JPH10218045A - 装軌式車両のクローラ装置 - Google Patents

装軌式車両のクローラ装置

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JPH10218045A
JPH10218045A JP3316897A JP3316897A JPH10218045A JP H10218045 A JPH10218045 A JP H10218045A JP 3316897 A JP3316897 A JP 3316897A JP 3316897 A JP3316897 A JP 3316897A JP H10218045 A JPH10218045 A JP H10218045A
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JP
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idler
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frame
track frame
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JP3316897A
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Hiroyuki Nakaishi
弘行 中石
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中、障害物に衝突したときにつまづかな
く、安定した走行ができる装軌式車両のクローラ装置を
提供する。 【解決手段】 前端部に前方アイドラ11を取着する第
1トラックフレーム10と、後端部に後方アイドラ21
を取着する第2トラックフレーム20と、一端を第1ト
ラツクフレーム10の略中央部に取着し、かつ、他端を
スプロケット25の前方側の車体2と取着する第1リン
ク13と、一端を第2トラツクフレーム20の略中央部
に取着し、かつ、他端をスプロケット25の後方側の車
体2と取着する第2リンク23とを有し、前記第1トラ
ックフレーム10の後端部と前記第2トラックフレーム
20の前端部とを連結してなる構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械に用いるクローラ装置に係り、特に三角形状の
クローラ装置のトラックフレームを前側と後側に分割し
て中折式にしたことにより、揺動が容易となり不整地で
の走行性を向上する装軌式車両のクローラ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1は三角形状クローラ装置を装着した
建設機械の実施例の側面図である。建設機械1の車体2
の上には上部旋回体3が搭載され、上部旋回体3にはバ
ケット等を有する作業機4が取着されている。また、車
体2には走行装置である三角形状クローラ装置5が配設
されている。すなわち、車体2の後方には駆動装置を有
する左右一対の後方三角形状クローラ装置5Aが、車体
2の前方には操向装置を有する左右一対の三角形状クロ
ーラ装置5Bが配設されている。
【0003】三角形状クローラ装置の先行技術として、
例えば、特開平4−8682号が出願されている。この
出願内容は、図1のA−A断面図の図5に示すように、
ホイールハブ40の先端部には履帯41を駆動するスプ
ロケット42が固設されている。ホイールハブ40には
ベアリング43を介してブラケット44が回転自在に取
着され、ブラケット44の下部には転輪45を備えたト
ラックフレーム46が固着されている。上記の構造は、
図1に示す前方三角形状クローラ装置5Bにおいても同
様であり、両者ともスプロケット42を中心として前後
方向に回動自在となっている。4個の前、後方三角形状
クローラ装置5A、5Bは図示しないサスペンション機
構により4点接地することを可能としているが、個々の
前、後方三角形状クローラ装置5A、5Bは地面の傾斜
に対してはスプロケット42を中心として前後方向に回
動することによって均等に接地するようになっている。
ところで、従来のクローラ装置は、トラックフレームに
取着されるアイドラに大きな衝撃力を受けた場合、緩衝
