JPH10212334A - 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents

硬質ポリウレタンフォームの製造方法

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JPH10212334A
JPH10212334A JP9091626A JP9162697A JPH10212334A JP H10212334 A JPH10212334 A JP H10212334A JP 9091626 A JP9091626 A JP 9091626A JP 9162697 A JP9162697 A JP 9162697A JP H10212334 A JPH10212334 A JP H10212334A
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JP
Japan
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viscosity
polyol
polyisocyanate
foam
nco
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Application number
JP9091626A
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English (en)
Inventor
Masahiro Hayashi
政浩 林
Kazuyuki Miyazaki
一行 宮崎
Kazuki Sasaki
和起 佐々木
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Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬質ポリウレタンフォームの製造において、
環境破壊のおそれのない発泡剤として炭化水素化合物を
使用し、相溶性の良い組成物を見出し、得られるフォー
ムは、低温寸法安定性、断熱性能、施工性に優れたもの
になり、断熱材、軽量構造材、吸音材等を目的としたあ
らゆる分野で広く利用することができる。 【解決手段】 ポリイソシアネート成分として、特定の
ポリメリックMDI類の組合せ、または該MDI類とT
DIを併用し、発泡剤として炭化水素化合物を使用した
ポリオール成分とから成るフォーム原液を用いた硬質ポ
リウレタンフォームの製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬質ポリウレタン
フォームの製造方法に関する、更に詳しくは、冷蔵庫、
冷凍庫、断熱パネル、船舶又は車両あるいは家屋等の断
熱あるいは断熱構造材として有用な硬質ポリウレタンフ
ォームの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】硬質ポリウレタンフォームは、独立気泡
構造を有し、気泡内にクロロフルオロカーボン類のガ
ス、炭酸ガス等を含んでいる。このフォームは、優れた
断熱性能、低温寸法安定性、施工性等を有している。従
って冷蔵庫、冷凍庫、建築材料等の断熱材、あるいは軽
量構造材として広範囲に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】硬質ポリウレタンフォ
ームは、発泡剤としてクロロフルオロカーボン類が使用
されてきたがオゾン層の破壊及び地球温暖化等の環境問
題の原因物質として規制が実施されている。その中には
R−11(トリクロロフルオロメタン)も含まれる。そ
こでオゾン層を破壊しない発泡剤を使用する技術の開発
が検討されている。
【0004】前記問題点を解決するため、例えば、特開
平2−91132号公報は、R−11と炭化水素化合物
(エタン、プロパン、n−ブタン、イソブタン、n−ペ
ンタン、イソペンタン、ネオペンタン、n−ヘキサン、
イソヘキサン、n−ヘプタン、イソヘプタン、シクロペ
ンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン等)との併用
または炭化水素化合物の単独使用により、充填性、寸法
安定性、圧縮強度等の優れた硬質ポリウレタンフォーム
が得られることを開示している。更に特開平3−152
160号公報は、シクロペンタン、シクロヘキサン等を
使用することにより、熱伝導率の低い硬質ポリウレタン
フォームが得られることを開示している。しかしなが
ら、炭化水素化合物類は、通常の硬質ポリウレタンフォ
