JPH10227273A - 車両用エンジン始動装置 - Google Patents

車両用エンジン始動装置

Info

Publication number
JPH10227273A
JPH10227273A JP9030489A JP3048997A JPH10227273A JP H10227273 A JPH10227273 A JP H10227273A JP 9030489 A JP9030489 A JP 9030489A JP 3048997 A JP3048997 A JP 3048997A JP H10227273 A JPH10227273 A JP H10227273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
warm
temperature
vehicle
operation time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9030489A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Toda
俊久 戸田
Yuji Fukano
裕司 深野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP9030489A priority Critical patent/JPH10227273A/ja
Publication of JPH10227273A publication Critical patent/JPH10227273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンを遠隔操作により始動させた場合に
暖機運転が無駄に継続される事態を防止すること。 【解決手段】 受信回路3は、携帯型送信機1からの信
号を受信して制御回路10に与える。温度センサ12は
車室内温度を示す温度検出信号Δdを制御回路10に与
える。制御回路10は、受信回路3が携帯型送信機1か
らの動作指令信号Scを受信したときに、温度検出信号
Δdに基づいて最適な暖機運転時間を決定すると共に、
リレースイッチ6〜8及び11を動作させることにより
エンジンを始動させ、その後に上記のように決定した暖
機運転時間が経過した時点でエンジンを動作停止させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用エンジンを
遠隔操作によって始動させ得るようにした車両用エンジ
ン始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、駐車状態にある自動車のエン
ジンを、遠隔操作端末から電波を媒体として送信される
動作指令信号により始動させるようにしたエンジン始動
装置が実用に供されている。即ち、この種の車両用エン
ジン始動装置は、遠隔操作端末からの動作指令信号を受
信したときに、所定のエンジン始動条件が満たされてい
ることを前提としてエンジンの始動制御を行うもので、
エンジン始動が成功した後には、そのエンジン動作状態
を、予め固定的に設定された時間または切換スイッチな
どによりユーザ側で設定した時間だけ保持することによ
り暖機運転を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような車両用エ
ンジン始動装置によれば、暖機運転中に車室内の暖房運
転或いは冷房運転を行うことができるため、実用上にお
いて非常に便利であるが、前記暖機運転時間は不足が生
じないように比較的長い時間に設定されるのが通常であ
るため、以下に述べるような問題点が出てくる。即ち、
従来のものでは、暖機運転の継続時間が予め設定された
時間に固定された状態となっているため、暖機運転に伴
い車室内の温度が十分に快適な温度に達した状態となっ
た後にも、暖機運転が無駄に継続される場合があり、こ
れが燃費の悪化などを招く原因になる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、エンジンを遠隔操作により始動させ
た場合においても、暖機運転が無駄に継続される事態を
効果的に防止できるようになる車両用エンジン始動装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、遠隔操作端末からの動作指令信号を受信す
るための受信手段と、車室内温度または車室外温度若し
くは双方の温度を検知するための温度センサと、前記受
信手段が動作指令信号を受信したときに前記温度センサ
の検知温度に基づいてエンジンの暖機運転時間を決定す
ると共にエンジンを始動させ、その後に上記暖機運転時
間が経過した時点でエンジンを動作停止させる制御手段
とを備えた構成としたものである(請求項1)。
【0006】このような構成によれば、受信手段が遠隔
