JPH10222446A - 情報記憶型カードを用いたインターネットアクセス装置およびシステムおよびその方法 - Google Patents

情報記憶型カードを用いたインターネットアクセス装置およびシステムおよびその方法

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JPH10222446A
JPH10222446A JP33065697A JP33065697A JPH10222446A JP H10222446 A JPH10222446 A JP H10222446A JP 33065697 A JP33065697 A JP 33065697A JP 33065697 A JP33065697 A JP 33065697A JP H10222446 A JPH10222446 A JP H10222446A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークへの接続からインターネット情
報の取得まで一連のプロセスを自動的に実行し、簡単に
インターネットアクセスを可能とする。 【解決手段】インターネットアクセスポイントの電話番
号、カード使用者のID、およびカード使用者のパスワ
ードを記憶した情報記憶型カード9aと、ホームページの
格納場所を指定するURL情報を記憶した情報記憶型カ
ード9bとを着脱自在に装着し、カード9a,9bに記憶され
た情報を読み込むカードインターフェース部9と、カー
ド9aから読み込まれた情報に基づき、インターネットア
クセスポイントに自動的に発信してWWWサーバーに接
続する通信インターフェース部10と、カード9bから読み
込まれた情報に基づき、WWWサーバーにアクセスする
ことによりWWW情報を取得、処理する情報処理部11
と、WWW情報をユーザーに提示するメディアインター
フェース部12から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードや磁気
カードのような情報記憶型のカードと、カードに記憶さ
れた情報を利用することにより、ユーザーが通信回線を
介してインターネットに代表されるコンピュータ通信ネ
ットワークに接続し、マルチメディア情報を受信するこ
とを可能とする情報記憶型カードを用いたインターネッ
トアクセス装置およびシステムおよびその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットに代表されるコンピュー
タ通信ネットワークに接続し、マルチメディア情報を受
信する一般的な方法を図12を用いて説明する。まずハ
ードウェアとしてパーソナルコンピュータ2を用意し、
これに、電話やISDN等の通信回線1を利用してアク
セスポイントに設置してあるWWW(ワールドワイドウ
ェブ)サーバー6にダイヤルアップと呼ばれる方法で接
続するための接続用プログラム4と、インターネット7
上に公開されたマルチメディア情報にアクセスしてそれ
らを受信・表示するブラウザと呼ばれるプログラム5を
搭載する。また、モデムやターミナルアダプタ等の通信
インタフェース3を接続したシステムを用意する必要が
ある。このシステムを用いて、以下のような手順により
接続・情報の取得を行う。
【0003】(1)接続用プログラム4を起動してアク
セスポイント6に発信し、インターネット7に接続する
ための手続き(ユーザーIDの入力・パスワードの確認
など)を実行する。
【0004】(2)ブラウザプログラム5を起動してイ
ンターネット7に接続し、ホームページ等のマルチメデ
ィア情報にアクセスして、必要な情報を選択して受信す
る。
【0005】上記のシステムでは、ユーザーは、これら
のプログラムに対してネットワーク上での通信に関する
設定を事前に行わねばならない。さらに(1)の段階で
接続用プログラムを起動して接続先の電話番号を設定
し、接続時にはユーザーIDおよびパスワードの入力を
行わねばならない。さらに(2)の段階で、さらに別プ
ログラムを起動してマルチメディア情報のアクセス先を
指定したURL(ユニフォームリソースロケータ)と呼
ばれるタグを入力して、初めて情報にアクセスすること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、ユーザーは実際の情報を得るまでに煩雑な設定手順
を踏まなくてはならない。インターネットに興味があっ
ても、コンピュータの扱いとコンピュータを用いた通信
ネットワークに詳しくないユーザーにとっては、スムー
ズにインターネットにアクセスすることは非常に困難と
なる。
【0007】本発明の目的は、上記のような課題を解決
するためになされたものであり、ネットワークへの接続
からインターネット情報の取得までの一連のプロセスを
自動的に実行し、パソコン初心者のユーザーにも簡単に
インターネットアクセスを可能とする情報記憶型カード
を用いたインターネットアクセス装置およびシステムお
よびその方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、インターネットアクセスポ
イントの電話番号、カード使用者のID、およびカード
使用者のパスワードを記憶した第1の情報記憶型カード
と、ホームページの格納場所を指定するURL情報を記
憶した第2の情報記憶型カードとを着脱自在に装着し、
該第1および第2の情報記憶型カードに記憶された情報
を読み込むカードインターフェース部と、前記第1の情
報記憶型カードから読み込まれた情報に基づき、インタ
ーネットアクセスポイントに自動的に発信してWWWサ
ーバーに接続する通信インターフェース部と、前記第2
の情報記憶型カードから読み込まれた情報に基づき、W
WWサーバーにアクセスすることによりWWW情報を取
得、処理する情報処理部と、該WWW情報をユーザーに
提示するメディアインターフェース部と、該提示された
情報に対するユーザの操作を受け付けるための操作イン
ターフェース部とを具備することを特徴とする情報記憶
型カードを用いたインターネットアクセス装置である。
また、請求項2記載の発明は、前記カードインターフェ
ース部において、前記第1の情報記憶型カードが挿入さ
れたことを検知して各部を起動するとともに該第1の情
報記憶型カードに記憶されている情報を読み出し、該第
1の情報記憶型カードが抜かれたことを検知して各部の
作動を終了することを特徴としている。また、請求項3
記載の発明は、前記カードインターフェース部におい
て、前記第2の情報記憶型カードが挿入されたことを検
知して該第2の情報記憶型カードに記憶されている情報
を読み出すとともに前記通信インターフェース部に前記
第1および第2の情報記憶型カードに記憶された情報を
