JPH1022936A - 補間装置 - Google Patents

補間装置

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JPH1022936A
JPH1022936A JP17148196A JP17148196A JPH1022936A JP H1022936 A JPH1022936 A JP H1022936A JP 17148196 A JP17148196 A JP 17148196A JP 17148196 A JP17148196 A JP 17148196A JP H1022936 A JPH1022936 A JP H1022936A
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Hiroaki Takeda
田 博 昭 竹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル無線通信において符号化音声デー
タに誤りが発生したとき、各種の音声の特徴を示すパラ
メータを補間する補間装置において、パラメータ補間に
よって復号化音声波形に歪が生じないようにする。 【解決手段】 有声無声判定部4において音声の特徴を
示す補正特徴パラメータ1eを用いて現在復号化を行っ
ているフレームの音声が有声か無声かを判定し、その判
定結果によってパワ補間部5における補間方法を切り替
えることにより、無声部分の振幅情報が誤っていても無
声部分の振幅を有声部分の振幅を用いて復号化しないこ
とにより、復号化音声信号1jに歪が発生しないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送路において誤
りが付加された音声符号化信号をフレーム単位でパラメ
ータ補間して出力音声信号を算出する補間装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送路において誤りが付加された
音声符号化信号を過去のフレームのパラメータを用いて
補間する補間装置は、"Channel Coding For Digital Sp
eech Transmission In The Japanese Digital Cellular
System (by M.J.McLaughlin,電子情報通信学会、無線
通信システム研究会、RCS90−27)に記載された
ものが知られている。
【0003】図3は従来の補間装置の構成例を示すブロ
ック図である。図3において、この例では、データアン
パッキング部1と、特徴パラメータ補間部2と、過去特
徴パラメータ格納部3と、音声復号化部4とが設けられ
ている。また、1aは受信信号、1bは特徴パラメー
タ、1cは誤り判定信号、1dは過去特徴パラメータ、
1eは補正特徴パラメータ、1jは復号化音声信号であ
る。
【0004】以上のように構成された補間装置について
以下にその動作について説明する。まずデータアンパッ
キング部1において、受信信号1aを特徴パラメータ1
bと誤り判定信号1cに分離し、それらを特徴パラメー
タ補間部2に伝送する。特徴パラメータ補間部2では、
補正特徴パラメータ1eを算出する。特徴パラメータ1
bが、特徴パラメータ補間部2に伝送されてきた誤り判
定信号1cにより誤っていると判定された場合は、過去
特徴パラメータ格納部3内に格納されている過去特徴パ
ラメータ1dを補正特徴パラメータ1eとして音声復号
化部7に出力する。特徴パラメータ1bが、特徴パラメ
ータ補間部2に伝送されてきた誤り判定信号1cにより
誤っていないと判定された場合は、特徴パラメータ1b
を補正特徴パラメータ1eとして音声復号化部7に出力
する。また、補正特徴パラメータ1eは、次フレームの
処理に用いるために過去パラメータ補間部3に格納され
る。音声復号化部7は、補正特徴パラメータ1eから復
号化音声信号1jを算出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の補間装置においては、特徴パラメータを一括して誤
っているか否かを判定するため、たとえ誤っていない特
徴パラメータが部分的に存在しても、それを用いずに過
去の特徴パラメータを用いるため、特徴パラメータの誤