操作端末からの動作指令信号を受信したときには、制御
手段が、温度センサが検知した車室内温度または車室外
温度若しくは双方の温度に基づいてエンジンの暖機運転
時間を決定すると共に、エンジンを始動させるようにな
り、その後に上記のように決定した暖機運転時間が経過
した時点でエンジンを動作停止させるようになる。この
ように暖機運転の継続時間が車室内温度または車室外温
度若しくは双方の温度に依存して制御される結果、暖機
運転中に車室内の暖房運転或いは冷房運転を行う場合に
おいて、その暖機運転の継続時間を、車室内の温度が十
分に快適な温度に達した状態となるまでの時間と一致さ
せる制御が可能となる。従って、暖機運転が無駄に継続
される事態を未然に防止できるようになって、燃費の悪
化などを招く虞がなくなる。
【0007】この場合、前記制御手段に対して、前記暖
機運転時間をエンジン温度に基づいて補正する機能を付
加としても良い(請求項2)。このような構成によれ
ば、暖機運転時間を決定するに際して、エンジン温度も
加味されることになるから、車室内の暖房運転をエンジ
ン廃熱に基づいて行う場合において、暖機運転の継続時
間の制御をより緻密かつ正確に行うことが可能になる。
【0008】また、前記制御手段に対して、エンジンの
形式に応じて前記暖機運転時間を変更する機能を付加し
ても良い(請求項3)。この構成によれば、暖機運転時
間を決定するに際して、エンジン形式(ガソリンエンジ
ン、ディーゼルエンジンの区別)に起因したエンジン温
度の上昇度合(一般的にディーゼルエンジンは温度上昇
度合が低い)の相違も加味されることになるから、車室
内の暖房運転をエンジン廃熱に基づいて行う場合におい
て、暖機運転の継続時間の制御をより緻密かつ正確に行
うことが可能になる。
【0009】さらに、前記受信手段、温度センサ及び制
御手段を、一つのユニットとして構成しても良く(請求
項4)、この構成によれば、装置全体を一つのアクセサ
リ用品として取り扱うことができるから、車両に対する
取り付け作業の簡単化並びにその販売形態の多様化など
を実現できるようになる。
【0010】前記目的を達成するために、遠隔操作端末
からの動作指令信号を受信するための受信手段と、前記
受信手段が動作指令信号を受信したときにエンジン温度
に基づいてエンジンの暖機運転時間を決定すると共にエ
ンジンを始動させ、その後に上記暖機運転時間が経過し
た時点でエンジンを動作停止させる制御手段とを備えた
構成とすることもできる(請求項5)。
【0011】この構成によれば、受信手段が遠隔操作端
末からの動作指令信号を受信したときには、制御手段
が、エンジン温度に基づいてエンジンの暖機運転時間を
決定すると共に、エンジンを始動させるようになり、そ
の後に上記のように決定した暖機運転時間が経過した時
点でエンジンを動作停止させるようになる。このように
暖機運転の継続時間がエンジン温度に依存して制御され
る結果、その暖機運転の継続時間をエンジンの暖機に必
要な時間と一致させる制御が可能となるから、暖機運転
が無駄に継続される事態を未然に防止できるようになっ
て、燃費の悪化などを招く虞がなくなる。
【0012】この場合、車室内温度または車室外温度若
しくは双方の温度を検知するための温度センサを備えた
上で、前記制御手段に対して、前記暖機運転時間を前記
温度センサの検知温度に基づいて補正する機能を付加す
る構成としても良い(請求項6)。この構成によれば、
暖機運転時間を決定するに際して、車室内温度または車
室外温度若しくは双方の温度も加味されることになるか
ら、暖機運転に応じて車室内の暖房運転或いは冷房運転
を行う場合において、その暖機運転の継続時間の制御を
正確に行うことが可能になる。
【0013】また、前記制御手段に対して、エンジンの
形式に応じて前記暖機運転時間を変更する機能を付加し
ても良い(請求項7)。この構成によれば、暖機運転時
間を決定するに際して、エンジン形式に起因したエンジ
ン温度の上昇度合の相違も加味されることになるから、
車室内の暖房運転をエンジン廃熱に基づいて行う場合に
おいて、暖機運転の継続時間の制御をより緻密かつ正確
に行うことが可能になる。
【0014】さらに、請求項1ないし7記載の各発明に
おいて、前記遠隔操作端末側へ信号を送信可能な送信手
段を備えた上で、前記制御手段に、決定した暖機運転時
間を含むデータ信号を前記送信手段を通じて前記遠隔操
作端末側へ送信する機能を設ける構成としても良い(請
求項8)。この構成によれば、遠隔操作端末側(つまり
ユーザー側)では、送信手段を通じて送信されてくるデ
ータ信号に基づいて暖機運転の終了時期を予め知ること
が可能になるから、実用上において極めて便利になる。
【0015】また、請求項1ないし7記載の各発明おい
て、前記制御手段に、決定した暖機運転時間を、車両付
属装置の動作状態を制御することにより報知する機能を
設ける構成としても良い(請求項9)。この構成によれ
