力整流平滑回路の回路方式によって異なる。出力整流平
滑回路が出力チョークコイルを含むチョークインプット
型となっている場合は、トランスの二次巻線には台形状
の電流が流れる。台形状電流は、出力電圧が零ボルトま
で低下した場合は三角波となる。また、その尖頭値は出
力電流とほぼ等しくなる。従って、この電流を検出し、
電圧信号等に変換することにより、定電流電圧垂下特性
の過電流制御を行なうことができる。
【0016】出力整流平滑回路が出力チョークコイルを
含まないコンデンサインプット型となっている場合は、
トランスの二次巻線には正弦波状の電流が流れる。従っ
て、この電流を検出し、その平均値を電圧信号等に変換
することにより、定電流電圧垂下特性の過電流制御を行
なうことができる。
【0017】本発明の他の目的、構成及び利点について
は、実施例である添付図面を参照して、更に詳しく説明
する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るスイッチング
電源の電気回路図である。図示するように、本発明に係
るスイッチング電源は、スイッチング回路1と、共振回
路2と、トランス3と、出力整流平滑回路4と、過電流
保護回路5と、制御回路6とを有する。
【0019】スイッチング回路1は、入力された直流電
源Vinをスイッチングする。スイッチング回路1は、第
1のスイッチング素子11及び第2のスイッチング素子
12を有する。第1のスイッチング素子11及び第2の
スイッチング素子12は、FET等でなり、その主回路
が互いに直列に接続され、その両端が直流電源装置7に
接続されている。直流電源装置7は、通常は、交流電源
を直流に変換する整流平滑回路として構成される。直流
電源装置7はスイッチング電源装置の一部として備えら
れていてもよいし、外部要素であってもよい。
【0020】トランス3は、少なくとも、一次巻線31
と、二次巻線32とを含んでいる。実施例は、出力整流
平滑回路4を両波整流回路方式とした場合に適した二次
巻線構造を示し、二次巻線32は、第1の巻線321
と、第2の巻線322の二つの巻線を備え、第1の巻線
321及び第2の巻線322は、それぞれの一端が互い
に接続されている。
【0021】共振回路2は、共振コンデンサ21と、共
振インダクタ22とを有する。共振コンデンサ21及び
共振インダクタ22は、スイッチング回路1とトランス
3の一次巻線31とを含む回路ループ内に接続されてい
る。実施例では、共振コンデンサ21は、トランス3の
一次巻線31の一端と、第1のスイッチング素子11及
び第2のスイッチング素子12の接続点との間に接続さ
れ、共振インダクタ22は、トランス3の一次巻線31
の他端と第2のスイッチング素子12の主電極との間に
接続されている。従って、共振回路2は共振コンデンサ
21及び共振インダクタ22による直列共振回路を構成
している。
【0022】出力整流平滑回路4は、トランス3の二次
巻線32に接続され、二次巻線32に生じる誘起電圧を
直流に変換して出力する。出力整流平滑回路4は、チョ
ークインプット回路でなる平滑回路41を有する。平滑
回路41は、出力チョークコイル411と、出力平滑コ
ンデンサ412とを有する。整流回路42は第1のダイ
オード421と、第2のダイオード422とを有する。
第1のダイオード421のアノードは第1の巻線321
の他端に接続され、第2のダイオード422のアノード
は第2の巻線の他端に接続されている。第1のダイオー
ド421及び第2のダイオード422のカソードは互い
に接続され、平滑回路41を構成する出力チョークコイ
ル411の一端に接続されている。
【0023】過電流保護回路5は、トランス3の二次巻
線32側に流れる電流を検出し、検出信号に基づいて、
スイッチング素子11、12に対し過電流保護動作を与
える。図示された過電流保護回路5は、電流検出手段と
なるカレントトランス51を含んでいる。カレントトラ
ンス51の一次巻線511は、トランス3の二次巻線3
2を構成する第2の巻線322と、ダイオード422と
の間に挿入されている。カレントトランス51の一次巻
線511は、トランス3の第1の巻線321と、ダイオ
ード421との間に挿入することもできる。
【0024】実施例の場合、出力整流平滑回路4は、出
力チョークコイル411を含んでいるので、カレントト
ランス51の一次巻線511に流れる電流IF1は台形
状の波形となる。電流IF1のピーク値は、出力電流I
oの増減に対応する。従って、過電流保護回路5は、カ
レントトランス51の二次巻線512に現れる電圧V1
をピークホールドする回路を含むことが合理的である。
実施例では、ダイオード52と、コンデンサ53とによ
