JPH10211166A - 内視鏡撮像装置 - Google Patents

内視鏡撮像装置

Info

Publication number
JPH10211166A
JPH10211166A JP9014174A JP1417497A JPH10211166A JP H10211166 A JPH10211166 A JP H10211166A JP 9014174 A JP9014174 A JP 9014174A JP 1417497 A JP1417497 A JP 1417497A JP H10211166 A JPH10211166 A JP H10211166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balance adjustment
signal
black
circuit
ballance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9014174A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3733191B2 (ja
Inventor
Kanichi Matsumoto
勘一 松本
Katsuyuki Saito
克行 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP01417497A priority Critical patent/JP3733191B2/ja
Publication of JPH10211166A publication Critical patent/JPH10211166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3733191B2 publication Critical patent/JP3733191B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バランス調整指示用のスイッチを共通化して
ホワイトバランス調整及びブラックバランス調整の誤使
用を防止するとともに、装置を小型化する。 【解決手段】 内視鏡撮像装置1のCCU5は、CPU
20において、バランス調整開始スイッチ25が押圧操
作されたことを検知し、このときに輝度信号レベル検知
回路16で検知された輝度信号レベルを基に、ホワイト
バランス調整動作かブラックバランス調整動作かを判断
してホワイトバランス/ブラックバランス調整回路17
を制御する。ここで、輝度信号レベルがある一定レベル
以上の場合はホワイトバランス調整動作を開始し、輝度
信号レベルがある一定レベル以下の場合はブラックバラ
ンス調整動作を開始する。これにより、共通の一つのバ
ランス調整開始スイッチ25でホワイトバランス調整及
びブラックバランス調整の開始指示を行えるようになっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子により撮
像して得た被写体の映像信号を処理する映像信号処理手
段を備えた内視鏡撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細径の挿入部を体腔内に挿入する
ことにより体腔内臓器等を診断したり、検査したりする
ことのできる内視鏡(スコープまたはファイバスコー
プ)が広く用いられている。また、医療用のみならず工
業用においてもボイラ、機械、化学プラント等の管内、
あるいは機器内部の対象物を観察、検査したりするのに
用いられている。更に、電荷結合素子(CCD)等を撮
像素子に用いた電子スコープも各種用いられている。
【0003】ところで、内視鏡を用いた診断、検査にお
いて対象物の異常を発見するために重要なパラメータと
なるのは色の忠実な再現性である。撮像手段としてCC
D等の撮像素子を用いて被写体の映像信号を得る内視鏡
撮像装置では、CCDの分光感度や色フィルタのばらつ
き、使用する光源の色温度の違いやばらつき等の要因に
よって、スコープ毎または内視鏡装置全体毎の再現され
る色にばらつきが生じてしまう。そのため、ばらつきが
なく良好な色再現性を確保するために、ホワイトバラン
ス調整やブラックバランス調整が行われている。
【0004】従来の内視鏡撮像装置では、ホワイトバラ
ンス調整動作は標準白の被写体を撮像した状態でホワイ
トバランス調整動作の開始を指示する押しボタンスイッ
チを押し、ホワイトバランス調整を行っていた。また、
ブラックバランス調整動作は撮像素子に入射光が入射し
ない状態でホワイトバランス調整開始押しボタンスイッ
チとは別のブラックバランス調整動作の開始を指示する
押しボタンスイッチを押し、ブラックバランス調整を行
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、使用者がホワイトバランス調整を意図した
にも関わらず誤ってブラックバランス調整開始押しボタ
ンスイッチを押した場合、適正な色再現性が得られない
という問題が起こる。また、これとは逆にブラックバラ
ンス調整を意図したにも関わらず誤ってホワイトバラン
ス調整開始押しボタンスイッチを押した場合も、適正な
色再現性が得られないという問題が起こる。さらに、ホ
ワイトバランス調整とブラックバランス調整のそれぞれ
に別の動作開始指示用の押しボタンスイッチを設けなけ