っていない部分を有効に活用していないという問題点が
存在した。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、音声の特徴パラメータ内の一部が伝送路誤りにより
誤った場合でも、特徴パラメータ内の誤っていない部分
を有効に活用し、復号化音声信号の歪を小さくすること
のできる優れた補間装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の補間装置は、有声無声判定部において音声
の特徴を示す補正特徴パラメータを用いて現在復号化を
行っているフレームの音声が有声か無声かを判定し、そ
の判定結果によってパワ補間部における補間方法を切り
替えることにより、無声部分の振幅情報が誤っていても
無声部分の振幅を有声部分の振幅を用いて復号化しない
ことにより、復号化音声信号に歪が発生しないようにし
たものであり、音声の特徴パラメータ内の要素の一部が
伝送路誤りにより誤った場合でも、復号化音声信号の歪
を小さくすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、音声符号化信号が伝送路誤りにより誤った場合にフ
レーム単位でパラメータを補間する補間装置において、
伝送路から送られてきた受信信号を音声信号の特徴を示
す特徴パラメータと音声信号の振幅情報であるパワパラ
メータと特徴パラメータおよびパワパラメータが誤って
いるか否かを個別に判定する誤り判定信号とに分離する
データアンパッキング手段と、過去のフレームの特徴パ
ラメータを格納する過去特徴パラメータ格納手段と、前
記データアンパッキング手段が出力した特徴パラメータ
と誤り判定信号と前記過去特徴パラメータ格納手段の出
力である過去特徴パラメータから補正特徴パラメータを
算出する特徴パラメータ補間手段と、前記特徴パラメー
タ補間手段が出力した補正特徴パラメータからそのフレ
ームが有声か無声かを判定する有声無声判定手段と、過
去のフレームのパワパラメータを格納する過去パワパラ
メータ格納手段と、前記データアンパッキング手段から
の出力であるパワパラメータと前記有声無声判定手段で
算出した有声無声フラグと前記過去パワパラメータ格納
手段が出力した過去パワパラメータから復号化音声信号
のパワを決定するパワ補正手段と、前記パラメータ補間
手段からの出力である補正特徴パラメータと前記パワ補
正手段で算出した補正パワパラメータを用いて復号化音
声信号を算出する音声復号化手段とを備えたものであ
り、音声の特徴パラメータ内の一部が伝送路誤りにより
誤った場合でも、特徴パラメータ内の誤っていない部分
を有効に活用し、特に音声の特徴パラメータ内の要素の
一部である音声の振幅情報が伝送路誤りにより誤った場
合でも、復号化音声信号の歪を小さくできるという作用
を有する。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、音声符号
化信号が伝送路誤りにより誤った場合にフレーム単位で
パラメータを補間する補間装置において、伝送路から送
られてきた受信信号を音声信号の特徴を示す特徴パラメ
ータと長期予測遅延パラメータと誤り判定信号とに分離
するデータアンパッキング手段と、過去のフレームの特
徴パラメータを格納する過去特徴パラメータ格納手段
と、前記データアンパッキング手段が出力した特徴パラ
メータと誤り判定信号と前記過去特徴パラメータ格納手
段の出力である過去特徴パラメータから補正特徴パラメ
ータを算出する特徴パラメータ補間手段と、 過去フレ
ームの長期予測遅延を格納する過去長期予測遅延格納手
段と、前記データアンパッキング手段からの出力である
長期予測遅延パラメータと前記過去長期予測遅延パラメ
ータ格納手段が出力した過去長期予測遅延パラメータか
ら復号化音声信号の長期予測遅延を決定する長期予測遅
延補正手段と、前記パラメータ補間手段からの出力であ
る補正特徴パラメータと前記長期予測遅延補正手段で算
出した補正長期予測遅延パラメータを用いて復号化音声
信号を算出する音声復号化手段とを備えたものであり、
音声の特徴パラメータ内の一部が伝送路誤りにより誤っ
た場合でも、特徴パラメータ内の誤っていない部分を有