り、二次巻線512に現れる電圧をピークホールドし、
検出信号S1を出力するようになっている。
【0025】制御回路6は、出力整流平滑回路4から出
力される出力電圧Voが一定となるようにスイッチング
回路1を制御する。制御回路6は、共振回路2の共振周
波数foよりも高い周波数領域で、スイッチング回路1
を動作させる。
【0026】制御回路6は、更に、過電流保護回路5か
ら供給される検出信号S1に基づいて、スイッチング回
路1に対し、その動作周波数を増加させ、出力電圧Vo
を低下させる保護動作を与える。
【0027】実施例では、過電流保護回路5と、制御回
路6とを異なるブロックとして表現したが、過電流保護
回路5を制御回路6の一部と看做してもよい。
【0028】本発明に係るスイッチング電源は、スイッ
チング回路1により入力された直流電源をスイッチング
し、そのスイッチング出力を共振回路2及びトランス3
の一次巻線31に供給する。共振回路2を構成する共振
コンデンサ21及び共振インダクタ22はスイッチング
回路1とトランス3の一次巻線31とを含む回路ループ
内に接続されている。従って、スイッチング回路1のス
イッチング動作により、共振回路2及びトランス3の一
次巻線31に、共振回路2の共振周波数に対応した疑似
正弦波電流が流れる。この時、二次巻線32に誘起電圧
が発生する。この誘起電圧はトランス3の二次巻線32
に接続された出力整流平滑回路4により直流に変換さ
れ、出力される。
【0029】制御回路6は出力整流平滑回路4から出力
される出力電圧Voが一定となるように出力電圧が高い
場合は動作周波数を増加し、出力電圧が低い場合には動
作周波数を低下するように、スイッチング回路1を制御
する。これにより、定電圧出力が得られる。
【0030】次に過電流保護動作について説明する。出
力電流Ioが増大すると、カレントトランス51の一次
巻線511に流れる台形状電流IF1のピーク値が高く
なるので、カレントトランス51の二次巻線512に現
れる電圧のピーク値も高くなる。この電圧のピーク値
が、ダイオード52と、コンデンサ53とにより構成さ
れるピークホールド回路によってホールドされ、過電流
保護を行なうための検出信号S1として、制御回路6に
供給される。
【0031】制御回路6は、過電流保護回路5から供給
される検出信号S1が、予め設定された過電流値に対応
する場合、スイッチング回路1に対し、その動作周波数
を増加させ、出力電圧Voを低下させる過電流保護動作
を与え、定電流電圧垂下特性の過電流制御を行なうこと
ができる。
【0032】図2は本発明に係るスイッチング電源の他
の実施例を示す図である。図において、図1と同一の構
成部分には同一の参照符号を付与し、説明は省略する。
この実施例では、出力整流平滑回路4は、出力チョーク
コイルを含まないコンデンサインプット型となってい
る。更に詳しくは、平滑回路41は、出力平滑コンデン
サ412を有するだけである。整流回路42は第1のダ
イオード421と、第2のダイオード422とを有す
る。第1のダイオード421のアノードは第1の巻線3
21の他端に接続され、第2のダイオード422のアノ
ードは第2の巻線の他端に接続されている。第1のダイ
オード421及び第2のダイオード422のカソードは
互いに接続され、平滑回路41を構成する出力平滑コン
デンサ412の一端に接続されている。
【0033】出力整流平滑回路4がコンデンサインプッ
ト型である場合、トランス3の二次巻線32を構成する
第1の巻線321及びダイオード421を通って流れる
電流IF2、及び、第2の巻線322及びダイオード4
22を通って流れる電流IF1は、それぞれ、正弦半波
となる。第1の巻線321及び第2の巻線322の接続
点と、出力端子とを結ぶ共通線に流れる電流IF0は、
上記の2つの正弦半波を重ね合わせた正弦全波となる。
【0034】過電流保護回路5を構成するカレントトラ
ンス51の一次巻線511は、第1の巻線321及び第
2の巻線322の接続と出力端子とを結ぶ共通線に挿入
されている。従って、カレントトランス51の一次巻線
511には正弦全波電流IF0が流れる。この正弦全波
電流IF0は、カレントトランス51により電圧信号V
1に変換され、二次巻線521から電圧信号V1として
出力される。
【0035】カレントトランス5の二次巻線521に現
れた電圧信号V1は、コンデンサ54を通過した後、ダ
イオード521、522によって整流され、インダクタ
55及びコンデンサ53によって平均化される。
【0036】カレントトランス51の一次巻線511に
流れる正弦全波電流IF0の平均値は、出力電流Ioに
比例するから、カレントトランス51の二次巻線521
に現れる電圧信号V1の平均値も出力電流Ioに比例す