するためのリコイルスプリングを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては、前方三角形状クローラ装置5Bはスプロ
ケット42を中心として回動するようになっているた
め、車両が走行中に図6に示すように前方の障害物50
に衝突した場合、前方三角形状クローラ装置5Bの前方
が下向きになる(つまづく)状態となる。したがって、
走行抵抗が大きくなったときは走行不能となるという問
題があった。
【0005】また、走行中、図1に示す前方三角形状ク
ローラ装置5Bの接地長Lは前方アイドラ6Aの中心か
ら後方アイドラ6Bの中心までの距離であり長いため、
走行抵抗が大きく、操向困難になる場合がある。さら
に、従来はアイドラの緩衝用にリコイルスプリングを備
えているため構造が複雑となり重量大でコストアップと
なっている。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点に着目
し、凹凸の大きい不整地や側溝等を乗り越えて走行中、
障害物に衝突したときにつまづくことがなく、障害物を
容易に乗り越えることができ、高速走行時の走行抵抗が
小さくて容易に操向できるようにすると共に、トラック
フレームを揺動自在とすることによりアイドラに加わる
衝撃力を緩衝するようにしてリコイルスプリングを廃止
した装軌式車両のクローラ装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記の目
的を達成するために、本発明に係る装軌式車両のクロー
ラ装置の第1発明は、車体に配設され、かつ、駆動装置
からの動力により回転自在なスプロケットと、このスプ
ロケットの下方の前後方向で、かつ、トラックフレーム
に回動自在に取着される前方アイドラおよび後方アイド
ラと、このスプロケットと前方アイドラと後方アイドラ
とに卷装された履帯とからなる三角形状クローラ装置
を、前あるいは後、または前後共にそれぞれ左右一対づ
つ備えた装軌式車両のクローラ装置において、前端部に
前方アイドラ11を取着する第1トラックフレーム10
と、後端部に後方アイドラ21を取着する第2トラック
フレーム20と、一端を第1トラツクフレーム10の略
中央部に取着し、かつ、他端をスプロケット25の前方
側の車体2と取着する第1リンク13と、一端を第2ト
ラツクフレーム20の略中央部に取着し、かつ、他端を
スプロケット25の後方側の車体2と取着する第2リン
ク23とを有し、前記第1トラックフレーム10の後端
部と前記第2トラックフレーム20の前端部とを連結し
てなる構成としたものである。上記構成によれば、前進
走行中、前方の障害物に衝突したときに前方アイドラ1
1が上昇すると第1トラックフレーム10は第1リンク
13取着位置を中心として揺動し、第1トラックフレー
ム10の後端部と第2トラックフレーム20の前端部と
の連結点は下降する。これにより、第1トラックフレー
ム10は第1リンク13取着位置を中心として上方向に
揺動するので障害物を乗り越え易い姿勢となる。また、
後進走行中、後方の障害物に衝突したときに後方アイド
ラ21が上昇すると第2トラックフレーム20は第2リ
ンク23取着位置を中心として揺動し、第1トラックフ
レーム10の後端部と第2トラックフレーム20の前端
部との連結点は下降する。これにより、第2トラックフ
レーム20は第2リンク23取着位置を中心として上方
向に揺動するので障害物を乗り越え易い姿勢となる。し
たがって、凹凸の大きい不整地や側溝等を乗り越えて走
行するときにつまずくことがなく、不整地での走行性が
向上する。さらに、走行中に前後のアイドラが障害物に
衝突した場合にはトラックフレームは上方に揺動して衝
撃を緩衝するため、リコイルスプリングが不要となり、
構造が簡素化となる。
【0008】第2発明は、第1発明の構成において、地
面からの高さを以下の順序で、前記第1トラックフレー
ムと第2トラックフレームとを連結する連結位置、第1
および第2リンクと第1および第2トラックフレームと
を取着する取着位置、前後のアイドラと第1および第2
トラックフレームとを取着する取着位置の順に高くする
構成としたものである。上記構成によれば、前方アイド
ラ11取着位置に前方より外力が加わった場合、第1ト
ラックフレームと第2トラックフレームとを連結する連
結位置には逆向きの反力が加わり、第1トラックフレー
ム10は第1リンク13取着位置を中心として前方アイ
ドラ11が上昇する方向に揺動する。また、後方アイド