ればならないため、装置全体の小型化に制限が生じる。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ホワイトバランス調整及びブラックバランス調整の
誤使用を防止し適正な色再現性を得られるようにすると
ともに、装置を小型化することが可能な内視鏡撮像装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡撮像
装置は、撮像手段により得られる映像信号を処理する映
像信号処理手段を有する装置において、前記撮像手段よ
り得られる映像信号の信号レベルを検知する信号レベル
検知手段と、前記映像信号に対するホワイトバランス調
整を行うホワイトバランス調整手段と、前記映像信号に
対するブラックバランス調整を行うブラックバランス調
整手段と、前記ホワイトバランス調整手段及びブラック
バランス調整手段の動作開始を指示する共通のバランス
調整開始スイッチと、前記バランス調整開始スイッチが
操作された際に、前記信号レベル検知手段によって検知
された信号レベルに基づいて前記バランス調整開始スイ
ッチによる操作指示がホワイトバランス調整とブラック
バランス調整のいずれであるかを判断し、前記ホワイト
バランス調整手段またはブラックバランス調整手段を動
作させる制御手段と、を具備したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図5は本発明の第1の
実施形態に係り、図1は内視鏡撮像装置の全体構成を示
すブロック図、図2はホワイトバランス/ブラックバラ
ンス調整回路の構成を示すブロック図、図3はホワイト
バランス調整時のバランス調整コントローラの動作を説
明する説明図、図4はブラックバランス調整時のバラン
ス調整コントローラの動作を説明する説明図、図5はホ
ワイトバランス調整及びブラックバランス調整に関する
CPUの動作を説明するフローチャートである。
【0009】図1に示すように、本実施形態の内視鏡撮
像装置1は、撮像手段を内蔵したカメラヘッド2と、こ
のカメラヘッド2に接続されるスコープ3と、このスコ
ープ3に照明光を供給する光源装置4と、カメラヘッド
2内に配設された撮像手段に対する信号処理を行うカメ
ラコントロールユニット(以下、CCUと略記する)5
と、このCCU5により信号処理された標準的な映像信
号を表示するTVモニタ6と、を有して構成される。
【0010】内視鏡撮像装置1の使用時には、図1に示
すように光源装置4にスコープ3のライトガイド8を装
着することにより、光源装置4内のランプの照明光が図
示しない絞りを通り、レンズにより集光されて対向する
ライトガイド8の端面に入射される。この照明光はライ
トガイド8によってスコープ3へ伝送され、スコープ3
内部を通りスコープ3先端から前方に出射され、患者の
体腔内などの被写体を照明するようになっている。照明
された被写体の反射光はスコープ3により結像され、被
写体像がスコープ3を通してカメラヘッド2内の撮像手
段によって撮像される。
【0011】カメラヘッド2内には、撮像レンズの焦点
面に撮像手段としてのCCD7が配置されており、CC
D7の撮像面に被写体像が結像して光電変換される。こ
のCCD7は、CCD駆動信号伝送線及びCCD出力信
号伝送線が内部に挿通されたカメラケーブル9を介して
CCU5に接続されており、CCD7の出力信号がCC
U5に送られて各種信号処理が行われるようになってい
る。CCU5から出力される映像信号はTVモニタ6に
送られ、TVモニタ6上に被写体の観察画像が表示され
るようになっている。
【0012】CCU5内にはCCDドライバ回路10が
設けられており、CCDドライバ回路10よりCCD駆
動信号がカメラケーブル9内のCCD駆動信号伝送線を
介してCCD7に供給され、CCD7に蓄積された信号
電荷が読み出される。また、CCU5内にはプリアンプ
回路11,プリプロセス回路12が設けられており、C
CD7より読み出されたCCD出力信号は、カメラケー
ブル9内のCCD出力信号伝送線を介してCCU5に伝
送され、CCU5内のプリアンプ回路11によってケー
ブル伝送での損失分が増幅された後、プリプロセス回路
12に入力される。
【0013】プリプロセス回路12の後段にはA/D変
換回路13,Y/C分離回路14が設けられており、プ
リプロセス回路12に入力されたCCD出力信号はCD
S(相関二重サンプリング)やS/H(サンプルホール
ド)等の前処理が行われた後、A/D変換回路13に入
力されてデジタル信号に変換された後、Y/C分離回路
14に入力される。
【0014】Y/C分離回路14の後段にはRGBマト
リックス回路15及び輝度信号レベル検知回路16が設
けられており、Y/C分離回路14に入力されたデジタ
ル信号は線順次化されてY・CR ・CB の3系統のデジ
タル信号に分離され、RGBマトリックス回路15に入
力される。また、Y信号(輝度信号)のみは輝度信号レ
ベル検知回路16にも入力される。前記RGBマトリッ
クス回路15に入力されたY・CR ・CB デジタル信号
は、以下に示すマトリックス変換式によってRGBデジ
タル信号に変換される。
【0015】
【0016】RGBマトリックス回路15の後段にはホ
ワイトバランス/ブラックバランス調整回路17,デジ
タル映像処理回路19,D/A変換回路21,ポストプ
ロセス回路22が設けられており、前記マトリックス変
換式によって変換されたRGBデジタル信号は、ホワイ
