JPH10225003A - 自動車用負荷制御装置 - Google Patents

自動車用負荷制御装置

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Publication number
JPH10225003A
JPH10225003A JP9023898A JP2389897A JPH10225003A JP H10225003 A JPH10225003 A JP H10225003A JP 9023898 A JP9023898 A JP 9023898A JP 2389897 A JP2389897 A JP 2389897A JP H10225003 A JPH10225003 A JP H10225003A
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JP
Japan
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load
switch
battery
control device
turned
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9023898A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Matsumaru
彰男 松丸
Motonori Kido
元則 城戸
Hideaki Toyama
秀明 外山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イグニションスイッチがオフの間におけるバ
ッテリ上がりの発生を可能な限り防止する。 【解決手段】 マイコン6は、イグニションスイッチ2
のIG接点22bのオンオフを判別するとともに、イグ
ニションスイッチ2のIG接点22bがオンからオフに
切り替えられた時点からの経過時間を計時する。そし
て、この経過時間が予め設定された設定時間になると、
バッテリ1と、電源回路3、オーディオ記憶手段4及び
時計5との間に介設されたラッチリレーLR1のリレー
接点RS1をオフにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリから負荷
への電力供給を制御する自動車用負荷制御装置に係り、
特に、イグニションスイッチがオフの間におけるバッテ
リ上がりを可能な限り防止するようにした自動車用負荷
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車に配設された種々の電装品
の内で、その性質上、イグニションスイッチの状態に関
係なく常時作動する必要があるものや、メモリの記憶内
容を保持するためにバックアップ電源が必要なものは、
バッテリに直結されている。このような電装品として
は、例えば、計器パネルに配設された時計や、計器パネ
ルに配設された複数のスイッチと複数の放送局の放送周
波数との対応関係を記憶するオーディオ記憶手段などが
ある。これらの電装品がバッテリに直結されることによ
って、時刻の設定を一旦行うと時計が常時動作するの
で、現在時刻の表示が行われ、上記対応関係の設定を一
旦行うとオーディオ記憶手段の記憶内容が保持されるの
で、スイッチ操作のみによって放送局の選択を行うこと
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車両の使用時、すなわ
ちエンジン作動時は、オルタネータにより発電され、こ
の発電電力が電装品及びバッテリに供給されるため問題
は生じないが、車両の未使用時、すなわちエンジン停止
時は、上記電装品に対してバッテリからのみ電力が供給
される。このため、車両の未使用状態が長期間継続する
場合には、バッテリ上がりが発生する虞れがある。
【0004】特に、最近の自動車は、車両の快適性を向
上するために、内蔵メモリのバックアップ電源が必要な
電子制御ユニットの配設個数が増加しており、この増加
に伴ってエンジン停止中の消費電力も増大している。従
って、車両の未使用状態が長期間継続する場合における
バッテリ上がりの発生する虞れが以前に比べて増えてい
る。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、イ
グニションスイッチがオフの間におけるバッテリ上がり
の発生を可能な限り防止するようにした自動車用負荷制
御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、バッテリから
常時作動すべき負荷への電力供給を制御する自動車用負