ームの製造に使用されるポリオールには溶解しにくい欠
点があった。そのため、ポリオール成分としての貯蔵安
定性が劣り、使用できるポリオールの種類が制限され、
ポリイソシアネート成分との組合せにおいても検討が求
められている。硬質ポリウレタンフォームの種々の性能
である充填性、低温・湿熱・高温寸法安定性、圧縮強
度、熱伝導率等を十分に発揮することができず、さらに
改善が要望されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、硬質ポリ
ウレタンフォームの製造において、発泡剤として炭化水
素化合物を使用してもポリオール成分の貯蔵安定性が良
く、ポリイソシアネート成分との相溶性も良いフォーム
の組成及び施工性、フォームの断熱性能、構造剤として
の機械的強度等について、鋭意研究検討を行った結果、
本発明に到達した。
【0006】即ち本発明は、有機ポリイソシアネート、
ポリオール、触媒、整泡剤、発泡剤及びその他の添加剤
から硬質ポリウレタンフォームの製造方法において、前
記の有機ポリイソシアネートとして、(a)低粘度ポリ
フェニルメタンポリイソシアネート、(b)高粘度ポリ
フェニルメタンポリイソシアネートを用い、該(a)低
粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネートは、粘度1
00〜250mP・s/25℃、NCO基含量29.5
〜32.5重量%、及び/または該ポリイソシアネート
とポリオールから得られるNCO基末端プレポリマーで
あり、該(b)高粘度ポリフェニルメタンポリイソシア
ネートは、粘度450〜700mP・s/25℃、NC
O基含量28.5〜32.0重量%であり、(a)と
(b)の使用重量比率が、(b)/(a)=0.3〜1
1.0であり、前記のポリオールとして、数平均分子量
400〜6000、官能基数2〜6のポリエーテルポリ
オール及び/または数平均分子量400〜6000、官
能基数2〜3のポリエステルポリオールを用い、前記の
発泡剤として炭化水素化合物を用いることを、特徴とす
る硬質ポリウレタンフォームの製造方法である。
【0007】本発明は、有機ポリイソシアネート、ポリ
オール、触媒、整泡剤、発泡剤及びその他の添加剤から
製造される硬質ポリウレタンフォームの製造方法におい
て、前記の有機ポリイソシアネートとして、(a)低粘
度ポリフェニルメタンポリイソシアネート、(b)高粘
度ポリフェニルメタンポリイソシアネート、及び(c)
トリレンジイソシアネートを用い、該(a)低粘度ポリ
フェニルメタンポリイソシアネートは、粘度100〜2
50mP・s/25℃、NCO基含量29.5〜32.
0重量%、及び/または該ポリイソシアネートとポリオ
ールから得られるNCO基末端プレポリマーであり、該
(b)高粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネート
は、粘度450〜700mP・s/25℃、NCO基含
量28.5〜32.0重量%であり、該(c)トリレン
ジイソシアネートは、2,4−トリレンジイソシアネー
ト/2,6−トリレンジイソシアネートが80/20重
量比の化合物、及び/またはトリレンジイソシアネート
とポリオールから得られるNCO基末端プレポリマーで
あり、前記のポリオールとして、数平均分子量400〜
6000、官能基数2〜6のポリエーテルポリオール及
び/または数平均分子量400〜6000、官能基数2
〜3のポリエステルポリオールを用い、前記の発泡剤と
して炭化水素化合物を用いることを、特徴とする硬質ポ
リウレタンフォームの製造方法である。
【0008】本発明は、前記の有機ポリイソシアネート
(a)及び/又は(b)に、整泡剤を添加することを、
特徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法であ
る。
【0009】本発明は、前記の有機ポリイソシアネート
(a)、(b)及び(c)が重量比率で(b)/(a)
=0.3〜11.0、〔(a)+(b)〕/(c)=
2.5〜20であることを、特徴とする硬質ポリウレタ
ンフォームの製造方法である。
【0010】本発明は、硬質ポリウレタンフォームの製
造において、各成分の温度を10〜60℃で発泡させる
こと、を特徴とする該フォームの製造方法である。
【0011】本発明による硬質ポリウレタンフォーム用
の成分を使用することにより、発泡性が非常に良く、得
られるフォームは、寸法安定性、断熱性、軽量性及び吸
音性に優れ、フォームの経時変化がない等の優れた性能
を有している。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に使用する有機ポリイソシ