トバランス/ブラックバランス調整回路17に入力さ
れ、所定のバランス調整が行われた後、デジタル映像処
理回路19においてエンハンス処理,γ補正,キャラク
タ重畳などのデジタル処理が施され、D/A変換回路2
1に入力される。そして、D/A変換回路21に入力さ
れたデジタル信号はアナログ信号に変換され、ポストプ
ロセス回路22において標準的なビデオ信号に変換され
てTVモニタ6に出力される。
【0017】また、ホワイトバランス/ブラックバラン
ス調整回路17の後段にはバランス値検知回路18が設
けられ、所定のバランス調整後の信号がバランス値検知
回路18に入力される。さらに、CCU5内には、ホワ
イトバランス/ブラックバランス調整回路17などの制
御を行うCPU20,ホワイトバランス調整及びブラッ
クバランス調整の完了/未完了表示画面を出力するフォ
ントジェネレータ23が設けられており、CCU5のフ
ロントパネル24上にはホワイトバランス調整とブラッ
クバランス調整の両方の操作指示を行う共通のバランス
調整開始スイッチ25が一つ設けられている。
【0018】図2にホワイトバランス/ブラックバラン
ス調整回路17の構成を示す。ホワイトバランス/ブラ
ックバランス調整回路17は、RGBデジタル信号のバ
ランス調整を行うための乗算係数を生成するバランス調
整コントローラ26と、バランス調整コントローラ26
から出力される乗算係数をRGBデジタル信号にそれぞ
れ乗算する乗算器27とを有して構成されている。RG
Bマトリックス回路15より入力されたRGBデジタル
信号は、バランス調整コントローラ26に入力され、R
GBの各信号レベルに基づいてホワイトバランス調整ま
たはブラックバランス調整を行うための乗算係数がそれ
ぞれ生成されるようになっている。
【0019】図3はホワイトバランス調整時のホワイト
バランス/ブラックバランス調整回路17の動作を示し
たものである。ホワイトバランス調整時には、バランス
調整コントローラ26において入力されたRGBデジタ
ル信号のレベルを比較し、G信号のレベルを基準として
RGBの比がR:G:B=1:1:1となるように乗算
係数を生成する。そして、乗算器27においてRGBそ
れぞれの信号に前記乗算係数を乗算し、ホワイトバラン
ス調整後のR′G′B′信号として出力する。
【0020】図4はブラックバランス調整時のホワイト
バランス/ブラックバランス調整回路17の動作を示し
たものである。ブラックバランス調整時には、バランス
調整コントローラ26において入力されたRGBデジタ
ル信号のレベルを検知し、それぞれのデジタル信号値が
0となるようにA/D変換回路13に制御信号を送って
A/D変換のリファレンス電圧を制御する。
【0021】これらのバランス調整動作は、CPU20
によって制御される。本実施形態では、使用者は一つの
バランス調整開始スイッチ25を用いてホワイトバラン
ス調整とブラックバランス調整の両方の開始指示を行う
ようになっており、CPU20において輝度信号レベル
検知回路16で検知された輝度信号のレベルに基づいて
いずれのバランス調整の開始指示であるかを判断してホ
ワイトバランス/ブラックバランス調整回路17を制御
することによって、適正なバランス調整を行えるように
している。このとき、ホワイトバランス調整時にはホワ
イトバランス調整用冶具を、ブラックバランス調整時に
はブラックバランス調整用冶具をそれぞれスコープ3の
先端部に取り付けて標準の白または黒の画像をカメラヘ
ッド2で撮像しながら、バランス調整を行う。
【0022】図5のフローチャートに基づいてホワイト
バランス調整及びブラックバランス調整に関するCPU
20の動作を説明する。
【0023】CPU20は、ステップS1でフロントパ
ネル24上のバランス調整開始スイッチ25を監視す
る。バランス調整開始スイッチ25がONになると、ス
テップS2に進み、輝度信号レベル検知回路16におい
て検知された輝度信号のレベルに基づいてホワイトバラ
ンス調整とブラックバランス調整のいずれのバランス調
整であるかを判断する。
【0024】ステップS2で前記輝度信号のレベルが5
IRE以下であれば、ブラックバランス調整動作の開始
指示であると判断してステップS3へ進む。一方、前記
輝度信号のレベルが50IRE以上であれば、ホワイト
バランス調整動作の開始指示であると判断してステップ
S4へ進む。また、前記輝度信号のレベルが5IRE以
上50IRE以下であれば、バランス調整動作が不適合
な状態であると判断してステップS5へ進む。
【0025】ステップS4では、ホワイトバランス/ブ
ラックバランス調整回路17において図3に示したホワ
イトバランス調整動作を行い、ステップS6へ進む。ス
テップS6ではバランス値検知回路18において検知さ
れたRGBデジタル信号の比に基づいてホワイトバラン
ス調整が適正であるか否かを判断する。ステップS6に
おいて、前記RGBデジタル信号の比がR:G:B=
1:1:1であることが確認された場合はステップS8
へ進み、R:G:B=1:1:1となっていない場合は
ステップS9へ進む。
【0026】ステップS8において、CPU20はホワ
イトバランス完了信号をフォントジェネレータ23へ出
力し、フォントジェネレータ23内に記憶されているホ
ワイトバランス完了表示画面を出力してデジタル映像処
理回路19において映像信号に重畳し、TVモニタ6の
画面上に出力する。ステップS9では、ステップS8と