ば、暖機運転の継続時間が車両付属装置(ハザードラン
プ、ホーンなど)を利用して報知されることになるか
ら、ユーザー側ではその報知内容に基づいて暖機運転の
終了時期を予め知ることが可能になり、実用上において
極めて便利になる。また、遠隔操作端末側に受信機能を
付加する必要がなくなるから、その構成を簡単化できる
ようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て図1及び図2を参照しながら説明する。電気的構成を
示す図1において、遠隔操作端末としての携帯型送信機
1は、自動車の運転者が携帯するものであり、その操作
に応じてエンジンの始動を指令する所定コードの動作指
令信号Sc及びエンジンの停止を指令する所定コードの
停止指令信号Szをアンテナ1aを通じた電波信号とし
て送信する構成となっている。
【0017】始動装置ユニット2は、上記動作指令信号
Sc及び停止指令信号Szに基づいてエンジンの始動及
び停止制御を行うためのものであり、以下に述べるよう
な構成となっている。尚、この始動装置ユニット2は、
例えば車室内の適宜位置に配置されるものである。
【0018】即ち、始動装置ユニット2において、受信
回路3は、携帯型送信機1からの信号を受信するための
アンテナ3aを一体的に有したもので、自動車の車室内
における電波受信状況の良い場所に設置される。電源回
路4は、車載バッテリ5の電源端子+Bから給電される
ようになっており、電源端子+Vcc及び受信回路3に対
し安定化電源出力を与えるようになっている。
【0019】ACCリレー6は、リレースイッチ6aの
オン状態で自動車のアクセサリ回路を形成し、IGリレ
ー7は、リレースイッチ7aのオン状態で自動車用エン
ジンのイグニッション回路を形成し、スタータリレー8
は、リレースイッチ8aのオン状態でスタータモータの
通電路を含むエンジンスタータ回路を形成するために設
けられている。この場合、各リレー6、7、8の励磁コ
イル6b、7b、8bは、電源端子+Vccに接続された
ドライブ回路9から給電されるようになっており、それ
ら励磁コイル6b〜8bの通断電制御は後述する制御回
路10(本発明でいう制御手段に相当)により行われる
構成となっている。
【0020】電源リレー11は、前記リレースイッチ6
a〜8aのオン動作を選択的に有効化するためのリレー
スイッチ11aを備えたもので、この電源リレー11が
有する励磁コイル11bの通断電制御も制御回路10に
よりドライブ回路9を通じて行われる構成となってい
る。
【0021】この場合、リレースイッチ6aは、一端が
リレースイッチ11aを介して電源端子+Bに接続さ
れ、他端がアクセサリ回路に接続される。また、リレー
スイッチ7aは、一端がリレースイッチ11aを介して
電源端子+Bに接続され、他端がイグニッション回路に
接続される。さらに、リレースイッチ8aは、一端がリ
レースイッチ11aを介して電源端子+Bに接続され、
他端がエンジンスタータ回路に接続される。つまり、リ
レースイッチ11aは、電源端子+Bからリレースイッ
チ6a〜8aに至る通電路に介在された状態となる。
【0022】温度センサ12は、例えばサーミスタによ
り構成されたもので、車室内温度を検知可能な状態に配
置される。この温度センサ12は、一端が電源端子+V
ccに接続されると共に、他端が分圧用抵抗13を介して
グランド端子に接続されるものである。従って、それら
温度センサ12及び分圧用抵抗13の共通接続点から
は、車室内温度に応じて電圧レベルの温度検出信号Δd
が出力されるものであり、その信号Δdは制御回路10
内のA−D変換回路10aに与えられる。
【0023】しかして、上記のように構成された始動装
置ユニット2内の制御回路10には、車両側に設けられ
たパーキングブレーキスイッチ14、シフトポジション
スイッチ15、ボンネットスイッチ16、ドアロック検
知スイッチ17、エンジン始動検知回路18からの各信
号が入力される構成となっている。
【0024】この場合、パーキングブレーキスイッチ1
4は、自動車のパーキングブレーキが動作位置にある状
態でブレーキ動作信号S1を発生し、シフトポジション
スイッチ15は、トランスミッションのシフトポジショ
ンがパーキング位置(但し、オートマチックトランスミ
ッションの場合であり、マニュアルトランスミッション
の場合はニュートラル位置となる)にある状態でパーキ
ング信号S2を発生し、ボンネットスイッチ16は、自
動車のボンネットが閉鎖されている状態でボンネット閉
鎖信号S3を発生し、ドアロック検知スイッチ17は、
自動車のドアロック機構が全て施錠状態にあるときにド
アロック信号S4を発生する。
【0025】また、エンジン始動検知回路18は、エン
ジンが正常に始動されたか否かを、例えばエンジン回転
数及び点火装置の状態などに基づいて検知し、正常な始
動状態を検知したときには始動信号Spを発生する。