荷制御装置であって、イグニションスイッチのオンオフ
を判別するイグニションスイッチ判別手段と、イグニシ
ョンスイッチがオンからオフに切り替えられた時点から
の経過時間が予め設定された設定時間になると上記電力
供給を遮断する遮断制御手段とを備えたものである(請
求項1)。
【0007】この構成によれば、イグニションスイッチ
のオンオフが判別され、イグニションスイッチがオンか
らオフに切り替えられた時点からの経過時間が予め設定
された設定時間になるとバッテリから常時作動すべき負
荷への電力供給が遮断されることにより、常時作動すべ
き負荷が停止してしまうが、バッテリ上がりの発生が可
能な限り防止される。
【0008】また、請求項1記載の自動車用負荷制御装
置において、上記負荷として、計器パネルに配設された
複数のスイッチと複数の放送局の放送周波数との対応関
係を記憶するオーディオ記憶手段を含むものである(請
求項2)。
【0009】この構成によれば、イグニションスイッチ
がオンからオフに切り替えられた時点からの経過時間が
設定時間になるとバッテリからオーディオ記憶手段への
電力供給が遮断されることにより、オーディオ記憶手段
の記憶内容が消去されてしまうが、バッテリ上がりの発
生が可能な限り防止される。
【0010】また、請求項1又は2記載の自動車用負荷
制御装置において、上記負荷として、計器パネルに配設
された時計を含むものである(請求項3)。
【0011】この構成によれば、イグニションスイッチ
がオンからオフに切り替えられた時点からの経過時間が
設定時間になるとバッテリから時計への電力供給が遮断
されることにより、時計の動作が停止してしまうが、バ
ッテリ上がりの発生が可能な限り防止される。
【0012】また、請求項1〜3のいずれかに記載の自
動車用負荷制御装置において、上記遮断制御手段は、上
記経過時間を計時する計時手段と、上記負荷とバッテリ
との間に介設されたスイッチ手段と、上記経過時間が上
記設定時間になると上記スイッチ手段をオフにするスイ
ッチ制御手段とを備えたものである(請求項4)。
【0013】この構成によれば、イグニションスイッチ
がオンからオフに切り替えられた時点からの経過時間が
計時され、設定時間が経過すると、負荷とバッテリとの
間に介設されたスイッチ手段がオフにされることによ
り、バッテリから負荷への電力供給が遮断されて、バッ
テリ上がりの発生が可能な限り防止される。
【0014】また、請求項4記載の自動車用負荷制御装
置において、上記負荷として複数の負荷を備え、上記ス
イッチ手段は、各負荷とバッテリとの間に介設された単
一部品で構成されたものである(請求項5)。
【0015】この構成によれば、スイッチ手段は、複数
の負荷とバッテリとの間に介設された単一部品で構成さ
れることにより、構成が簡素化される。
【0016】また、請求項4又は5記載の自動車用負荷
制御装置において、上記負荷として、更に、上記スイッ
チ制御手段を含み、上記スイッチ手段は、オン信号が入
力されるとオンに切り替えられ、オフ信号が入力される
とオフに切り替えられるものであって、かつ、オン信号
の入力が停止してもオン状態を保持し、オフ信号の入力
が停止してもオフ状態を保持するラッチ機能を備えるも
ので、上記オン信号は、イグニションスイッチのオンに
より入力され、上記オフ信号は、上記スイッチ制御手段
により入力されるように構成されたものである(請求項
6)。
【0017】この構成によれば、イグニションスイッチ
がオンにされると、オン信号が入力されてスイッチ手段
がオンに切り替えられ、バッテリから負荷に電力が供給
される。イグニションスイッチがオンからオフに切り替
えられると、スイッチ手段へのオン信号の入力は停止す
るが、オン状態が保持されることにより、バッテリから
負荷への電力供給は継続される一方、切り替えられた時
点からの経過時間が計時される。
【0018】そして、設定時間が経過すると、オフ信号
が入力されてスイッチ手段がオフに切り替えられ、バッ
テリからスイッチ制御手段を含む負荷への電力供給が遮
断されて、スイッチ手段へのオフ信号の入力は停止する
が、オフ状態が保持されることにより、電力供給の遮断
状態が継続されて、バッテリ上がりの発生が可能な限り
防止される。
【0019】また、請求項4又は5記載の自動車用負荷
制御装置において、上記負荷として、更に、上記スイッ
チ制御手段を含み、上記スイッチ手段は、セットコイ
ル、リセットコイル及びリレー接点を備えたラッチリレ
ーからなり、上記セットコイルに励磁電流が供給される
と上記リレー接点をオンにするとともに、励磁電流の供
給が停止されても上記リレー接点のオン状態を保持し、
上記リセットコイルに励磁電流が供給されると上記リレ