同様にホワイトバランス未完了表示画面を映像信号に重
畳してTVモニタ6の画面上に表示し、ステップS1へ
戻る。
【0027】ステップS3では、ホワイトバランス/ブ
ラックバランス調整回路17において図4に示したブラ
ックバランス調整動作を行い、ステップS7へ進む。ス
テップS7ではバランス値検知回路18において検知さ
れたRGBデジタル信号のそれぞれの信号レベルに基づ
いてブラックバランス調整が適正であるか否かを判断す
る。ステップS7において、前記RGBデジタル信号の
それぞれの信号レベルが0であることが確認された場合
はステップS11へ進み、0となっていない場合はステ
ップS10へ進む。
【0028】ステップS11において、CPU20はブ
ラックバランス完了信号をフォントジェネレータ23へ
出力し、フォントジェネレータ23内に記憶されている
ブラックバランス完了表示画面を出力してデジタル映像
処理回路19において映像信号に重畳し、TVモニタ6
の画面上に出力する。ステップS10では、ステップS
11と同様にブラックバランス未完了表示画面を映像信
号に重畳してTVモニタ6の画面上に表示し、ステップ
S1へ戻る。
【0029】ステップS5では、CPU20はバランス
調整不可能信号をフォントジェネレータ23へ出力し、
フォントジェネレータ23内に記憶されているバランス
調整不可能表示画面を出力してデジタル映像処理回路1
9において映像信号に重畳し、TVモニタ6の画面上に
出力した後、ステップS1へ戻る。
【0030】なお、ステップS2において設定したバラ
ンス調整判断用の輝度信号レベル値は、本実施形態の説
明のために設定の一例を示したものであり、それぞれ任
意に設定可能である。
【0031】上述したように本実施形態では、CPU2
0において、バランス調整開始スイッチ25が押圧操作
されたことを検知し、このときに得られる映像信号の輝
度信号レベルがある一定レベル以上の場合はホワイトバ
ランス調整動作を開始し、輝度信号レベルがある一定レ
ベル以下の場合はブラックバランス調整動作を開始する
ような構成となっている。これにより、共通の一つのバ
ランス調整開始スイッチでホワイトバランス調整及びブ
ラックバランス調整の開始指示を行うことが可能とな
る。
【0032】従って、第1の実施形態によれば、撮像さ
れた画像の輝度信号レベルによってホワイトバランス調
整動作かブラックバランス調整動作かを判断してバラン
ス調整を行うことによって、ホワイトバランス調整及び
ブラックバランス調整の開始指示用のスイッチを共通化
することができる。これにより、使用者の誤使用を防止
して適正な色再現性を得ることができるとともに、装置
を小型化することが可能となる。
【0033】図6ないし図9は本発明の第2の実施形態
に係り、図6は内視鏡撮像装置の構成を示すブロック
図、図7はビデオプロセッサの内部構成を示す説明図、
図8はビデオプロセッサにおけるシールドケースの取り
付け部分の構成を示す説明図、図9は患者回路部と信号
入力部との間のアイソレーション部材への入出力信号経
路のシールド構造を示す説明図である。
【0034】図7に示すように、本実施形態の内視鏡撮
像装置51は、電子スコープ52と、この電子スコープ
52に照明光を供給する光源ユニット53と、電子スコ
ープ52で撮像された信号を処理するビデオプロセッサ
54と、このビデオプロセッサ54に接続されるモニタ
55とを有して構成されている。
【0035】電子スコープ52は、細長の挿入部56を
備え、この挿入部56の後端に太径の操作部57が連接
されている。前記操作部57からは、側方にユニバーサ
ルコード58、ライトガイド59が延設され、このユニ
バーサルコード58の先端に、前記ビデオプロセッサ5
4に接続可能なコネクタ61が設けられている。
【0036】前記挿入部56の先端側には、硬性の先端
部62及びこの先端部62に隣接する後方側に湾曲可能
な湾曲部63が順次設けられている。また、前記操作部
57には図示しない湾曲操作ノブが設けられ、この湾曲
操作ノブを回転操作することによって、前記湾曲部63
を上下/左右方向に湾曲できるようになっている。
【0037】また、図6に示すように、前記挿入部56
内には処置具チャンネル64が設けられており、前記操
作部57にはこの処置具チャンネル64に連通する挿入
口(図示略)が設けられている。前記挿入部56の先端
部62内には、対物レンズ66と固体撮像素子(SI
D)67が配設されている。また、前記挿入部56内に
は、照明光を伝送するライトガイド68が挿通されてい
る。
【0038】前記光源ユニット53は、キセノンランプ
等の白色光源72を備え、この白色光源72から出射さ
れた白色光は、レンズ73で集光され、ビデオ信号のフ
レーム周波数(NTSC方式では29.97Hz)に同
期して回転する回転フィルタ74により、R,G,Bの
順次光にされ、前記ライトガイド68及び配光レンズ6
9を介して、観察すべき体内臓器等の被写体71に照射
される。なお、前記回転フィルタ74を回転させるモー
タ75は、モータサーボ回路76によって、前記ビデオ
信号のフレーム周波数に同期するように回転が制御され
る。
【0039】前記被写体71からの反射光は、対物レン
ズ66を介して、固体撮像素子67の撮像面に結像さ
れ、ドライバ77による読み出しクロック信号によって
光電変換され、R,G,Bの順次信号が出力される。
【0040】前記ドライバ77には同期信号発生器78