【0026】一方、イグニッションスイッチ19は、イ
グニッションキーがキー孔に差し込まれた状態で操作さ
れるのに応じて、オフ位置OFFからアクセサリ位置A
CC、オン位置ON、スタート位置STへ切換可能な周
知構成のもので、それらの位置ACC、ON、STへ切
換えられた各状態で、車載バッテリ5の電源端子+B
と、アクセサリ回路、イグニッション回路、エンジンス
タータ回路との各間を選択的に接続するようになってい
る。
【0027】尚、図示しないが、制御回路10には、車
両用空調ユニットについての動作選択状態(例えば、暖
機運転中に暖房運転を行うことが選択された状態、及び
暖機運転中に冷房運転を行うことが選択された状態)を
示す信号も与えられるようになっている。
【0028】さて、前記制御回路10は、前記A−D変
換回路10aの他に図示しないCPUなどを含んで構成
されたものであり、以下においては、この制御回路10
による制御内容のうち、本発明の要旨に関係した部分に
ついて図2のフローチャートも参照しながら説明する。
即ち、制御回路10は、受信回路3が作指令信号Sc或
いは動作停止信号Szを受信するまで、若しくは後述す
る運転タイマがタイムアップするまで待機する(ステッ
プA1、A2、A3)。
【0029】このような待機状態から動作指令信号Sc
を受信したときには、エンジンが動作状態にあるか否か
を、エンジン始動検知回路18からの始動信号Spに基
づいて判断する(ステップA4)。
【0030】上記ステップA4で「YES」と判断した
場合にはステップA2へ移行するが、「NO」と判断し
た場合には、温度センサ12からの温度検出信号Δdを
A−D変換回路10aを通じて読み込み(ステップA
5)、この後に暖機運転時間決定ルーチンA6を実行す
る。
【0031】このルーチンA6では、温度検出信号Δd
により示される車室内温度に基づいて最適な暖機運転時
間を決定する。この暖機運転時間の決定は、例えば、車
室内温度に基づいた演算、或いは予め記憶した車室内温
度と暖機運転時間との関係を示すテーブルに基づいて行
うことができる。尚、上記暖機運転時間は、車両用空調
ユニットにより暖房運転を行う場合と冷房運転を行う場
合とで自ずと相違するものであり、暖房運転を行う状態
が選択されていた場合には、その暖房運転に伴い車室内
温度が快適温度まで上昇するのに必要な時間が設定さ
れ、冷房運転を行う状態が選択されていた場合には、そ
の冷房運転に伴い車室内温度が快適温度まで低下するの
に必要な時間が設定される。
【0032】上記暖機運転時間決定ルーチンA6の実行
後には、運転タイマ(これは、例えば制御回路10のプ
ログラムにより実現されたものである)に対し、決定さ
れた暖機運転時間を設定した後に当該運転タイマの動作
を開始させ(ステップA7)、しかる後に始動制御ルー
チンA8を実行してステップA1へ戻る。
【0033】この始動制御ルーチンA8では、例えば、
ブレーキ動作信号S1、パーキングポジション信号S
2、ボンネット閉鎖信号S3、ドアロック信号S4が全
て入力されていることを条件に、まず、リレースイッチ
11aをオンさせ、この後にリレースイッチ6a及び7
aをオンさせてアクセサリ回路及びイグニッション回路
を形成し、さらに所定の短時間が経過したときに、リレ
ースイッチ6aをオフさせた状態(アクセサリ回路を遮
断した状態)でリレースイッチ8aを所定時間だけオン
させてエンジンスタータ回路を形成し、これによりエン
ジンを始動する。そして、この後にリレースイッチ8a
がオフした時点でリレースイッチ6aを再オンさせる。
尚、リレースイッチ8aをオフ状態に戻す制御(エンジ
ンスタータ回路を遮断する制御)は、エンジン始動検知
回路18からの始動信号Spに基づいて行うことができ
る。
【0034】上記のような始動制御ルーチンA8が実行
される結果、携帯型送信機1から動作指令信号Scが送
信されたときには、エンジンが既に始動していないこ
と、パーキングブレーキが動作していること、自動車の
シフトポジションがパーキングポジションにあること、
自動車のボンネットが閉鎖されていること、自動車のド
アロック機構が全て施錠状態にあることを条件に、エン
ジンが始動されるようになる。尚、車載バッテリ5の出
力電圧が不十分な状態にあったときには、上記始動制御
ルーチンA8の実行を見合わせる構成を採用することが
望ましい。
【0035】一方、前記待機状態(ステップA1〜A3
を実行した状態)から、停止指令信号Szを受信したと
き(ステップA2で「YES」)には、エンジンが動作
状態にあるか否かを、エンジン始動検知回路18からの
始動信号Spに基づいて判断する(ステップA9)。
【0036】上記ステップA9で「NO」と判断した場
合にはステップA3へ移行するが、「YES」と判断し
た場合には、前記運転タイマの動作を停止させるステッ
プA10、停止指令信号Szに応答してエンジンを停止