アネートとしては、(a)低粘度ポリフェニルメタンポ
リイソシアネート(以下、低粘度ポリメリックMDIと
略す)、(b)高粘度ポリフェニルメタンポリイソシア
ネート(以下、高粘度ポリメリックMDIと略す)、ま
たは(a)、(b)及び(c)トリレンジイソシアネー
ト(以下、TDIと略す)が用いられる。
【0013】本発明に使用する(a)低粘度ポリメリッ
クMDIは、粘度100〜250mP・s/25℃、N
CO基含有量29.5〜32.5重量%である。また該
MDIとポリオールとをNCO基過剰で反応させて得た
NCO基末端プレポリマーである。該プレポリマーのN
CO含有量は25.0〜30.0重量%である。(b)
高粘度ポリメリックMDIは、粘度400〜700mP
・s/25℃、NCO含量28.5〜32.0重量%で
ある。該(a)及び/または(b)には、整泡剤、触
媒、難燃剤等を添加することができる。
【0014】本発明の(a)及び(b)のポリイソシア
ネートは、アニリンとホルマリンとの縮合反応によって
得られるポリフェニルメタンポリアミンを、ホスゲン化
することによって得られる。そのためジフェニルメタン
系ポリイソシアネートの組成は、縮合時の原料組成や反
応条件によって基本的に決定される。本発明の該ポリイ
ソシアネートは、ホスゲン化後の反応液又は、反応液か
ら溶媒の除去又は、一部MDIを留出分離した缶出液を
意味し、反応条件、分離条件等の異なった数種の混合物
であってもよい。(a)及び(b)のポリイソシアネー
トには、多核体とジフェニルメタンジイソシアネート
(以下二核体と略す)からなり、多核体とは、ベンゼン
核を3個以上有するもので、二核体とは、ベンゼン核を
2個有するものである。
【0015】本発明に使用する(c)TDIとしては、
2,4−、2,6−等の異性体の単独又は、任意の混合
物が用いられる。好ましいTDIは、2,4−/2,6
−体が80/20重量比のもの、またはTDIとポリオ
ール類とをイソシアネート基過剰で反応させて得られる
NCO基末端プレポリマーを使用することができる。こ
のNCO基含有量は、20.0〜40.0重量%、好ま
しくは25.0〜35.0重量%である。
【0016】本発明に使用する(a)低粘度ポリメリッ
クMDIまたは(c)TDIのNCO基末端プレポリマ
ーを得るためのポリオールとしては、数平均分子量が3
00〜3000のポリエーテルポリオールで、例えば、
エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコール、
ネオペンチルグリコール、3ーメチル−1,5−ペンタ
ンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペ
ンタエリスリトール、ソルビトール、また、シュクロー
ズ、グルコース、フラクトース等のシュガー系のアルコ
ール、ビスフェノールA、エチレンジアミン、プロピレ
ンジアミン、ジエチレントリアミン、トルエンジアミ
ン、メタフェニレンジアミン、ジフェニルメタンジアミ
ン、キシリレンジアミン等のような、活性水素基を2個
以上有する化合物の一種又はそれ以上を開始剤として、
エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキ
シド、アミレンオキシド、グリシジルエーテル、メチル
グリシジルエーテル、t−ブチルグリシジルエーテル、
フェニルグリシジルエーテル等のモノマーの一種又はそ
れ以上を公知の方法により付加重合することによって製
造されるものが挙げられる。またポリオールとしては、
数平均分子量が300〜3000のポリエステルポリオ
ールで、例えば、前記の活性水素基を2個以上有する化
合物とアジピン酸、マロン酸、琥珀酸、酒石酸、ピメリ
ン酸、セバシン酸、シュウ酸、オルソフタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、アゼライン酸、トリメリット酸
等と公知の方法によって得られるポリオールが挙げられ
る。更にポリオールとしては、数平均分子量が62〜3
00の前記の活性水素基を2個以上有する化合物が挙げ
られる。
【0017】本発明の有機ポリイソシアネートとして使
用する(a)低粘度ポリメリックMDIと(b)高粘度
ポリメリックMDIの重量混合比率は、(b)/(a)
が0.3〜11.0である。また(a)低粘度ポリメリ
ックMDIと(b)高粘度ポリメリックMDI及び
(c)TDIの使用重量比率は、(b)/(a)の重量
混合比率が0.3〜11.0である。好ましくは、重量
