JPH10226948A - 横編機 - Google Patents

横編機

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JPH10226948A
JPH10226948A JP10061851A JP6185198A JPH10226948A JP H10226948 A JPH10226948 A JP H10226948A JP 10061851 A JP10061851 A JP 10061851A JP 6185198 A JP6185198 A JP 6185198A JP H10226948 A JPH10226948 A JP H10226948A
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sinker
knitting machine
needle
flat knitting
sinkers
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フランツ・シユミート
Gerhard Goetz
ゲルハルト・ゲツツ
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H Stoll GmbH and Co KG
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    • D04B7/04Flat-bed knitting machines with independently-movable needles with two sets of needles

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  • Textile Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 横編機の針の押出し運勤の際同じ針床の付属
するシンカのみによつて古い編目を引き止めることがで
きるように、シンカを構成する。 【構成】 横編機は互いに対向する針床V,Hを持ち、
これらの針床内で縦移動可能な針11,12の間に、キ
ヤリジのカムにより変位可能なシンカ17,18が設け
られ、これらのシンカ17,18はそれぞれかぎ状突起
25,26を持ち、シンカ17,18の閉鎖位置でこれ
らのかぎ状突起25,26が、同じ針床Hの隣接する針
12上にある編目30の辺を上から包囲する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに対向する針床に
あつて縦移動可能な針の間に、キヤリジのカムにより変
位可能なシンカが設けられている、横編機に関する。
【0002】
【従来の技術】このような横編機は例えば出願人のドイ
ツ連邦共和国特許第3609539号及び第3.935
763号明細書又はドイツ連邦共和国特許出願公開第4
128016号明細書から既に公知である。これらの横
編機のシンカは、両方の針床のそれぞれ2つの対向する
シンカが、閉鎖位置において針の横で歯口間隙の上に掛
かる橋を形成することによつて、針に掛かつている古い
編目を、針の押出し運動中に引き止める。このためシン
カは突起を持ち、シンカの閉鎖位置で歯口間隙の上に橋
を形成する。針の押出しの際、編目がこの突起の接触範
囲に接する。従つて古い編目の確実な引き止めは、両方
の突起が互いに接する時にしか行われない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は、針の押出し運動の際同じ針床の付属するシ
ンカのみによつて古い編目を引き止めることができるよ
うに、シンカを構成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】最初にあげた種類の横編
機において、この課題を解決するため本発明によれば、
シンカがそれぞれ1つのかぎ状突起を持ち、シンカの閉
鎖位置でこのかぎ状突起が、同じ針床の隣接する針上に
ある編目の辺を上から包囲する。
【0005】包囲される編目辺は締付けられないが、下
方へのみ動くことができる。従つてここでは閉鎖位置に
おける両方のシンカのかぎ状突起の相互接触は必要でな
いが、この接触を行うこともできる。
【0006】開放位置と標準閉鎖位置との間でシンカを
変位可能にすることができる。この標準閉鎖位置では、
針が前方へ押出される時、編目は確実に引き止められ
る。糸及び編物の種類に応じて、更に編目滞留空間を限
定するため、シンカのかぎ状突起は、標準閉鎖位置から
終端位置に達するまで無段階に編機の編物へ動くことが
でき、それにより新しい編目形成過程が一層確実にな
る。終端位置への針の押出し後、シンカを再び標準閉鎖