ー接点をオフにするとともに、励磁電流の供給が停止さ
れても上記リレー接点のオフ状態を保持するもので、上
記セットコイルは、バッテリの正極端子とアースとの間
にイグニションスイッチに直列に接続されてなり、上記
スイッチ制御手段は、バッテリの正極端子とアースとの
間に上記リセットコイルに直列に接続された制御スイッ
チを備え、上記経過時間が上記設定時間になると上記制
御スイッチをオンにするものである(請求項7)。
【0020】この構成によれば、イグニションスイッチ
がオンにされると、バッテリからセットコイルに励磁電
流が供給されてリレー接点がオンに切り替えられ、バッ
テリから負荷に電力が供給される。イグニションスイッ
チがオンからオフに切り替えられると、バッテリからセ
ットコイルへの励磁電流の供給は停止するが、リレー接
点のオン状態が保持されることにより、バッテリから負
荷への電力供給は継続される一方、切り替えられた時点
からの経過時間が計時される。
【0021】そして、設定時間が経過すると、制御スイ
ッチがオンにされ、バッテリからリセットコイルに励磁
電流が供給されて、リレー接点がオンからオフに切り替
えられ、バッテリからスイッチ制御手段を含む負荷への
電力供給が遮断されて、バッテリからリセットコイルへ
の励磁電流の供給は停止するが、リレー接点のオフ状態
が保持されることにより、電力供給の遮断状態が継続さ
れて、バッテリ上がりの発生が可能な限り防止される。
【0022】また、請求項1〜7のいずれかに記載の自
動車用負荷制御装置において、運転者に報知するための
報知手段と、イグニションスイッチがオフからオンに切
り替えられた時点で、当該時点以前に上記遮断制御手段
が動作していた場合に上記報知手段を動作させる報知制
御手段とを備えたものである(請求項8)。
【0023】この構成によれば、イグニションスイッチ
がオフからオンに切り替えられた時点で、当該時点以前
に遮断制御手段が動作していた場合に、運転者に報知す
るための報知手段が動作されることにより、バッテリか
ら常時作動すべき負荷への電力供給が遮断されていたこ
とが運転者に報知されることとなる。
【0024】また、請求項6又は7記載の自動車用負荷
制御装置において、運転者に報知するための報知手段を
備え、上記スイッチ制御手段は、電源が投入されたとき
に上記報知手段を動作させるものである(請求項9)。
【0025】この構成によれば、イグニションスイッチ
がオンからオフに切り替えられた時点から設定時間が経
過すると、スイッチ手段がオフに切り替えられ、バッテ
リからスイッチ制御手段を含む常時作動すべき負荷への
電力供給が遮断される。その後、イグニションスイッチ
がオンにされると、スイッチ手段がオンに切り替えら
れ、バッテリからスイッチ制御手段を含む負荷に電力が
供給されて、スイッチ制御手段によって運転者に報知す
るための報知手段が動作されることにより、バッテリか
ら常時作動すべき負荷への電力供給が遮断されていたこ
とが、運転者に報知されることとなる。
【0026】また、請求項8又は9記載の自動車用負荷
制御装置において、操作されると上記報知手段の動作を
停止させるリセット操作手段を備えたものである(請求
項10)。
【0027】この構成によれば、リセット操作手段が操
作されると報知手段の動作が停止されることにより、イ
グニションスイッチがオフの間にバッテリから常時作動
すべき負荷への電力供給が遮断されていたことが、リセ
ット操作手段の操作者、すなわち運転者に対して確実に
報知されることとなる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る自動車用負荷
制御装置の一実施形態の回路図である。この自動車用負
荷制御装置は、バッテリ1と、イグニションスイッチ2
と、電源回路3と、オーディオ記憶手段4と、時計5
と、各部の動作を制御するマイクロコンピュータ(マイ
コン)6と、ラッチリレーLR1と、トランジスタQ1
とを備えている。
【0029】バッテリ1は、所定の出力電圧VB(本実
施形態ではDC12V)を出力する電源である。電源回路3
は、図略のスイッチングトランジスタを用いたDC−D
Cコンバータで構成されたスイッチング電源回路からな
り、1次巻線に印加されるバッテリ1の出力電圧VB
スイッチングトランジスタでスイッチングし、2次巻線
に誘起される電圧を整流、平滑して所定電圧VCC(本実
施形態ではDC5V)を出力するものである。
【0030】イグニションスイッチ2は、ACC接点2
1、IG接点21a,21b、及び図略のST接点を備
え、イグニションキーによって、バッテリ1と各部との