る。従って、その平均化された検出信号S1に基づき、
過電流保護を行なうことができる。
【0037】図3は本発明に係るスイッチング電源の他
の実施例を示す図である。図において、図2と同一の構
成部分には同一の参照符号を付与し、説明は省略する。
この実施例では、カレントトランス51の二次巻線51
2に現れた電圧信号V1をダイオード521、522に
よって整流した後、インダクタ55及びコンデンサ53
によって平均化するようになっている。
【0038】図4は本発明に係るスイッチング電源の他
の実施例を示す図である。図において、図2及び図3と
同一の構成部分には同一の参照符号を付与し、説明は省
略する。この実施例では、カレントトランス51の二次
巻線512に現れた電圧信号V1をダイオード52によ
って整流した後、抵抗56及びコンデンサ53によって
平均化するようになっている。
【0039】以上、好ましい実施例を参照して、本発明
の内容を説明したが、当業者であれば、本発明の基本的
技術思想、開示された技術内容等から、種々の変更、修
正を行なうことができることは自明である。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
単な回路によって定電流電圧垂下型の過電流制御を行う
ことの可能な共振型スイッチング電源を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチング電源の電気回路図で
ある。
【図2】本発明に係るスイッチング電源の別の実施例を
示す電気回路図である。
【図3】本発明に係るスイッチング電源の更に別の実施
例を示す電気回路図である。
【図4】本発明に係るスイッチング電源の更に別の実施
例を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1 スイッチング回路 2 共振回路 21 共振コンデンサ 22 共振インダクタ 3 トランス 31 一次巻線 32 二次巻線 4 出力整流平滑回路 5 過電流保護回路 6 制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのスイッチング素子と、共振回路
    と、トランスと、出力整流平滑回路と、過電流保護回路
    とを含むスイッチング電源であって、 前記2つのスイッチング素子は、直列に接続され、直列
    回路の両端が直流電源に導かれ、交互に駆動されるもの
    であり、 前記トランスは、少なくとも、一次巻線と、二次巻線と
    を含んでおり、 前記共振回路は、共振コンデンサと、共振インダクタと
    を有しており、 前記共振コンデンサ、前記共振インダクタ及び前記トラ
    ンスの前記一次巻線は直列に接続され、直列回路の両端
    が前記2つのスイッチング素子の接続点と、前記2つの
    スイッチング素子によって構成される前記直列回路の一
    端との間に接続されており、 前記出力整流平滑回路は、前記トランスの前記二次巻線
    に接続されており、 前記過電流保護回路は、前記トランスの前記二次巻線側
    に流れる電流を検出し、検出信号に基づいて、前記スイ
    ッチング素子に対し過電流保護動作を与えるスイッチン
    グ電源。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたスイッチング電源
    であって、 前記過電流保護動作は、前記スイッチング素子の動作周
    波数を増加させ、出力電圧を低下させる方向であるスイ
    ッチング電源。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたスイッチング電源
    であって、 前記過電流保護回路は、電流検出用カレントトランスを
    含むスイッチング電源。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されたスイッチング電源
    であって、 前記出力整流平滑回路は、出力チョークコイルを含んで
    おり、 前記過電流保護回路は、前記カレントトランスの出力電
    圧をピークホールドする回路を含むスイッチング電源。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載されたスイッチング電源
    であって、 前記出力整流平滑回路は、コンデンサインプット型であ
    り、 前記過電流保護回路は、前記カレントトランスの出力電
    圧を平均化して出力する回路を含むスイッチング電源。
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