転送してWWWサーバーへの接続、WWW情報へのアク
セスを行ない、前記第2の情報記憶型カードが抜き取ら
れたことを検知して、WWWサーバーとの接続を終了す
ることを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の発明は、前記情報処
理部が、前記第2の情報記憶型カードに、ホームページ
の格納場所を指定するURL情報に加えて、WWW情報
に接続可能な時間を規定するデータが記憶される場合に
おいて、前記第2の情報記憶型カードに記憶された接続
可能な時間を前記カードインターフェース部を介して読
み取り、前記WWWサーバーに接続された時間に応じて
前記接続可能な時間を減じて、前記カードインターフェ
ース部を介して、前記第2の情報記憶型カードに記憶さ
れた接続可能な時間を減算結果に更新することを特徴と
している。また、請求項5記載の発明は、前記情報処理
部が、前記第1の情報記憶型カードに、WWW情報表示
のために必要なログイン用情報がさらに記憶される場合
において、WWW情報表示のためのログイン手続き要求
を受けた場合、前記第1の情報記憶型カードに記憶され
たログイン用情報を前記カードインターフェース部を介
して読み取り、該ログイン用情報を送信することを特徴
としている。また、請求項6記載の発明は、前記情報処
理部が、前記第2の情報記憶型カードに、WWW情報表
示のために必要なポイント情報がさらに記憶される場合
において、WWW情報表示のためのポイント要求を受け
た場合、前記第2の情報記憶型カードに記憶されたポイ
ント情報を前記カードインターフェース部を介して読み
取り、前記ポイント要求に応じて前記ポイント情報を処
理して、前記カードインターフェース部を介して、前記
第2の情報記憶型カードに記憶されたポイント情報を処
理結果に更新することを特徴としている。
【0010】次に、請求項7記載の発明は、インターネ
ットアクセスポイントの電話番号、カード使用者のI
D、およびカード使用者のパスワードを記憶した第1の
情報記憶型カードと、ホームページの格納場所を指定す
るURL情報を記憶した第2の情報記憶型カードとを用
い、該第1および第2の情報記憶型カードが挿入された
ことを検知して、システムを起動させると同時に、該第
1および第2の情報記憶型カードに記憶された情報を読
み込むカード情報処理装置と、該第1の情報記憶型カー
ドから読み込まれた情報に基づき、インターネットアク
セスポイントに自動的に発信してWWWサーバーに接続
する通信処理装置と、該第2の情報記憶型カードから読
み込まれた情報に基づき、WWWサーバーにアクセスす
ることによりホームページなどのWWW情報を取得、処
理する情報処理装置と、該WWW情報をユーザーに提示
するメディアインターフェース装置と、該提示された情
報を操作するための操作インターフェース装置とから構
成されることを特徴とする情報記憶型カードを用いたイ
ンターネットアクセスシステムである。また、請求項8
記載の発明は、前記カード情報処理装置において、前記
第1の情報記憶型カードが挿入されたことを検知してシ
ステムを起動するとともに該第1の情報記憶型カードに
記憶されている情報を読み出し、該第1の情報記憶型カ
ードが抜かれたことを検知してシステムを終了すること
を特徴としている。また、請求項9記載の発明は、前記
カード情報処理装置において、前記第2の情報記憶型カ
ードが挿入されたことを検知して該第2の情報記憶型カ
ードに記憶されている情報を読み出すとともに前記通信
処理装置に前記第1および第2の情報記憶型カードに記
憶された情報を転送してWWWサーバーへの接続、WW
W情報へのアクセスを行ない、前記第2の情報記憶型カ
ードが抜き取られたことを検知して、WWWサーバーと
の接続を終了することを特徴としている。
【0011】また、請求項10記載の発明は、前記情報
処理装置が、前記第2の情報記憶型カードに、ホームペ
ージの格納場所を指定するURL情報に加えて、WWW
情報に接続可能な時間を規定するデータが記憶される場
合において、前記第2の情報記憶型カードに記憶された
接続可能な時間を前記カード情報処理装置を介して読み
取り、前記WWWサーバーに接続された時間に応じて前
記接続可能な時間を減じて、前記カード情報処理装置を
介して、前記第2の情報記憶型カードに記憶された接続
可能な時間を減算結果に更新することを特徴としてい
る。また、請求項11記載の発明は、前記情報処理装置
が、前記第1の情報記憶型カードに、WWW情報表示の
ために必要なログイン用情報がさらに記憶される場合に
おいて、WWW情報表示のためのログイン手続き要求を
受けた場合、前記第1の情報記憶型カードに記憶された
ログイン用情報を前記カード情報処理装置を介して読み
取り、該ログイン用情報を送信することを特徴としてい
る。また、請求項12記載の発明は、前記情報処理装置
が、前記第2の情報記憶型カードに、WWW情報表示の
ために必要なポイント情報がさらに記憶される場合にお
いて、WWW情報表示のためのポイント要求を受けた場
合、前記第2の情報記憶型カードに記憶されたポイント
情報を前記カード情報処理装置を介して読み取り、前記
ポイント要求に応じて前記ポイント情報を処理して、前
記カード情報処理装置を介して、前記第2の情報記憶型
カードに記憶されたポイント情報を処理結果に更新する
ことを特徴としている。
【0012】次に、請求項13記載の発明は、インター
ネットアクセスポイントの電話番号、カード使用者のI
D、およびカード使用者のパスワードを記憶した第1の
情報記憶型カードから読み込まれた情報に基づき、イン
ターネットアクセスポイントに自動的に発信してWWW
サーバーに接続し、ホームページの格納場所を指定する
URL情報を記憶した第2の情報記憶型カードから読み
込まれた情報に基づき、WWWサーバーにアクセスする
ことによWWW情報を取得し、該WWW情報をユーザー
に提示する情報記憶型カードを用いたインターネットア
クセス方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図を参照して説明する。なお、各図において同一の構成
には同一の符号を付けている。図1は本発明によるイン
ターネットアクセス装置の一実施形態を示す装置構成図
である。インターネットアクセス装置8は、カードイン
ターフェース部9、通信インターフェース部10、情報
処理部11、メディアインターフェース部12、操作イ
ンターフェース部13から構成されている。インターネ
ットアクセス装置8は、図12に示したパーソナルコン
ピュータ2および通信インターフェース3内の各構成の
なかで、CPU(中央処理装置)、記憶装置、モデムや
ターミナルアダプタ等、インターネットのアクセスに必