混合比率は0.4〜10.0である。(a)と(b)と
の混合物のNCO含有量は、好ましくは28.8〜3
2.1%である。また〔(a)+(b)〕/(c)の重
量混合比率は、2.5〜20、好ましくは、重量混合比
率は3.0〜19である。この場合、(b)/(a)の
重量混合比率が0.3より小さくなると粘度が高くなり
フォーム充填性が劣るようになる。また(b)/(a)
の重量混合比率が11より大きくなると発泡体にした
時、熱伝導率その他の物性が劣るようになる。
【0018】これらのNCO基の一部をウレアに変性し
たものの他に、ビウレット、アロファネート、カルボジ
イミド、オキサゾリドン、アミド、イミド等に変性した
ものであってもよい。
【0019】本発明の有機ポリイソシアネートとして使
用する(a)、(b)及び(c)には、他のポリイソシ
アネートを併用することができる。例えばフェニレンジ
イソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネー
ト、1,4−キシリレンジイソシアネート、1,4−ナ
フチレンジイソシアネート、1,5−ナフチレンジイソ
シアネート、4,4′−ジフェニルエーテルジイソシア
ネート、2−ニトロジフェニルー4,4′−ジイソシア
ネート、2,2′−ジフェニルプロパン−4,4′−ジ
イソシアネート、3,3′−ジメチルジフェニルメタン
−4,4′−ジイソシアネート、4,4′−ジフェニル
プロパンジイソシアネート等の芳香族ポリイソシアネー
ト類、イソホロンジイソシアネート、テトラメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等の
脂肪族ジイソシアネート、水素添加TDI、水素添加M
DI等の脂環族ジイソシアネート等がある。これらは、
単独または2種以上の混合物として使用することができ
る。
【0020】本発明の(a)低粘度ポリメリックMDI
及び/または(b)高粘度ポリメリックMDIに使用す
ることのできる整泡剤としては、例えば、プロピレンオ
キシド、ブチレンオキシド、好ましくはエチレンオキシ
ドのようなアルキレンオキサイドの必要な数を含有する
ポリグリコールエーテルと、少なくとも1個の反応性水
素原子を含有する有機化合物とを縮合反応することによ
って得られる。このような少なくととも1個の反応性水
素原子を含有する有機化合物としてはアルコール、フェ
ノール、チオール、第一又は第二アミン、カルボン酸又
はスルホン酸、それらのアミドである非イオン性界面活
性剤、また、1個以上のアルキル置換基を有するフェノ
ール系化合物のポリアルキレンオキシド誘導体である界
面活性剤等を挙げることができる。更に、本発明に於い
て好ましい整泡剤としては、プルロニック型界面活性剤
を挙げることができ、これは一般には、ブチレンオキシ
ド、アミレンオキシド、フェニルエチレンオキシド、シ
クロヘキセンオキシド、プロピレンオキシド、又はそれ
らの混合物のような、1,2−アルキレンオキシドまた
は置換アルキレンオキシドをアルカリ触媒の存在下で重
合させて、対応する水に不溶性のポリアルキレングリコ
ールを製造し、同条件下でエチレンオキシドの必要なモ
ル数と縮合して得られる非イオン性界面活性剤である。
また更に、トリプロピレン、テトラプロピレン、ペンタ
プロピレン、ジトリブチレン、トリイソブチレン、テト
ラブチレン、プロピレンイソブチレン及びトリブテン等
のようなポリオレフィンと一酸化炭素及び水素との触媒
反応によって生成するアルデヒドを還元して得られるア
ルコールに、必要なモル数のエチレンオキシドを反応さ
せて得られる非イオン性界面活性剤等を挙げることがで
きる。また、シリコーン系界面活性剤があり、これに
は、活性水素基を有するものと含有しないものがある。
好ましいのは活性水素基を含有しないものである。例え
ば、ユニオンカーバイト製のL−5340、SZ−16
42、ゴールドシュミット製B−8450、東レダウ製
のSF−2964、同SFー2936F等を挙げること
ができる。このような界面活性剤の使用量は、有機ポリ
イソシアネート100重量部に対して0.001〜2重
量部である。
【0021】本発明の(a)低粘度ポリメリックMDI
及び/または(b)高粘度ポリメリックMDIには、必
要に応じて触媒を添加することができる。触媒として
は、三量化触媒としても効果のある例えば、2,4,
6,−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、
N,N′,N″−トリス(ジメチルアミノプロピル)ヘ
キサヒドロートリアジン、オクチル酸カリウムとジエチ