させるための停止制御ルーチンA11を順次実行した後
にステップA1へ戻る。
【0037】上記停止制御ルーチンA11では、この時
点でオン状態にあるリレースイッチ6a、7a及び11
aのうち、まず、リレースイッチ7a及び6aをこの順
にオフさせてイグニッション回路及びアクセサリ回路を
順次遮断し、この後にリレースイッチ11aをオフさせ
る。これにより、動作状態にあるエンジンが停止される
ようになる。
【0038】また、上記した停止制御ルーチンA11
は、前記待機状態において、運転タイマがタイムアップ
したとき(ステップA3で「YES」)にも実行され
る。従って、前記ステップA7により運転タイマの動作
が開始された時点、つまりエンジンが始動された時点か
ら、当該運転タイマに設定された暖機運転時間が経過し
たときに、エンジンが自動的に動作停止されるようにな
る。
【0039】要するに、上記した本実施例によれば、始
動装置ユニット2が携帯型送信機1からの動作指令信号
Scを受信したときには、その受信に応答してエンジン
が始動されるものであるが、このときには温度センサ1
2が検知した車室内温度に基づいてエンジンの暖機運転
時間が決定され、このように決定された暖機運転時間が
経過した時点でエンジンが自動的に動作停止されるもの
である。
【0040】この場合、上記暖機運転時間、つまりエン
ジンの動作継続時間は、車室内温度に依存し、且つ車両
用空調ユニットの運転状態(暖房運転か冷房運転の何れ
か)に応じた時間に制御されるものである。この結果、
暖機運転中に車室内の暖房運転或いは冷房運転を行う場
合において、その暖機運転の継続時間を、車室内の温度
が十分に快適な温度に達した状態となるまでの時間と一
致させる制御が可能となる。従って、暖機運転が無駄に
継続される事態を未然に防止できるようになって、燃費
の悪化などを招く虞がなくなるものである。
【0041】また、本実施例によれば、受信回路3、制
御回路10、温度センサ12などを含んで成る始動装置
ユニット2を設ける構成したから、エンジンの遠隔始動
のための装置全体を一つのアクセサリ用品として取り扱
うことができる。この結果、車両に対する取り付け作業
の簡単化並びにその販売形態の多様化などを実現できる
利点がある。
【0042】尚、上記第1実施例では、温度センサ12
により車室内温度を検知し、その検知温度に基づいて暖
機運転時間を決定する構成としたが、当該温度センサ1
2を車室外温度を検知するように配置し、その検知温度
つまり車室外温度に基づいて暖機運転時間を最適に決定
する構成としても良い。また、車室内温度検知用の温度
センサ12の他に、車室外温度検知用の温度センサを別
途に設け、これらが検知する車室内温度及び車室外温度
の双方に基づいて暖機運転時間を最適に決定する構成と
しても良い。
【0043】さらに、本発明の第2実施例を示す図3の
ように構成することもできる。即ち、この第2実施例で
は、始動装置ユニット2内にエンジン型式切換スイッチ
20を設けて、その切換スイッチ20のオンオフ状態を
示す信号が制御回路10に与えられるように接続すると
共に、その制御回路10に対して、車両側に設けられた
エンジン水温センサ21からの温度検出信号Δe(エン
ジンの温度を示す信号)が入力されるように接続してい
る。尚、上記エンジン形式切換スイッチ20は、例え
ば、始動装置ユニット2の取り付け対象の車両が、ガソ
リンエンジン車であった場合にオフされ、ディーゼルエ
ンジン車であった場合にオンされるものである。
【0044】制御回路10は、動作指令信号Scの受信
に応じて暖機運転時間を決定するに際して、温度センサ
12からの温度検出信号Δdにより示される車室内温度
の他に、水温センサ21からの温度検出信号Δeにより
示されるエンジン温度、並びに取り付け対象の車両のエ
ンジン型式も加味するようになる。具体的には、例えば
暖機運転中に暖房運転を行うことが選択された状態にあ
った場合には、エンジン水温が相対的に高い状態では暖
機運転時間が短縮されるように補正し、また、エンジン
型式がディーゼルエンジンであった場合には暖機運転時
間が延長されるように補正する。
【0045】この結果、車両用空調ユニットによる暖房
運転をエンジン廃熱に基づいて行う場合において、暖機
運転の継続時間の制御をより緻密かつ正確に行うことが
可能になる。
【0046】図4及び図5には本発明の第3実施例が示
されており、以下これについて前記第1実施例と異なる
部分のみ説明する。即ち、本実施例では遠隔操作端末と
して送受信機能を備えた携帯型送受信機22を利用する
構成としており、その外観が図5に示されている。この
図5において、携帯型送受信機22には、動作指令信号
Sc及び停止指令信号Szをアンテナ22aを通じて送
信するときにそれぞれ操作される押釦スイッチ23及び
24と、始動装置ユニット2側から後述のようにアンサ
バックされる暖機運転時間データを表示する表示器25