要な最小の構成、あるいは、パーソナルコンピュータ2
および通信インターフェース3を一体とした構成に、カ
ードインターフェース部9を追加した構成として実現す
ることができる。
【0014】カードインターフェース部9は、ICや磁
気ストライプ中に予め情報を記憶させておくことが可能
な2つの情報記憶型カード9a、9bを着脱自在に装着
し、これらの情報記憶型カード9a、9bに記憶された
情報を読み込んだり、あるいは情報記憶型カード9a、
9bに所定の情報を書き込んだりする。通信インターフ
ェース部10は、電話やISDN等の通信回線1に対す
るインターフェースの機能を提供するものであり、さら
に本発明では、情報記憶型カード9a、9bから読み込
まれた情報に基づきインターネットアクセスポイントに
自動的に発信してアクセスポイントとなるWWWサーバ
ーに接続する機能も提供する。なお、以下では、アクセ
スポイントに設置されたサーバーのことを「WWWサー
バー」と呼び、この「WWWサーバー」もしくはこの
「WWWサーバー」を介して接続されるインターネット
上のサーバーから得られるホームページ情報などを「W
WW情報」あるいは「マルチメディア情報」と呼ぶもの
とする。
【0015】情報処理部11は、カード9a、9bから
読み込まれた情報に基づき、WWWサーバー内の情報に
アクセスすることによりホームページなどのWWW情報
を取得し、それを処理する。メディアインターフェース
部12は、情報処理部11が取得したWWW情報とイン
ターネットアクセス装置8内部の情報をユーザーに提示
する機能を有するものであり、CRT等からなる表示装
置とスピーカ等からなる音声情報出力装置に対して信号
を出力するためのインターフェースとして機能する。操
作インターフェース部13は、ユーザがメディアインタ
ーフェース部12によって提示された情報を操作するた
めのインターフェース機能を提供するものであり、キー
ボード、マウス、ジョイスティック、リモートコントロ
ールユニット等の操作子に対するインターフェースから
構成されている。
【0016】なお、メディアインターフェース部12
は、上記に変えて、表示部や音声情報出力部を自ら備え
ることにより直接情報をユーザへ提示するように構成さ
れることが可能もあり、また、操作インターフェース部
13は、各操作子を自ら有して構成されることも可能で
ある。
【0017】カードインターフェース部9に装着される
2種類の情報記憶型カード9a、9bには、例えば一方
のカード9aにインターネットアクセスポイントの電話
番号、カード使用者のIDおよびカード使用者のパスワ
ードを記憶しておき、これによってWWWサーバーに接
続するための情報を入力し、他方のカード9bにはホー
ムページの格納場所を指定するURL情報を記憶してお
くことにより、WWW情報にアクセスするための情報を
入力する。カードインターフェース部9は、WWWサー
バーに接続するためのカード9aが挿入されたことを検
知して、装置8内の各部を起動するとともに、カード9
aに記憶されている情報を読み出し、またカード9aが
抜かれたことを検知して各部の作動を終了する。また、
カードインターフェース部9は、WWW情報にアクセス
するためのカード9bが挿入されたことを検知して、カ
ード9bに記憶されている情報を読み出すとともに、通
信インターフェース部10にカード9a、9bに記憶さ
れた情報を転送してWWWサーバーへの接続、WWW情
報へのアクセスを行う。また、カードインターフェース
部9では、カード9bが抜き取られたことを検知して、
WWWサーバーとの接続を終了する処理を行う。また、
カードインターフェース部9では、カード9bが抜き取
られたことを検知して、メディアインターフェース部1
2にリクエストを送信しWWWサーバーとの接続の継続
/終了を判断させるための情報を利用者に提示するとと
もに、利用者の選択を操作インターフェース部13を介
して受信し、それに基づき接続の継続/終了処理を行
う。
【0018】なお、カード9bでは、ホームページの格
納場所を指定するURL情報に加えて、WWW情報に接
続可能な時間を規定するデータを記憶するようにするこ
とができる。この場合、インターネットアクセス装置8
におけるカードインターフェース部9においては、カー
ド9bの挿入を検知した際に、接続可能時間データを読
み取り、接続可能時間がゼロでなければ接続を開始し、
接続中には接続時間に応じて接続可能時間を減じ、カー
ド9bの接続可能時間の情報を書き換えるとともに、ゼ
ロである場合は接続を終了すると同時にメディアインタ
ーフェース部12にリクエストを送信して、接続可能時
間がゼロで接続不可能であることを利用者に提示する機
能を有するようにすることができる。接続時間情報は、
通信インターフェース部9により生成されたり、あるい
は、接続先のWWWサーバーにより生成され、通信イン
ターフェース部9に定期的に転送されるようにすること
ができる。
【0019】このように図1に示すインターネットアク
セス装置8においては、カードインターフェース部9で
読み取られた情報は、通信インターフェース部10と情
報処理部11に転送され、通信インターフェース部10
より通信回線1を介してアクセスポイント6に設置され
ているWWWサーバーに接続する。情報処理部11は通
信インターフェース部10を介してインターネット7に
アクセスしてマルチメディア情報を取得し、メディアイ
ンターフェース部12に転送してユーザーに提示する。
ユーザーは操作インターフェース部13を介してマルチ
メディア情報を操作する。
【0020】図2は本発明によるインターネットアクセ
スシステムの一実施形態を示すシステム構成図である。
図2に示すインターネットアクセスシステム20は、図
1を参照して説明したインターネットアクセス装置内の
各部の構成を、それぞれ独立して作動する装置(例えば
パーソナルコンピュータやワークステーションとその入
出力周辺機器を組み合わせた装置、あるいは、各機能を
実現するための専用の装置)を用いて構成したものであ
り、カード情報処理装置14、通信処理装置15、情報
処理装置16、メディアインターフェース装置17、操
作インターフェース装置18から構成されている。図2
に示すカード情報処理装置14、通信処理装置15、情
報処理装置16、メディアインターフェース装置17、
および操作インターフェース装置18は、それぞれ図1
に示すカードインターフェース部9、通信インターフェ
ース部10、情報処理部11、メディアインターフェー
ス部12、および操作インターフェース部13と同様の
機能を提供する。
【0021】以上の構成により、カード情報処理装置1
4で得られた情報は情報処理装置15に転送される。情
報処理装置16は、まず通信処理装置15より電話・I