間の回路接続やエンジン始動を操作するためのものであ
る。なお、IG接点21a,21bがオンのときは、A
CC接点21もオンになるように構成されている。
【0031】オーディオ記憶手段4は、図略の計器パネ
ルに配設された図略の複数のスイッチと放送局の放送周
波数との対応関係を記憶するものである。この車両は、
上記スイッチと上記放送周波数との対応関係を設定する
ための図略のスイッチ設定手段を備えており、オーディ
オ記憶手段4は、上記対応関係が設定されると、バック
アップ電源としてのバッテリ1から常時電力供給を受け
ることによって、上記対応関係を消去されることなく記
憶する。このオーディオ記憶手段4によって、単にスイ
ッチを操作することのみによって所望の放送局を容易に
選局することができ、車両の操作性及び快適性を向上す
ることができる。
【0032】時計5は、図略の計器パネルに配設され、
現在時刻を液晶などによるディジタル表示又は長針短針
によるアナログ表示するものである。この時計5は、バ
ッテリ1から常時電力供給を受けることによって内蔵す
るタイマカウント機能が動作して現在時刻の表示を行
う。
【0033】ラッチリレーLR1は、リレー接点RS1
と、それぞれ磁石からなる鉄心に巻回されたセットコイ
ルSC1及びリセットコイルRC1とから構成され、セ
ットコイルSC1に一旦励磁電流が供給されるとリレー
接点RS1をオンにし、この励磁電流の供給が停止され
ても、オン状態を保持するとともに、リセットコイルR
C1に励磁電流が供給されるとリレー接点RS1をオフ
にし、この励磁電流の供給が停止されても、オフ状態を
保持するラッチ機能を有するものである。
【0034】セットコイルSC1の一端はIG接点22
aを介してバッテリ1の正極端子に接続され、リセット
コイルRC1の一端はトランジスタQ1のエミッタに接
続されており、各コイルSC1,RC1の他端はアース
に接地されている。リレー接点RS1の一方は、バッテ
リ1の正極端子に接続され、他方は電源回路3、オーデ
ィオ記憶手段4及び時計5に接続されており、リレー接
点RS1がオンのときに、バッテリ1から各部に電力が
供給されるようになっている。
【0035】トランジスタQ1のコレクタはバッテリ1
の正極端子に接続され、ベースはマイコン6の出力端子
P1に接続されている。また、マイコン6の電源端子
は、電源回路3の出力端子に接続されており、マイコン
6の入力端子P2は、電流制限抵抗を介して電源回路3
の出力端子に接続されるとともに、IG接点22bを介
してアースに接地されている。
【0036】マイコン6は、後述する設定時間Tなどの
予め設定されたデータや制御プログラムを記憶するRO
M61及びデータを一時的に保管するRAM62を備え
ており、次の(1)〜(4)の各機能を有している。
【0037】(1)イグニションスイッチ2のIG接点
22bのオンオフを判別するイグニションスイッチ判別
手段としての機能。入力端子P2の信号レベルは、IG
接点22bがオフのときは電圧VCCに維持され、オンの
ときはアースレベルにされるので、この信号レベルを検
出することにより、イグニションスイッチ2のIG接点
22bのオンオフが判別される。
【0038】(2)イグニションスイッチ2のIG接点
22bがオンからオフに切り替えられた時点からの経過
時間を計時する計時手段としての機能。
【0039】(3)上記経過時間が予め設定された設定
時間T(本実施形態では8日間)になると、ラッチリレ
ーLR1のリレー接点RS1をオフにする遮断制御手段
としての機能。すなわち、上記経過時間が設定時間Tに
なると、出力端子P1からハイレベル信号を出力し、ト
ランジスタQ1をオンにして、バッテリ1からラッチリ
レーLR1のリセットコイルRC1に励磁電流を供給す
ることによって、リレー接点RS1をオフにする。
【0040】(4)上記経過時間の計時中、すなわち設
定時間Tの経過前に、イグニションスイッチ2のIG接
点22bがオフからオンに切り替えられると、計時を中
止する。
【0041】次に、図2を用いて動作について説明す
る。図2は各部の状態を示すタイミングチャートであ
る。イグニションスイッチ2のIG接点22a,22b
がオンのときには、セットコイルSC1に励磁電流が供
給されており、リレー接点RS1がオンになっている。
【0042】t1時点でイグニションスイッチ2のIG
接点22a,22bがオンからオフに切り替えられる
と、マイコン6により経過時間の計時が開始される。ま
た、セットコイルSC1への励磁電流の供給は停止され
るが、リレー接点RS1のオン状態は保持される。
【0043】そして、t1時点から設定時間Tだけ経過
したt2時点において、マイコン6によりトランジスタ