レングリコールの混合物、3級アミンとオクチル酸カリ
ウムとジエチレングリコールの混合物、カリウムフェノ
ラート、ナトリウムメトキシド等のフェノラート、アル
コラート、2,4−ビス(ジメミルアミノメチル)フェ
ノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−ジメチルアミノ
トリメチルシランフェノール、トリエチルアミンジアザ
ビシクロウンデセン、ナフテン酸鉛、オクテン酸鉛、ジ
ブチルチンジラウレート、トリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、トリエチレンジアミン、ジメチルエタノー
ルアミン、テトラメチルヘキサメチレンジアミン等が挙
げられる。触媒の使用量は、その触媒の活性度によって
異なるが、有機ポリイソシアネートに対して0.001
〜20重量%でよい。
【0022】本発明の(a)低粘度ポリメリックMDI
及び/または(b)高粘度ポリメリックMDIには、必
要に応じて難燃剤を添加することができる。難燃剤とし
ては、例えばトリエチルホスフェート、トリスクロロエ
チルホスフェート、トリスクロロプロピルホスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、塩素化パラフィン等が
挙げられる。この難燃剤の使用量は、有機ポリイソシア
ネートに対して0.001〜20重量%でよい。
【0023】本発明に用いられるポリオールとしては、
数平均分子量が300〜7000の高分子ポリオール、
数平均分子量が62〜300未満の低分子ポリオール等
が挙げられる。本発明に用いる数平均分子量が300〜
7000の高分子ポリオールとしてのポリエステルポリ
オールとしては、例えば、エチレングリコール、プロパ
ンジオール、ブタンジオール、ジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、トリメチレングリコール、テ
トラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、
デカメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、3
−メチル−1,5ーペンタンジオール、グリセリン、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビ
トール、ビスフェノールAのような、少なくとも2個以
上のヒドロキシル基を有する化合物の一種または二種以
上と、アジピン酸、マロン酸、琥珀酸、酒石酸、ピメリ
ン酸、セバシン酸、シュウ酸、オルソフタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、アゼライン酸、トリメリット
酸、クルタコン酸、α−ハイドロムコン酸、β−ハイド
ロムコン酸、α−ブチル−α−エチルグルタル酸、α,
β−ジエチルサクシン酸、ヘミメリチン酸、1,4−シ
クロヘキサンジカルボン酸等のような、少なくとも2個
以上のカルボキシル基を有する化合物の一種または二種
以上とを使用し、公知の方法によって製造することによ
って得たポリオールが挙げられる。またラクトン(例え
ばε−カプロラクトン)の開環重合により得られるポリ
オールが挙げられる。更に、ポリエステルポリオール及
びポリエステル成形品を分解して得られる回収ポリエス
テル等に他のポリオール類との相溶性を向上させるため
の添加剤としてノニルフェノールにエチレンオキサイド
を付加したものを加えたもの等が挙げられる。好ましい
ポリエステルポリオールは、芳香族系ポリエステルポリ
オールで数平均分子量が410〜5000、官能基数2
〜3、水酸基価150〜500mgKOH/g(以下、
水酸基価の単位は省略する)である。
【0024】本発明に用いる数平均分子量が400〜6
000の高分子ポリオールとしてのポリエーテルポリオ
ールとしては、例えば、エチレングリコール、プロパン
ジオール、ブタンジオール、ジエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、トリメチレングリコール、テト
ラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、デ
カメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、3ー
メチル−1,5−ペンタンジオール、グリセリン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビト
ール、また、シュクローズ、グルコース、フラクトース