SDN回線1を介してアクセスポイント6に設置されて
いるWWWサーバーに接続する。次に情報処理装置16
では通信処理装置15を介してインターネット7にアク
セスしてマルチメディア情報を取得し、メディアインタ
ーフェース装置17に転送してユーザーに提示する。ユ
ーザーは操作インターフェース装置18を介してマルチ
メディア情報を操作する。
【0022】カード情報処理装置14では、2種類の情
報記憶型カード9a,9bを用い、第1のカード9aに
はインターネットアクセスポイントの電話番号、カード
使用者のID、およびカード使用者のパスワードを記憶
しておくことにより、WWWサーバーに接続するために
のみ使用し、第2のカード9bにはホームページの格納
場所を指定するURL情報を記憶しておくことにより、
WWW情報にアクセスするためにのみ利用することがで
きる。
【0023】また、カード情報処理装置14では、WW
W情報にアクセスするためのカード9aが抜き取られた
ことを検知して、WWWサーバーとの接続を終了する処
理を行うことができる。また、カード情報処理装置14
では、WWW情報にアクセスするためのカード9bが抜
き取られたことを検知して、情報処理装置16にリクエ
ストを送信しWWWサーバーとの接続の継続/終了を判
断させるための情報をメディアインターフェース装置1
7を介して利用者に提示するとともに、利用者の選択を
操作インターフェース装置18を介して受信し、それに
基づき処理を行うようにすることができる。
【0024】さらにカード情報処理装置14において、
カード9bの挿入を検知した際に、接続可能時間データ
を読み取り、接続可能時間がゼロでなければ接続を開始
し、接続中には接続時間に応じて接続可能時間を減じ、
カード9bの接続可能時間の情報を書き換えるととも
に、ゼロである場合は接続を終了すると同時に情報処理
装置にリクエストを送信して、接続可能時間がゼロで接
続不可能であることをメディアインターフェース装置1
7を介して利用者に提示する機能を有することができ
る。
【0025】なお、接続時間情報は、通信処理装置15
または情報処理装置16により生成されたり、接続先の
WWWサーバーにより生成され、情報処理装置16に定
期的に転送されるようにすることもできる。
【0026】図3、図4、図5、図6、図7、図8、図
9、図10、図11は本発明によるインターネット接続
装置およびシステムにおける処理の流れの例を示すフロ
ーチャートである。各図に示すフローチャート内の結合
子には、各図に対して共通の符号を付けている。したが
って、同一図面内あるいは他の図面内に示されている同
一の符号を付けた結合子は互いに結合される。図3はメ
イン処理のフローを示したものである。メイン処理は、
カードインターフェース部9あるいはカード情報処理装
置14へのカード9a(以下IDカードと呼ぶ)の挿入
により処理が開始され抜き取りにより処理が終了する。
IDカードの挿入チェックルーチンS1がIDカードの
挿入を確認すると動作モードを開始する(S2)ととも
にIDカード抜き取りチェックルーチンS3をスタート
させる。IDカードの抜き取りが確認された場合には動
作モードの処理が実行中であっても強制的に動作モード
を終了させ(S4)、IDカードの挿入チェックルーチ
ンに処理を戻す。
【0027】図4は、図3のステップS2で開始される
動作モードの処理の一例を示すフローチャートである。
動作モードでは、まずIDカードに記憶されている情報
を読み取り(S5)、メディアインターフェース部12
あるいはメディアインターフェース装置12により動作
モードが開始されたことをユーザーに知らせるための初
期画面を表示(S6)し、カードインターフェース部9
あるいはカード情報処理装置14へのカード9b(以
後、URLカードと呼ぶ)の挿入チェックルーチンS7
に移行する。URLカードの挿入が確認された時点でア
クセスモードの処理をスタートさせ(S8)、URLカ
ード抜き取りチェックルーチンS9に移行する。URL
カードの抜き取りを確認した時点でアクセスモードの処
理が実行中であったとしても強制的に回線を切断して処
理を終了させ(S10)、URLカード挿入のチェック
ルーチンS7に処理を戻す。
【0028】図5は、図4のステップS8で開始される
アクセスモードの処理の一例を示すフローチャートであ
る。アクセスモードでは、まずURLカードに記憶され
ている情報の読み取りを行う(S11)。次にIDカー
ドに記憶されていたアクセスポイントの電話番号を用い
てアクセスポイントに発信してダイヤルアップ接続を行
う(S12)。さらにWWWサーバーと接続するため、
アクセスポイントにIDカードから読み取ったユーザー
のID情報を送信S13、ユーザー認証のためのパスワ
ード情報を送信し(S14)、WWWサーバーへの接続
を完了する。そしてURLカードより得られたURL情
報をWWWサーバーを介してインターネットに発信し
(S15) 、WWWサーバーを介して受信した(S16)マルチメ
ディア情報を表示(S17)する。そして操作モードの
処理をスタート(S18)させた後、処理を終了する。
【0029】図6は、図5のステップS18で開始され
る操作モードの処理の一例を示したものである。操作モ
ードのスタート(S19)と同時に操作情報入力のチェ
ックルーチンS20が起動される。操作インターフェー
ス部13あるいは操作インターフェース装置18によっ
て操作情報の入力を検知すると操作情報処理を行い(S
21)、終了後操作情報入力のチェックルーチンS20
に処理を戻す。
【0030】図7は、図3のステップS2で開始される
動作モードに関する別の処理の例を示したものであり、
図4の動作モードに比べ、さらにアクセスモード終了の
可否をユーザーに確認する処理を含む。
【0031】まずIDカードに記憶されている情報を読
み取り(S22)、動作モードが開始されたことをユー
ザーに知らせるための初期画面を表示し(S23)、U
RLカードの挿入チェックルーチンS24に移行する。
URLカードの挿入が確認された時点でアクセスモード
の処理をスタートさせ(S25)、URLカード抜き取
りチェックルーチンS26に移行する。URLカードの
抜き取りを確認した時点でアクセスモードの処理が実行
中であったとしても強制的に中断させて動作モードを終
了の可否を確認する画面を表示し(S27)、ユーザー
からの入力をチェックする(S28)。終了を選択した
場合には回線を切断してアクセスモードを終了させた
(S29)後、URLカード挿入のチェックルーチンS
24に処理を戻す。また、継続を選択した場合には回線
をつないだままでURLカード挿入のチェックルーチン
S24に処理を戻す。
【0032】図8は、図4のステップS8で開始される