Q1がオンにされてバッテリ1からリセットコイルRC
1に励磁電流が供給され、リレー接点RS1がオフにさ
れる。
【0044】これによって、オーディオ記憶手段4及び
時計5への電力供給が停止されてそれぞれ動作を停止す
るとともに、電源回路3への電力供給が停止されてマイ
コン6も動作を停止する。従って、トランジスタQ1が
オフになってリセットコイルRC1への励磁電流の供給
は停止されるが、リレー接点RS1のオフ状態は保持さ
れる。
【0045】その後、t3時点でイグニションスイッチ
2のIG接点22a,22bがオフからオンに切り替え
られると、セットコイルSC1に励磁電流が供給され、
リレー接点RS1がオンになり、電源回路3、オーディ
オ記憶手段4及び時計5への電力供給が再開されるとと
もに、マイコン6も再び初期状態から動作する。
【0046】このように、本実施形態によれば、イグニ
ションスイッチ2のIG接点22a,22bのオフから
設定時間Tが経過した時点で、バッテリ1と、電源回路
3、オーディオ記憶手段4及び時計5との間に介設され
たリレー接点RS1をオフにすることにより、バッテリ
1から電源回路3、オーディオ記憶手段4及び時計5へ
の電力供給を遮断するようにしたので、長期間に亘って
車両を使用しないときに、バッテリ上がりを可能な限り
防止することができる。
【0047】また、設定時間Tを8日間に設定すると、
この8日間は、例えば日曜日の0:00から次の日曜日の2
4:00までとなる。従って、日曜日にのみ使用される車両
の場合には、毎日曜日に使用されていれば、バッテリ1
から電源回路3、オーディオ記憶手段4及び時計5への
電力供給が遮断されることはなく、使用されない日曜日
が発生したときにのみ上記電力供給が遮断されることと
なる。これによって、電力供給の遮断が頻繁に生じるこ
となく、バッテリ上がりを可能な限り防止することがで
きる。
【0048】上記実施形態において、ラッチリレーLR
1などは、図3に示すように、車両内の適所に配設され
た電気接続箱11の内部に配置されている。図3は、電
気接続箱11の内部の配線状態を模式的に示す図であ
る。
【0049】一方、電源回路3(マイコン6)、オーデ
ィオ記憶手段4及び時計5は、図1に示したように、全
てラッチリレーLR1のリレー接点RS1を介してバッ
テリ1の正極端子に接続されている。
【0050】従って、図3に示すように、電源回路3、
オーディオ記憶手段4及び時計5に接続される配線群を
近傍にまとめて配置した状態でラッチリレーLR1に接
続することにより、電気接続箱11内部の配線状態を単
純化することができ、これによって保守点検などの際に
各配線を容易に識別することができ、作業性を向上する
ことができる。
【0051】なお、本発明は、上記実施形態に限られ
ず、以下の変形形態(1)〜(5)を採用することができ
る。 (1)イグニションスイッチ2のIG接点22bに代え
て、イグニションスイッチ2のACC接点をマイコン6
の入力端子P2に接続するようにしてもよい。
【0052】また、イグニションスイッチ2のIG接点
22bに代えて、イグニションスイッチ2のACC接点
をマイコン6の入力端子P2に接続するとともに、イグ
ニションスイッチ2のIG接点22aに代えて、ACC
接点21をバッテリ1の正極端子とセットコイルSC1
の間に介設するようにしてもよい。
【0053】これらの形態によれば、イグニションスイ
ッチ2のACC接点のオフから設定時間Tが経過した時
点でラッチリレーLR1のリレー接点RS1がオフにさ
れ、バッテリ1から電源回路3、オーディオ記憶手段4
及び時計5への電力供給が遮断されるので、上記実施形
態と同様に、長期間に亘って車両を使用しないときにバ
ッテリ上がりを可能な限り防止することができる。
【0054】(2)設定時間Tは、8日間に限られない。
設定時間Tが8日間の場合には、ある週末の土曜日の午
前に車両を使用した後その車両を使用せずに、次の週末
の日曜日の午後に車両を使用するときには、既にバッテ
リ1から電源回路3、オーディオ記憶手段4及び時計5
への電力供給が遮断されている。
【0055】しかしながら、設定時間Tを9日間とする
と、上記の場合でも電力供給は遮断されておらず、使用
されない週末(土曜日及び日曜日)が発生したときにの
み上記電力供給が遮断されることとなり、これによっ
て、電力供給の遮断が頻繁に生じることなく、バッテリ
上がりを可能な限り防止することができる。
【0056】(3)上記実施形態において、更に、図1に
破線で示すように、可変抵抗Rを備え、設定時間Tを変
更できるようにしてもよい。この形態によれば、例えば