効に活用し、特に音声の特徴パラメータ内の要素の一部
である長期遅延予測パラメータが伝送路誤りにより誤っ
た場合でも、復号化音声信号の歪を小さくできるという
作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図を
参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
ける補間装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、1は入力信号列を複数の信号に分離するデータア
ンパッキング部、2は符号化音声信号を必要に応じて補
間する特徴パラメータ補間部、3は過去のフレームの符
号化音声信号を格納する過去特徴パラメータ格納部、4
は現在復号化しようとしているフレームの音声が有声か
無声かを判定する有声無声判定部、5は振幅情報を必要
に応じて補間するパワ補間部、6は過去のフレームの振
幅情報を格納する過去パワ格納部、7は音声を復号化す
る音声復号化部である。
【0011】また、1aは受信信号、1bは特徴パラメ
ータ、1cは誤り判定信号、1dは過去特徴パラメー
タ、1eは補正特徴パラメータ、1fは有声無声フラ
グ、1gはパワパラメータ、1hは過去パワパラメー
タ、1iは補正パワーパラメータ、1jは復号化音声信
号である。
【0012】以上のように構成された補間装置につい
て、以下、その動作を説明する。まず、データアンパッ
キング部1において、受信信号1aを特徴パラメータ1
b、誤り判定信号1c、パワパラメータ1gに分離す
る。図4に示すように、特徴パラメータ1bは複数の要
素の集合体であり、誤り判定信号1cは特徴パラメータ
1b内の個々の要素が誤っているかいないかを示す信号
の集合体である。
【0013】特徴パラメータ補間部2においては、補正
特徴パラメータ1eを算出する。このとき、特徴パラメ
ータ補間部2に伝送されてきた誤り判定信号1cにより
誤っていると判定された特徴パラメータ1b内の要素
は、過去特徴パラメータ格納部3内に格納されている過
去特徴パラメータ1dの対応しているそれぞれの要素に
置換される。誤り判定信号1cによって誤っていないと
判断された特徴パラメータ1bの各要素は、そのまま補
正特徴パラメータ1eとして出力される。また、補正特
徴パラメータ1eは、次フレームの処理に用いるために
過去パラメータ補間部3に格納される。
【0014】有声無声判定部4においては、現在復号化
中のフレームの音声信号が有声か無声かを判定し、有声
無声フラグ1fを算出する。判定は補正特徴パラメータ
1eを用いて、例えば、補正特徴パラメータ1e内に音
声のピッチあるいはそれに類する情報があるならば、現
在復号化しているフレームのピッチが定常的であるかど
うか、また周波数応答に関する情報があるならば、現在
復号化しているフレームの周波数が雑音に近いものかど
うか、という方法で行う。
【0015】パワ補間部5においては、パワパラメータ
1gの補間を行う。誤り判定信号1cにおいてパワパラ
メータ1gが誤っていないと判定された場合、パワパラ
メータ1gを補間パワパラメータ1iとして出力する。
誤り判定信号1cにおいてパワパラメータ1gが誤って
いると判定され、かつ有声無声フラグ1fが有声を示し
た場合、パワ補間部5は過去パワ格納部6に格納されて
いる過去パワパラメータ1hを補正パワパラメータ1i
として出力する。誤り判定信号1cにおいてパワパラメ
ータ1gが誤っていると判定され、かつ有声無声フラグ
1fが無声を示した場合、パワ補間部5は無音に非常に
近い振幅値を補正パワパラメータ1iとして出力する。
また、補正パワパラメータ1iは次フレームの処理に用
いるために過去パワ格納部6に格納される。
【0016】音声符号化部7は、補正特徴パラメータ1
eおよび補正パワパラメータ1iを用いて復号化音声信
号1jを算出する。
【0017】以上の処理を行うことにより、特徴パラメ
ータ内の誤っていない部分を有効に活用し、特に音声信
号の無声部分の振幅情報が伝送路誤りで失われた場合で
も、無声部分を増幅して復号化しないことにより、波形
情報が歪まない復号化音声信号を得ることができる。