等のシュガー系のアルコール、ビスフェノールA、エチ
レンジアミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリア
ミン、トルエンジアミン、メタフェニレンジアミン、ジ
フェニルメタンジアミン、キシリレンジアミン等のよう
な、活性水素を2個以上有する化合物の一種又はそれ以
上を開始剤として、エチレンオキシド、プロピレンオキ
シド、ブチレンオキシド、アミレンオキシド、グリシジ
ルエーテル、メチルグリシジルエーテル、t−ブチルグ
リシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル等のモ
ノマーの一種又はそれ以上を公知の方法により付加重合
することによって製造される。好ましいポリエーテルポ
リオールは、トルエンジアミン系ポリエーテルポリオー
ル、トルエンジアミン/シュクローズ系ポリエーテルポ
リオール等で数平均分子量が410〜5000、官能基
数2〜6、水酸基価150〜550である。また、リン
を含有させた難燃性ポリオールで数平均分子量が410
〜5000、官能基数2〜6、水酸基価150〜550
のホリオールも好ましい。
【0025】数平均分子量62〜300未満の低分子ポ
リオールとしては、グリコール、トリオール、ポリエー
テルポリオール、ポリエステルポリオール等がある。例
えば、前記のポリエーテルポリオール、ポリエステルポ
リオール等を製造する時に使用したグリコール、トリオ
ールが用いられる。ポリエーテルポリオールとしては、
エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール等のグリコール類とグリセリ
ン、トリメチロールプロパン等のような多価アルコール
類、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トルエンジアミン、メタフェニレンジア
ミン、ジフェニルメタンジアミン、キシリレンジアミン
等のような、活性水素を2個以上有する化合物類の単独
又は二種以上の混合物あるいは、これらの化合物とアル
キレンオキサイドとの付加重合反応によって得たものが
挙げられる。前記の高分子ポリオールと低分子ポリオー
ルは、単独または二種以上の混合物として使用すること
ができる。
【0026】本発明に用いられる触媒、整泡剤、発泡剤
等は、例えば触媒及び整泡剤としては、(a)低粘度ポ
リメリックMDI及び/または(b)高粘度ポリメリッ
クMDIに使用したものを使用することができる。
【0027】本発明に用いられる発泡剤としての炭化水
素化合物は、例えば脂肪族、脂環族、芳香族等があり、
単独もしくは2種以上の混合物として使用できる。例え
ばエタン、プロパン、n−ブタン、イソブタン、n−ペ
ンタン、イソペンタン、ネオペンタン、n−ヘキサン、
イソヘキサン、n−ヘプタン、イソヘプタン、ジメチル
エチルメタン、2−メチルペンタン、2,3−ジメチル
ブタン、ペンテン−1,2−メチルブテン、3−メチル
ブテン、ヘキセン−1、シクロペンタン、シクロヘキサ
ン、シクロヘプタン、ベンゼンが挙げられる。好ましい
発泡剤は、n−ペンタン、イソペンタン、シクロペンタ
ン等である。
【0028】本発明のポリイソシアネート成分に用いら
れる整泡剤は、液の安定性を向上させ−20℃以下の寒
冷地においても結晶性、沈殿物等の発生がなく安定であ
る。また系全体の相溶性を向上させ、組成全体のバラン
スをとり、反応性を向上させ、得られるフォームの寸法
安定性、流れ性、熱伝導率等の物性を向上させる。また
触媒は、反応性を向上させ、ウレタン化、一部ヌレート
体の生成と同時にフォーム化を促進して物性の向上と作
業時間の短縮に役立つ等の効果がある。
【0029】本発明に用いられるその他の添加剤として
は、例えば難燃剤、充填剤、可塑剤、粘度調整剤、着色
剤、安定剤等が挙げられる。
【0030】本発明の硬質ポリウレタンフォームの製造
は、(A)ポリイソシアネート成分と(B)ポリオール
成分(ポリオール、触媒、整泡剤、発泡剤、その他の添
加剤)からの、NCO基とポリオール成分中の活性水素
基の当量比を、NCO基/活性水素基=0.8〜1.5
の範囲で使用する。ポリイソシアネート成分とポリオー
ル成分を10〜60℃に保ち、一般にウレタンフォーム
製造設備で使用されている低圧、または高圧発泡機を使
用してフォームを得ることができる。またポリイソシア
ネート成分とポリオール成分を10〜50℃に保ち、2
000〜8000rpmで2〜10秒間攪拌、混合して
直ちに成形型に流し込む方法、あるいは、一般にウレタ
ンフォーム製造設備で使用されている低圧、または高圧