位置へもたらすことができ、それにより古い編目へ作用
する張力が減少するにもかかわらず、編物は確実に編目
滞留空間に保持される。開放位置から標準閉鎖位置への
到達は回転運動によつて行い、終端位置への到達は並進
運動と回転運動との重畳によつて行うことができ、その
際シンカのかぎ状突起はほぼ垂直な運動を行う。異なる
位置への変位を行うため、シンカは少なくとも1つの長
穴を持つことができ、この長穴によりシンカが範囲の揺
動軸に回転及び移動可能に支持される。なるべく2つの
長穴が設けられ、これらの長穴によりシンカが異なる揺
動軸に支持される。第1の好ましい実施態様では、シン
カは針床の剛性編目形成体と共同作用することができ
る。別の構成では、シンカの胸範囲を編目形成体として
形成することができる。
【0007】本発明による横編機上で編物を製造する本
発明の方法は、次の段階により特徴づけられている。 a)針の不動作位置でシンカを閉鎖し、それにより針に
掛かる編目の辺範囲をシンカにより上から包囲し、場合
によつては終端位置の方向へのシンカの運動により編目
滞留空間を狭くし、 b)シンカの閉鎖されている間針を終端位置へ押出し、 c)続いて場合によつては標準閉鎖位置へのシンカの運
動により編目滞留空間の限定を解除し、 d)針の引込み運動及び糸の挿入の直前に、シンカを開
放位置へ揺動させ、 e)続いて針が沈下深さから針の不動作位置へ前進せし
められる直前に、シンカを閉鎖し、 f)続いて編物の種類に応じて、シンカを開放するか又
は閉鎖位置に保持する。
【0008】本発明による横編機の3つの実施例の重要
な特徴を、図面に基いて以下に説明する。
【0009】
【実施例】図1は、前部針床V及び後部針床Hの針1
1,12を制御するため図示してないカムにより形成さ
れる軌道10を示している。更にシンカ17,18を制
御するための固定カム14,15及びハツチングを施し
た可動カム16が示されている。これらのカムはシンカ
17,18用の別の軌道20を限定している。編成方向
は矢印19により示されている。図1は編目を編成する
ための編成カムを示している。針のならし位置すなわち
針の不動作位置はKGで示され、NV1は編目形成のた
めの針前進を示している。編成の際の最大に可能な針押
出し位置はR−Rで示されている。KTは沈下深さを示
し、この沈下深さから針が第2の前進NV2により再び
針のならし位置KGへもたらされる。編目形成過程中に
おける前部及び後部針床V,Hの針11,12及びシン
カ17,18の詳細な位置が、図2ないし8の断面図に
示されている。
【0010】図2に示すように、シンカ17,18は長
穴21,22を持ち、この長穴により両方の針床V,H
の揺動軸23,24に支持されている。図2では、シン
カ17,18は完全な開放位置S0で示されている。シ
ンカ17,18はそれぞれかぎ状突起25,26を持
ち、シンカ17,18の図示した実施態様では、これら
のかぎ状突起の先端は剛性編目形成体27,28の前縁
の上端に重なつている。これにより針12に掛かる編目
30が編目形成体27,28の上側を越えては滑ること
ができず、続いてシンカ17,18の閉鎖運動の際シン
カ17,18と編目形成体27,28との間に挟まれる
ようにすることができる。針11,12は図2に示す位
置で針のならし位置の所にある。
【0011】図3では、針11,12はまだ不動作位置
にある。シンカ17,18は揺動軸23,24の周りに
回転運動を行つている。これによりシンカ17,18は
標準閉鎖位置S1に達する。シンカ17,18の回転運
動は力K1によつて開始される。その際シンカ17,1
8は長穴21,22の個所A1に支持される。回転運動
は、カムに形成されているストツパA2により限定され
る。シンカ17,18のかぎ状突起25,26は針足後
壁のレベルにある。更にかぎ状突起25,26は両針床
の中心面で密に隣接しているので、両方のシンカ17,
18は編目滞留空間を針足後壁より下の範囲に限定す
る。
【0012】図4では、針11,12はまだ不動作位置
にある。力K1の引続く作用及び長穴21,22の個所
A2におけるシンカ17,18の支持により、今やシン
カ17,18は揺動軸23,24の周りの回転運動を行
い、長穴21,22の揺動軸23,24に沿う並進運動
がこの回転運動に重畳され、それによりシンカ17,1
8のかぎ状突起25,26がほぼ下方への垂直運動を行
う。シンカ17,18は今や終端位置S2へ達し、両方
の針床V,Hの中心面でほぼ接触している。それにより
針12に掛かる編目30が包囲されるが、固定されな
い。シンカ17,18のかぎ状突起25,26の垂直運
動により、編目滞留空間は更に下方へずらされ、それに
より引続く編目形成過程の安全性が高められる。
【0013】図5では、針12が終端位置R−R(図
1)へ押出されている。シンカ17,18は終端位置S