とが設けられている。
【0047】電気的構成を示す図4において、始動装置
ユニット2内には、携帯型送受信機22からの信号をア
ンテナ26aを通じて受信する機能、並びに制御回路1
0から与えられる信号をアンテナ26aを通じて送信す
る機能の両方を備えた送受信回路26(本発明でいう送
信手段に相当)が設けられる。
【0048】そして、制御回路10は、温度センサから
の温度検出信号Δdにより示される車室内温度に基づい
て暖機運転時間を決定したときに、その暖機運転時間デ
ータを含むアンサバック信号Saを送受信回路26を通
じて送信する。また、このアンサバック信号Saを受信
した携帯型送受信装置22にあっては、当該信号Saに
含まれる暖機運転時間データを表示器25に表示する構
成となっている。
【0049】従って、この構成によれば、携帯型送受信
装置22を通じて動作指令信号Spの送信操作を行うこ
とによりエンジンを始動させた場合、その操作者(ユー
ザー)は、表示器25の表示内容に基づいて暖機運転の
終了時期を予め知ることが可能になるから、実用上にお
いて極めて便利になる。
【0050】図6には本発明の第4実施例が示されてお
り、以下これについて前記第1実施例と異なる部分のみ
説明する。即ち、本実施例では、始動装置ユニット2内
に、ハザードランプ駆動ユニット27(本発明でいう車
両付属装置に相当)を動作させるためのスイッチング回
路28を設ける構成としている。このスイッチング回路
28は、制御回路10からの指令信号によりオンオフ制
御される例えばトランジスタ28aを含んで構成された
もので、そのトランジスタ28aのオン動作に応じて図
示しないハザードランプを点滅できるように構成され
る。
【0051】この場合、制御回路10は、温度センサか
らの温度検出信号Δdにより示される車室内温度に基づ
いて暖機運転時間を決定したときに、トランジスタ28
aを通じてハザードランプを点滅させる動作を、その暖
機運転時間に応じて回数だけ行う。つまり、例えば、決
定された暖機運転時間が10分であった場合には、ハザ
ードランプを10回だけ点滅させる。
【0052】この構成によれば、暖機運転の継続時間が
車両付属装置であるハザードランプを利用して報知され
ることになるから、ユーザー側ではその報知内容に基づ
いて暖機運転の終了時期を予め知ることが可能になり、
実用上において極めて便利になる。また、携帯型送信機
1側に受信機能を付加する必要がなくなるから、その構
成を簡単化できるようになる。
【0053】尚、暖機運転時間の報知のために利用する
車両付属装置としては、ハザードランプに限らずホーン
などを適用しても良く、また、例えば高輝度発光ダイオ
ードより成る表示部材を専用の車両付属装置として設
け、この表示部材を暖機運転時間の報知に利用する構成
としても良い。
【0054】さらに、上記した各実施例では、制御手段
として、車室内温度を基準にエンジンの暖機運転時間を
決定する制御回路10を設ける構成としたが、動作指令
信号Scを受信したときに、エンジン温度に基づいてエ
ンジンの暖機運転時間を決定すると共に、エンジンを始
動させ、このように決定された暖機運転時間が経過した
時点でエンジンを動作停止させる構成の制御回路を制御
手段として設ける構成としても良い。
【0055】この構成によれば、動作指令信号Scの受
信に応じてエンジンを始動させたときに、暖機運転の継
続時間がエンジン温度に依存して制御されるようになる
から、その暖機運転の継続時間をエンジンの暖機に必要
な時間と一致させる制御が可能となる。この結果、暖機
運転が無駄に継続される事態を未然に防止できるように
なって、燃費の悪化などを招く虞がなくなる。
【0056】また、上記のような構成とする場合に、車
室内温度または車室外温度若しくは双方の温度を検知す
るための温度センサを追加して設け、エンジン温度に基
づいて決定した暖機運転時間を、上記温度センサの検知
温度に基づいて補正する構成としても良い。
【0057】この構成によれば、暖機運転時間を決定す
るに際して、エンジン温度の他に、車室内温度または車
室外温度若しくは双方の温度も加味されることになるか
ら、暖機運転に応じて車室内の暖房運転或いは冷房運転
を行う場合において、その暖機運転の継続時間の制御を
正確に行うことが可能になる。
【0058】また、上記のように決定された暖機運転時
間を、第2実施例と同様にエンジンの形式に応じて変更
する構成としても良い。この構成によれば、暖機運転時
間を決定するに際して、エンジン形式に起因したエンジ
ン温度の上昇度合の相違も加味されることになるから、
車室内の暖房運転をエンジン廃熱に基づいて行う場合に
おいて、暖機運転の継続時間の制御をより緻密かつ正確
に行うことが可能になる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば以上説明したように、遠
隔操作端末からの動作指令信号を受信したときにエンジ