バッテリが上がりやすい冬期は、設定期間Tを短縮する
ことによって、バッテリ上がりをより確実に防止するこ
とができる。
【0057】(4)上記実施形態において、更に、図1に
破線で示すように、報知部7を備えるようにしてもよ
い。この報知部7は、警告ランプ71と、トランジスタ
72と、リセットスイッチ73とを備えている。
【0058】警告ランプ71の一端はトランジスタ72
のコレクタに接続され、他端はイグニションスイッチ2
のACC接点21を介してバッテリ1の正極端子に接続
されている。トランジスタ72のベースはマイコン6の
出力端子P3に接続され、エミッタはアースに接地され
ている。リセットスイッチ73の一端はマイコン6の入
力端子P4に接続されるとともに電流制限抵抗を介して
電圧VCCにプルアップされ、他端はアースに接地されて
いる。
【0059】この形態では、マイコン6は、更に、次の
機能(A)〜(C)を有する。 (A)ROM61に記憶される制御プログラムは、「00
00」番地からメインルーチンに移行するまでのイニシ
ャル処理プログラムにおいて、警告ランプ71を点灯さ
せるステップを有する。 (B)入力端子P4に入力される信号レベルを検出するこ
とにより、リセットスイッチ73のオンオフを判別す
る。 (C)警告ランプ71の点灯中にリセットスイッチ73が
オンにされると、出力端子P3からローレベル信号を出
力してトランジスタ72をオフさせることにより、警告
ランプ71を消灯させる。
【0060】この形態において図2のように動作した場
合には、t3時点でマイコン6がリセットスタートする
ので、警告ランプ71が点灯することとなる。
【0061】このように、報知部7を備え、マイコン6
がリセットスタートすると警告ランプ71を点灯させる
ようにしたので、設定時間Tが経過してラッチリレーL
R1がオフになっていたことを確実に運転者に報知する
ことができる。
【0062】これによって、運転者が、スイッチ設定手
段によるスイッチと放送周波数との対応関係の再設定や
時計5の時刻の再設定などの必要性に気づかずに走行す
るような事態を確実に防止することができる。
【0063】なお、この形態の場合には、製造ライン等
においてマイコン6の最初の電源投入時にも警告ランプ
71が点灯することになるので、工場出荷前にリセット
スイッチ73をオンにして警告ランプ71を消灯させる
ようにしておけばよい。
【0064】また、警告ランプ71に代えて、圧電ブザ
ーなどの音声発生手段を備え、音声で運転者に報知する
ようにしてもよい。
【0065】(5)上記変形形態(4)において、更に、図
1に破線で示すように、EEPROM(Electrically Erasable
and Programmable Read Only Memory)8を備えるよう
にしてもよい。この形態では、マイコン6は、上記機能
(A)に代えて、次の機能(D),(E)を有する。 (D)イグニションスイッチ2のIG接点22bがオンか
らオフに切り替えられた時点からの経過時間が設定時間
Tになると、ラッチリレーLR1のリレー接点RS1を
オフにする前に、設定時間Tが経過した旨をEEPROM8に
記憶させる。
【0066】(E)電源が投入されたときに、EEPROM8の
記憶内容を読み取り、設定時間Tが経過した旨が記憶さ
れているときは、その記憶内容を消去するとともに、警
告ランプ71を点灯させる。
【0067】この形態によれば、バッテリ交換時などの
ようにマイコン6に電源を投入する度に警告ランプ71
が点灯することがなく、設定時間Tが経過したときにの
み警告ランプ71を点灯させることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イグニションスイッチのオンオフを判別し、イグニショ
ンスイッチがオンからオフに切り替えられた時点からの
経過時間が予め設定された設定時間になるとバッテリか
ら常時作動すべき負荷への電力供給を遮断するようにし
たので、バッテリ上がりの発生を可能な限り防止するこ
とができる。
【0069】また、イグニションスイッチがオンからオ
フに切り替えられた時点からの経過時間を計時し、設定
時間が経過すると、負荷とバッテリとの間に介設された
スイッチ手段をオフにすることにより、バッテリから負
荷への電力供給を遮断することができ、これによってバ
ッテリ上がりの発生を可能な限り防止することができ
る。
【0070】また、スイッチ手段を、複数の負荷とバッ
テリとの間に介設された単一部品で構成することによ
り、構成を簡素化することができる。
【0071】また、負荷として、更に、スイッチ制御手
段を含み、スイッチ手段は、オン信号が入力されるとオ