アクセスモードの別の処理の例を示したものである。図
8のアクセスモードの処理例は、URLカードに接続可
能な時間が記録される場合において、この接続時間の計
算をインターネットアクセス装置もしくはインターネッ
トアクセスシステムにおいて行い、URLカードの接続
可能な時間の更新を行う場合のフローチャートである。
アクセスモードでは、まずURLカードに記憶されてい
るURL情報と接続可能時間情報の読み取りを行う(S
30)。接続可能時間が終了していないかどうか判断し
て(S31)、もし接続可能時間がゼロならば、URL
カード抜き取り時と同様の処理で接続モードを終了する
(S41)。接続可能時間がゼロでない場合には、ID
カードに記憶されていたアクセスポイントの電話番号を
用いてアクセスポイントに発信してダイヤルアップ接続
を行う(S32)。さらにWWWサーバーと接続するた
め、アクセスポイントにIDカードから読み取ったユー
ザーのID情報を送信(S33)、ユーザー認証のため
のパスワード情報を送信し(S34)、WWWサーバー
への接続を完了する。そしてURLカードより得られた
URL情報をインターネットに発信し(S35)、WW
Wサーバーを介して受信した(S36)マルチメディア
情報を表示して(S37)、操作モードの処理をスター
トさせる(S37)。同時に接続時間の計算を開始し
(S39)、一定時間毎に接続可能時間を更新しURL
カードに記憶させる(S40)とともに、接続可能時間
がゼロでないかを判定するルーチンS31に処理を戻
す。
【0033】図9は、図4のステップS8で開始される
アクセスモードの別の処理の例を示したものである。図
9のアクセスモードの処理例は、URLカードに接続可
能な時間が記録される場合において、この接続時間をW
WWサーバーから得て、ULRカードの接続可能な時間
の更新を行う場合のフローチャートである。アクセスモ
ードでは、まずURLカードに記憶されているURL情
報と接続可能時間情報の読み取りを行う(S42)。接
続可能時間が終了していないかどうか判断して(S4
3)、もし接続可能時間がゼロならば、URLカード抜
き取り時と同様の処理で接続モードを終了する(S5
3)。接続可能時間がゼロでない場合には、IDカード
に記憶されていたアクセスポイントの電話番号を用いて
アクセスポイントに発信してダイヤルアップ接続を行う
(S44)。さらにWWWサーバーと接続するため、ア
クセスポイントにIDカードから読み取ったユーザーの
ID情報を送信(S45)、ユーザー認証のためのパス
ワード情報を送信し(S46)、WWWサーバーへの接
続を完了する。そしてURLカードより得られたURL
情報をWWWサーバーを介してインターネットに発信し
(S47)、WWWサーバーを介して受信した(S4
8)マルチメディア情報を表示して(S49)、操作モ
ードの処理をスタートさせる(S50)。同時に接続時
間をWWWサーバーから定期的に受信し(S51)、一
定時間毎に接続可能時間を更新しURLカードに記憶さ
せる(S52)とともに、接続可能時間がゼロでないか
を判定するルーチンS43に処理を戻す。
【0034】このように、URLカードに接続可能時間
を記憶させた場合において、記憶された接続可能時間に
応じた料金でURLカードの販売を行ない、マルチメデ
ィアアクセス装置あるいはシステムにおいて図8、図9
で説明したアクセスモードにおける動作をすることによ
り、URLカードにプリペイドカードとしての性格を与
えることができる。
【0035】図10は、図4のステップS8で開始され
るアクセスモードの別の処理例を示すフローチャートで
ある。図10のアクセスモードの処理例は、IDカード
にWWW情報表示のために必要なログイン用情報がさら
に記憶される場合において、WWW情報表示のためのロ
グイン手続き要求を受けた場合、このIDカードに記憶
されたログイン用情報を送信する場合のフローチャート
である。
【0036】アクセスモードでは、まずURLカードに
記憶されているURL情報、および、IDカードからこ
のURL情報で示されるホームページへのアクセスのた
めのログイン用情報の読み取りを行う(S61)。次に
IDカードに記憶されていたアクセスポイントの電話番
号を用いてアクセスポイントに発信してダイヤルアップ
接続を行う(S62)。さらにWWWサーバーと接続す
るため、アクセスポイントにIDカードから読み取った
ユーザーのID情報を送信し(S63)、さらにユーザ
ー認証のためのパスワード情報を送信して(S64)、
WWWサーバーへの接続を完了する。そして、URLカ
ードより得られたURL情報をインターネットに発信す
る(S65)。
【0037】このURL情報が示すホームページ情報を
蓄積したインターネット上のサーバーからマルチメディ
ア情報を表示するためのログイン手続き要求がWWWサ
ーバーを介して送られてきた場合(S66)、IDカー
ドより得られたマルチメディア情報表示のためのログイ
ン用情報をWWWサーバーを介してインターネット上の
そのサーバーに送信し(S67)、ログイン手続きを完
了する。そして、WWWサーバーを介して受信した(S
68)マルチメディア情報を表示(S69)し、操作モ
ードの処理をスタート(S70)させる。なお、上記動
作において、ステップS61で、IDカードからURL
情報で示されるホームページへのアクセスのためのログ
イン用情報の読み取りを行なっているが、ログイン手続
の要求があった場合に(S66)、IDカードからUR
L情報で示されるホームページへのアクセスのためのロ
グイン用情報の読み取りを行ない、このログイン用情報
をインターネットに送信して(S67)、ログイン手続
きを完了するようにしても良い。
【0038】このように、URLカードに記憶されたU
RL情報が示すホームページのログイン用情報をIDカ
ードに記憶させてユーザーに配布し、マルチメディアア
クセス装置あるいはシステムにおいて図10で説明した
アクセスモードにおける動作をすることにより、IDカ
ードに会員制のホームページを見るための鍵としての性
格を与えることができる。また、ユーザーが個人情報の
記憶されたIDカードの保管を厳重に行うことにより、
会員以外の者のアクセスを十分に制限することができ
る。なお、IDカードには、各URLカードに記憶され
たURL情報が示すホームページのログイン用情報をU
RL情報別に複数記憶することができるものとする。
【0039】図11は、図4のステップS8で開始され
るアクセスモードの別の処理例を示すフローチャートで
ある。図11のアクセスモードの処理例は、URLカー
ドにWWW情報表示のために必要なポイント情報がさら
に記憶される場合において、WWW情報表示のためのポ