発泡機を使用して発泡することができる。この場合、成
形型または自由発泡容器は、40℃以上に加温しておく
と発泡時間を短縮することができる。
【0031】このようにして得られるポリオール成分
は、貯蔵安定性に優れており、得られる硬質ポリウレタ
ンフォームは、特に寸法安定性、熱伝導率等に優れてお
り、断熱性、軽量構造材としての性能、吸音性等を有し
ているので建築材料、家庭用品類、レジャー用品類等の
分野、例えば冷蔵庫、冷凍庫、クーラーボックス、自動
販売機、ショーケース等に応用することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の硬質ポリウレタンフォームは、
ポリイソシアネート成分、ポリオール成分ともに低温、
高温において長期保存安定性に優れ、各種成分間の相溶
性が良く、従ってフォーム化がスムースに進行して、特
に寸法安定性、流れ性、熱伝導率等に優れたフォームが
得られる。
【0033】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。例における「部」及び「%」は、各々「重量部」及
び「重量%」である。
【0034】(ポリイソシアネート成分A〜Kの調整)
特定のポリメリックMDI、TDI、NCO基末端プレ
ポリマー及び実施例により整泡剤を用いてポリイソシア
ネート成分とした。ポリイソシアネート成分A〜Kの処
方及び性状を表1、表2及び表3に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】〔表の注〕 イソシアネート(1):低粘度ポリメリックMDI(ミリ
オネートMR−200、日本ポリウレタン工業製、NC
O含量31.0%、粘度200mPa・s/25℃) イソシアネート (2):高粘度ポリメリックMDI(ミリ
オネートMR−400、日本ポリウレタン工業製、NC
O含量30.5%、粘度550mPa・s/25℃) イソシアネート (3):TDI(コロネートT−80、
2,4−/2,6−異性体比80/20、日本ポリウレ
タン工業製) イソシアネート (4):NCO基末端プレポリマー(コロ
ネートT−80を100部とジエチレングリコール19
部とを60℃で反応させた生成物)NCO含量28.0
% イソシアネート (5):NCO基末端プレポリマー〔ミリ
オネートMR−200を100部とポリエチレングリコ
ール(数平均分子量200)7部とを60℃で反応させ
た生成物〕NCO含量27.0% SF−2936F : シリコーン整泡剤 東レダウ製 SZ−1642 : 同上 日本ユニカー製 SZ−1649 : 同上 日本ユニカー製 B−8451 : 同上 ゴールドシュミット製
【0039】〔ポリオール成分1〜2の調整〕ポリエー
テルポリオール、整泡剤、触媒発泡剤(シクロペンタ
ン)、水を用いてポリオール成分とした。処方と性状を
表4に示す。
【0040】
【表4】
【0041】〔表4の注〕 ポリオール(1) :トリレンジアミン系ポリエーテル
ポリオール、水酸基価=425 ポリオール(2) :トリレンジアミンとシュークロー
ズ系ポリエーテルポリオール、水酸基価=432 ポリオール(3) :リン含有難燃ポリオール、水酸基
価=450 ポリオール(4) :芳香族系ポリエステルポリオー
ル、水酸基価=350、官能基数=2 シリコーン(1) :シリコーン系整泡剤、 信越シリコーン製 シリコーン(2) :シリコーン系整泡剤、 日本ユニカー製 触媒(1) :ペンタメチルジエチレントリアミン 触媒(2) :テトラメチルプロピレンジアミン 触媒(3) :トリエチレンジアミンの33%ジエチレングリコール溶液 ゼオンソルプHP :シクロペンタン、日本ゼオン製
【0042】実施例1〜15、比較例1〜3 硬質ポリウレタンフォームの製造 表5〜表9に示すイソシアネート成分及びポリオール成
分をそれぞれ20℃±1℃に調整した後、2.0リット
ルのポリエチレン製ビーカーに秤量し、回転数5000
rpmで攪拌ミキサーで2〜5秒間攪拌混合し、予め4
0℃に保温した250×250×250mmのアルミ製
容器中ポリエチレン製の袋をセットした中で自由発泡を
行った。発泡性を試験した。結果を表5〜9に示す。ま
た、同様に攪拌混合したフォーム原液を40℃に保温し
た500×500×60mmの縦型アルミモールドに注
入して得たフォームを物性試験に使用した。得られたフ
ォームの性能を表5〜表9に示す。更に、同様に攪拌混
合したフォーム原液を40℃に保温した逆L型モールド
〔厚さ×巾×長さ=30×300×(500×500)
mm〕に注入して得たフォームから流れ性、充填性等を