【0018】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態における補間装置構成を示すブロック図であ
る。図2において、1は入力信号列を複数の信号に分離
するデータアンパッキング部、2は符号化音声信号を必
要に応じて補間する特徴パラメータ補間部、3は過去の
フレームの符号化音声信号を格納する過去特徴パラメー
タ格納部、7は音声を復号化する音声復号化部、8は長
期予測遅延を補間する長期予測遅延補間部、9は過去の
フレームの長期予測遅延を格納する過去長期予測遅延格
納部である。
【0019】また、1aは受信信号、1bは特徴パラメ
ータ、1cは誤り判定信号、1dは過去特徴パラメー
タ、1eは補正特徴パラメータ、1jは復号化音声信
号、1kは長期予測遅延パラメータ、1lは過去長期予
測遅延パラメータ群、1mは補正長期予測遅延パラメー
タである。
【0020】以上のように構成された補間装置につい
て、以下、その動作を説明する。まず、データアンパッ
キング部1において、受信信号1aを特徴パラメータ1
b、誤り判定信号1c、長期予測遅延パラメータ1kに
分離する。図4に示すように、特徴パラメータ1bは複
数の要素の集合体であり、誤り判定信号1cは特徴パラ
メータ1b内の個々の要素が誤っているかいないかを示
す信号の集合体である。
【0021】特徴パラメータ補間部2においては、補正
特徴パラメータ1eを算出する。このとき、特徴パラメ
ータ補間部2に伝送されてきた誤り判定信号1cにより
誤っていると判定された特徴パラメータ1b内の要素
は、過去特徴パラメータ格納部3内に格納されている過
去特徴パラメータ1dの対応しているそれぞれの要素に
置換される。誤り判定信号1cによって誤っていないと
判断された特徴パラメータ1bの各要素は、そのまま補
正特徴パラメータ1eとして出力される。また、補正特
徴パラメータ1eは、次フレームの処理に用いるために
過去パラメータ補間部3に格納される。
【0022】長期予測遅延補間部8においては、長期予
測遅延1kの補間を行う。誤り判定信号1cにおいて長
期予測遅延1kが誤っていないと判定された場合、長期
予測遅延パラメータ1kを補間長期予測遅延パラメータ
1mとして出力する。誤り判定信号1cにおいて長期予
測遅延パラメータ1kが誤っていると判定された場合、
長期予測遅延補間部8は、過去長期予測遅延格納部9に
格納されている複数個の過去長期予測遅延パラメータ群
1lの平均値を求め、その平均値に最も近い長期予測遅
延パラメータ群1l内の1つの数値を補正長期予測遅延
パラメータ1mとして出力する。また、補正長期予測遅
延パラメータ1mは、次フレームの処理に用いるために
過去長期予測遅延格納部9に格納され、過去長期予測遅
延パラメータ群のうち最も時間的に古いデータを廃棄す
る。
【0023】音声符号化部7は、補正特徴パラメータ1
eおよび補正長期予測遅延パラメータ1mを用いて復号
化音声信号1jを算出する。
【0024】以上の処理を行うことにより、特徴パラメ
ータ内の誤っていない部分を有効に活用し、特に長期予
測遅延パラメータが伝送路誤りで失われた場合でも、半
ピッチや倍ピッチのデータで補間しないことにより、波
形情報が歪まない復号化音声信号を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、伝送路により音
声の特徴パラメータが部分的に誤っていても、誤ってい
ない部分を有効に活用し、特に音声の振幅情報が誤って
いる場合に、音声の特徴パラメータから有声か無声かを
判定し、その結果により振幅情報の補間方法を切り替え
る手段を設けることにより、音声信号の無声部分の振幅
情報が伝送路誤りで失われた場合でも、無声部分を増幅
して復号化しないことにより、波形情報が歪まない復号
化音声信号が得られる。
【0026】また、以上のように本発明は、伝送路によ
り音声の特徴パラメータが部分的に誤っていても、誤っ
ていない部分を有効に活用し、特に長期予測遅延が誤っ
ている場合に、過去の長期予測遅延から補間値を予測
し、それに最も近い過去の長期予測遅延値を補間値とす
ることにより、長期予測遅延パラメータが伝送路誤りで
失われた場合でも、半ピッチや倍ピッチのデータで補間
しないことにより、波形情報が歪まない復号化音声信号