ラ21取着位置に前方より外力が加わった場合、第1ト
ラックフレームと第2トラックフレームとを連結する連
結位置には逆向きの反力が加わり、第2トラックフレー
ム20は第2リンク23取着位置を中心として後方アイ
ドラ21が上昇する方向に揺動する。これにより、凹凸
の大きい不整地や側溝等を乗り越えて走行中に前方アイ
ドラ11または後方アイドラ21が障害物に衝突した場
合、つまづくことはない。したがって、凹凸の大きい不
整地や側溝等を乗り越えて走行するときにつまずくこと
がなく、不整地での走行性が向上する。
【0009】第3発明は、第1発明または第2発明の構
成において、前記第1トラックフレーム10の下面に取
着する第1トラックローラ12と、前記第2トラックフ
レーム20の下面に取着する第2トラックローラ22と
を有し、前記前方アイドラ11の取着位置と前記第1リ
ンク13の取着位置、あるいは、前記後方アイドラ21
の取着位置と前記第2リンク23の取着位置との間の距
離L1 と、前記第1リンク13の取着位置と前記第1ト
ラックローラ12の取着位置、あるいは、前記第2リン
ク23取着位置と前記第2トラックローラ22の取着位
置との間の距離L2 との関係をL1>L2としたことを
特徴とする。上記構成によれば、前方アイドラ11の取
着位置、または後方アイドラ21の取着位置に加わる上
向きに作用する力は小さくても、第1トラックローラ1
2の取着位置、または第2トラックローラ22の取着位
置に発生する下向きの力は大きくなる。これにより、前
方アイドラ11または後方アイドラ21が障害物に衝突
した場合、履帯に働くスプロケットからの駆動力によっ
て発生する張力により前方アイドラ11および後方アイ
ドラ21は上昇し、第1トラックローラ12、および第
2トラックローラ22が接地した状態で走行することと
なる。このため、第1トラックローラ12、および第2
トラックローラ22が接地する接地長L3 は短くなり、
走行抵抗は小さくなって容易に操向を行うことができ
る。したがって、硬い路盤上を走行するときは走行抵抗
が小さく操向が容易となり走行性が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る装軌式車両
のクローラ装置の実施例について、図2乃至図4により
説明する。先ず、図2は三角形状クローラ装置の側面図
である。第1トラックフレーム10( 以下、フレーム1
0という。)の前端部には取着位置A1 に前方アイドラ
11が回動自在に連結されている。フレーム10の下面
には取着位置E1 に第1トラックローラ12(以下、ロ
ーラ12という。)が取着されている。第1リンク13
の一端はスプロケット25の前方側の車体2にピン14
により取着されている。同リンク13の他端はフレーム
10の中央部近傍の取着位置B1 に取着されている。同
リンク13の取着位置B1 は前後方向において前記前方
アイドラ11取着位置A1 と前記第1トラックローラ取
着位置E1との間に位置している。第2トラックフレー
ム20(以下、フレーム20という。)の後端部には取
着位置A2 に後方アイドラ21が取着されている。フレ
ーム20の下面には取着位置E2 に第2トラックローラ
22(以下、ローラ22という。)が取着されている。
第2リンク23の一端はスプロケット25の後方側の車
体2にピン24により連結されている。同リンク23の
他端はフレーム20の中央部近傍の取着位置B2 に連結
している。同リンク23の取着位置B2 は前後方向にお
いて前記後方アイドラ21取着位置A2 と前記第2トラ
ックローラ取着位置E2 との間に位置している。フレー
ム10の後端部とフレーム20の前端部とは連結点Cで
センタピン15によりそれぞれ揺動自在に連結してい
る。車体2に装着されたスプロケット25、前方アイド
ラ11、第1トラックローラ12、後方アイドラ21お
よび第2トラックローラ22には履帯26が卷装されて
いて三角形状クローラ装置を構成している。
【0011】上記構成において、第1リンク13と車体
2との連結ピン14と、第2リンク23と車体2との連
結ピン24との間隔W1 は、第1リンク13とフレーム
10との取着位置B1 と、第2リンク23とフレーム2
0との取着位置B2 との間隔W2 より広くなっている。
このため、車体2に下向きに車体重量が加わった場合、
車両は安定状態を保つことができる。また、図2に示す