ンを始動させると共に、車室内温度または車室外温度若
しくは双方の温度に基づいてエンジンの暖機運転時間を
決定し、その暖機運転時間が経過した時点でエンジンを
動作停止させる制御手段を設ける構成、或いは、遠隔操
作端末からの動作指令信号を受信したときにエンジンを
始動させると共に、エンジン温度に基づいてエンジンの
暖機運転時間を決定し、その暖機運転時間が経過した時
点でエンジンを動作停止させる制御手段を設ける構成と
したので、暖機運転が無駄に継続される事態を効果的に
防止できて、燃費が悪化する虞がなくなるなどの有益な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す電気的構成図
【図2】制御回路による制御内容を示すフローチャート
【図3】本発明の第2実施例を示す電気的構成図
【図4】本発明の第3実施例を示す電気的構成図
【図5】携帯型送受信機の正面図
【図6】本発明の第4実施例を示す電気的構成図
【符号の説明】
1は携帯型送信機(遠隔操作端末)、2は始動装置ユニ
ット、3は受信回路、10は制御回路(制御手段)、1
2は温度センサ、20はエンジン型式切換スイッチ、2
1はエンジン水温センサ、22は携帯型送受信機(遠隔
操作端末)、25は表示器、26は送受信回路(送信手
段)、27はハザードランプ駆動ユニット(車両付属装
置)を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作端末からの動作指令信号を受信
    するための受信手段と、 車室内温度または車室外温度若しくは双方の温度を検知
    するための温度センサと、 前記受信手段が動作指令信号を受信したときに前記温度
    センサの検知温度に基づいてエンジンの暖機運転時間を
    決定すると共にエンジンを始動させ、その後に上記暖機
    運転時間が経過した時点でエンジンを動作停止させる制
    御手段とを備えたことを特徴とする車両用エンジン始動
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記暖機運転時間をエ
    ンジン温度に基づいて補正することを特徴とする請求項
    1記載の車両用エンジン始動装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、エンジンの形式に応じ
    て前記暖機運転時間を変更することを特徴とする請求項
    1または2記載の車両用エンジン始動装置。
  4. 【請求項4】 前記受信手段、温度センサ及び制御手段
    は、一つのユニットとして構成されていることを特徴と
    する請求項1ないし3の何れかに記載の車両用エンジン
    始動装置。
  5. 【請求項5】 遠隔操作端末からの動作指令信号を受信
    するための受信手段と、 前記受信手段が動作指令信号を受信したときにエンジン
    温度に基づいてエンジンの暖機運転時間を決定すると共
    にエンジンを始動させ、その後に上記暖機運転時間が経
    過した時点でエンジンを動作停止させる制御手段とを備
    えたことを特徴とする車両用エンジン始動装置。
  6. 【請求項6】 車室内温度または車室外温度若しくは双
    方の温度を検知するための温度センサを備え、 前記制御手段は、前記暖機運転時間を前記温度センサの
    検知温度に基づいて補正することを特徴とする請求項5
    記載の車両用エンジン始動装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、エンジンの形式に応じ
    て前記暖機運転時間を変更することを特徴とする請求項
    5または6記載の車両用エンジン始動装置。
  8. 【請求項8】 前記遠隔操作端末側へ信号を送信可能な
    送信手段を備え、 前記制御手段には、決定した暖機運転時間を含むデータ
    信号を前記送信手段を通じて前記遠隔操作端末側へ送信
    する機能が設けられていることを特徴とする請求項1な
    いし7の何れかに記載の車両用エンジン始動装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段には、決定した暖機運転時
    間を、車両付属装置の動作状態を制御することにより報
    知する機能が設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし7の何れかに記載の車両用エンジン始動装置。