調べた。結果を表5〜表9に示す。
【0043】
【表5】
【0044】
【表6】
【0045】
【表7】
【0046】
【表8】
【0047】
【表9】
【0048】〔表の説明〕 試験方法 流れ性:モールドからフオームを取り出して、フオーム
の重量と占める体積を求めて判定した。 充填性:モールドからフオームを取り出して判定した。 ◎:優れている ○:普通 △:やや劣る ×:劣る 寸法安定性 :JIS K 6767に準じる。 熱伝導率 :アナコン社製熱伝導率測定装置を使用し
た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機ポリイソシアネート、ポリオール、
    触媒、整泡剤、発泡剤及びその他の添加剤から硬質ポリ
    ウレタンフォームの製造方法において、 前記の有機ポリイソシアネートとして、(a)低粘度ポ
    リフェニルメタンポリイソシアネート、(b)高粘度ポ
    リフェニルメタンポリイソシアネートを用い、 該(a)低粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネート
    は、粘度100〜250mP・s/25℃、NCO基含
    量29.5〜32.5重量%、及び/または該ポリイソ
    シアネートとポリオールから得られるNCO基末端プレ
    ポリマーであり、 該(b)高粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネート
    は、粘度450〜700mP・s/25℃、NCO基含
    量28.5〜32.0重量%であり、 (a)と(b)の使用重量比率が(b)/(a)=0.
    3〜11.0であり、前記のポリオールとして、数平均
    分子量400〜6000、官能基数2〜6のポリエーテ
    ルポリオール及び/または数平均分子量400〜600
    0、官能基数2〜3のポリエステルポリオールを用い、 前記の発泡剤として炭化水素化合物を用いることを、特
    徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法。
  2. 【請求項2】 有機ポリイソシアネート、ポリオール、
    触媒、整泡剤、発泡剤及びその他の添加剤から硬質ポリ
    ウレタンフォームの製造方法において、 前記の有機ポリイソシアネートとして、(a)低粘度ポ
    リフェニルメタンポリイソシアネート、(b)高粘度ポ
    リフェニルメタンポリイソシアネート、及び(c)トリ
    レンジイソシアネートを用い、 該(a)低粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネート
    は、粘度100〜250mP・s/25℃、NCO基含
    量29.5〜32.5重量%、及び/または該ポリイソ
    シアネートとポリオールから得られるNCO基末端プレ
    ポリマーであり、 該(b)高粘度ポリフェニルメタンポリイソシアネート
    は、粘度450〜700mP・s/25℃、NCO基含
    量28.5〜32.0重量%であり、 該(c)トリレンジイソシアネートは、2,4−トリレ
    ンジイソシアネート/2,6−トリレンジイソシアネー
    トが80/20重量比の化合物、及び/またはトリレン
    ジイソシアネートとポリオールから得られるNCO基末
    端プレポリマーであり、 前記のポリオールとして、数平均分子量400〜600
    0、官能基数2〜6のポリエーテルポリオール及び/ま
    たは数平均分子量400〜6000、官能基数2〜3の
    ポリエステルポリオールを用い、 前記の発泡剤として炭化水素化合物を用いることを、特
    徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記の有機ポリイソシアネート(a)及
    び/または(b)に、整泡剤を添加することを、特徴と
    する請求項1または2に記載の硬質ポリウレタンフォー
    ムの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記の有機ポリイソシアネート(a)、
    (b)及び(c)の使用重量比率が(b)/(a)=
    0.3〜11.0、〔(a)+(b)〕/(c)=2.
    5〜20であることを、特徴とする請求項2に記載の硬
    質ポリウレタンフォームの製造方法。
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