ように、地面から前記第1トラックフレーム10と第2
トラックフレーム20とを連結する連結位置Cまでの高
さHC、地面から第1および第2リンクと第1および第
2トラックフレームとを取着する取着位置B1,B2 まで
の高さHB、地面から前後のアイドラ11,21と第1
および第2トラックフレーム取着位置A1,A2 までの高
さHAを順に(HA>HB>HC)高くしてある。さら
に、前記前方アイドラ11の取着位置と前記第1リンク
13の取着位置、あるいは、前記後方アイドラ21の取
着位置と前記第2リンク23の取着位置との間の距離L
1 と、前記第1リンク13の取着位置と前記第1トラッ
クローラ12の取着位置、あるいは、前記第2リンク2
3取着位置と前記第2トラックローラ22の取着位置と
の間の距離L2 との関係をL1>L2としてある。
【0012】次に、図2の作動について図3,図4を参
照して説明する。車両停止状態で作業を行う場合には、
履帯は図2に示すように前方アイドラ11から後方アイ
ドラ21までの距離Lが接地するため、接地長は長く、
安定性が良い。また、軟弱地においても接地面積が広く
なるため、接地圧が低くなり走行性および安定性が確保
される。
【0013】図3に示すように、凹凸の大きい不整地や
側溝等を乗り越えて走行するときは、前方アイドラ11
が障害物30に衝突し、前方アイドラ11の取着位置A
1 に前方より外力Fが加わると、第1リンク13および
第2リンク23はそれぞれピン14およびピン24を中
心として矢印aおよびbの方向に揺動する。図2に示す
如く、ピン14とピン24との間隔W1 は、第1リンク
13の取着位置B1 と第2リンク23の取着位置B2 と
の間隔W2 より大きいため、第1リンク13の取着位置
B1 は上昇し、第2リンク23取着位置B2 は下降す
る。このため、前方アイドラ11は上昇する。また、前
方アイドラ11の取着位置A1 の位置は、第1リンク1
3の取着位置B1 の位置より高く、フレーム10の後端
部とフレーム20の前端部とを連結する連結点Cの位置
は前記第1リンク13の取着位置B1 の位置より低いた
め、フレーム10は前記取着位置B1 を中心として矢印
cの方向に揺動し前方アイドラ11は上昇してローラ1
2は下降する。これと同時に、前記フレーム10の後端
部とフレーム20の前端部とを連結する連結点Cには下
向きの力が加わるため、フレーム20は矢印dの方向に
揺動し、ローラ22を更に押し下げる。このため、前方
アイドラ11はさらに上昇するので、障害物30につま
づくことはなく、簡単に乗り越えることができる。
【0014】図4に示すように、硬い路盤上を走行する
場合には、スプロケット25が矢印e方向に回転すると
履帯26には矢印fおよびgの張力が働き、後方アイド
ラ21の取着位置A2 には矢印hの力が加わる。このた
め、フレーム20は第2リンク23取着位置B2 を中心
として矢印kの方向に揺動する。このとき、後方アイド
ラ21の取着位置A2 は第2リンク23取着位置B2 の
位置より高く、かつ、後方アイドラ21の取着位置A2
と第2リンク23取着位置B2 との間の距離L1 は、第
2リンク23取着位置B2 と第2トラックローラ取着位
置E2 との間の距離L2 より大きいため、第2トラック
ローラ22取着位置E2 に加わる下向きの力は大きくな
り、車体重量を支えるのに十分な力となる。これによ
り、後方アイドラ21は上昇し、ローラ22は下降す
る。これと同時にフレーム10の後端部とフレーム20
の前端部とを連結する連結点Cには矢印mの力が働き下
降するため、フレーム10は第1リンク13の取着位置
B1 を中心として矢印nの方向に揺動し前方アイドラ1
1は上昇してローラ12は下降する。これにより、前方
アイドラ11と後方アイドラ21とが上昇し、ローラ1
2とローラ22とが接地することとなる。ローラ12の
取着位置E1 と、ローラ22の取着位置E2 との距離が
接地長L3となる。この接地長L3は、図1に示した従
来の三角形状クローラ装置5Bの接地長Lより短い。し
たがって、硬い路盤上を走行するときは走行抵抗が小さ
く操向が容易となり走行性が向上する。
【0015】以上説明した本発明の装軌式車両のクロー
ラ装置は、この発明を利用して他の建設機械や産業車両
等に適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】三角形状クローラ装置を装着した建設車両の側