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における補間装置の構成
を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における補間装置の構成
を示すブロック図
【図3】従来の実施の形態における補間装置の構成を示
すブロック図
【図4】特徴パラメータおよび誤り判定情報の概念図
【符号の説明】 1 データアンパッキング部 2 特徴パラメータ補間部 3 過去特徴パラメータ格納部 4 有声無声判定部 5 パワ補間部 6 過去パワ格納部 7 音声復号化部 8 長期予測遅延補間部 9 過去長期予測遅延格納部 1a 受信信号 1b 特徴パラメータ 1c 誤り判定信号 1d 過去特徴パラメータ 1e 補正特徴パラメータ 1f 有声無声フラグ 1g パワパラメータ 1h 過去パワパラメータ 1i 補正パワパラメータ 1j 復号化音声信号 1k 長期予測遅延パラメータ 1l 過去長期予測遅延パラメータ群 1m 補正長期予測遅延パラメータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声符号化信号が伝送路誤りにより誤っ
    た場合にフレーム単位でパラメータを補間する補間装置
    において、伝送路から送られてきた受信信号を音声信号
    の特徴を示す特徴パラメータと音声信号の振幅情報であ
    るパワパラメータと特徴パラメータおよびパワパラメー
    タが誤っているか否かを個別に判定する誤り判定信号と
    に分離するデータアンパッキング手段と、過去のフレー
    ムの特徴パラメータを格納する過去特徴パラメータ格納
    手段と、前記データアンパッキング手段が出力した特徴
    パラメータと誤り判定信号と前記過去特徴パラメータ格
    納手段の出力である過去特徴パラメータから補正特徴パ
    ラメータを算出する特徴パラメータ補間手段と、前記特
    徴パラメータ補間手段が出力した補正特徴パラメータか
    らそのフレームが有声か無声かを判定する有声無声判定
    手段と、過去のフレームのパワパラメータを格納する過
    去パワパラメータ格納手段と、前記データアンパッキン
    グ手段からの出力であるパワパラメータと前記有声無声
    判定手段で算出した有声無声フラグと前記過去パワパラ
    メータ格納手段が出力した過去パワパラメータから復号
    化音声信号のパワを決定するパワ補正手段と、前記パラ
    メータ補間手段からの出力である補正特徴パラメータと
    前記パワ補正手段で算出した補正パワパラメータを用い
    て復号化音声信号を算出する音声復号化手段とを備えた
    ことを特徴とする補間装置。
  2. 【請求項2】 音声符号化信号が伝送路誤りにより誤っ
    た場合にフレーム単位でパラメータを補間する補間装置
    において、伝送路から送られてきた受信信号を音声信号
    の特徴を示す特徴パラメータと長期予測遅延パラメータ
    と誤り判定信号とに分離するデータアンパッキング手段
    と、過去のフレームの特徴パラメータを格納する過去特
    徴パラメータ格納手段と、前記データアンパッキング手
    段が出力した特徴パラメータと誤り判定信号と前記過去
    特徴パラメータ格納手段の出力である過去特徴パラメー
    タから補正特徴パラメータを算出する特徴パラメータ補
    間手段と、 過去フレームの長期予測遅延を格納する過
    去長期予測遅延格納手段と、前記データアンパッキング
    手段からの出力である長期予測遅延パラメータと前記過
    去長期予測遅延パラメータ格納手段が出力した過去長期
    予測遅延パラメータから復号化音声信号の長期予測遅延
    を決定する長期予測遅延補正手段と、前記パラメータ補
    間手段からの出力である補正特徴パラメータと前記長期
    予測遅延補正手段で算出した補正長期予測遅延パラメー
    タを用いて復号化音声信号を算出する音声復号化手段と
    を備えたことを特徴とする補間装置。
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