イントに関する要求を受けた場合、このURLカードに
記憶されポイント情報の更新をする場合のフローチャー
トである。アクセスモードでは、まずURLカードに記
憶されているURL情報、および、このURL情報で示
されるホームページを見るために必要なマルチメディア
情報表示のためのポイント情報の読み取りを行う(S7
1)。次にIDカードに記憶されていたアクセスポイン
トの電話番号を用いてアクセスポイントに発信してダイ
ヤルアップ接続を行う(S72)。さらにWWWサーバ
ーと接続するため、アクセスポイントにIDカードから
読み取ったユーザーのID情報を送信し(S73)、さ
らにユーザー認証のためのパスワード情報を送信して
(S74)、WWWサーバーへの接続を完了する。そし
て、URLカードより得られたURL情報をインターネ
ットに発信する(S75)。
【0040】このURL情報が示すホームページ情報を
蓄積したインターネット上のサーバーからマルチメディ
ア情報を表示するために必要となるポイントに関する要
求がWWWサーバーを介して送られてきた場合(S7
6)、その送られてきた要求内容に応じてポイントの処
理を行い、URLカードのポイント情報の更新処理を行
う(S77)。例えば、要求内容が要求されたポイント
数を減ずるものであれば、ステップS71においてUR
Lカードより得られたポイント情報からこの要求された
ポイント数分を減算し、URLカードおいてポイント情
報をこの減算結果に書き換えることで、URLカードの
ポイント情報の更新を行う。なお、このステップS77
において、要求されたポイント数を減算した結果がマイ
ナスとなる場合、あるいは、すでにポイントがゼロの場
合には、その旨をユーザーに通知してアクセスモードを
終了する。また、要求内容が要求されたポイント数を加
算するものであれば、ステップS71においてURLカ
ードより得られたポイント情報にこの要求されたポイン
ト数を加え、URLカードおいてポイント情報をこの加
算結果に書き換えることで、URLカードのポイント情
報の更新を行う。次に、WWWサーバーを介して受信し
た(S78)マルチメディア情報を表示(S79)し、
操作モードの処理をスタート(S80)させる。
【0041】なお、上記動作において、ステップS71
で、URLカードからポイント情報の読み取りを行なっ
ているが、ポイント要求があった場合に(S76)、U
RLカードからポイント情報の読み取りを行ない、要求
されたポイント数の処理をし、その処理結果に基づいて
URLカードのポイント情報の更新を行う(S77)よ
うにしてもよい。また、ポイント要求は、ホームページ
にアクセス時の一回のみ行われるのではなく、操作モー
ドで操作されて表示されたマルチメディア情報の内容、
もしくは、その表示時間によって逐次要求され、インタ
ーネットアクセス装置あるいはインターネットアクセス
システムにおいて、その要求ごとにURLカードのポイ
ント情報の更新を行うようにしてもよい。
【0042】このように、URLカードにURL情報と
ともにポイント情報を記憶させ、このポイント情報量に
応じた料金でURLカードの販売を行ない、そして、マ
ルチメディアアクセス装置あるいはシステムにおいて図
11で説明したアクセスモードにおける動作をすること
により、URLカードにURL情報で示されるホームペ
ージを見るためのプリペイドカードとしての性格を与え
ることができる。また、このURLカードを無料で配布
した場合には、このURLカードに記憶されたURL情
報で示されるホームページを記憶されたポイント数だけ
見ることのできるホームページ内容確認用のサンプルカ
ードとしての性格を与えることができる。なお、URL
カードに記憶されたURL情報が示すホームページを見
るために前もって会員手続きが必要で、かつ、そのホー
ムページを見るためにポイントが必要な場合も考えら
る。このような場合において、ホームページを見るため
のログイン用情報がIDカードに記憶され、ポイント情
報がURLカードに記憶されるものとすると、アクセス
モードにおける動作は、図10と図11を組み合わせた
動作となる。
【0043】ところで、情報記憶型カードであるIDカ
ードおよびURLカードとしては、価格・可搬性・機能
を考慮して接触型や非接触型のICカードを利用するこ
とが好ましい。また、IDカードには、上述したよう
に、アクセスポイントとなるWWWサーバーに接続する
ための情報であるインターネットアクセスポイントの電
話番号、カード使用者のID、およびカード使用者のパ
スワードといった個人情報が主に記憶される。よって、
このような個人情報を守るための高いセキュリティが要
求されることから、カード内で暗号処理が可能なプロセ
ッサ内蔵型ICカード、例えばISO7816に準拠し
たICカードを用いると良い。一方、URLカードは、
IDカードにてアクセスポイントとなるWWWサーバー
に接続後において、インターネット上でどのようなサー
ビス/情報を利用するかに関する情報を記憶したもので
ある。具体的には、上述のようにホームページの格納場
所を指定するURL情報が記憶されるが、この情報は高
いセキュリティを必要としない。また、この情報は誰の
IDカードと組み合わせて利用しても良い性格のもので
あることから、流通性を考慮して低コストのシリアルメ
モリカードを用いると良い。
【0044】このように2つのカードに分けることによ
り、IDカードはセキュリティが確保できる流通ルート
を介してユーザーに1人1枚発行し、一方のURLカー
ドはホームページのアドレス情報を広く公表したい者等
により、ダイレクトメールで、あるいは雑誌への添付等
の方法でIDカードとは別のセキュリティをさほど必要
としないルートにて配布することが容易になる。また、
IDカードはアクセスポイントとなるWWWサーバーへ
の接続用の鍵であり、URLカードは記録されるURL
情報で示されるホームページへの接続用の鍵としての性
格を備えることができる。よって、ユーザーは1枚のI
Dカードとサービス/情報を受けたいホームページのU
RL情報がそれぞれ記憶された複数のURLカードを持
つことにより、サービス/情報を受けたい各ホームペー
ジにURLカードを差し替えるのみで容易にアクセスで
きるようになる。
【0045】以上説明したように本発明の実施態様によ
れば、WWWサーバーへの接続からWWW情報へのアク
セス、データの取得までを一連の操作が簡便化され、利
用者にとってインターネットに対しアクセスしやすい環
境が実現される。なお、上記実施の形態において、コン
ピュータ通信ネットワークの代表としてインターネット
を例にして説明したが、これに限定されるものではな
く、他のコンピュータ通信ネットワークにおいても適応
可能である。また、上記実施の形態において、好ましい