の基準クロックが入力されるSIDタイミング信号発生
器79からのSIDドライブ信号がアイソレーション用
フォトカプラ80を介して入力される。また、モータサ
ーボ回路76にも、同期信号発生器78から基準信号が
供給される。これによって全ての信号(動作)は位相同
期したものとなる。
【0041】前記固体撮像素子67から出力されるR,
G,Bの順次信号は、ビデオプロセッサ54のプリアン
プ81で増幅され、アイソレーションドライブ回路8
2、患者に対する感電等からの保護のためのアイソレー
ション用高周波トランス83を経て、リセットノイズ除
去回路84でリセットノイズの除去が行われる。さら
に、ローパスフィルタ85で不要成分が除去され、垂直
輪郭補正回路86で垂直輪郭補正が行われ、γ補正回路
87でγ補正がなされる。
【0042】前記γ補正回路87の出力信号は、A/D
変換器88でデジタル信号に変換され、面順次の照明に
対応したフレームメモリ89R,89G,89Bに、
R,G,Bの各照明光のもとでそれぞれ読み出された信
号が1フレーム分記憶される。前記フレームメモリ89
R、89G、89Bの記憶された信号は、同時に読み出
されて同時信号になり、それぞれD/A変換器90でア
ナログ信号に変換される。なお、前記A/D変換器88
の変換速度、各フレームメモリ89R,89G,89B
へのデータの書き込み及び読み出しは、メモリ制御回路
91による出力信号で調整されるようになっている。
【0043】D/A変換器90から出力されるアナログ
のR,G,B同期信号は、それぞれローパスフィルタ9
2によって不要成分が除去され、水平輪郭補正回路93
で水平輪郭補正が行われた後、出力アンプ94で増幅さ
れ、例えば75Ωの出力インピーダンスのR,G,B3
原色信号として出力端からモニタ55へ出力される。
【0044】また、同時化されて水平輪郭補正を受けた
R,G,B信号から、Yマトリックス回路96において
輝度信号Yが生成され、R−Yマトリックス回路97、
B−Yマトリックス回路98において、輝度信号Yと色
信号Rから色差信号R−Yが、輝度信号Yと色信号Bか
ら色差信号B−Yがそれぞれ生成される。
【0045】前記色差信号R−Y,B−Yは、それぞれ
エンコーダ99、100でサブキャリア(3.5795
45MHzの各々90度位相差信号)で平衡変調され、
加算器101でベクトル合成され、クロミナンス信号C
が生成される。このクロミナンス信号Cは、混合出力ア
ンプ102において輝度信号Yと多重化され、さらに、
複合同期信号及びカラーバーストが付加されて、NTS
C方式の複合映像信号が生成され、コネクタ103のN
TSC出力端から出力される。
【0046】ところで、前記ビデオプロセッサ54内に
おけるドライバ77、プリアンプ81、アイソレーショ
ンドライブ回路82により構成される患者回路部104
は、シールドケース105でシールドされている。ま
た、この患者回路部104に対してアイソレーション手
段としてのフォトカプラ80、高周波トランス83でア
イソレーションされた後段の信号入出力部106も、前
記シールドケース105とは別体にシールドケース10
7でシールドされていることが本実施形態の特徴となっ
ている。
【0047】前記ビデオプロセッサ54内の患者回路部
104及び信号入出力部106は、たとえば図7に示す
ように実装されている。電子スコープ52から得られた
出力映像信号を伝送する信号ラインは、ビデオプロセッ
サ54内の信号線111を通して親基板112に接続さ
れる。親基板112には、信号ライン等のパターンが配
設されており、この親基板112上には患者回路部10
4の回路を実装した子基板114,115が配置されて
コネクタ113により接続されている。前記信号線11
1に接続された患者回路部104の信号ラインは、子基
板114,115を経由して親基板112に実装されて
いる高周波トランス83の一端に接続され、この高周波
トランス83によって患者回路部104と信号入出力部
106とのアイソレーションがなされている。
【0048】親基板112上の患者回路部104の側部
には、信号入出力部106の回路を実装した子基板11
6,117,118が配置されてコネクタ113により
接続されている。前記高周波トランス83の他端に接続
された信号入出力部106の信号ラインは、子基板11
6〜118を経由して親基板112から延設された信号
線119に接続され、信号線119を介してコネクタ1
03に導かれ、モニタ55等の外部周辺機器へと映像信
号が出力される。
【0049】また、図7において親基板112上の高周
波トランス83の向こう側にはフォトカプラ80が実装
されており、信号入出力部106内のSIDタイミング
信号発生器79から出力されるSIDドライブ信号の伝
送ラインはフォトカプラ80の一端に接続され、フォト
カプラ80により信号入出力部106と患者回路部10
4とのアイソレーションがなされている。フォトカプラ
80の他端には患者回路部104のドライバ77が接続
され、フォトカプラ80を介してSIDドライブ信号が
ドライバ77に伝送され、電子スコープ52に内蔵され
ている固体撮像素子67が駆動される。
【0050】さらに、患者回路部104は、シールドケ
ース105によってシールドされ、信号入出力部106
からの飛び込みノイズと、ビデオプロセッサ54の外部
からの外部ノイズの混入を防ぐようにしている。また、
信号入出力部106は、シールドケース107によって