JP9030489A 1997-02-14 1997-02-14 車両用エンジン始動装置 Pending JPH10227273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9030489A JPH10227273A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 車両用エンジン始動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9030489A JPH10227273A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 車両用エンジン始動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10227273A true JPH10227273A (ja) 1998-08-25

Family

ID=12305259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9030489A Pending JPH10227273A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 車両用エンジン始動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10227273A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100721210B1 (ko) 2003-07-11 2007-05-23 후지쓰 텐 가부시키가이샤 원격시동장치 및 원격시동방법
KR20180046622A (ko) * 2016-10-28 2018-05-09 현대자동차주식회사 연료전지 차량의 원격 제어 방법 및 장치
CN113060084A (zh) * 2021-04-28 2021-07-02 中国第一汽车股份有限公司 一种车辆乘员舱驾驶环境控制方法、装置、服务器和存储介质

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100721210B1 (ko) 2003-07-11 2007-05-23 후지쓰 텐 가부시키가이샤 원격시동장치 및 원격시동방법
KR20180046622A (ko) * 2016-10-28 2018-05-09 현대자동차주식회사 연료전지 차량의 원격 제어 방법 및 장치
US10391883B2 (en) 2016-10-28 2019-08-27 Hyundai Motor Company Apparatus and method for remotely controlling fuel cell electric vehicle
CN113060084A (zh) * 2021-04-28 2021-07-02 中国第一汽车股份有限公司 一种车辆乘员舱驾驶环境控制方法、装置、服务器和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100629106B1 (ko) 냉동차량용 온도제어기의 자동 엔진시동시스템 및 그 방법
US6935990B2 (en) Safety device for power takeoff for use in automobile and method for controlling the same
JP4261217B2 (ja) 車両用電源制御装置
JPH10227273A (ja) 車両用エンジン始動装置
JP2936473B1 (ja) エンジン遠隔始動装置
JP2815367B2 (ja) 自動車のドアの窓の開閉制御装置
JP3959146B2 (ja) 遠隔式エンジン始動装置
JPH11165527A (ja) 自動車エアコン用遠隔制御装置
KR100334177B1 (ko) 차량의 혼 전원부 회로개선 시스템
JPH09228935A (ja) 車両用エンジン始動装置
JP3892507B2 (ja) 車両用エンジン始動装置
JPH10122104A (ja) 遠隔制御装置
JPH1193811A (ja) 車両用エンジンの遠隔始動装置
JP3810857B2 (ja) 車両用エンジン始動装置
CN114834394B (zh) 一种无启动开关按键的车辆上下电及启动控制方法
JPH1089119A (ja) 遠隔制御装置
JP2982243B2 (ja) エンジン始動装置
JPH06307316A (ja) 遠隔エンジン始動システム
JP2005001452A (ja) 車両用電源制御装置
JP2005083911A (ja) 車両用負荷出力制御装置
JP2585238Y2 (ja) 車両用エンジンの始動装置
JP2983132B2 (ja) エンジン遠隔制御システム
JPH0640367U (ja) 車両用エンジンの始動装置
JPH10103201A (ja) 遠隔制御装置
JP2513507Y2 (ja) エンジン始動予熱制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061107