形態として、IDカードやURLカードとして情報記憶
型カード(ICカード)を例にして説明したが、これに
限定されるものではなく、他の記憶媒体においても適応
可能である。
【0046】また、図1におけるインターネットアクセ
ス装置や図2におけるインターネットアクセスシステム
における各部、各装置を制御し、上記で説明の動作を実
現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な
記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログ
ラムをコンピュータに読み込ませ、実行することにより
その動作を実現するものであってもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ネット
ワークへの接続からインターネット情報(WWW情報)
の取得までの一連のプロセスを自動的に実行することが
でき、ユーザーが簡単にインターネットアクセスできる
環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に記載したインターネットアクセス装
置の一実施形態を示す装置構成図である。
【図2】 本発明に記載したインターネットアクセスシ
ステムの一実施形態を示すシステム構成図である。
【図3】 本発明におけるメイン処理の流れの一例を示
すフローチャートである。
【図4】 本発明における動作モードの処理の一例を示
すフローチャートである。
【図5】 本発明におけるアクセスモードの処理の一例
を示すフローチャートである。
【図6】 本発明における操作モードの処理の一例を示
すフローチャートである。
【図7】 本発明の動作モードに関する別の処理の例を
示したフローチャートである。
【図8】 URLカードに接続可能な時間が記録される
場合における本発明のアクセスモードに関する処理の例
を示したフローチャートである。
【図9】 URLカードに接続可能な時間が記録される
場合における本発明のアクセスモードに関する別の処理
の例を示したフローチャートである。
【図10】 IDカードにマルチメディア情報表示のた
めのログイン用情報が記録される場合における本発明の
アクセスモードに関する処理の例を示したフローチャー
トである。
【図11】 URLカードにマルチメディア情報表示の
ためのポイント情報が記録される場合における本発明の
アクセスモードに関する別の処理の例を示したフローチ
ャートである。
【図12】 従来のシステムの一形態を示すシステム構
成図である。
【符号の説明】
1 通信回線(電話・ISDN回線) 2 パーソナルコンピュータ 3 通信インターフェース 4 接続用プログラム 5 ブラウザプログラム 6 アクセスポイント・WWWサーバー 7 インターネット 8 インターネットアクセス装置 9 カードインターフェース部 9a 情報記憶型カード(IDカード;第1の情報記憶
型カード) 9b 情報記憶型カード(URLカード;第2の情報記
憶型カード) 10 通信インターフェース部 11 情報処理部 12 メディアインターフェース部 13 操作インターフェース部 14 カード情報処理装置 15 通信処理装置 16 情報処理装置 17 メディアインターフェース装置 18 操作インターフェース装置 20 インターネットアクセスシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 智 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットアクセスポイントの電話
    番号、カード使用者のID、およびカード使用者のパス
    ワードを記憶した第1の情報記憶型カードと、ホームペ
    ージの格納場所を指定するURL情報を記憶した第2の
    情報記憶型カードとを着脱自在に装着し、該第1および
    第2の情報記憶型カードに記憶された情報を読み込むカ
    ードインターフェース部と、 前記第1の情報記憶型カードから読み込まれた情報に基
    づき、インターネットアクセスポイントに自動的に発信
    してWWWサーバーに接続する通信インターフェース部
    と、 前記第2の情報記憶型カードから読み込まれた情報に基
    づき、WWWサーバーにアクセスすることによりWWW
    情報を取得、処理する情報処理部と、 該WWW情報をユーザーに提示するメディアインターフ
    ェース部と、 該提示された情報に対するユーザの操作を受け付けるた
    めの操作インターフェース部とを具備することを特徴と
    する情報記憶型カードを用いたインターネットアクセス
    装置。
  2. 【請求項2】 前記カードインターフェース部におい
    て、 前記第1の情報記憶型カードが挿入されたことを検知し
    て各部を起動するとともに該第1の情報記憶型カードに
    記憶されている情報を読み出し、該第1の情報記憶型カ
    ードが抜かれたことを検知して各部の作動を終了するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報記憶型カードを用い
    たインターネットアクセス装置。
  3. 【請求項3】 前記カードインターフェース部におい
    て、 前記第2の情報記憶型カードが挿入されたことを検知し
    て該第2の情報記憶型カードに記憶されている情報を読
    み出すとともに前記通信インターフェース部に前記第1
    および第2の情報記憶型カードに記憶された情報を転送
    してWWWサーバーへの接続、WWW情報へのアクセス
    を行ない、 前記第2の情報記憶型カードが抜き取られたことを検知
    して、WWWサーバーとの接続を終了することを特徴と
    する請求項1記載の情報記憶型カードを用いたインター
    ネットアクセス装置。
  4. 【請求項4】 前記情報処理部は、 前記第2の情報記憶型カードに、ホームページの格納場
    所を指定するURL情報に加えて、WWW情報に接続可
    能な時間を規定するデータが記憶される場合において、 前記第2の情報記憶型カードに記憶された接続可能な時
    間を前記カードインターフェース部を介して読み取り、
    前記WWWサーバーに接続された時間に応じて前記接続
    可能な時間を減じて、前記カードインターフェース部を
    介して、前記第2の情報記憶型カードに記憶された接続
    可能な時間を減算結果に更新することを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報記憶型カード
    を用いたインターネットアクセス装置。