シールドされ、SIDタイミング信号発生器79からの
クロックノイズが外部に放射して患者回路部104に飛
び込むことを防ぐようにしている。
【0051】従来の内視鏡装置のシールド構造として
は、特開平2−193634号公報、特開平4−183
432号公報等に開示されているものがあるが、このよ
うな構造では患者回路部と信号入出力部とを分離するア
イソレーション部材への入出力信号経路のパターンが基
板の外層にあるため、患者回路部及び信号入出力部の回
路をそれぞれシールドしているにもかかわらず、前記ア
イソレーション部材への入出力信号経路において不要輻
射ノイズの放射及び混入が発生し、電磁ノイズ対策効果
が半減してしまうという問題点があった。
【0052】本実施形態では、前記問題点を解決するた
め、図8に示すように親基板112が構成され、この親
基板112上にシールドケース105,107がネジ止
めされて取り付けられている。図9には患者回路部と信
号入力部との間のアイソレーション部材への入出力信号
経路のシールド構造を示す。
【0053】親基板112は、グランド層121、電源
層122、パターン層124,125が形成された多層
基板で構成されている。高周波トランス83,フォトカ
プラ80からなるアイソレーション部材に接続される入
出力信号経路のパターン層124は、基板の内層を通る
ように配設されており、グランド層121はシールドケ
ース105,107と親基板112の接合部分において
外表面に露出してむき出しになっており、患者回路部1
04及び信号入出力部106の外周部からアイソレーシ
ョン部材の近傍まで基板外層にそれぞれベタアース12
6が形成されている。
【0054】シールドケース105,107をネジ12
3によって親基板112にネジ止めして取り付けること
により、シールドケース105,107と親基板112
のベタアース126とが接合してグランド層121に導
通し、患者回路部104と信号入出力部106とがそれ
ぞれシールドケース105,107で密閉された状態と
なってシールドされる。さらに、親基板112上の患者
回路部104と信号入出力部106の外周部からアイソ
レーション部材までの基板外層は、それぞれベタアース
126により囲まれており、基板内層にあるアイソレー
ション部材に接続される入出力信号経路のパターン層1
24についてもアイソレーション部材の近傍まで完全に
シールドされる。
【0055】以上のように第2の実施形態によれば、患
者回路部と信号入出力部とを別々にシールドし、かつ患
者回路部と信号入出力部の間を絶縁するアイソレーショ
ン部材への入出力信号経路を基板の内層に配設し、この
入出力信号経路を基板外層に設けたベタアースでシール
ドしているため、シールド効果をより向上させることが
でき、不要輻射ノイズの放射及び混入を防止できる。
【0056】[付記] (1) 撮像手段により得られる映像信号を処理する映
像信号処理手段を有する内視鏡撮像装置において、前記
撮像手段より得られる映像信号の信号レベルを検知する
信号レベル検知手段と、前記映像信号に対するホワイト
バランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、前記
映像信号に対するブラックバランス調整を行うブラック
バランス調整手段と、前記ホワイトバランス調整手段及
びブラックバランス調整手段の動作開始を指示する共通
のバランス調整開始スイッチと、前記バランス調整開始
スイッチが操作された際に、前記信号レベル検知手段に
よって検知された信号レベルに基づいて前記バランス調
整開始スイッチによる操作指示がホワイトバランス調整
とブラックバランス調整のいずれであるかを判断し、前
記ホワイトバランス調整手段またはブラックバランス調
整手段を動作させる制御手段と、を具備したことを特徴
とする内視鏡撮像装置。
【0057】(2) 前記制御手段は、前記信号レベル
検知手段によって検知された信号レベルがある一定レベ
ル以上の場合に前記ホワイトバランス調整手段を動作さ
せ、前記信号レベルがある一定レベル以下の場合に前記
ブラックバランス調整手段を動作させることを特徴とす
る付記1に記載の内視鏡撮像装置。
【0058】(3) 前記制御手段は、前記信号レベル
検知手段によって検知された信号レベルとして前記映像
信号の輝度信号レベルを基に、ホワイトバランス調整と
ブラックバランス調整のいずれであるかの判断を行うこ
とを特徴とする付記1に記載の内視鏡撮像装置。
【0059】(4) 生体内で使用可能な内視鏡と電気
的に接続される患者回路部と、この患者回路部に対して
アイソレーション手段を介して接続された信号入出力部
とを有する内視鏡撮像装置において、前記アイソレーシ
ョン手段は、前記患者回路部と前記信号入出力部との間
で信号をやりとりするアイソレーション部材を有してな
り、このアイソレーション部材への入出力信号経路を前
記患者回路部、前記信号入出力部、及び前記アイソレー
ション部材が実装される基板の内層に設け、該基板の外
層に前記入出力信号経路を囲むベタアースを設けたこと
を特徴とする内視鏡撮像装置。
【0060】(5) 前記患者回路部と前記信号入出力
部をそれぞれ囲む別体のシールドケースを有し、これら
のシールドケースは、前記基板の外層に設けられたベタ
アースに導通して該基板上に取り付けられることを特徴