ンに切り替えられ、オフ信号が入力されるとオフに切り
替えられるものであって、かつ、オン信号の入力が停止
してもオン状態を保持し、オフ信号の入力が停止しても
オフ状態を保持するラッチ機能を備えるもので、オン信
号は、イグニションスイッチのオンにより入力され、オ
フ信号は、スイッチ制御手段により入力されるように構
成することにより、設定時間が経過してスイッチ手段が
オフに切り替えられると、バッテリからスイッチ制御手
段を含む負荷への電力供給が遮断されてスイッチ手段へ
のオフ信号の入力は停止するが、オフ状態が保持される
ので、電力供給の遮断状態を継続することができ、バッ
テリ上がりの発生を可能な限り防止することができる。
【0072】また、負荷として、更に、スイッチ制御手
段を含み、スイッチ手段は、セットコイル、リセットコ
イル及びリレー接点を備えたラッチリレーからなり、セ
ットコイルに励磁電流が供給されるとリレー接点をオン
にするとともに、励磁電流の供給が停止されてもリレー
接点のオン状態を保持し、リセットコイルに励磁電流が
供給されるとリレー接点をオフにするとともに、励磁電
流の供給が停止されてもリレー接点のオフ状態を保持す
るもので、セットコイルは、バッテリの正極端子とアー
スとの間にイグニションスイッチに直列に接続されてな
り、スイッチ制御手段は、バッテリの正極端子とアース
との間にリセットコイルに直列に接続された制御スイッ
チを備え、設定時間になると制御スイッチをオンにする
ことにより、設定時間が経過してリレー接点がオフに切
り替えられると、バッテリからスイッチ制御手段を含む
負荷への電力供給が遮断されてリセットコイルへの励磁
電流の供給は停止するが、オフ状態が保持されるので、
電力供給の遮断状態を継続することができ、バッテリ上
がりの発生を可能な限り防止することができる。
【0073】また、イグニションスイッチがオフからオ
ンに切り替えられた時点で、当該時点以前に遮断制御手
段が動作していた場合に、運転者に報知するための報知
手段を動作させることにより、バッテリから常時作動す
べき負荷への電力供給が遮断されていたことを運転者に
報知することができる。
【0074】また、運転者に報知するための報知手段を
備え、スイッチ制御手段は、電源が投入されると報知手
段を動作させることにより、設定時間が経過してバッテ
リからの電力供給が遮断された後、イグニションスイッ
チがオンにされてバッテリからスイッチ制御手段を含む
負荷に電力が供給されたときに、スイッチ制御手段によ
って運転者に報知するための報知手段が動作して、バッ
テリから常時作動すべき負荷への電力供給が遮断されて
いた旨を運転者に報知することができる。
【0075】また、操作されると報知手段の動作を停止
させるリセット操作手段を備えることにより、イグニシ
ョンスイッチがオフの間にバッテリから常時作動すべき
負荷への電力供給が遮断されていたことを、リセット操
作手段の操作者、すなわち運転者に対して確実に報知す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用負荷制御装置の一実施形
態の回路図である。
【図2】各部の状態を示すタイミングチャートである。
【図3】電気接続箱の内部の配線状態を模式的に示す図
である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 イグニションスイッチ 21 ACC接点 22a,22b IG接点 3 電源回路 4 オーディオ記憶手段 5 時計 6 マイコン 61 ROM 62 RAM 7 報知部 71 警告ランプ 72 トランジスタ 73 リセットスイッチ LR1 リレー SC1 セットコイル RC1 リセットコイル RS1 リレー接点 R 可変抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城戸 元則 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 外山 秀明 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリから常時作動すべき負荷への電
    力供給を制御する自動車用負荷制御装置であって、イグ
    ニションスイッチのオンオフを判別するイグニションス
    イッチ判別手段と、イグニションスイッチがオンからオ
    フに切り替えられた時点からの経過時間が予め設定され
    た設定時間になると上記電力供給を遮断する遮断制御手
    段とを備えたことを特徴とする自動車用負荷制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用負荷制御装置に