  5. 【請求項5】 前記情報処理部は、 前記第1の情報記憶型カードに、WWW情報表示のため
    に必要なログイン用情報がさらに記憶される場合におい
    て、 WWW情報表示のためのログイン手続き要求を受けた場
    合、 前記第1の情報記憶型カードに記憶されたログイン用情
    報を前記カードインターフェース部を介して読み取り、
    該ログイン用情報を送信することを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載の情報記憶型カードを用
    いたインターネットアクセス装置。
  6. 【請求項6】 前記情報処理部は、 前記第2の情報記憶型カードに、WWW情報表示のため
    に必要なポイント情報がさらに記憶される場合におい
    て、 WWW情報表示のためのポイント要求を受けた場合、 前記第2の情報記憶型カードに記憶されたポイント情報
    を前記カードインターフェース部を介して読み取り、前
    記ポイント要求に応じて前記ポイント情報を処理して、
    前記カードインターフェース部を介して、前記第2の情
    報記憶型カードに記憶されたポイント情報を処理結果に
    更新することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の情報記憶型カードを用いたインターネット
    アクセス装置。
  7. 【請求項7】 インターネットアクセスポイントの電話
    番号、カード使用者のID、およびカード使用者のパス
    ワードを記憶した第1の情報記憶型カードと、ホームペ
    ージの格納場所を指定するURL情報を記憶した第2の
    情報記憶型カードとを用い、該第1および第2の情報記
    憶型カードが挿入されたことを検知して、システムを起
    動させると同時に、該第1および第2の情報記憶型カー
    ドに記憶された情報を読み込むカード情報処理装置と、 該第1の情報記憶型カードから読み込まれた情報に基づ
    き、インターネットアクセスポイントに自動的に発信し
    てWWWサーバーに接続する通信処理装置と、 該第2の情報記憶型カードから読み込まれた情報に基づ
    き、WWWサーバーにアクセスすることによりホームペ
    ージなどのWWW情報を取得、処理する情報処理装置
    と、 該WWW情報をユーザーに提示するメディアインターフ
    ェース装置と、 該提示された情報を操作するための操作インターフェー
    ス装置とから構成されることを特徴とする情報記憶型カ
    ードを用いたインターネットアクセスシステム。
  8. 【請求項8】 前記カード情報処理装置において、 前記第1の情報記憶型カードが挿入されたことを検知し
    てシステムを起動するとともに該第1の情報記憶型カー
    ドに記憶されている情報を読み出し、該第1の情報記憶
    型カードが抜かれたことを検知してシステムを終了する
    ことを特徴とする請求項7記載の情報記憶型カードを用
    いたインターネットアクセスシステム。
  9. 【請求項9】 前記カード情報処理装置において、 前記第2の情報記憶型カードが挿入されたことを検知し
    て該第2の情報記憶型カードに記憶されている情報を読
    み出すとともに前記通信処理装置に前記第1および第2
    の情報記憶型カードに記憶された情報を転送してWWW
    サーバーへの接続、WWW情報へのアクセスを行ない、 前記第2の情報記憶型カードが抜き取られたことを検知
    して、WWWサーバーとの接続を終了することを特徴と
    する請求項7記載の情報記憶型カードを用いたインター
    ネットアクセスシステム。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置は、 前記第2の情報記憶型カードに、ホームページの格納場
    所を指定するURL情報に加えて、WWW情報に接続可
    能な時間を規定するデータが記憶される場合において、 前記第2の情報記憶型カードに記憶された接続可能な時
    間を前記カード情報処理装置を介して読み取り、前記W
    WWサーバーに接続された時間に応じて前記接続可能な
    時間を減じて、前記カード情報処理装置を介して、前記
    第2の情報記憶型カードに記憶された接続可能な時間を
    減算結果に更新することを特徴とする請求項7乃至請求
    項9のいずれかに記載の情報記憶型カードを用いたイン
    ターネットアクセスシステム。
  11. 【請求項11】 前記情報処理装置は、 前記第1の情報記憶型カードに、WWW情報表示のため
    に必要なログイン用情報がさらに記憶される場合におい
    て、 WWW情報表示のためのログイン手続き要求を受けた場
    合、 前記第1の情報記憶型カードに記憶されたログイン用情
    報を前記カード情報処理装置を介して読み取り、該ログ
    イン用情報を送信することを特徴とする請求項7乃至請
    求項9のいずれかに記載の情報記憶型カードを用いたイ
    ンターネットアクセスシステム。
  12. 【請求項12】 前記情報処理装置は、 前記第2の情報記憶型カードに、WWW情報表示のため
    に必要なポイント情報がさらに記憶される場合におい
    て、 WWW情報表示のためのポイント要求を受けた場合、 前記第2の情報記憶型カードに記憶されたポイント情報
    を前記カード情報処理装置を介して読み取り、前記ポイ
    ント要求に応じて前記ポイント情報を処理して、前記カ
    ード情報処理装置を介して、前記第2の情報記憶型カー
    ドに記憶されたポイント情報を処理結果に更新すること
    を特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の
    インターネットアクセスシステム。
  13. 【請求項13】 インターネットアクセスポイントの電
    話番号、カード使用者のID、およびカード使用者のパ
    スワードを記憶した第1の情報記憶型カードから読み込
    まれた情報に基づき、インターネットアクセスポイント
    に自動的に発信してWWWサーバーに接続し、 ホームページの格納場所を指定するURL情報を記憶し
    た第2の情報記憶型カードから読み込まれた情報に基づ
    き、WWWサーバーにアクセスすることによWWW情報
    を取得し、 該WWW情報をユーザーに提示する情報記憶型カードを
    用いたインターネットアクセス方法。
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