面図である。
【図2】本発明のクローラ装置の側面図である。
【図3】同、障害物に衝突したときの状態を示すクロー
ラ装置の側面図である。
【図4】同、硬い路盤上を走行する場合のクローラ装置
の側面図である。
【図5】従来のクローラ装置の構成を示す正面断面図で
ある。
【図6】従来のクローラ装置を装着した車両の、不整地
走行時の姿勢を示す側面図である。
【符号の説明】
2 車体 10 第1トラックフレーム 11 前方アイドラ 12 第1トラックローラ 13 第1リンク 14,24 ピン 15 センタピン 20 第2トラックフレーム 21 後方アイドラ 22 第2トラックローラ 23 第2リンク 25 スプロケット 26 履帯

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に配設され、かつ、駆動装置からの
    動力により回転自在なスプロケットと、このスプロケッ
    トの下方の前後方向で、かつ、トラックフレームに回動
    自在に取着される前方アイドラおよび後方アイドラと、
    このスプロケットと前方アイドラと後方アイドラとに卷
    装された履帯とからなる三角形状クローラ装置を、前あ
    るいは後、または前後共にそれぞれ左右一対づつ備えた
    装軌式車両のクローラ装置において、前端部に前方アイ
    ドラを取着する第1トラックフレームと、後端部に後方
    アイドラを取着する第2トラックフレームと、一端を第
    1トラツクフレームの略中央部に取着し、かつ、他端を
    スプロケットの前方側の車体と取着する第1リンクと、
    一端を第2トラツクフレームの略中央部に取着し、か
    つ、他端をスプロケットの後方側の車体と取着する第2
    リンクとを有し、前記第1トラックフレームの後端部と
    前記第2トラックフレームの前端部とを連結してなるこ
    とを特徴とする装軌式車両のクローラ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装軌式車両のクローラ装
    置において、地面からの高さを以下の順序で、前記第1
    トラックフレームと第2トラックフレームとを連結する
    連結位置、第1および第2リンクと第1および第2トラ
    ックフレームとを取着する取着位置、前後のアイドラと
    第1および第2トラックフレームとを取着する取着位置
    の順に高くするようにしたことを特徴とする装軌式車両
    のクローラ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の装軌式車両のク
    ローラ装置において、前記第1トラックフレームの下面
    に取着する第1トラックローラと、前記第2トラックフ
    レームの下面に取着する第2トラックローラとを有し、
    前記前方アイドラの取着位置と前記第1リンクの取着位
    置、あるいは、前記後方アイドラの取着位置と前記第2
    リンクの取着位置との間の距離L1 と、前記第1リンク
    の取着位置と前記第1トラックローラの取着位置、ある
    いは、前記第2リンク取着位置と前記第2トラックロー
    ラの取着位置との間の距離L2 との関係をL1>L2と
    したことを特徴とする装軌式車両のクローラ装置。
JP3316897A 1997-01-31 1997-01-31 装軌式車両のクローラ装置 Pending JPH10218045A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1019620C2 (nl) * 2001-12-20 2003-06-30 Marius Johannes Van Der Westen Zelfrijdend voertuig.
WO2006128284A1 (en) * 2005-05-31 2006-12-07 Wilt H William B Dynamically changing track support for tracked vehicle
JP2009073354A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 作業車輌

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