とする付記4に記載の内視鏡撮像装置。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ワイトバランス調整及びブラックバランス調整の誤使用
を防止し適正な色再現性を得られるようにするととも
に、装置を小型化することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る内視鏡撮像装置
の全体構成を示すブロック図
【図2】ホワイトバランス/ブラックバランス調整回路
の構成を示すブロック図
【図3】ホワイトバランス調整時のバランス調整コント
ローラの動作を説明する説明図
【図4】ブラックバランス調整時のバランス調整コント
ローラの動作を説明する説明図
【図5】ホワイトバランス調整及びブラックバランス調
整に関するCPUの動作を説明するフローチャート
【図6】本発明の第2の実施形態に係る内視鏡撮像装置
の構成を示すブロック図
【図7】第2の実施形態のビデオプロセッサの内部構成
を示す説明図
【図8】ビデオプロセッサにおけるシールドケースの取
り付け部分の構成を示す説明図
【図9】患者回路部と信号入力部との間のアイソレーシ
ョン部材への入出力信号経路のシールド構造を示す説明
【符号の説明】
1…内視鏡撮像装置 2…カメラヘッド 3…スコープ 5…カメラコントロールユニット(CCU) 7…CCD 14…Y/C分離回路 15…RGBマトリックス回路 16…輝度信号レベル検知回路 17…ホワイトバランス/ブラックバランス調整回路 18…バランス値検知回路 19…デジタル映像処理回路 20…CPU 23…フォントジェネレータ 25…バランス調整開始スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段により得られる映像信号を処理
    する映像信号処理手段を有する内視鏡撮像装置におい
    て、 前記撮像手段より得られる映像信号の信号レベルを検知
    する信号レベル検知手段と、 前記映像信号に対するホワイトバランス調整を行うホワ
    イトバランス調整手段と、 前記映像信号に対するブラックバランス調整を行うブラ
    ックバランス調整手段と、 前記ホワイトバランス調整手段及びブラックバランス調
    整手段の動作開始を指示する共通のバランス調整開始ス
    イッチと、 前記バランス調整開始スイッチが操作された際に、前記
    信号レベル検知手段によって検知された信号レベルに基
    づいて前記バランス調整開始スイッチによる操作指示が
    ホワイトバランス調整とブラックバランス調整のいずれ
    であるかを判断し、前記ホワイトバランス調整手段また
    はブラックバランス調整手段を動作させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする内視鏡撮像装置。
JP01417497A 1997-01-28 1997-01-28 内視鏡撮像装置 Expired - Fee Related JP3733191B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01417497A JP3733191B2 (ja) 1997-01-28 1997-01-28 内視鏡撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01417497A JP3733191B2 (ja) 1997-01-28 1997-01-28 内視鏡撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10211166A true JPH10211166A (ja) 1998-08-11
JP3733191B2 JP3733191B2 (ja) 2006-01-11

Family

ID=11853789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01417497A Expired - Fee Related JP3733191B2 (ja) 1997-01-28 1997-01-28 内視鏡撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3733191B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314616A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Pentax Corp 内視鏡プロセッサ
US7221388B2 (en) 1999-02-04 2007-05-22 Olympus Optical Co., Ltd. Endoscope image sensing method and apparatus
JP2007215907A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Pentax Corp 内視鏡プロセッサ、内視鏡システム、及びブラックバランス調整プログラム
WO2012014547A1 (ja) * 2010-07-30 2012-02-02 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6196891A (ja) * 1984-10-17 1986-05-15 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JPH01297982A (ja) * 1988-05-25 1989-12-01 Olympus Optical Co Ltd 固体撮像装置