2に留まつている。カム16が互いに逆向きの力K1及
びK1″をシンカ17,18へ及ぼすので、シンカ1
7,18の自動的な開放は不可能である。針12の前進
により、編目30が針12の針幹により運動方向へ連行
される。その際包囲するシンカ18が編目30の変位を
限定し、その際かぎ状突起26の形状寸法及び位置によ
り、この引き止め力が針12の前進方向とはちようど逆
に作用する。
【0014】図6では、針12が依然として終端位置R
−Rにあるが、シンカ17,18はカムにより及ぼされ
る力K2の作用で標準閉鎖位置S1へ戻される。その際
シンカ17,18の運動は、点A4の周りの回転運動と
長穴22の縦軸線に沿う並進運動とから合成される。シ
ンカ17,18のこの部分開放により、シンカ編目30
の張力が減少する。編物は針12により編目滞留空間内
に保持される。
【0015】図7でシンカ17,18が再び開放位置S
0へもたらされ、針12が引込み運動を開始する。シン
カ17,18の開放運動は力K2によつて開始される。
シンカ18のかぎ状突起26は編目形成体の上側及び前
側を覆つているので、針12への糸31の挿入の確実性
は非常に高い。包囲シンカ17,18のかぎ状突起2
5,26は、シンカ運動過程のいかなる段階でも、それ
ぞれ対向する針床の針足後壁のレベルより上へ来ないの
で、針11,12の押出しの際にもシンカの完全な運動
可能性が保証される。
【0016】図8では、針12がそれぞれの沈下深さK
Tから針のならし位置KGへ前進せしめられる(図
1)。その際シンカ17,18が終端位置S2まで動か
される。これにより、針12の前進の際ちようど引き込
まれた糸 が針のかぎ状突起を越えて滑ることができる
のを防止される。閉鎖されたシンカ17,18は、供給
される糸31を、この糸が針11,12により容易に捕
捉されるレベルに常に保持するので、大きい浮き糸を得
ることができる。
【0017】図9は、目移し過程においてシンカ17,
18及び針11,12を制御するカムの図1に対応する
図を示している。図10及び11は、線X及びXIに沿
う横編機の歯口間隙範囲の断面で、針11,12及びシ
ンカ17,18の位置を示している。
【0018】図10では、針12が位置R−Rまで前進
せしめられている。シンカ17,18は終端位置S2に
ある。編目30の引き止めは、図2ないし5に示すのと
同じように行われる。続いて図11に従つて、針12が
目移し位置まで前進せしめられる。これに並行して、シ
ンカ17,18が最大まで位置S0へ開放される。開放
の程度は編物の種類に関係し、可動カム16により調節
される。これにより目移しすべき編目30へかかる引張
り荷重が減少され、それにより編目が張り裂けるのを防
止される。それにより目移し過程が著しく確実になる。
目移し過程後針は再び針のならし位置へ戻されるか、又
は針が分割技法により編目を形成する場合KT(図9)
へ戻される。後者の場合続いて針のならし位置KGへの
針の前進と、シンカ17,18の開放が行われる。
【0019】図12及び13から両方の針床V,Hのシ
ンカ17,18の隣接する配置がわかる。この場合シン
カ17,18は終端位置S2にある。シンカ17,18
のそばに剛性編目形成体27,28が設けられている。
図12に示す片面編物43では、かぎ状突起25,26
が、図13によつて両面編物におけるのと同様に、同じ
針床に隣接する針の編目の辺を覆つている。矢印45及
び46はそれぞれ編成方向を示している。
【0020】図14及び15は、図2ないし8及び10
及び11に示すシンカ17,18における編目形成体2
7,28の機能を引受ける突出胸範囲17・1″,18
・1″を持つシンカ17″,18″の第2実施例を示し
ている。図14は完全な開放位置S0にあるシンカ1
7″,18″を示し、図15はシンカ17″,18″の
終端位置S2を示している。
【0021】図16及び17は図12及び13に対応し
ているが、シンカ17,18はシンカ17″,18″に
より代えられている。シンカ17″,18″はシンカ1
7,18より大きくずれて対向している。しかし図16
及び17に示すシンカ17″,18″の終端位置S2に
おいて、ここでも歯口間隙はシンカのかぎ状突起2
5″,26″により覆われている。編目の辺範囲におけ
るかぎ状突起25″,26″による片面編物47又は両
面編物48の編目の包囲作用は、シンカ17,18のか
ぎ状突起25,26による包囲作用と同じである。
【0022】図18ないし22はシンカ17″″,1
8″″の第3実施例を示している。他の両実施例とは異
なり、シンカ17″″,18″″はそれぞれ2つの長穴
40,41及び42,43を持ち、これらの長穴により
針床V,Hの2つの異なる揺動軸44,45及び46,
47に支持されている。図18はシンカ17″″,1
8″″を開放位置S0で示している。図19ではシンカ
17″″,18″″が標準閉鎖位置S1で示されてい
る。この位置は、力K1により揺動軸44及び46の周
りに開始される回転運動により得られ、その際シンカ1
7″″,18″″は範囲A1で支持される。シンカ1
7″″,18″″が互いに接すると、回転運動が終了せ
しめられる。図20は終端位置S2にあるシンカ1
7″″,18″″を示し、この終端位置でシンカ1
7″″,18″″は更に編機の歯口間隙50の中へ動か
されている。閉鎖位置S1から終端位置S2への運動は
力K1により開始される。今やシンカ17″″,1
8″″は、点A2における支持により、揺動軸45,4
7の周りの回転運動を行う。その際シンカ17″″,1
8″″は、閉鎖位置S1と終端位置S2の間のいかなる
任意の位置へも無段階にもたらされることができる。図
21は針12の押出しを示し、シンカ17″″,1
8″″は力K2の作用により閉鎖位置S1″へもたらさ
れている。その際シンカ17″″,18″″は、面A3
に接するまで、揺動軸44,46の周りに回転運動す
る。図22に示すシンカの開放の際、針12の戻しを可
能にするため、再び力K2がシンカ17″″,18″″
へ作用し、それによりシンカ17″″,18″″は点A
3の周りの回転運動を行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】シンカを制御する固定カム及び可動カムを持つ
横編機の編成カム装置の概略正面図である。
【図2】図1の線IIに沿う横編機の歯口間隙の断面図
である。
【図3】図1の線IIIに沿う横編機の図2に対応する
断面図である。
【図4】図1の線IVに沿う横編機の図2に対応する断
面図である。
【図5】図1の線Vに沿う横編機の図2に対応する断面
図である。
【図6】図1の線VIに沿う横編機の図2に対応する断
面図である。
【図7】図1の線VIIに沿う横編機の図2に対応する
断面図である。
【図8】図1の線VIIIに沿う横編機の図2に対応す
る断面図である。
【図9】編目の目移し過程を示すためのカム装置の図1
に対応する概略図である。
【図10】図1の線Xに沿う歯口間隙範囲の断面図であ
る。
【図11】図9の線XIに沿う横編機の図10に対応す
る断面図である。
【図12】片面編物の製造の際の図1の個所IVにおけ
る横編機の歯口間隙範囲の部分平面図である。
【図13】両面編物の製造の際の歯口間隙範囲の図12
に対応する平面図である。
【図14】シンカの第2実施例を使用する際の図2に対
応する断面図である。
【図15】シンカの第2実施例を使用する際の図4に対
応する断面図である。
【図16】シンカの第2実施例を使用する際の歯口間隙
範囲の図12に対応する平面図である。
【図17】シンカの第2実施例を使用する際の歯口間隙
範囲の図13に対応する平面図である。
【図18】シンカの第3実施例を使用する際の図2に対
応する断面図である。
【図19】シンカの第3実施例を使用する際の図3に対
応する断面図である。
【図20】シンカの第3実施例を使用する際の図4に対
応する断面図である。
【図21】シンカの第3実施例を使用する際の図6に対
応する断面図である。
【図22】シンカの第3実施例を使用する際の図7に対
応する断面図である。
【符号の説明】
11,12 針 14,15,16 カム 17,18;17″,18″;17″″,18″″シン
カ 25,26;25″,26″ かぎ
状突起 30 編目 S1,S2 閉鎖
位置 V,H 針床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト・ゲツツ ドイツ連邦共和国ロイトリンゲン・ブルー ノ−ミツツケ−シユトラーセ27

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横編機の互いに対向する針床(V,H)
    にあつて縦移動可能な針(11,12)の間に、キヤリ
    ジのカム(14,15,16)により変位可能なシンカ
    (17,18;17″,18″;17″″,18″″)
    が設けられているものにおいて、シンカ(17,18;
    17″,18″;17″″,18″″)がそれぞれ1つ
    のかぎ状突起(25,26;25″,26″)を持ち、
    シンカ(17,18;17″,18″;17″″,1
    8″″)の閉鎖位置(S1,S2)でこのかぎ状突起
    (25,26;25″,26″)が、同じ針床(V,
    H)の隣接する針(11,12)上にある編目(30)
    の辺を上から包囲することを特徴とする、横編機。
  2. 【請求項2】 シンカ(17,18;17″,18″;
    17″″,18″″)が開放位置(S0)と標準閉鎖位
    置(S1)との間で変位可能であることを特徴とする、
    請求項1に記載の横編機。
  3. 【請求項3】 糸及び編物の種類に応じて編目滞留空間
    を限定するため、シンカ(17,18;17″,1
    8″;17″″,18″″)のかぎ状突起(25,2
    6;25″,26″)が、標準閉鎖位置(S1)から終
    端位置(S2)に達するまで編機の歯口間隙(50)へ
    無段階に動くことができることを特徴とする、請求項2
    に記載の横編機。
  4. 【請求項4】 シンカ(17,18;17″,18″;
    17″″,18″″)が、開放位置(S0)から標準閉
    鎖位胞(S1)への揺動運動により、また回転運動と並
    進運動との重畳により、又は純回転運動により、終端位
    置(S2)へもたらされることができ、その際シンカ
    (17,18;17″,18″;17″″,18″″)
    のかぎ状突起(25,26;25″,26″)がほぼ垂
    直な運動を行うことを特徴とする、請求項3に記載の横
    編機。
  5. 【請求項5】 シンカ(17,18;17″,18″;
    17″″,18″″)の1個所だけにおける力の導入に
    より全運動が生ぜしめられることを特徴とする、請求項
    4に記載の横編機。
  6. 【請求項6】 両方の針床(V,H)のシンカ(17,
    18;17″,18″;17″″,18″″)が対向
    し、対向するシンカ(17,18;17″,18″;1
    7″″,18″″)のかぎ状突起(25,26;2
    5″,26″)が、シンカ(17,18;17″,1
    8″;17″″,18″″の終端位置(S2)で歯口間
    隙(50)の上に掛かる橋を形成することを特徴とす
    る、請求項1ないし5の1つに記載の横編機。
  7. 【請求項7】 シンカ(17,18;17″,18″;
    17″″,18″″)が少なくとも1つの長穴(21,
    22;40,42)を持ち、この長穴によりシンカ(1
    7,18;17″,18″;17″″,18″″)が針
    床(V,H)の揺動軸(23,24;44,46)に回
    転及び移動可能に支持されていることを特徴とする、請
    求項1ないし6の1つに記載の横編機。
  8. 【請求項8】 シンカ(17″″,18″″)が2つの
    長穴(40,41,42,43)を持ち、これらの長穴
    によりシンカが、針床(V,H)の2つの異なる揺動軸
    (44,45,46,47)に回転及び移動可能に支持
    されていることを特徴とする、請求項7に記載の横編
    機。
  9. 【請求項9】 シンカ(17,18;17″″,1
    8″″)が、針床(V,H)に固定的に設けられる編目
    形成体(27,28)と共同作用することを特徴とす
    る、請求項1ないし8の1つに記載の横編機。
  10. 【請求項10】 シンカ(17″,18″)の胸範囲
    (17.1″,18.1″)が編目形成体として構成さ
    れていることを特徴とする、請求項1ないし8の1つに
    記載の横編機。
  11. 【請求項11】 次の段階 a)針(11,12)の不動作位置(KG)でシンカ
    (17,18;17″,18″;17″″,18″″)
    を閉鎖し、それにより針(11,12)に掛かる編目
    (30)の辺範囲をシンカにより上から包囲し、場合に
    よつては終端位置(S2)の方向へのシンカ(17,1
    8;17″,18″;17″″,18″″)の運動によ
    り編目滞留空間を狭くし、 b)シンカ(17,18;17″,18″;17″″,
    18″″)の閉鎖されている間針(11,12)を終端
    位置(R−R)へ押出し、 c)続いて場合によつては標準閉鎖位置(S1)へのシ
    ンカ(17,18;17″,18″;17″″,1
    8″″)の運動により編目滞留空間の限定を解除し、 d)針(11,12)の引込み運動及び糸(31)の挿
    入の直前に、シンカ(17,18;17″,18″;1
    7″″,18″″)を開放位置(S0)へ揺動させ、 e)続いて針が沈下深さ(KT)から針の不動作位置
    (KG)へ前進せしめられる直前に、シンカ(17,1
    8;17″,18″;17″″,18″″)を閉鎖し、 f)続いて編物の種類に応じてシンカ(17,18;1
    7″,18″;17″″,18″″)を開放するか、又
    は閉鎖位置(S1,S2)に保持することを特徴とす
    る、請求項1ないし10の1つに記載の横編機上で編物
    を製造する方法。
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