    おいて、上記負荷として、計器パネルに配設された複数
    のスイッチと複数の放送局の放送周波数との対応関係を
    記憶するオーディオ記憶手段を含むことを特徴とする自
    動車用負荷制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の自動車用負荷制御
    装置において、上記負荷として、計器パネルに配設され
    た時計を含むことを特徴とする自動車用負荷制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の自動車
    用負荷制御装置において、上記遮断制御手段は、上記経
    過時間を計時する計時手段と、上記負荷とバッテリとの
    間に介設されたスイッチ手段と、上記経過時間が上記設
    定時間になると上記スイッチ手段をオフにするスイッチ
    制御手段とを備えたものであることを特徴とする自動車
    用負荷制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の自動車用負荷制御装置に
    おいて、上記負荷として複数の負荷を備え、上記スイッ
    チ手段は、各負荷とバッテリとの間に介設された単一部
    品で構成されたものであることを特徴とする自動車用負
    荷制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の自動車用負荷制御
    装置において、上記負荷として、更に、上記スイッチ制
    御手段を含み、上記スイッチ手段は、オン信号が入力さ
    れるとオンに切り替えられ、オフ信号が入力されるとオ
    フに切り替えられるものであって、かつ、オン信号の入
    力が停止してもオン状態を保持し、オフ信号の入力が停
    止してもオフ状態を保持するラッチ機能を備えるもの
    で、上記オン信号は、イグニションスイッチのオンによ
    り入力され、上記オフ信号は、上記スイッチ制御手段に
    より入力されるように構成されたものであることを特徴
    とする自動車用負荷制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項4又は5記載の自動車用負荷制御
    装置において、上記負荷として、更に、上記スイッチ制
    御手段を含み、上記スイッチ手段は、セットコイル、リ
    セットコイル及びリレー接点を備えたラッチリレーから
    なり、上記セットコイルに励磁電流が供給されると上記
    リレー接点をオンにするとともに、励磁電流の供給が停
    止されても上記リレー接点のオン状態を保持し、上記リ
    セットコイルに励磁電流が供給されると上記リレー接点
    をオフにするとともに、励磁電流の供給が停止されても
    上記リレー接点のオフ状態を保持するもので、上記セッ
    トコイルは、バッテリの正極端子とアースとの間にイグ
    ニションスイッチに直列に接続されてなり、上記スイッ
    チ制御手段は、バッテリの正極端子とアースとの間に上
    記リセットコイルに直列に接続された制御スイッチを備
    え、上記経過時間が上記設定時間になると上記制御スイ
    ッチをオンにするものであることを特徴とする自動車用
    負荷制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の自動車
    用負荷制御装置において、運転者に報知するための報知
    手段と、イグニションスイッチがオフからオンに切り替
    えられた時点で、当該時点以前に上記遮断制御手段が動
    作していた場合に上記報知手段を動作させる報知制御手
    段とを備えたことを特徴とする自動車用負荷制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項6又は7記載の自動車用負荷制御
    装置において、運転者に報知するための報知手段を備
    え、上記スイッチ制御手段は、電源が投入されたときに
    上記報知手段を動作させるものであることを特徴とする
    自動車用負荷制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9記載の自動車用負荷制
    御装置において、操作されると上記報知手段の動作を停
    止させるリセット操作手段を備えたことを特徴とする自
    動車用負荷制御装置。
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