JPH02193634A (ja) * 1989-01-23 1990-07-31 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡撮像装置のシールド装置
JPH04183432A (ja) * 1990-11-20 1992-06-30 Olympus Optical Co Ltd 電子内視鏡装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6196891A (ja) * 1984-10-17 1986-05-15 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JPH01297982A (ja) * 1988-05-25 1989-12-01 Olympus Optical Co Ltd 固体撮像装置
JPH02193634A (ja) * 1989-01-23 1990-07-31 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡撮像装置のシールド装置
JPH04183432A (ja) * 1990-11-20 1992-06-30 Olympus Optical Co Ltd 電子内視鏡装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7221388B2 (en) 1999-02-04 2007-05-22 Olympus Optical Co., Ltd. Endoscope image sensing method and apparatus
JP2006314616A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Pentax Corp 内視鏡プロセッサ
JP2007215907A (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Pentax Corp 内視鏡プロセッサ、内視鏡システム、及びブラックバランス調整プログラム
WO2012014547A1 (ja) * 2010-07-30 2012-02-02 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
JP5009452B2 (ja) * 2010-07-30 2012-08-22 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
CN102791181A (zh) * 2010-07-30 2012-11-21 奥林巴斯医疗株式会社 内窥镜***
US8480567B2 (en) 2010-07-30 2013-07-09 Olympus Medical Systems Corp. Endoscope system with differential signal transmission

Also Published As

Publication number Publication date
JP3733191B2 (ja) 2006-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0783B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP2810717B2 (ja) 蛍光観察用内視鏡
JPH08111812A (ja) 電子内視鏡装置
JP3733191B2 (ja) 内視鏡撮像装置
JP3315188B2 (ja) 内視鏡装置
JP2682626B2 (ja) 経内視鏡分光診断装置
JP3179166B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP4422474B2 (ja) 映像信号処理装置及び内視鏡撮像システム
JP2713837B2 (ja) 電子内視鏡装置
JP2656929B2 (ja) 経内視鏡分光診断装置
JPH10313465A (ja) 映像信号処理装置
JP4652681B2 (ja) 内視鏡撮像システム
JP3820156B2 (ja) 内視鏡システム
JPH02271822A (ja) 内視鏡用ビデオプロセッサ
JPH0744926B2 (ja) 電子内視鏡装置
JPH0624505B2 (ja) 電子内視鏡装置
JPH06105804A (ja) 電子内視鏡装置
JP2004321608A (ja) 内視鏡システム
JP2019055290A (ja) プロセッサ及び内視鏡システム
JP2843384B2 (ja) 内視鏡撮像装置
JP2615063B2 (ja) 内視鏡システム
JPH07116114A (ja) Tv内視鏡
JP2596946B2 (ja) 内視鏡システム
JP2001078221A (ja) 画像処理装置
JPH10271491A (ja) 電子内視鏡装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051017

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees